JP2001066500A - 防振機能を有した変倍光学系 - Google Patents
防振機能を有した変倍光学系Info
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Abstract
を光学的に補正して静止画像を得るようにした防振機能
を有した変倍光学系を得ること。 【解決手段】 物体側より順に正の屈折力の第1レンズ
群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レン
ズ群、そして正の屈折力の第4レンズ群を有した変倍光
学系であって、該第1、第2、第4レンズ群を光軸方向
に移動させることにより変倍を行い、該第4レンズ群を
光軸方向に移動させて合焦を行い、該第3レンズ群全体
を光軸と垂直方向に移動させて該変倍光学系が振動した
時の撮影画像のぶれを補正し、該第1レンズ群は最も物
体側に像面側に凹面を有するメニスカス状の負レンズを
有し、第2レンズ群は最も物体側に像面側に凹面を有す
るメニスカス状の負レンズを有し、広角端から望遠端ま
での変倍に要する第1レンズ群と第2レンズ群の移動量
m1,m2を各々適切に設定したこと。
Description
倍光学系に関し、特に変倍光学系の一部のレンズ群を光
軸と垂直方向に移動させることにより、該変倍光学系が
振動(傾動)した時の撮影画像のぶれを光学的に補正し
て静止画像を得るようにし、撮影画像の安定化を図った
ビデオカメラ,銀塩写真用カメラ、電子スチルカメラ、
デジタルカメラなどに好適な防振機能を有した変倍光学
系に関するものである。
影しようとすると撮影系に振動が伝わり手振れとなり撮
影画像にぶれが生じる。
有した防振光学系が種々提案されている。
光学装置に振動状態を検知する検知手段からの出力信号
に応じて、一部の光学部材を振動による画像の振動的変
位を相殺する方向に移動させることにより画像の安定化
を図っている。
物体側に可変頂角プリズムを配置した撮影系において、
撮影系の振動に対応させて該可変頂角プリズムの頂角を
変化させて画像の安定化を図っている。
−124521号公報では加速度センサー等を利用して
撮影系の振動を検出し、この時得られる信号に応じ、撮
影系の一部のレンズ群を光軸と垂直方向に振動されるこ
とにより静止画像を得ている。
正,負,正,正の屈折力の4つのレンズ群より成る4群
構成の変倍光学系の第3レンズ群を正、負の屈折力の二
つのレンズ群で構成し正のレンズ群を振動することによ
り防振を行っている。
負,正,正の屈折力の4つのレンズ群より成る4群構成
の変倍光学系の第3レンズ群全体を振動させて防振を行
っている。
正,負,正,正の屈折力の4つのレンズ群より成る4群
構成の第3レンズ群を正レンズとメニスカス状の負レン
ズのテレフォトタイプとしてレンズ全長の短縮化を図っ
ている。
影系の前方に配置し、該防振光学系の一部の可動レンズ
群を振動させて撮影画像のぶれを無くし、静止画像を得
る方法は装置全体が大型化し、且つ該可動レンズ群を移
動させるための移動機構が複雑化してくるという問題点
があった。
う光学系では特に長焦点距離側において防振時に偏心倍
率色収差の発生量が多くなるという問題点があった。
て垂直方向に平行偏心させて防振を行う光学系において
は、防振のために特別に余分な光学系を必要としないと
いう利点はあるが、移動させるレンズのための空間を必
要とし、また防振時における偏心収差の発生量が多くな
ってくるという問題点があった。
ズ群より成る4群構成の変倍光学系の第3レンズ群全体
を光軸に垂直方向に移動させて防振を行った場合、第3
レンズ群を全長短縮のため正レンズとメニスカス状の負
のレンズのテレフォトタイプで構成したとき偏心コマや
偏心像面湾曲といった偏心収差が発生して画質が劣化す
るという問題点があった。
ものはビデオカメラ等には対応出来るが、100万画素
相当の電子スチルカメラに使用するには収差補正の点で
不十分であった。
較的小型軽量のレンズ群を光軸と垂直方向に移動させ
て、該変倍光学系が振動(傾動)したときの画像のぶれ
を補正するように構成するとともにぶれを補正するため
のレンズ群の構成を適切なものとすることにより、装置
全体の小型化、機構上の簡素化及び駆動手段の負荷の軽
減化を図りつつ該レンズ群を偏心させた時の偏心収差を
良好に補正した防振機能を有し、特に100万画素以上
の電子スチルカメラにも対応出来る防振機能を有した変
倍光学系の提供を目的とする。
能を有した変倍光学系は、物体側より順に正の屈折力の
第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力
の第3レンズ群、そして正の屈折力の第4レンズ群を有
した変倍光学系であって、該第1、第2、第4レンズ群
を光軸方向に移動させることにより変倍を行い、該第4
レンズ群を光軸方向に移動させて合焦を行い、該第3レ
ンズ群全体を光軸と垂直方向に移動させて該変倍光学系
が振動した時の撮影画像のぶれを補正し、該第1レンズ
群は最も物体側に像面側に凹面を有するメニスカス状の
負レンズを有し、第2レンズ群は最も物体側に像面側に
凹面を有するメニスカス状の負レンズを有し、広角端か
ら望遠端までの変倍に要する第1レンズ群と第2レンズ
群の移動量を各々m1,m2とするとき 0.5<|m1/m2|<2.5 ‥‥‥(1) なる条件式を満足することを特徴としている。
学系は、物体側より順に正の屈折力の第1レンズ群、負
の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、
そして正の屈折力の第4レンズ群を有した変倍光学系で
あって、該第1、第2、第4レンズ群を光軸方向に移動
させることにより変倍を行い、該第4レンズ群を光軸方
向に移動させて合焦を行い、該第3レンズ群全体を光軸
と垂直方向に移動させて該変倍光学系が振動した時の撮
影画像のぶれを補正し、通過光量を調整するための開口
絞りを第2レンズ群と第3レンズ群の間に設け、該開口
絞りは変倍に伴い光軸上を移動し、かつその位置は広角
端では望遠端より物体側にあり、広角端から望遠端まで
の変倍に要する第1レンズ群と第2レンズ群の移動量を
各々m1、m2とするとき 0.5<|m1/m2|<2.5 ‥‥‥(1) なる条件式を満足することを特徴としている。
例1〜3の近軸屈折力配置を示す概略図である。
施例1のレンズ断面図,広角端,中間,望遠端の収差図
である。
施例2のレンズ断面図,広角端,中間,望遠端の収差図
である。
の数値実施例3のレンズ断面図,広角端,中間,望遠端
の収差図である。
の説明図である。
負の屈折力の第2群,L3は正の屈折力の第3群であ
る。
方向に移動させて変倍光学系が振動(傾動)したときの
撮影画像のブレを補正している。
開口絞りであり、第3群L3の前方に配置している。G
はフェースプレート等のガラスブロックである。IPは
像面である。FPはフレアーカット絞りであり、第3群
の像面側に配置しており、第3群で防振を行ったときの
フレアー成分をカットしている。
に際して矢印のように第1群を物体側へ第2群を像面側
へ移動させると共に、変倍に伴う像面変動を第4群を移
動させて補正している。
を行うリヤーフォーカス式を採用している。同図に示す
第4群の実線の曲線4aと点線の曲線4bは各々無限遠
物体と近距離物体にフォーカスしているときの広角端か
ら望遠端への変倍に伴う際の像面変動を補正する為の移
動軌跡を示している。尚、第3群は変倍及びフォーカス
の際固定であるが必要に応じて移動させても良い。
変倍に伴う像面変動の補正を行うと共に第4群を移動さ
せてフォーカスを行うようにしている。特に同図の曲線
4a,4bに示すように広角端から望遠端への変倍に際
して物体側へ凸状の軌跡を有するように移動させてい
る。これにより第3群と第4群との空間の有効利用を図
りレンズ全長の短縮化を効果的に達成している。
て無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合は
同図の直線4cに示すように第4群を前方へ繰り出すこ
とにより行っている。
ズにおいて第1群を繰り出してフォーカスを行う場合に
比べて前述のようなリヤーフォーカス方式を採ることに
より第1群の偏心誤差による性能劣化を防止しつつ第1
群のレンズ有効径の増大化を効果的に防止している。
比べて望遠端で物体側に位置するように、変倍に伴って
矢印の如く移動させることにより可動レンズ群による収
差変動を少なくし、開口絞りより前方のレンズ群の間隔
を短くすることにより前玉レンズ径の縮少化を容易に達
成している。
量に関して、広角端から望遠端までの変倍に要する第1
レンズ群と第2レンズ群の移動量を各々m1、m2とす
るとき 0.5<|m1/m2|<2.5 ‥‥‥(1) なる条件式を満足で広角端におけるレンズ全長の短縮化
を達成している。
群の移動量が小さくなると広角端における全長短縮効果
が不十分になり、逆に上限を越えると像面を補正するた
めの第4レンズ群の望遠端での移動軌跡が急になりすぎ
てモーター等が追従できなくなる。
群L3を光軸と垂直方向に移動させて変倍光学系が振動
したときの像ブレを補正している。これにより従来の防
振光学系に比べて防振の為のレンズ群や可変頂角プリズ
ム等の光学部材を新たに付加することなく防振を行なっ
ている。
ズ群を光軸と垂直方向に移動させて撮影画像のブレを補
正する防振系の光学的原理を図14を用いて説明する。
Y1・偏心群Y2そして固定群Y3の3つの部分から成
り立っており、レンズから充分に離れた光軸上の物点P
が撮像面IPの中心に像点pとして結像しているものと
する。
4(B)のように手振れにより瞬間的に傾いたとする
と、物点Pは像点p'にやはり瞬間的に移動し、ブレた
画像となる。
させると図14(C)のように、像点pはp?に移動
し、その移動量・方向はパワー配置に依存し、そのレン
ズ群の偏心敏感度として表される。
た像点p'を偏心群Y2を適切な量だけ光軸と垂直方向
に移動させることによってもとの結像位置pに戻すこと
で図14(D)に示すとおり、手振れ補正つまり防振を
行っている。
トレンズ群(偏心群)の移動量(シフト量)をΔ、光学
系全体の焦点距離をf、シフトレンズ群Y2の偏心敏感
度をTSとすると、移動量Δは、 Δ=f・tan(θ)/TS の式で与えられる。
きすぎると移動量Δは小さな値となり、防振に必要なシ
フトレンズ群の移動量は小さくできるが、適切に防振を
行う為の制御が困難になり、補正残りが生じてしまう。
ではCCD等の撮像素子のイメージサイズが銀塩フィル
ムと比べて小さく、同一画角に対する焦点距離が短いた
め、同一角度を補正する為のシフトレンズ群のシフト量
Δが小さくなる。
画面上での補正残りが相対的に大きくなることになって
しまう。
のために必要なシフトレンズ群の移動量が大きくなって
しまい、シフトレンズ群を駆動する為のアクチュエータ
ー等の駆動手段も大きくなってしまう。
な値に設定することで、第3群の偏心敏感度TSを適正
な値とし、メカの制御誤差による防振の補正残りが少な
く、アクチュエーター等の駆動手段の負荷も少ない光学
系を達成している。
物体側に比べて像面側に強い屈折力の凹面を向けたメニ
スカス状の第11レンズ、両レンズ面が凸面の第12レ
ンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス状の正の第13
レンズで構成している。
る変倍光学系では第1レンズ群の物体側は負レンズにす
るのが第1、第2群の主点間隔を小さくし、前玉径を小
さくする面では有利である。
最も物体側の負レンズは像面側に強い凹面を向けた負の
メニスカスレンズ形状にするのが良い。
に比べて像面側に強い凹面を向けたメニスカス状の負の
第21レンズ、両レンズ面が凹面の負の第22レンズ、
物体側に凸面を向けたメニスカス状の正の第23レンズ
を有する構成としている。
構成の方が、広角端で発生するコマ収差や像面湾曲の補
正に関して有利である。
ズを設け負,負,正,負の4つのレンズ群より成るレン
ズ構成にすることで第2レンズ群の前後の対称性を小さ
くすることで主点の色消し効果を高め、倍率色収差の補
正を効果的に行なっている。
体側のレンズ面が凸面の正の第31レンズL31、物体
側に比べ像面側に強い凹面を向けたメニスカス状の負の
第32レンズL32、両レンズ面が凸面の正の第33レ
ンズL33より構成している。正の第31レンズL31
の物体側のレンズ面を非球面形状としている。
ス状の負の第32レンズを設けることにより第3群全体
をテレフォト構成として、第2群と第3群の主点間隔を
短縮し、レンズ全長の短縮化を達成している。
た場合、そのレンズ面で正の歪曲収差が発生する。これ
が防振時における偏心歪曲が大きくなる原因となる。
体で発生する歪曲収差を少なくしてやればよい。
レンズL32の像面側に正の第33レンズL33を配置
することによってある程度のテレフォト構成を維持しつ
つ、第3レンズ群内で歪曲収差を補正し、第3レンズ群
をシフトして防振を行う際に発生する偏心歪曲収差の発
生を低減している。
を設けることにより、第3レンズ群で球面収差を抑制
し、防振時に発生する偏心コマ収差を低減している。
ンズと1枚の負レンズで構成することにより、変倍時や
フォーカス時に第4レンズ群が移動することによる球面
収差や像面湾曲の変動を低減している。
ってデジタルスチルカメラ用レンズのような高解像力が
必要な光学系で変倍に伴なう倍率色収差等の諸収差を通
常のビデオカメラ用レンズに比べて良く補正している。
上のような条件を満足することにより実現されるが、更
にレンズ全長の短縮を図りつつ、良好な光学性能を達成
する為には、以下の条件のうち少なくとも1つを満足す
ることが望ましい。
順に像面側に凹面を向けたメニスカス状の負レンズ、負
レンズ、物体側に凸面を向けた正レンズを有することで
ある。
順に像面側に凹面を向けたメニスカス状の負レンズ、正
レンズ、物体側に凸面を向けた正レンズを有することで
ある。
焦点距離を各々fw、ft、第2レンズ群の焦点距離を
f2とするとき
能を維持しつつ、レンズ全長の短縮を図る為のものであ
る。
群の屈折力が強くなると変倍時の第2レンズ群の移動量
は小さくなるがペッツヴァール和が全体に負の方向に大
きくなり像面湾曲の補正が困難になるので良くない。
群の変倍時の移動量が大きくなり、レンズ系全体が、小
型にならないと共に防振時の周辺光量変化に関しても不
利になるので良くない。
焦点距離を各々fw、ft、第1レンズ群の焦点距離を
f1とするとき
群の屈折力が強くなり過ぎると全長の短縮には有利だが
製造誤差による像面倒れや変倍時の像ゆれなどが不利に
なって高い鏡筒精度が必要になってくる。
量が大きくなり過ぎるので良くない。
うには第2レンズ群の最も像面側の負の第24レンズL
24の焦点距離をf24、第2レンズ群の焦点距離をf
2とするとき 1.4<|f24/f2|<4.6 ‥‥‥(4) なる条件式を満足することが望ましい。
レンズL24の焦点距離が小さくなり過ぎると色収差の
補正効果が不十分になる。逆に下限値を超えると広角端
での歪曲収差の補正が困難になる。
テレフォトタイプとして光学系全体の小型化を達成する
ためには第3レンズ群、第3レンズ群中の負の第32レ
ンズL32の焦点距離を各々f3、f32とした時 1.1<|f32/f3|<3.5 ‥‥‥(5) なる条件式を満足することが望ましい。
群中の負の第32レンズの屈折力が強くなるとレンズ全
長の短縮化には有利だがペッツヴァール和が負の方向に
増大してしまい像面湾曲の補正が困難になるので良くな
い。
十分になり、第3レンズ群内での色収差の補正が十分に
行なわれず、偏心倍率色収差が大きくなるので良くな
い。
し、変倍時に該開口絞りの最大開放径を焦点距離に応じ
て可変とすることである。
変倍時に絞り開口径を望遠側で小さくして中心光束を制
限することで相対的に周辺光量を増加するようしてやる
のが良い。
を適切に設定することが防振性能に大きく影響する。
たとき 2.5<f3/fw<4.0 ‥‥‥(6) なる条件を満足するのが良い。これによってレンズ全長
の短縮化を図りつつ、シフトレンズ群の敏感度を適切な
値に設定している。
群の屈折力を強くすると、シフトレンズ群の敏感度が大
きくなり過ぎ、メカ精度を厳しくしないと防振時の補正
残りが大きくなってしまうので良くない。
を弱くしてしまうと防振のために必要な第3レンズ群の
シフト量が大きくなったり、レンズ全長が大きくなった
りするので良くない。
の補正のため、第4レンズ群に非球面を導入するのが良
い。
は防振のために移動する分、レンズ径をそれだけ大きく
してやる必要がある。従って余計な軸上光束が入り過ぎ
ないようにするには第3レンズ群の物体側あるいは像面
側に固定の絞りを配置するのが望ましい。
の間に固定絞りを配置することでスペースを有効に利用
しつつ、不要な光束が入らないようにしている。
凸面を向けたメニスカス状の負の第11レンズ、両レン
ズ面が凸面の正の第12レンズ、そして物体側に凸面を
向けたメニスカス状の正の第13レンズより成ることで
ある。
ら順に像面側に強い凹面を向けたメニスカス状の負の第
21レンズ、両レンズ面が凹面の負の第22レンズ、両
レンズ面が凸面の正の第23レンズ、そして両レンズ面
が凹面の負の第24レンズより成ることである。
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より順に第i番目のレンズ厚及
び空気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目
のレンズのガラスの屈折率とアッベ数である。
諸数値との関係を表−1に示す。非球面形状は光軸方向
にX軸、光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正と
し、Rを近軸曲率半径、A,B,C,D,Eを各々非球
面係数としたとき
「×10-X」を意味している。 (数値実施例1) f= 1〜7.80 Fno= 2.85 〜 3.29 2= 58.2°〜 8.2° R 1= 7.007 D 1= 0.23 N 1=1.846660 1= 23.8 R 2= 4.237 D 2= 1.05 N 2=1.487490 2= 70.2 R 3=-43.624 D 3= 0.03 R 4= 3.696 D 4= 0.60 N 3=1.696797 3= 55.5 R 5= 9.703 D 5=可変 R 6= 6.815 D 6= 0.13 N 4=1.804000 4= 46.6 R 7= 0.842 D 7= 0.33 R 8= -4.304 D 8= 0.11 N 5=1.805181 5= 25.4 R 9= 2.509 D 9= 0.09 R10= 1.703 D10= 0.36 N 6=1.846660 6= 23.8 R11= -3.222 D11= 0.10 N 7=1.772499 7= 49.6 R12= 10.961 D12=可変 R13=開口絞り D13= 0.75 R14= 3.079 D14= 0.33 N 8=1.583126 8= 59.4 R15= 8.333 D15= 0.17 R16= 26.006 D16= 0.12 N 9=1.761821 9= 26.5 R17= 3.385 D17= 0.04 R18= 2.852 D18= 0.42 N10=1.487490 10= 70.2 R19= -1.754 D19= 0.28 R20=固定マスク D20=可変 R21= 5.541 D21= 0.33 N11=1.603112 11= 60.6 R22= -5.206 D22= 0.03 R23= 2.309 D23= 0.45 N12=1.487490 12= 70.2 R24= -4.278 D24= 0.10 N13=1.846660 13= 23.8 R25= 6.596 D25= 0.42 R26= ∞ D26= 0.57 N14=1.516330 14= 64.1 R27= ∞ \焦点距離 1.00 3.85 7.80 可変間隔\ D 5 0.13 2.88 3.66 D12 1.62 0.56 0.27 D20 1.18 0.92 1.60 非球面係数 R14 K=-1.95782e+01 B= 3.07372e-02 C=-4.20050e-02 D=-1.41126e-01 E= 3.38109e-01 (数値実施例2) f= 1〜7.82 Fno= 2.85 〜 3.28 2= 59.9°〜 8.4° R 1= 7.078 D 1= 0.24 N 1=1.846660 1= 23.8 R 2= 4.219 D 2= 1.09 N 2=1.487490 2= 70.2 R 3=-35.676 D 3= 0.03 R 4= 3.697 D 4= 0.62 N 3=1.696797 3= 55.5 R 5= 10.401 D 5=可変 R 6= 8.090 D 6= 0.13 N 4=1.804000 4= 46.6 R 7= 0.861 D 7= 0.36 R 8= -5.145 D 8= 0.11 N 5=1.761821 5= 26.5 R 9= 2.344 D 9= 0.09 R10= 1.634 D10= 0.37 N 6=1.846660 6= 23.8 R11= -3.154 D11= 0.10 N 7=1.804000 7= 46.6 R12= 5.740 D12=可変 R13=開口絞り D13= 0.78 R14= 3.306 D14= 0.34 N 8=1.583126 8= 59.4 R15= 8.621 D15= 0.17 R16= 58.936 D16= 0.12 N 9=1.761821 9= 26.5 R17= 3.490 D17= 0.04 R18= 2.889 D18= 0.45 N10=1.487490 10= 70.2 R19= -1.748 D19= 0.29 R20=固定マスク D20=可変 R21= 4.968 D21= 0.34 N11=1.603112 11= 60.6 R22= -5.985 D22= 0.03 R23= 2.729 D23= 0.47 N12=1.487490 12= 70.2 R24= -4.253 D24= 0.10 N13=1.846660 13= 23.8 R25= 10.475 D25= 0.52 R26= ∞ D26= 0.59 N14=1.516330 14= 64.1 R27= ∞ \焦点距離 1.00 3.88 7.82 可変間隔\ D 5 0.14 2.75 3.48 D12 1.66 0.58 0.28 D19 0.29 0.29 0.29 D20 1.33 0.99 1.59 非球面係数 R14 K=-2.15623e+01 B= 2.74346e-02 C=-8.17342e-02 D= 7.65222e-02 E=-7.44109e-03 (数値実施例3) f= 1〜7.81 Fno= 2.85 〜 2.91 2= 59.0°〜 8.3° R 1= 6.527 D 1= 0.24 N 1=1.846660 1= 23.8 R 2= 4.166 D 2= 1.07 N 2=1.496999 2= 81.5 R 3=-64.853 D 3= 0.03 R 4= 3.788 D 4= 0.63 N 3=1.696797 3= 55.5 R 5= 10.499 D 5=可変 R 6= 8.951 D 6= 0.12 N 4=1.804000 4= 46.6 R 7= 0.883 D 7= 0.37 R 8= -3.564 D 8= 0.11 N 5=1.761821 5= 26.5 R 9= 2.669 D 9= 0.09 R10= 1.834 D10= 0.36 N 6=1.846660 6= 23.8 R11= -2.415 D11= 0.10 N 7=1.772499 7= 49.6 R12= 8.048 D12=可変 R13=開口絞り D13= 0.25 R14= 2.836 D14= 0.31 N 8=1.583126 8= 59.4 R15= 8.475 D15= 0.17 R16= 59.197 D16= 0.12 N 9=1.761821 9= 26.5 R17= 3.125 D17= 0.04 R18= 2.844 D18= 0.39 N10=1.487490 10= 70.2 R19= -1.930 D19= 0.29 R20=固定マスク D20=可変 R21= 7.100 D21= 0.37 N11=1.603112 11= 60.6 R22= -4.356 D22= 0.03 R23= 2.292 D23= 0.49 N12=1.487490 12= 70.2 R24= -4.041 D24= 0.10 N13=1.846660 13= 23.8 R25= 12.432 D25= 0.51 R26= ∞ D26= 0.58 N14=1.516330 14= 64.1 R27= ∞ \焦点距離 1.00 3.82 7.81 可変間隔\ D 5 0.14 2.71 3.43 D12 2.14 0.68 0.27 D20 1.56 1.26 1.82 非球面係数 R14 K=-4.97271e+00 B=-9.62198e-03 C=-2.42223e-02 D= 6.94986e-02 E=-8.29702e-02
系の一部を構成する比較的小型軽量のレンズ群を光軸と
垂直方向に移動させて、該変倍光学系が振動(傾動)し
たときの画像のぶれを補正するように構成するとともに
ぶれを補正するためのレンズ群の構成を適切なものとす
ることにより、装置全体の小型化、機構上の簡素化及び
駆動手段の負荷の軽減化を図りつつ該レンズ群を偏心さ
せた時の偏心収差を良好に補正した防振機能を有し、特
に100万画素以上の電子スチルカメラにも対応出来る
防振機能を有した変倍光学系を達成することができる。
概略図
図
図
図
Claims (9)
- 【請求項1】 物体側より順に正の屈折力の第1レンズ
群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レン
ズ群、そして正の屈折力の第4レンズ群を有した変倍光
学系であって、該第1、第2、第4レンズ群を光軸方向
に移動させることにより変倍を行い、該第4レンズ群を
光軸方向に移動させて合焦を行い、該第3レンズ群全体
を光軸と垂直方向に移動させて該変倍光学系が振動した
時の撮影画像のぶれを補正し、該第1レンズ群は最も物
体側に像面側に凹面を有するメニスカス状の負レンズを
有し、第2レンズ群は最も物体側に像面側に凹面を有す
るメニスカス状の負レンズを有し、広角端から望遠端ま
での変倍に要する第1レンズ群と第2レンズ群の移動量
を各々m1,m2とするとき 0.5<|m1/m2|<2.5 なる条件式を満足することを特徴とする防振機能を有し
た変倍光学系。 - 【請求項2】 物体側より順に正の屈折力の第1レンズ
群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レン
ズ群、そして正の屈折力の第4レンズ群を有した変倍光
学系であって、該第1、第2、第4レンズ群を光軸方向
に移動させることにより変倍を行い、該第4レンズ群を
光軸方向に移動させて合焦を行い、該第3レンズ群全体
を光軸と垂直方向に移動させて該変倍光学系が振動した
時の撮影画像のぶれを補正し、通過光量を調整するため
の開口絞りを第2レンズ群と第3レンズ群の間に設け、
該開口絞りは変倍に伴い光軸上を移動し、かつその位置
は広角端では望遠端より物体側にあり、広角端から望遠
端までの変倍に要する第1レンズ群と第2レンズ群の移
動量を各々m1、m2とするとき 0.5<|m1/m2|<2.5 なる条件式を満足することを特徴とする防振機能を有し
た変倍光学系。 - 【請求項3】 前記第2レンズ群は物体側から順に像面
側に凹面を向けたメニスカス状の負レンズ、負レンズ、
物体側に凸面を向けた正レンズを有することを特徴とす
る請求項1または2の防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項4】 前記第1レンズ群は物体側から順に像面
側に凹面を向けたメニスカス状の負レンズ、正レンズ、
物体側に凸面を向けた正レンズを有することを特徴とす
る請求項1,2又は3の防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項5】 広角端と望遠端における全系の焦点距離
を各々fw、ft、第2レンズ群の焦点距離をf2とす
るとき 【数1】 なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から4
のいずれか1項記載の防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項6】 広角端と望遠端における全系の焦点距離
を各々fw、ft、第1レンズ群の焦点距離をf1とす
るとき 【数2】 なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から5
のいずれか1項の防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項7】 前記変倍光学系は開口絞りを有し、変倍
時に該開口絞りの最大開放径を焦点距離に応じて可変と
することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項の
防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項8】 前記第1レンズ群は物体側に凸面を向け
たメニスカス状の負の第11レンズ、両レンズ面が凸面
の正の第12レンズ、そして物体側に凸面を向けたメニ
スカス状の正の第13レンズより成ることを特徴とする
請求項1又は2の防振機能を有した変倍光学系。 - 【請求項9】 前記第2レンズ群は物体側から順に像面
側に強い凹面を向けたメニスカス状の負の第21レン
ズ、両レンズ面が凹面の負の第22レンズ、両レンズ面
が凸面の正の第23レンズ、そして両レンズ面が凹面の
負の第24レンズより成ることを特徴とする請求項1又
は2の防振機能を有した変倍光学系。
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