JP2001063834A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2001063834A
JP2001063834A JP24442099A JP24442099A JP2001063834A JP 2001063834 A JP2001063834 A JP 2001063834A JP 24442099 A JP24442099 A JP 24442099A JP 24442099 A JP24442099 A JP 24442099A JP 2001063834 A JP2001063834 A JP 2001063834A
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雅樹 東山
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昌巳 淵
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート状紙(8)が積載される積載台
(6)、紙浮遊及び分離手段(12)、吸引送出手段
(14)、積載台上の最上位の紙に押圧される押圧部材
(98)を備えた給紙装置において、積載台が移動せし
められる際に押圧部材が紙に干渉するのを確実に回避す
るようになし、そしてまた重送及び給紙不良の発生を防
止乃至抑制すること。 【解決手段】 積載台が装備されている可動枠体(4)
が作用位置に位置せしめられる際及び作用位置から被作
用位置に引き出される際には、押圧部材が積載台上の紙
から上方に離隔される。積載台上の最上位の紙に対する
押圧部材の押圧力、接触面積、紙の後端から紙と押圧部
材との接触位置までの長さが所定範囲に設定されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、印刷機及
びファクシミリの如き画像形成機に装備され、表面に画
像を形成すべきシート状紙を送出する給紙装置、更に詳
しくは積載台上に積載された複数枚のシート状紙のうち
の最上位の紙を吸引して送出する吸引送出手段を具備す
る形態の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−107347号公報には、画
像形成機に装備される給紙装置として、積載された複数
枚のシート状紙のうちの最上位の紙を吸引して送出する
形態の、一般に吸引式と称される給紙装置が開示されて
いる。かかる給紙装置は、シート状紙収容手段、紙浮上
及び分離手段、並びに吸引送出手段を具備している。シ
ート状紙収容手段は、作用位置とこの作用位置から引き
出された非作用位置との間を移動自在に装着された可動
枠体と、この可動枠体に昇降動自在に装着された積載台
とを含んでいる。可動枠体が非作用位置に引き出されて
積載台上に複数枚のシート状紙が所要とおりに積載さ
れ、しかる後に可動枠体が作用位置に戻されて、積載台
上に積載された複数枚のシート状紙が紙浮上及び分離手
段並びに吸引送出手段に対して所要とおりに位置せしめ
られる。紙浮上及び分離手段は、積載台上に積載された
複数枚のシート状紙の上部前端に送風し、上部の数枚の
紙を浮上せしめると共に最上位の紙をそれより下の紙か
ら分離せしめる。吸引送出手段は多数の吸引孔が形成さ
れた無端ベルトを含んでおり、積載台上の最上位の紙を
ベルト表面に吸引し、吸引した紙をベルトの回転によっ
て所要方向に送出する。送出された紙は、搬送ローラ対
から構成することができる搬送手段に供給され、次いで
所要搬送径路を通して搬送される。
【0003】給紙装置には、更に、紙押え及び検出手段
も配設されている。この紙押圧及び検出手段は、支持部
材、積載台に向かう方向及びこれから離れる方向に所定
範囲に渡って移動自在に支持部材に装着された押圧部
材、及び押圧部材の位置を検出するための検出機を含ん
でいる。押圧部材はその下端が積載台上の複数枚のシー
ト状紙のうちの最上位の紙に押圧され、これによって上
記紙浮上・分離手段からの送風によって積載台上の紙が
後方に移動せしめられるのを阻止する。また、押圧部材
を位置即ち高さを検出器によって検出することによっ
て、押圧部材の下端が押圧されているところの積載台上
の最上位の紙の高さが検出される。積載台上の紙が相当
枚数消費され、積載台上の最上位の紙の高さが所定閾値
より低くなると、積載台が所要量だけ上昇せしめられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上述した形態
の従来の給紙装置には、次の通りの解決すべき問題が存
在する。積載台上に積載されているシート状紙を寸法が
異なったシート状紙に交換する場合には、可動枠体を作
用位置から非作用位置に引き出すことが必要であるが、
この際には可動枠体の引き出しに先立って、積載台上に
積載されているシート状紙の最上位の紙に押圧されてい
る押圧部材を上方に移動せしめて最上位の紙から上方に
離隔せしめることが必要である。また、積載台上に複数
枚のシート状紙を積載した後に、可動枠体を非作用位置
から作用位置に戻す際にも、押圧部材を上方に移動せし
めて、積載台上の最上位の紙に押圧部材が作用しないよ
うにせしめることが必要である。さもなくば、可動枠体
の引き出しに応じて積載台が移動せしめられる際に、押
圧部材による押圧によって最上位の紙の移動が阻止さ
れ、最上位の紙が、そしてまた場合によってはその下方
に位置する数枚の紙も、積載台から脱落してしまう。然
るに、従来の給紙装置においては、必要に応じて押圧部
材を上方に移動せしめて積載台上の最上位の紙から上方
に離脱せしめる好適手段が配設されておらず、押圧部材
を上方に移動せしめるための煩雑な手動操作が必要であ
る。
【0005】更に、従来の給紙装置においては、積載台
上から最上位の1枚と共にこれに付随してその直ぐ下方
の1枚或いは数枚の紙も同時に送出されてしまう所謂重
送が発生する、或いは紙浮上及び分離手段及び吸引送出
手段が作動せしめられたにもかかわらず積載台上から最
上位の紙も送出されない所謂給紙不良が発生する、こと
が少なくなかった。
【0006】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その第一の技術的課題は、シート状紙収容手段の
可動枠体が作用位置から非作用位置に移動せしめられる
際、そしてまた非作用位置から作用位置に移動せしめら
れる際には、押圧部材が自動的に上方に位置せしめられ
る、新規且つ改良された給紙装置を提供することであ
る。
【0007】本発明の第二の目的は、積載台上から複数
枚の紙が送出されてしまう重送、及び積載台上から紙が
送出されない給紙不良の発生が充分に少ない、新規且つ
改良された給紙装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一局面において
は、上記第一の技術的課題を達成するために、紙押え及
び検出手段の支持部材が、押圧及び検出位置と離隔位置
との間を移動自在に装着されシート状紙収容手段の可動
枠体が作用位置に移動せしめられると、紙押え及び検出
手段の支持部材が押圧及び検出位置に位置せしめられ
て、押圧部材が積載台上に積載されたシート状紙の最上
位の紙に押圧せしめられ、シート状紙収容手段の可動枠
体が作用位置から非作用位置に向けて移動される際に
は、紙押え及び検出手段の支持部材が押圧及び検出位置
から離隔位置に移動せしめられて、押圧部材が該積載台
上に積載されたシート状紙の最上位の紙から上方に離隔
せしめられる。
【0009】即ち、本発明の一局面に従えば、上記第一
の技術的課題を達成する給紙装置として、複数枚のシー
ト状紙が積載される、昇降動自在に装着された積載台を
含むシート状紙収容手段と、該積載台上に積載された複
数枚のシート状紙の上部前端に送風する紙浮上及び分離
手段、該積載台上に積載された複数枚のシート状紙のう
ちの最上位の紙を吸引して送出するための吸引送出手段
と、支持部材、該積載台に向かう方向およびこれから離
れる方向に所定範囲に渡って移動自在に該支持部材に装
着された押圧部材及び該押圧部材の位置を検出するため
の検出器を含む紙押え及び検出手段とを具備する給紙装
置において、該シート状紙収容手段は作用位置と該作用
位置から引き出された非作用位置との間を移動自在に装
着された可動枠体を含み、該積載台は該可動枠体に装着
されており、該紙押え及び検出手段の該支持部材は、押
圧及び検出位置と離隔位置との間を移動自在に装着され
ており、該シート状紙収容手段の該可動枠体が該作用位
置に移動せしめられると、該紙押え及び検出手段の該支
持部材が該押圧及び検出位置に位置せしめられて、該押
圧部材が該積載台上に積載されたシート状紙の最上位の
紙に押圧せしめられ、該シート状紙収容手段の該可動枠
体が該作用位置から該非作用位置に向けて移動される際
には、該紙押え及び検出手段の該支持部材が該押圧及び
検出位置から該離隔位置に移動せしめられて、該押圧部
材が該積載台上に積載されたシート状紙の最上位の紙か
ら上方に離隔せしめられる、ことを特徴とする給紙装置
が提供される。
【0010】好適実施形態においては、該紙押え及び検
出手段は該支持部材を該離隔位置に弾性的に偏倚する弾
性偏倚部材を含み、該シート状紙収容手段の該可動枠体
が該作用位置に移動せしめられると、該可動枠体が該支
持部材に当接して該弾性偏倚手段の弾性偏倚作用に抗し
て該支持部材を該押圧及び検出位置に移動せしめる。該
シート状紙収容手段の該給紙枠体は該作用位置から実質
上水平に前方に引き出されて該非作用位置に移動せしめ
られ、該可動枠体にはその後面から後方に突出する当接
片が配設されており、該シート状紙収容手段の該可動枠
体が該作用位置に移動せしめられると、該当接片が該支
持部材に当接する。該紙押え及び検出手段の該支持部材
は該押圧及び検出位置と該離隔位置との間を旋回動自在
に装着されている。
【0011】本発明の他の局面においては、上記第一の
技術的課題を達成するために、シート状紙押圧及び検出
手段には、押圧部材を積載台に向けて弾性的に偏倚する
弾性押圧手段、及び選択的に作用せしめられて弾性押圧
手段の弾性偏倚作用に抗して押圧部材を積載台から離隔
する方向に移動せしめるための押圧解除手段を配設し、
該シート状紙収容手段の可動枠体が作用位置に移動せし
められると、押圧解除手段の解除作用が消失せしめられ
て、押圧部材が積載台上に積載されたシート状紙の最上
位の紙に押圧せしめられ、シート状紙収容手段の可動枠
体が作用位置から非作用位置に向けて移動される際に
は、押圧解除手段の解除作用によって、押圧部材が該積
載台上に積載されたシート状紙の最上位の紙から上方に
離隔せしめられる。
【0012】即ち、本発明の他の局面に従えば、上記第
一の技術的課題を達成する給紙装置として、複数枚のシ
ート状紙が積載される、昇降動自在に装着された積載台
を含むシート状紙収容手段と、該積載台上に積載された
複数枚のシート状紙の上部前端に送風する紙浮上及び分
離手段、該積載台上に積載された複数枚のシート状紙の
うちの最上位の紙を吸引して送出するための吸引送出手
段と、支持部材、該積載台に向かう方向およびこれから
離れる方向に所定範囲に渡って移動自在に該支持部材に
装着された押圧部材及び該押圧部材の位置を検出するた
めの検出器を含む紙押え及び検出手段とを具備する給紙
装置において、該シート状紙収容手段は作用位置と該作
用位置から引き出された非作用位置との間を移動自在に
装着された可動枠体を含み、該積載台は該可動枠体に装
着されており、該シート状紙押圧及び検出手段は、選択
的に作用せしめられて該押圧部材を該積載台から離隔す
る方向に移動せしめるための押圧解除手段を含み、該シ
ート状紙収容手段の該可動枠体が該作用位置に移動せし
められると、該押圧解除手段の解除作用が消失せしめら
れて、該押圧部材が該積載台上に積載されたシート状紙
の最上位の紙に押圧せしめられ、該シート状紙収容手段
の該可動枠体が該作用位置から該非作用位置に向けて移
動される際には、該押圧解除手段の解除作用によって、
該押圧部材が該積載台上に積載されたシート状紙の最上
位の紙から上方に離隔せしめられる、ことを特徴とする
給紙装置が提供される。
【0013】該押圧解除手段は電磁ソレノイドから構成
されているのが好都合である。
【0014】本発明の更に他の局面においては、上記第
二の技術的課題を達成するために、積載台上のシート状
紙の最上位の紙に対する、紙押え及び検出手段の押圧部
材の押圧位置、押圧力、及び又は接触面積が所定範囲に
設定される。
【0015】即ち、本発明の更に他の局面に従えば、上
記第二の技術的課題を解決するための給紙装置として、
複数枚のシート状紙が積載される、昇降動自在に装着さ
れた積載台を含むシート状紙収容手段と、該積載台上に
積載された複数枚のシート状紙の上部前端に送風する紙
浮上及び分離手段、該積載台上に積載された複数枚のシ
ート状紙のうちの最上位の紙を吸引して送出するための
吸引送出手段と、支持部材、該積載台に向かう方向およ
びこれから離れる方向に所定範囲に渡って移動自在に該
支持部材に装着された押圧部材及び該押圧部材の位置を
検出するための検出器を含む紙押え及び検出手段とを具
備する給紙装置において、該シート状紙収容手段の該積
載台上には、寸法が異なった複数種のシート状紙が選択
的に載置され、複数種のシート状紙のいずれが該積載台
上に載置される場合も前縁が所定位置に整合せしめら
れ、該紙押え及び検出手段の該支持部材は、該積載台上
のシート状紙の送出方向における位置が調節自在であ
る、ことを特徴とする給紙装置が提供される。
【0016】好適実施形態においては、該紙押え及び検
出手段は、該積載台上のシート状紙の送出方向及びその
逆方向に該支持部材を移動せしめるための電動モータを
含んでいる。該電動モータは、該積載台上のシート状紙
の送出方向及びその逆方向に延びる雄ねじ軸、及び該雄
ねじ軸に螺着された雌ねじブロックを介して、該支持部
材に駆動連結されている。
【0017】また、本発明の更に他の局面に従えば、複
数枚のシート状紙が積載される、昇降動自在に装着され
た積載台を含むシート状紙収容手段と、該積載台上に積
載された複数枚のシート状紙の上部前端に送風する紙浮
上及び分離手段、該積載台上に積載された複数枚のシー
ト状紙のうちの最上位の紙を吸引して送出するための吸
引送出手段と、支持部材、該積載台に向かう方向および
これから離れる方向に所定範囲に渡って移動自在に該支
持部材に装着された押圧部材及び該押圧部材の位置を検
出するための検出器を含む紙押え及び検出手段とを具備
する給紙装置において、該紙押え及び検出手段の該押圧
部材は、10乃至80gの圧力で該積載台上のシート状
紙の最上位の紙に押圧せしめられ、及び/又は該紙押え
及び検出手段の該押圧部材の下端と該積載台上のシート
状紙の最上位の紙との接触面積は100mm2 以下で
あり、及び/又は該紙押え及び検出手段の該押圧部材
は、該積載台上からの紙の送出方向に見て紙の後縁から
50mm以内の位置で、該積載台上の最上位の紙に押圧
せしめられる、ことを特徴とする給紙装置が提供され
る。
【0018】好ましくは、該紙押え及び検出手段の該押
圧部材は、20乃至60gの圧力で該積載台上のシート
状紙の最上位の紙に押圧せしめられる。該シート状紙押
圧及び検出手段は、該押圧部材を該積載台に向けて弾性
的に偏倚する弾性押圧手段を含むのが好都合である。該
紙押え及び検出手段の該押圧部材の下端は略半球形状で
あるのが好ましい。該紙押え及び検出手段の該押圧部材
は、該積載台上からの紙の送出方向に見て紙の後縁から
30mm以内の位置で、該積載台上の最上位の紙に押圧
せしめられるのが好適である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
給紙装置の好適実施形態を図示している添付図面を参照
して、更に詳細に説明する。
【0020】図1及び図2には、本発明に従って構成さ
れた給紙装置の好適実施形態の主要構成要素が簡略に図
示されている。複写機、印刷機及びファクシミリの如き
画像形成機のハウジング(図示していない)内に装備さ
れる図示の給紙装置は、全体を番号2で示すシート状紙
収容手段を具備している。このシート状紙収容手段2は
上面が開放された箱形状である可動枠体4を含んでい
る。可動枠体4は適宜の装着手段を介して前後方向(図
1において紙面に垂直な方向、図2において左右方向)
に実質上水平に移動自在に装着されており、図1及び図
2に図示する作用位置とかかる作用位置から前方(図2
において右方)に引き出された非作用位置とに選択的に
位置付けることができる。可動枠体4内には実質上水平
に延在する矩形平板でよい積載台6が適宜の装着手段
(図示していない)を介して昇降動自在に装着されてい
る。積載台6には適宜の伝動手段(図示していない)を
介して電動モータでよい昇降動手段(図示していない)
が接続されており、かかる昇降動手段の作動によって積
載台6が昇降動せしめられる。可動枠体2が上記非作用
位置に引き出されて積載台6上に複数枚のシート状紙8
が積載され、しかる後に可動枠体4が図1及び図2に図
示する作用位置に移動せしめられる。後に更に言及する
如く、初期設定時においては積載台6はその上に積載さ
れた紙8の最上位の紙8が図1に符号P1で示す高さに
なる位置まで上昇せしめられる。積載台6上に積載され
た紙8の相当枚数が積載台6上から送出されて、最上位
の紙8の位置が図1に符号P0で示す高さ以下になる
と、積載台6が所定距離だけ上昇せしめられて、最上位
の紙8の位置が図1に符号P1で示す高さにせしめられ
る。従って、積載台6上の積載された紙8の最上位の紙
8の位置は上記高さP1とP0との間に維持される。図
1に明確に図示する如く、可動枠体2の片端壁10(即
ちシート状紙の搬送方向に見て下流端、図1において右
端に配置された端壁10)は、上記高さP0よりも幾分
低くせしめられており、従って積載台6上に積載された
シート状紙8の上部前端縁は、可動枠体4の片端壁10
に遮られることなく下流側(図1において右側)に露呈
せしめられている。
【0021】主として図1を参照して説明を続けると、
図示の給紙装置は、全体を番号12で示す紙浮上及び分
離手段、及び全体を番号14で示す吸引送出手段も具備
している。紙浮上及び分離手段12は、紙の送出方向に
対して垂直な方向、即ち紙の幅方向(画像形成機の前後
方向であり、図1において紙面に垂直な方向、図2にお
いて左右方向)に延在する送風ダクト16を含んでお
り、かかる送風ダクト16には浮上のための送風口18
と分離のための送風口20とが形成されている。送風ダ
クト16には送風ファン(図示していない)が接続され
ており、送付ファンが作用せしめられると、図1に矢印
で示す如く送風口18及び20から空気が排出される。
吸引送出手段14は、紙8の送出方向に間隔をおいて配
設された被駆動軸26及び従動軸28を含んでいる。被
駆動軸26にはその軸線方向に間隔をおいて複数個(例
えば4個)の被駆動ローラ30が固定され、同様に従動
軸28にもその軸線方向に間隔をおいて複数個(例えば
4個)の従動ローラ32が固定されている。被駆動ロー
ラ30の各々と従動ローラ32の各々とには、夫々、無
端ベルト34が巻き掛けられている。無端ベルト34の
各々には適宜の間隔をおいて多数の通気孔(図示してい
ない)が形成されている。被駆動軸26は適宜の伝動手
段を介して電動モータ(図示していない)に駆動連結さ
れており、電動モータが付勢されると、無端ベルト34
の各々は矢印38で示す方向に回転駆動せしめられる。
上記被駆動軸26と従動軸28との間には、紙8の送出
方向に対して垂直な方向に延びる吸引ダクト40が配設
されている。この吸引ダクト40の下面には、無端ベル
ト34の各々に対向して位置する複数個(例えば4個)
の吸引開口42が形成されている。吸引ダクト40には
吸引ファン(図示していない)が接続されており、吸引
ファンが作用せしめられると、無端ベルト34の各々の
通気孔及び吸引ダクト40の吸引開口42の各々を通し
て空気が吸引される。
【0022】シート状紙収容手段2から紙8を1枚づつ
送出する際には、紙浮上及び分離手段12においては、
送風ダクト16の送風口18及び20から空気が排出さ
れる。送風口18から排出される空気は、主として、積
載台6上に積載されている複数枚の紙8のうちの上部の
数枚の前部に向けて流動せしめられ、上部の数枚の紙8
の前部を上方に浮上せしめ、最上位の紙8を無端ベルト
34に吸引せしめる。送風口20から排出される空気
は、無端ベルト34に吸引された最上位の紙8とその直
ぐ下方の紙8との間に流動せしめられ、最上位の紙8と
その直ぐ下方の紙8とを分離する。一方、吸引送出手段
14においては無端ベルト34の通気孔及び吸引開口4
2を通して空気が吸引され、これによって無端ベルト3
4の下方走行部の下面に、積載台6上から浮上せしめら
れた最上位の紙8が吸引される。そして、かかる紙8が
無端ベルト34の矢印38で示す方向への回転に応じて
図1において右方及び上方に送出され、案内板44及び
46間を通して搬送ローラ48及び50に供給される。
而して、紙浮上及び分離手段12及び吸引送出手段14
自体の構成は、本発明に従って構成された給紙装置の新
規な特徴をなすものではなく、それ故にこれらの構成の
詳細については、本明細書では説明を省略する。
【0023】給紙装置には、更に、全体を番号52で示
す紙押え及び検出手段も配設されている。図1及び図2
と共に図3を参照して説明すると、図示の実施形態にお
いては、画像形成機のハウジング(図示していない)の
後部には、直立基壁54が配設されている。そして、こ
の基壁54には図3において上下方向に間隔をおいて一
対のブラケット56及び58が固定されている。基壁5
4から延出するブラケット56及び58には、案内軸6
0が固定されていると共に雄ねじ軸62が回転自在に装
着されている。案内軸60と雄ねじ軸62は実質上水平
に且つ相互に平行に延びている。雄ねじ軸62には雄ね
じ64が形成されている。紙押え及び検出手段52は可
動部材66を含んでおり、この可動部材66は両側壁6
8及び70並びに後壁72を有する。案内軸60は可動
部材66の両側壁68及び70を貫通して延びており、
可動部材66は案内軸60に沿って移動自在に、従って
シート状紙8の送出方向に移動自在に、案内軸60に装
着されている。可動部材66の両側壁68及び70の各
々には雌ねじブロック72及び74が固定されており、
これらの雌ねじブロック72及び74にはシート状紙8
の送出方向に延びる雌ねじ孔が形成されている。上記雄
ねじ軸62は雌ねじブロック72及び74を通って延在
せしめられており、その雄ねじ64が雌ねじブロック7
2及び74の雌ねじ孔に螺合せしめられている。雄ねじ
軸62は適宜の伝動手段を介してパスルモータであるの
が好都合である電動モータ76に駆動連結されている。
電動モータ76が付勢されて雄ねじ軸62が回転せしめ
られると、可動部材66が案内軸60及び雄ねじ軸62
に沿って移動せしめられる。可動部材66の側壁68に
は、図3において下方に突出せしめられた被検出片78
が一体に形成されている。一方、上記ブラケット56に
は発光素子と受光素子とから構成された光学式検出器8
0が固定されている。図3に明確に図示する如く、可動
部材66が図3に実線で示す基準位置に位置せしめられ
ている時には、被検出片78が光学式検出器80の両素
子間に位置し、これによって可動部材66が基準位置に
位置せしめられていることが検出される。
【0024】図2及び図3を参照して説明を続けると、
上記可動部材66には支持部材82が装着されている。
図示の支持部材82は金属薄板に切断加工、曲げ加工等
の機械加工を加えることによって形成されており、シー
ト状紙8の幅方向、図3において左右方向、に延在する
帯状壁84を有する。支持部材82には帯状壁84の両
側縁から実質上鉛直に上方に延びる両側壁86及び88
も形成されており、かかる両側壁86及び88の後端部
は可動部材66の両側壁68及び70間に配置され、上
記案内軸60に旋回自在に装着されている。支持部材8
2にはその帯状壁84の後端から下方に垂下する垂下壁
92が形成されており、一方可動部材66の後壁72は
両側壁68及び70の下縁を越えて下方に延出せしめら
れており、相互に対向する垂下壁92と後壁72との間
には圧縮コイルばねでよい弾性偏倚手段94が介在せし
められている。図2に明確に図示する如く、支持部材8
2の垂下壁92に関連せしめて、上記シート状紙収容手
段2における可動枠体4の後面には、実質上水平に後方
に突出する当接片96が配設されている。可動枠体4が
図2に図示する作用位置に移動せしめられると、当接片
96が支持部材82の垂下壁92に当接せしめられ、弾
性偏倚手段94の弾性偏倚作用に抗して支持部材82を
図2に実線で示す押圧及び検出位置に移動せしめる。支
持部材82が押圧及び検出位置に位置せしめられている
時には、その帯状壁84は実質上水平に延在せしめられ
ている。シート状紙収容手段2の可動枠体4が図2にお
いて右方に移動せしめられ、当接片96が支持部材82
の垂下壁92から離隔せしめられると、弾性偏倚手段9
4の弾性偏倚作用によって支持部材82は図2に二点鎖
線で示す離隔位置に移動せしめられる。
【0025】図1乃至図3を参照して説明すると、支持
部材82の帯状壁84の前縁には装着手段が配設されて
おり、かかる装着手段に押圧部材98が装着されてい
る。装着手段は帯状壁84の前縁から上方に延びる直立
壁100、この直立壁100の片側縁から前方に延びる
側壁102及びこの側壁102の上縁から水平に延びる
上壁104を有する。直立壁100の下半部には案内ブ
ロック106が固定されている。この案内ブロック10
6には貫通案内孔が形成されている。案内孔の断面形状
は円形でよい。案内ブロック106の案内孔に整合せし
めて上壁104にも円形穴が形成されている。図示の実
施形態における押圧部材98は上壁104の孔と案内ブ
ロック106の案内孔に挿通せしめられた丸棒部材から
形成されている。押圧部材98の下端は半球状であるの
が好都合である(その理由については後述する)。押圧
部材98の中間部には案内ブロック106の案内孔の内
径よりの大きな外径を有するフランジ108が形成され
ている。押圧部材98の上部には圧縮コイルばねでよい
弾性押圧手段110が被嵌されている。かかる弾性押圧
手段110は上壁104とフランジ108との間に介在
せしめられており、押圧部材98を下方に弾性的に偏倚
する。押圧部材98の下方への移動はそのフランジ10
8が案内ブロック106の上面に当接することによって
制限される。押圧部材98のフランジ108には図1に
おいて左方に図3において下方に延びる被検出片112
が付設されている。一方、装着手段の側壁102の内面
には、発光素子と受光素子とから構成された光学的検出
器114が固定されている。後に更に言及する如く、押
圧部材98が上下動せしめられる際には被検出片112
が検出器114の発光素子と受光素子との間を通過せし
められる。
【0026】図1乃至図3を参照して説明を続けると、
図示の実施形態においては、シート状紙収容手段2の積
載台6上に複数枚のシート状紙8を積載する際には、紙
8の寸法にかかわらず、紙8の前縁を積載台6の所定位
置に整合せしめて且つ紙8の幅方向中心を積載台6の所
定位置に整合せしめて、積載台6上に紙8が積載され
る。図1及び図2には、積載台6上にJIS規格A4寸
法の紙8を所謂横配置で、即ち紙8自体の長手方向が紙
8の送出方向に対して垂直になる(図1において紙面に
垂直な方向、図2において左右方向になる)ように積載
した状態が図示されている。積載台6上に複数枚の紙8
が積載された可動枠体4が非作用位置から作用位置に移
動せしめられる際には、紙押え及び検出手段52の支持
部材82は弾性偏倚手段94の弾性偏倚作用によって図
2に二点鎖線で示す離隔位置にあり、積載台6上に積載
された複数枚のシート状紙8の移動が押圧部材98によ
って干渉乃至阻害されることはない。可動枠体4が図1
及び図2に図示する作用位置まで移動せしめられると、
可動枠体4に配設された当接片96が支持部材82の垂
下壁92に作用することによって、支持部材82が図2
に二点鎖線で示す離隔位置から図1及び図2に実線で示
す押圧及び検出位置に旋回動せしめられる。この際、充
分な枚数のシート状紙8が積載台6上に積載されている
場合には、最上位の紙8は図1に符号P1で示す高さと
符号P0で示す高さとの間に位置し、押圧部材98は弾
性押圧手段110の偏倚作用によって最上位の紙8に押
圧せしめられる。最上位の紙8が符号P0で示す位置よ
りも下方である場合には、押圧部材98に付設されてい
る被検出片112が検出器114の検出域よりも下方に
位置する。この場合には、被検出片112が検出器11
4の検出域を通過してその上方になるまで(従って、検
出器114が被検出片112を一旦検出してから再び検
出しなくなるまで)、積載台6が上昇せしめられる。か
くすると、積載台6上の最上位の紙8は図1に符号P1
で示す高さに位置付けられる。積載台6から相当数の紙
8が送出されて、最上位の紙8が図1に符号P0で示す
位置になると、押圧部材98の被検出片112が検出器
114の検出域を通過してその下方になる。かくする
と、積載台6の最上位の紙8が図1に符号P1で示す高
さになるまで再び積載台6が上昇せしめられる。図2を
参照することによって理解されるとおり、シート状紙収
容手段2の可動枠体4が作用位置に位置せしめられ、紙
押え及び検出手段52の支持部材82が押圧及び検出位
置に位置せしめられると、押圧部材98は紙8の幅方
向、即ち送出方向に対して垂直な方向(従って図2にお
いて左右方向)において紙8の中心にて、積載台6上の
最上位の紙8に押圧せしめられる。上述した如く、異な
った寸法のシート状紙8が積載台6上に積載される場合
も、常に紙8の中心は所定位置に整合せしめられるの
で、押圧部材98は紙8の幅方向中心にて紙8に押圧せ
しめられる。
【0027】而して、本発明者等の経験によれば、所要
のとおりの良好な給紙を安定して遂行し得るようになす
ためには、(1)積載台6上の最上位の紙8に対する押
圧部材98の押圧力、(2)積載台6上の最上位の紙8
と押圧部材98の下端との接触面積、及び(3)積載台
6上の最上位の紙8の後縁から押圧部材98の下端が接
触する位置までの、紙送出方向における長さが重要であ
ることが判明した。
【0028】最初に押圧力について言及すると、本発明
者等の経験によれば、積載台6上の最上位の紙8に対す
る押圧部材98の押圧力は10乃至80g、特に20乃
至60gであるのが好適である。押圧力が過剰に小さい
と、上記紙浮上及び分離手段12及び吸引送出手段14
が作動せしめられた際に、上から2枚面の紙8或いはこ
れに加えてさらのその下方の数枚の紙8が後方に移動し
てしまう傾向が発生する。一方、押圧力が過剰に大きく
なると、最上位の紙8と2枚目の紙8との間の接触が過
大になり、最上位の紙8と共に2枚目の紙8の送出され
てしまう重送が発生する、或いは過大な押圧力に起因し
て最上位の紙8の送出も阻止されてしまう給紙不良が発
生する傾向がある。
【0029】積載台6上の最上位の紙8と押圧部材98
の下端との接触面積は可及的に小さいことが望ましく、
100mm2 以下であるのが好ましい。接触面積が過
大になる、特に紙8の幅方向における接触長さが長くな
ると、最上位の紙8と2枚目の紙8との間を流動して両
者を分離する空気流の流れが過剰に阻害され、これに起
因して最上位の紙8と共に2枚目の紙8も送出されてし
まう重送が発生する傾向がある。最上位の紙8と押圧部
材98の下端との接触面積を可及的に小さくし、且つ押
圧部材98の下端が接触することによる紙8の損傷を確
実に回避するためには、押圧部材98の下端を略半球形
状にせしめるのが好適である。
【0030】更に、積載台6上の最上位の紙8の後端か
ら押圧部材98の下端が接触する位置までの、紙8の搬
送方向における長さLは50mm以下、特に30mm以
下であるのが好適である。上記長さLが過剰に大きくな
ると、最上位の紙8と押圧部材98の下端との接触位置
よりも後方における最上位の紙8と2枚目の紙との相互
接触長さが必然的に長くなり、それ故に最上位の紙8と
共に2枚目の紙8も送出されてしまう重送が発生する傾
向が発生する。既に言及した如く、図示の実施形態にお
いては、紙8の寸法にかかわらず紙8の前縁を積載台6
の所定位置に整合せしめて積載台6上に紙8が積載され
る。従って、紙8の送出方向寸法によって紙8の後縁の
位置が変化する。そこで、本発明に従って構成された給
紙装置においては、積載台6上の紙8の寸法に応じて、
押圧部材98が装着されている支持部材82の、紙8の
送出方向における位置を調節自在にせしめている。図示
の実施形態においては、電動モータ76を作動せしめて
雄ねじ軸62を回転せしめ、かくして支持部材82が装
着されている可動部材66を案内軸60に沿って移動せ
しめて、押圧部材98の位置を調節する。JIS規格A
4寸法の紙8を紙8自体の長手方向が積載台6の幅方向
(従って送出方向に対して垂直な方向)になるように積
載台6上に積載する場合には、押圧部材98は図1及び
図3に実線で示す位置に位置せしめられるが、JIS規
格B5寸法の紙8を紙8自体の長手方向が積載台6の幅
方向(従って送出方向に対して垂直な方向)になるよう
に積載台6上に積載する場合には、押圧部材98は図1
及び図3に二点鎖線で示す位置まで移動せしめられる。
図示の実施形態においては、電動モータ76を作動せし
めて可動部材66を移動せしめ、押圧部材98の位置を
自動的に調節せしめているが、所望ならば、例えば可動
部材66を手動で所要位置まで移動せしめて、押圧部材
98の位置を調節するようになすこともできる。
【0031】図4は、積載台6上の最上位の紙8に対す
る押圧部材98の押圧を選択的に解除するための押圧解
除手段116が配設されている変形実施形態を図示して
いる。この変形実施形態においては、紙押え及び検出手
段52における支持部材82は可動部材66に固定され
ている(所望ならば、支持部材82を可動部材66と一
体に形成することもできる)。支持部材82の先端部に
支持ブラケット118が固定されており、押圧解除手段
116は支持ブラケット118上に装着された電磁ソレ
ノイド120を含んでいる。支持ブラケット118には
支持ピン122が固定されており、この支持ピン122
にはリンク部材124が旋回自在に装着されている。リ
ンク部材124は第一のアーム126と第二のアーム1
28とを有し、第一のアーム126は押圧部材98のフ
ランジ108の下方まで延びており、第二のアーム12
8は電磁ソレノイド120の出力ピン130に旋回自在
に連結されている。積載台6上の複数枚のシート状紙8
を積載して可動枠体4(図1及び図2)を作用位置に移
動せしめる際には、電磁ソレノイド120は除勢されて
いる。かかる状態においては、電磁ソレノイド120に
配設されているコイルばね132の弾性偏倚作用によっ
てリンク部材124は二点鎖線で示す押圧解除位置に偏
倚せしめられ、かかるリンク部材124の第一のアーム
126が押圧部材98を弾性押圧手段110の弾性偏倚
作用に抗して二点鎖線で示す離隔位置に上昇せしめてお
り、押圧部材98の下端は積載台6上の最上位の紙8の
最大高さよりも上方に離隔せしめられている。従って、
可動枠体4を作用位置まで移動せしめる際に、積載台6
上に積載されている紙8に押圧部材98が干渉すること
はない。可動枠体4が作用位置まで移動せしめられる
と、適宜の検出器(図示していない)によってこれが検
出されて電磁ソレノイド120が付勢され、リンク部材
124は実線で示す位置に旋回せしめられる。かくする
と、リンク部材124の第一のアーム126は押圧部材
98のフランジ108から下方に離隔する。かかる状態
においては、押圧解除手段116の解除作用が消失さ
れ、押圧部材98は弾性押圧手段110の作用によって
下方に弾性偏倚され、押圧部材98の下端が積載台6上
の最上位の紙8に押圧される。可動枠体4が作用位置か
ら非作用位置に引き出される際にも、例えば可動枠体4
を引き出すのに先立って画像形成機のハウジング(図示
していない)の前扉が開放されると、適宜の検出器(図
示していない)によってこれが検出され電磁ソレノイド
120を除勢され、従ってリンク部材124の第一のア
ーム126が押圧部材98を上昇せしめ、積載台6上の
最上位の紙8から上方に離隔せしめる。それ故に、可動
枠体4を作用位置から非作用位置に引き出す際にも、積
載台6上の紙8が押圧部材98に干渉されることがな
い。図示の変形実施形態においては、押圧部材98を上
昇せしめて積載台6上の紙8から離隔せしめる時には電
磁ソレノイド120を除勢し、押圧部材98を積載台6
上の紙8に押圧せしめる際には電磁ソレノイド120を
付勢しているが、所望ならば、押圧部材98を上昇せし
めて積載台6上の紙8から離隔せしめる時には電磁ソレ
ノイド120を付勢し、押圧部材98を積載台6上の紙
8に押圧せしめる際には電磁ソレノイド120を除勢す
るように構成することも可能であることは多言するまで
もない。
【0032】
【発明の効果】本発明の給紙装置においては、シート状
紙収容手段の可動枠体が作用位置から非作用位置に移動
せしめられる際、そしてまた非作用位置から作用位置に
移動せしめられる際には、押圧部材が自動的に上方に位
置せしめられ、積載台上に積載されているシート状紙に
押圧部材が干渉するこが確実に回避される。
【0033】また、本発明の給紙装置においては、積載
台上から複数枚の紙が送出されてしまう重送、及び積載
台上から紙が送出されない給紙不良の発生が充分に防止
乃至抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された給紙装置の好適実施
形態を示す簡略断面図。
【図2】図1の給紙装置の簡略横断面図。
【図3】図1の給紙装置に配設されている紙押え及び検
出手段を示す部分平面図。
【図4】紙押え及び検出手段の変形実施形態を示す部分
正面図。
【符号の説明】
2:シート状紙収容手段 4:可動枠体 6:積載台 8:シート状紙 12:紙浮上及び分離手段 14:吸引送出手段 52:紙押え及び検出手段 60:案内軸 62:雄ねじ軸 64:雄ねじ 66:可動部材 72:雌ねじブロック 74:雌ねじブロック 76:電動モータ 78:被検出片 80:検出器 82:支持部材 94:弾性偏倚手段 96:当接片 98:押圧部材 110:弾性押圧手段 112:被検出片 114:検出器 116:押圧解除手段 120:電磁ソレノイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 淵 昌巳 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 山本 清典 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 Fターム(参考) 3F048 AA02 AA04 AA05 BA01 BB02 CB12 DA01 DC02 EB02 3F343 FA02 FB02 FB03 FB05 FC01 GA01 GB01 GC01 GD01 HA17 HA27 HB04 HD16 JB05 JB27 JB28 JD28 KB05 KB20 LA14 LC11 LD10 LD11 MA02 MA13 MA14 MA32 MC17 MC23

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のシート状紙が積載される、昇降
    動自在に装着された積載台を含むシート状紙収容手段
    と、該積載台上に積載された複数枚のシート状紙の上部
    前端に送風する紙浮上及び分離手段、該積載台上に積載
    された複数枚のシート状紙のうちの最上位の紙を吸引し
    て送出するための吸引送出手段と、支持部材、該積載台
    に向かう方向およびこれから離れる方向に所定範囲に渡
    って移動自在に該支持部材に装着された押圧部材及び該
    押圧部材の位置を検出するための検出器を含む紙押え及
    び検出手段とを具備する給紙装置において、 該シート状紙収容手段は作用位置と該作用位置から引き
    出された非作用位置との間を移動自在に装着された可動
    枠体を含み、該積載台は該可動枠体に装着されており、 該紙押え及び検出手段の該支持部材は、押圧及び検出位
    置と離隔位置との間を移動自在に装着されており、 該シート状紙収容手段の該可動枠体が該作用位置に移動
    せしめられると、該紙押え及び検出手段の該支持部材が
    該押圧及び検出位置に位置せしめられて、該押圧部材が
    該積載台上に積載されたシート状紙の最上位の紙に押圧
    せしめられ、 該シート状紙収容手段の該可動枠体が該作用位置から該
    非作用位置に向けて移動される際には、該紙押え及び検
    出手段の該支持部材が該押圧及び検出位置から該離隔位
    置に移動せしめられて、該押圧部材が該積載台上に積載
    されたシート状紙の最上位の紙から上方に離隔せしめら
    れる、 ことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 該紙押え及び検出手段は該支持部材を該
    離隔位置に弾性的に偏倚する弾性偏倚部材を含み、該シ
    ート状紙収容手段の該可動枠体が該作用位置に移動せし
    められると、該可動枠体が該支持部材に当接して該弾性
    偏倚手段の弾性偏倚作用に抗して該支持部材を該押圧及
    び検出位置に移動せしめる、請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 該シート状紙収容手段の該給紙枠体は該
    作用位置から実質上水平に前方に引き出されて該非作用
    位置に移動せしめられ、該可動枠体にはその後面から後
    方に突出する当接片が配設されており、該シート状紙収
    容手段の該可動枠体が該作用位置に移動せしめられる
    と、該当接片が該支持部材に当接する、請求項2記載の
    給紙装置。
  4. 【請求項4】 該紙押え及び検出手段の該支持部材は該
    押圧及び検出位置と該離隔位置との間を旋回動自在に装
    着されている、請求項1から3までのいずれかに記載の
    給紙装置。
  5. 【請求項5】 複数枚のシート状紙が積載される、昇降
    動自在に装着された積載台を含むシート状紙収容手段
    と、該積載台上に積載された複数枚のシート状紙の上部
    前端に送風する紙浮上及び分離手段、該積載台上に積載
    された複数枚のシート状紙のうちの最上位の紙を吸引し
    て送出するための吸引送出手段と、支持部材、該積載台
    に向かう方向およびこれから離れる方向に所定範囲に渡
    って移動自在に該支持部材に装着された押圧部材及び該
    押圧部材の位置を検出するための検出器を含む紙押え及
    び検出手段とを具備する給紙装置において、 該シート状紙収容手段は作用位置と該作用位置から引き
    出された非作用位置との間を移動自在に装着された可動
    枠体を含み、該積載台は該可動枠体に装着されており、 該シート状紙押圧及び検出手段は、選択的に作用せしめ
    られて該押圧部材を該積載台から離隔する方向に移動せ
    しめるための押圧解除手段を含み、 該シート状紙収容手段の該可動枠体が該作用位置に移動
    せしめられると、該押圧解除手段の解除作用が消失せし
    められて、該押圧部材が該積載台上に積載されたシート
    状紙の最上位の紙に押圧せしめられ、 該シート状紙収容手段の該可動枠体が該作用位置から該
    非作用位置に向けて移動される際には、該押圧解除手段
    の解除作用によって、該押圧部材が該積載台上に積載さ
    れたシート状紙の最上位の紙から上方に離隔せしめられ
    る、 ことを特徴とする給紙装置。
  6. 【請求項6】 該押圧解除手段は電磁ソレノイドから構
    成されている、請求項5記載の給紙装置。
  7. 【請求項7】 複数枚のシート状紙が積載される、昇降
    動自在に装着された積載台を含むシート状紙収容手段
    と、該積載台上に積載された複数枚のシート状紙の上部
    前端に送風する紙浮上及び分離手段、該積載台上に積載
    された複数枚のシート状紙のうちの最上位の紙を吸引し
    て送出するための吸引送出手段と、支持部材、該積載台
    に向かう方向およびこれから離れる方向に所定範囲に渡
    って移動自在に該支持部材に装着された押圧部材及び該
    押圧部材の位置を検出するための検出器を含む紙押え及
    び検出手段とを具備する給紙装置において、 該シート状紙収容手段の該積載台上には、寸法が異なっ
    た複数種のシート状紙が選択的に載置され、複数種のシ
    ート状紙のいずれが該積載台上に載置される場合も前縁
    が所定位置に整合せしめられ、 該紙押え及び検出手段の該支持部材は、該積載台上のシ
    ート状紙の送出方向における位置が調節自在である、 ことを特徴とする給紙装置。
  8. 【請求項8】 該紙押え及び検出手段は、該積載台上の
    シート状紙の送出方向及びその逆方向に該支持部材を移
    動せしめるための電動モータを含んでいる、請求項7記
    載の給紙装置。
  9. 【請求項9】 該電動モータは、該積載台上のシート状
    紙の送出方向及びその逆方向に延びる雄ねじ軸、及び該
    雄ねじ軸に螺着された雌ねじブロックを介して、該支持
    部材に駆動連結されている、請求項8記載の給紙装置。
  10. 【請求項10】 複数枚のシート状紙が積載される、昇
    降動自在に装着された積載台を含むシート状紙収容手段
    と、該積載台上に積載された複数枚のシート状紙の上部
    前端に送風する紙浮上及び分離手段、該積載台上に積載
    された複数枚のシート状紙のうちの最上位の紙を吸引し
    て送出するための吸引送出手段と、支持部材、該積載台
    に向かう方向およびこれから離れる方向に所定範囲に渡
    って移動自在に該支持部材に装着された押圧部材及び該
    押圧部材の位置を検出するための検出器を含む紙押え及
    び検出手段とを具備する給紙装置において、 該紙押え及び検出手段の該押圧部材は、10乃至80g
    の圧力で該積載台上のシート状紙の最上位の紙に押圧せ
    しめられる、 ことを特徴とする給紙装置。
  11. 【請求項11】 該紙押え及び検出手段の該押圧部材
    は、20乃至60gの圧力で該積載台上のシート状紙の
    最上位の紙に押圧せしめられる、請求項10記載の給紙
    装置。
  12. 【請求項12】 該シート状紙押圧及び検出手段は、該
    押圧部材を該積載台に向けて弾性的に偏倚する弾性押圧
    手段を含む、請求項10又は11記載の給紙装置。
  13. 【請求項13】 該紙押え及び検出手段の該押圧部材の
    下端と該積載台上のシート状紙の最上位の紙との接触面
    積は100mm2 以下である、請求項10から12ま
    でのいずれかに記載の給紙装置。
  14. 【請求項14】 該紙押え及び検出手段の該押圧部材の
    下端は略半球形状である、請求項13記載の給紙装置。
  15. 【請求項15】 該紙押え及び検出手段の該押圧部材
    は、該積載台上からの紙の送出方向に見て紙の後縁から
    50mm以内の位置で、該積載台上の最上位の紙に押圧
    せしめられる、請求項10から14のいずれかに記載の
    給紙装置。
  16. 【請求項16】 該紙押え及び検出手段の該押圧部材
    は、該積載台上からの紙の送出方向に見て紙の後縁から
    30mm以内の位置で、該積載台上の最上位の紙に押圧
    せしめられる、請求項15記載の給紙装置。
  17. 【請求項17】 複数枚のシート状紙が積載される、昇
    降動自在に装着された積載台を含むシート状紙収容手段
    と、該積載台上に積載された複数枚のシート状紙の上部
    前端に送風する紙浮上及び分離手段、該積載台上に積載
    された複数枚のシート状紙のうちの最上位の紙を吸引し
    て送出するための吸引送出手段と、支持部材、該積載台
    に向かう方向およびこれから離れる方向に所定範囲に渡
    って移動自在に該支持部材に装着された押圧部材及び該
    押圧部材の位置を検出するための検出器を含む紙押え及
    び検出手段とを具備する給紙装置において、 該紙押え及び検出手段の該押圧部材の下端と該積載台上
    のシート状紙の最上位の紙との接触面積は100mm2
    以下である、 ことを特徴とする給紙装置。
  18. 【請求項18】 該紙押え及び検出手段の該押圧部材の
    下端は略半球形状である、請求項17記載の給紙装置。
  19. 【請求項19】 複数枚のシート状紙が積載される、昇
    降動自在に装着された積載台を含むシート状紙収容手段
    と、該積載台上に積載された複数枚のシート状紙の上部
    前端に送風する紙浮上及び分離手段、該積載台上に積載
    された複数枚のシート状紙のうちの最上位の紙を吸引し
    て送出するための吸引送出手段と、支持部材、該積載台
    に向かう方向およびこれから離れる方向に所定範囲に渡
    って移動自在に該支持部材に装着された押圧部材及び該
    押圧部材の位置を検出するための検出器を含む紙押え及
    び検出手段とを具備する給紙装置において、 該紙押え及び検出手段の該押圧部材は、該積載台上から
    の紙の送出方向に見て紙の後縁から50mm以内の位置
    で、該積載台上の最上位の紙に押圧せしめられる、 ことを特徴とする給紙装置。
  20. 【請求項20】 該紙押え及び検出手段の該押圧部材
    は、該積載台上からの紙の送出方向に見て紙の後縁から
    30mm以内の位置で、該積載台上の最上位の紙に押圧
    せしめられる、請求項19記載の給紙装置。
  21. 【請求項21】 該シート状紙収容手段の該積載台上に
    は、寸法が異なった複数種のシート状紙が選択的に載置
    され、複数種のシート状紙のいずれが該積載台上に載置
    される場合も前縁が所定位置に整合せしめられ、 該紙押え及び検出手段の該支持部材は、該積載台上のシ
    ート紙の送出方向における位置が調節自在である、請求
    項19又は20記載の給紙装置。
  22. 【請求項22】 該紙押え及び検出手段は、該積載台上
    のシート紙の送出方向及びその逆方向に該支持部材を移
    動せしめるための電動モータを含んでいる、請求項21
    記載の給紙装置。
  23. 【請求項23】 該電動モータは、該積載台上のシート
    紙の送出方向及びその逆方向に延びる雄ねじ軸、及び該
    雄ねじ軸に螺着された雌ねじブロックを介して、該支持
    部材に駆動連結されている、請求項22記載の給紙装
    置。
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