JP2001054771A - 管路内水中清掃装置 - Google Patents

管路内水中清掃装置

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JP2001054771A
JP2001054771A JP11231775A JP23177599A JP2001054771A JP 2001054771 A JP2001054771 A JP 2001054771A JP 11231775 A JP11231775 A JP 11231775A JP 23177599 A JP23177599 A JP 23177599A JP 2001054771 A JP2001054771 A JP 2001054771A
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pipe
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apparatus main
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Masatoshi Ishizaki
政俊 石崎
Yoichi Tokumichi
世一 徳道
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 元来海水等を抜き取ることの不可能な構
造の取水路管の水中清掃を可能な管路内水中清掃装置の
提供を課題とする。 【解決手段】 取水路管1内に導入された水中で、浮力
発生体3の浮力により取水路管底壁1bwから浮揚させ
られ、取水路管底壁を除く管路内壁走行路として取水路
管1内を移動可能な装置本体2と、牽引ウインチ11と
負荷ウインチ12とから移動駆動手段と、装置本体2の
軸心2AXを中心に回転自在に半径方向に設けられた一
対のノズル支持アーム4a,4bと、このノズル支持ア
ーム4a,4bの各々の先端に前記管路内壁面を指向す
るように接続されたキャビテーション発生型液中ジェッ
ト噴射ノズル5,5と、このキャビテーション発生型液
中ジェット噴射ノズルへ高圧水を供給・送水する高圧水
供給・送水手段15,16,17,18と、前記ノズル
支持アーム4a,4bの回転駆動ノズル7,7と、を備
えてなるように主要部を構成することを解決手段とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管路内水中清掃装
置に関し、特に、海水等を抜き取ることの不可能な構造
の取水路管の水中清掃が可能な管路内水中清掃装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の取水路管洗浄機として、例えば特
開平8−281232号公報に開示されたものがある。
この取水路管洗浄機は、台車の走行手段が取水路管の内
周面に着地し、動力伝達装置を介して第1のエアモータ
に連係する一対の前輪と、同様に取水路管の内周面に着
地し、リンク機構を介して操向手段に連係する一対の後
輪からなり、台車の前部に軸支する第1のノズルの回転
軸を動力伝達手段を介して第2のエアーモータに連係
し、台車の一側には取水路管の内周面の高さ方向中央近
傍より下方に向けて高圧水を噴射する3個の第2のノズ
ルを噴射角変更自在に取着し、第1、第2の両ノズルの
噴射口を取水路外の地上の高圧水供給源に接続し、第
1、第2の両エアモータを取水路外の地上のエア供給源
に接続してなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような取水路管
洗浄機には、以下のような問題がある。即ち、取水路管
からの取水を停止して、取水路管から水抜きを行い、大
気中の環境下で作業員が管路内の台車に乗り、直接操作
して取水路管洗浄行う必要があり、取水路管の水抜きに
時間を要するばかりか、元来海水等を抜き取ることの不
可能な構造の取水路管の水中清掃は不可能であった。
【0004】本発明は、前記のような従来技術の問題点
を解消し、元来海水等を抜き取ることの不可能な構造の
取水路管の水中清掃が可能な管路内水中清掃装置の提供
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の管路内水中清掃
装置は、前記課題を解決するために、第1の手段とし
て、管路内に導入された水中で、浮力発生体の浮力によ
り取水路管底壁から浮揚させられ、取水路管底壁を除く
管路内壁面を走行路として管路内を移動可能な装置本体
と、この装置本体の移動駆動手段と、前記装置本体の軸
心を中心に回転自在に半径方向に設けられた少なくとも
一対のノズル支持アームと、このノズル支持アームの各
々の先端に前記管路内壁面を指向するように接続された
キャビテーション発生型液中ジェット噴射ノズルと、こ
のキャビテーション発生型液中ジェット噴射ノズルへ高
圧水を供給・送水する高圧水供給・送水手段と、前記ノ
ズル支持アームを回転駆動する回転駆動手段と、を備え
てなるように構成したものである。
【0006】前記のように構成すれば、装置本体が取水
路管底壁から浮揚した状態で運転され、取水路管底壁を
除く管路内面例えば、取水路管の頂部近辺の内壁や取水
路管の側部内壁を走行路として使用することにより、取
水路管内壁より剥離し取水路管底壁に堆積する堆積物を
押し潰すことがなくなり、例えば塗装鋼管等より形成さ
れる取水路管の内壁の損傷を低減することができる。
【0007】ここで、浮力発生体は、管路内の液体に比
して比重の小さな、例えば発泡スチロールのような軽量
物体を薄鋼鈑等で被包したものでもよく、その他の軽量
物質を充填した容器であってもよい。
【0008】又、管路内壁の藤壺や紫貝などの付着物を
剥離する手段として、キャビーテーション発生型液中ジ
ェット噴射ノズルを用いるので、噴射ジェットが管路内
壁の藤壺などの付着物に衝突して大きな衝撃力が得ら
れ、付着物を容易に剥離できるばかりでなく、非接触で
付着物を剥離するので、管路内壁を損傷することもな
い。
【0009】前記本発明の管路内水中清掃装置において
は、前記浮力発生体が、装置本体の移動方向のバランス
を調整するバランス調整手段を備えたものであることが
好ましい。
【0010】前記のように構成すれば、装置本体の軸心
が取水路管の軸心に対して傾斜・交叉することがなく、
装置本体の軸心と取水路管の軸心を一致させることが可
能で、装置本体の管路内の走行を円滑にすることがで
き、又、キャビテーション発生型液中ジェット噴射ノズ
ルのジェットが均一に管路内壁に衝突するので、管路内
壁の付着物剥離・清掃をむらなく、均一に行うことがで
きる。
【0011】前記本発明の管路内水中清掃装置において
は、前記課題を解決するために、第2の手段として、前
記ノズル支持アームを回転駆動する回転駆動手段が、前
記キャビテーション発生型ノズルへ送水される高圧水の
一部を噴射するノズルであるように構成することが好ま
しい。
【0012】前記のように構成すれば、回転駆動手段と
して、エアモータや液圧モータ等の別途の駆動手段やそ
の駆動用の圧縮エアや加圧液体等の送給用のホースや取
水路管を必要とせず、装置本体の構造の簡略化、軽量
化、及び、圧縮エアや加圧液体等の発生・供給装置の省
略もしくは容量の小型化を図れる。
【0013】前記本発明の管路内水中清掃装置において
は、前記課題を解決するために、第3の手段として、前
記浮力発生体の前記装置本体の移動方向に複数設けら
れ、たとえば、前記装置本体の軸心からその最外周まで
の距離が前記取水路管の内壁の半径の位置に相当するよ
うに配置され、取水路管頂部近傍の内壁に接して前記装
置本体を案内する頂部走行車輪と、 前記装置本体の中心軸体の移動方向と交差する位置に複
数対設けられ、半径方向に伸縮自在に設けられたガイド
輪支持アームと、 前記ガイド輪支持アームの先端に支持され、前記取水路
管底壁を除く管路内壁面に外周を接しつつ転動し、前記
装置本体を案内するガイド輪と、をさらに備えてなるよ
に構成することが望ましい。
【0014】前記のように構成すれば、 (1)ガイド輪支持アームを収縮させて、装置本体の管
路内へ出し入れが容易に行える。 (2)管路内でガイド輪支持アームを伸張させて、前記
取水路管底壁を除く管路内壁面にガイド輪の外周を接触
させることにより、装置本体の軸心と取水路管の中心軸
との位置合わせ(センタリング)が自動的に確実に行わ
れ、装置本体の軸心が取水路管の軸心に対して傾斜・交
叉することがなく、装置本体の管路内の走行を円滑にす
ることができ、又、キャビテーション発生型液中ジェッ
ト噴射ノズルのジェットが均一に管路内壁に衝突するの
で、管路内壁の付着物剥離・清掃をむらなく、均一に行
うことができる。
【0015】前記本発明の管路内水中清掃装置において
は、前記課題を解決するために、第4の手段として、前
記装置本体の移動駆動手段が、この装置本体を前進方向
に牽引するウインチと、この装置本体の前進移動を制動
する負荷ウインチとからなるように構成してもよい。
【0016】前記のように構成すれば、装置本体の移動
駆動手段としてのウインチのモータや減速機を取水路管
外の地上に設置することができ、又、前進方向に牽引す
るウインチと、この装置本体の前進移動を制動する負荷
ウインチとを設けたので、常に前進牽引及び制動用のロ
ープを緊張させて、所定の速度で、安定的に装置本体を
前進させることが可能で、管路内壁の付着物剥離・清掃
をむらなく、均一に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、添
付の図面を参照して以下に説明する。図1は本発明の一
実施の形態の装置本体の側面図、図2は図1のA−A矢
視正面図、図3は全体の装置構成及びその配置を示す側
面図である。
【0018】(実施の形態の主要な構成)本発明の管路
内水中清掃装置の実施の形態は、図に示すように、取水
路管1内に導入された水中で、浮力発生体3の浮力によ
り取水路管底壁1bwから浮揚させられ、取水路管底壁
1bwを除く管路内壁即ち側壁1sw,頂壁1tw等の
壁面を走行路として取水路管1内を移動可能な装置本体
2と、この装置本体2を前進方向に牽引する牽引ウイン
チ11と、この装置本体2の前進移動を制動する負荷ウ
インチ12とからなるこの装置本体2の移動駆動手段
と、前記装置本体2の軸心2AXを中心に回転自在に半
径方向に設けられた一対のノズル支持アーム4a,4b
と、このノズル支持アーム4a,4bの各々の先端に前
記管路内壁面を指向するように接続されたキャビテーシ
ョン発生型液中ジェット噴射ノズル5,5と、このキャ
ビテーション発生型液中ジェット噴射ノズルへ高圧水を
供給・送水する後で詳述する高圧水供給・送水手段1
5,16,17,18と、このノズル支持アーム4a、
4bの途中に配置され、前記装置本体2の軸心2AXと
直交する面内で、この支持アーム4a、4bと実質的に
直交する方向に、前記キャビテーション発生型液中ジェ
ット噴射ノズル5,5へ前記ノズル支持アーム4a,4
bの内部を経由して送水される高圧水の一部を噴射する
回転駆動ノズル7,7からなる前記ノズル支持アーム4
a,4bの回転駆動手段と、を備えてなるように主要部
が構成されている。
【0019】本発明の実施の形態においてはさらに、前
記浮力発生体3が、後で詳述するがその左右の側壁3l
w,3rwの側壁に各々取付けられ装置本体の移動方向
のバランスを調整するバランス調整手段8l,8rを備
えている。
【0020】前記本発明の実施の形態は、又、前記浮力
発生体3の前記装置本体2の移動方向に複数設けられ、
前記装置本体2の軸心2AXからその最外周までの距離
が前記取水路管1の内壁の半径に相当するように配置さ
れ、取水路管頂部近傍の内壁1twに接して前記装置本
体2を案内する頂部走行車輪8,8,……と、前記装置
本体2の中心軸体2axの移動方向と交差する位置に二
対設けられ、半径方向に伸縮自在に設けられたガイド輪
支持アーム9,9,……と、このガイド輪支持アームの
伸縮手段としてのエアーダンパ9d,9d,……と、前
記ガイド輪支持アーム9,9,……の各々の先端に支持
され、前記取水路管底壁1bwを除く管路内壁面1sw
に外周を接しつつ転動し、前記装置本体を案内するガイ
ド輪10,10,……と、をさらに備えて構成されてい
る。
【0021】(実施の形態の具体的な構成)前記の実施
の形態はさらに下記のような具体的な構成を備えてい
る。前記の浮力発生体3は、発砲スチロールからなるフ
ロート3fを薄鋼板製のカバー3cで被包し、このカバ
ー3cの底面を装置本体2の軸心管体2axの移動方向
の前後の2箇所の上部に支持アーム3sa,3saを介
して支持・固定されている。
【0022】前記の牽引ウインチ11は、取水路管1の
装置本体2の移動方向(図3の矢印イ)の前方のマンホ
ール13fの上端に設置され、この牽引ウインチ11に
巻きつけられたワイヤロープ11wrが前記マンホール
13f中を下降して、このマンホール13fの下方の取
水路管1内に支持ブラケット14fbを介して配置され
た固定滑車14fに掛け回され、一端を装置本体2の前
端に連結されている。
【0023】前記の負荷ウインチ12は、取水路管1の
装置本体2の移動方向(図3の矢印イ)の後方のマンホ
ール13bの上端に設置され、この負荷ウインチ12に
巻きつけられたワイヤロープ12wrが前記マンホール
13b中を下降して、このマンホール13bの下方の取
水路管1内に支持ブラケット14bbを介して配置され
た固定滑車14bに掛け回され、一端を装置本体2の後
端に連結されている。
【0024】前記ノズル支持アーム4a,4bは、装置
本体2の軸心管体2axの前端に、ロータリージョイン
ト4rjを介して回転自在に取付けられている。
【0025】前記キャビテーション発生型液中ジェット
噴射ノズル5は、詳細な説明を省略するが本出願人の出
願による特開昭60−168554号公報に開示のもの
か、好ましくは特願平11−65075号に提案された
ものを使用するのがよい。
【0026】前記高圧水供給・送水手段6は以下のよう
に構成される。即ち、例えば地上の運搬車両15cに積
載された高圧水供給ポンプ15と、この高圧水供給ポン
プ15に一端を接続され、他端を前記マンホール13b
の地上の直近に設置された電動ホースリール17に接続
された高圧水送水ホース16と、前記電動ホースリール
17に巻き取り・繰出し自在に巻かれ、繰出された部分
がマンホール13b内を降下して、このマンホール13
bの下方の取水路管1内に支持ブラケット14bbを介
して配置された固定滑車19に掛け回され、一端を装置
本体2の軸心管体2axの後端に連結されたホース18
とを備えて構成される。軸心管体2axは送水管を兼ね
ていて、後端に連結されたホース18から供給された高
圧水は、軸心管体2ax内を前方に流れ、前端の前記ロ
ータリージョイント14rjから、管体からなる一対の
ノズル支持アーム4a,4bのそれぞれの内部内に入
り、一部は回転駆動用ノズル7、7の各々から、残りの
大部分は先端のキャビテーション発生型液中ジェット噴
射ノズル5,5の各々から取水路管1内に噴出する。
【0027】前記浮力発生体3のバランス調整手段8
l,8rは浮力発生体3の薄鋼板製のカバー3cの左右
の側壁3lw,3rwの外側方に各々装置本体2の移動
方向に延在し両端を軸受8b,8bを介して回転自在に
両端部を支持されたスクリューロッド8srと、このス
クリューロッド8srに螺合されたナット8nと、この
ナット8nに固定された錘8wtと、前記スクリューロ
ッドの一端に取付けられたハンドル8hとから構成され
る。
【0028】(実施の形態の作用・効果)前記のように
構成された本発明の実施の形態は、以下のような作用効
果を奏する。 (1)装置本体2が取水路管1の底壁1bwから浮揚し
た状態で運転され、取水路管1の底壁1bwを除く取水
路管1の内面例えば、取水路管1の頂部近辺の内壁1t
wや取水路管の側壁1swを走行路として使用すること
により、取水路管1の内壁から剥離し底壁に堆積する堆
積物を押し潰すことがなくなり、例えば塗装鋼管等より
形成される取水路管1の内壁の損傷を低減することがで
きる。また、堆積した剥離物や除去物に影響されること
なく走行できる。
【0029】(2)取水路管1の内壁の藤壺や紫貝など
の付着物20を剥離する手段として、キャビーテーショ
ン発生型液中ジェット噴射ノズル5を用いるので、噴射
ジェットが取水路管1の内壁の藤壺や紫貝などの付着物
20に衝突して大きな衝撃力が得られ、付着物20を容
易に剥離できるばかりでなく、非接触で付着物20を剥
離するので、取水路管1の内壁を損傷することもない。
【0030】(3)装置本体の軸心2AXが取水路管の
軸心に対して傾斜・交叉することがなく、装置本体2の
軸心2AXと取水路管の軸心を一致させることが可能
で、装置本体2の管路内の走行を円滑にすることがで
き、又、キャビテーション発生型液中ジェット噴射ノズ
ル5のジェットが均一に取水路管1の内壁に衝突するの
で、管内壁の付着物20の剥離・清掃をむらなく、均一
に行うことができる。
【0031】(4)ノズル支持アーム4a,4b回転の
駆動手段として、エアモータや液圧モータ等の別途の駆
動手段やその駆動用の圧縮エアや加圧液体等の送給用の
ホースや管路を必要とせず、装置本体2の構造の簡略
化、軽量化、及び、圧縮エアや加圧液体等の発生・供給
装置の省略もしくは容量の小型化を図れる。
【0032】(5)ガイド輪支持アーム9の伸縮手段と
してのエアーダンパ9dを収縮させて装置本体2を、取
水路管1内へ出し入れが容易に行える。 (6)取水路管1内でガイド輪支持アーム9の伸縮手段
としてのエアーダンパ9dを伸張させて、前記管底壁1
bwを除く管内壁面にガイド輪10の外周を接触させる
ことにより、装置本体2の軸心2AXと取水路管の中心
軸との位置合わせ(センタリング)が自動的に確実に行
われ、装置本体2の軸心が取水路管の軸心に対して傾斜
・交叉することがなく、装置本体の管路内の走行を円滑
にすることができ、又、キャビテーション発生型液中ジ
ェット噴射ノズル5のジェットが均一に管内壁に衝突す
るので、管内壁の付着物20の剥離・清掃をむらなく、
均一に行うことができる。
【0033】(7)装置本体の移動駆動手段としてのウ
インチのモータや減速機を取水路管外の地上GLに設置
することができ、又、前進方向に牽引する牽引ウインチ
11と、この装置本体の前進移動を制動する負荷ウイン
チ12とを設けたので、常に前進牽引及び制動用のワイ
ヤロープ11wr,12wrを緊張させて、所定の速度
で、安定的に装置本体2を前進させることが可能で、管
内壁の付着物20の剥離・清掃をむらなく、均一に行う
ことができる。
【0034】(施工フロー)次ぎに、前記のように構成
された本発明の実施の形態を用いて、取水路管1内の藤
壺や紫貝等の付着物を剥離・清掃する方法の手順につい
て添付の図を参照して以下に説明する。図4は本発明の
実施の形態を用いて、取水路管1内の藤壺や紫貝等の付
着物を剥離・清掃する方法の手順(施工フロー)を示
す。
【0035】(1)マンホール蓋の撤去:除貝対象スパ
ンの両端のマンホール13f,13bの蓋を外す。 (2)初期部、可撓管部の除貝:初期に装置を搬入し組
み立てる装置の組立て部位、および、取水路管1の可撓
管部の可撓管通過用部材取付部位を、ダイバーによるケ
レン作業により、事前に除貝する。 (3)可撓管通過用部材の搬入・組立て:可撓管通過用
部材をマンホールから搬入し、除貝した所定の取付部位
に組立て・取付ける。取付けた可撓管通過用部材にコン
プレッサ又はエアータンクからエアーを供給し、浮力に
より可撓管上部内面に保持する。
【0036】(4)浮力発生体、装置本体、回転ノズル
の管路内への搬入:マンホール13bより分割搬入す
る。 (5)水中での浮力発生体、装置本体及び回転ノズルの
組立て:ダイバーによる組立て作業を行う。ハンドル8
hによりスクリューロッド8srを回転させナット8
n、錘8wtの位置を調整して装置本体2の軸心2AX
が取水管路1の軸心に一致するようにバランスをとる。
エアーダンパ9d,9dへコンプレッサ又はエアータン
クから圧縮空気を供給し、エアー(圧力4kgf/mm
2)を封入する。
【0037】(6)固定滑車の取り付け:牽引側固定滑
車14fを保持する支持ブラケット14fbを牽引側マ
ンホール13fの底部フランジ13ffに、負荷側固定
滑車14b,19を保持する支持ブラケット14bbを
負荷側マンホール13bの底部フランジ13bfに、各
々ボルトにて取り付け・固定する。 (7)ウインチ、電動ホースリールの設置:ウインチ1
1,12及びホースリール17には、各々ワイヤーロー
プ11wr,12wr、高圧水送水ホース18が巻きつ
けてある。マンホール13f及び13bの全体を被うベ
ース付(ダイバー出入り用開口部付)のウインチを設置
するとともに、ホースリール17を負荷側ウインチ12
の近辺に設置する。 (8)ウインチ、ホースリールへの電気供給:エンジン
発電機EGよりウインチ11,12及びホースリール1
7に電気を供給する。 (9)高圧水送水ホース及びワイヤーロープの配設・接
続:装置本体2の移動方向(矢印イ)の前方のマンホー
ル13fより牽引用ワイヤーロープ11wrをダイバー
が引き込み装置本体2の前端に接続する。又、反対側の
マンホール13bより負荷用ワイヤーロープ12wr及
び高圧水送水ホース18をダイバーが引き込み、各々装
置本体2の後端に接続する。 (10)高圧水供給ポンプの設置、ホースリールへのホ
ースの接続: ポンプ仕様例:270kgf/mm2×257l/mi
n(220ps)工業用水使用、タンク容量 5.3m
3高圧水ポンプ15と電動ホースリール17とに高圧水
送水ホース16を接続する。
【0038】(11)運転準備(各機器運転): (イ)高圧水供給ポンプ15運転、但し、無圧(ドレ
ン)状態で慣らし運転数分間 (ロ)ホースリール17のクラッチ「切」(フリー) (ハ)負荷ウインチ12のトルクキーパー設定 (ニ)牽引ウインチ11のトルクガード設定 (ホ)装置本体の走行スピード(牽引ウインチの巻き取
りスピード)設定
【0039】(12)洗浄(作業)開始: (イ)高圧水供給ポンプ15の加圧 (ロ)牽引ウインチ11の運転(装置本体2の走行) (ハ)洗浄開始、ノズル位置はウインチに取付けたカウ
ンタにて目視確認 (13)給水作業(工業用水、給水車):高圧水供給ポ
ンプのタンク容量に応じた所定の時間、運転給水車によ
る工用水の給水を行う。 (14)牽引ウインチの過負荷・トリップ時の処置:目
視観察し、トリップ時には、牽引ウインチ11を停止
し、高圧水供給ポンプを降圧する。ダイバーにる原因調
査とその排除を行う。原因排除後、(12)に戻る。
【0040】(15)洗浄終了(1スパン):牽引ウイ
ンチ11に取付けたカウンタの目視観察による終了位置
で牽引ウインチ11を停止し、高圧水供給ポンプ15を
降圧、停止する。 (16)次スパンへの移動→(1)へ:各々のワイヤロ
ープ11wr,12wr及び高圧水送水ホース16,1
8を装置本体2より取り外し巻き取る。→(1)へ以後
同じ作業を繰り返すが、装置本体2及び回転ノズルは取
水路管1内で組み立てられているので(4)、(5)の
作業は不要である。装置本体及び回転ノズルは、エアー
ダンパ9d,9d内の圧力を抜き、次スパンへダイバー
が移動する。
【0041】(17)洗浄作業終了:各々のワイヤロー
プ11wr,12wr及び高圧水送水ホース16,18
を装置本体2より取り外し巻き取る。装置本体2、回転
ノズルは各々エアー抜き等を行いながら、搬入時と同様
に分割・分解する。固定滑車14f,14b,19及び
それらの支持ブラケット14fb,14bbを取り外
す。上記の部品をマンホール13f,13bより搬出
し、マンホール蓋を取付ける。
【0042】以上本発明の一実施の形態について説明し
たが、本発明は前記の実施の形態に限られるものではな
く、構成の要旨を逸脱しない範囲で他の実施の形態を含
むことは論を待たない。例えば、前記実施の形態におい
ては、浮力発生体3に発砲スチロール3fを薄鋼板製の
カバー3cで被包したものを用いたが、装置本体2の移
動方向に多数室に分割されたエアータンクから構成し、
各室へ封入するエアー圧を調整することにより前後の傾
きを防止し、装置のバランスを調整できるような構成の
ものでもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以下のような優れた効果を奏
する。 (1)請求項1に係る本発明によれば、装置本体が取水
路管底壁から浮揚した状態で運転され、取水路管底壁を
除く管路内面例えば、取水路管の頂部近辺の内壁や取水
路管の内側壁を走行路として使用することにより、取水
路管底壁に堆積する堆積物を押し潰すことがなくなり、
例えば塗装鋼管等より形成される取水路管の内壁の損傷
を低減することができる。又、管路内壁の藤壺や紫貝な
どの付着物を剥離する手段として、キャビーテーション
発生型液中ジェット噴射ノズルを用いるので、噴射ジェ
ットが管路内壁の藤壺などの付着物に衝突して大きな衝
撃力が得られ、付着物を容易に剥離できるばかりでな
く、非接触で付着物を剥離するので、管路内壁を損傷す
ることもない。なお、浮力発生体にバランス調整手段を
備えることで、装置本体の軸心が取水路管の軸心に対し
て傾斜・交叉することがなく、装置本体の軸心と取水路
管の軸心を一致させることが可能で、装置本体の管路内
の走行を円滑にすることができ、又、キャビテーション
発生型液中ジェット噴射ノズルのジェットが均一に管路
内壁に衝突するので、管路内壁の付着物剥離・清掃をむ
らなく、均一に行うことができる。
【0044】(2)請求項2に係る本発明によれば、回
転駆動手段として、エアモータや液圧モータ等の別途の
駆動手段やその駆動用の圧縮エアや加圧液体等の送給用
のホースや取水路管を必要とせず、装置本体の構造の簡
略化、軽量化、及び、圧縮エアや加圧液体等の発生・供
給装置の省略もしくは容量の小型化を図れる。
【0045】(3)請求項3に係る本発明によれば、ガ
イド輪支持アームを収縮させて装置本体を、管路内へ出
し入れが容易に行える。又、管路内でガイド輪支持アー
ムを伸張させて、前記取水路管底壁を除く管路内壁面に
ガイド輪の外周を接触させることにより、装置本体の軸
心と取水路管の中心軸との位置合わせ(センタリング)
が自動的に確実に行われ、装置本体の軸心が取水路管の
軸心に対して傾斜・交叉することがなく、装置本体の管
路内の走行を円滑にすることができ、又、キャビテーシ
ョン発生型液中ジェット噴射ノズルのジェットが均一に
管路内壁に衝突するので、管路内壁の付着物剥離・清掃
をむらなく、均一に行うことができる。
【0046】(4)請求項4に係る本発明によれば、装
置本体の移動駆動手段としてのウインチのモータや減速
機を取水路管外の地上に設置することができ、又、前進
方向に牽引する牽引ウインチと、この装置本体の前進移
動を制動する負荷ウインチとを設けたので、常に前進牽
引及び制動用のロープを緊張させて、所定の速度で、安
定的に装置本体を前進させることが可能で、管路内壁の
付着物剥離・清掃をむらなく、均一に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の装置本体の側面図
である。
【図2】 図1のA−A矢視正面図である。
【図3】 全体の装置構成及びその配置を示す側面図
である。
【図4】 本発明の実施の形態の管路内水中清掃装置
を用いた取水管路内の清掃作業の施工フロー図である。
【符号の説明】
1 取水路管 1bw 底壁 1sw 側壁 1tw 頂壁 2 装置本体 2AX 軸心 2ax 軸心管体 3 浮力発生体 3f 発砲スチロール 3c 薄鋼板製カバー 3sa 支持アーム 4a,4b ノズル支持アーム 5 キャビテーション発生型液中ジェット噴射
ノズル 7 回転駆動ノズル 8 頂部走行車輪 8l,8r バランス調整手段 8b 軸受 8sr スクリューロッド 8n ナット 8wt 錘 8h ハンドル 9 ガイド輪支持アーム 10 ガイド輪 11 牽引ウインチ 12 負荷ウインチ 13f、13b マンホール 13ff,13bf 底部フランジ 14f,14b 固定滑車 14fb,14bb 支持ブラケット 15 高圧水供給ポンプ 16,18 送水ホース 17 電動ホースリール 19 固定滑車 EG エンジン発電機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路内に導入された水中で、浮力発生
    体の浮力により取水路管底壁から浮揚させられ、取水路
    管底壁を除く管路内壁面を走行路として管路内を移動可
    能な装置本体と、 この装置本体の移動駆動手段と、 前記装置本体の軸心を中心に回転自在に半径方向に設け
    られた少なくとも一対のノズル支持アームと、 このノズル支持アームの各々の先端に前記管路内壁面を
    指向するように接続されたキャビテーション発生型液中
    ジェット噴射ノズルと、 このキャビテーション発生型液中ジェット噴射ノズルへ
    高圧水を供給・送水する高圧水供給・送水手段と、 前記ノズル支持アームを回転駆動する回転駆動手段と、
    を備えてなる管路内水中清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズル支持アームを回転駆動する
    回転駆動手段が、このノズル支持アームの途中に配置さ
    れ、前記装置本体の軸心と直交する面内で、この支持ア
    ームと実質的に直交する方向に前記キャビテーション発
    生型ノズルへ送水される高圧水の一部を噴射するノズル
    である請求項1に記載の管路内水中清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記浮力発生体の前記装置本体の移動
    方向に複数設けられ、取水路管頂部近傍の内壁に接して
    前装置本体を案内する頂部走行車輪と、 前記装置本体の中心軸体の移動方向と交差する位置に複
    数対設けられ、半径方向に伸縮自在に設けられたガイド
    輪支持アームと、 前記ガイド輪支持アームの先端に支持され、前記取水路
    管底壁を除く管路内壁面に外周を接しつつ転動し、前記
    装置本体を案内するガイド輪と、をさらに備えてなる請
    求項1又は請求項2に記載の管路内水中清掃装置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体の移動駆動手段が、この
    装置本体を前進方向に牽引するウインチと、この装置本
    体の前進移動を制動する負荷ウインチとからなる請求項
    1乃至請求項3の何れか1項に記載の管路内水中清掃装
    置。
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