JP2001051054A - シーカ角度分解能補正装置 - Google Patents

シーカ角度分解能補正装置

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JP2001051054A
JP2001051054A JP11225279A JP22527999A JP2001051054A JP 2001051054 A JP2001051054 A JP 2001051054A JP 11225279 A JP11225279 A JP 11225279A JP 22527999 A JP22527999 A JP 22527999A JP 2001051054 A JP2001051054 A JP 2001051054A
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JP
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angle
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JP11225279A
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Hidenobu Uda
秀信 宇田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 目標体のシャープな映像が得られ、目標体の
検知能力を向上させることのできるシーカ角度分解能補
正装置の提供する。 【解決手段】 シーカ角度分解能補正装置は、ビーム指
向角に対するビーム幅を小さくするΣ−k*Δ処理を行
なうk値及びビーム指向角、遮蔽物の影響で変るエコー
パルスの利得を2値化するしきい値レベルを予め取得
し、蓄積しておくテーブル、蓄積したk値及びしきい値
レベルで、Σ−k*Δ処理を行いビーム幅の広がりを一
定にし、2値化により遮蔽物の影響を除去し、ビーム幅
をブロッキング状態によらず一定にする補正手段を設け
た。これにより、ブロッキングの影響により生じる角度
分解能の劣化が防止でき、ブロッキング環境下において
も、ビーム指向角によらず角度分解能を一定にでき目標
体の検知能力を向上させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス状に変調さ
れた高周波信号を送信し、目標体からの反射したエコー
パルスを受信して、目標体を探知するシーカにおける捜
索時の角度分解能が一定になるように補正するシーカ角
度分解能補正装置に係り、特に、アンテナ面の前方に遮
蔽物のある、いわゆるブロッキング環境下においても、
シーカ時に探知される目標体の角度分解能が一定になる
よう、補正できるようにしたシーカ角度分解能補正装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】アンテナ面を回転させて、変調されたパ
ルス状の高周波信号を周辺空域に向けて送信し、目標体
から反射されエコーパルスを受信することにより、目標
体との距離(以下Σ系という。)、および目標体との上
下、左右の方位角(以下Δ系という)探知信号をそれぞ
れ検出するようにしたパルスレーダ(シーカ)の目標検
出処理装置においては、目標体を正確に捕捉するために
シーカ時の角度分解能が一定になるように補正する必要
がある。
【0003】特に、高周波信号を送、受信するアンテナ
面の前方に遮蔽物がある、いわゆるブロッキング状態で
の捜索時には、アンテナ面を回転させてパルス状に変調
された高周波信号を送信し、目標体からの反射したエコ
ーパルスを受信することにより目標体を探知するように
しているパルスレーダにおいては、シーカ時の角度分解
能を一定にして、等距離にいる目標体を異なる角度方向
からも同等に探知できるようにする必要がある。
【0004】すなわち、図6(a)に示すブロッキング
影響の小さいブロッキング環境下でのビームパターン
は、Σ系パターンΣp およびΔ系パターンΔp ともに、
目標反射エコー受信電力であるいわゆる一定利得Gにお
ける、ビーム指向角θ方向の目標体の広がりLであるビ
ーム幅は殆んど変らず、角度分解能に差が生じないのに
対して、図6(b)に示すブロッキング影響の大きい環
境下でのビームパターンは、Σ系パターンΣp およびΔ
系パターンΔPともに、ビーム指向角θ方向のビーム幅
が変るとともに、利得Gも変化し、特に、左右のΔ系パ
ターンΔPにおいては、目標反射エコー受信電力に大き
な差異が生じ、利得Gに大きな差が生じるものとなって
いる。
【0005】このため、ブロッキングの影響を小さくし
て、パルスレーダの角度分解能を向上させるための方法
として、シーカ角度分解能補正装置にΣ−k*Δ処理装
置を設けることが行われているが、従来のシーカ角度分
解能補正装置のΣ−k*Δ処理装置において、ビーム幅
を狭くするための処理に使用されているk値は、固定値
のものを使用するようにしている。
【0006】すなわち、図7はシーカ角度分解能の向上
を図るようにした、従来のシーカ角度分解能補正装置の
ブロック図である。
【0007】図に示すように、従来のシーカ角度分解能
補正装置は、パルスレーダの目標検出処理装置のΣ
(系)ビデオ信号1aとΔ(系)ビデオ信号1bとから
なるビデオ信号1のそれぞれに対し、ビデオ信号1を積
分する積分処理装置2と、積分後にクラッタ除去のため
の一定誤警報率(Constant False Al
arm Rate,以下CFARという)処理装置3と
が設けられており、また、CFAR処理後、角度分解能
を向上させるためのビーム幅を狭くするための信号処理
技術である、Σ−k*Δ処理を実行するためのΣ−k*
Δ処理装置4が設けられるとともに、この処理装置4で
Σ−k*Δ処理されて向上させられた角度分解能が、予
め設定されたしきい値レベルを越えたか否かの判定を行
う2値化判定処理装置5で構成されている。
【0008】しかしながら、このようにΣ−k*Δ処理
装置4および2値化判定処理装置5を設け、シーカ角度
分解能の向上を図るようにした、従来のシーカ角度分解
能補正装置においても、ブロッキング環境下における目
標体の探知では、ビーム指向角θによってΣ系パターン
Σp 及びΔ系パターンΔpの形状が異なるため、固定の
k値を使用するようにした従来のΣ−k*Δ処理装置4
では、角度分解能がビーム指向角θによってシーカ角度
分解能に差が生じるものとなっている。
【0009】すなわち、ブロッキング環境下にあるパル
スレーダでは、ブロッキングの影響により、図6に示す
ように捜索時にビーム指向角θによってΣ系パターンΣ
p Δ系パターンΔpともにビーム幅が異なるものになる
とともに、利得Gもそれぞれ異るものとなるために、k
が固定値にされたE−k*Δ処理装置4で処理されたΣ
−k*Δパターン12も、図8(a)で示すブロッキン
グ影響の小さい環境下でのΣ−k*Δパターン12に対
して、図8(b)で示すブロッキング影響の大きい環境
下でのΣ−k*Δパターン12は、ビーム指向角度θに
よってビーム幅が大幅に増大したものとなり、角度分解
能に劣るものとなる。
【0010】このように、同一目標体をブロッキングの
影響の大きいところで探知した場合と影響のほとんどな
いところで探知した場合とでは、固定値のkを使用する
ようにしたΣ−k*Δ処理装置4を設けても角度分解能
に差が生じてしまい、目標体の探知が正確に行えないと
いう不具合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シーカ角度
分解能を向上させるようにした従来のシーカ角分解能補
正装置においても、ブロッキング環境下ではビーム指向
角によってΣ系パターン及びΔ系パターン形状が異な
り、角度による角度分解能と利得の差から検出能力に差
が生じていた不具合を解消するため、あらかじめ計測し
たビームパターンから、角度毎によってk値およびしき
い値を設定しておくことにより、アンテナ面の前方に遮
蔽物が現出し、ブロッキング環境下での使用がなされる
場合においても、角度分解能と、目標体の検知能力を一
定とすることのできるシーカ角度分解能補正装置を提供
することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のシー
カ角度分解能補正装置は、次の手段とした。
【0013】(1)アンテナ面を回転させてパルス状に
変調された高周波信号を送信し、目標体から反射し受信
した、エコーパルスのビーム指向角に対するビーム幅の
広がりを小さくするΣ−k*Δ処理に使用するk値及び
ビーム指向角によってはアンテナ面の前方の遮蔽物の影
響により変化するエコーパルスの利得を、ビーム幅が等
しくなるようにして2値化するしきい値レベルを予めビ
ーム指向角毎に取得し、蓄積しておくテーブルを設け
た。
【0014】(2)目標体の探知時にビーム指向角に対
応するk値及びしきい値レベルをテーブルから引出し、
このk値を使用してΣ−k*Δ処理を行い、ビーム幅の
広がり角を一定にするとともに、また、しきい値レベル
の選択によりビーム指向角に対応しアンテナ面の前方の
遮蔽物の影響により変化するエコーパルスの利得Gを、
ビーム幅が等しくなる利得値で2値化して、ビーム幅を
アンテナ面の前方に遮蔽物があるブロッキング状態の如
何に拘わらず、ビーム幅を一定にしてシーカの角度分解
能を補正し、目標体の探知を向上させる補正手段を設け
た。
【0015】これにより、本発明のシーカ角度分解能補
正装置は、アンテナ面の前方に遮蔽物が存在して目標体
から反射し受信したエコーパルスの角度分解能に悪影響
が生じる、いわゆるブロッキングの影響により生じる角
度分解能の不均一さが防止でき、アクティブレーダのよ
うにブロッキング環境下で使用されるシーカにおいて
も、ビーム指向角に係わらず角度分解能を一定とするこ
とができ、パルスレーダには目標体の均一な映像が得ら
れ、目標体の検知能力を向上させたレーダとすることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシーカ角度分解能
補正装置の実施の一形態を図面にもとづき説明する。な
お、図において前述したものと同一、若しくは類似のも
のについては、同一符号を符して説明は極力省略する。
図1は、本発明のシーカ角度分解能補正装置の実施の第
1形態を示すブロック図である。
【0017】図に示すように、本実施の形態のシーカ角
度分解能補正装置は、図7に示されたものと同様に、ビ
デオ信号1は積分処理装置2でΣ(系)ビデオ信号1
a、Δ(系)ビデオ信号1b共に積分され、CFAR処
理装置3でクラッタ除去されて、Σ−k*Δ処理装置1
1へ入力される。
【0018】さらに、Σ−k*Δ処理装置11には、あ
らかじめ、計測されたビームパターンの角度毎に設定さ
れたk値が記憶されているk値テーブル13が設けられ
たとおり、このk値テーブル13のデータが図示省略し
たアンテナの指向角と略同じビーム指向角θで計測さ
れ、入力されている値に対応して、補正手段を構成する
k値設定器14により読み出されて入力され、このk値
によってΣ−k*Δ処理がなされる。
【0019】Σ−k*Δ処理装置11で処理された、い
わゆる目標反射エコー19は、2値化判定処理装置15
に入力される。2値化判定装置15においては、このΣ
−k*Δ処理装置11からの目標反射エコー19ととも
に、あらかじめ、計測されたビームパターンの角度毎に
設定されたしきい値20が記憶されているしきい値テー
ブル16から、上述したビーム指向角12の入力値に対
応して、k値設定器14と共に補正手段を構成するしき
い値設定器17により読み出されたしきい値20が入力
され、目標反射エコー19がしきい値設定器17より入
力されたしきい値を超えたか否かの2値化判定処理がな
され、しきい値20の判定条件をクリアした場合には目
標検出信号18として2値化判定処理装置15から出力
される。
【0020】本実施の形態のシーカ角度分解能補正装置
は、上述の構成にされているので、図6、図8に示した
ものと同様に、図2(a)においてブロッキングの影響
が小さい場合、図2(b)においてブロッキングの影響
が大きい場合のそれぞれのΣ系(ビーム)パターン及び
Δ系(ビーム)パターンを示しているビームパターンの
分解能は次のようにして補正される。なお、図2におい
ても、横軸はアジマス方向の角度いわゆるビーム指向角
(θ)で、縦軸は(アンテナ)利得(G)を示してい
る。
【0021】図2(a)および図2(b)の比較から明
らかなように、本実施の形態におけるシーカ角度分解能
補正装置では、Σ−k*Δ処理装置11におけるΣ−k
*Δ処理後のΣ−k*Δパターン(Σ−k*Δ)p の広
がり形状Λが一定となるようにするため、予め取得して
おいたビーム指向角θ毎のk値テーブル13を準備して
おき、k値設定処理装置14に入力されたビーム指向角
θの大きさに対応するk値をk値テーブル13から読み
出し、Σ−k*Δ処理装置11に出力して、このk値を
使ってΣ−k*Δ処理に使用することで、図2(a)に
示すブロッキング影響が小さい場合と図2(b)に示す
ブロッキング影響が大きい場合との対比で明らかなよう
に、ビーム幅が一定の広がり形状Λのものとなるように
している。
【0022】また、図3〜図5は、2値化判定処理装置
5および15における2値化処理時の目標反射エコー、
すなわち、全く同じ目標体が異なる角度方向に等距離に
いる場合の差異を示す図で、横軸はアジマス角方向、い
わゆるビーム指向角θで、縦軸は目標反射エコー受信電
力、いわゆる利得Gである。この2値化処理は、全到来
方向からの目標体反射エコーの合成電力で行うため、図
7に示す従来のシーカ角度分解能補正装置の2値化判定
処理装置5に入力される、Σ−k*Δ処理された目標体
反射エコー19のように、ビーム指向角θよってビーム
幅が異なる目標体反射エコー19の場合、図3に示すよ
うにアジマス角方向の目標広がり形状Λおよびビーム幅
である目標体の広がりLすなわち、ビームの形状である
目標体に差異が生じることになる。
【0023】これに対して、図1に示す本実施の形態の
シーカ角度分解能補正装置の2値化判定処理装置15に
入力される目標反射エコー19は、前述したようにビー
ム指向角θで選択されたk値によってΣ−k*Δ処理が
なされているため、ビーム指向角θによってビームの広
がり形状Λが、ブロッキングの影響により変化せず一定
のため、目標体の広がりの形状Λは、図4に示すように
ブロッキングの影響の大小に拘わらず同じ広がり形状Λ
のものになる。
【0024】このように目標体の広がりの形状Λは、同
じになるもののブロッキングの影響が大きいか、小さい
かの影響により利得Gが異なるため、目標反射エコー受
信電力(利得G)に差異が生じ、図7に示す従来のシー
カ角度分解能補正装置の2値化判定処理装置5のよう
に、しきい値を一定にした2値化判定処理装置で判定さ
れた目標体の広がりLは、図4(a)に示すブロッキン
グ影響小の場合が、図4(b)に示すブロッキング大の
場合より大きくなり、ブロッキングの影響の大小により
角度分解能に差が生じることとなる。
【0025】すなわち、Σ−k*Δ処理装置11に入力
するk値をビーム指向角θに対応して、k値設定処理装
置14によりk値テーブル13から選択して、入力しΣ
−k*Δ処理を行い目標反射エコー19のビーム幅の広
がり形状Λを一定としても、ブロッキングの影響が小さ
ければ利得Gが大きくなり、またブロッキングの影響が
大きければ利得Gが小さくなるという、ブロッキングに
よる利得Gへの影響の大きさによって利得Gに差異が生
じるため、一定のスレッショルドで2値化処理を行うよ
うにした場合、目標体のアジマス角方向の広がりLには
差が生じ、角度分解能が劣るものになる。
【0026】このため、目標体のアジマス角方向の広が
りLに差が生じないようにするため、予め取得しておい
たビーム指向角θ毎のしきい値テーブル16を準備して
おき、しきい値設定器17に入力されるビーム指向角の
大きさに対応するしきい値20をしきい値テーブル16
から読み出し2値化判定処理装置15に出力して、この
しきい値20により目標反射エコー19の2値化処理を
することにより、図5に示すように2値化判定処理装置
15から出力される目標検出信号18は、全く同じ目標
体が異なる角度方向の等距離にいる場合アンテナ面の前
方に遮蔽物のない場合、若しくは目標反射エコー19に
大きな影響のある遮蔽物がある場合においても、パルス
レーダには、目標体の均一な広がり形状Λ、広がりLの
映像が得られ、分解能及び検知能力の均一なレーダとす
ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシーカ角
度分解能補正装置は、エコーパルスのビーム指向角に対
するビーム幅を小さくするΣ−k*Δ処理に使用するk
値及びビーム指向角によっては、アンテナ面の前方の遮
蔽物の影響により変化するエコーパルスの利得をビーム
幅が等しくなる利得で2値化するしきい値レベルを予め
ビーム指向角毎に取得し、蓄積しておくテーブル、目標
体の探知時にビーム指向角に対応するk値及びしきい値
レベルをテーブルから引出し、Σ−k*Δ処理を行いビ
ーム幅の広がり角を一定にすると共に、アンテナ面の前
方の遮蔽物の影響により変化するエコーパルスの利得を
2値化するしきい値レベルの制御を行い、ブロッキング
状態に係わらず、またビーム指向角に拘わらずビーム幅
を一定にして、シーカの角度分解能を補正し、目標体の
探知を向上させる補正手段を設けるものとした。
【0028】これにより、ブロッキングの影響により生
じる角度分解能の劣化が防止でき、ブロッキング環境下
で使用されるレーダにおいても、ビーム指向角に拘わら
ず角度分解能を一定とすることができ、パルスレーダに
は目標体の均一な映像が得られ、目標体の検知能力を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシーカ角度分解能補正装置の実施の第
1形態を示すブロック図、
【図2】図1に示すΣ−k*Δ処理装置による、Σ−k
*Δ処理後のΣ−k*Δパターン、Δ系パターンおよび
Σ系パターンを示す図で、図2(a)はブロッキング影
響が小さい場合を示す図、図2(b)はブロッキング影
響が大きい場合を示す図、
【図3】図7に示すk値固定におけるΣ−k*Δ処理を
行うΣ−k*Δ処理装置後の目標反射エコーを示す図
で、図3(a)はブロッキング影響が小さい場合を示す
図,図3(b)はブロッキング影響が大きい場合を示す
図、
【図4】図1に示すΣ−k*Δ処理装置による処理後の
目標反射エコーを示し、一定値のしきい値レベルで2値
化されたものを示す図で、図4(a)はブロッキング影
響が小さい場合を示す図,図4(b)はブロッキング影
響が大きい場合を示す図、
【図5】図1に示すΣ−k*Δ処理装置による処理後の
目標反射エコーを示し、しかもビーム指向角により選定
されたしきい値レベルで2値化されたものを示す図で、
図5(a)はブロッキング影響が小さい場合を示す図、
図5(b)はブロッキング影響が大きい場合を示す図、
【図6】ブロッキング環境下におけるΣ系パターンおよ
びΔ系パターンの対比を示す図で、図6(a)はブロッ
キング影響が小さい場合を示す図,図6(b)はブロッ
キング影響が大きい場合を示す図、
【図7】従来のシーカ角度分解能補正装置を示すブロッ
ク図、
【図8】図7に示すΣ−k*Δ処理装置によるΣ−k*
Δ処理後のΣ系パターン、Δ系パターンおよびΣ−k*
Δパターンを示す図で、図8(a)はブロッキング影響
が小さい場合を示す図,図8(b)はブロッキング影響
が大きい場合を示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオ信号 1a Σ系ビデオ信号 1b Δ系ビデオ信号 2 積分処理装置 3 CFAR処理装置 4 Σ−k*Δ処理装置 5 2値化判定処理装置 11 Σ−k*Δ処理装置 12 Σ−k*Δパターン 13 k値テーブル 14 k値設定器 15 2値化判定処理装置 16 しきい値テーブル 17 しきい値設定器 18 目標検出信号 19 目標反射エコー 20 しきい値 Σ 目標体との距離 Δ 目標体との方位角 θ ビーム指向角 G 利得 Σp Σ系パターン Δp Δ系パターン Λ 目標体の広がり形状 L 目標体の広がり

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ面の前方に遮蔽物があるブロッ
    キング状態で、アンテナ面を回転させてパルス状に変調
    された高周波信号を送信し、目標体から反射したエコー
    パルスを受信して、前記エコーパルスの受信ビーム幅を
    小さくするΣ−k*Δ処理を行い前記目標体の探知を行
    うシーカ角度分解能補正装置において、ビーム指向角に
    対して前記ビーム幅の広がり角を一定にする前記k値及
    び前記エコーパルスの利得を前記ビーム幅を一定にして
    2値化するしきい値レベルを予め取得し、蓄積しておく
    テーブルと、前記目標体の探知時に前記テーブルから前
    記ビーム指向角に対応する前記k値及びしきい値レベル
    を引出し、前記Σ−k*Δ処理を行い前記ビーム幅の広
    がり角を一定にするとともに、前記テーブルから引出さ
    れた前記しきい値レベルにより、一定の広がりの前記ビ
    ーム幅を2値化して一定の前記ビーム指向角に対応する
    前記ビーム幅にし、シーカの角度分解能を補正する補正
    手段を設けたことを特徴とするシーカ角度分解能補正装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144973A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Ihi Aerospace Co Ltd 目標追尾誘導装置及び方法
CN112946607A (zh) * 2021-01-26 2021-06-11 光为科技(广州)有限公司 光探测和测距设备的校准方法、***及机器可读介质

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