JP2001050569A - 除湿機 - Google Patents

除湿機

Info

Publication number
JP2001050569A
JP2001050569A JP11225925A JP22592599A JP2001050569A JP 2001050569 A JP2001050569 A JP 2001050569A JP 11225925 A JP11225925 A JP 11225925A JP 22592599 A JP22592599 A JP 22592599A JP 2001050569 A JP2001050569 A JP 2001050569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water storage
compressor
storage tank
water
dehumidifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11225925A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Sakai
正 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
Priority to JP11225925A priority Critical patent/JP2001050569A/ja
Publication of JP2001050569A publication Critical patent/JP2001050569A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の周辺に居る人が騒音や振動で不快に感
じることがなく、コンプレッサや送風モータの能力を最
大限に利用する。 【解決手段】 機器の周辺に人が居る場合は、コンプレ
ッサ29およびファンモータ32の回転数を低下させ、騒音
や振動を低減した運転を行なう。一方、機器の周辺から
人が居なくなった場合は、コンプレッサ29およびファン
モータ32の回転数を上昇させる。こうして、人が居ない
ときにはコンプレッサ29およびファンモータ32が最大能
力の高回転で運転するので、コンプレッサ29やファンモ
ータ32の能力を最大限に生かせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンプレッサによ
り熱交換器への冷媒を循環させるとともに、送風モータ
から熱交換器に風を送って除湿を行なう除湿機に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来この種の除湿機
は、本体内に熱交換器に相当するエバポレータとコンデ
ンサを並設し、これらのエバポレータやコンデンサに対
しコンプレッサで冷媒を循環させて、冷凍サイクルの除
湿機構を構成する。エバポレータは空気吸込口にエアフ
ィルタを介装した状態で対向しており、送風モータを運
転してファンを回転させると、空気吸込口から取り込ま
れた室内空気がエバポレータに触れて冷却除湿され、こ
の冷却された室内空気がコンデンサで加温されて室内に
戻るようになっている。
【0003】こうした除湿機においては、ユーザが設定
した湿度になるように、コンプレッサや送風モータの運
転をオン・オフしたり、室内の湿度が高い場合には、熱
交換器を通過する風量が多くなるように送風モータの回
転数を上昇させて除湿量を多く確保し、設定した湿度近
くに達すると送風モータの回転数を低下させて風量を少
なくし、湿度を一定に保つような制御が行なわれてき
た。しかしながら、除湿機は冷凍サイクルを構成するコ
ンプレッサから発生する騒音や振動と、熱交換器に風を
送る送風モータから発生する騒音や振動があることか
ら、コンプレッサおよび送風モータの各々を最大能力の
高回転で運転できない状況にあった。このため、コンプ
レッサや送風モータには本来それ以上の除湿能力がある
にも関わらず、その能力を最大限に引き出して運転する
ことができない問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するもので、
機器の周辺に居る人が騒音や振動で不快に感じることが
なく、しかもコンプレッサや送風モータの能力を最大限
に利用することの可能な除湿機を提供することをその目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の除湿機によれ
ば、機器の周辺に人が居る場合は、コンプレッサおよび
送風モータの回転数を低下させ、騒音や振動を低減した
運転を行なうので、機器の周辺に居る人が不快に感じな
い。また、機器の周辺から人が居なくなった場合は、騒
音や振動による人への影響が少なくなることから、制御
手段はコンプレッサおよび送風モータの回転数を上昇さ
せる。こうして、人が居ないときにはコンプレッサおよ
び送風モータが最大能力の高回転で運転するので、コン
プレッサや送風モータの能力を最大限に生かした除湿動
作を効率良く行なうことが可能となる。
【0006】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施例について、
添付図面を参照しながら説明する。除湿機全体の外観図
を示す図1において、1は縦長箱状の除湿機の本体であ
って、この本体1の下部に形成した前方開口部2には、
透明樹脂製の貯水タンク3が着脱自在に設けられる。本
体1の上面傾斜部には、例えば複数のLEDや各種スイ
ッチなどにより構成される表示・操作部4が配設され
る。また、本体1の前面上部と左右両側面上部の合計3
箇所には、本体1の周辺に人が居るか否かを感知する人
感センサ5が各々配設される。この人感センサ5は、具
体的には赤外線センサや超音波センサなどで構成され
る。
【0007】図2は、貯水タンク3を本体1の前方開口
部2から取り外した要部の外観図である。同図におい
て、7は後述する除湿機構8の下部に取り付けられる有
底状のドレンパンである。このドレンパン7は、除湿機
構8にて除湿された結露水を一時的に受けるもので、前
方開口部2の上面を形成している。また、ドレンパン7
の最底部には、その先端開口部を本体1の後方に向けた
ホース接続口9が連通形成される。ホース接続口9は前
方開口部2の上部に配設されるとともに、その先端開口
部は本体1の後面に貫通するホース差込口10に所定の間
隔を有して対向している。そして、貯水タンク3を使用
せずに図示しないホースにより連続排水を行なう場合
は、本体1の背面にあるホース差込口10よりホースを差
込んで、ホース接続口9の先端開口部に装着する。ま
た、貯水タンク3を本体1の前方開口部2に装着した場
合は、除湿した水がホース接続口9より貯水タンク3に
滴下して貯えられるようになっている。
【0008】ここで、貯水タンク3の構成を図5および
図6に基づき説明する。同図において、貯水タンク3は
有底筒状をなし、その上面には開口部11が形成されると
ともに、ハンドル12を回動自在に支持するための壁13
が、貯水タンク3の前後方向に沿って設けられている。
この壁13は、貯水タンク3内の貯水部14を複数に区画す
るための仕切り壁として機能し、本実施例では2つの壁
13により3つの貯水部14が区画形成される。但し、壁13
は各貯水部14を完全に区画してはおらず、貯水タンク3
の外郭前面3Aと壁13の前端部との間には、貯水部14間
で水を通過させるための僅かな隙間15が形成される。貯
水タンク3の外郭前面3Aには、貯水タンク3を本体1
の前方開口部2に着脱する際に手を掛けて使用する取手
部16が、貯水タンク3と一体的に形成される。
【0009】前記隙間15は、貯水部14間で水が確実に通
過して、貯水タンク3全体で水を貯溜できるものであれ
ば、その大きさや形状は特に限定しない。しかし、水を
貯留した貯水タンク3を揺動させたときに、各貯水部14
間で発生する水面の波が他の貯水部14間に波及して、貯
水タンク3全体で大きな波とならないように、隙間15を
形成する必要がある。このような作用を奏するのであれ
ば、本実施例のように貯水タンク3の横方向に3つの貯
水部14を仕切ることに限定されず、貯水部14の数は少な
くとも2つ以上あればよい。また、貯水タンク3の横方
向ではなく、例えば貯水タンク3の前後方向など他の方
向に任意に分割して貯水部14を形成してもよい。
【0010】図3は、本実施例における除湿機の電気的
構成を示すものである。同図において、21は図示しない
AC100Vのコンセントに差込み可能な電源プラグ、
22は電源プラグ21からの交流電圧を所定の電圧に変換す
る電源回路である。23は、除湿機各部のあらゆる動作を
制御する例えばマイクロコンピュータなどから構成され
る制御回路である。この制御手段に相当する制御回路23
は、前記電源回路22からの電力供給により作動するもの
で、前記人感センサ5からの検知信号の他に、貯水タン
ク3内の水量が満水であるか否かを検知する貯水量検知
手段としてのフロートスイッチ24と、本体1周辺の温度
すなわち室温を検知する室温検知手段としての室温セン
サ25と、本体1周辺の湿度を検知する湿度検知手段とし
ての湿度センサ26からの検知信号が各々入力されるよう
になっている。そして、制御回路23には、複数の人感セ
ンサ5からの検知信号により、本体1から人がどれ位の
距離にいるのかを判定する距離判定回路27が設けられて
いる。また、制御回路23には前記表示・操作部4も接続
されており、各種操作スイッチの操作信号を監視して、
例えば除湿機の運転状況などを表示するようになってい
る。
【0011】前記除湿機構8は、制御回路23に設けたコ
ンプレッサ運転制御回路28により運転制御されるコンプ
レッサ29と、空気中の水分を凝縮して除湿する熱交換器
としてのエバポレータ30と、エバポレータ30に触れて冷
却した空気を加温するコンデンサ31とにより構成され、
コンプレッサ29を運転することにより、エバポレータ30
およびコンデンサ31に冷媒を循環する冷凍サイクルが形
成される。また、32は前記エバポレータ30やコンデンサ
31に風を送る送風モータとしてのファンモータであり、
これは制御回路23に設けたファンモータ運転制御回路33
によって運転制御される。そして、制御回路23は、表示
・操作部4のスイッチ操作により自動低騒音運転モード
を選択した場合に、人感センサ5からの検知信号によっ
て人が近くに居ると距離判定回路27が判定すると、コン
プレッサ29およびファンモータ32の回転数を低下させる
一方、人感センサ5からの検知信号によって人が離れた
と距離判定回路27が判定すると、コンプレッサ29および
ファンモータ32の回転数を上昇させる制御を行なうよう
に構成している。
【0012】なお、本実施例では、コンプレッサ29とフ
ァンモータ32に供給する電源の周波数を、制御回路23に
内蔵する共通のインバータ(図示せず)により可変して
運転制御を行っているが、コンプレッサ29とファンモー
タ32を一律の周波数制御とはせずに、別々に周波数制御
してもよい。また、コンプレッサ29とファンモータ32は
インバータ制御以外の各種制御を利用してもよい。
【0013】次に、図3におけるフローチャートを参照
しつつ、上記構成につきその作用を説明する。ステップ
S1において、操作・表示部4を構成する運転スイッチ
(図示せず)をオンすると、次のステップS2におい
て、制御回路23は自動低騒音運転モードで運転を行なう
か否かを判定する。ここで自動低騒音運転モードによる
運転を行なわない場合は、別の運転モードによりコンプ
レッサ29およびファンモータ32の運転を制御する。制御
回路23が自動低騒音運転モードによる運転を行なう場合
は、次のステップS3に移行して、制御回路23に内蔵す
るインバータによりファンモータ32に低周波数の電源が
供給され、ファンモータ32は低速回転による運転を開始
する。これと同様に、コンプレッサ29も低速での運転を
開始し(ステップS4)、エバポレータ30やコンデンサ
31に冷媒を循環する。ファンモータ32により取り込まれ
た室内空気は、エバポレータ30に触れて冷却除湿され、
この冷却された室内空気がコンデンサ31で加温されて室
内に戻る。
【0014】制御回路23を構成する距離判定回路27は、
次のステップS5において、各人感センサ5からの検知
信号に基づき、本体1の近くに人が居るか否かを判定す
る。このとき、人が近くに居ると判定した場合は、ファ
ンモータ32やコンプレッサ29からの騒音や振動を抑制す
るために、ステップS3の手順に戻って、ファンモータ
32およびコンプレッサ29の低速運転を継続する。また、
人が近くに居ないと判定した場合は、ステップS6およ
びステップS7の手順に移行して、インバータから供給
される電源の周波数が上昇し、ファンモータ32やコンプ
レッサ29は高速回転による運転に切替わる。この場合、
ファンモータ32およびコンプレッサ29ノ回転数が増加す
る分だけ、前記低速運転に比べて除湿能力が向上する。
制御回路23はその後ステップS8において、操作・表示
部4を構成する運転スイッチがオフになったか否かを判
定する。運転スイッチをオフにすると、ステップS9の
手順に移行して除湿機の運転を停止するが、運転スイッ
チがオンのままである場合は、ステップS5の手順に戻
って、本体1の近くに人が居るか否かに応じて、ファン
モータ32およびコンプレッサ29を低速運転若しくは高速
運転のいずれかに切り替える。
【0015】ところで、貯水タンク3を本体1の前方開
口部2に装着して除湿運転を行なうと、除湿機構8から
ドレンパン7に集められた結露水が、ホース接続口9か
ら貯水タンク3を構成する特定の貯水部14に滴下する。
すると、各貯水部14間を区画する壁13には、僅かな隙間
15が形成されているので、この隙間15を通過して他の貯
水部14にも水が侵入し、結果的に各貯水部14間で同じ水
位にて水が貯留される。そして、水の溜まった貯水タン
ク3は、取手部16に手を掛けて本体1の前方に引き出す
と単体として取り外すことができ、貯水タンク3を傾け
ることによって、開口部11から貯水タンク3の水を廃棄
できる。
【0016】貯水タンク3を本体1の前方開口部2に装
着したまま本体1を移動させたり、貯水タンク3を本体
1より着脱させたり、貯水タンク3を単独で運搬した場
合、貯水タンク3に水が溜まっていると、貯水タンク3
が揺動するのに伴って、貯水タンク3の各貯水部14では
水面に波が発生する。しかし、この波は壁13により遮ら
れて他の貯水部14に波及しないので、貯水タンク3全体
として大きな波が発生せず、貯水タンク3の開口部11か
ら水がこぼれる可能性が低くなる。したがって、貯水タ
ンク3を装着した本体1を移動または傾けたり、貯水タ
ンク3を着脱または運搬した場合において、貯水タンク
3から水がこぼれにくくなり、本体1の内部や床面を汚
してしまう問題を改善することが可能となる。
【0017】以上のように、本実施例においては、人感
センサ5と、空気中の水分を凝縮して除湿する熱交換器
たるエバポレータ30と、このエバポレータ30に冷媒を循
環するコンプレッサ29と、エバポレータ30に風を送る送
風モータとしてのファンモータ32と、人感センサ5によ
り人が近くに居ることを感知すると、コンプレッサ29お
よびファンモータ32の回転数を低下させ、人感センサ5
により人が離れたことを感知すると、コンプレッサ29お
よびファンモータ32の回転数を上昇させる制御手段とし
ての制御回路23を備えている。
【0018】機器の周辺に人が居る場合は、コンプレッ
サ29およびファンモータ32の回転数を低下させ、騒音や
振動を低減した運転を行なうので、機器の周辺に居る人
が不快に感じない。また、機器の周辺から人が居なくな
った場合は、騒音や振動による人への影響が少なくなる
ことから、制御回路23はコンプレッサ29およびファンモ
ータ32の回転数を上昇させる。こうして、人が居ないと
きにはコンプレッサ29およびファンモータ32が最大能力
の高回転で運転するので、コンプレッサ29やファンモー
タ32の能力を最大限に生かした除湿動作を効率良く行な
うことが可能となる。
【0019】なお、本実施例においては、人が近くに居
るか否かに応じて、制御回路23がコンプレッサ29やファ
ンモータ32の回転数を2段階に切り替える制御を行なっ
ているが、本体1すなわち機器と人との距離に応じて、
この回転数を段階的(3段以上)に切り替える制御を行
ってもよい。こうすれば、機器の周辺から人が完全に居
なくならない状態から、コンプレッサ29やファンモータ
32の回転数が徐々に上昇するので、除湿能力をさらに高
めることができる。また、人が居ない時間がある一定時
間を超えた場合に、制御回路23がコンプレッサ29やファ
ンモータ32の回転数をさらに高める制御を行ってもよ
い。こうすれば、機器から一時的に人が離れた場合に、
コンプレッサ29やファンモータ32からの騒音や振動が気
になる懸念を払拭できる。また、本実施例では、表示・
操作部4の例えば運転モード切替手段により自動低騒音
運転モードを選択した場合にのみ、上記制御回路23によ
るコンプレッサ29やファンモータ32の運転制御を行なう
ように構成している。したがって、人が常時機器の近く
に居るか否かに拘らず、コンプレッサ29やファンモータ
32の運転を制御することも可能であり、ユーザー側にと
っての使用性が向上する。
【0020】また、実施例上の効果として、本実施例で
は除湿機構8にて除湿された結露水を本体1に着脱自在
な貯水タンク3に滴下させる除湿機において、貯水タン
ク3を複数の貯水部14に区画する仕切壁としての壁13を
設け、この壁13に貯水部14間の水の通過を可能にする水
通過部としての隙間15を設けている。
【0021】このようにすると、除湿運転時において、
貯水タンク3の特定の貯水部14に滴下した水は、隙間15
を通過して他の貯水部14にも侵入し、各貯水部14間で同
じ水位にて水が貯留されてゆく。そして、貯水タンク3
を本体1に装着したまま本体1を移動させたり、貯水タ
ンク3を本体1より着脱させたり、貯水タンク3を単独
で運搬した場合、貯水タンク3に水が溜まっていると、
貯水タンク3の各貯水部14では水面に波が発生するが、
この波は壁13により遮られて他の貯水部14に波及しない
ので、貯水タンク3全体としては大きな波が発生しな
い。したがって、従来の除湿機のように、水の溜まった
貯水タンク3を本体1から取り外して排水する際に、貯
水タンク3が揺れて水がこぼれる不具合を改善できる。
また、従来は、貯水タンク3内の水を廃棄してから、貯
水タンク3を装着した本体1を移動しないと、貯水タン
ク3から水がこぼれて本体1の内部や床面を汚す欠点が
あったが、本実施例は貯水タンク3から水がこぼれにく
い構造になっているため、貯水タンク3にある程度水を
貯留した状態でも、本体1の内部や床面を汚すことなく
本体1を移動することが可能になる。
【0022】なお、貯水タンク3の変形例として、例え
ば図7に示すように、仕切壁である壁41を貯水タンク3
の開口部11より着脱自在に設け、この壁41の下部に貯水
部14間の水の通過を可能にする水通過部としての切欠き
部42を設けてもよい。このように壁41が簡単に着脱でき
ることにより、壁部41を取り外して、貯水タンク3の内
部や壁41の例えば切欠き部42などを容易に清掃すること
が可能になる。
【0023】また、図8はさらに別の変形例を示し、こ
こでは前述のような壁13,41を設けず、代わりに水より
も比重の小さい平板材料で形成され、その下部には複数
の突起43を有する浮子44が、貯水タンク3の内部に移動
可能に設けられている。この浮子44は、貯水タンク3の
上面から見て、貯水タンク3の外郭よりも一回り小さな
形状に形成され、浮子44の下部への水の侵入を可能にし
ている。したがって、貯水タンク3に水が溜まり、その
水位が上昇するにしたがって、浮子44は貯水タンク3の
内部で徐々に浮き上がる。そして、貯水タンク3に外力
が加わり揺動した場合でも、貯水タンク3内の水は浮子
44により大きく波立つことがなく、貯水タンク3からの
水のこぼれを防止することができる。また、浮子44を貯
水タンク3から外せば、貯水タンク3および浮子44を各
々単独で掃除することができ、ここでも清掃性の向上が
図られる。
【0024】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形実施が可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明における除湿機により、機器の周
辺に居る人が騒音や振動で不快に感じることがなく、し
かもコンプレッサや送風モータの能力を最大限に利用す
ることの可能な除湿機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す除湿機の正面図であ
る。
【図2】同上要部の斜視図である。
【図3】同上電気的構成を示すブロック図である。
【図4】同上除湿運転時における動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】同上貯水タンクの斜視図である。
【図6】同上貯水タンクの断面図である。
【図7】別の変形例を示す貯水タンクの断面図である。
【図8】さらに別の変形例を示す貯水タンクの断面図で
ある。
【符号の説明】
5 人感センサ 23 制御回路(制御手段) 29 コンプレッサ 30 エバポレータ(熱交換器) 32 ファンモータ(送風モータ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人感センサと、空気中の水分を凝縮して
    除湿する熱交換器と、この熱交換器に冷媒を循環するコ
    ンプレッサと、前記熱交換器に風を送る送風モータと、
    前記人感センサにより人が近くに居ることを感知する
    と、前記コンプレッサおよび前記送風モータの回転数を
    低下させ、前記人感センサにより人が離れたことを感知
    すると、前記コンプレッサおよび前記送風モータの回転
    数を上昇させる制御手段とを備えたことを特徴とする除
    湿機。
JP11225925A 1999-08-10 1999-08-10 除湿機 Pending JP2001050569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11225925A JP2001050569A (ja) 1999-08-10 1999-08-10 除湿機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11225925A JP2001050569A (ja) 1999-08-10 1999-08-10 除湿機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001050569A true JP2001050569A (ja) 2001-02-23

Family

ID=16837051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11225925A Pending JP2001050569A (ja) 1999-08-10 1999-08-10 除湿機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001050569A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329484A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Daikin Ind Ltd 空調システム
JP2007272024A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機応用機器における音声報知装置
JP2013204835A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2014022377A (ja) * 2012-07-12 2014-02-03 Nec Corp 冷却制御装置、冷却制御システム、冷却制御方法、及び、冷却制御プログラム
JP2016041210A (ja) * 2014-08-19 2016-03-31 株式会社コロナ ミスト発生装置
JP2019138504A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 ダイキン工業株式会社 空気調和装置
KR102040805B1 (ko) * 2018-06-07 2019-11-27 주식회사 에스랩 송풍팬 회전수 조절기를 가진 전자냉온 모듈
WO2023207093A1 (zh) * 2022-04-27 2023-11-02 青岛海尔空调器有限总公司 除湿机降噪控制方法、装置、电子设备及存储介质

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329484A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Daikin Ind Ltd 空調システム
JP4561476B2 (ja) * 2005-05-24 2010-10-13 ダイキン工業株式会社 空調システム
JP2007272024A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機応用機器における音声報知装置
JP4736904B2 (ja) * 2006-03-31 2011-07-27 パナソニック株式会社 電動機応用機器における音声報知装置
JP2013204835A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2014022377A (ja) * 2012-07-12 2014-02-03 Nec Corp 冷却制御装置、冷却制御システム、冷却制御方法、及び、冷却制御プログラム
JP2016041210A (ja) * 2014-08-19 2016-03-31 株式会社コロナ ミスト発生装置
JP2019138504A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 ダイキン工業株式会社 空気調和装置
KR102040805B1 (ko) * 2018-06-07 2019-11-27 주식회사 에스랩 송풍팬 회전수 조절기를 가진 전자냉온 모듈
WO2023207093A1 (zh) * 2022-04-27 2023-11-02 青岛海尔空调器有限总公司 除湿机降噪控制方法、装置、电子设备及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008039316A (ja) 加湿機
JP6282935B2 (ja) ミスト発生装置
KR20060131112A (ko) 제습기
JP6204265B2 (ja) ミスト発生装置
JP2019163898A (ja) 加湿空気清浄装置
KR20060129677A (ko) 제습기
JP2016003806A (ja) ミスト発生装置
JP2001050569A (ja) 除湿機
JP2001311535A (ja) 空気調和機
JP6346102B2 (ja) ミスト発生装置
JP2005265256A (ja) 可搬型除湿機
JP2010269058A (ja) 空気清浄機
JP4223199B2 (ja) 除湿機
JP2004036921A (ja) 除湿機
JP2002250539A (ja) 除湿機
JP2004275924A (ja) 除湿機
JP2000274877A (ja) 空気調和機
JP3374004B2 (ja) 除湿機
JP2000240977A (ja) 空気調和機
JP2019158278A (ja) 空気清浄装置
JP2006043530A (ja) 除湿機
JPH08296870A (ja) 空気調和機
JP2021175927A (ja) 加湿水容器、加湿装置及び調湿装置
JP3370077B2 (ja) 空気調和機
KR101153691B1 (ko) 제습기

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040301