JP2001050204A - タイマーバルブ - Google Patents

タイマーバルブ

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JP2001050204A
JP2001050204A JP11223525A JP22352599A JP2001050204A JP 2001050204 A JP2001050204 A JP 2001050204A JP 11223525 A JP11223525 A JP 11223525A JP 22352599 A JP22352599 A JP 22352599A JP 2001050204 A JP2001050204 A JP 2001050204A
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Japan
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port
pilot
spool
spring
pressure
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JP11223525A
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English (en)
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Masao Kashiwagi
雅夫 柏木
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータの起動タイミングやパイロッ
ト切換弁の切り換えタイミングなどを遅らせることがで
きるようにする。 【解決手段】 バルブボディbに、第1ポート10、第
2ポート11およびドレンポート12を形成し、このバ
ルブボディにスプールsを摺動自在に組み込む。そし
て、スプールの一端を、第1ポートに連通させた一方の
パイロット室13に臨ませ、他端を、オリフィス23を
介して第1ポートに連通させた他方のパイロット室14
に臨ませる。この他方のパイロット室にはスプリング1
7を介在させてなり、スプリングのバネ力の作用でスプ
ールがノーマル位置にあるとき、第1ポートと第2ポー
トとの連通を遮断し、かつ、第2ポートとドレンポート
とを連通させる。また、第1ポートに圧力が導かれたと
き、その圧力作用でスプールがスプリングのバネ力に抗
して移動して第1ポートと第2ポートとを連通させ、オ
リフィスの開度に応じたタイミング遅れ分経過後、スプ
リングのバネ力でスプールがノーマル位置に復帰する構
成にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧力の伝播のタ
イミングを遅らせるためのタイマーバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パワーショベルにおいて、旋回
モータとブームシリンダとを同時に起動させたとき、あ
るいはブームシリンダを起動させた直後に旋回モータを
起動させようとしたとき、旋回モータの起動時の負荷圧
が、ブームシリンダの負荷圧よりも大きくなるのが通常
である。したがって、アクチュエータの最大負荷圧は旋
回モータの負荷圧で決まってしまうことになる。
【0003】そのために、旋回モータとブームシリンダ
とを同時に起動させたとき、あるいはブームシリンダを
起動させた直後に旋回モータを起動させようとしたと
き、その起動時には、旋回モータの負荷圧で可変吐出量
ポンプの馬力が制御されるので、ポンプの吐出量が非常
に少ないものになる。可変吐出量ポンプの吐出量が少な
くなれば、ブームシリンダの作動速度が極端に落ちてし
まう。そのために、例えば、土砂をバケットですくいな
がら、それをダンプカーに積み込むときなどに、バケッ
トが十分に持ち上げられない。バケットが持ち上げられ
ないまま、旋回モータだけが作動してしまうと、バケッ
トがダンプカーに衝突したりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
は、旋回モータの起動時などに、その起動圧が発生しな
いようにするための装置が従来にはなかった。この発明
の目的は、上記起動圧の発生を防止したりするにの最適
なタイマーバルブを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、バルブボ
ディに、第1ポート、第2ポートおよびドレンポートを
形成し、このバルブボディにスプールを摺動自在に組み
込む。そして、スプールの一端を、第1ポートに連通さ
せた一方のパイロット室に臨ませ、他端を、オリフィス
を介して第1ポートに連通させた他方のパイロット室に
臨ませる。この他方のパイロット室にはスプリングを介
在させてなり、スプリングのバネ力の作用でスプールが
ノーマル位置にあるとき、第1ポートと第2ポートとの
連通を遮断し、かつ、第2ポートとドレンポートとを連
通させる。また、第1ポートに圧力が導かれたとき、そ
の圧力作用でスプールがスプリングのバネ力に抗して移
動して第1ポートと第2ポートとを連通させ、オリフィ
スの開度に応じたタイミング遅れ分経過後、スプリング
のバネ力でスプールがノーマル位置に復帰する構成にし
ている。
【0006】第2の発明は、他方のパイロット室を、第
1ポートとドレンポートとに常時連通させるとともに、
第1ポートと他方のパイロット室との連通過程にオリフ
ィスを設け、ドレンポートと他方のパイロット室との連
通過程にも別なオリフィスを設けた点に特徴を有する。
第3の発明は、他方のパイロット室にパイロットピスト
ンを設け、このパイロットピストンとスプールとの間に
スプリングを介在させ、第1ポートの圧力が、オリフィ
スを通ってパイロットピストンに作用する構成にした点
に特徴を有する。第4の発明は、他方のパイロット室に
シリンダを設け、このシリンダのピストンロッドを、ス
プールに対向させた点に特徴を有する。
【0007】第5の発明は、バルブボディに、第1ポー
トおよび第2ポートを形成し、このバルブボディにスプ
ールを摺動自在に組み込とともに、スプールの一端を、
第1ポートに連通させた一方のパイロット室に臨ませ、
他端を、オリフィスを介して第1ポートに連通させた他
方のパイロット室に臨ませる。そして、この他方のパイ
ロット室にはパイロットピストンを設けるとともに、こ
のパイロットピストンとスプールとの間にスプリングを
介在させる。このスプリングのバネ力の作用でスプール
がノーマル位置にあるとき、第1ポートと第2ポートと
を連通させ、第1ポートに圧力が導かれたとき、その圧
力作用でスプールがスプリングのバネ力に抗して移動し
て第1ポートと第2ポートとを連通を遮断したり、ある
いはその連通路を絞ったりする。そして、上記オリフィ
スの開度に応じたタイミング遅れ分経過後、スプリング
のバネ力でスプールがノーマル位置に復帰する構成にし
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、パワーショベルのロード
センシング回路に第1実施例のタイマーバルブを用いた
回路を示したもので、図2は第1実施例のタイマーバル
ブの具体的な構成を示した断面図である。そこで、まず
図1の回路図を先に説明し、その後に、図2のタイマー
バルブの具体例を説明する。図1の回路図において、可
変吐出量ポンプPに、旋回モータ制御用のパイロット切
換弁1、アームシリンダ制御用のパイロット切換弁2お
よびブームシリンダ制御用のパイロット切換弁3を接続
している。そして、可変吐出量ポンプPは、図示してい
ない馬力一定制御機構によって、その出力馬力が一定に
制御される。つまり、各アクチュエータの最高負荷圧を
検出し、その負荷圧に応じて可変吐出量ポンプPの吐出
量が制御される。
【0009】上記のようにした旋回モータ制御用のパイ
ロット切換弁1の両側には、一対のストッパー4、5を
設けている。このストッパー4、5は、パイロット切換
弁1の切り換え動作にともなって移動する。そして、こ
のストッパー4、5の移動軌跡内に、一対の制御シリン
ダ6、7を設けている。上記制御シリンダ6、7は、そ
のピストンロッド6a、7aを切換弁1の切り換え方向
と平行に保っている。言い換えると、ピストンロッド6
a、7aをストッパー4、5に対して直交するようにし
ている。なお、制御シリンダ6、7の受圧径は、パイロ
ット切換弁1のスプール受圧径より大きくしている。し
たがって、パイロット切換弁を切り換えるパイロット圧
をこの制御シリンダ6、7に導くことによって、制御シ
リンダの推力をパイロット切換弁のスプールの推力より
も大きく保てる。
【0010】そして、制御シリンダ6、7が図示の最収
縮位置にあるとき、パイロット切換弁1がフルストロー
ク可能になる。また、制御シリンダ6、7が伸長する
と、その伸長位置にあるピストンロッド6a、7aとス
トッパー4、5とが当たってパイロット切換弁1の切り
換え量が規制される。この切り換え量が規制されたパイ
ロット切換弁1は、その開度も全開状態よりも小さな開
度に保てる。ただし、その開度は、旋回モータやブーム
シリンダの容量などの諸条件に応じて異なるが、だいた
い全開状態よりも60%〜80%程度に保つのが通常で
ある。
【0011】一方、パイロット切換弁1のパイロットラ
インのうちシャトル弁8で選択されたパイロット圧をパ
イロットライン9に導くようにしている。そして、この
パイロットライン9にタイマーバルブTVを接続してい
る。上記タイマーバルブTVを介して、パイロットライ
ン9と制御シリンダ6、7とを連通させるようにしてい
る。ただし、タイマーバルブTVがノーマル位置である
図面右側位置にあるときには、パイロットライン9と制
御シリンダ6、7との連通が遮断される。そして、タイ
マーバルブTVが図面左側位置に切り換わると、パイロ
ットライン9が制御シリンダ6、7に連通する。
【0012】上記のようにしたタイマーバルブTVの具
体的な構成は、図2に示すとおりである。タイマーバル
ブTVのバルブボディbには、第1ポート10、第2ポ
ート11およびドレンポート12を形成している。この
ようにしたバルブボディbには、スプールsを摺動自在
に組み込んでいる。そして、上記第1ポート10をパイ
ロットライン9に連通し、第2ポート11を制御シリン
ダ6、7に連通している。
【0013】このスプールsは、その両端をパイロット
室13、14に臨ませている。そして、一方のパイロッ
ト室13は、パイロット流路15を介して第1ポート1
0に連通している。また、他方のパイロット室14は、
バルブボディbに固定したカバー16で外側を閉鎖され
ている。そして、このカバー16とスプールsとの間に
スプリング17を介在させ、通常は、図示の位置を保つ
ようにしている。さらに、上記カバー16には、パイロ
ット室14に連通する流路18と、バルブボディbに形
成したパイロット流路19に連通する流路20と、ドレ
ンポート12に連通する流路21とを形成するととも
に、これら流路18、20、21のそれぞれを、連通路
22を介して連通させている。
【0014】そして、上記流路20および21のそれぞ
れには、オリフィス23、24を設け、パイロット流路
19から連通路22に流れが生じたとき圧力降下を発生
させるとともに、この連通路22から流路21を経由し
てドレンポート12に流れが生じたときにも、圧力降下
が発生するようにしている。なお、オリフィス23の開
口径は、オリフィス24の開口径よりも大きくしてい
る。
【0015】上記のようにしたタイマーバルブTVのス
プールsには、環状溝25を形成している。この環状溝
25は、その移動位置にかかわらず、第2ポート11に
常時連通するとともに、図示のノーマル位置において、
第1ポート10と食い違ってその連通が遮断される。な
お、上記ノーマル位置においては、環状溝25がドレン
通路26に開口し、第2ポート11とドレンポート12
とを連通させる。
【0016】したがって、タイマーバルブTVのスプー
ルsが図示のノーマル位置にあるとき、第1ポート10
と第2ポート11との連通が遮断され、第2ポート11
がドレンポート12に連通する。また、一方のパイロッ
ト室13にパイロット圧が作用し、スプリング17に抗
してスプールsが移動すると、環状溝25がドレン通路
26と食い違って、第1ポート10と連通する。そのた
めに第2ポート11とドレンポート12との連通が遮断
されるとともに、第1ポート10と第2ポート11とが
連通する。
【0017】第1ポート10と第2ポート11とが連通
すれば、パイロットライン9側の圧力流体が、制御シリ
ンダ6、7に供給される。圧力流体が供給された制御シ
リンダ6、7は伸長するとともに、その最伸長位置で、
旋回モータ制御用のパイロット切換弁1に設けたストッ
パー4または5に当たる。このストッパーと4または5
と、制御シリンダ6または7とが当たった位置では、前
記したようにパイロット切換弁1の開度が、全開よりも
少ない状態、例えば60%〜80%程度に保たれる。
【0018】なお、制御シリンダ6、7は、第2ポート
11に対して並列に接続しているので、同時に対向する
方向に伸長する。ただし、パイロット切換弁1は、常に
左右いずれか一方にしか切り換わらないので、その切り
換え方向に位置するストッパーだけが、制御シリンダの
ロッド6aまたは7aに当たることになる。
【0019】上記のようにしたタイマーバルブTVが切
り換わるタイミングは、次のとおりである。まず、パイ
ロットライン9にパイロット圧が発生すると、その圧力
が両パイロット室13および14に導かれる。ただし、
一方のパイロット室13には、パイロットライン9の圧
力が直接導かれるが、他方のパイロット室13には、オ
リフィス23を経由して圧力が導かれる。しかも、他方
のパイロット室13はオリフィス24を介してドレンポ
ート12にも通じているので、その昇圧までに多少の時
間を必要とする。
【0020】したがって、一方のパイロット室13側
は、パイロットライン9の圧力まで即座に上昇するが、
他方のパイロット室14側は、オリフィス23の圧力降
下分だけ昇圧のタイミングが遅れる。上記のように他方
のパイロット室14側における圧力上昇のタイミングが
遅れるので、そのタイミング遅れの時間帯で両パイロッ
ト室13、14の圧力に差が生じる。この圧力差によっ
て、タイマーバルブTVのスプールsはスプリング17
のバネ力に抗して移動して切り換わる。
【0021】この切り換え位置では、パイロットライン
9の圧力流体を制御シリンダ6、7に供給するので、制
御シリンダ6、7がその圧力流体の作用で伸長位置を保
つ。そして、他方のパイロット室14の圧力が徐々に上
昇して、両パイロット室13,14のパイロット圧がほ
ぼ等しくなる。両パイロット室の圧力が等しくなれば、
スプールsがスプリング17のバネ力で図示のノーマル
位置に復帰する。スプールsがノーマル位置に復帰すれ
ば、制御シリンダ6、7が第2ポート11およびドレン
ポート12を経由してタンクTに連通する。
【0022】次に、旋回モータとブームシリンダとを同
時に起動して、例えば、土砂をバケットですくいなが
ら、それをダンプカーに積み込む場合について説明す
る。なお、ブームシリンダを起動させた直後に旋回モー
タを起動させる場合については、旋回モータとブームシ
リンダとの同時起動とほとんど同じなので、説明を省略
する。旋回モータとブームシリンダとを同時に起動させ
るためには、旋回モータを制御するパイロット切換弁1
のパイロットラインと、ブームシリンダの上げを制御す
るパイロット切換弁3のパイロットラインとに、同時に
パイロット圧を導く。
【0023】上記のように旋回モータを制御するパイロ
ット切換弁1にパイロット圧を導けば、タイマーバルブ
TVの両パイロット室13、14にも圧力が導かれる。
しかし、他方のパイロット室14側では、その圧力上昇
のタイミングが遅れるので、スプールsは、パイロット
室13の圧力作用で、スプリング17のバネ力に抗して
移動する。このようにスプールsが移動すれば、パイロ
ットライン9に導かれたパイロット圧が、制御シリンダ
6、7にも導かれるので、この制御シリンダ6、7が伸
長する。
【0024】制御シリンダ6、7の伸長によって、旋回
モータを制御するパイロット切換弁1の切り換え量が規
制され、その開度が全開状態の60%〜80%に保たれ
る。つまり、可変吐出量ポンプPは、旋回モータの起動
時の負荷圧で馬力一定制御され、その吐出量が減少させ
られる。しかし、吐出量が減少した中で、旋回モータ側
に供給される流量を絞ることによって、ブームシリンダ
の動作を確保するようにしている。
【0025】したがって、パイロット切換弁1および3
の切り換え初期には、速度が遅いながらも旋回モータお
よびブームシリンダの両方を、同時に起動させることが
できる。このように旋回モータもブームシリンダも動か
せるので、バケットで土砂などをすくってそれを持ち上
げながら旋回することができる。また、旋回モータがい
ったん起動してしまえば、起動時の抵抗が除かれるの
で、旋回モータにはそれほど大きな負荷が作用しない。
そのために起動後は、ブームシリンダの負荷圧に応じて
馬力が一定に制御されることになる。
【0026】上記のように旋回モータが起動した後に
は、タイマーバルブTVのパイロット室14側の圧力も
上昇して、スプールsを再び図示のノーマル位置に戻
す。スプールsがノーマル位置に戻れば、制御シリンダ
6、7がドレンポート12に連通するので、パイロット
切換弁1のストッパー4または5を規制する力がなくな
る。ストッパー4、5に対する制御シリンダ6、7の規
制力がなくなれば、パイロット切換弁1は、そのパイロ
ット圧の作用力で全開位置までフルストロークする。し
たがって、以後は、通常の制御状態になる。なお、タイ
マーバルブTVは、旋回モータの発生圧力が高い間、制
御シリンダ6、7を伸長状態に保つとともに、圧力低下
した後にノーマル位置に復帰するように、オリフィス2
3、24の開度とスプリング17のバネ力とを調整す
る。
【0027】図3に示した第2実施例は、スプールsの
一端を第1実施例と同様に一方のパイロット室13に臨
ませているが、次の点において、第1実施例と相違す
る。すなわち、スプールsの他端をスプリング室27に
臨ませるとともに、このスプリング室27にはパイロッ
トピストン28を摺動自在に組み込んでいる。そして、
スプールsとパイロットピストン28との間にスプリン
グ29を介在させている。
【0028】上記パイロットピストン28の他方の側
面、すなわちスプリング室27とは反対側面を、カバー
16に形成したパイロット室30に臨ませている。この
パイロット室30に臨ませたパイロットピストン28の
受圧面積は、反対側のパイロット室13に臨ませたスプ
ールsの受圧面積よりも大きくしている。そして、上記
パイロット室30は、オリフィス31を介して第1ポー
ト10に連通させている。なお、第2実施例におけるド
レンポート12は、スプリング室27を介してドレン通
路32に連通させている。そして、このドレン通路32
は、スプールsが図示のノーマル位置にあるとき、環状
溝25を介して第2ポート11に連通するようにしてい
る。上記以外の構成は、第1実施例と同様である。
【0029】したがって、第2実施例においても、第1
ポート10に圧力が導入されると、その圧力が、一方の
パイロット室13に直接導かれるとともに、オリフィス
31を経由してパイロット室30にも導かれる。パイロ
ット室13にパイロット圧が導かれることによって、ス
プールsはスプリング29をたわませながら図面右方向
に移動する。この時、パイロット室30にも圧力が導か
れているので、パイロットピストン28がスプリング2
9に抗して少し移動する。パイロットピストン28が移
動すれば、パイロット室30の体積が拡大するので、オ
リフィス31に流れが発生し、そこに圧力降下が生じ、
パイロットピストン28に作用するパイロット圧が低く
抑えられる。
【0030】したがって、パイロットピストン28の推
力がスプリング29のバネ力に負かされ、ピストン28
がほとんど移動しない。しかし、パイロットピストン2
8が移動しなければ、パイロット室30側の圧力も徐々
に上昇するので、この上昇した圧力の作用で、ピストン
28が移動してスプリング29をたわませる。スプリン
グ29がたわめば、そのバネ力が大きくなり、最終的に
は、スプールsに対するパイロット室13側の圧力作用
に対して、スプリング29のバネ力が打ち勝って、スプ
ールsをノーマル位置に復帰させる。
【0031】スプールsが図示のノーマル位置に復帰す
れば、制御シリンダ6、7が、第2ポート11→ドレン
通路32→スプリング室27を経由してドレンポート1
2に連通する。このように制御シリンダ6、7に圧力を
導いたり、あるいはそれをドレンポート12に連通した
りすることによって、パイロット切換弁1の切り換え量
を制御すること第1実施例と同様である。
【0032】図6に示した第3実施例のタイマーバルブ
TVは、スプールsをノーマル位置に復帰させるため
に、シリンダcを利用したもので、その他は第2実施例
と同様である。すなわち、この第3実施例は、スプリン
グ室27にシリンダcをはめ込むとともに、このシリン
ダcをカバー16で押さえている。そして、このシリン
ダcに組み込んだピストン33を、カバー16に形成し
たパイロット室30に臨ませている。このパイロット室
30に臨ませたピストン33の受圧面積は、パイロット
室13に臨ませたスプールsの受圧面積よりも大きくし
ている。
【0033】上記のようにしたシリンダcのピストンロ
ッド34をスプリング室27に臨ませ、ピストン33が
パイロット室30の圧力作用で、図面左側に移動したと
き、ピストンロッド34が伸長してスプールsを押すよ
うにしている。なお、図中符号35は、シリンダcのス
プリング室36に設けたスプリングで、通常は、ピスト
ン33を図示の位置に保つようにするためのものであ
る。この図示の位置においては、ピストンロッド34
が、ノーマル位置にあるスプールsと対向間隔を保つよ
うにしている。また、上記スプリング室36は、シリン
ダcに形成した連通孔37を介して、バルブボディb側
のスプリング室27に連通させている。
【0034】この第3実施例においても、第1ポート1
0にパイロット圧が導かれると、それがパイロット室1
3に作用して、スプールsを図面右方向に移動させ、第
1ポート10と第2ポート11とを連通させる。したが
って、制御シリンダ6、7が伸長してパイロット切換弁
1の開度を規制するが、これは第1、2実施例と同様で
ある。また、上記第1ポート10に導かれたパイロット
圧は、オリフィス31を経由してパイロット室30にも
導かれる。この圧力作用でピストン33が移動するが、
この移動にともなってパイロット室30の体積が大きく
なるが、その体積が大きくなった分、オリフィス31に
流れが生じ、そこに圧力降下が発生する。
【0035】この圧力降下のために、ピストン33の移
動速度が遅れることになる。このように速度を遅らせな
がらもピストン33が移動していけば、最終的に、その
ピストンロッド34がスプールsに当たる。そして、上
記したようにピストン33の受圧面積がスプールsの受
圧面積よりも大きいので、ピストン33の推力がスプー
ルsの推力に打ち勝って、スプールsを押し戻す。これ
によってスプールsが図示のノーマル位置に復帰し、第
2ポート11をドレンポート12に連通させる。このよ
うに制御シリンダ6、7に圧力を導いたり、あるいはそ
れをドレンポート12に連通したりすることによって、
パイロット切換弁1の切り換え量を制御すること第1、
2実施例と同様である。
【0036】図5、6に示した第4実施例は、アクチュ
エータ、例えばブームシリンダ38の起動時のショック
を緩和する目的で、タイマーバルブTVを用いるように
したものである。つまり、ブームシリンダ38のボトム
側室39と、クローズドセンター型であるパイロット切
換弁1の一方のアクチュエータポートとを、通路40を
介して連通させるとともに、その通路40にタイマーバ
ルブTVを接続している。なお、シリンダ38のロッド
側室41は通路42を介して、パイロット切換弁1の他
方のアクチュエータポートに直接連通している。
【0037】上記のようにしたタイマーバルブTVは、
図6に示すように、そのバルブボディbに、第1ポート
10、第2ポート11およびドレンポート12を形成す
るとともに、スプールsを摺動自在に組み込んでいるこ
と、上記各実施例と同様である。そして、上記第1ポー
ト10をパイロット切換弁1の一方のアクチュエータポ
ートに連通し、第2ポート11をシリンダ38のボトム
側室39に連通している。
【0038】上記のようにしたタイマーバルブTVは、
第2実施例と同様に、スプールsの他端をスプリング室
27に臨ませるとともに、このスプリング室27にはパ
イロットピストン28を摺動自在に組み込んでいる。そ
して、スプールsとパイロットピストン28との間にス
プリング29を介在させている。
【0039】上記パイロットピストン28の他方の側
面、すなわちスプリング室27とは反対側面を、カバー
16に形成したパイロット室30に臨ませている。この
パイロット室30に臨ませたパイロットピストン28の
受圧面積は、反対側のパイロット室13に臨ませたスプ
ールsの受圧面積よりも大きくしている。そして、上記
パイロット室30は、オリフィス31を介して第1ポー
ト10に連通させている。なお、第4実施例におけるド
レンポート12は、スプリング室27をタンクTに連通
させるものである。
【0040】また、上記スプールsには、環状溝43を
形成するとともに、スプールsが図示のノーマル位置に
あるとき、この環状溝43を介して、第1ポート10と
第2ポート11とを連通させる。しかも、この環状溝4
3の一方の側すなわちパイロット室13側に、複数のノ
ッチからなる絞り44を形成している。そして、スプー
ルsが図示のノーマル位置からほぼフルストロークした
とき、この絞り44を介して第1ポート10と第2ポー
ト11とを連通させるようにしている。
【0041】したがって、パイロット切換弁1を図面右
側位置に切り換えると、可変吐出量ポンプPからの圧油
が、第1ポート10に流入するとともに、その圧力がパ
イロット室13と30とに導かれる。パイロット室13
にパイロット圧が導かれることによって、スプールsは
スプリング29をたわませながら図面右方向に移動す
る。スプールsがこのように移動すれば、可変吐出量ポ
ンプPとブームシリンダ38のボトム側室39とは、絞
り44を介して連通することになる。このように絞り4
4を介して連通するので、可変吐出量ポンプPからボト
ム側室39への供給流量が規制されるが、この供給流量
が規制された分だけ、ブームシリンダ38の起動時のシ
ョックが緩和されることになる。
【0042】この時、パイロット室30にも圧力が導か
れているので、パイロットピストン28がスプリング2
9に抗して少し移動する。パイロットピストン28が移
動すれば、パイロット室30の体積が拡大するので、オ
リフィス31に流れが発生し、そこに圧力降下が生じ、
パイロットピストン28に作用するパイロット圧が低く
抑えられる。
【0043】したがって、パイロットピストン28の推
力がスプリング29のバネ力に負かされ、ピストン28
がほとんど移動しない。しかし、パイロットピストン2
8が移動しなければ、パイロット室30側の圧力も徐々
に上昇するので、この上昇した圧力の作用で、ピストン
28が移動してスプリング29をたわませる。スプリン
グ29がたわめば、そのバネ力が大きくなり、最終的に
は、スプールsに対するパイロット室13側の圧力作用
に対して、スプリング29のバネ力が打ち勝って、スプ
ールsをノーマル位置に復帰させる。
【0044】スプールsがノーマル位置に復帰すれば、
絞り44による供給流量の規制がなくなるので、ブーム
シリンダ38には十分に流量が供給されることになる。
特に、クローズドセンター型の切換弁1を用いた場合、
その切換弁1を開いたとたんにブームシリンダ38に必
要十分流量を供給されてしまう。しかし、シリンダ38
の起動時に、急に大量の圧油が供給されると、どうして
も起動ショックが発生してしまう。しかし、第4実施例
のように、起動時には、絞り44で供給流量を規制すれ
ば、起動ショックはほとんど発生しない。
【0045】図7、8に示した第5実施例は、パイロッ
ト切換弁、例えば切換弁1にパイロット圧を供給するタ
イミングをずらすようにしたものである。このようにパ
イロット圧の供給タイミングをずらすのは、馬力一定制
御を備えたロードセンシング回路において特に有効であ
る。例えば、起動時に大きな負荷圧が生ずる旋回モータ
と、起動時の負荷圧がそれほどではない他のアクチュエ
ータとを同時に動作させようとしたとき、旋回モータの
大きな負荷圧で、可変吐出量ポンプの吐出量が減少させ
られてしまう。
【0046】このように可変吐出量ポンプの吐出量が減
少した中で、ロードセンシング制御がされると、他のア
クチュエータに対する操作感に悪影響を与えてしまう。
このようなときに、旋回モータの起動タイミングを遅ら
せることが有効になるが、この第5実施例は、まさにこ
のような状況の中で用いるのに最適なものである。そし
て、この第5実施例のタイマーバルブTVそれ自体は、
第4実施例の絞り44をスプールsから取り除いたもの
で、その他は、第4実施例と全く同じである。したがっ
て、スプールsが図示のノーマル位置にあるとき、第1
ポート10と第2ポート11とを連通させるが、スプー
ルsが右側に移動すると、両ポート10、11の連通を
遮断するものである。
【0047】また、この第5実施例では、第1ポート1
0を図示していないパイロット圧源に連通し、第2ポー
ト11を、図7に示すようにパイロット切換弁1の一方
のパイロット室に連通している。したがって、切換弁1
のパイロット室にパイロット圧が立つタイミングは、パ
イロットピストン28がスプリング29のバネ力に抗し
て移動して、そのバネ力を強くした段階であるが、その
作動は第4実施例と同じなので、詳細な説明は省略す
る。
【0048】
【発明の効果】この発明によれば、アクチュエータの作
動タイミングを遅らせたり、あるいはパイロット切換弁
の切り換えタイミングを遅らせたりすることが簡単にで
きる。しかも、その構成が簡単なので、製造コストや装
置の大型化なども抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回路図である。
【図2】第1実施例の断面図である。
【図3】第2実施例の断面図である。
【図4】第3実施例の断面図である。
【図5】第4実施例の回路図である。
【図6】第4実施例の断面図である。
【図7】第5実施例の回路図である。
【図8】第5実施例の断面図である。
【符号の説明】
TV タイマーバルブ b バルブボディ 10 第1ポート 11 第2ポート 12 ドレンポート s スプール 13 一方のパイロット室 14 他方のパイロット室 17 スプリング 23、24 オリフィス 28 パイロットピストン 29 スプリング 30 パイロット室 31 オリフィス c シリンダ 33 ピストン 34 ピストンロッド 35 スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H053 AA03 AA25 BC03 CA06 DA11 3H056 AA05 BB02 BB24 BB32 CA02 CB02 CD02 CD06 EE10 GG12 3H067 AA17 CC32 CC42 DD05 DD12 DD33 EA14 ED20 FF17 GG15 3H082 AA16 BB21 CC02 DC01 EE02 EE20 3H089 BB07 DA03 DB49 EE07 EE14 EE17 HH30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブボディに、第1ポート、第2ポー
    トおよびドレンポートを形成し、このバルブボディにス
    プールを摺動自在に組み込むとともに、スプールの一端
    を、第1ポートに連通させた一方のパイロット室に臨ま
    せ、他端を、オリフィスを介して第1ポートに連通させ
    た他方のパイロット室に臨ませ、この他方のパイロット
    室にはスプリングを介在させてなり、スプリングのバネ
    力の作用でスプールがノーマル位置にあるとき、第1ポ
    ートと第2ポートとの連通を遮断し、かつ、第2ポート
    とドレンポートとを連通させる一方、第1ポートに圧力
    が導かれたとき、その圧力作用でスプールがスプリング
    のバネ力に抗して移動して第1ポートと第2ポートとを
    連通させ、オリフィスの開度に応じたタイミング遅れ分
    経過後、スプリングのバネ力でスプールがノーマル位置
    に復帰する構成にしたタイマーバルブ。
  2. 【請求項2】 他方のパイロット室を、第1ポートとド
    レンポートとに常時連通させるとともに、第1ポートと
    他方のパイロット室との連通過程にオリフィスを設け、
    ドレンポートと他方のパイロット室との連通過程にも別
    のオリフィスを設けた請求項1記載のタイマーバルブ。
  3. 【請求項3】 他方のパイロット室にパイロットピスト
    ンを設け、このパイロットピストンとスプールとの間に
    スプリングを介在させ、第1ポートの圧力が、オリフィ
    スを通ってピストンに作用する構成にした請求項1記載
    のタイマーバルブ。
  4. 【請求項4】 他方のパイロット室にシリンダを設け、
    このシリンダのピストンロッドを、スプールに対向させ
    てなる請求項1記載のタイマーバルブ。
  5. 【請求項5】 バルブボディに、第1ポートおよび第2
    ポートを形成し、このバルブボディにスプールを摺動自
    在に組み込むとともに、スプールの一端を、第1ポート
    に連通させた一方のパイロット室に臨ませ、他端を、オ
    リフィスを介して第1ポートに連通させた他方のパイロ
    ット室に臨ませ、この他方のパイロット室にはパイロッ
    トピストンを設けるとともに、このパイロットピストン
    とスプールとの間にスプリングを介在させてなり、スプ
    リングのバネ力の作用でスプールがノーマル位置にある
    とき、第1ポートと第2ポートとを連通させ、第1ポー
    トに圧力が導かれたとき、その圧力作用でスプールがス
    プリングのバネ力に抗して移動して第1ポートと第2ポ
    ートとを連通を遮断したり、あるいはその連通路を絞っ
    たりする一方、オリフィスの開度に応じたタイミング遅
    れ分経過後、スプリングのバネ力でスプールがノーマル
    位置に復帰する構成にしたタイマーバルブ。
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