JP2001048374A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JP2001048374A
JP2001048374A JP11229065A JP22906599A JP2001048374A JP 2001048374 A JP2001048374 A JP 2001048374A JP 11229065 A JP11229065 A JP 11229065A JP 22906599 A JP22906599 A JP 22906599A JP 2001048374 A JP2001048374 A JP 2001048374A
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rollers
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Minoru Fukuda
實 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機等の画像形成装置で原稿の読み取りに
用いる装置が、厚手のシート原稿を読み取る際に読み取
った画像に搬送ローラに起因する伸縮が生じやすいのを
改良する。 【解決手段】 従動コロ9、10を、ピン21、22を
回転軸として揺動可能なアーム23、24の一端に回転
可能に設け、アーム23、24をバネ17で回動付勢し
て原稿挿入搬送ローラ5、原稿排出搬送ローラ6に加圧
する。アーム23、24の上端の突部23a、24aを
リンク18の穴18aに嵌めて連係させ、原稿突入時及
び排出時の原稿搬送速度の変動を無くし、伸縮の無い読
み取り画像を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、スキャ
ナ、ファクシミリ等の画像形成装置において原稿の読み
取りに用いる原稿読取装置に関し、特にシート原稿を搬
送するタイプの原稿読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、シート原稿搬送式の画像読取装
置の概略構成を示す断面図である。この装置は、図示の
ようにコンタクトガラス1、光源2、セルフォクレンズ
アレイ3、バックアップローラ4、原稿挿入搬送ローラ
5、原稿排出搬送ローラ6、CCD7、従動コロ9、従
動コロ10、ガイド板11、13、15、16を備えて
いる。読み取り対象となるシート原稿8は、図示せぬ駆
動手段により図中の矢印方向に原稿挿入搬送ローラ5を
回転させ、ガイド板11、15の間を定速で搬送する。
シート原稿8は、搬送されながら光源2により照明さ
れ、その反射光をセルフォックレンズアレイ3によりC
CD7に結像させ、画像信号を電気信号として取り出
す。なおガイド板11、13には、バックアップローラ
4と隣接する側に樹脂シート12、14が設けてある。
【0003】バックアップローラ4は、支軸27を中心
として揺動可能にアーム20先端に保持するとともに、
バネ28の付勢力によってコンタクトガラス1に押し付
けている。バックアップローラ4の周面は白色であり、
図示せぬ駆動手段により回転駆動する。また原稿通紙可
能範囲外である両端位置に、径が若干大きいフランジコ
ロ19を設け、コンタクトガラス1とバックアップロー
ラ4との間に僅かな隙間ができるようにして、バックア
ップローラ4がコンタクトガラス1へ直接に当って傷が
できてしまうことを防止している。シート原稿8は、さ
らにガイド板13、16の間を定速で搬送し、装置外へ
排出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の構成の
装置で厚紙のシート原稿を搬送した際、搬送方向後側に
配置した原稿排出搬送ローラ6に厚紙のシート原稿の先
端が突入する際に原稿搬送速度が減速し、また搬送方向
前側に配置した原稿挿入搬送ローラ5からシート原稿の
後端が抜ける際に原稿搬送速度が加速される現象が生じ
得る。このような現象が生じると、読み取った画像が伸
縮するという不具合が生じる。
【0005】図2、3は、上述のように原稿搬送速度が
加減速される原因を説明する概念図である。図2は、シ
ート原稿8の先端部が原稿排出搬送ローラ6に突入する
時にシート原稿8が受ける力を示す。原稿排出搬送ロー
ラ6と対をなす従動コロ10は、自重または図示せぬ加
圧手段により原稿排出搬送ローラ6に力f1で押し付け
られているため、厚手のシート原稿8が原稿排出搬送ロ
ーラ6に突入する際に従動コロ10に突き当たって力F
1が発生する。このため、シート原稿8にはその搬送方
向と反対方向に力を受け搬送速度が減速され、読み取り
後の画像は伸びた画像となる。一方、図3はシート原稿
8の後端部が原稿挿入搬送ローラ5から排出される時に
シート原稿8が受ける力を示す。原稿挿入搬送ローラ5
と対をなす従動コロ9も自重または図示せぬ加圧手段に
より原稿挿入搬送ローラ5力f2で押し付けられている
ため、厚手のシート原稿8が原稿挿入搬送ローラ5から
排出される際に、従動コロ9からの力F2が搬送方向と
同方向に発生し、これを受けてシート原稿8の速度が加
速され、読み取り後の画像は縮んだ画像となる。
【0006】このような不具合を避けるために、従動コ
ロの材質を低発泡ゴムとした例があるが、搬送力の不
足、低発泡ゴムの塑性変形等の理由で別の不具合が発生
するとともに上述の不具合も完全には解決できないもの
となっている。
【0007】また特開平8-40597号公報や特開平
10−229472号公報に開示の装置のように、一対
の原稿搬送ローラを一つのスプリングで押圧している
と、押圧力が各ローラに等分に分圧されるため、1つの
搬送ローラに原稿が挟まれた状態と2つの搬送ローラに
原稿が挟まれた状態では、トータルでの原稿搬送力が前
者の状態では、後者の状態の2分の1になってしまい、
十分な押圧力を発揮し得ないことが生じるという問題が
ある。
【0008】本発明は上記従来の諸問題点にかんがみて
なしたもので、画像の伸縮の無い画像読取装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の原稿読取装置の
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、原稿搬送ローラとこれに従動回転する従動コロとか
らなる搬送ローラ対で原稿を挟み、コンタクトガラス上
を搬送しながら露光走査する原稿読取装置であって、上
記原稿の搬送方向で上記コンタクトガラスの前後にそれ
ぞれ上記搬送ローラ対を配してなるものにおいて、上記
原稿搬送ローラに対して接離する方向で上記従動コロを
移動自在に設けるとともに、搬送する原稿の厚さに応じ
て上記各搬送ローラ対における上記原稿搬送ローラに対
する上記従動コロの間隔を連動して変化させる変位手段
を設けたことを特徴とする。
【0010】同請求項2に係る原稿読取装置は、上記目
的を達成するために、原稿搬送ローラとこれに従動回転
する従動コロとからなる搬送ローラ対で原稿を挟み、固
定されたコンタクトガラスとこれに対向するバックアッ
プ部材との間を搬送しながら露光走査する原稿読取装置
であって、上記原稿の搬送方向で上記コンタクトガラス
の前後にそれぞれ上記搬送ローラ対を配してなるものに
おいて、上記原稿搬送ローラに対して接離する方向で上
記従動コロを移動自在に設け、かつ上記コンタクトガラ
スに対して接離する方向で上記バックアップ部材を移動
自在に設けるとともに、搬送する原稿の厚さに応じて上
記各搬送ローラ対における上記原稿搬送ローラに対する
上記従動コロの間隔及び上記バックアップ部材と上記コ
ンタクトガラスの間隔を連動して変化させる変位手段を
設けたことを特徴とする。
【0011】同請求項3に係る原稿読取装置は、上記目
的を達成するために、上記変位手段が上記従動コロの変
位量を増幅伝達可能なリンク機構からなることを特徴と
する。
【0012】同請求項4に係る原稿読取装置は、上記目
的を達成するために、上記変位手段が、一端にそれぞれ
上記従動コロを回転可能に保持し、他端をピン結合した
一対のレバーからなり、該レバーのピン結合位置を調整
可能としてなることを特徴とする。
【0013】同請求項5に係る原稿読取装置は、上記目
的を達成するために、上記従動ローラそれぞれに、各従
動ローラを上記原稿搬送ローラへ押し付け付勢する手段
を配してなることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付すにとどめ重複する説明は省略す
る。
【0015】図4、5は、本発明に係る画像読取装置の
一実施形態の概略図である。従動コロ9、10は、ピン
21、22を回転軸として揺動可能なアーム23、24
の一端に回転可能に設けてあり、アーム23、24をバ
ネ17により回動付勢して原稿挿入搬送ローラ5、原稿
排出搬送ローラ6に加圧している。アーム23、24
は、上端の突部23a、24aをリンク18の穴18a
に嵌めて連係させてある。なおアーム23、24の突部
23a、24aをリンク18に取り付ける構造としては
L型溝を用いた係合等も可能である。
【0016】図4は、原稿挿入搬送ローラ5側に厚手の
シート原稿8がある状態を示す平面図(A)と側面図
(B)である。シート原稿8によって従動コロ9が上方
に押し上げられることによりアーム23が揺動すると、
この動きがリンク18を介してアーム24に伝えられ、
アーム24も揺動し、従動コロ10が原稿排出搬送ロー
ラ6から離間する方向に変位する。この連動動作により
厚手のシート原稿8が原稿排出搬送ローラ6に突入する
際に生じる既述の原稿搬送方向と反対方向に作用する力
が減少する。このためシート原稿8の速度が減速される
ことなく画像伸びの無い読み取りができる。
【0017】図5は、原稿挿入搬送ローラ5から厚手の
シート原稿8が抜けた状態を示す平面図(A)と側面図
(B)である。この状態ではまだ従動コロ10が上方に
押し上げられていることにより、リンク18を介してア
ーム23も変位しており、従動コロ9が原稿挿入搬送ロ
ーラ5から離間している。この連動動作により厚手のシ
ート原稿8が原稿挿入搬送ローラ5から排出される際に
生じる既述の原稿搬送方向と同一方向に作用する力が減
少する。このためシート原稿8の速度が加速されること
なく画像縮みの無い読み取りができる。
【0018】なおリンク18の穴18aのピッチが従動
コロ9、10の搬送ピッチより短い場合、どちらか一方
の従動コロ9、10が搬送ローラ5、6から離間してい
る状態になり得るため、リンク18の穴18aとアーム
23、24の突部23a、24aの嵌め合いを、原稿が
無い状態の時に隙間ができる構成として従動コロ9、1
0のどちらか一方が搬送ローラ5あるいは6から離間し
ていることが無いようにする。
【0019】また図示は省略するが、リンク18に穴1
8a、18a間のピッチを調整できる調整機構を設けて
もよい。さらに、ピン21、22と従動コロ9、10の
中心間距離寸法と、ピン21、22の中心とアーム2
3、24の突起部との距離寸法を、後者のほうが長くな
るように構成することにより、リンク18の穴18aと
アーム23、24の突部23a、24aとの嵌め合いの
ガタを大きく取れ、また従動コロ9、10のピッチバラ
ツキを吸収でき、従動コロ9、10の上下動の量を増幅
してリンク18に伝えることができ、したがってシート
原稿8の厚さに対してリニアに対応できるようになる。
【0020】なお上述した各実施形態装置では、原稿が
薄紙では反応しないように、アーム等にガタを設けると
よい。すなわち、原稿搬送時の片当たり(片方の従動ロ
ーラのみが原稿を押圧し、他方が非接触の状態になる)
を防止できる。さらにアーム23、24それぞれにスプ
リング17を設けたのも、原稿搬送時の片当たりが生じ
ることを防止するためである。アーム等にガタを設ける
こととあいまって従動コロ9、10の押圧付勢が確実に
できる。これらによって従動コロ9、10の押圧力を均
一にでき、また原稿搬送ローラ5、6の軸方向での押圧
力の変動を抑えることもできるため、薄紙原稿の搬送ス
キューを低減できることになる。
【0021】図6は、本発明に係る画像読取装置の他の
実施形態の概略図である。この種の装置では、一般にコ
ンタクトガラス1とバックアップローラ4との間にわず
かな隙間を設け、シート原稿8を搬送中でもわずかに両
者の間に隙間ができるように構成しているが、厚物のシ
ート原稿を搬送する時にはこの隙間が無くなり、バック
アップローラ4で原稿がコンタクトガラス1に押さえ付
けた状態で搬送することになるため、搬送負荷の増大、
及びコンタクトガラス1の表面に傷や汚れが発生しやす
くなる。そこで本実施形態では、先の実施形態と同様の
従動コロ9、10の連動機構に加えてアーム26をリン
ク18に取り付けることにより、バックアップローラ4
をも連動させ、シート原稿8の厚みに応じてコンタクト
ガラス1とバックアップローラ4の間隔を変化させるよ
うにしている。なお本実施形態としては、バックアップ
部材としてバックアップローラを用いる場合のみ図示し
て説明したが、図7に示すようなバックアッププレート
を用いる場合も同様に構成できる。
【0022】図7は、本発明に係る画像読取装置のさら
に他の実施形態の概略図である。原稿挿入搬送ローラ5
により従動して回転する従動コロ9は、ピン33を支軸
として揺動可能に設けたレバー31の一端に回転自在に
設けてある。このレバー31の他端には長孔31aが設
けてあり、これにバネ35により上方へ移動付勢したピ
ン36を嵌め、従動コロ9を原稿挿入搬送ローラ5に押
圧付勢している。また原稿排出搬送ローラ6により従動
して回転する従動コロ10は、ピン34を支軸として揺
動可能に設けたレバー32の一端に回転自在に設けてあ
る。このレバー32の他端には長孔32aが設けてあ
り、これに同じくピン36を嵌め、従動コロ10を原稿
排出搬送ローラ6に押圧付勢している。
【0023】このため搬送されてきたシート原稿の厚み
により従動コロ9が上側に変位するのと連動して従動コ
ロ10が原稿排出搬送ローラ6から離間する。レバー3
1の回転支点であるピン33までの距離を調整可能にピ
ン36を設けることにより、従動コロ9の変位量に対し
従動コロ10の変位量の調整ができる。なおこの実施形
態ではバックアップローラではなくバックアッププレー
ト37を用いているが、これが従動コロ9、10の移動
に連動するようにレバー31、32と接続する構成とす
ることもできる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に係る原稿読取装置は、以上説
明してきたように、コンタクトガラスの原稿搬送方向前
後に位置する搬送ローラ対の従動コロの変位を連動させ
ることにより、搬送ローラ対への原稿突入時及び排出時
の原稿搬送速度変動を無くし、伸縮の無い読み取り画像
を得られるようにできるという効果がある。
【0025】請求項2に係る原稿読取装置は、以上説明
してきたように、従動コロだけでなくコンタクトガラス
に対向するバックアップ部材を連動させることにより、
搬送ローラ対への原稿突入時及び排出時の原稿搬送速度
変動を無くし、伸縮の無い読み取り画像を得られるよう
にできるだけでなく、バックアップ部材がコンタクトガ
ラスに接触することによるコンタクトガラスの傷や汚れ
等の発生を低減させることができるという効果がある。
【0026】請求項3に係る原稿読取装置は、以上説明
してきたように、従動コロやバックアップ部材を変位さ
せる手段に、従動コロの変位量を増幅伝達可能なリンク
機構を用いたので、上記共通の効果に加え、原稿の厚さ
に対して従動リンクの移動量がリニアに変化するように
なり、また部品精度、組み立て精度にバラツキが合って
も、これに起因する従動コロの原稿搬送ローラや原稿へ
の片当たりのような不具合の発生を防止できるという効
果がある。
【0027】請求項4に係る原稿読取装置は、以上説明
してきたように、従動コロやバックアップ部材を変位さ
せる手段にピン結合した一対のレバーを用い、レバーの
ピン結合位置を調整可能としたので、上記共通の効果に
加え、原稿搬送方向で前側に位置する従動コロと後側に
位置する従動コロの相対変位量を調整することが可能に
なるという効果がある。
【0028】請求項5に係る原稿読取装置は、以上説明
してきたように、従動ローラそれぞれに原稿搬送ローラ
へ押し付け付勢する手段を配したので、上記共通の効果
に加え、各従動ローラを対応する原稿搬送ローラに対し
て十分な押圧力で押し付け付勢することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート原稿搬送式の画像読取装置の概略構成を
示す断面図である。
【図2】図1の装置で原稿搬送速度が減速される原因を
説明する概念図である。
【図3】図1の装置で原稿搬送速度が加速される原因を
説明する概念図である。
【図4】本発明に係る画像読取装置の一実施形態の概略
図で、原稿挿入搬送ローラ側に原稿がある状態を示す平
面図(A)と側面図(B)である。
【図5】本発明に係る画像読取装置の一実施形態の概略
図で、原稿挿入搬送ローラから原稿が抜けた状態を示す
平面図(A)と側面図(B)である。
【図6】本発明に係る画像読取装置の他の実施形態の概
略図である。
【図7】本発明に係る画像読取装置のさらに他の実施形
態の概略図である。
【符号の説明】
1 コンタクトガラス 2 光源 3 セルフォクレンズアレイ 4 バックアップローラ 5 原稿挿入搬送ローラ 6 原稿排出搬送ローラ 7 CCD 8 シート原稿 9、10 従動コロ 11、13、15、16 ガイド板 12、14 樹脂シート 17 バネ 18 リンク 18a リンクの穴 19 フランジコロ 20 アーム 21、22 ピン 23、24 アーム 23a、24a アームの突部 26 アーム 27 支軸 28 バネ 31、32 レバー 31a、32a レバーの長孔 33、34、36 ピン 35 バネ 37 バックアッププレート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿搬送ローラとこれに従動回転する従
    動コロとからなる搬送ローラ対で原稿を挟み、コンタク
    トガラス上を搬送しながら露光走査する原稿読取装置で
    あって、上記原稿の搬送方向で上記コンタクトガラスの
    前後にそれぞれ上記搬送ローラ対を配してなるものにお
    いて、上記原稿搬送ローラに対して接離する方向で上記
    従動コロを移動自在に設けるとともに、搬送する原稿の
    厚さに応じて上記各搬送ローラ対における上記原稿搬送
    ローラに対する上記従動コロの間隔を連動して変化させ
    る変位手段を設けたことを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】 原稿搬送ローラとこれに従動回転する従
    動コロとからなる搬送ローラ対で原稿を挟み、固定され
    たコンタクトガラスとこれに対向するバックアップ部材
    との間を搬送しながら露光走査する原稿読取装置であっ
    て、上記原稿の搬送方向で上記コンタクトガラスの前後
    にそれぞれ上記搬送ローラ対を配してなるものにおい
    て、上記原稿搬送ローラに対して接離する方向で上記従
    動コロを移動自在に設け、かつ上記コンタクトガラスに
    対して接離する方向で上記バックアップ部材を移動自在
    に設けるとともに、搬送する原稿の厚さに応じて上記各
    搬送ローラ対における上記原稿搬送ローラに対する上記
    従動コロの間隔及び上記バックアップ部材と上記コンタ
    クトガラスの間隔を連動して変化させる変位手段を設け
    たことを特徴とする原稿搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記変位手段が上記従動コロの変位量を
    増幅伝達可能なリンク機構からなることを特徴とする請
    求項1または2の原稿読取装置。
  4. 【請求項4】 上記変位手段が、一端にそれぞれ上記従
    動コロを回転可能に保持し、他端をピン結合した一対の
    レバーからなり、該レバーのピン結合位置を調整可能と
    してなることを特徴とする原稿読取装置。
  5. 【請求項5】 上記従動ローラそれぞれに、各従動ロー
    ラを上記原稿搬送ローラへ押し付け付勢する手段を配し
    てなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの
    原稿読取装置。
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