JP2001047961A - エアーバッグ装置 - Google Patents
エアーバッグ装置Info
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- JP2001047961A JP2001047961A JP11225441A JP22544199A JP2001047961A JP 2001047961 A JP2001047961 A JP 2001047961A JP 11225441 A JP11225441 A JP 11225441A JP 22544199 A JP22544199 A JP 22544199A JP 2001047961 A JP2001047961 A JP 2001047961A
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- Japan
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- airbag
- inflator
- air bag
- insertion port
- cloth
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
- B60R2021/26076—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow characterised by casing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インフレータより発生するガスがエアーバッ
グの取付け基部に設ける挿入口から漏れるのを確実に防
ぐ。 【解決手段】 エアーバッグ1を膨張展開するガス発生
用のインフレータ3をエアーバッグ1の取付け基部1b
に設けた挿入口1cより内部に組み付けるエアーバッグ
を備えるもので、一辺を開放口2aとし、他の三辺2b
〜2dを取付け基部1bの外側面に縁辺で止めてインフ
レータ3の挿入口1cを覆う当て布2をエアーバッグ1
の外側に備え付ける。
グの取付け基部に設ける挿入口から漏れるのを確実に防
ぐ。 【解決手段】 エアーバッグ1を膨張展開するガス発生
用のインフレータ3をエアーバッグ1の取付け基部1b
に設けた挿入口1cより内部に組み付けるエアーバッグ
を備えるもので、一辺を開放口2aとし、他の三辺2b
〜2dを取付け基部1bの外側面に縁辺で止めてインフ
レータ3の挿入口1cを覆う当て布2をエアーバッグ1
の外側に備え付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス発生用のイン
フレータをエアーバッグの取付け基部に設けた挿入口よ
り内部に組み付けるエアーバッグを備えて構成するエア
ーバッグ装置に係り、主としてインフレータより発生す
るガスがインフレータの挿入口から漏れるのを防ぐエア
ーバッグ構造の改良に関するものである。
フレータをエアーバッグの取付け基部に設けた挿入口よ
り内部に組み付けるエアーバッグを備えて構成するエア
ーバッグ装置に係り、主としてインフレータより発生す
るガスがインフレータの挿入口から漏れるのを防ぐエア
ーバッグ構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗員保護用のエアーバッグ装置として
は、ガス発生用のインフレータをエアーバッグの取付け
基部に設けた挿入口より内部に組み付け、そのインフレ
ータの挿入口を覆う閉塞布をエアーバッグの外側に備え
付け、ガスがインフレータの挿入口からエアーバッグの
外部に漏れ出すのを防ぐよう構成するものが提案されて
いる(特開平11−115673号)。
は、ガス発生用のインフレータをエアーバッグの取付け
基部に設けた挿入口より内部に組み付け、そのインフレ
ータの挿入口を覆う閉塞布をエアーバッグの外側に備え
付け、ガスがインフレータの挿入口からエアーバッグの
外部に漏れ出すのを防ぐよう構成するものが提案されて
いる(特開平11−115673号)。
【0003】そのエアーバック装置において、閉塞布は
一辺をエアーバッグの外側面に縫い付け、インフレータ
の挿入口を覆うようエアーバッグの取付け基部に回し込
むものとして備え付けられている。このエアーバッグ装
置では、インフレータより発生するガスが取付け基部の
挿入口から閉塞布に作用すると、閉塞布がエアーバッグ
の外側面から離間方向に膨れることから、ガス漏れが閉
塞布の縫い合わされていない縁辺より生ずる虞れがあ
る。
一辺をエアーバッグの外側面に縫い付け、インフレータ
の挿入口を覆うようエアーバッグの取付け基部に回し込
むものとして備え付けられている。このエアーバッグ装
置では、インフレータより発生するガスが取付け基部の
挿入口から閉塞布に作用すると、閉塞布がエアーバッグ
の外側面から離間方向に膨れることから、ガス漏れが閉
塞布の縫い合わされていない縁辺より生ずる虞れがあ
る。
【0004】そのエアーバグ装置においては閉塞布の他
に、インフレータの挿入口に相応する開口を設けた補強
布をエアーバッグの内側に備えて構成するが、この補強
布を備え付けても、インフレータより発生するガスが取
付け基部の挿入口から閉塞布に向けて作用するのを防げ
ない。
に、インフレータの挿入口に相応する開口を設けた補強
布をエアーバッグの内側に備えて構成するが、この補強
布を備え付けても、インフレータより発生するガスが取
付け基部の挿入口から閉塞布に向けて作用するのを防げ
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、主に、イン
フレータより発生するガスがエアーバッグの取付け基部
に設ける挿入口から漏れるのを確実に防げるエアーバッ
グ装置を提供することを目的とする。
フレータより発生するガスがエアーバッグの取付け基部
に設ける挿入口から漏れるのを確実に防げるエアーバッ
グ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
エアーバッグ装置においては、ガス発生用のインフレー
タをエアーバッグの取付け基部に設けた挿入口より内部
に組み付けるエアーバッグを備えるもので、一辺を開放
口とし、他の三辺を取付け基部の外側面に縁辺で止めて
インフレータの挿入口を覆う当て布をエアーバッグの外
側に備え付けることにより構成されている。
エアーバッグ装置においては、ガス発生用のインフレー
タをエアーバッグの取付け基部に設けた挿入口より内部
に組み付けるエアーバッグを備えるもので、一辺を開放
口とし、他の三辺を取付け基部の外側面に縁辺で止めて
インフレータの挿入口を覆う当て布をエアーバッグの外
側に備え付けることにより構成されている。
【0007】本発明の請求項2に係るエアーバッグ装置
においては、広口状に拡開可能な開放口を持ってインフ
レータの挿入口を覆う当て布をエアーバッグの外側に備
え付けることにより構成されている。
においては、広口状に拡開可能な開放口を持ってインフ
レータの挿入口を覆う当て布をエアーバッグの外側に備
え付けることにより構成されている。
【0008】本発明の請求項3に係るエアーバッグ装置
においては、一辺の開放口をエアーバッグの内部に組み
付けるインフレータで押える側に配置させて当て布をエ
アーバッグの外側に備え付けることにより構成されてい
る。
においては、一辺の開放口をエアーバッグの内部に組み
付けるインフレータで押える側に配置させて当て布をエ
アーバッグの外側に備え付けることにより構成されてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して説明す
ると、図示実施の形態は図1で示すようなアシスタント
用シートにおけるシートバックBの左サイドに装備する
エアーバック装置Eを構成する。
ると、図示実施の形態は図1で示すようなアシスタント
用シートにおけるシートバックBの左サイドに装備する
エアーバック装置Eを構成する。
【0010】このエアーバック装置Eは、図2,図3で
示すようにエアーバッグ1を膨張展開可能に折り畳んで
エアーバック1の膨張圧で開放可能なエアーバックケー
スCの内部に収容し、そのエアーバックケースCをベー
スにシートバックフレームFのサイドプレートPにボル
ト締め固定することによりシートバックBの内部に装備
される。また、シートバックBの土手部を被包する前面
カバー部aと側面カバー部bとの縫い合わせ目Lをエア
ーバッグ1の膨張展開に伴う破断部として装備される。
示すようにエアーバッグ1を膨張展開可能に折り畳んで
エアーバック1の膨張圧で開放可能なエアーバックケー
スCの内部に収容し、そのエアーバックケースCをベー
スにシートバックフレームFのサイドプレートPにボル
ト締め固定することによりシートバックBの内部に装備
される。また、シートバックBの土手部を被包する前面
カバー部aと側面カバー部bとの縫い合わせ目Lをエア
ーバッグ1の膨張展開に伴う破断部として装備される。
【0011】エアーバッグ1は、図4で示すように膨張
展開可能に折り畳まれるバッグ本体1aとバッグ本体1
aより幅狭な取付け基部1bとから全体が袋状を呈する
よう縫製されている。そのエアーバッグ1においては、
後述するインフレータを内部に組み付けるに用いられる
挿入口1cが取付け基部1bに設けられている。この挿
入口1cは、取付け基部1bの略中央からバック本体1
aの面方向に向かって取付け基部1bの両面に亘るスリ
ット等により設けられている。
展開可能に折り畳まれるバッグ本体1aとバッグ本体1
aより幅狭な取付け基部1bとから全体が袋状を呈する
よう縫製されている。そのエアーバッグ1においては、
後述するインフレータを内部に組み付けるに用いられる
挿入口1cが取付け基部1bに設けられている。この挿
入口1cは、取付け基部1bの略中央からバック本体1
aの面方向に向かって取付け基部1bの両面に亘るスリ
ット等により設けられている。
【0012】そのエアーバッグ1には、図4,図5で示
すように一辺を開放口2aとし、他の三辺2b,2c,
2dを取付け基部1bの外側面に縁辺で縫い付けること
により止めてインフレータの挿入口1cを覆う当て布2
がガス漏れ防止用としてエアーバッグ1の外側に備え付
けられている。
すように一辺を開放口2aとし、他の三辺2b,2c,
2dを取付け基部1bの外側面に縁辺で縫い付けること
により止めてインフレータの挿入口1cを覆う当て布2
がガス漏れ防止用としてエアーバッグ1の外側に備え付
けられている。
【0013】その内当て布4としては、エアーバッグ1
を形成する同材質でガス漏れの生じない布材から裁断形
成したものを備え付けられる。また、取付け基部1bの
略中央からバック本体1aの面方向に向かって取付け基
部1bの両面に亘る挿入口1cよりも少なくとも長い帯
状のものが備え付けられている。
を形成する同材質でガス漏れの生じない布材から裁断形
成したものを備え付けられる。また、取付け基部1bの
略中央からバック本体1aの面方向に向かって取付け基
部1bの両面に亘る挿入口1cよりも少なくとも長い帯
状のものが備え付けられている。
【0014】その当て布2は、図6で示すように一辺を
広口状に拡開可能な開放口2aとして形成し、インフレ
ータの挿入口1cを覆うようエアーバッグ1の外側に備
え付けるとよい。また、この当て布2は一辺の開放口2
aをエアーバッグ1の内部に組み付ける後述する如くイ
ンフレータで押える側に位置させてエアーバッグ1の外
側に備え付けるとよい。
広口状に拡開可能な開放口2aとして形成し、インフレ
ータの挿入口1cを覆うようエアーバッグ1の外側に備
え付けるとよい。また、この当て布2は一辺の開放口2
aをエアーバッグ1の内部に組み付ける後述する如くイ
ンフレータで押える側に位置させてエアーバッグ1の外
側に備え付けるとよい。
【0015】そのエアーバッグ1の内部には、図7,図
8で示すようなインフレータ3が取付け基部1bに配置
するよう組み付けられる。インフレータ3はエアーバッ
グ1の膨張展開に要するガスをインフレータ本体3aか
ら発生するもので、衝撃センサー等の関連機器と回路構
成するのに必要なハーネス3b,コネクタ3c,3dを
備えて構成されている。
8で示すようなインフレータ3が取付け基部1bに配置
するよう組み付けられる。インフレータ3はエアーバッ
グ1の膨張展開に要するガスをインフレータ本体3aか
ら発生するもので、衝撃センサー等の関連機器と回路構
成するのに必要なハーネス3b,コネクタ3c,3dを
備えて構成されている。
【0016】そのインフレータ3はリテーナ4で保持
し、リテーナ4と共にエアーバッグ1の内部に組み付け
られる。リテーナ4はインフレータ本体3aを嵌込み保
持するホルダー部4aと、設置板となるベースプレート
部4bと、ベースプレート部4bに植立装備される締付
けボルト4c,4dとを備えて構成されている。
し、リテーナ4と共にエアーバッグ1の内部に組み付け
られる。リテーナ4はインフレータ本体3aを嵌込み保
持するホルダー部4aと、設置板となるベースプレート
部4bと、ベースプレート部4bに植立装備される締付
けボルト4c,4dとを備えて構成されている。
【0017】そのリテーナ4の締付けボルト4c,4d
は、ベースプレート部4bに植立装備されていることに
よりリテーナ4と共にインフレータ3の固定軸となる。
この締付けボルト4c,4dに対応し、エアーバッグケ
ースの底部面並びにエアーバッグ1の取付け基部1b並
びに当て布2の側面には締付けボルト4c,4dを挿通
する通し穴2e,2f(当て布のもののみ図示)が設け
られている。
は、ベースプレート部4bに植立装備されていることに
よりリテーナ4と共にインフレータ3の固定軸となる。
この締付けボルト4c,4dに対応し、エアーバッグケ
ースの底部面並びにエアーバッグ1の取付け基部1b並
びに当て布2の側面には締付けボルト4c,4dを挿通
する通し穴2e,2f(当て布のもののみ図示)が設け
られている。
【0018】この各部からエアーバッグ装置Eを構成す
るには、インフレータ本体3aをリテーナ4のホルダー
部4aで保持し、ハーネス3b,コネクタ3c,3dを
除いて当て布2の開放口2aを広げて取付け基部1bに
設けた挿入口1cよりエアーバッグ1の内部に入れる。
その際に、当て布2の開放口2aには広口状に拡開可能
なゆとりを持たせてあるため、インフレータ3はリテー
ナ4と共に挿入口1cよりエアーバッグ1の内部に容易
に入れられる。
るには、インフレータ本体3aをリテーナ4のホルダー
部4aで保持し、ハーネス3b,コネクタ3c,3dを
除いて当て布2の開放口2aを広げて取付け基部1bに
設けた挿入口1cよりエアーバッグ1の内部に入れる。
その際に、当て布2の開放口2aには広口状に拡開可能
なゆとりを持たせてあるため、インフレータ3はリテー
ナ4と共に挿入口1cよりエアーバッグ1の内部に容易
に入れられる。
【0019】リテーナ4の締付けボルト4c,4dは、
エアーバッグ1の取付け基部1b並びに当て布2の側面
に設けた通し穴2e,2fに差し込んで外方に突出させ
ればよい。また、コネクタ3dを含むハーネス3bはエ
アーバッグ1の側部に設ける挿通孔1d(図7参照)を
介してインフレータ本体3aとコネクタ3cでインフレ
ータ本体2aにエアーバッグ1の外側から後付けで接続
接続することにより外側に引き出される。
エアーバッグ1の取付け基部1b並びに当て布2の側面
に設けた通し穴2e,2fに差し込んで外方に突出させ
ればよい。また、コネクタ3dを含むハーネス3bはエ
アーバッグ1の側部に設ける挿通孔1d(図7参照)を
介してインフレータ本体3aとコネクタ3cでインフレ
ータ本体2aにエアーバッグ1の外側から後付けで接続
接続することにより外側に引き出される。
【0020】このように構成するエアーバッグ装置は、
エアーバック本体1aを膨張展開可能に折り畳み、リテ
ーナ4の締付けボルト4c,4dを底面に設けた通し穴
より外部に突出させてエアーバックケースCの内部に収
容する。また、そのエアーバックケースCをベースに
し、リテーナ4の締付けボルト4c,4dでシートバッ
クフレームFのサイドプレートPにボルト締め固定する
ことによりシートバックBの内部に装備される。
エアーバック本体1aを膨張展開可能に折り畳み、リテ
ーナ4の締付けボルト4c,4dを底面に設けた通し穴
より外部に突出させてエアーバックケースCの内部に収
容する。また、そのエアーバックケースCをベースに
し、リテーナ4の締付けボルト4c,4dでシートバッ
クフレームFのサイドプレートPにボルト締め固定する
ことによりシートバックBの内部に装備される。
【0021】そのエアーバッグ装置では、当て布2が一
辺の開放口2aを除く他の三辺2b,2c,2dを取付
け基部1bの外側面に縫い付けてインフレータの挿入口
1cを覆うよう備え付けられているため、インフレータ
3のガス発生に伴って挿入口1cよりガス圧を受けて
も、インフレータ3の挿入口1cを当て布2により完全
に密閉でき、ガスがインフレータの挿入口1cから漏れ
るのを確実に防げる。
辺の開放口2aを除く他の三辺2b,2c,2dを取付
け基部1bの外側面に縫い付けてインフレータの挿入口
1cを覆うよう備え付けられているため、インフレータ
3のガス発生に伴って挿入口1cよりガス圧を受けて
も、インフレータ3の挿入口1cを当て布2により完全
に密閉でき、ガスがインフレータの挿入口1cから漏れ
るのを確実に防げる。
【0022】それに加えて、当て布2は一辺の開放口2
aがエアーバッグ1の取付け基部1bをインフレータ3
で押える側に位置されているから、挿入口1cを設けた
エアーバッグ1の取付け基部1cと共に、リテーナ4の
ホルダー部4a並びにベースプレート部4bにより押え
られる。このため、インフレータの挿入口1cをより確
実に封止でき、また、エアーバッグ1の取付け基部1a
を補強できる。
aがエアーバッグ1の取付け基部1bをインフレータ3
で押える側に位置されているから、挿入口1cを設けた
エアーバッグ1の取付け基部1cと共に、リテーナ4の
ホルダー部4a並びにベースプレート部4bにより押え
られる。このため、インフレータの挿入口1cをより確
実に封止でき、また、エアーバッグ1の取付け基部1a
を補強できる。
【0023】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係るエ
アーバッグ装置に依れば、一辺を開放口とし、他の三辺
を取付け基部の外側面に縁辺で止めてインフレータの挿
入口を覆う当て布をエアーバッグの外側に備え付けるこ
とにより、インフレータのガス発生に伴っても、インフ
レータの挿入口を当て布により完全に密閉でき、ガスが
インフレータの挿入口から漏れるのを確実に防げ、ま
た、エアーバッグの取付け基部を当て布で補強すること
ができる。
アーバッグ装置に依れば、一辺を開放口とし、他の三辺
を取付け基部の外側面に縁辺で止めてインフレータの挿
入口を覆う当て布をエアーバッグの外側に備え付けるこ
とにより、インフレータのガス発生に伴っても、インフ
レータの挿入口を当て布により完全に密閉でき、ガスが
インフレータの挿入口から漏れるのを確実に防げ、ま
た、エアーバッグの取付け基部を当て布で補強すること
ができる。
【0024】本発明の請求項2に係るエアーバッグ装置
に依れば、広口状に拡開可能な開放口を持ってインフレ
ータの挿入口を覆う当て布をエアーバッグの外側に備え
付けることにより、インフレータを挿入口よりエアーバ
ッグの内部に容易に入れることができる。
に依れば、広口状に拡開可能な開放口を持ってインフレ
ータの挿入口を覆う当て布をエアーバッグの外側に備え
付けることにより、インフレータを挿入口よりエアーバ
ッグの内部に容易に入れることができる。
【0025】本発明の請求項3に係るエアーバッグ装置
に依れば、一辺の開放口をエアーバッグの内部に組み付
けるインフレータで押える側に配置させて当て布をエア
ーバッグの外側に備え付けることにより、インフレータ
の挿入口をより確実に封止することができる。
に依れば、一辺の開放口をエアーバッグの内部に組み付
けるインフレータで押える側に配置させて当て布をエア
ーバッグの外側に備え付けることにより、インフレータ
の挿入口をより確実に封止することができる。
【図1】本発明に係るエアーバッグ装置を装備する自動
車用シートの部分切欠側面でエアーバッグを膨張展開さ
せて示す説明図である。
車用シートの部分切欠側面でエアーバッグを膨張展開さ
せて示す説明図である。
【図2】本発明に係るエアーバッグ装置を装備する自動
車用シートのシートバックを示す斜視図である。
車用シートのシートバックを示す斜視図である。
【図3】本発明に係るエアーバッグ装置を装備する自動
車用シートのシートバックを示す部分断面図である。
車用シートのシートバックを示す部分断面図である。
【図4】本発明に係るエアーバッグ装置に装備するエア
ーバッグを展開させて示す片側面図である。
ーバッグを展開させて示す片側面図である。
【図5】本発明に係るエアーバッグ装置に装備するエア
ーバッグを展開させて示す他側面図である。
ーバッグを展開させて示す他側面図である。
【図6】本発明に係るエアーバッグ装置に装備するエア
ーバッグの挿入口並びに当て布を部分的に示す断面図で
ある。
ーバッグの挿入口並びに当て布を部分的に示す断面図で
ある。
【図7】本発明に係るエアーバッグ装置をインフレータ
の組付け工程で示す説明図である。
の組付け工程で示す説明図である。
【図8】本発明に係るエアーバッグ装置に装備するイン
フレータ並びにリテーナを示す展開斜視図である。
フレータ並びにリテーナを示す展開斜視図である。
1 エアーバッグ 1a バッグ本体 1b 取付け基部 1c 挿入口 2 当て布 2a 開放口 2b〜2d 止め辺 3 インフレータ
Claims (3)
- 【請求項1】 ガス発生用のインフレータをエアーバッ
グの取付け基部に設けた挿入口より内部に組み付けるエ
アーバッグを備えて構成するエアーバッグ装置におい
て、一辺を開放口とし、他の三辺を取付け基部の外側面
に縁辺で止めてインフレータの挿入口を覆う当て布をエ
アーバッグの外側に備え付けたことを特徴とするエアー
バック装置。 - 【請求項2】 広口状に拡開可能な開放口を持ってイン
フレータの挿入口を覆う当て布をエアーバッグの外側に
備え付けたことを特徴とする請求項1に記載のエアーバ
ッグ装置。 - 【請求項3】 一辺の開放口をエアーバッグの内部に組
み付けるインフレータで押える側に配置させて当て布を
エアーバッグの外側に備え付けたことを特徴とする請求
項1または2に記載のエアーバッグ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225441A JP2001047961A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | エアーバッグ装置 |
US09/634,680 US6357786B1 (en) | 1999-08-09 | 2000-08-08 | Air bag system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225441A JP2001047961A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | エアーバッグ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001047961A true JP2001047961A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16829422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11225441A Pending JP2001047961A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | エアーバッグ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6357786B1 (ja) |
JP (1) | JP2001047961A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005104176A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Toyoda Gosei Co Ltd | エアバッグ装置 |
WO2007088694A1 (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-09 | Takata Corporation | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
JP2009132245A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Toyoda Gosei Co Ltd | エアバッグ装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7232001B2 (en) * | 2004-08-24 | 2007-06-19 | Sam Hakki | Collision air bag and flotation system |
US7523891B2 (en) * | 2005-12-21 | 2009-04-28 | A-Hamid Hakki | Safety pre-impact deceleration system for vehicles |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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