JP2001042990A - 表示制御装置、ウィンドウ画面表示方法及び記憶媒体 - Google Patents

表示制御装置、ウィンドウ画面表示方法及び記憶媒体

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JP2001042990A
JP2001042990A JP21981099A JP21981099A JP2001042990A JP 2001042990 A JP2001042990 A JP 2001042990A JP 21981099 A JP21981099 A JP 21981099A JP 21981099 A JP21981099 A JP 21981099A JP 2001042990 A JP2001042990 A JP 2001042990A
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screen
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Kenji Inoue
井上  健治
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面上で開いているウィンドウの階層関係を
一目で分かるようにし、グラフィカルユーザインターフ
ェイスの操作性向上を可能とした表示制御装置、ウィン
ドウ画面表示方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 新たに開かれるウィンドウの位置を検出
するウィンドウ位置検出手段601と、現在開かれてい
るウィンドウ群の情報を蓄積するウィンドウメモリ60
3と、ウィンドウサイズ変更指示に従い現在開かれてい
るウィンドウもしくは新たに開かれるウィンドウのサイ
ズ変更を行うウィンドウサイズ変更手段604と、ウィ
ンドウ位置変更指示に従い現在開かれているウィンドウ
及び新たに開かれるウィンドウの位置変更を行うウィン
ドウ位置変更手段605と、子ウィンドウを親ウィンド
ウの周囲に隣接させ且つ関連付けて表示する制御手段6
02とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示制御装置、ウ
ィンドウ画面表示方法及び記憶媒体に係り、更に詳しく
は、Windows、MacOSなどアイコン等による
グラフィカルユーザインターフェイス環境下での画面制
御を行う場合に好適な表示制御装置、ウィンドウ画面表
示方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーバーラップ表示方式のマルチ
ウィンドウ表示に関する技術としては、「マルチウィン
ドウ表示装置」(特開平9−185480号公報)が提
案されている。同公報には、親ウィンドウがサイズ変更
された場合にも子ウィンドウ全体が表示できるマルチウ
ィンドウ表示装置が開示されている。また、マルチウィ
ンドウ表示に関する他の技術としては、「マルチウィン
ドウ表示装置」(特開平5−80966号公報)が提案
されている。同公報には、複数の動画または静止画をマ
ルチウィンドウ表示するためにウィンドウの階層構造の
リストを作成し制御する手法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、表示装置の大判化、高精細化に伴い1画面上に表示
できる情報量も増大してきた。これにより、従来のオー
バーラップ形式からそれぞれのウィンドウをオーバーラ
ップすることなく表示する独立ウィンドウ形式が多く使
われるようになってきている。この場合、複数のウィン
ドウを表示するウィンドウの親子関係に関係なくユーザ
の任意で自由にウィンドウを配置・表示できるという利
点がある。しかし、その代わりに現在開いているウィン
ドウの親子関係がユーザに分かりにくくなってしまい、
多数のウィンドウを開いた時に作業が不便になるという
問題があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、画面上で開いているウィンドウの階層関係を一
目で分かるようにし、グラフィカルユーザインターフェ
イスの操作性向上を可能とした表示制御装置、ウィンド
ウ画面表示方法及び記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、複数のウィンドウを表示
制御する表示制御装置であって、アイコンを内包する親
ウィンドウと前記アイコンをクリックした場合に現れる
子ウィンドウとを関連付けて表示する表示制御手段を有
することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明は、前記表示制御手段は、前記アイコンとして
のフォルダ及びファイルを内包する親ウィンドウと前記
フォルダもしくは前記ファイルをクリックした場合に現
れる子ウィンドウとを関連付けて表示することを特徴と
する。
【0007】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明は、前記表示制御手段は、新たに開いたウィン
ドウが表示画面に入りきらない場合に前記表示画面をス
クロールして前記新たに開いたウィンドウが前記表示画
面内に収まるように自動調整を行うことを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明は、前記表示制御手段は、新たに開いたウィン
ドウが表示画面に入りきらない場合にウィンドウのサイ
ズ変更を実行させ前記新たに開いたウィンドウが前記表
示画面内に収まるように自動調整を行うことを特徴とす
る。
【0009】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明は、前記ウィンドウ自動調整処理を任意で選択
可能としたことを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明は、前記親ウィンドウと前記子ウィンドウとを
関連付けて表示するウィンドウ画面表示形式と、既存の
オーバーラップ形式や独立ウィンドウ形式等のウィンド
ウ画面表示形式とを任意で選択可能としたことを特徴と
する。
【0011】上記目的を達成するために、請求項7記載
の本発明は、更に、新たに開かれるウィンドウの位置を
検出し位置検出情報を前記表示制御手段へ出力する位置
検出手段と、現在開かれているウィンドウ群の情報を蓄
積する蓄積手段と、前記表示制御手段によるウィンドウ
サイズ変更の命令に従い現在開かれているウィンドウも
しくは新たに開かれるウィンドウのサイズ変更を行うサ
イズ変更手段と、前記表示制御手段によるウィンドウ位
置変更の命令に従い現在開かれているウィンドウ及び新
たに開かれるウィンドウの位置変更を行う位置変更手段
とを有することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項8記載
の本発明は、前記表示制御手段は、前記子ウィンドウを
前記親ウィンドウの周囲に隣接させ且つ関連付けて表示
すると共に、前記親ウィンドウ内に前記子ウィンドウと
の関連を示す透過線を表示することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するために、請求項9記載
の本発明は、前記表示制御手段は、前記子ウィンドウを
前記親ウィンドウの下辺に隣接させ且つ関連付けて順次
ツリー構造で表示すると共に、前記親ウィンドウ内に新
たなウィンドウを開くための表示バーを表示することを
特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項10記
載の本発明は、コンピュータ等の情報処理装置、CAD
/CAM等のコンピュータ支援設計/支援製造装置、各
種表示システムに適用可能であることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項11記
載の本発明は、複数のウィンドウを表示制御する表示制
御装置に適用されるウィンドウ画面表示方法であって、
アイコンを内包する親ウィンドウと前記アイコンをクリ
ックした場合に現れる子ウィンドウとを関連付けて表示
する表示制御ステップを有することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項12記
載の本発明は、前記表示制御ステップでは、前記アイコ
ンとしてのフォルダ及びファイルを内包する親ウィンド
ウと前記フォルダもしくは前記ファイルをクリックした
場合に現れる子ウィンドウとを関連付けて表示すること
を特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項13記
載の本発明は、前記表示制御ステップでは、新たに開い
たウィンドウが表示画面に入りきらない場合に前記表示
画面をスクロールして前記新たに開いたウィンドウが前
記表示画面内に収まるように自動調整を行うことを特徴
とする。
【0018】上記目的を達成するために、請求項14記
載の本発明は、前記表示制御ステップでは、新たに開い
たウィンドウが表示画面に入りきらない場合にウィンド
ウのサイズ変更を実行させ前記新たに開いたウィンドウ
が前記表示画面内に収まるように自動調整を行うことを
特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項15記
載の本発明は、前記ウィンドウ自動調整処理を任意で選
択可能としたことを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するために、請求項16記
載の本発明は、前記親ウィンドウと前記子ウィンドウと
を関連付けて表示するウィンドウ画面表示形式と、既存
のオーバーラップ形式や独立ウィンドウ形式等のウィン
ドウ画面表示形式とを任意で選択可能としたことを特徴
とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項17記
載の本発明は、更に、新たに開かれるウィンドウの位置
を検出し位置検出情報を前記表示制御ステップへ出力す
る位置検出ステップと、現在開かれているウィンドウ群
の情報を蓄積する蓄積ステップと、前記表示制御ステッ
プによるウィンドウサイズ変更の命令に従い現在開かれ
ているウィンドウもしくは新たに開かれるウィンドウの
サイズ変更を行うサイズ変更ステップと、前記表示制御
ステップによるウィンドウ位置変更の命令に従い現在開
かれているウィンドウ及び新たに開かれるウィンドウの
位置変更を行う位置変更ステップとを有することを特徴
とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項18記
載の本発明は、前記表示制御ステップでは、前記子ウィ
ンドウを前記親ウィンドウの周囲に隣接させ且つ関連付
けて表示すると共に、前記親ウィンドウ内に前記子ウィ
ンドウとの関連を示す透過線を表示することを特徴とす
る。
【0023】上記目的を達成するために、請求項19記
載の本発明は、前記表示制御ステップでは、前記子ウィ
ンドウを前記親ウィンドウの下辺に隣接させ且つ関連付
けて順次ツリー構造で表示すると共に、前記親ウィンド
ウ内に新たなウィンドウを開くための表示バーを表示す
ることを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するために、請求項20記
載の本発明は、コンピュータ等の情報処理装置、CAD
/CAM等のコンピュータ支援設計/支援製造装置、各
種表示システムに適用可能であることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するために、請求項21記
載の本発明は、複数のウィンドウを表示制御する表示制
御装置に適用されるウィンドウ画面表示方法を実行する
プログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能
な記憶媒体であって、前記ウィンドウ画面表示方法は、
アイコンを内包する親ウィンドウと前記アイコンをクリ
ックした場合に現れる子ウィンドウとを関連付けて表示
する表示制御ステップを有することを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するために、請求項22記
載の本発明は、前記表示制御ステップでは、前記アイコ
ンとしてのフォルダ及びファイルを内包する親ウィンド
ウと前記フォルダもしくは前記ファイルをクリックした
場合に現れる子ウィンドウとを関連付けて表示すること
を特徴とする。
【0027】上記目的を達成するために、請求項23記
載の本発明は、前記表示制御ステップでは、新たに開い
たウィンドウが表示画面に入りきらない場合に前記表示
画面をスクロールして前記新たに開いたウィンドウが前
記表示画面内に収まるように自動調整を行うことを特徴
とする。
【0028】上記目的を達成するために、請求項24記
載の本発明は、前記表示制御ステップでは、新たに開い
たウィンドウが表示画面に入りきらない場合にウィンド
ウのサイズ変更を実行させ前記新たに開いたウィンドウ
が前記表示画面内に収まるように自動調整を行うことを
特徴とする。
【0029】上記目的を達成するために、請求項25記
載の本発明は、前記ウィンドウ画面表示方法における前
記ウィンドウ自動調整処理を任意で選択可能としたこと
を特徴とする。
【0030】上記目的を達成するために、請求項26記
載の本発明は、前記ウィンドウ画面表示方法における前
記親ウィンドウと前記子ウィンドウとを関連付けて表示
するウィンドウ画面表示形式と、既存のオーバーラップ
形式や独立ウィンドウ形式等のウィンドウ画面表示形式
とを任意で選択可能としたことを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するために、請求項27記
載の本発明は、前記ウィンドウ画面表示方法は、更に、
新たに開かれるウィンドウの位置を検出し位置検出情報
を前記表示制御ステップへ出力する位置検出ステップ
と、現在開かれているウィンドウ群の情報を蓄積する蓄
積ステップと、前記表示制御ステップによるウィンドウ
サイズ変更の命令に従い現在開かれているウィンドウも
しくは新たに開かれるウィンドウのサイズ変更を行うサ
イズ変更ステップと、前記表示制御ステップによるウィ
ンドウ位置変更の命令に従い現在開かれているウィンド
ウ及び新たに開かれるウィンドウの位置変更を行う位置
変更ステップとを有することを特徴とする。
【0032】上記目的を達成するために、請求項28記
載の本発明は、前記表示制御ステップでは、前記子ウィ
ンドウを前記親ウィンドウの周囲に隣接させ且つ関連付
けて表示すると共に、前記親ウィンドウ内に前記子ウィ
ンドウとの関連を示す透過線を表示することを特徴とす
る。
【0033】上記目的を達成するために、請求項29記
載の本発明は、前記表示制御ステップでは、前記子ウィ
ンドウを前記親ウィンドウの下辺に隣接させ且つ関連付
けて順次ツリー構造で表示すると共に、前記親ウィンド
ウ内に新たなウィンドウを開くための表示バーを表示す
ることを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するために、請求項30記
載の本発明は、コンピュータ等の情報処理装置、CAD
/CAM等のコンピュータ支援設計/支援製造装置、各
種表示システムに適用可能であることを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0036】本発明の第1の実施の形態並びに第2の実
施の形態で詳述する方法は一例であって、本発明はウィ
ンドウの親子関係が分かるようにウィンドウ表示された
ものに適用される。また、本発明の表示方式と従来のオ
ーバーラップ表示方式や独立ウィンドウ表示方式等の表
示方式も併せてこれらの表示方式は任意で選択可能であ
るものとする。
【0037】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1
の実施の形態に係るウィンドウ表示制御装置の構成例を
示すブロック図である。本発明の第1の実施の形態に係
るウィンドウ表示制御装置は、ウィンドウ位置検出手段
601、制御手段602、ウィンドウメモリ603、ウ
ィンドウサイズ変更手段604、ウィンドウ位置変更手
段605を備えている。
【0038】上記構成を詳述すると、ウィンドウ位置検
出手段601は、新しく開かれるウィンドウの位置を検
出する。もし、ウィンドウ位置検出手段601で検出さ
れた位置が表示範囲外であった場合、その情報が制御手
段602に送られる。制御手段602は、予め設定され
ているウィンドウ表示方式に従いウィンドウのサイズ変
更、ウィンドウの位置変更等の命令をウィンドウメモリ
603に指示する。また、制御手段602は、本発明の
プログラムに基づき後述する図3(第1の実施の形
態)、図5(第2の実施の形態)のフローチャートに示
す処理の実行を制御する。
【0039】ウィンドウメモリ603は、現在開かれて
いるウィンドウ群の情報を蓄えている。ウィンドウメモ
リ603は、制御手段602の指示に従いウィンドウ群
情報をウィンドウサイズ変更手段604、ウィンドウ位
置変更手段605に提供する。ウィンドウメモリ603
は、指示がウィンドウサイズ変更であるならば、ウィン
ドウサイズ変更手段604に新しく開かれるウィンドウ
に関係するウィンドウ群の情報を提供する。ウィンドウ
サイズ変更手段604は、指示に従い現在開かれている
ウィンドウもしくは新しく開かれるウィンドウのサイズ
変更を行う。ウィンドウメモリ603は、指示がウィン
ドウ位置変更であるならば、ウィンドウ位置変更手段6
05に新しく開かれるウィンドウに関係するウィンドウ
群の情報を提供する。ウィンドウ位置変更手段605
は、指示に従い現在開かれているウィンドウ及び新しく
開かれるウィンドウの位置変更を行う。
【0040】図8は本発明のプログラム及び関連データ
が記憶媒体から装置に供給される概念例を示す説明図で
ある。本発明のプログラム及び関連データは、フロッピ
ディスクやCD−ROM等の記憶媒体801を装置80
2に装備された記憶媒体ドライブ挿入口803に挿入す
ることで供給される。その後、本発明のプログラム及び
関連データを記憶媒体801から一旦ハードディスクに
インストールしハードディスクからRAMにロードする
か、或いは、ハードディスクにインストールせずに直接
RAMにロードすることで、本発明のプログラム及び関
連データを実行することが可能となる。
【0041】この場合、本発明の第1の実施の形態並び
に後述の第2の実施の形態に係るウィンドウ表示制御装
置において本発明のプログラムを実行する場合は、例え
ば上記図8に示したようなコンピュータ等の装置を介し
てウィンドウ表示制御装置に本発明のプログラム及び関
連データを供給するか、或いはウィンドウ表示制御装置
に予め本発明のプログラム及び関連データを格納してお
くことで、プログラム実行が可能となる。
【0042】図7は本発明のプログラム及び関連データ
を記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図で
ある。本発明の記憶媒体は、例えばボリューム情報70
1、ディレクトリ情報702、プログラム実行ファイル
703、プログラム関連データファイル704等の記憶
内容で構成される。本発明のプログラムは、後述する図
3(第1の実施の形態)、図5(第2の実施の形態)の
フローチャートに基づきプログラムコード化されたもの
である。
【0043】尚、本発明の特許請求の範囲における各構
成要件と、本発明の第1の実施の形態並びに後述の第2
の実施の形態に係るウィンドウ表示制御装置の各部との
対応関係は下記の通りである。位置検出手段はウィンド
ウ位置検出手段601に対応し、表示制御手段は制御手
段602に対応し、蓄積手段はウィンドウメモリ603
に対応し、サイズ変更手段はウィンドウサイズ変更手段
604に対応し、位置変更手段はウィンドウ位置変更手
段605に対応する。
【0044】次に、上記の如く構成された本発明の第1
の実施の形態におけるウィンドウ表示制御について図2
〜図3を参照しながら詳細に説明する。
【0045】図2は本発明の第1の実施の形態における
ウィンドウ表示の一例を示す説明図である。
【0046】図中101は第1のウィンドウ、102、
103は第1のウィンドウ内に含まれるフォルダ、10
4は第1のウィンドウ内に含まれる文書ファイル、10
5は第2のウィンドウ、106、107は第2のウィン
ドウ内に含まれる文書ファイル、108は第3のウィン
ドウ、109は第2のウィンドウを開いた際に現れる表
示線、110は第3のウィンドウを開いた際に現れる表
示線を表している。第1のウィンドウ101の中にはフ
ォルダ102、103と文書ファイル104が表示され
ている。
【0047】第1のウィンドウ101内のフォルダ10
2をクリックするとフォルダ102の内容を表示する第
2のウィンドウ105が開かれる。この時、第2のウィ
ンドウ105は第1のウィンドウ101に隣接するよう
に開かれる。また、フォルダ102の内容が第2のウィ
ンドウ105であることが一目で分かるように表示線1
09が同時に表示される。この表示線109は透過線で
あり、第1のウィンドウ101内の表示内容を損なうこ
となく表示される。
【0048】上記と同様にして第1のウィンドウ101
内の文書ファイル104をクリックした場合は該当文書
のアプリケーションが起動され、第3のウィンドウ10
8が第1のウィンドウ101に隣接して開かれる。この
時、文書ファイル104の内容が第3のウィンドウ10
8に表示されていることが一目で分かるように透過線で
ある表示線110が同時に表示される。上記と同様にし
て第2のウィンドウ105内の文書ファイル106、1
07を開いた時は、第2のウィンドウ105に隣接する
ようにして新たなウィンドウが開かれることになる。
【0049】図3は本発明の第1の実施の形態における
新しいウィンドウを開く時の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【0050】先ずステップS201において、ユーザか
ら第1のウィンドウ内のフォルダもしくはファイルのオ
ープン操作がなされる。するとステップS202で、そ
のファイルが第1のウィンドウにおいて1番目に開かれ
るウィンドウであるかどうかの判断がなされる。もし1
番目に開かれるウィンドウであるならば、ステップS2
03にて、第1のウィンドウの左隣りに新しいウィンド
ウをオープンし、上記図2で説明した表示線を表示す
る。1番目に開かれるウィンドウでないならば、ステッ
プS204にて、2番目に開かれるウィンドウであるか
どうかの判断がなされる。もし2番目に開かれるウィン
ドウであるならば、ステップS205にて、第1のウィ
ンドウの下方に新しいウィンドウをオープンし、上記図
2で説明した表示線を表示する。2番目に開かれるウィ
ンドウでないならば、ステップS206にて、3番目に
開かれるウィンドウであるかどうかの判断がなされる。
【0051】もし3番目に開かれるウィンドウであるな
らば、ステップS207にて、第1のウィンドウの右隣
りに新しいウィンドウをオープンし、上記図2で説明し
た表示線を表示する。3番目に開かれるウィンドウでな
いならば、ステップS208にて、4番目に開かれるウ
ィンドウであるかどうかの判断がなされる。もし4番目
に開かれるウィンドウであるならば、ステップS209
にて、第1のウィンドウの上方に新しいウィンドウをオ
ープンし、上記図2で説明した表示線を表示する。
【0052】以下、同様にして5番目のウィンドウなら
ば1番目のウィンドウに重なるようにして第1のウィン
ドウの左隣りに、6番目のウィンドウならば2番目のウ
ィンドウに重なるようにして第1のウィンドウの下方に
ウィンドウが表示される。つまり、上記ステップS20
2では、1、5、9、13、……番目のウィンドウが識
別され、ステップS204では、2、6、10、14、
……番目のウィンドウが識別され、ステップS206で
は、3、7、11、15、……番目のウィンドウが識別
され、ステップS208では、4、8、12、16、…
…番目のウィンドウが識別される。
【0053】これを式で表すと、 ステップS202では 1+4×(N−1)番目 ステップS204では 2+4×(N−1)番目 ステップS206では 3+4×(N−1)番目 ステップS208では 4+4×(N−1)番目 のウィンドウがそれぞれ表示されることになる。
【0054】尚、本例は一例としてウィンドウが開かれ
る順番毎に開かれる位置を限定したが、本発明は親ウィ
ンドウと子ウィンドウの関係をユーザにわかり易く示す
というものであり、親ウィンドウと子ウィンドウの位置
関係及び順序は限定されるものではない。また、各ウィ
ンドウのサイズは任意で設定が可能であるものとする。
【0055】上記と同様にして第2のウィンドウの中に
含まれるフォルダもしくはファイルについては、第2の
ウィンドウを中心としてウィンドウが開かれていく。更
には、新たなウィンドウを開くことによって表示画面内
に収まらなくなった時には画面がスクロールして、新し
く開かれたウィンドウが画面内に収まるように自動調整
される。もしくはウィンドウを縮小表示して、新しく開
かれたウィンドウが画面内に収まるようにする。また、
これらの動作は任意で設定が可能である。
【0056】この時の動作を示した図が図4である。図
4(a)で501は表示画面全体、502は親ウィンド
ウA、503は子ウィンドウBを表している。図4
(a)は親ウィンドウA502の中からフォルダもしく
はファイルを選択して子ウィンドウB503を開いた時
に、子ウィンドウB503がb分だけ表示画面501か
らはみだしてしまった状態を表している。この状態では
子ウィンドウB503はbで示された部分が表示されな
いことになる。またこの時、親ウィンドウA502は画
面の中央にあるものとする。
【0057】これに対し、子ウィンドウBが表示画面内
に収まるように調整した状態を示すのが図4(b)〜図
(e)である。図4(b)では子ウィンドウBが表示画
面からはみだしたはみだし量bを検知し、その分だけ親
子関係のあるウィンドウ群(ここでは親ウィンドウAと
子ウィンドウBを示す。以下単に「ウィンドウ群」と表
現する)だけを移動させる方法を表している。
【0058】図4(c)では子ウィンドウBが表示画面
からはみだしているかいないかを検知し、はみだしてい
る場合は新しく開かれた子ウィンドウBが表示画面中央
にくるようにウィンドウ群を移動させる方法を表してい
る。この場合、押し出されるような形で親ウィンドウA
が図4(a)のはみだし量b分だけ表示画面の外に出て
しまい表示されなくなることになる。
【0059】図4(d)でははみだし量bを検知し、子
ウィンドウBが表示画面からはみださない大きさになる
まで子ウィンドウBを縮小する方法を表している。図4
(e)でははみだし量bを検知し、子ウィンドウBが表
示画面からはみださない大きさになるまで親ウィンドウ
Aを縮小する方法を表している。
【0060】これ以外の方法もあるであろうがウィンド
ウの親子関係を表した状態のまま新しいウィンドウを表
示画面に表示させる方法の一例として幾つかの方法をあ
げてみた。また、これらの方法は任意で選択が可能であ
るものとする。
【0061】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態に係るウィンドウ表示制御装置によれば、新たに
開かれるウィンドウの位置を検出し位置検出情報を制御
手段602へ出力するウィンドウ位置検出手段601
と、現在開かれているウィンドウ群の情報を蓄積するウ
ィンドウメモリ603と、ウィンドウサイズ変更の指示
に従い現在開かれているウィンドウもしくは新たに開か
れるウィンドウのサイズ変更を行うウィンドウサイズ変
更手段604と、ウィンドウ位置変更の指示に従い現在
開かれているウィンドウ及び新たに開かれるウィンドウ
の位置変更を行うウィンドウ位置変更手段605と、子
ウィンドウを親ウィンドウの周囲に隣接させ且つ関連付
けて表示すると共に親ウィンドウ内に子ウィンドウとの
関連を示す透過線を表示する制御手段602とを有する
ため、下記のような作用及び効果を奏する。
【0062】上記構成において、第1のウィンドウ(親
ウィンドウ)があり、その中に内包されるフォルダ及び
その他のアイコンがあるとする。この場合、フォルダ及
びその他のアイコンを開くと、該当するアイコンに対応
する新たなウィンドウが開き、新たなウィンドウが親ウ
ィンドウの周囲に隣接され且つ関連付けられて画面上に
表示される。この時に新しく開いたアイコンとウィンド
ウを透過線で関連づけて表示することにより、ユーザに
対して一目でウィンドウの親子関係が分かるようにな
る。
【0063】従って、本発明の第1の実施の形態におい
ては、画面上で開いているウィンドウの階層関係が一目
で分かるようになり、グラフィカルユーザインターフェ
イスの操作性向上が可能となる効果がある。
【0064】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態に係るウィンドウ表示制御装置は、上記第1の実
施の形態と同様に、ウィンドウ位置検出手段601、制
御手段602、ウィンドウメモリ603、ウィンドウサ
イズ変更手段604、ウィンドウ位置変更手段605を
備えている(上記図1参照)。ウィンドウ表示制御装置
における上記各手段の機能は上記第1の実施の形態で詳
述したので説明を省略する。
【0065】次に、上記の如く構成された本発明の第2
の実施の形態におけるウィンドウ表示制御について図5
〜図6を参照しながら詳細に説明する。
【0066】図5は本発明の第2の実施の形態における
ウィンドウ表示の一例を示す説明図である。
【0067】図中301は第1のウィンドウ、302、
303は第1のウィンドウ内に含まれるフォルダ、30
4は第1のウィンドウ内に含まれる文書ファイル、30
5は第1のウィンドウのウィンドウバー、306は第2
のウィンドウ、307は第2のウィンドウ内に含まれる
文書ファイル、308は第2のウィンドウのウィンドウ
バー、309は第3のウィンドウ、310は第4のウィ
ンドウを表している。第1のウィンドウ301の中には
フォルダ302、303と文書ファイル304とウィン
ドウバー305が表示されている。
【0068】ここで、ウィンドウバーというのは、本発
明の第2実施形態において追加された新たなウィンドウ
を開くための表示バーのことである。このウィンドウバ
ーは、ウィンドウ内にフォルダもしくはファイルのよう
な新たなウィンドウを開く要素がある場合に当該ウィン
ドウに付随して表示される。本発明の第2実施形態では
ウィンドウの下辺に表示されるものとして説明するが、
この表示位置は任意で設定が可能である。
【0069】第1のウィンドウ301内のフォルダ30
2をクリックすると、フォルダ302の内容を示す第2
のウィンドウ306が開かれる。この時、第2のウィン
ドウ306は第1のウィンドウ301の下方に表示され
第1のウィンドウ301に付随するウィンドウであるこ
とを示す。また、ウィンドウバー305は「1」と
「2」の二つのエリアに分割されており、最初に開かれ
た第2のウィンドウ306はウィンドウバー305の
「1」のエリアの下に表示される。次に、第1のウィン
ドウ301内の文書ファイル304をクリックすると、
文書ファイル304の内容を示す第3のウィンドウ30
9がウィンドウバー305の「2」のエリアの下に開か
れる。
【0070】フォルダもしくはファイルが二つ以上ある
場合は、ウィンドウバーの「1」のエリアと「2」のエ
リアが交互に使用されることになる。例えば第1のウィ
ンドウ301においてはフォルダ302と文書ファイル
304が既に開かれていた場合、次にファイル303を
クリックするとウィンドウバー305の「1」のエリア
の下に第2のウィンドウ306に重なるようにして新た
なウィンドウが開かれることになる。
【0071】上記と同様にして第2のウィンドウ306
の中には、文書ファイル307と第2のウィンドウ30
6のウィンドウバー308が表示されている。第2のウ
ィンドウ306内の文書ファイル307をクリックする
と、ウィンドウバー308のエリア「1」の下に第3の
ウィンドウ310が開かれる。ウィンドウ内にフォルダ
がある場合は、以下同様にしてツリー構造となり順次下
方に新たなウィンドウが表示される。
【0072】図6は本発明の第2の実施の形態における
新しいウィンドウを開く時の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【0073】先ずステップS401において、ユーザか
らの第1のウィンドウ内のフォルダもしくはファイルの
オープン操作がなされる。するとステップS402で、
そのファイルが第1のウィンドウにおいて奇数番目に開
かれるウィンドウであるかどうかの判断がなされる。も
し奇数番目に開かれるウィンドウであるならば、ステッ
プS403にて、第1のウィンドウのウィンドウバーの
「1」のエリアの下に新しいウィンドウをオープンす
る。奇数番目に開かれるウィンドウでないならば、ステ
ップS404にて、第1のウィンドウのウィンドウバー
の「2」のエリアの下に新しいウィンドウをオープンす
る。
【0074】上記と同様にして第2のウィンドウに含ま
れるフォルダもしくはファイルについては、第2のウィ
ンドウの下にウィンドウが開かれる。以下同様にして順
次、親ウィンドウの下に子ウィンドウが開かれていく。
更には、上記第1の実施の形態において説明したのと同
様に新たなウィンドウを開くことによって表示画面内に
収まらなくなった時には、画面がスクロールして新しく
開かれたウィンドウが画面内に収まるように自動調整さ
れる。もしくはウィンドウを縮小表示して新しく開かれ
たウィンドウが画面内に収まるようにする。また、これ
らの動作は任意で設定が可能である。
【0075】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態に係るウィンドウ表示制御装置によれば、新たに
開かれるウィンドウの位置を検出し位置検出情報を制御
手段602へ出力するウィンドウ位置検出手段601
と、現在開かれているウィンドウ群の情報を蓄積するウ
ィンドウメモリ603と、ウィンドウサイズ変更の指示
に従い現在開かれているウィンドウもしくは新たに開か
れるウィンドウのサイズ変更を行うウィンドウサイズ変
更手段604と、ウィンドウ位置変更の指示に従い現在
開かれているウィンドウ及び新たに開かれるウィンドウ
の位置変更を行うウィンドウ位置変更手段605と、子
ウィンドウを親ウィンドウの下辺に隣接させ且つ関連付
けて順次ツリー構造で表示すると共に、親ウィンドウ内
に新たなウィンドウを開くためのウィンドウバーを表示
する制御手段602とを有するため、下記のような作用
及び効果を奏する。
【0076】上記構成において、第1のウィンドウ(親
ウィンドウ)があり、その中に内包されるフォルダ及び
その他のアイコンがあるとする。この場合、フォルダ及
びその他のアイコンを開くと、該当するアイコンに対応
する新たなウィンドウが開き、新たなウィンドウが親ウ
ィンドウの下方に隣接され且つ関連付けられて画面上に
表示される。この時に新しく開いたアイコンとウィンド
ウをウィンドウバーで関連づけて表示することにより、
ユーザに対して一目でウィンドウの親子関係が分かるよ
うになる。
【0077】従って、本発明の第2の実施の形態におい
ては、上記第1の実施の形態と同様に、画面上で開いて
いるウィンドウの階層関係が一目で分かるようになり、
グラフィカルユーザインターフェイスの操作性向上が可
能となる効果がある。
【0078】[他の実施の形態]上述した本発明の第1
〜第2の実施の形態においては、ウィンドウ表示制御装
置単体について説明したが、本発明はウィンドウ表示制
御装置単体に限定されるものではなく、本発明のウィン
ドウ表示制御装置を備えたコンピュータ等の情報処理装
置、本発明のウィンドウ表示制御装置を備えたワードプ
ロセッサ等の文書処理装置、本発明のウィンドウ表示制
御装置を備えたCAD/CAM等のコンピュータ支援設
計/支援製造装置、本発明のウィンドウ表示制御装置を
備えた各種表示システムに適用可能である。
【0079】また、上述した本発明の第1〜第2の実施
の形態においては、図2や図5に示したようなウィンド
ウ表示を例に上げて説明したが、本発明のウィンドウ表
示は図2や図5の位置関係や順序に限定されるものでは
なく、ウィンドウの親子関係が分かるようなウィンドウ
表示ならば図2や図5以外のウィンドウ表示にも適用可
能である。
【0080】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0081】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0082】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0083】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0084】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至10
記載の表示制御装置によれば、フォルダ及びファイルを
内包する親ウィンドウとフォルダもしくはファイルをク
リックした場合に現れる子ウィンドウとを関連付けて表
示する制御を行うため、画面上で開いているウィンドウ
の階層関係が一目で分かるようになり、グラフィカルユ
ーザインターフェイスの操作性向上が可能となる効果が
ある。
【0086】また、請求項11乃至20記載のウィンド
ウ画面表示方法によれば、ウィンドウ画面表示方法を表
示制御装置に適用することで、上記と同様に、画面上で
開いているウィンドウの階層関係が一目で分かるように
なり、グラフィカルユーザインターフェイスの操作性向
上が可能となる効果がある。
【0087】また、請求項21乃至30記載の記憶媒体
によれば、記憶媒体からウィンドウ画面表示方法を読み
出して表示制御装置で実行することで、上記と同様に、
画面上で開いているウィンドウの階層関係が一目で分か
るようになり、グラフィカルユーザインターフェイスの
操作性向上が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜第2の実施の形態に係るウィン
ドウ表示制御装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るウィンドウ表
示の一例を示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るウィンドウ表
示の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るウィンドウの
表示状態を示す説明図であり、(a)は子ウィンドウが
表示画面からはみだした状態を示す説明図、(b)は親
子関係のあるウィンドウだけを移動させる状態を示す説
明図、(c)は新しく開かれた子ウィンドウが表示画面
中央にくるようにウィンドウ群を移動させる状態を示す
説明図、(d)は子ウィンドウが表示画面からはみださ
ない大きさになるまで子ウィンドウを縮小した状態を示
す説明図、(e)は子ウィンドウが表示画面からはみだ
さない大きさになるまで親ウィンドウを縮小した状態を
示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るウィンドウ表
示の一例を示す説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るウィンドウ表
示の流れを示すフローチャートである。
【図7】本発明のプログラム及び関連データを記憶した
記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図8】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒体
から装置に供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
601 ウィンドウ位置検出手段 602 制御手段 603 ウィンドウメモリ 604 ウィンドウサイズ変更手段 605 ウィンドウ位置変更手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/38 G09G 5/38 A

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のウィンドウを表示制御する表示制
    御装置であって、アイコンを内包する親ウィンドウと前
    記アイコンをクリックした場合に現れる子ウィンドウと
    を関連付けて表示する表示制御手段を有することを特徴
    とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記アイコンとし
    てのフォルダ及びファイルを内包する親ウィンドウと前
    記フォルダもしくは前記ファイルをクリックした場合に
    現れる子ウィンドウとを関連付けて表示することを特徴
    とする請求項1記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、新たに開いたウィ
    ンドウが表示画面に入りきらない場合に前記表示画面を
    スクロールして前記新たに開いたウィンドウが前記表示
    画面内に収まるように自動調整を行うことを特徴とする
    請求項1又は2記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、新たに開いたウィ
    ンドウが表示画面に入りきらない場合にウィンドウのサ
    イズ変更を実行させ前記新たに開いたウィンドウが前記
    表示画面内に収まるように自動調整を行うことを特徴と
    する請求項1乃至3の何れかに記載の表示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ウィンドウ自動調整処理を任意で選
    択可能としたことを特徴とする請求項3又は4記載の表
    示制御装置。
  6. 【請求項6】 前記親ウィンドウと前記子ウィンドウと
    を関連付けて表示するウィンドウ画面表示形式と、既存
    のオーバーラップ形式や独立ウィンドウ形式等のウィン
    ドウ画面表示形式とを任意で選択可能としたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の表示制御装置。
  7. 【請求項7】 更に、新たに開かれるウィンドウの位置
    を検出し位置検出情報を前記表示制御手段へ出力する位
    置検出手段と、現在開かれているウィンドウ群の情報を
    蓄積する蓄積手段と、前記表示制御手段によるウィンド
    ウサイズ変更の命令に従い現在開かれているウィンドウ
    もしくは新たに開かれるウィンドウのサイズ変更を行う
    サイズ変更手段と、前記表示制御手段によるウィンドウ
    位置変更の命令に従い現在開かれているウィンドウ及び
    新たに開かれるウィンドウの位置変更を行う位置変更手
    段とを有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか
    に記載の表示制御装置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御手段は、前記子ウィンドウ
    を前記親ウィンドウの周囲に隣接させ且つ関連付けて表
    示すると共に、前記親ウィンドウ内に前記子ウィンドウ
    との関連を示す透過線を表示することを特徴とする請求
    項1乃至7の何れかに記載の表示制御装置。
  9. 【請求項9】 前記表示制御手段は、前記子ウィンドウ
    を前記親ウィンドウの下辺に隣接させ且つ関連付けて順
    次ツリー構造で表示すると共に、前記親ウィンドウ内に
    新たなウィンドウを開くための表示バーを表示すること
    を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の表示制御
    装置。
  10. 【請求項10】 コンピュータ等の情報処理装置、CA
    D/CAM等のコンピュータ支援設計/支援製造装置、
    各種表示システムに適用可能であることを特徴とする請
    求項1乃至9の何れかに記載の表示制御装置。
  11. 【請求項11】 複数のウィンドウを表示制御する表示
    制御装置に適用されるウィンドウ画面表示方法であっ
    て、 アイコンを内包する親ウィンドウと前記アイコンをクリ
    ックした場合に現れる子ウィンドウとを関連付けて表示
    する表示制御ステップを有することを特徴とするウィン
    ドウ画面表示方法。
  12. 【請求項12】 前記表示制御ステップでは、前記アイ
    コンとしてのフォルダ及びファイルを内包する親ウィン
    ドウと前記フォルダもしくは前記ファイルをクリックし
    た場合に現れる子ウィンドウとを関連付けて表示するこ
    とを特徴とする請求項11記載のウィンドウ画面表示方
    法。
  13. 【請求項13】 前記表示制御ステップでは、新たに開
    いたウィンドウが表示画面に入りきらない場合に前記表
    示画面をスクロールして前記新たに開いたウィンドウが
    前記表示画面内に収まるように自動調整を行うことを特
    徴とする請求項11又は12記載のウィンドウ画面表示
    方法。
  14. 【請求項14】 前記表示制御ステップでは、新たに開
    いたウィンドウが表示画面に入りきらない場合にウィン
    ドウのサイズ変更を実行させ前記新たに開いたウィンド
    ウが前記表示画面内に収まるように自動調整を行うこと
    を特徴とする請求項11乃至13の何れかに記載のウィ
    ンドウ画面表示方法。
  15. 【請求項15】 前記ウィンドウ自動調整処理を任意で
    選択可能としたことを特徴とする請求項13又は14記
    載のウィンドウ画面表示方法。
  16. 【請求項16】 前記親ウィンドウと前記子ウィンドウ
    とを関連付けて表示するウィンドウ画面表示形式と、既
    存のオーバーラップ形式や独立ウィンドウ形式等のウィ
    ンドウ画面表示形式とを任意で選択可能としたことを特
    徴とする請求項11又は12記載のウィンドウ画面表示
    方法。
  17. 【請求項17】 更に、新たに開かれるウィンドウの位
    置を検出し位置検出情報を前記表示制御ステップへ出力
    する位置検出ステップと、現在開かれているウィンドウ
    群の情報を蓄積する蓄積ステップと、前記表示制御ステ
    ップによるウィンドウサイズ変更の命令に従い現在開か
    れているウィンドウもしくは新たに開かれるウィンドウ
    のサイズ変更を行うサイズ変更ステップと、前記表示制
    御ステップによるウィンドウ位置変更の命令に従い現在
    開かれているウィンドウ及び新たに開かれるウィンドウ
    の位置変更を行う位置変更ステップとを有することを特
    徴とする請求項11乃至16の何れかに記載のウィンド
    ウ画面表示方法。
  18. 【請求項18】 前記表示制御ステップでは、前記子ウ
    ィンドウを前記親ウィンドウの周囲に隣接させ且つ関連
    付けて表示すると共に、前記親ウィンドウ内に前記子ウ
    ィンドウとの関連を示す透過線を表示することを特徴と
    する請求項11乃至17の何れかに記載のウィンドウ画
    面表示方法。
  19. 【請求項19】 前記表示制御ステップでは、前記子ウ
    ィンドウを前記親ウィンドウの下辺に隣接させ且つ関連
    付けて順次ツリー構造で表示すると共に、前記親ウィン
    ドウ内に新たなウィンドウを開くための表示バーを表示
    することを特徴とする請求項11乃至17の何れかに記
    載のウィンドウ画面表示方法。
  20. 【請求項20】 コンピュータ等の情報処理装置、CA
    D/CAM等のコンピュータ支援設計/支援製造装置、
    各種表示システムに適用可能であることを特徴とする請
    求項11乃至19の何れかに記載のウィンドウ画面表示
    方法。
  21. 【請求項21】 複数のウィンドウを表示制御する表示
    制御装置に適用されるウィンドウ画面表示方法を実行す
    るプログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可
    能な記憶媒体であって、 前記ウィンドウ画面表示方法は、アイコンを内包する親
    ウィンドウと前記アイコンをクリックした場合に現れる
    子ウィンドウとを関連付けて表示する表示制御ステップ
    を有することを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記表示制御ステップでは、前記アイ
    コンとしてのフォルダ及びファイルを内包する親ウィン
    ドウと前記フォルダもしくは前記ファイルをクリックし
    た場合に現れる子ウィンドウとを関連付けて表示するこ
    とを特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記表示制御ステップでは、新たに開
    いたウィンドウが表示画面に入りきらない場合に前記表
    示画面をスクロールして前記新たに開いたウィンドウが
    前記表示画面内に収まるように自動調整を行うことを特
    徴とする請求項21又は22記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記表示制御ステップでは、新たに開
    いたウィンドウが表示画面に入りきらない場合にウィン
    ドウのサイズ変更を実行させ前記新たに開いたウィンド
    ウが前記表示画面内に収まるように自動調整を行うこと
    を特徴とする請求項21乃至23の何れかに記載の記憶
    媒体。
  25. 【請求項25】 前記ウィンドウ画面表示方法における
    前記ウィンドウ自動調整処理を任意で選択可能としたこ
    とを特徴とする請求項23又は24記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記ウィンドウ画面表示方法における
    前記親ウィンドウと前記子ウィンドウとを関連付けて表
    示するウィンドウ画面表示形式と、既存のオーバーラッ
    プ形式や独立ウィンドウ形式等のウィンドウ画面表示形
    式とを任意で選択可能としたことを特徴とする請求項2
    1又は22記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記ウィンドウ画面表示方法は、更
    に、新たに開かれるウィンドウの位置を検出し位置検出
    情報を前記表示制御ステップへ出力する位置検出ステッ
    プと、現在開かれているウィンドウ群の情報を蓄積する
    蓄積ステップと、前記表示制御ステップによるウィンド
    ウサイズ変更の命令に従い現在開かれているウィンドウ
    もしくは新たに開かれるウィンドウのサイズ変更を行う
    サイズ変更ステップと、前記表示制御ステップによるウ
    ィンドウ位置変更の命令に従い現在開かれているウィン
    ドウ及び新たに開かれるウィンドウの位置変更を行う位
    置変更ステップとを有することを特徴とする請求項21
    乃至26の何れかに記載の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記表示制御ステップでは、前記子ウ
    ィンドウを前記親ウィンドウの周囲に隣接させ且つ関連
    付けて表示すると共に、前記親ウィンドウ内に前記子ウ
    ィンドウとの関連を示す透過線を表示することを特徴と
    する請求項21乃至27の何れかに記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記表示制御ステップでは、前記子ウ
    ィンドウを前記親ウィンドウの下辺に隣接させ且つ関連
    付けて順次ツリー構造で表示すると共に、前記親ウィン
    ドウ内に新たなウィンドウを開くための表示バーを表示
    することを特徴とする請求項21乃至27の何れかに記
    載の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 コンピュータ等の情報処理装置、CA
    D/CAM等のコンピュータ支援設計/支援製造装置、
    各種表示システムに適用可能であることを特徴とする請
    求項21乃至29の何れかに記載の記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017199276A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
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