JP2001034079A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001034079A JP11205644A JP20564499A JP2001034079A JP 2001034079 A JP2001034079 A JP 2001034079A JP 11205644 A JP11205644 A JP 11205644A JP 20564499 A JP20564499 A JP 20564499A JP 2001034079 A JP2001034079 A JP 2001034079A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感光体側の補助クリーナを省略して低コスト、
小スペース化を図るとともに、確実にトナー筋を除去す
る。 【解決手段】感光体1から中間転写体7にトナー像を転
写する一次転写部T1と、中間転写体7からシートSに
トナー像を転写する二次転写部T2と、感光体および中
間転写体上に残留トナーを除去するクリーニング手段6
a、15aを備える画像形成装置において、感光体クリ
ーニング手段6aの幅を中間転写体クリーニング手段1
5aの幅よりも大きくし、中間転写体の一次転写部T1
下流側から中間転写体クリーニング手段15aの上流側
の間に補助クリーニング手段17aを配置した構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法を用い
る複写機、プリンタ等の画像形成装置において、特に、
感光体から中間転写体にトナー像を転写する一次転写部
と、中間転写体からシートにトナー像を転写する二次転
写部を備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記方式の画像形成装置においては、回
転駆動される感光体等の像担持体と、この感光体上に複
数色分の静電潜像を順次形成する潜像形成手段と、前記
静電潜像を複数色のトナー像に現像する現像手段と、前
記感光体上に当接して回転する中間転写ベルトなどから
なる中間転写体と、感光体上の複数色のトナー像を中間
転写体に重ねて転写してカラー画像を形成する1次転写
手段と、中間転写体上のカラー画像を転写材上に転写す
る2次転写手段と、前記感光体および中間転写体上に残
留するトナーを除去するためのクリーニング装置が設け
られている。
【0003】上記クリーニング装置は、感光体および中
間転写体の走行方向に対して直交する方向にクリーニン
グブレードなどを配設し、残留トナーを除去するように
している。この場合、ブレードの両端部にはトナーが付
着しこれがトナー筋となって残り、これを放置すると中
間転写体上に堆積し、中間転写体に保持できなくなった
トナーがこぼれたり、クリーニング装置の両側面をシー
ルするサイドシールで掻き落とされることにより、用紙
搬送経路などに機内汚染を招くという問題を有してい
る。そのため、特公平7−43561号公報において
は、クリーニングブレードの両端部に補助ブレード(補
助クリーナ)を設けるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
式を感光体と中間転写体とからなる画像形成装置に採用
した場合には、感光体側のクリーニングブレード端部で
生じるトナー筋(以下、感光体トナー筋という)を回収
するクリーニング装置と、中間転写体側のクリーニング
ブレード端部で生じるトナー筋(以下、中間転写体トナ
ー筋という)を回収するクリーニング装置との、2対の
補助クリーナと回収ボックス(回収スペース)が必要に
なるため、コストアップを招くという問題を有してい
る。
【0005】そこで、図7(A)に示すように、感光体
側のクリーニングブレード幅よりも中間転写体側のクリ
ーニングブレード幅を大きくすることにより、感光体ト
ナー筋を中間転写体側のクリーニング装置で回収するこ
とが考えられるが、中間転写体側のクリーニングブレー
ドは中間転写体に対して離接を行うため、ブレード当接
時にクリーニングブレードに異物(感光体トナー筋)が
介在することによりクリーニング性が悪化してしまう。
このような状態で、連続して感光体トナー筋をクリーニ
ングすることによりクリーニングブレードでの負荷が大
きくなり、クリーニング不良が生じてしまい、その結
果、ブレードの摩耗が急激に進行しクリーニング不良と
なるトナー量が増大する。このとき、通常であればクリ
ーニングしたトナーの一部はブレード先端を伝わり端部
側へ移行するが、先のクリーニング不良部から漏れ出て
しまうため、クリーニングブレード端部にはトナーが次
第に無くなり摩擦力が増大しブレード捲れが生じてしま
う。従って、中間転写体側のクリーニングブレードの下
流側に補助クリーナを設けることはできない。
【0006】そこで、図7(B)に示すように、中間転
写体側のクリーニングブレードの上流側に補助クリーナ
を設けることが考えられ、この場合には、中間転写体ト
ナー筋の堆積を防止することができ、しかも補助クリー
ナによりクリーニングされた面にクリーニングブレード
を当接できるので、異物介在による先のクリーニング不
良は防止することができる。しかしながら、転写バイア
スが印加されている通常では、中間転写体トナー筋が感
光体側に対して極微量しか移行しないが、感光体や中間
転写体の回転駆動の開始直後や停止直前には絶縁破壊を
避けるためにバイアスが印加されないため、中間転写体
トナー筋の一部が感光体側へ移行してしまう。このよう
なサイクルを繰り返すと、感光体側のクリーニングブレ
ード端部より外側に位置するトナー筋(中間転写体トナ
ー筋)は、クリーニング装置の両側面をシールするサイ
ドシール末端に堆積したのち落下するか、サイドシール
に摺られて落下するかして機内汚染を招くという問題が
生じる。
【0007】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、感光体から中間転写体にトナー像を転写する一次転
写部と、中間転写体からシートにトナー像を転写する二
次転写部と、感光体および中間転写体上に残留トナーを
除去するクリーニング手段を備える画像形成装置におい
て、感光体側の補助クリーナを省略して低コスト、小ス
ペース化を図るとともに、確実にトナー筋を除去するこ
とができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の画像
形成装置は、感光体から中間転写体にトナー像を転写す
る一次転写部と、中間転写体からシートにトナー像を転
写する二次転写部と、感光体および中間転写体上に残留
トナーを除去するクリーニング手段を備える画像形成装
置において、感光体クリーニング手段の幅を中間転写体
クリーニング手段の幅よりも大きくし、中間転写体の一
次転写部下流側から中間転写体クリーニング手段の上流
側の間に補助クリーニング手段を配置したことを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明の画像形成装置の
1実施形態を示す全体構成図である。この画像形成装置
は、4色のトナーによりフルカラー画像を形成すること
ができるカラー電子写真プリンタであるが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、感光体等の像担持体から
中間転写体にトナー像を転写する方式の画像形成装置の
全てに適用可能である。
【0010】感光体1は、薄肉円筒状の導電性基材とそ
の表面に形成された感光層とを有し、図示しない駆動手
段によって図示矢印方向に回転駆動される。この感光体
1の周囲には、その回転方向に沿って、帯電手段として
の帯電ローラ2、感光体1上に静電潜像を形成するため
の露光ユニット3、静電潜像を現像するための現像器ユ
ニット4、感光体1上に形成されたトナー像を中間転写
ベルト7上に転写するための中間転写装置5、感光体1
上に残留するトナーを除去するための感光体クリーニン
グ装置6が配置されている。なお、本例においては帯電
ローラ2および感光体クリーニング装置6がユニット8
内に収納されている。
【0011】現像器ユニット4は、イエロー用現像器4
Y、シアン用現像器4C、マゼンタ用現像器4Mおよび
ブラック用現像器4Kからなり、これらの現像器4Y、
4C、4M、4Kはそれぞれ感光体1に対して揺動可能
に配設され、感光体1の1回転毎に選択的に一つの現像
器の現像ローラ4aのみが感光体1に当接可能にされて
いる。そして、感光体1上の静電潜像は現像器4Y、4
C、4M、4Kにより順次、現像され、現像された各ト
ナー像は順次、中間転写装置5の中間転写ベルト(中間
転写体)7に転写される。感光体クリーニング装置6
は、上記各トナー像の転写後に、感光体1の外周面に残
留し付着しているトナーを掻き落とすクリーニングブレ
ード6a(感光体1上に常時当接されている)と、この
クリーニングブレード6aによって掻き落とされたトナ
ーを収容する回収部6bとを備えている。
【0012】中間転写装置5は、中間転写ベルト7を走
行させるための駆動ローラ9、一次転写用バックアップ
ローラ10、ベルトのしわを防止するための一次転写前
ローラ11、クリーニング用バックアップローラ12、
二次転写用バックアップローラ13およびベルトにテン
ションを付与するためのテンションローラ14から構成
され、これら各ローラの周りに無端状の中間転写ベルト
7が張架されている。駆動ローラ9は、感光体1と同期
して駆動される構成になっており、これにより中間転写
ベルト7が感光体1と略同一の周速で図示矢印方向に回
転されるようになっている。中間転写ベルト7は、感光
体1側に一次転写用バックアップローラ10により付勢
されており、ここに一次転写部T1が形成されている。
【0013】また、クリーニング用バックアップローラ
12に対向して中間転写体クリーニング装置15が、中
間転写ベルト7に接離可能に配設されている。このクリ
ーニング装置15は、中間転写ベルト7に当接してその
外周面に残留し付着しているトナーを掻き落とすクリー
ニングブレード15aと、このクリーニングブレード1
5aによって掻き落とされたトナーを収容する回収部1
5bとを備えている。
【0014】二次転写用バックアップローラ13には中
間転写ベルト7を介在して二次転写ローラ16が対向配
置され、ここに二次転写部T2が形成されている。二次
転写部T2の下流側には二次転写用バックアップローラ
13に対向して補助クリーニング装置17が配置されて
いる。この補助クリーニング装置17は、中間転写ベル
ト7の両側端部(トナー像の領域の外側)に当接してそ
の外周面に残留し付着しているトナーを掻き落とすクリ
ーニングブレード17aと、このクリーニングブレード
17aによって掻き落とされたトナーを収容する回収部
17bとを備えている。
【0015】上記構成からなる画像形成装置の作用につ
いて説明する。図示しないコンピュータからの画像形成
信号が入力されると、感光体1、現像器ユニット4の各
現像ローラ4aおよび中間転写ベルト7が回転駆動され
る。先ず、感光体1の外周面が帯電ローラ2によって一
様に帯電され、一様に帯電された感光体1の外周面に、
露光ユニット3によって第1色目(例えばイエロー)の
画像情報に応じた選択的な露光Lがなされ、イエローの
静電潜像が形成される。
【0016】感光体1には、イエロー用現像器4Yの現
像ローラ4aのみが接触し、これによってイエローの静
電潜像のトナー像が感光体1上に形成される。中間転写
ベルト7には上記トナーの帯電極性と逆極性の一次転写
電圧が印加され、感光体1上に形成されたトナー像が、
一次転写部T1において中間転写ベルト7上に転写され
る。このとき、二次転写ローラ16および中間転写体ク
リーニング装置15のクリーニングブレード15aは、
中間転写ベルト7から離間されている。感光体1上に残
留しているトナーは感光体クリーニング装置6によって
除去された後、感光体1の外周面は除電手段(図示せ
ず)により除電される。
【0017】上記の動作が画像形成信号の第2色目、第
3色目、第4色目に対応して、感光体1と中間転写ベル
ト7の1回転による潜像形成、現像が繰り返され、前記
画像形成信号の内容に応じた4色のトナー像が中間転写
ベルト7上において重ね会わされて転写される。そし
て、このフルカラー画像が二次転写部T2に達するタイ
ミングで、シートSが矢印方向から二次転写部T2に供
給され、このとき、転写ローラ16が中間転写ベルト7
に押圧されるとともに二次転写電圧が印加され、中間転
写ベルト7上のフルカラートナー像がシートS上に転写
される。同時に、中間転写体クリーニング装置15のク
リーニングブレード15aが中間転写ベルト7に当接
し、二次転写後に中間転写ベルト7上に残留しているト
ナーが除去、回収される。
【0018】図2は、図1の中間転写体クリーニング装
置15を示し、図2(A)は正面図、図2(B)は、図
2(A)のB−B線に沿う断面図である。中間転写体ク
リーニング装置15は、内部にトナー回収部15bを有
するクリーナケース15cと、トナー回収部15b内に
配設されたトナー搬送オーガ15dと、クリーナケース
15cの上部に保持金具15eを介して固定されたクリ
ーニングブレード15aと、下端がクリーナケース15
cの下部に固定され、上端がクリーニングブレード15
aに近接して配設されたすくいシート15fと、クリー
ナケース15cの両側面をシールするサイドシール15
gからなっている。
【0019】図3〜図5は、図1の二次転写部T2の構
成を示し、図3は二次転写部の側面図で図4のX−X線
に沿って矢印方向に見た図、図4は図3で中間転写ベル
ト7および二次転写用バックアップローラ13を取り除
いた平面図、図5(A)は図4でY方向から見た図、図
5(B)は図5(A)の除電針保持部材の平面図であ
る。
【0020】左右一対のフレーム19、19間には、二
次転写用バックアップローラ13が回転自在に取り付け
られるとともに、支持軸20が固定され、この支持軸2
0にローラ支持部材21が揺動自在に装着され、ローラ
支持部材21に二次転写ローラ16が回転自在に配設さ
れている。また、左右一対のフレーム19、19間に
は、ローラ支持部材21に近接して除電針保持部材22
が固定されている。除電針保持部材22には、二次転写
ローラ16に対向する位置に第1の取付部22aが形成
され、この第1の取付部22aの両側に第2の取付部2
2b、22bが一体に形成され、これにより、部品点数
を減らしてコスト削減を図ることができる。そして、第
1の取付部22aに除電針23が取り付けられ、第2の
取付部22bに補助クリーニング部材17aが取り付け
られている。また、左右一対のフレーム19、19の下
部には、補助クリーニング部材17aにより掻き落とさ
れるトナーを回収するための皿状のトナー回収部24が
連結されている。
【0021】本実施形態においては、補助クリーニング
部材17aの単位幅あたりの摩擦力を、中間転写体クリ
ーニングブレード15aのそれよりも小さく設定すると
ともに、補助クリーニング部材17aを保持する除電針
保持部材22を樹脂製とすることにより、異常な高負荷
状態では補助クリーニング部材17aの荷重が弱くなる
ように構成し、その結果、ベルトに必要以上に大きな摩
擦力を与えないようにすることができるので、顕著なベ
ルト摩耗を防止することができる。
【0022】次に、本発明の特徴を図6も参照しつつ説
明する。図6は、本発明の特徴を説明するための模式的
平面図である。図6において、感光体1に対するクリー
ニングブレード6aが感光体クリーニング手段であり、
中間転写ベルト7に対するクリーニングブレード15a
が中間転写体クリーニング手段であり、中間転写体7の
両側端部に対向して配置される一対のクリーニングブレ
ード17a、17aが補助クリーニング手段である。な
お、図中矢印は中間転写体7の走行方向を示している。
【0023】本発明においては、感光体クリーニング手
段6aの幅を中間転写体クリーニング手段15aの幅よ
りも大きくし、これにより、中間転写体トナー筋が感光
体1側へ移行しても感光体クリーニング手段6aにより
確実に回収し、一方で、感光体トナー筋と中間転写体ト
ナー筋とを中間転写体7上で一括して回収するようにし
ている。このとき、図6(A)に示すように、中間転写
体クリーニング手段15aの下流側に補助クリーニング
手段17a、17aを設けた場合、感光体トナー筋が中
間転写体クリーニング装置15のサイドシール(図2の
15f)で掻き落とされ機内汚染を招いてしまう。そこ
で、図6(B)に示すように、補助クリーニング手段1
7a、17aを、中間転写体クリーニング手段15aよ
りも上流側に配置するようにしている。なお、中間転写
体トナー筋は一次転写部T1より下流側で付着するの
で、補助クリーニング手段17a、17aを一次転写部
T1より下流側に配置することは勿論である。
【0024】なお、図1の実施形態のように中間転写体
がベルトの場合には、補助クリーニング手段17a、1
7aを二次転写用バックアップローラ13に対向して設
けることが好ましく、その場合には専用のバックアップ
ローラが不要になる。この場合、図4に示すように、補
助クリーニング手段17a、17a間の幅は、二次転写
ローラ16の幅よりも大きくし、トナー除去時に二次転
写ローラ16にトナーが当たらないようにする。また、
上記補助クリーニング手段17a、17aは常時転写ベ
ルト7に当接する固定式が望ましい。これは、補助クリ
ーニング手段を離接する場合、単にブレードを配置しシ
ールすればよいという訳にいかず、トナー筋を除去し回
収のできる通常のクリーニング装置と同じ機能、構成を
必要とするため、装置を複雑にし、部品点数も増大しコ
ストアップを招くからである。
【0025】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、中
間転写体として中間転写ベルトを採用した例について述
べているが、中間転写ドラムを採用してもよい。また、
上記実施形態においては、クリーニング装置6、15、
17のクリーニング手段をクリーニングブレードとして
いるが、クリーニングブラシでもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば感光体から中間転写体にトナー像を転写する一次
転写部と、中間転写体からシートにトナー像を転写する
二次転写部と、感光体および中間転写体上に残留トナー
を除去するクリーニング手段を備える画像形成装置にお
いて、感光体側の補助クリーナを省略して低コスト、小
スペース化を図るとともに、確実にトナー筋を除去する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の1実施形態を示す全体
構成図である。
【図2】図1の中間転写体クリーニング装置を示し、図
2(A)は正面図、図2(B)は、図2(A)のB−B
線に沿う断面図である。
【図3】図1の二次転写部の構成を示す側面図で図4の
X−X線に沿って矢印方向に見た図である。
【図4】図3で中間転写ベルトおよび二次転写用バック
アップローラを取り除いた平面図である。
【図5】図5(A)は図4でY方向から見た図、図5
(B)は図5(A)の除電針保持部材の平面図である。
【図6】本発明の特徴を説明するための模式的平面図で
ある。
【図7】本発明の課題を説明するための図である。
【符号の説明】
1…感光体 6a…感光体クリーニング手段 7…中間転写体 13…二次転写用バックアップローラ 15a…中間転写体クリーニング手段 16…二次転写ローラ 17a…補助クリーニング手段 22…除電針保持部材 24…トナー回収部 S…シート T1…一次転写部 T2…二次転写部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体から中間転写体にトナー像を転写す
    る一次転写部と、中間転写体からシートにトナー像を転
    写する二次転写部と、感光体および中間転写体上に残留
    トナーを除去するクリーニング手段を備える画像形成装
    置において、感光体クリーニング手段の幅を中間転写体
    クリーニング手段の幅よりも大きくし、中間転写体の一
    次転写部下流側から中間転写体クリーニング手段の上流
    側の間に補助クリーニング手段を配置したことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記補助クリーニング手段の単位幅あたり
    の摩擦力を、中間転写体クリーニング手段のそれよりも
    小さく設定することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】前記中間転写体が中間転写ベルトであり、
    前記二次転写部の二次転写バックアップローラに対向す
    る位置で、中間転写ベルトの両側端部に当接するように
    一対の補助クリーニング手段を配置したことを特徴とす
    る請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記一対の補助クリーニング手段間の幅を
    二次転写ローラの幅よりも大きく設定したことを特徴と
    する請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記二次転写部に近接して配設された除電
    針保持部材に前記補助クリーニング手段を取り付けたこ
    とを特徴とする請求項3または4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記二次転写部を保持する一対のフレーム
    間に補助クリーニング手段により掻き落とされるトナー
    を回収するためのトナー回収部を連結したことを特徴と
    する請求項3ないし5のいずれかに記載の画像形成装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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