JP2001032978A - 管継手構造 - Google Patents
管継手構造Info
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- JP2001032978A JP2001032978A JP2000145233A JP2000145233A JP2001032978A JP 2001032978 A JP2001032978 A JP 2001032978A JP 2000145233 A JP2000145233 A JP 2000145233A JP 2000145233 A JP2000145233 A JP 2000145233A JP 2001032978 A JP2001032978 A JP 2001032978A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
- F16L21/02—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
- F16L21/04—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings in which sealing rings are compressed by axially-movable members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
して施工性を向上する管継手構造を提供する。 【解決手段】 受け口11を有する管7に対し、予めそ
の内周にシール部材18を装着し、押し輪24をボルト
26、ナット27を介してフランジ15に仮止めの状態
で装着しておく。そして、他方の管3をシール部材18
の内周に挿入し、ボルト26,ナット27を締結するこ
とで押圧部材24によりシール部材18を圧縮し、該シ
ール部材18を他方の管3に密着させて双方の管7,3
を連結する。
Description
るものである。
設けられる排水用の立主管や、この立主管に接続する横
引き管等は、所定長さの直管同士、直管と集合管、直管
と曲がり管等を連結することによって配管されるように
なっているが、一般に、これらの管の連結には、図7に
示されるようなフランジ継手構造が採用されている。こ
の継手構造では、一方の管30の端部をやや大径の受け
口31に形成するとともに、該受け口31の開口端外周
にフランジ32を突出しており、これに対し、他方の管
33は、受け口31に挿入可能なようにストレート管に
形成され、その挿入端部に、押し輪(押圧部材)34、
ロックリング35、カラー36、パッキン37等をこの
順で外嵌している(ロックリング35,カラー36を省
略して押し輪34、パッキン37のみをこの順で外嵌す
る場合もある)。
1に挿入するとともに、前記フランジ32と押し輪34
とを複数のボルト38及びナット39で結合し、これを
締め付けることにより、パッキン37等を圧縮して双方
の管30,33を互いに水密的に連結するものであっ
た。
他方の管33端部に予めパッキン37、押し輪34等を
仮止め状態で装着し、この管33を一方の管30の受け
口31に挿入したあとに、フランジ32と押し輪34の
ボルト孔40,41の位置合わせやボルト38の挿入、
ナット39の締め付けといった作業を行う必要がある。
これらの作業は他方の管33の挿入状態を保持しながら
行わなければならないことから非常に面倒な作業とな
り、これを複数箇所のボルト38について繰り返し行う
ことで、全体としての施工性をかなり悪化させるものと
なっていた。
主管の上端と、各階に設けられる集合管の下側の受け口
との連結では、ある階の集合管に対してその下の階から
立主管を連結しなければならないため、この部分に上記
継手構造を採用すると、下の階から高所の作業になると
ともに、上の階に迫る位置での作業となることから、上
記のようなボルト締結作業がより一層困難なものとなっ
ていた。また、一方の管30の受け口31に他方の管3
3端部を挿入したとき、この他方の管33に仮止めした
パッキン37等が受け口31に対して傾く恐れがあり、
これによって双方の管30,33のシール効果を損なう
恐れも生じていた。
連結を簡単且つ迅速に行えるようにして施工性を向上す
る管継手構造を提供することを目的とする。
成するために以下の技術的手段を講じている。すなわ
ち、本発明は、一方の管7の受け口11に、他方の管3
の端部を挿入して連結する管継手構造であって、双方の
管7,3の連結前の状態において、前記一方の管7は、
その受け口11の内周面に、他方の管3の端部外周面と
の間をシールするシール部材18を装着し、且つ前記受
け口11に前記シール部材18を管軸方向に圧縮する押
圧部材24を仮止め状態で装着しており、前記シール部
材18に対して他方の管3を挿入するとともに、押圧部
材24によりシール部材18を圧縮することにより、双
方の管7,3をシール部材18によりシールした状態で
連結するようにしたことを特徴とするものである。
に、予め一方の管7の受け口11側にシール部材18及
び押圧部材24を装着しておき、この状態から、受け口
11側のシール部材18に対して他方の管3の端部を挿
入し、押圧部材24によってシール部材18を圧縮する
ことで双方の管7,3の連結を行う。したがって、従来
のように、施工時の現場作業で他方の管3の挿入後に押
圧部材24とフランジとのボルト孔位置合わせやボルト
の挿入作業を行う必要もなく、即座に押圧部材24の締
付作業等が行えて施工性の向上が可能であり、特に、集
合管2における下連結管7の受け口11と立主管3の上
端との連結において本発明の継手構造を採用することで
連結作業の労力がより軽減されるものとなる。
しておくことで、他方の管3の挿入が支障なく行え、ま
た、他方の管3の端部外周径よりも、シール部材18の
内周径を大きく形成してやれば、管3の挿入がより容易
に行えるようになり、この場合でも、押圧部材24の締
め付けによるシール部材18の圧縮によって管7,3の
水密は確実に保たれる。一方、前記受け口11の内周径
に対して、シール部材18の外周径を大きく形成するこ
とにより、双方の管7,3の連結前の状態でも、受け口
11の内周面にシール部材18の外周面を圧接、密着さ
せることが可能であり、該シール部材18が受け口11
に対して傾いたり、偏心した状態で装着されるようなこ
とがなく、他方の管3の挿入が容易に行えるようにな
る。
11への挿入側の外周面を、先細り状となるテーパー面
に形成するのが好ましい。これによって、シール部材1
8を受け口11に容易に装着することができるようにな
る。また、前記シール部材18を前記受け口11に装着
するとき、該受け口11の内周エッジ部分X1を通過す
る前記シール部材18の外周エッジ部分X2には、面取
り部を形成するのが好ましく、これにより、シール部材
18が受け口11に引っ掛かることなく、簡単に装着で
きるようになる。
を参照して説明する。図3は、建築物等における排水管
等の配管構造を示しており、この建築物の各階床スラブ
1には集合管2が固定され、該集合管2の上下に立主管
3が連結され、集合管2の上部に横引き管4が連結され
たものとなっている。集合管2は、本体部5と、その上
下に設けられて前記立主管3が連結される上、下連結管
6,7と、横引き管4が連結される横連結管8とを備え
てなり、本体部5は、各階床スラブ1に形成した通孔9
に挿通状とされてモルタル10等によって固定されるよ
うになっている。
における矢示A部の連結、すなわち、集合管2の下連結
管(一方の管)7と立主管(他方の管)3の上端部との
間の連結等に有用に採用されるものであり、この部分を
拡大して示す図1及び図2において、下連結管7の端部
には、下方に開口した受け口11を有し、一方、立主管
3はストレート管とされてその上端(差し口3A)が受
け口11に挿入されるようになっている。なお、図1に
は下連結管7と立主管3の連結前の状態を示し、図2に
は連結後の状態を示している。
3を挿入可能とするように段部12を介して若干大径に
形成されており、この大径部13の端部内周には、開口
側(下側)が拡開状となるテーパー面14を有してい
る。また、受け口11の端部外周には、径外方向に突出
するフランジ15が一体に形成され、該フランジ15に
は、管軸方向に貫通するボルト挿通孔16が周方向所定
間隔をおいて複数形成されている。前記大径部13の内
周面には、立主管3の外周面との間を水密的にシールす
るシール部材18が装着されている。このシール部材1
8は、合成ゴム等によって大径部13に内嵌可能な筒状
に形成されており、上部側が薄肉部19、下部側が厚肉
部20に形成され、薄肉部19の上端には、径内方向に
突出して前記段部12に重合される鍔部21が一体に形
成されている。
周面は、凹凸の無いほぼストレートとなる平坦面に形成
されており、よって厚肉部20の外周は薄肉部19に対
して段部22を介して径外方向に膨出し、この段部22
は、受け口11のテーパー面14に面接触するテーパー
面に形成されている。また、シール部材18は、その下
端部が受け口11から突出した状態で装着されるように
なっている。前記シール部材18において、その外周径
は、受け口11の内周径よりも若干大径に形成されてお
り、シール部材18は、その弾性によって受け口11の
内周に圧接するようになっている。そのため、受け口1
1との間に隙間を生じることなく密着し、受け口11内
でシール部材18が傾いたり、偏心するようなことが防
止されている。また、シール部材18の内周径dは、立
主管3(差し口3A)の外周径Dよりも大径に形成され
ており、該立主管3を挿入したときシール部材18の内
周面との間に隙間を生じるようになっている。
れた押し輪(押圧部材)24が仮止め状態で連結されて
いる。すなわち、前記押し輪24は、フランジ15側の
ボルト挿通孔16に対応した複数のボルト挿通孔25を
有し、双方のボルト挿通孔16,25に連結ボルト26
を挿通するとともに該連結ボルト26にナット27を螺
着しており、シール部材18をほとんど圧縮しない状態
で押し輪24の上面(押圧面24A)を前記シール部材
18の下端面に接触することで、受け口11からシール
部材18が離脱しないように、また、シール部材18が
傾斜しないように支持している。
形成され、この凹部24Bの底面がシール部材18の下
端面に接触する押圧面24Aとされている。上記シール
部材18及び押し輪24は、工場出荷時に予め受け口1
1に装着した状態とするのが好ましいが、建設現場等に
おいて集合管2及び立主管3を配管する前に装着するも
のであってもよい。上記構成の下連結管(一方の管)7
に対して立主管(他方の管)3を連結する場合、当該下
連結管7よりも一つ下の階床1から立主管3の差し口3
Aを受け口11に挿入する。この際、シール部材18の
内周径dが立主管3の外周径Dよりも大径に形成されて
いることから、受け口11から離れた下の階床からでも
迅速且つ容易に立主管3を挿入することができ、労力が
軽減される。
8の外周面が密着していることから、立主管3の挿入の
際に、その上端がシール部材18に引っ掛かってこれを
位置ずれさせたり、傷つけるようなことも防止でき、ま
た、押し輪24によってシール部材18の下端面を保護
することで立主管3の接触を可及的に防止している。そ
して、立主管3を挿入したのち、連結ボルト26及びナ
ット27を締め付けることにより、図2に示すように、
押し輪24をフランジ15側へ管軸方向に移動し、シー
ル部材18を押圧、圧縮することによってその内周面を
立主管3に密着させる。
ト27は予めフランジ15に装着されていることから、
単に連結ボルト26、ナット27を締め付けるだけで連
結が完了し、下の階から高所の作業となる締結作業が簡
単に効率よく行えるようになっている。また、シール部
材18の外周面は、予め受け口11の内周面に密着して
いることから、押し輪24でシール部材18を圧縮した
際に、該シール部材18は内周側へ大きく膨出すること
となり、立主管3に対する密着度が増してシール性の向
上が図られている。更に、押し輪24によりシール部材
18を上方へ圧縮すると、前記テーパー面14による案
内作用でシール部材18が縮径し、これによってもシー
ル性を向上できるようになっている。
結管7から離脱する場合には、連結ボルト26及びナッ
ト27を外れない程度に緩めることにより、押し輪24
によるシール部材18の圧縮を解除し、該シール部材1
8の内周面と立主管3との間に隙間を生じさせることに
より容易に立主管3を離脱できる。また、上記実施形態
において、シール部材18の外周径は、受け口11の内
周径よりも若干小さく形成することも可能であり、この
場合、管7,3の連結前の状態でも、押し輪24によっ
てシール部材18を適正位置に保持可能であり、シール
部材18を圧縮することで受け口11に密着させること
が可能である。
ある。本実施形態では、シール部材18の薄肉部19
が、先端側(上端側)へいくに従い径方向内方に移行す
るように管軸方向に対して角度θだけ傾斜して設けられ
ており、これによって、受け口11への挿入側となる薄
肉部19の外周面が先細り状のテーパー面19Aに形成
されたものとなっている。また、シール部材18を受け
口11に装着するときに該受け口11の内周エッジ部分
X1を通過するシール部材18の外周エッジ部分X2、
即ち、厚肉部20の段部22における外周エッジ部分X
2には、アール又はテーパーの面取り部が形成され、立
主管3の上端(差し口)3Aの外周エッジ部分X3が通
過する厚肉部20の内周エッジ部分X4にもアール又は
テーパーの面取り部が形成されている。
面をテーパー面19Aに形成することによって、シール
部材18を受け口11に容易に挿入できるようになって
おり、更に、シール部材18の外周エッジ部分X2及び
内周エッジ部分X4に面取り部を形成することで、受け
口11及び差し口3Aに対してシール部材18が引っ掛
かるようなことが防止されている。なお、上記各面取り
部は、半径2、3mm程度のアールに形成するのが好ま
しく、上記以外の他の構成については、上記第1実施形
態と略同様であるため同一符合を付して詳細な説明を省
略する。
脂材等により形成されるものであり、特に、鋳鉄管の場
合にはその外径寸法にバラツキ(誤差)を生じやすくな
っている。そのため、図7の従来技術で示したように、
シール部材(パッキン37)等を予め立主管(他方の
管)33に装着する構成であれば、該立主管の外径寸法
が大きいほどシール部材の外径寸法も膨張して大きくな
り、受け口に対する挿入が困難になるという問題が生じ
る。逆に、立主管の外径寸法が小さいとシール部材をし
っかりと装着できなくなるため、該シール部材が傾いた
り偏心したりして受け口との間のシール性を損なう恐れ
が生じる。
部材18の内径寸法が立主管3の外径寸法よりも大きく
なるように設定され、且つシール部材18が押し輪24
によって径内方向に膨張する構成であるために、シール
部材18の内径よりも小さい範囲であれば立主管3の外
径寸法のバラツキにもある程度対応することが可能とな
っている。本願出願人は、ある一定寸法のシール部材1
8に適合する立主管3の外径寸法の誤差許容範囲を次の
ような実験によって確認した。
内径寸法d3(図4参照、以下同じ)の異なる4種の受
け口11に装着する。この受け口11は、内径寸法d3
がシール部材18の外径(厚肉部の外径)寸法D1に対
して−1mm、±0mm、+1mm、+2mmとなる4
種とする。なお、受け口内径d3の寸法公差は、(D1
−1mm)≦d3≦(D1+1mm)である。 上記4種の各受け口11に対して、それぞれ2種の
押し輪24を装着する。
が、シール部材18の外径寸法D1に対して+1mm、
+2mmとなる2種とする。なお、押し輪24の凹部径
d4の寸法公差は、(D1+1mm)≦d4≦(D1+
2mm)であり、実験には、このうち最大と最小の2種
を使用する。 各受け口11にシール部材18、各押し輪24を装
着した状態で、外径寸法D2の異なる複数の立主管3を
それぞれ挿入し、ボルト26及びナット27を一定の締
付けトルクで締結する。
24の間の寸法(図2にTで示す)を計測する。 寸法Tが0より大きい場合(フランジ15と押し輪
24とが当接しない場合)、その立主管3の外径寸法D
2が一定寸法のシール部材18に適合するものと判断す
る。 以上のような手法で、呼び径100mmの管3,7につ
いて寸法Tのデータを採取し、適合した条件をグラフ化
したところ、図5に示すようになった。
1、押し輪24、立主管3(差し口3A)は図4に示し
た形状のものであり、その各寸法は、図6に示すとおり
である。また、フランジ15と押し輪24の間の初期寸
法(シール部材18を圧縮しない状態での寸法)Tは1
0mm(=t1−(t4+t7))に設定されている。
なお、図5のグラフにおいて、寸法Tが0となった場
合、及びシール部材18に差し口3Aを適正に挿入でき
なかった場合(シール部材18の内径d1に対して差し
口3Aの外径寸法D2が大きい場合)のデータは除外し
ている。
差内の受け口A〜C(シール部材18の外径D1=13
5mmに対して内径d3=134〜136mmの受け口
A〜C)にシール部材18を装着したとき、そのシール
部材18の内径d1=117mmに対し、差し口3Aの
外径寸法D2が112mm〜115mmであれば、いず
れの押し輪24を用いた場合であっても隙間寸法Tが0
以上となった。すなわち、シール部材18の内径d1と
差し口3Aの外径D2との関係が、(d1−5mm)≦
D2≦(d1−2mm)の範囲にあるときに、その差し
口3A(立主管3)を使用可能であることが判明した。
も、上記の関係がほぼ成り立つものとなった。また、受
け口B〜D(内径寸法d3=135mm〜137mm)
にシール部材18を装着した場合には、外径寸法D2が
113mm〜116mmの差し口3Aを使用可能である
ことが判明した。すなわち、寸法公差外の受け口D(内
径寸法d3=137mm)であっても、差し口3Aの外
径寸法D2によっては使用可能であり、この場合も、
(d1−4mm)≦D2≦(d1−1mm)という広い
寸法範囲の差し口3Aを利用できることが判明した。
変更可能である。例えば、本発明の継手構造が採用され
る箇所としては、集合管2の上連結管6と立主管3、横
連結管8と横引き管4、また、立主管3等の直管同士の
連結にも採用可能である。また、シール部材18として
は、薄肉部19を省略し、厚肉部20のみの構成とする
ことができる。テーパー面19Aは、上記実施形態のよ
うに薄肉部19全体を径内方向に傾斜させるに限らず、
薄肉部19の外周面をテーパー状に除肉したものであっ
てもよい。
管相互の連結を簡単且つ迅速に行え、施工性の向上を図
ることが可能となる。
態を示す側断面図である。
を示す側面図である。
を示す側面断面図である。
の関係を示すグラフである。
差し口の各寸法データである。
Claims (5)
- 【請求項1】 一方の管(7)の受け口(11)に、他
方の管(3)の端部を挿入して連結する管継手構造であ
って、 双方の管(7,3)の連結前の状態において、前記一方
の管(7)は、その受け口(11)の内周面に、他方の
管(3)の端部外周面との間をシールするシール部材
(18)を装着し、且つ前記受け口(11)に前記シー
ル部材(18)を管軸方向に圧縮する押圧部材(24)
を仮止め状態で装着しており、 前記シール部材(18)に対して他方の管(3)を挿入
するとともに、前記押圧部材(24)によりシール部材
(18)を圧縮することで、双方の管(7,3)をシー
ル部材(18)によりシールした状態で連結するように
構成したことを特徴とする管継手構造。 - 【請求項2】 他方の管(3)の端部外周径よりも、前
記シール部材(18)の内周径が大きく形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の管継手構造。 - 【請求項3】 前記受け口(11)の内周径よりも、シ
ール部材(18)の外周径が大きく形成されていること
を特徴とする請求項1又は2に記載の管継手構造。 - 【請求項4】 前記シール部材(18)における前記受
け口(11)への挿入側の外周面が、先細り状となるテ
ーパー面に形成されていることを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載の管継手構造。 - 【請求項5】 前記シール部材(18)を前記受け口
(11)に装着するとき、該受け口(11)の内周エッ
ジ部分(X1)を通過する前記シール部材(18)の外
周エッジ部分(X2)に面取り部を形成していることを
特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の管継手構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000145233A JP3822021B2 (ja) | 1999-05-18 | 2000-05-17 | 管継手の連結方法及び管継手構造 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13766699 | 1999-05-18 | ||
JP11-137666 | 1999-05-18 | ||
JP2000145233A JP3822021B2 (ja) | 1999-05-18 | 2000-05-17 | 管継手の連結方法及び管継手構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001032978A true JP2001032978A (ja) | 2001-02-06 |
JP3822021B2 JP3822021B2 (ja) | 2006-09-13 |
Family
ID=26470906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000145233A Expired - Lifetime JP3822021B2 (ja) | 1999-05-18 | 2000-05-17 | 管継手の連結方法及び管継手構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3822021B2 (ja) |
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