JP2001031678A - 除草剤としての置換トリアゾール、イミダゾールおよびピラゾール - Google Patents

除草剤としての置換トリアゾール、イミダゾールおよびピラゾール

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JP2001031678A
JP2001031678A JP2000177802A JP2000177802A JP2001031678A JP 2001031678 A JP2001031678 A JP 2001031678A JP 2000177802 A JP2000177802 A JP 2000177802A JP 2000177802 A JP2000177802 A JP 2000177802A JP 2001031678 A JP2001031678 A JP 2001031678A
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halo
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pyridyl
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JP2000177802A
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Richard Martin Jacobson
リチャード・マーティン・ヤコブソン
Mark Joseph Mulvihill
マーク・ジョゼフ・マルビヒル
Changling Liu
チャンリン・リウ
Xiaonan Liu
シャオナン・リウ
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Rohm and Haas Co
Original Assignee
Rohm and Haas Co
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    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 除草剤としての置換トリアゾール、イミダゾ
ールおよびピラゾールを提供する。 【解決手段】 式I: 【化1】 〔式中、Rは、H、F、Br、Cl、NO及びCN
から選択され;Rは、F、Cl、Br、H及びCNか
ら選択され;Rは、H及びCN;ならびにアルキル等
から選択され;R及びRは、各々、H、ハロ、及び
CN;ならびにアルキル等から独立して選択され;A
は、N又はCHであり;Bは、N等であり;Zは、O、
CH(R)、CO、CS等であり;ZがCH(R
である際には、Xは、O、S、CO等であり;ZがO
である際には、Xは、CO、CH=C(ハロ)CO等で
あり;ZがCO、CS等である際には、Xは、O、S、
CO、CH=C(ハロ)等であり;ならびにQは、4,
5,6,7−テトラヒドロフタルイミド−2−イル等か
ら選択される〕で表される化合物、及び農作物栽培上許
容されるそれらの塩が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、新規な複素環式化合物及び農作
物栽培上許容されるそれらの塩、これらの化合物を望ま
れない植物種を防除するのに用いる方法、ならびにこれ
らの化合物を含む除草剤組成物の使用に関する。
【0002】望まれない植物種の存在は、有用な農作
物、特に綿、イネ、トウモロコシ、小麦、大豆といった
人間の基本的な食物及び繊維の必要を満たす農産物へ相
当な被害を引き起こす。現在の人***発、ならびにそれ
に付随する世界的な食物及び繊維の不足により、これら
の農作物の生産効率における改良が必要である。望まれ
ない植物種を枯らす又は成長を抑制することで、そのよ
うな有用な農作物の損害分を無くす又は最小化すること
は、この効率を改良する1つの方法である。多くの除草
剤が利用できるが、より有効な除草剤が依然として必要
である。
【0003】本発明組成物は、一般に、既知の組成物よ
り有効に改良された、大豆、トウモロコシ、又は小麦に
対する農作物安全性レベルを示す。
【0004】ヨーロッパ特許公開第0083055A2
号(1983年7月6日公開)は、以下の式(i):
【0005】
【化2】
【0006】〔式中、Rは、水素、アルキル、低級シ
クロアルキル、低級アルキル(低級)シクロアルキル、
低級シクロアルキル(低級)アルキル、低級アルコキシ
ル(低級)アルキル、低級アルケニル、低級シクロアル
ケニル、低級シクロアルケニル(低級)アルキル、フェ
ニル、シアノ(低級)アルキル、低級アルキニル、低級
アルキリデンアミノ、低級アルキルチオ(低級)アルキ
ル、ベンジル、ハロ(低級)アルキル、又は低級シクロ
アルキリデンアミノであり;Rは、水素、低級アルキ
ル、又は低級アルコキシルであり;Xは、塩素、又は臭
素であり;Yは、酸素、又はイミノであり;及びZは、
酸素、又は硫黄である〕を有する除草剤組成物を開示し
ている。
【0007】ヨーロッパ特許公開第0273417A1
号(1988年7月6日公開)は、式(ii):
【0008】
【化3】
【0009】〔式中、X及びYは、各々、水素、又はハ
ロゲンであり;Zは、−SCH(R)COORであ
り;Rは、水素又はアルキル、またRは、アルキル、
シクロアルキル、もしくはアルコキシアルキルであり、
又は、Zが、QがアルキルであるCOOQであり、又
は、Y及びZが一緒になってフェニル環に結合する以下
の式を形成する
【0010】
【化4】
【0011】(式中、RはH又はアルキル、Rはア
ルキル、アルケニル、又はアルキニル)〕を有する除草
剤組成物を開示している。
【0012】本発明は、新規な除草剤化合物、及びそれ
らを望まれない植物種を防除するのに用いる方法、及び
それらの農作物栽培上の除草剤組成物中での使用に関す
る。特に、本発明は、複素環で置換されたベンゼン類に
結合した置換及び非置換トリアゾール、イミダゾール及
びピラゾールに関する。
【0013】ある種の、複素環で置換されたベンゼン類
に結合したトリアゾール、イミダゾール及びピラゾール
が、出芽前散布除草剤及び出芽後散布除草剤として有用
であることが分かった。これら新規な化合物は、式I:
【0014】
【化5】
【0015】〔式中Rは、H、F、Br、Cl、NO
及びCNから選択され;Rは、F、Cl、Br、H
及びCNから選択され;Rは、H及びCN;ならびに
アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、シ
クロアルキル、シクロアルケニル、ハロアルケニル、ハ
ロアルキニル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルス
ルホニルアルキル、アルキルスルフィニルアルキル、ア
ルキルスルホニルシクロアルキル、アルキルスルフィニ
ルシクロアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテ
ロアリール、及びヘテロアリールアルキル、およびそれ
らの置換体から選択され;R及びRは、各々、H、
ハロ、及びCN;ならびにアルキル、シクロアルキル、
ハロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルス
ルホニルアルキル、アルキルスルフィニルアルキル、ア
ルキルスルホニルシクロアルキル、アルキルスルフィニ
ルシクロアルキル、CO、CONR13、O
、SR 、SO、NR13、SONR
13、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリー
ル、及びヘテロアリールアルキル、およびそれらの置換
体から独立して選択され;Rは、H、アルキル、シク
ロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスル
ホニルアルキル、アルキルスルフィニルアルキル、アル
キルスルホニルシクロアルキル、アルキルスルフィニル
シクロアルキル、アリール、及びアリールアルキル、並
びにそれらの置換体から選択され;Rは、H、アルキ
ル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、シクロア
ルキル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルフ
ィニルアルキル、アルキルスルホニルシクロアルキル、
アルキルスルフィニルシクロアルキル、及びCOR
およびそれらの置換体から選択され;Rは、アルキ
ル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニ
ル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルフィニ
ルアルキル、アルキルスルホニルシクロアルキル、アル
キルスルフィニルシクロアルキル、アリール、及びアリ
ールアルキル、およびそれらの置換体から選択され;R
は、H、アルキル、アルキルスルホニルアルキル、ア
ルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニルシク
ロアルキル、アルキルスルフィニルシクロアルキル、ア
ルケニル、アルキニル、ハロアルキル、及びシクロアル
キル、およびそれらの置換体から選択され;R10は、
H、ハロ、NH、アルキル、アルキルスルホニルアル
キル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホ
ニルシクロアルキル、アルキルスルフィニルシクロアル
キル、ハロアルキル、CN、CO(アルキル)、CO
NH(アルキル)、各アルキルは同じか又は異なってい
てもよいCON(アルキル) 、CHCN、CH
H=CH、CHC≡CH、CHCO(アルキ
ル)、CHOCH、及びCH−1,2,4−トリ
アゾール、およびそれらの置換体から選択され;R11
は、H、CN、アルキル、ハロアルキル、及びCO
(アルキル)から選択され;R12は、H、アルキ
ル、CO、CONR13、OR、SR
SO、SONR13及びNR13から
選択され;R13は、H、アルキル、アリール、又はア
リールアルキルであり;Aは、N又はCHであり;B
は、N又はCR10であり;Zは、O、CH(R)、
CO、CS、CONR12又はCSNR12であり;Z
がCH(R)である際には、Xは、O、S、N
12、CO、OCH(R)CO、SCH
(R)CO、CH=C(ハロ)CO、CHCH
(ハロ)CO、CONH、OCH(R)CONH、
SCH(R)CONH、CH=C(ハロ)CONH、
及びCHCH(ハロ)CONHから選択され;ZがO
である際には、Xは、CO、OCH(R)CO、SC
H(R)CO、CH=C(ハロ)CO、及びCH
H(ハロ)COから選択され;ZがCO、CS、CON
12又はCSNR12である際には、Xは、O、S、
CO、OCH(R)、CH=C(ハロ)、CHCH
(ハロ)、CONH、OCH(R)CONH、SCH
(R)CONH、CH=C(ハロ)CONH、CH
CH(ハロ)CONH、及びNR12から選択され;な
らびにQは、NRCOR、Q1、Q2、Q3、Q
4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、Q10、Q11、
Q12、Q13、Q14、Q15、及びQ16から選択
され、Q1は、4,5,6,7−テトラヒドロフタルイ
ミド−2−イルであり、Q2は、5,6,7,8−テト
ラヒドロ−1,2,4−トリアゾロ[4,3−a]ピリ
ジン−3(2H)−オン−1−イルであり、Q3は、
5,6,7,8−テトラヒドロ−1H,3H−[1,
3,4]チアジアゾロ[3,5−a]ピリダジンイミン
−1−イルであり、Q4は、4,5,6,7−テトラヒ
ドロイミダゾ[1,5−a]ピリジン−1,3(2H,
5H)−ジオン−2−イルであり、Q5は、1,6,8
−トリアザビシクロ[4,3,0]−ノナン−7,9−
ジオン−8−イルであり、Q6は、5−(1−メチルエ
チリデン)−2,4−オキサゾリジンジオン−3−イル
であり、Q7は、5−(1,1−ジメチルエチル)−
1,3,4−オキサジアゾール−2(3H)−オン−3
−イルであり、Q8は、4−ジフルオロメチル−4,5
−ジヒドロ−3−メチル−1,2,4−トリアゾール−
5(1H)−オン−1−イルであり、Q9は、2−メチ
ル−1,2,4−オキサジアゾリジン−3,5−ジオン
−4−イルであり、Q10は、4−クロロ−1−メチル
−5−ジフルオロメトキシ−1H−ピラゾール−3−イ
ルであり、Q11は、4−ブロモ−1−メチル−5−ト
リフルオロメチル−1H−ピラゾール−3−イルであ
り、Q12は、1−置換−6−トリフルオロメチル−
2,4−ピリミジオン−3−イルであり、Q13は、1
−置換−6−トリフルオロメチル−1,3,5−トリア
ジン−2,4−ジオン−1−イルであり、Q14は、
4,5−二置換−4,5−ジヒドロ−1,2,4−トリ
アジン−3(2H)−オン−2−イルであり、Q15
は、4−置換−1,2,4−トリアジン−3,5(2
H,4H)−ジオン−2−イルであり、Q16は、5−
メチル−6−オキソ−4−(トリフルオロメチル)−6
H−ピリダジン−1−イルである〕で表される化合物、
及び農作物栽培上許容されるそれらの塩である。
【0016】本明細書においては、用語「アリール」
は、ベンゼン、ナフタレン、インデン、アントラセン、
インダセン、フルオレン、アセナフチレン、フェナント
レン、及びアズレンから選択される単環式の又は多環式
の環として定義される。
【0017】「ヘテロアリール」は、フラン、チオフェ
ン、ピロール、イソオキサゾール、オキサゾール、イソ
チアゾール、チアゾール、ピラゾール、イミダゾール、
1,2,3−トリアゾール、1,2,4−トリアゾー
ル、テトラゾール、1,2,3−チアジアゾール、1,
2,4−チアジアゾール、1,3,4−チアジアゾー
ル、1,2,3−チアジアゾール、1,2,4−チアジ
アゾール、1,3,4−チアジアゾール、ピリジン、ピ
リダジン、ピリミジン、ピラジン、1,3,5−トリア
ジン、1,2,4−トリアジン、1,2,4,5−テト
ラジン、ベンゾフラン、ベンゾチオフェン、インドー
ル、ベンズイソオキサゾール、ベンズオキサゾール、ベ
ンズイソチアゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾピラゾ
ール、ベンズイミダゾール、ベンゾトリアゾール、1,
2−メチレンジオキシベンゼン、1,2−エチレンジオ
キシベンゼン、キノリン、及びイソキノリンから選択さ
れる単環式の又は多環式の環として定義される。
【0018】先に命名した「Q」複素環基の構造は:
【0019】
【化6】
【0020】から選択され、R10及びR11は、先に
定義した通りである。
【0021】用語「アルキル」は、分岐鎖の及び直鎖の
アルキル基の両方を意味する。典型的なアルキル基とし
ては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−
ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、n−ヘキシル、
n−ヘプチル、イソオクチル、ノニル、デシル、ウンデ
シル、ドデシル等が挙げられる。
【0022】用語「シクロアルキル」は、シクロプロパ
ン、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサン、
シクロヘプタン、シクロオクタン等といった、環状脂肪
族の環構造を意味する。
【0023】用語「ハロアルキル」は、1つ以上のハロ
基で置換されたアルキル基を意味する。用語「ハロ」
は、フルオロ、クロロ、ブロモ、又はヨードを意味す
る。
【0024】用語「アルキルスルホニルアルキル」は、
例えば、メチルスルホニルメチルといった、アルキルス
ルホニル(アルキル−SO)基で置換されたアルキル
基を意味する。用語「アルキルスルフィニルアルキル」
は、例えば、メチルスルフィニルメチルといった、アル
キルスルフィニル(アルキル−SO)基で置換されたア
ルキル基を意味する。
【0025】用語「アルケニル」は、1つ又は2つのエ
チレン結合を有する直鎖の又は分岐鎖のエチレン性不飽
和炭化水素基を意味する。用語「シクロアルケニル」
は、シクロペンテン、シクロヘキセン、1,4−シクロ
ヘキサジエン等といった、1つ又は2つのエチレン結合
を有する環状脂肪族の環構造を意味する。用語「ハロア
ルケニル」は、1つ以上のハロ基で置換されたアルケニ
ル基を意味する。
【0026】用語「アルキニル」は、1つ又は2つのア
セチレン結合を有する直鎖の又は分岐鎖の不飽和炭化水
素基を意味する。
【0027】用語「アリールアルキル」は、アルキル鎖
が分岐鎖又は直鎖であることができ、アリールアルキル
部分の末端部を形成する上記のアリール部を伴った基を
表すのに用いられる。用語「ヘテロアリールアルキル」
は、アルキル鎖が分岐鎖又は直鎖であることができ、ヘ
テロアリールアルキル部分の末端部を形成する上記のヘ
テロアリール部を伴った基を表すのに用いられる。
【0028】用語「アルコキシ」は、末端酸素原子に結
合した分岐鎖の及び直鎖のアルキル基の両方を意味す
る。典型的なアルコキシ基としては、メトキシ、エトキ
シ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、tert−ブト
キシ等が挙げられる。用語「ハロアルコキシ」は、1つ
以上のハロ基で置換されたアルコキシ基を意味する。
【0029】用語「アルキルチオ」は、末端硫黄原子に
結合した分岐鎖の及び直鎖のアルキル基の両方を意味す
る。用語「ハロアルキルチオ」は、1つ以上のハロ基で
置換されたアルキルチオ基を意味する。
【0030】本発明化合物の塩を形成できる許容される
酸は、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、硝酸、
リン酸、シュウ酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール
酸、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ベンゼン
スルホン酸、(C−C20)アルキルベンゼンスルホ
ン酸、硫酸水素ナトリウム、及び硫酸水素メチルから選
択されることができる。
【0031】他の農作物栽培上許容される塩は、塩化亜
鉛又は塩化鉄といった金属塩と本発明化合物の錯体形成
によって生成されることができる。
【0032】本発明の好ましい態様は、式Iで表される
化合物〔式中Rは、H、F、Br、Cl、NO及び
CNから選択され;Rは、F、Cl、Br、H及びC
Nから選択され;Rは、H、CN、及びハロ;ならび
に(C−C12)アルキル、シクロ(C−C)ア
ルキル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
)アルケニル、(C−C12)アルキニル、ハロ
(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12)アル
ケニル、ハロ(C−C12)アルキニル、(C−C
)アルコキシ、(C−C12)アルキルチオ、
(C−C12)アルキルスルホニル(C−C12
アルキル、(C−C12)アルキルスルフィニル(C
−C12)アルキル、(C−C12)アルキルスル
ホニルシクロ(C−C)アルキル、(C
12)アルキルスルフィニルシクロ(C−C)ア
ルキル、シアノ(C−C12)アルコキシ、シアノ
(C−C12)アルキル、シアノシクロ(C
)アルキル、ハロ(C−C12)アルコキシ、ハ
ロ(C−C12)アルキルチオ、ハロシクロ(C
)アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリール
(C−C12)アルキル、及びヘテロアリール(C
−C12)アルキル;ならびにブロモ、クロロ、フルオ
ロ、(C−C 12)アルキル、シクロ(C−C
アルキル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
−C)アルケニル、(C−C12)アルキニル、ハ
ロ(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12)ア
ルケニル、ハロ(C−C12)アルキニル、(C
12)アルコキシ、(C−C12)アルキルチオ、
(C−C12)アルキルスルホニル、(C
12)アルキルスルフィニル、フェニル、フェン(C
−C12)アルキル、フェン(C−C12)アルケ
ニル、フェン(C−C12)アルキニル、シアノ、ハ
ロ(C−C12)アルコキシ、1,3−ジオキサラン
−2−イル、及びニトロから独立して選択される1つか
ら3つの置換基でさらに置換されたそれらの化合物から
選択され;R及びRは、各々、H、ハロ、及びC
N;ならびに(C−C12)アルキル、シクロ(C
−C)アルキル、ハロ(C−C12)アルキル、
(C−C12)アルコキシ、(C−C12)アルキ
ルチオ、(C−C12)アルキルスルホニル(C
12)アルキル、(C−C12)アルキルスルフィ
ニル(C−C12)アルキル、(C−C12)アル
キルスルホニルシクロ(C−C)アルキル、(C
−C12)アルキルスルフィニルシクロ(C−C
アルキル、シアノ(C−C12)アルコキシ、シアノ
(C−C12)アルキル、シアノシクロ(C
)アルキル、ハロ(C−C12)アルコキシ、ハ
ロ(C−C12)アルキルチオ、ハロシクロ(C
)アルキル、CO、CONHR、CON
((C−C12)アルキル)R、OR 、SR
SO、NHR、N((C−C12)アルキ
ル)R、SON((C−C12)アルキル)
、アリール、ヘテロアリール、アリール(C−C
12)アルキル、及びヘテロアリール(C−C12
アルキル、;ならびにブロモ、クロロ、フルオロ、(C
−C12)アルキル、シクロ(C −C)アルキ
ル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
)アルケニル、(C−C12)アルキニル、ハロ
(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12)アル
ケニル、ハロ(C−C12)アルキニル、(C−C
12)アルコキシ、(C−C12)アルキルチオ、
(C−C12)アルキルスルホニル、(C
12)アルキルスルフィニル、フェニル、フェン(C
−C 12)アルキル、フェン(C−C12)アルケ
ニル、フェン(C−C12)アルキニル、シアノ、ハ
ロ(C−C12)アルコキシ、1,3−ジオキサラン
−2−イル、及びニトロから独立して選択される1つか
ら3つの置換基でさらに置換されたそれらの化合物から
独立して選択され;Rは、H、(C−C12)アル
キル、(C−C12)アルキルスルホニル(C−C
12)アルキル、(C−C12)アルキルスルフィニ
ル(C−C12)アルキル、(C−C12)アルキ
ルスルホニルシクロ(C−C)アルキル、(C
12)アルキルスルフィニルシクロ(C−C)ア
ルキル、シアノ(C−C12)アルコキシ、シアノ
(C−C12)アルキル、シアノシクロ(C
)アルキル、ハロ(C−C12)アルコキシ、ハ
ロ(C−C12)アルキルチオ、ハロシクロ(C
)アルキル、アリール、及びアリール(C−C
12)アルキルから選択され;Rは、H、(C−C
12)アルキル、シクロ(C−C)アルキル、ハロ
(C−C12)アルキル、(C−C12)アルキル
スルホニル(C−C 12)アルキル、(C
12)アルキルスルフィニル(C−C12)アルキ
ル、(C−C12)アルキルスルホニルシクロ(C
−C)アルキル、(C−C12)アルキルスルフィ
ニルシクロ(C−C)アルキル、シアノ(C−C
12)アルコキシ、シアノ(C−C12)アルキル、
シアノシクロ(C−C)アルキル、ハロ(C−C
12)アルコキシ、ハロ(C−C12)アルキルチ
オ、ハロシクロ(C−C)アルキル、及びCOR
から選択され;Rは、(C−C12)アルキル、シ
クロ(C−C)アルキル、シクロ(C−C)ア
ルケニル、ハロ(C−C12)アルキル、(C−C
12)アルキルスルホニル(C−C12)アルキル、
(C−C12)アルキルスルフィニル(C
12)アルキル、(C−C12)アルキルスルホニ
ルシクロ(C−C)アルキル、(C−C12)ア
ルキルスルフィニルシクロ(C −C)アルキル、シ
アノ(C−C12)アルコキシ、シアノ(C−C
)アルキル、シアノシクロ(C−C)アルキル、
ハロ(C−C12)アルコキシ、ハロ(C
12)アルキルチオ、ハロシクロ(C−C)アル
キル、アリール、及びアリール(C−C12)アルキ
ルから選択され;Rは、H、(C−C12)アルキ
ル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
)アルキル、ハロ(C−C12)アルキル、(C
−C12)アルキルスルホニル(C−C12)アル
キル、(C−C12)アルキルスルフィニル(C
12)アルキル、(C−C12)アルキルスルホニ
ルシクロ(C−C)アルキル、(C−C12)ア
ルキルスルフィニルシクロ(C −C)アルキル、シ
アノ(C−C12)アルコキシ、シアノ(C−C
)アルキル、シアノシクロ(C−C)アルキル、
ハロ(C−C12)アルコキシ、ハロ(C
12)アルキルチオ、及びハロシクロ(C−C
アルキルから選択され;R10は、H、クロロ、N
、(C−C12)アルキル、ハロ(C
12)アルキル、CN、(C−C12)アルキルス
ルホニル(C−C12)アルキル、(C−C12
アルキルスルフィニル(C−C12)アルキル、(C
−C12)アルキルスルホニルシクロ(C−C
アルキル、(C−C12)アルキルスルフィニルシク
ロ(C−C)アルキル、シアノ(C−C12)ア
ルコキシ、シアノ(C−C12)アルキル、シアノシ
クロ(C−C)アルキル、ハロ(C−C12)ア
ルコキシ、ハロ(C−C12)アルキルチオ、ハロシ
クロ(C−C)アルキル、CO(C−C12
アルキル、CONH(C−C12)アルキル、CON
((C−C12)アルキル) 、CHCN、CH
CH=CH、CHC≡CH、CHCO(C
12)アルキル、CHOCH、及びCH−1,
2,4−トリアゾールから選択され;R11は、H、C
N、(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12
アルキル、及びCO(C−C12)アルキルから選
択され;R12は、H、(C−C12)アルキル、C
、CON((C−C 12)アルキル)R
OR、SR、SO、SON((C−C
)アルキル)R13及びN((C−C12)アルキ
ル)R13から選択され;R13は、H、(C−C
12)アルキル、アリール、又はアリール(C−C
12)アルキルであり;Aは、N又はCHであり;B
は、N又はCR10であり;Zは、O、CH(R)、
CO、CS、CONR12又はCSNR12であり;Z
がCH(R)である際には、Xは、O、S、N
12、CO、OCH(R)CO、SCH
(R)CO、CH=C(Cl)CO、CHCH
(Cl)CO、CONH、OCH(R)CONH、
SCH(R)CONH、CH=C(Cl)CONH、
及びCHCH(Cl)CONHから選択され;ZがO
である際には、Xは、CO、OCH(R)CO、SC
H(R)CO、CH=C(Cl)CO、及びCH
H(Cl)COから選択され;ZがCO、CS、CON
12又はCSNR12である際には、Xは、O、S、
CO、OCH(R)、CH=C(Cl)、CHCH
(Cl)、CONH、OCH(R)CONH、SCH
(R)CONH、CH=C(Cl)CONH、CH
CH(Cl)CONH、及びNR12から選択され;な
らびにQは、NRCOR、Q1、Q2、Q3、Q
4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、Q10、Q11、
Q12、Q13、Q14、Q15、及びQ16から選択
される〕、及び農作物栽培上許容されるそれらの塩であ
る。
【0033】本発明のより好ましい態様は、式Iで表さ
れる化合物〔式中Rは、H、F又はClであり;R
は、Clであり;Rは、H、ブロモ、クロロ、フルオ
ロ、(C−C)アルキル、シクロ(C−C)ア
ルキル、(C−C)アルケニル、シクロ(C−C
)アルケニル、(C−C)アルキニル、ハロ(C
−C)アルキル、ハロ(C−C)アルケニル、
ハロ(C−C)アルキニル、(C−C)アルコ
キシ、(C−C)アルキルチオ、アリール、ヘテロ
アリール、アリール(C−C12)アルキル、及びヘ
テロアリール(C−C12)アルキルから選択され、
(該アリール又はヘテロアリール基は、フラン、ナフタ
レン、フェニル、ピラゾール、ピリジン、ピリミジン、
チオフェン及びトリアゾールから選択され、該アリール
及びヘテロアリール基は、ブロモ、クロロ、フルオロ、
(C−C )アルキル、シクロ(C−C)アル
キル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C−C
)アルケニル、(C−C12)アルキニル、ハロ
(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12)アル
ケニル、ハロ(C−C12)アルキニル、(C−C
12)アルコキシ、(C−C12)アルキルチオ、
(C −C12)アルキルスルホニル、(C
12)アルキルスルフィニル、フェニル、フェン(C
−C12)アルキル、フェン(C−C12)アルケ
ニル、フェン(C−C12)アルキニル、シアノ、ハ
ロ(C−C12)アルコキシ、1,3−ジオキサラン
−2−イル、及びニトロから独立して選択される1つか
ら3つの置換基でさらに置換されることができる);R
及びRは、各々、H、ブロモ、クロロ、フルオロ、
CN、(C−C)アルキル、シクロ(C−C
アルキル、ハロ(C−C)アルキル、(C
)アルコキシ、(C−C)アルキルチオ、CO
、CONHR、CON((C−C12)アル
キル)R、OR、SR、SO、NHR
N((C−C12)アルキル)R、SON((C
−C12)アルキル)R、アリール、ヘテロアリー
ル、アリール(C−C12)アルキル、及びヘテロア
リール(C−C12)アルキルから独立して選択さ
れ、(該アリール又はヘテロアリール基は、フラン、ナ
フタレン、フェニル、ピラゾール、ピリジン、ピリミジ
ン、チオフェン及びトリアゾールから選択され、該アリ
ール及びヘテロアリール基は、ブロモ、クロロ、フルオ
ロ、(C−C12)アルキル、シクロ(C−C
アルキル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
−C)アルケニル、(C−C12)アルキニル、ハ
ロ(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12)ア
ルケニル、ハロ(C−C12)アルキニル、(C
12)アルコキシ、(C−C12)アルキルチオ、
(C−C 12)アルキルスルホニル、(C
12)アルキルスルフィニル、フェニル、フェン(C
−C12)アルキル、フェン(C−C12)アルケ
ニル、フェン(C−C12)アルキニル、シアノ、ハ
ロ(C−C12)アルコキシ、1,3−ジオキサラン
−2−イル、及びニトロから独立して選択される1つか
ら3つの置換基でさらに置換されることができる);R
は、H、(C−C12)アルキル、アリール、及び
アリール(C−C )アルキルから選択され、(該ア
リール基は、ナフチル又はフェニルであり);Rは、
H、(C−C12)アルキル、シクロ(C−C
アルキル、ハロ(C−C12)アルキル、及びCOR
から選択され;Rは、(C−C12)アルキル、
シクロ(C−C)アルキル、シクロ(C−C
アルケニル、ハロ(C−C12)アルキル、アリー
ル、及びアリール(C−C)アルキルから選択さ
れ;Rは、H、(C−C)アルキル、(C−C
12)アルケニル、(C−C)アルキニル、シクロ
(C−C)アルキル、ハロ(C−C12)アルキ
ルから選択され;R10は、H、クロロ、NH、(C
−C)アルキル、ハロ(C−C )アルキル、
CN、CO(C−C12)アルキル、CONH(C
−C )アルキル、CON((C−C12)アル
キル)、CHCN、CHCH=CH、CH
≡CH、CHCO(C−C12)アルキル、CH
OCH、及びCH−1,2,4−トリアゾールか
ら選択され;R11は、H、CN、(C−C)アル
キル、ハロ(C−C12)アルキル、及びCO(C
−C12)アルキルから選択され;R12は、H、
(C−C)アルキル、CO、CON((C
−C)アルキル)R、OR、SR、SO
、SON((C−C)アルキル)R13
びN((C−C)アルキル)R13から選択され;
13は、H、(C−C)アルキル、アリール、又
はアリール(C−C )アルキルであり、(該アリー
ル基は、ナフチル又はフェニルであり);Aは、N又は
CHであり;Bは、N又はCR10であり;Zは、O、
CH(R)、CO、CS、CONR12又はCSNR
12であり;ZがCH(R)である際には、Xは、
O、S、NH、CO、OCH(R)CO、SCH
(R)CO、CH=C(Cl)CO、CHCH
(Cl)CO、CONH、OCH(R)CONH、
SCH(R)CONH、CH=C(Cl)CONH、
及びCHCH(Cl)CONHから選択され;ZがO
である際には、Xは、CO、OCH(R)CO、SC
H(R)CO、CH=C(Cl)CO、及びCH
H(Cl)COから選択され;ZがCO、CS、CON
12又はCSNR12である際には、Xは、O、S、
CO、OCH(R)、CH=C(Cl)、CHCH
(Cl)、CONH、OCH(R)CONH、SCH
(R)CONH、CH=C(Cl)CONH、CH
CH(Cl)CONH、及びNR12から選択され;Q
は、NRCOR、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、
Q6、Q7、Q8、Q9、Q10、Q11、Q12、Q
13、Q14、Q15、及びQ16から選択される〕、
及び塩酸、硫酸、酢酸、プロピオン酸、リン酸、及びシ
ュウ酸から形成される塩から選択される農作物栽培上許
容されるそれらの塩である。
【0034】本発明のより一層好ましい態様は、式Iで
表される化合物〔式中Rは、H、F又はClであり;
は、Clであり;Rは、H、ブロモ、クロロ、フ
ルオロ、(C−C)アルキル、シクロ(C
)アルキル、(C−C)アルケニル、シクロ
(C−C)アルケニル、(C−C)アルキニ
ル、ハロ(C−C)アルキル、ハロ(C−C
アルケニル、ハロ(C−C)アルキニル、(C
)アルコキシ、(C−C)アルキルチオ、3−
フリル、4−クロロ−2−フリル、5−クロロ−2−フ
リル、5−クロロ−3−フリル、2,5−ジクロロ−3
−フリル、1−ナフチル、2−ナフチル、フェニル、4
−メチルフェニル、4−メトキシフェニル、4−ニトロ
フェニル、4−フルオロフェニル、4−クロロフェニ
ル、4−トリフルオロメチルフェニル、4−ブロモフェ
ニル、4−クロロフェニル、3−フルオロフェニル、4
−トリフルオロメトキシフェニル、4−シアノフェニ
ル、3−(1,3−ジオキソラン−2−イル)フェニ
ル、2−フルオロフェニル、2−クロロフェニル、2−
トリフルオロメトキシフェニル、3,5−ジフルオロフ
ェニル、3,5−ジクロロフェニル、2,4−ジフルオ
ロフェニル、2,5−ジフルオロフェニル、3−クロロ
−4−フルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニ
ル、3−フルオロ−5−トリフルオロメチルフェニル、
3,4,5−トリフルオロフェニル、2−ピリジル、4
−クロロ−2−ピリジル、6−クロロ−2−ピリジル、
4,6−ジクロロ−2−ピリジル、3−ピリジル、5−
ブロモ−3−ピリジル、5,6−ジクロロ−3−ピリジ
ル、5−クロロ−3−ピリジル、5−フルオロ−3−ピ
リジル、4−ピリジル、2−フルオロ−4−ピリジル、
2−クロロ−4−ピリジル、2−クロロ−6−メチル−
4−ピリジル、2−メチル−4−ピリジル、2−メトキ
シ−4−ピリジル、2−シアノ−4−ピリジル、2,6
−ジフルオロ−4−ピリジル、2,6−ジクロロ−4−
ピリジル、2−チエニル、3−チエニル、4−クロロ−
2−チエニル、5−クロロ−2−チエニル、5−クロロ
−3−チエニル、及び2,5−ジクロロ−3−チエニル
から選択され;R及びRは、各々、H、ブロモ、ク
ロロ、フルオロ、CN、(C−C)アルキル、シク
ロ(C−C)アルキル、ハロ(C−C)アルキ
ル、(C−C)アルコキシ、(C−C)アルキ
ルチオ、CO、CONHR、CON((C
)アルキル)R、OR、SR、SO
NHR、3−フリル、4−クロロ−2−フリル、5−
クロロ−2−フリル、5−クロロ−3−フリル、2,5
−ジクロロ−3−フリル、1−ナフチル、2−ナフチ
ル、フェニル、4−メチルフェニル、4−メトキシフェ
ニル、4−ニトロフェニル、4−フルオロフェニル、4
−クロロフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、
4−ブロモフェニル、4−クロロフェニル、3−フルオ
ロフェニル、4−トリフルオロメトキシフェニル、4−
シアノフェニル、3−(1,3−ジオキソラン(dio
xolan)−2−イル)フェニル、2−フルオロフェ
ニル、2−クロロフェニル、2−トリフルオロメトキシ
フェニル、3,5−ジフルオロフェニル、3,5−ジク
ロロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル、2,5−
ジフルオロフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニ
ル、3,4−ジフルオロフェニル、3−フルオロ−5−
トリフルオロメチルフェニル、3,4,5−トリフルオ
ロフェニル、2−ピリジル、4−クロロ−2−ピリジ
ル、6−クロロ−2−ピリジル、4,6−ジクロロ−2
−ピリジル、3−ピリジル、5−ブロモ−3−ピリジ
ル、5,6−ジクロロ−3−ピリジル、5−クロロ−3
−ピリジル、5−フルオロ−3−ピリジル、4−ピリジ
ル、2−フルオロ−4−ピリジル、2−クロロ−4−ピ
リジル、2−クロロ−6−メチル−4−ピリジル、2−
メチル−4−ピリジル、2−メトキシ−4−ピリジル、
2−シアノ−4−ピリジル、2,6−ジフルオロ−4−
ピリジル、2,6−ジクロロ−4−ピリジル、2−チエ
ニル、3−チエニル、4−クロロ−2−チエニル、5−
クロロ−2−チエニル、5−クロロ−3−チエニル、及
び2,5−ジクロロ−3−チエニルから独立して選択さ
れ;Rは、H、(C−C)アルキル、1−ナフチ
ル、2−ナフチル、フェニル、4−メチルフェニル、4
−メトキシフェニル、4−ニトロフェニル、4−フルオ
ロフェニル、4−クロロフェニル、4−トリフルオロメ
チルフェニル、4−ブロモフェニル、4−クロロフェニ
ル、3−フルオロフェニル、4−トリフルオロメトキシ
フェニル、4−シアノフェニル、3−(1,3−ジオキ
ソラン−2−イル)フェニル、2−フルオロフェニル、
2−クロロフェニル、2−トリフルオロメトキシフェニ
ル、3,5−ジフルオロフェニル、3,5−ジクロロフ
ェニル、2,4−ジフルオロフェニル、2,5−ジフル
オロフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニル、
3,4−ジフルオロフェニル、3−フルオロ−5−トリ
フルオロメチルフェニル、及び3,4,5−トリフルオ
ロフェニルから選択され;Rは、H、(C−C
アルキル、シクロ(C−C)アルキル、ハロ(C
−C)アルキル、及びCORから選択され;R
は、(C−C)アルキル、シクロ(C−C
アルキル、ハロ(C −C12)アルキル、1−ナフチ
ル、2−ナフチル、フェニル、4−メチルフェニル、4
−メトキシフェニル、4−ニトロフェニル、4−フルオ
ロフェニル、4−クロロフェニル、4−トリフルオロメ
チルフェニル、4−ブロモフェニル、4−クロロフェニ
ル、3−フルオロフェニル、4−トリフルオロメトキシ
フェニル、4−シアノフェニル、3−(1,3−ジオキ
ソラン−2−イル)フェニル、2−フルオロフェニル、
2−クロロフェニル、2−トリフルオロメトキシフェニ
ル、3,5−ジフルオロフェニル、3,5−ジクロロフ
ェニル、2,4−ジフルオロフェニル、2,5−ジフル
オロフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニル、
3,4−ジフルオロフェニル、3−フルオロ−5−トリ
フルオロメチルフェニル、及び3,4,5−トリフルオ
ロフェニルから選択され;Rは、H、(C−C
アルキル、(C−C)アルケニル、シクロ(C
)アルキル、及びハロ(C−C)アルキルから
選択され;R10は、H、クロロ、NH、(C−C
)アルキル、ハロ(C−C)アルキル、CN、C
(C−C)アルキル、CONH(C−C
アルキル、CON((C−C)アルキル)、CH
CN、CHCH=CH 、CHC≡CH、CH
CO(C−C)アルキル、CHOCH、及び
CH−1,2,4−トリアゾールから選択され;R
11は、H、CN、(C−C)アルキル、ハロ(C
−C)アルキル、及びCO(C−C)アルキ
ルから選択され;R12は、H、(C−C)アルキ
ル、CO(C−C)アルキル、CON((C
)アルキル)、O(C−C)アルキル、S
(C−C )アルキル、SO(C−C)アルキ
ル、SON((C−C)アルキル)、及びN
((C−C)アルキル)から選択され;R
13は、H、(C−C)アルキル、アリール、又は
アリール(C−C )アルキルであり、(該アリール
基は、ナフチル又はフェニルであり);Aは、N又はC
Hであり;Bは、N又はCR10であり;Zは、O、C
H(R)、CO、CS、CONR12又はCSNR
12であり;ZがCH(R)である際には、Xは、
O、S、NH、CO、OCH(R)CO、SCH
(R)CO、CH=C(Cl)CO、CHCH
(Cl)CO、CONH、OCH(R)CONH、
SCH(R)CONH、CH=C(Cl)CONH、
及びCHCH(Cl)CONHから選択され;ZがO
である際には、Xは、CO、OCH(R)CO、SC
H(R)CO、CH=C(Cl)CO、及びCH
H(Cl)COから選択され;ZがCO、CS、CON
12又はCSNR12である際には、Xは、O、S、
CO、OCH(R)、CH=C(Cl)、CHCH
(Cl)、CONH、OCH(R)CONH、SCH
(R)CONH、CH=C(Cl)CONH、CH
CH(Cl)CONH、及びNR12から選択され;Q
は、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、Q7、Q
8、Q9、Q10、Q11、Q12、Q13、Q14、
Q15、及びQ16から選択される〕、及び塩酸、酢
酸、リン酸、及びシュウ酸から形成される塩から選択さ
れる農作物栽培上許容されるそれらの塩である。
【0035】本発明の第2の態様は、式Iで表される化
合物、及び農作物栽培上許容されるキャリアを含む、除
草剤組成物に関する。
【0036】本発明の第3の態様は、式Iで表される化
合物及び農作物栽培上許容されるキャリアを含む組成物
の除草上有効量を、雑草、雑草の生育場所、又は雑草の
生育媒体に適用することを含む、雑草の防除方法に関す
る。
【0037】式Iで表される化合物の以下の例は、表1
−25に示され、本発明を例示している。これらの表に
おいて、略語「Ph」はフェニルを意味し、「Ph−4
−Cl」は4−クロロフェニルを意味し、「Ph−4−
F」は4−フルオロフェニルを意味し、「CHPh」
はベンジルを意味し、「CHPh−4−Cl」は4−
クロロベンジルを意味し、「3−Py」は3−ピリジル
を意味し、「Me」はメチルを意味し、「Et」はエチ
ルを意味するものとして用いられる。
【0038】表1
【化7】 式Iで表される化合物において、A=B=N、Q=Q1
の時
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】
【表3】
【0042】表2
【化8】 式Iで表される化合物において、A=N、B=C
10、及びQ=Q1の時
【0043】
【表4】
【0044】
【表5】
【0045】
【表6】
【0046】表3
【化9】 式Iで表される化合物において、A=CH、B=N、及
びQ=Q1の時
【0047】
【表7】
【0048】
【表8】
【0049】
【表9】
【0050】表4
【化10】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q2の時
【0051】
【表10】
【0052】
【表11】
【0053】表5
【化11】 式Iで表される化合物において、A=N、B=CH、R
=R=CH、及びQ=Q2の時
【0054】
【表12】
【0055】
【表13】
【0056】表6
【化12】 式Iで表される化合物において、A=CH、B=N、R
=R=H、及びQ=Q2の時
【0057】
【表14】
【0058】
【表15】
【0059】
【表16】
【0060】表7
【化13】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q3の時
【0061】
【表17】
【0062】
【表18】
【0063】
【表19】
【0064】表8
【化14】 式Iで表される化合物において、A=N、B=CH、R
=R=CH、及びQ=Q3の時
【0065】
【表20】
【0066】
【表21】
【0067】表9
【化15】 式Iで表される化合物において、A=CH、B=N、R
=R=H、及びQ=Q3の時
【0068】
【表22】
【0069】
【表23】
【0070】表10
【化16】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q4の時
【0071】
【表24】
【0072】
【表25】
【0073】表11
【化17】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q5の時
【0074】
【表26】
【0075】
【表27】
【0076】
【表28】
【0077】表12
【化18】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q6の時
【0078】
【表29】
【0079】
【表30】
【0080】
【表31】
【0081】表13
【化19】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q7の時
【0082】
【表32】
【0083】
【表33】
【0084】
【表34】
【0085】表14
【化20】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q8の時
【0086】
【表35】
【0087】
【表36】
【0088】表15
【化21】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q9の時
【0089】
【表37】
【0090】
【表38】
【0091】表16
【化22】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q10の時
【0092】
【表39】
【0093】
【表40】
【0094】表17
【化23】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q11の時
【0095】
【表41】
【0096】
【表42】
【0097】
【表43】
【0098】表18
【化24】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q12の時
【0099】
【表44】
【0100】
【表45】
【0101】
【表46】
【0102】表19
【化25】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q13の時
【0103】
【表47】
【0104】
【表48】
【0105】表20
【化26】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、R11=CH、及びQ=Q14の時
【0106】
【表49】
【0107】
【表50】
【0108】表21
【化27】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q15の時
【0109】
【表51】
【0110】
【表52】
【0111】
【表53】
【0112】表22
【化28】 式Iで表される化合物において、A=B=N、R=R
=H、及びQ=Q16の時
【0113】
【表54】
【0114】
【表55】
【0115】
【表56】
【0116】表23
【化29】 式Iで表される化合物において、R=R=H、A=
B=N、R10=CH、R11=CH、及びZ=O
の時
【0117】
【表57】
【0118】
【表58】
【0119】
【表59】
【0120】
【表60】
【0121】
【表61】
【0122】表24
【化30】 式Iで表される化合物において、R=R=R
H、A=B=N、及びR =CHの時
【0123】
【表62】
【0124】
【表63】
【0125】
【表64】
【0126】表25
【化31】 式Iで表される化合物において、Q=Q12の時には、
10=CHの時
【0127】
【表65】
【0128】
【表66】
【0129】
【表67】
【0130】
【表68】
【0131】本発明の式Iで表される化合物は、以下の
プロセスで調製されることができる。
【0132】
【化32】
【0133】エステル及びアミド結合 構造II及びIIIにおいて、X’は例えばCO、O
CH(R)CO、SCH(R)CO、CH
H(Cl)CO、CH=C(Cl)CO、及びYは
例えば、OH、NHである。
【0134】化合物II、又はそのナトリウム塩、カリ
ウム塩は、以下の試薬:SOCl、(COCl)
COCl、PCl、又はPOClの1つと、クロ
ロホルム、ジクロロメタン、四塩化炭素、ヘキサン、ベ
ンゼン、トルエン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
アセトン、又はメチルエチルケトンといった溶媒中で反
応し、酸塩化物を生成する。この酸塩化物は、その後、
(場合によってはEt N、ピリジン、NaOH、KO
H、NaCO、KCO、NaHCOといった
塩基の存在下)、−40℃から溶媒の沸点までの温度
で、3分から8時間の間、中間体IIIと反応し、最終
生成物Iを生成する。
【0135】(ヨーロッパ特許公開0083055A2
号に開示されているような公知の方法で生成された)エ
ステルを、エタノール中でKCO、NaOH、又は
KOHと反応させ、その後、塩酸のような無機酸と反応
させることで、中間体IIを得ることができる。水酸化
アンモニウムの存在下又は非存在下、アルデヒドをIV
と公知の反応をさせることで、中間体III(Rはア
ルキル)を得ることができる。
【0136】
【化33】
【0137】エーテル、チオエーテル、アミン結合 構造II(X’はO、S、NHである)及び構造III
(Y=Cl、OSOCH、等)において、Et
N、ピリジン、NaOH、KOH、NaCO、K
CO、NaHCO、NaH、NaOCH、Na
OCといった塩基の存在下、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、アセトン、メチルエチルケトン、アセ
トニトリル、N,N−ジメチルホルムアミドといった溶
媒中、−40℃から溶媒の沸点までの温度で、30分か
ら18時間の間、化合物IIを中間体IIIと反応さ
せ、最終生成物Iを得ることができる。
【0138】
【化34】
【0139】構造IIにおいて、X’は例えばCO
OCH(R)CO、SCH(R )CO、CH
CH(Cl)CO、又はCH=C(Cl)COであ
る。
【0140】化合物II、又はそのナトリウム塩、カリ
ウム塩は、以下の試薬:SOCl、(COCl)
COCl、PCl、又はPOClの1つと、クロ
ロホルム、ジクロロメタン、四塩化炭素、ヘキサン、ベ
ンゼン、トルエン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
アセトン、又はメチルエチルケトンといった溶媒中で反
応し、酸塩化物を生成する。この酸塩化物は、その後、
(場合によってはEt N、ピリジン、NaOH、KO
H、NaCO、KCO、又はNaHCOとい
った塩基の存在下)、−40℃から溶媒の沸点までの温
度で、3分から8時間の間、中間体Vと反応し、最終生
成物Iを生成する。
【0141】中間体Vは、例えばヨーロッパ公開056
7827A1号に開示されているような公知の方法で調
製された。
【0142】
【化35】
【0143】スキーム3 式Iで表される化合物の塩の調製は、例えば、以下に示
すように直接的である。
【0144】
【化36】
【0145】式Iで表される化合物の塩は、エタノール
又は他の溶媒中、HCl、CHCOH、H
、HOCCOH等又は他の酸と一緒に、Iから
調製されることができる。
【0146】実験者にさらなる手引きを与えるために、
本発明は、実施例でさらなる詳細を述べる。しかしなが
ら、本発明がこれらの具体的な実施例によって制限され
ると理解されるべきでは決してない。
【0147】調製の実施例A(化合物No.15)
【化37】
【0148】50mlのエタノール中、2−(4−クロ
ロ−2−フルオロ−5−エトキシカルボニルメトキシフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−イソ
インドール−1,3−ジオン(4.0g、ヨーロッパ特
許公開0083055A2号に開示されている方法で実
質上生成された)及びKOH(85%、2.1g)を、
室温で1時間攪拌し、その後乾燥するまで蒸発させた。
この残留物に、100mlのクロロホルム及び8mlの
SOClを添加した。その後、反応混合物を還流温度
で、2時間加熱した。塩化カリウムをろ過し、フレッシ
ュ(fresh)なクロロホルムで洗浄した。ろ液を乾
燥するまで蒸発させた。この残留物に、50mlのクロ
ロホルム及び1.5gの1−ヒドロキシメチル−(1
H)−1,2,4−トリアゾールを添加した。その後反
応混合物を室温で5時間攪拌した。水を混合物に添加
し、有機層を分離し、水及びブライン(brine)で
洗浄し、乾燥及び濃縮した。この残留物を、シリカゲル
カラムクロマトグラフィーを用いて精製し、2.0gの
2−(4−クロロ−2−フルオロ−5−[(1,2,4
−トリアゾリルメトキシ)−カルボニルメトキシ]フェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−イソイ
ンドール−1,3−ジオン(化合物No.15)を得
た。M.P.151−154℃
【0149】調製の実施例B(化合物No.43)
【化38】
【0150】50mlのメチルエチルケトン中の2−
(4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−イソイン
ドール−1,3−ジオン(4.0g、ヨーロッパ特許特
許公開0083055A2号に開示されている方法に従
って実質上生成された)及びKCO、ならびに2.
0gのクロロメチル−1,2,4−トリアゾール塩酸塩
を一緒に混合し、その後、混合物を還流温度で、5時間
加熱した。冷却後、混合物をろ過し、蒸発させた。この
残留物に、水及びエチルアセテートを添加した。有機層
を分離し、水及びブラインで洗浄し、乾燥及び濃縮し
た。この残留物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーを用いて精製し、2.6gの2−[4−クロロ−2−
フルオロ−5−[(1,2,4−トリアゾール−1H−
イル)−メトキシ]フェニル]−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2H−イソインドール−1,3−ジオン(化
合物No.43)をオイルで得た。 H NMR(CDCl):8.32(s、1H)、
8.01(s、1H)、7.28(d、2H)、7.0
6(d、2H)、6.04(s、2H)、2.44(b
s、4H)、1.83(bs、4H)
【0151】調製の実施例C(化合物No.1334)
【化39】
【0152】5mlのN,N−ジメチルホルムアミド
中、60%NaH(0.5g)のサスペンションに、
0.8gの3−[4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒド
ロキシフェニル]−6−トリフルオロメチル−2,4−
ピリミジオン(ヨーロッパ特許公開0255047A1
号に開示されている方法に従って実質上生成された)を
添加した。10分後、0.8gのクロロメチル−1,
2,4−トリアゾール塩酸塩を添加し、その後、混合物
を80℃の浴槽で、8時間加熱した。冷却後、水及びエ
チルアセテートを混合物に添加した。有機層を分離し、
水及びブラインで洗浄し、乾燥及び濃縮した。この残留
物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精
製し、0.75gの3−[4−クロロ−2−フルオロ−
5−[(1,2,4−トリアゾール−1H−イル)メト
キシ]フェニル]−6−トリフルオロメチル−2,4−
ピリミジオン(化合物1334)、mp.216−21
9℃を得た。 H NMR(アセトン−D):8.64(s、1
H)、7.96(s、1H)、7.55(d、2H)、
7.52(d、2H)、6.36(s、1H)、6.2
7(s、2H)
【0153】調製の実施例D(化合物No.1335)
【化40】
【0154】5mlのN,N−ジメチルホルムアミド
中、60%NaH(0.08g)のサスペンションに、
0.5gの3−[4−クロロ−2−フルオロ−5−
[(1,2,4−トリアゾール−1H−イル)−メトキ
シ]−フェニル]−6−トリフルオロメチル−2,4−
ピリミジオン(化合物1334)を添加した。10分
後、0.2gの硫酸ジメチルを添加し、その後、混合物
を室温で一晩攪拌した。水及びエチルアセテートを混合
物に添加した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄
し、乾燥及び濃縮した。この残留物を、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーを用いて精製し、0.2gの1−
メチル−3−[4−クロロ−2−フルオロ−5−
[(1,2,4−トリアゾール−1H−イル)メトキ
シ]フェニル]−6−トリフルオロメチル−2,4−ピ
リミジオン(化合物1335)を得た。 H NMR(CDCl):8.31(s、1H)、
7.98(s、1H)、7.36(d、2H)、7.0
7(d、2H)、6.60(s、1H)、6.06
(s、2H)、4.00(s、3H)
【0155】調製の実施例E(化合物No.1870)
【化41】
【0156】20mlのエタノール中、2−[4−クロ
ロ−2−フルオロ−5−[(1,2,4−トリアゾール
−1H−イル)−メトキシ]フェニル]−4,5,6,
7−テトラヒドロ−2H−イソインドール−1,3−ジ
オン(2.0g)及び塩酸(36%、0.7g)を、室
温で10分間攪拌し、その後乾燥するまで蒸発させた。
この残留物に、5mlのアセトンを添加し、混合物をろ
過及び乾燥し、1.6gの2−[4−クロロ−2−フル
オロ−5−[(1,2,4−トリアゾール−1H−イ
ル)メトキシ]フェニル]−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2H−イソインドール−1,3−ジオンの塩酸塩
(化合物No.1870)を、固体として得た。 H NMR(DMSO−D、300MHz):8.
79(s、1H)、8.12(s、1H)、7.70
(d、1H)、7.28(d、1H)、6.25(s、
2H)、4.96(s、2H)、2.36(bs、4
H)、1.75(bs、4H)
【0157】式Iで表される化合物は、除草剤の活性成
分として有用である。本発明の式Iで表される化合物を
除草剤として用いる際に、活性成分は、特別な目的にあ
わせて適した配合物で、及び適した施用方法で用いられ
ることができる。通常、活性成分は、不活性の液体又は
固体のキャリアで希釈され、粉剤、水和剤、乳剤、水性
の又は油性のサスペンション、ペレット、粒剤等といっ
た配合物形態で用いられる。所望の場合には、界面活性
剤及び/又は他の添加剤も加えることができる。その
上、本発明化合物は、殺虫剤、抗線虫薬、殺菌剤、他の
除草剤、植物の成長を防除する薬、肥料等と組み合わせ
て用いることができることは公知である。
【0158】本発明化合物を、組成物又は配合物の形態
で用いることができる。組成物及び配合物の調製の例と
しては、アメリカンケミカルソサイエティー出版の、W
ade Van Valkenburgによって著作さ
れた「PesticidalFormulation
Research」(1969)、Advances
in Chemistry Series No.8
6;及び、WadeVan Valkenburgによ
り編集されたMarcel Dekker,Inc.出
版の「Pesticide Formulation
s」(1973)に見られることができる。これらの組
成物および配合物において、活性物質は公知の農薬組成
物または配合物において使用されうるタイプの固体のキ
ャリア剤または液体のキャリア剤といった、公知の不活
性な農作物栽培上許容される(即ち、植物に影響を及ぼ
さず及び/又は農薬として不活性な)農薬希釈剤又は増
量剤と混合される。「農作物栽培上許容されるキャリ
ア」は、活性成分の効果を損なうことなく、組成物中の
活性成分を溶解、分散又は拡散することができ、物質そ
れ自身が土壌、設備、所望の植物又は農業上の環境に重
大な有害効果を有さないような、任意の物質を意味す
る。所望の場合には、界面活性剤、安定化剤、消泡剤お
よび抗ドリフト剤(anti−drift agen
t)のようなアジュバントと併用されることもできる。
本発明に従って調製された組成物及び配合物は、公知の
農薬組成物も含むことができる。これは調製物の活性の
スペクトルを広げ、相乗効果を生じさせることができ
る。
【0159】配合物は、約0.1重量%から99重量%
の活性成分、ならびに少なくとも1つの(a)約0.1
%から20%の界面活性剤及び(b)約1%から99.
9%の固体又は液体の希釈剤を含む。
【0160】式Iで表される化合物を追加の除草剤と配
合する際には、活性化合物、定められた適用方法、環境
条件及び配合物の種類によって、組成物中の活性成分の
濃度を広い範囲で変えることができる。組成物中の活性
成分の濃度は、一般に、1%から95%、好ましくは5
%から60%の範囲にある。
【0161】配合物は、典型的な配合物例で詳細を述べ
られ、本発明の範囲は制限しない。以下の配合物例にお
いて、「部」は「重量部」を意味する。活性成分の化合
物番号は、表1−24の番号と対応している。
【0162】配合物例1a−c 化合物No.1、15又は43(すべて50部)、5部
のポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、5部
のドデシルベンゼン硫酸ナトリウム、及び40部の合成
水和二酸化ケイ素(synthetic hydrat
ed silicon dioxide)を粉砕しなが
らよく混合し、50%の水和剤を得る。
【0163】配合物例2 化合物No.35(10部)、6部のポリオキシエチレ
ンアルキルアリールエーテル、4部のドデシルベンゼン
硫酸ナトリウム、30部のキシレン、及び50部のシク
ロヘキサノンを粉砕しながらよく混合し、10重量%の
乳剤を得る。
【0164】配合物例3 化合物No.15(20部)、2部の合成水和二酸化ケ
イ素、3部のポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ート、5部のカルボキシメチルセルロース、及び70部
の水をよく混合し、活性成分の粒子サイズが5ミクロン
より小さくなるまで微粉砕し、20重量%の粒剤を得
る。
【0165】配合物例4 化合物No.15(5部)、1部のリン酸のモノイソプ
ロピルエステル、64部のカオリンクレー、及び30部
のタルクをよく混合し、活性成分の粒子サイズが5ミク
ロンより小さくなるまで微粉砕し、5重量%の粉剤を得
る。
【0166】配合物例5 化合物No.15(25部)、3部のポリオキシエチレ
ンソルビタンモノオレエート、2部のポリビニルアルコ
ール、及び70部の水をよく混合し、活性成分の粒子サ
イズが5ミクロンより小さくなるまで微粉砕し、25%
の水性のサスペンションを得る。
【0167】本発明化合物の有効量は、通常、1g/h
aから3kg/ha、好ましくは5g/haから500
g/haの範囲にある。
【0168】生物学的試験 Bidens pilosa(コセンダングサ(beg
gartick)、BID)、Solanum nig
rum(イヌホオズキ(nightshade)、N
S)、Polygonum lapathifoliu
m(シロバナサクラタデ(smartweed)、SM
T)、Abutilon theophrasti(イ
チビ(velvetleaf)、VEL)といった雑草
に対する、式Iで表される化合物の除草活性を評価し
た。
【0169】各々の化合物に対して、以下の操作手順に
従って評価試験を行った。
【0170】出芽前散布試験(preemergenc
e test)のため、植えた後直ちに、試験化合物を
土壌表面に直接スプレーした。フラット(flat)又
はポット(pot)を温室の中に置き、その後水をやっ
た。出芽後散布試験(postemergence t
est)のため、種子を発芽させ、10から21日間生
長させた。試験植物は、均一さ、サイズ、発育の段階に
関して選ばれた。その後試験植物は、試験化合物で処理
され、温室に戻され、水を与えられた。評価中、化合物
で処理されていない植物が比較として用いられた。
【0171】評価される化合物は、通常アセトンといっ
た適切な溶媒中に溶解されるか、又は評価される化合物
の配合物は、水に添加され、ならびに1ヘクタール当た
り187又は468リットルの体積でキャリアを用いつ
つ、1ヘクタール当たりのグラムでの適用割合で、フラ
ット又はポット上に噴霧された。試験化合物の適用後、
約2又は4週間、植物の状態を観察した。各々の種は、
0−100のスケールで評価され、0は活性がないこと
及び100は完全に防除する事を意味した。試験の結果
のいくつかを、表26に示す。
【0172】 表26 化合物 タイプ g/ha BID NS SMT VEL 15 出芽後 150 60 100 40 100 43 出芽後 1200 100 100 100 100
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 43/653 A01N 43/653 Q M 43/707 43/707 43/76 43/76 43/824 43/90 103 43/836 104 43/90 103 C07D 231/16 104 249/12 505 C07D 231/16 403/14 249/12 505 413/12 403/14 413/14 413/12 471/04 101 413/14 108X 471/04 101 487/04 145 108 513/04 351 487/04 145 A01N 43/82 101E 513/04 351 104 (72)発明者 マーク・ジョゼフ・マルビヒル アメリカ合衆国ペンシルバニア州19002, アンブラー,ナバホ・パス・2801 (72)発明者 チャンリン・リウ 中華人民共和国110021,リヤオニン,シェ ンヤン,ティエシ・ディストリクト,ユン フェン・ストリート,サウス・セブンス・ イースト・ロード,5−203,ビルディン グ22−1 (72)発明者 シャオナン・リウ 中華人民共和国110021,リヤオニン,シェ ンヤン,ティエシ・ディストリクト,グオ ゴン・セカンド・ストリート,4−7− 2,ナンバー45−ジャオ・1

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I: 【化1】 〔式中Rは、H、F、Br、Cl、NO及びCNか
    ら選択され;Rは、F、Cl、Br、H及びCNから
    選択され;Rは、H及びCN;ならびにアルキル、ア
    ルケニル、アルキニル、ハロアルキル、シクロアルキ
    ル、シクロアルケニル、ハロアルケニル、ハロアルキニ
    ル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニルア
    ルキル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスル
    ホニルシクロアルキル、アルキルスルフィニルシクロア
    ルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリー
    ル、及びヘテロアリールアルキル、およびそれらの置換
    体から選択され;R及びRは、各々、H、ハロ、及
    びCN;ならびにアルキル、シクロアルキル、ハロアル
    キル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル
    アルキル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルス
    ルホニルシクロアルキル、アルキルスルフィニルシクロ
    アルキル、CO、CONR13、OR、S
    、SO、NR13、SONR
    13、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリー
    ル、及びヘテロアリールアルキル、およびそれらの置換
    体から独立して選択され;Rは、H、アルキル、シク
    ロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスル
    ホニルアルキル、アルキルスルフィニルアルキル、アル
    キルスルホニルシクロアルキル、アルキルスルフィニル
    シクロアルキル、アリール、及びアリールアルキル、並
    びにそれらの置換体から選択され;Rは、H、アルキ
    ル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、シクロア
    ルキル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルフ
    ィニルアルキル、アルキルスルホニルシクロアルキル、
    アルキルスルフィニルシクロアルキル、及びCOR
    およびそれらの置換体から選択され;Rは、アルキ
    ル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニ
    ル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルフィニ
    ルアルキル、アルキルスルホニルシクロアルキル、アル
    キルスルフィニルシクロアルキル、アリール、及びアリ
    ールアルキル、およびそれらの置換体から選択され;R
    は、H、アルキル、アルキルスルホニルアルキル、ア
    ルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニルシク
    ロアルキル、アルキルスルフィニルシクロアルキル、ア
    ルケニル、アルキニル、ハロアルキル、及びシクロアル
    キル、およびそれらの置換体から選択され;R10は、
    H、ハロ、NH、アルキル、アルキルスルホニルアル
    キル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホ
    ニルシクロアルキル、アルキルスルフィニルシクロアル
    キル、ハロアルキル、CN、CO(アルキル)、CO
    NH(アルキル)、各アルキルは同じか又は異なってい
    てもよいCON(アルキル) 、CHCN、CH
    H=CH、CHC≡CH、CHCO(アルキ
    ル)、CHOCH、及びCH−1,2,4−トリ
    アゾール、およびそれらの置換体から選択され;R11
    は、H、CN、アルキル、ハロアルキル、及びCO
    (アルキル)から選択され;R12は、H、アルキ
    ル、CO、CONR13、OR、SR
    SO、SONR13及びNR13から
    選択され;R13は、H、アルキル、アリール、又はア
    リールアルキルであり;Aは、N又はCHであり;B
    は、N又はCR10であり;Zは、O、CH(R)、
    CO、CS、CONR12又はCSNR12であり;Z
    がCH(R)である際には、Xは、O、S、N
    12、CO、OCH(R)CO、SCH
    (R)CO、CH=C(ハロ)CO、CHCH
    (ハロ)CO、CONH、OCH(R)CONH、
    SCH(R)CONH、CH=C(ハロ)CONH、
    及びCHCH(ハロ)CONHから選択され;ZがO
    である際には、Xは、CO、OCH(R)CO、SC
    H(R)CO、CH=C(ハロ)CO、及びCH
    H(ハロ)COから選択され;ZがCO、CS、CON
    12又はCSNR12である際には、Xは、O、S、
    CO、OCH(R)、CH=C(ハロ)、CHCH
    (ハロ)、CONH、OCH(R)CONH、SCH
    (R)CONH、CH=C(ハロ)CONH、CH
    CH(ハロ)CONH、及びNR12から選択され;な
    らびにQは、NRCOR、Q1、Q2、Q3、Q
    4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、Q10、Q11、
    Q12、Q13、Q14、Q15、及びQ16から選択
    され、Q1は、4,5,6,7−テトラヒドロフタルイ
    ミド−2−イルであり、Q2は、5,6,7,8−テト
    ラヒドロ−1,2,4−トリアゾロ[4,3−a]ピリ
    ジン−3(2H)−オン−1−イルであり、Q3は、
    5,6,7,8−テトラヒドロ−1H,3H−[1,
    3,4]チアジアゾロ[3,5−a]ピリダジンイミン
    −1−イルであり、Q4は、4,5,6,7−テトラヒ
    ドロイミダゾ[1,5−a]ピリジン−1,3(2H,
    5H)−ジオン−2−イルであり、Q5は、1,6,8
    −トリアザビシクロ[4,3,0]−ノナン−7,9−
    ジオン−8−イルであり、Q6は、5−(1−メチルエ
    チリデン)−2,4−オキサゾリジンジオン−3−イル
    であり、Q7は、5−(1,1−ジメチルエチル)−
    1,3,4−オキサジアゾール−2(3H)−オン−3
    −イルであり、Q8は、4−ジフルオロメチル−4,5
    −ジヒドロ−3−メチル−1,2,4−トリアゾール−
    5(1H)−オン−1−イルであり、Q9は、2−メチ
    ル−1,2,4−オキサジアゾリジン−3,5−ジオン
    −4−イルであり、Q10は、4−クロロ−1−メチル
    −5−ジフルオロメトキシ−1H−ピラゾール−3−イ
    ルであり、Q11は、4−ブロモ−1−メチル−5−ト
    リフルオロメチル−1H−ピラゾール−3−イルであ
    り、Q12は、1−置換−6−トリフルオロメチル−
    2,4−ピリミジオン−3−イルであり、Q13は、1
    −置換−6−トリフルオロメチル−1,3,5−トリア
    ジン−2,4−ジオン−1−イルであり、Q14は、
    4,5−二置換−4,5−ジヒドロ−1,2,4−トリ
    アジン−3(2H)−オン−2−イルであり、Q15
    は、4−置換−1,2,4−トリアジン−3,5(2
    H,4H)−ジオン−2−イルであり、Q16は、5−
    メチル−6−オキソ−4−(トリフルオロメチル)−6
    H−ピリダジン−1−イルである〕で表される化合物、
    及び農作物栽培上許容されるそれらの塩。
  2. 【請求項2】 Rは、H、F、Br、Cl、NO
    びCNから選択され;Rは、F、Cl、Br、H及び
    CNから選択され;Rは、H、CN、及びハロ;なら
    びに(C−C12)アルキル、シクロ(C−C
    アルキル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
    −C)アルケニル、(C−C12)アルキニル、ハ
    ロ(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12)ア
    ルケニル、ハロ(C−C12)アルキニル、(C
    )アルコキシ、(C−C12)アルキルチオ、
    (C−C12)アルキルスルホニル(C−C12
    アルキル、(C−C12)アルキルスルフィニル(C
    −C12)アルキル、(C−C12)アルキルスル
    ホニルシクロ(C−C)アルキル、(C
    12)アルキルスルフィニルシクロ(C−C)ア
    ルキル、シアノ(C−C12)アルコキシ、シアノ
    (C−C12)アルキル、シアノシクロ(C
    )アルキル、ハロ(C−C12)アルコキシ、ハ
    ロ(C−C12)アルキルチオ、ハロシクロ(C
    )アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリール
    (C−C12)アルキル、及びヘテロアリール(C
    −C12)アルキル;ならびにブロモ、クロロ、フルオ
    ロ、(C−C 12)アルキル、シクロ(C−C
    アルキル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
    −C)アルケニル、(C−C12)アルキニル、ハ
    ロ(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12)ア
    ルケニル、ハロ(C−C12)アルキニル、(C
    12)アルコキシ、(C−C12)アルキルチオ、
    (C−C12)アルキルスルホニル、(C
    12)アルキルスルフィニル、フェニル、フェン(C
    −C12)アルキル、フェン(C−C12)アルケ
    ニル、フェン(C−C12)アルキニル、シアノ、ハ
    ロ(C−C12)アルコキシ、1,3−ジオキサラン
    −2−イル、及びニトロから独立して選択される1つか
    ら3つの置換基でさらに置換されたそれらの化合物から
    選択され;R及びRは、各々、H、ハロ、及びC
    N;ならびに(C−C12)アルキル、シクロ(C
    −C)アルキル、ハロ(C−C12)アルキル、
    (C−C12)アルコキシ、(C−C12)アルキ
    ルチオ、(C−C12)アルキルスルホニル(C
    12)アルキル、(C−C12)アルキルスルフィ
    ニル(C−C12)アルキル、(C−C12)アル
    キルスルホニルシクロ(C−C)アルキル、(C
    −C12)アルキルスルフィニルシクロ(C−C
    アルキル、シアノ(C−C12)アルコキシ、シアノ
    (C−C12)アルキル、シアノシクロ(C
    )アルキル、ハロ(C−C12)アルコキシ、ハ
    ロ(C−C12)アルキルチオ、ハロシクロ(C
    )アルキル、CO、CONHR、CON
    ((C−C12)アルキル)R、OR 、SR
    SO、NHR、N((C−C12)アルキ
    ル)R、SON((C−C12)アルキル)
    、アリール、ヘテロアリール、アリール(C−C
    12)アルキル、及びヘテロアリール(C−C12
    アルキル、;ならびにブロモ、クロロ、フルオロ、(C
    −C12)アルキル、シクロ(C −C)アルキ
    ル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
    )アルケニル、(C−C12)アルキニル、ハロ
    (C−C12)アルキル、ハロ(C−C12)アル
    ケニル、ハロ(C−C12)アルキニル、(C−C
    12)アルコキシ、(C−C12)アルキルチオ、
    (C−C12)アルキルスルホニル、(C
    12)アルキルスルフィニル、フェニル、フェン(C
    −C 12)アルキル、フェン(C−C12)アルケ
    ニル、フェン(C−C12)アルキニル、シアノ、ハ
    ロ(C−C12)アルコキシ、1,3−ジオキサラン
    −2−イル、及びニトロから独立して選択される1つか
    ら3つの置換基でさらに置換されたそれらの化合物から
    独立して選択され;Rは、H、(C−C12)アル
    キル、(C−C12)アルキルスルホニル(C−C
    12)アルキル、(C−C12)アルキルスルフィニ
    ル(C−C12)アルキル、(C−C12)アルキ
    ルスルホニルシクロ(C−C)アルキル、(C
    12)アルキルスルフィニルシクロ(C−C)ア
    ルキル、シアノ(C−C12)アルコキシ、シアノ
    (C−C12)アルキル、シアノシクロ(C
    )アルキル、ハロ(C−C12)アルコキシ、ハ
    ロ(C−C12)アルキルチオ、ハロシクロ(C
    )アルキル、アリール、及びアリール(C−C
    12)アルキルから選択され;Rは、H、(C−C
    12)アルキル、シクロ(C−C)アルキル、ハロ
    (C−C12)アルキル、(C−C12)アルキル
    スルホニル(C−C 12)アルキル、(C
    12)アルキルスルフィニル(C−C12)アルキ
    ル、(C−C12)アルキルスルホニルシクロ(C
    −C)アルキル、(C−C12)アルキルスルフィ
    ニルシクロ(C−C)アルキル、シアノ(C−C
    12)アルコキシ、シアノ(C−C12)アルキル、
    シアノシクロ(C−C)アルキル、ハロ(C−C
    12)アルコキシ、ハロ(C−C12)アルキルチ
    オ、ハロシクロ(C−C)アルキル、及びCOR
    から選択され;Rは、(C−C12)アルキル、シ
    クロ(C−C)アルキル、シクロ(C−C)ア
    ルケニル、ハロ(C−C12)アルキル、(C−C
    12)アルキルスルホニル(C−C12)アルキル、
    (C−C12)アルキルスルフィニル(C
    12)アルキル、(C−C12)アルキルスルホニ
    ルシクロ(C−C)アルキル、(C−C12)ア
    ルキルスルフィニルシクロ(C −C)アルキル、シ
    アノ(C−C12)アルコキシ、シアノ(C−C
    )アルキル、シアノシクロ(C−C)アルキル、
    ハロ(C−C12)アルコキシ、ハロ(C
    12)アルキルチオ、ハロシクロ(C−C)アル
    キル、アリール、及びアリール(C−C12)アルキ
    ルから選択され;Rは、H、(C−C12)アルキ
    ル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
    )アルキル、ハロ(C−C12)アルキル、(C
    −C12)アルキルスルホニル(C−C12)アル
    キル、(C−C12)アルキルスルフィニル(C
    12)アルキル、(C−C12)アルキルスルホニ
    ルシクロ(C−C)アルキル、(C−C12)ア
    ルキルスルフィニルシクロ(C −C)アルキル、シ
    アノ(C−C12)アルコキシ、シアノ(C−C
    )アルキル、シアノシクロ(C−C)アルキル、
    ハロ(C−C12)アルコキシ、ハロ(C
    12)アルキルチオ、及びハロシクロ(C−C
    アルキルから選択され;R10は、H、クロロ、N
    、(C−C12)アルキル、ハロ(C
    12)アルキル、CN、(C−C12)アルキルス
    ルホニル(C−C12)アルキル、(C−C12
    アルキルスルフィニル(C−C12)アルキル、(C
    −C12)アルキルスルホニルシクロ(C−C
    アルキル、(C−C12)アルキルスルフィニルシク
    ロ(C−C)アルキル、シアノ(C−C12)ア
    ルコキシ、シアノ(C−C12)アルキル、シアノシ
    クロ(C−C)アルキル、ハロ(C−C12)ア
    ルコキシ、ハロ(C−C12)アルキルチオ、ハロシ
    クロ(C−C)アルキル、CO(C−C12
    アルキル、CONH(C−C12)アルキル、CON
    ((C−C12)アルキル) 、CHCN、CH
    CH=CH、CHC≡CH、CHCO(C
    12)アルキル、CHOCH、及びCH−1,
    2,4−トリアゾールから選択され;R11は、H、C
    N、(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12
    アルキル、及びCO(C−C12)アルキルから選
    択され;R12は、H、(C−C12)アルキル、C
    、CON((C−C 12)アルキル)R
    OR、SR、SO、SON((C−C
    )アルキル)R13及びN((C−C12)アルキ
    ル)R13から選択され;R13は、H、(C−C
    12)アルキル、アリール、又はアリール(C−C
    12)アルキルであり;Aは、N又はCHであり;B
    は、N又はCR10であり;Zは、O、CH(R)、
    CO、CS、CONR12又はCSNR12であり;Z
    がCH(R)である際には、Xは、O、S、N
    12、CO、OCH(R)CO、SCH
    (R)CO、CH=C(Cl)CO、CHCH
    (Cl)CO、CONH、OCH(R)CONH、
    SCH(R)CONH、CH=C(Cl)CONH、
    及びCHCH(Cl)CONHから選択され;ZがO
    である際には、Xは、CO、OCH(R)CO、SC
    H(R)CO、CH=C(Cl)CO、及びCH
    H(Cl)COから選択され;ZがCO、CS、CON
    12又はCSNR12である際には、Xは、O、S、
    CO、OCH(R)、CH=C(Cl)、CHCH
    (Cl)、CONH、OCH(R)CONH、SCH
    (R)CONH、CH=C(Cl)CONH、CH
    CH(Cl)CONH、及びNR12から選択され;な
    らびにQは、NRCOR、Q1、Q2、Q3、Q
    4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、Q10、Q11、
    Q12、Q13、Q14、Q15、及びQ16から選択
    される化合物、及び農作物栽培上許容されるそれらの塩
    である、請求項1記載の化合物及び塩。
  3. 【請求項3】 Rは、H、F又はClであり;R
    は、Clであり;Rは、H、ブロモ、クロロ、フル
    オロ、(C−C)アルキル、シクロ(C−C
    アルキル、(C−C)アルケニル、シクロ(C
    )アルケニル、(C−C)アルキニル、ハロ
    (C−C)アルキル、ハロ(C−C)アルケニ
    ル、ハロ(C−C)アルキニル、(C−C)ア
    ルコキシ、(C−C)アルキルチオ、アリール、ヘ
    テロアリール、アリール(C−C12)アルキル、及
    びヘテロアリール(C−C12)アルキルから選択さ
    れ、(該アリール又はヘテロアリール基は、フラン、ナ
    フタレン、フェニル、ピラゾール、ピリジン、ピリミジ
    ン、チオフェン及びトリアゾールから選択され、該アリ
    ール及びヘテロアリール基は、ブロモ、クロロ、フルオ
    ロ、(C−C )アルキル、シクロ(C−C
    アルキル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
    −C)アルケニル、(C−C12)アルキニル、ハ
    ロ(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12)ア
    ルケニル、ハロ(C−C12)アルキニル、(C
    12)アルコキシ、(C−C12)アルキルチオ、
    (C −C12)アルキルスルホニル、(C
    12)アルキルスルフィニル、フェニル、フェン(C
    −C12)アルキル、フェン(C−C12)アルケ
    ニル、フェン(C−C12)アルキニル、シアノ、ハ
    ロ(C−C12)アルコキシ、1,3−ジオキサラン
    −2−イル、及びニトロから独立して選択される1つか
    ら3つの置換基でさらに置換されることができる);R
    及びRは、各々、H、ブロモ、クロロ、フルオロ、
    CN、(C−C)アルキル、シクロ(C−C
    アルキル、ハロ(C−C)アルキル、(C
    )アルコキシ、(C−C)アルキルチオ、CO
    、CONHR、CON((C−C12)アル
    キル)R、OR、SR、SO、NHR
    N((C−C12)アルキル)R、SON((C
    −C12)アルキル)R、アリール、ヘテロアリー
    ル、アリール(C−C12)アルキル、及びヘテロア
    リール(C−C12)アルキルから独立して選択さ
    れ、(該アリール又はヘテロアリール基は、フラン、ナ
    フタレン、フェニル、ピラゾール、ピリジン、ピリミジ
    ン、チオフェン及びトリアゾールから選択され、該アリ
    ール及びヘテロアリール基は、ブロモ、クロロ、フルオ
    ロ、(C−C12)アルキル、シクロ(C−C
    アルキル、(C−C12)アルケニル、シクロ(C
    −C)アルケニル、(C−C12)アルキニル、ハ
    ロ(C−C12)アルキル、ハロ(C−C12)ア
    ルケニル、ハロ(C−C12)アルキニル、(C
    12)アルコキシ、(C−C12)アルキルチオ、
    (C−C 12)アルキルスルホニル、(C
    12)アルキルスルフィニル、フェニル、フェン(C
    −C12)アルキル、フェン(C−C12)アルケ
    ニル、フェン(C−C12)アルキニル、シアノ、ハ
    ロ(C−C12)アルコキシ、1,3−ジオキサラン
    −2−イル、及びニトロから独立して選択される1つか
    ら3つの置換基でさらに置換されることができる);R
    は、H、(C−C12)アルキル、アリール、及び
    アリール(C−C )アルキルから選択され、(該ア
    リール基は、ナフチル又はフェニルであり);Rは、
    H、(C−C12)アルキル、シクロ(C−C
    アルキル、ハロ(C−C12)アルキル、及びCOR
    から選択され;Rは、(C−C12)アルキル、
    シクロ(C−C)アルキル、シクロ(C−C
    アルケニル、ハロ(C−C12)アルキル、アリー
    ル、及びアリール(C−C)アルキルから選択さ
    れ;Rは、H、(C−C)アルキル、(C−C
    12)アルケニル、(C−C)アルキニル、シクロ
    (C−C)アルキル、ハロ(C−C12)アルキ
    ルから選択され;R10は、H、クロロ、NH、(C
    −C)アルキル、ハロ(C−C )アルキル、
    CN、CO(C−C12)アルキル、CONH(C
    −C )アルキル、CON((C−C12)アル
    キル)、CHCN、CHCH=CH、CH
    ≡CH、CHCO(C−C12)アルキル、CH
    OCH、及びCH−1,2,4−トリアゾールか
    ら選択され;R11は、H、CN、(C−C)アル
    キル、ハロ(C−C12)アルキル、及びCO(C
    −C12)アルキルから選択され;R12は、H、
    (C−C)アルキル、CO、CON((C
    −C)アルキル)R、OR、SR、SO
    、SON((C−C)アルキル)R13
    びN((C−C)アルキル)R13から選択され;
    13は、H、(C−C)アルキル、アリール、又
    はアリール(C−C )アルキルであり、(該アリー
    ル基は、ナフチル又はフェニルであり);Aは、N又は
    CHであり;Bは、N又はCR10であり;Zは、O、
    CH(R)、CO、CS、CONR12又はCSNR
    12であり;ZがCH(R)である際には、Xは、
    O、S、NH、CO、OCH(R)CO、SCH
    (R)CO、CH=C(Cl)CO、CHCH
    (Cl)CO、CONH、OCH(R)CONH、
    SCH(R)CONH、CH=C(Cl)CONH、
    及びCHCH(Cl)CONHから選択され;ZがO
    である際には、Xは、CO、OCH(R)CO、SC
    H(R)CO、CH=C(Cl)CO、及びCH
    H(Cl)COから選択され;ZがCO、CS、CON
    12又はCSNR12である際には、Xは、O、S、
    CO、OCH(R)、CH=C(Cl)、CHCH
    (Cl)、CONH、OCH(R)CONH、SCH
    (R)CONH、CH=C(Cl)CONH、CH
    CH(Cl)CONH、及びNR12から選択され;Q
    は、NRCOR、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、
    Q6、Q7、Q8、Q9、Q10、Q11、Q12、Q
    13、Q14、Q15、及びQ16から選択される化合
    物、及び塩酸、硫酸、酢酸、プロピオン酸、リン酸、及
    びシュウ酸から形成される塩から選択される農作物栽培
    上許容されるそれらの塩である、請求項2記載の化合物
    及び塩。
  4. 【請求項4】 Rは、H、F又はClであり;R
    は、Clであり;Rは、H、ブロモ、クロロ、フル
    オロ、(C−C)アルキル、シクロ(C−C
    アルキル、(C−C)アルケニル、シクロ(C
    )アルケニル、(C−C)アルキニル、ハロ
    (C−C)アルキル、ハロ(C−C)アルケニ
    ル、ハロ(C−C)アルキニル、(C−C)ア
    ルコキシ、(C−C)アルキルチオ、3−フリル、
    4−クロロ−2−フリル、5−クロロ−2−フリル、5
    −クロロ−3−フリル、2,5−ジクロロ−3−フリ
    ル、1−ナフチル、2−ナフチル、フェニル、4−メチ
    ルフェニル、4−メトキシフェニル、4−ニトロフェニ
    ル、4−フルオロフェニル、4−クロロフェニル、4−
    トリフルオロメチルフェニル、4−ブロモフェニル、4
    −クロロフェニル、3−フルオロフェニル、4−トリフ
    ルオロメトキシフェニル、4−シアノフェニル、3−
    (1,3−ジオキソラン−2−イル)フェニル、2−フ
    ルオロフェニル、2−クロロフェニル、2−トリフルオ
    ロメトキシフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、
    3,5−ジクロロフェニル、2,4−ジフルオロフェニ
    ル、2,5−ジフルオロフェニル、3−クロロ−4−フ
    ルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3−フ
    ルオロ−5−トリフルオロメチルフェニル、3,4,5
    −トリフルオロフェニル、2−ピリジル、4−クロロ−
    2−ピリジル、6−クロロ−2−ピリジル、4,6−ジ
    クロロ−2−ピリジル、3−ピリジル、5−ブロモ−3
    −ピリジル、5,6−ジクロロ−3−ピリジル、5−ク
    ロロ−3−ピリジル、5−フルオロ−3−ピリジル、4
    −ピリジル、2−フルオロ−4−ピリジル、2−クロロ
    −4−ピリジル、2−クロロ−6−メチル−4−ピリジ
    ル、2−メチル−4−ピリジル、2−メトキシ−4−ピ
    リジル、2−シアノ−4−ピリジル、2,6−ジフルオ
    ロ−4−ピリジル、2,6−ジクロロ−4−ピリジル、
    2−チエニル、3−チエニル、4−クロロ−2−チエニ
    ル、5−クロロ−2−チエニル、5−クロロ−3−チエ
    ニル、及び2,5−ジクロロ−3−チエニルから選択さ
    れ;R及びRは、各々、H、ブロモ、クロロ、フル
    オロ、CN、(C−C)アルキル、シクロ(C
    )アルキル、ハロ(C−C)アルキル、(C
    −C)アルコキシ、(C−C)アルキルチオ、C
    、CONHR、CON((C−C)アル
    キル)R、OR、SR、SO、NHR
    3−フリル、4−クロロ−2−フリル、5−クロロ−2
    −フリル、5−クロロ−3−フリル、2,5−ジクロロ
    −3−フリル、1−ナフチル、2−ナフチル、フェニ
    ル、4−メチルフェニル、4−メトキシフェニル、4−
    ニトロフェニル、4−フルオロフェニル、4−クロロフ
    ェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、4−ブロモ
    フェニル、4−クロロフェニル、3−フルオロフェニ
    ル、4−トリフルオロメトキシフェニル、4−シアノフ
    ェニル、3−(1,3−ジオキソラン−2−イル)フェ
    ニル、2−フルオロフェニル、2−クロロフェニル、2
    −トリフルオロメトキシフェニル、3,5−ジフルオロ
    フェニル、3,5−ジクロロフェニル、2,4−ジフル
    オロフェニル、2,5−ジフルオロフェニル、3−クロ
    ロ−4−フルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニ
    ル、3−フルオロ−5−トリフルオロメチルフェニル、
    3,4,5−トリフルオロフェニル、2−ピリジル、4
    −クロロ−2−ピリジル、6−クロロ−2−ピリジル、
    4,6−ジクロロ−2−ピリジル、3−ピリジル、5−
    ブロモ−3−ピリジル、5,6−ジクロロ−3−ピリジ
    ル、5−クロロ−3−ピリジル、5−フルオロ−3−ピ
    リジル、4−ピリジル、2−フルオロ−4−ピリジル、
    2−クロロ−4−ピリジル、2−クロロ−6−メチル−
    4−ピリジル、2−メチル−4−ピリジル、2−メトキ
    シ−4−ピリジル、2−シアノ−4−ピリジル、2,6
    −ジフルオロ−4−ピリジル、2,6−ジクロロ−4−
    ピリジル、2−チエニル、3−チエニル、4−クロロ−
    2−チエニル、5−クロロ−2−チエニル、5−クロロ
    −3−チエニル、及び2,5−ジクロロ−3−チエニル
    から独立して選択され;Rは、H、(C−C)ア
    ルキル、1−ナフチル、2−ナフチル、フェニル、4−
    メチルフェニル、4−メトキシフェニル、4−ニトロフ
    ェニル、4−フルオロフェニル、4−クロロフェニル、
    4−トリフルオロメチルフェニル、4−ブロモフェニ
    ル、4−クロロフェニル、3−フルオロフェニル、4−
    トリフルオロメトキシフェニル、4−シアノフェニル、
    3−(1,3−ジオキソラン−2−イル)フェニル、2
    −フルオロフェニル、2−クロロフェニル、2−トリフ
    ルオロメトキシフェニル、3,5−ジフルオロフェニ
    ル、3,5−ジクロロフェニル、2,4−ジフルオロフ
    ェニル、2,5−ジフルオロフェニル、3−クロロ−4
    −フルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3
    −フルオロ−5−トリフルオロメチルフェニル、及び
    3,4,5−トリフルオロフェニルから選択され;R
    は、H、(C−C)アルキル、シクロ(C
    )アルキル、ハロ(C−C)アルキル、及びC
    ORから選択され;Rは、(C−C)アルキ
    ル、シクロ(C−C)アルキル、ハロ(C −C
    12)アルキル、1−ナフチル、2−ナフチル、フェニ
    ル、4−メチルフェニル、4−メトキシフェニル、4−
    ニトロフェニル、4−フルオロフェニル、4−クロロフ
    ェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、4−ブロモ
    フェニル、4−クロロフェニル、3−フルオロフェニ
    ル、4−トリフルオロメトキシフェニル、4−シアノフ
    ェニル、3−(1,3−ジオキソラン−2−イル)フェ
    ニル、2−フルオロフェニル、2−クロロフェニル、2
    −トリフルオロメトキシフェニル、3,5−ジフルオロ
    フェニル、3,5−ジクロロフェニル、2,4−ジフル
    オロフェニル、2,5−ジフルオロフェニル、3−クロ
    ロ−4−フルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニ
    ル、3−フルオロ−5−トリフルオロメチルフェニル、
    及び3,4,5−トリフルオロフェニルから選択され;
    は、H、(C−C)アルキル、(C−C
    アルケニル、シクロ(C−C)アルキル、及びハロ
    (C−C)アルキルから選択され;R10は、H、
    クロロ、NH、(C−C)アルキル、ハロ(C
    −C)アルキル、CN、CO(C−C)アルキ
    ル、CONH(C−C)アルキル、CON((C
    −C)アルキル)、CHCN、CHCH=CH
    、CHC≡CH、CHCO(C−C)アル
    キル、CHOCH、及びCH−1,2,4−トリ
    アゾールから選択され;R11は、H、CN、(C
    )アルキル、ハロ(C−C)アルキル、及びC
    (C−C)アルキルから選択され;R12は、
    H、(C−C)アルキル、CO(C−C)ア
    ルキル、CON((C−C)アルキル)、O(C
    −C)アルキル、S(C−C )アルキル、SO
    (C−C)アルキル、SON((C−C
    アルキル)、及びN((C−C)アルキル)
    ら選択され;R13は、H、(C−C)アルキル、
    アリール、又はアリール(C−C )アルキルであ
    り、(該アリール基は、ナフチル又はフェニルであ
    り);Aは、N又はCHであり;Bは、N又はCR10
    であり;Zは、O、CH(R)、CO、CS、CON
    12又はCSNR12であり;ZがCH(R)であ
    る際には、Xは、O、S、NH、CO、OCH
    (R)CO、SCH(R)CO、CH=C(C
    l)CO、CHCH(Cl)CO、CONH、O
    CH(R)CONH、SCH(R)CONH、CH
    =C(Cl)CONH、及びCHCH(Cl)CON
    Hから選択され;ZがOである際には、Xは、CO、O
    CH(R)CO、SCH(R)CO、CH=C(C
    l)CO、及びCHCH(Cl)COから選択され;
    ZがCO、CS、CONR12又はCSNR12である
    際には、Xは、O、S、CO、OCH(R)、CH=
    C(Cl)、CHCH(Cl)、CONH、OCH
    (R)CONH、SCH(R)CONH、CH=C
    (Cl)CONH、CHCH(Cl)CONH、及び
    NR12から選択され;Qは、Q1、Q2、Q3、Q
    4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、Q10、Q11、
    Q12、Q13、Q14、Q15、及びQ16から選択
    される化合物、及び塩酸、酢酸、リン酸、及びシュウ酸
    から形成される塩から選択される農作物栽培上許容され
    るそれらの塩である、請求項3記載の化合物及び塩。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、又は4に記載の化合
    物、及び農作物栽培上許容されるキャリアを含む、除草
    剤組成物。
  6. 【請求項6】 約0.1重量%から99重量%の該化合
    物を含む、請求項5記載の組成物。
  7. 【請求項7】 第2の農薬又は肥料をさらに含む、請求
    項6記載の組成物。
  8. 【請求項8】 除草上有効量の請求項5記載の組成物及
    び農作物栽培上許容されるキャリアを、雑草、雑草の生
    育場所、又は雑草の生育媒体に適用することを含む、雑
    草の防除方法。
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