JP2001029372A - 関節ねじれ防止サポーター - Google Patents

関節ねじれ防止サポーター

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JP2001029372A
JP2001029372A JP11201604A JP20160499A JP2001029372A JP 2001029372 A JP2001029372 A JP 2001029372A JP 11201604 A JP11201604 A JP 11201604A JP 20160499 A JP20160499 A JP 20160499A JP 2001029372 A JP2001029372 A JP 2001029372A
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巌 笠原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種の痛みや障害の原因となる関節のねじれ
を、関節の屈曲運動を規制しないで防止する。 【解決手段】 終端13C及び17Cにおいて結合する
と共に本体において一対の帯状体13A、13B及び1
7A、17Bとして独立している二股状の弾性素材より
なるバンド13及び17を対称方向に一対備え、各バン
ドのそれぞれの帯状体を関節により結合されている人体
の一対の部位に振り分けて装着し、各バンドを人体の一
対の部位に対して互い違いに巻装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は人体の関節部分に
使用するサポーターに関し、特に関節部分の固定を行う
ためのサポーターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、膝関節、足関節、肘関節等を覆う
サポーターが公知であった。これらのサポーターは関節
部分の変形を矯正したり、関節部分を保護したり、関節
部分の運動の規制を行う機能を有していた。又、その構
成は伸縮性の生地を円筒状に形成したものを、関節及び
それにより結合される人体の一対の部位(例えば膝関節
あれば、その上下の大腿部及び下腿部。)に強圧力を持
って外嵌するものや、ベルト状のものを関節及びそれに
より結合される人体の一対の部位に関節を中心として強
圧力を持って巻装するもの等が公知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のサポーターにお
いては関節を中心とした人体の一対の部位の屈曲方向の
運動の規制や、一対の部位同士の変位の矯正に意を払う
ものはあっても、一対の部位同士のねじれ防止に意を払
ったものは皆無であった。
【0004】ところで、本願発明者の柔道整復師として
の臨床上の経験及び研究によれば、人体の一対の部位の
関節に対する必要以上のねじれが人体に悪影響を及ぼ
し、痛みや障害の原因となっていることが解明されてい
る。図17はこの現象を模式的に示すものであり、ここ
では関節3により結合されている一対の部位1及び2が
互いに逆方向に必要以上にねじれる状態を図示してい
る。そもそも、関節とそれにより結合される部位の結合
箇所は回転方向(軸方向)に対して決して対称ではな
く、ねじれが無い状態で正しく結合(噛み合わせ)され
衝撃を吸収できる構造となっており、ねじれがある状態
では結合状態が不自然となり衝撃の吸収作用も不十分と
なる。よって、これに体重などが加わることによって軟
部組織に疲労性の障害を引き起し、過度のねじれが続く
ことにより時に骨破壊を併発する危険さえある。
【0005】一方、上記のねじれは先天的なものより
は、人体の不自然な動きにより生じることが本願発明者
により解明されている。例えば、膝関節においては足指
や足底部の力不足により歩行時に足先が外方に流れてし
まうことにより必要以上のねじれが生じ、これが膝外側
や下腿部の痛みを招来することとなる。又、足関節にお
いても足指や足底部の力不足により、蹴り出す時やスト
ップする際に足首が内側へ、母趾は外側へと相反するこ
とにより必要以上のねじれが生じ、これが足部の痛みを
招来することとなる。
【0006】本願発明者は以上の現象は関節部分3に対
する一対の部位1及び2の必要以上のねじれを規制する
サポーターを装着することにより防止でき、結果的にこ
れが上記の人体の不自然な動きを規制できることを着想
した。この場合、図18に示すように従来技術のサポー
ターSは、関節3及びそれにより結合される一対の部位
1及び2に強圧力を持って外嵌するものや、ベルト状の
ものを強圧力を持って巻装するものであるが、サポータ
ーSに対して一対の部位1及び2が回転しやすくねじれ
を防止する作用が不十分であった。又、関節3及びそれ
により結合される一対の部位1及び2を一体的に強圧力
を持って外嵌や巻装することから、関節に対する一対の
部位の屈曲方向の運動も同時に規制されてしまうことと
なり、日常生活を行いながら装着するサポーターとして
は不適当であった。更に、このサポーターの場合、一対
の部位の血行が不良となり、むくみが出やすいという問
題も無視できなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は以上の従来技
術の問題点に鑑みて創作されたものであり、全く新たな
発想による関節のねじれ防止サポーターを提供すること
を目的とする。即ち、この発明は終端において結合する
と共に本体において独立している二股状の弾性素材によ
り構成したバンドを対称方向に一対備えたサポーターに
して、各バンドのそれぞれの帯状体を関節により結合さ
れている人体の一対の部位に振り分けて装着する手段を
備えると共に、人体の一対の部位に対して互い違いに巻
装した各バンドの終端を固定する手段を備えたことを特
徴とする。
【0008】図16はこの発明のサポーターの作用を模
式的に示す図である。この発明のサポーターの構成上の
特徴の第一は、人体の一対の部位に対して巻装されるバ
ンドSを終端SCにおいて結合すると共に帯状体SA、
SBにおいて独立している二股状とし、それぞれの帯状
体SA、SBを人体の一対の部位1、2のそれぞれに振
り分けて装着した点にある。よって、このバンドを巻装
しても従来のサポーターのように関節3及びそれにより
結合される一対の部位1及び2を一体的に押さえ込むの
ではないので、バンドが弾性素材により構成されている
ことも相まって、関節に対する一対の部位の屈曲方向の
運動が阻止されることがない。
【0009】特徴の第二は、上記のバンドSを対称方向
に一対設け、互い違いに巻装すると共に終端を固定する
手段を備えた点にある。これにより、部位1、2は一対
のバンドS、Sにより互いに逆方向にねじられるが、ね
じり方向が逆なので互いのねじり方向への引っ張り力は
中立を保つこととなり、正常状態においてはバンドにつ
られて部位がねじれられることはない。一方、部位1又
は2のうちの何れかのみがねじられようとする場合、即
ち、関節3に対し部位がねじられようとするときは、上
記の中立状態が破られることになるので、中立状態に戻
ろうとするバンドS、Sの引っ張り力により部位のねじ
れが規制されてねじれが防止されることになる。又、こ
の場合、互い違いに巻装された二股状のバンドの二股の
中央には膝関節における膝蓋骨や足関節における踝等の
関節の出っ張っている部分や屈曲時に出っ張る部分が挟
まれて位置するので、バンド同士を反対方向に引っ張っ
て固着することによりバンドによりこれらの部分が固定
されると共に保護されることとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明のサポーターは典型例と
して、膝関節、足関節、肘関節に実施することが想定し
得るが、その他の関節部分にも実施可能なことはいうま
でもない。以下、膝関節用のサポーター及び足関節用の
サポーターの具体的実施例について説明する。尚、肘関
節用のサポーターについては膝関節用のサポーターと略
同様の構成となるのでその実施例は記載しない。
【0011】図1乃至図6はこの発明を膝関節のねじれ
防止のためのサポーターS1として実施した例を示す図
である。この実施例においては関節付近の人体の一対の
部位を覆うサポーター本体に対し、二股状のバンドのそ
れぞれの帯状体を固着することにより、バンドの帯状体
を人体の一対の部位に振り分けて装着する手段としてい
る。
【0012】図中符号10はサポーター本体を示すもの
であり、このサポート本体10は膝関節L3及びその上
下の大腿部L2及び下腿部L1の一部に外嵌可能な筒状
に構成されるものであり、弾力伸縮性を有する布地によ
り構成することにより膝関節L3の屈曲を妨げない程度
の押圧力をもって上記の各部位を覆う。又、このサポー
ト本体10の表面は後記するバンドのベルベットファス
ナーのフック部が係止可能なループを有する繊維状とし
ている。尚、この実施例においてはサポーター本体10
の両側面に足関節を押圧又は補強するための副金又はク
ッション材又はこれらの結合からなる補強部材11、1
1を配している(図1参照)。又、膝関節L3箇所の正
面には膝関節L3の屈曲を妨げないように膝蓋骨の頂部
箇所が露出すべき窓14を設けると共に、この窓の周囲
に膝蓋骨を保護するための副金又はクッション材又はこ
れらの結合からなる補強部材12を環状に配している
(図1参照)。尚、サポーター本体10はここに開示し
た筒状のものに限られず、例えばベルト状のものであっ
てもよいことは勿論である。
【0013】図中符号13及び17は膝関節L3及びそ
の上下の大腿部L2及び下腿部L1に巻装される一対の
バンドである。各バンド13及び17は終端13C及び
17Cにおいて結合すると共に帯状体13A、13B及
び17A、17Bにおいて二股状に独立した形状よりな
り、弾力伸縮性を有する布地により構成される。又、バ
ンド13及び17の表面は後記するバンドのベルベット
ファスナーのフック部が係止可能なループを有する繊維
状としている。これらのバンド13及び17はそれぞれ
の帯状体13B、17Bの始端がサポーター本体10の
図示しない裏側の大腿部L2箇所に固着されると共に、
帯状体13A、17Aの始端が同じくサポーター本体1
0の裏側の下腿部L1箇所に固着される。この場合、各
バンド13及び17は互いの終端13C及び17Cが反
対方向を指向するように対称方向に固着される(図1参
照)。又、バンド13の結合部13Cには延長片15が
結合され、結合部及び延長片の先端裏側にはそれぞれフ
ック状のベルベットファスナー14及び16が設けられ
る。又、バンド17の結合部17Cの裏側にはフック状
のベルベットファスナー18が設けられる。
【0014】以上の構成よりなるサポーターS1の使用
方法は次の通りである。 膝関節L3及びその上下の大腿部L2及び下腿部L1
の一部(以下、「関節部」と称する。)を覆うように、
サポーター本体10をこれらに外嵌する(図1参照)。 一方のバンド17の結合部17Cを関節部に対し時計
方向に巻き付け、結合部をその裏面に設けたベルベット
ファスナー18によりサポーター本体10の左側面に仮
固着する(図2参照)。 他方のバンド13の結合部13Cを関節部に対し反時
計方向に巻き付け、結合部をその裏面に設けたベルベッ
トファスナー14によりサポーター本体10の右側面に
仮固着する(図3参照)。 他方のバンド13の結合部13Cの延長片15を更に
関節部に反時計方向に巻き付ける(図4参照)。 上記のバンド13の結合部13Cの延長片15を収縮
方向の引っ張り力に反してバンド17の結合部17Cま
で引っ張り、裏面のベルベットファスナー16によりバ
ンド17の結合部17Cの表面に固着する(図5及び図
6参照)。 以上の結果、大腿部L2及び下腿部L1は一対のバン
ド13、17により互いに逆方向にねじられようとする
が、ねじり方向が逆なので互い7ねじり方向への引っ張
り力が中立を保つこととなり、膝関節L3に対し大腿部
又は下腿部がねじられようとするときは、中立状態に戻
ろうとするバンド13、17の引っ張り力によりねじれ
が防止されることになる。又、この場合、互い違いに巻
装された二股状のバンドの二股の中央には膝関節L3の
膝蓋骨が挟まれて位置するので、バンド13、17同士
が反対方向に引っ張られて固着されることにより膝関節
が確実固定されると共に保護されることとなる。
【0015】図7乃至図15はこの発明を足関節のねじ
れ防止のためのサポーターS2として実施した例を示す
図である。この実施例においては関節付近の人体の一対
の部位を覆うサポーター本体に対し、二股状のバンドの
それぞれの帯状体を固着することにより、バンドの帯状
体を人体の一対の部位に振り分けて装着する手段として
いる。
【0016】図中符号20はサポーター本体を示すもの
であり、このサポート本体20は足関節F2及びその上
下の下腿部F3及び足部F1の一部に外嵌可能な筒状に
構成されるものであり、弾力伸縮性を有する布地により
構成することにより足関節F2の屈曲を妨げない程度の
押圧力をもって上記の各部位を覆う。又、このサポート
本体20の表面は後記するバンドのベルベットファスナ
ーのフックが係止可能なループを有する繊維状としてい
る。尚、この実施例においてはサポート本体20の両側
面に足関節を押圧又は補強するための副金又はクッショ
ン材又はこれらの結合からなる補強部材23、23を配
している(図7参照)。サポート本体20の足の挿入側
には足を挿入しやすいように切り欠き21を設けてい
る。又、サポート本体20の踝F4に対応する箇所には
踝が露出すべき窓22を設けている。尚、サポーター本
体20はここに開示した筒状のものに限られず、例えば
ベルト状のものであってもよいことは勿論である。
【0017】図中符号24及び27は足関節F2及びそ
の上下の下腿部F3及び足部F1の一部に巻装される一
対のバンドである。各バンド24及び27は終端24C
及び27Cにおいて結合すると共に帯状体24A、24
B及び27A、27Bにおいて二股状に独立した形状
(この実施例においては帯状のバンドを半円状に折曲し
たものを例示している)よりなり、弾力伸縮性を有する
布地により構成される。又、バンド24及び27の表面
は後記するバンドのベルベットファスナーのフックが係
止可能なループ面を有する繊維状としている。これらの
バンド24及び27はそれぞれの帯状体24B、27B
がサポーター本体20の表側の下腿部F3箇所に固着さ
れると共に、帯状体24A、27Aが同じくサポーター
本体20の表側の足部F1箇所に固着される。この場
合、各バンド24及び27は互いの終端24C及び27
Cが反対方向を指向するように対称方向に固着される
(図7参照)。又、バンド27の結合部27Cには延長
片28が結合され、この延長片の先端裏側にはフック状
のベルベットファスナー29が設けられる。又、バンド
24の結合部24Cの裏側にはフック状のベルベットフ
ァスナー25が設けられる。
【0018】以上の構成よりなるサポーターS2の使用
方法は次の通りである。 足関節F2及びその上下の下腿部F3及び足部F1の
一部(以下、「関節部」と称する。)を覆うように、サ
ポーター本体20をこれらに外嵌する(図7参照)。 一方のバンド24の結合部24Cを関節部に対し時計
方向に巻き付けると共に股部をもって踝F4に係止する
(図8乃至10参照) 上記のバンド24の結合部Cをその裏面に設けたベル
ベットファスナー25によりサポーター本体20の左側
面に仮固着する(図11参照)。 他方のバンド27の結合部27Cを関節部に対し反時
計方向に巻き付けると共に股部をもって踝F4に係止す
る(図12)。 上記のバンド27の結合部27Cの延長片28を更に
反時計方向に巻き付ける(図13参照)。 上記のバンド27の結合部27Cの延長片28を収縮
方向の引っ張り力に反してバンド24の結合部24Cま
で引っ張り、裏面のベルベットファスナー29によりバ
ンド27の結合部27Cの表面に固着する(図14及び
図16参照)。 以上の結果、下腿部F3及び足部F1は一対のバンド
24、27により互いに逆方向にねじられようとする
が、ねじり方向が逆なので互いのねじり方向への引っ張
り力が中立を保つこととなり、足関節F2に対し下腿部
又は足部がねじられようとするときは、中立状態に戻ろ
うとするバンド24、27の引っ張り力によりねじれが
防止されることになる。又、この場合、互い違いに巻装
された二股状のバンドの二股の中央には足部F4の踝F
4が係止された状態で位置するので、バンド24、27
同士が反対方向に引っ張られて固着されることにより足
関節が固定されると共に保護されることとなる。
【0019】
【発明の効果】以上の構成よりなるこの発明は次の特有
の効果を奏する。 従来のサポーターでは困難であった関節部分のねじれ
を防止できるので、ねじれに起因する痛みや障害が解消
され、結果的に上記の人体の不自然な動きを規制するこ
とができる。 筒状のサポーター本体の強圧力によってねじれを防止
するのでなく、互い違いに引っ張った一対のバンドが中
立状態に戻ろうとする引っ張り力によりねじれを防止す
るので、強圧力をもって筒状のサポーター本体で関節部
を覆う必要がなく、関節の屈曲方向の運動を規制するこ
となく、日常生活を行いながら装着するサポーターが実
現される。 同様の理由により、サポーターにより血行が不良とな
り、むくみが出ることがない。 同様の理由により、強圧力を維持するために筒状のサ
ポーター本体の生地を厚く必要がなく、素材が薄くても
バンドの引っ張り力があれば効果は変わらないので、薄
くて軽い装着感が軽快なサポーターが実現できる。 バンドを引っ張る力の加減によりねじれ防止の強弱を
加減できるので、症状に応じたサポーターを実現でき
る。 簡易な構成なので安価なサポーターを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を膝関節用のサポーターに実施した
例を示す装着前の正面図。
【図2】 同上、装着途中の正面図。
【図3】 同上、装着途中の側面図。
【図4】 同上、装着途中の側面図。
【図5】 同上、装着途中の正面図。
【図6】 同上、装着状態の正面図。
【図7】 この発明を足関節用のサポーターに実施した
例を示す装着前の正面図。
【図8】 同上、装着途中の斜視図。
【図9】 同上、装着途中の斜視図。
【図10】 同上、装着途中の斜視図。
【図11】 同上、装着途中の斜視図。
【図12】 同上、装着途中の斜視図。
【図13】 同上、装着途中の斜視図。
【図14】 同上、装着途中の斜視図。
【図15】 同上、装着状態の斜視図。
【図16】 この発明の原理を示す模式図。
【図17】 関節のねじれを示す模式図。
【図18】 従来技術のサポーターを示す模式図。
【符号の説明】
10 サポーター本体 13 バンド 17 バンド 20 サポーター本体 24 バンド 27 バンド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 終端において結合すると共に本体におい
    て一対の帯状体として独立している二股状の弾性素材よ
    りなるバンドを対称方向に一対備えたサポーターにし
    て、各バンドのそれぞれの帯状体を関節により結合され
    ている人体の一対の部位に振り分けて装着する手段を備
    えると共に、人体の一対の部位に対して互い違いに巻装
    する各バンドの終端を固定する手段を備えたことを特徴
    とする関節ねじれ防止サポーター。
  2. 【請求項2】 関節付近の人体の一対の部位を覆うサポ
    ーター本体に対し、二股状のバンドのそれぞれの帯状体
    を固着することにより、バンドの帯状体を人体の一対の
    部位に振り分けて装着する手段とした請求項1記載の関
    節ねじれ防止サポーター。
  3. 【請求項3】 関節により結合されている人体の一対の
    部位は、膝関節により結合されている大腿部及び下腿部
    である請求項1又は2記載の関節ねじれ防止サポータ
    ー。
  4. 【請求項4】 関節により結合されている人体の一対の
    部位は、肘関節により結合されている上腕部及び前腕部
    である請求項1又は2記載の関節ねじれ防止サポータ
    ー。
  5. 【請求項5】 関節により結合されている人体の一対の
    部位は、足関節により結合されている下腿部及び足部で
    ある請求項1又は2記載の関節ねじれ防止サポーター。
  6. 【請求項6】 膝関節及びその上下の大腿部及び下腿部
    の一部を関節の屈曲を妨げない程度の押圧力をもって覆
    うベルト状又は筒状のサポーター本体と、終端において
    結合すると共に本体において一対の帯状体として二股状
    に独立している弾性素材よりなるバンドを一対備えたサ
    ポーターにして、二股のそれぞれの帯状体を膝関節を挟
    んだサポータ本体裏側の大腿部及び下腿部箇所に振り分
    けて固着した各バンドをそれぞれ互い違い方向に膝関節
    及びその上下の大腿部及び下腿部に対して巻装自在とす
    ると共に、各バンドの終端同士を固着自在としたことを
    特徴とする関節ねじれ防止サポーター。
  7. 【請求項7】 サポーター本体の両側面に、サポーター
    の全長方向に沿った補強部材を配した請求項6記載の関
    節ねじれ防止サポーター。
  8. 【請求項8】 足関節及びその上下の下腿部及び足部の
    一部を関節の屈曲を妨げない程度の押圧力をもって覆う
    ベルト状又は筒状のサポーター本体と、終端において結
    合すると共に本体において一対の帯状体として二股状に
    独立している弾性素材よりなるバンドを一対備えたサポ
    ーターにして、二股のそれぞれの帯状体を足関節を挟ん
    だサポータ本体表側の下腿部及び足部箇所に振り分けて
    固着した各バンドをそれぞれ互い違い方向に足関節及び
    その上下の下腿部及び足部に対して巻装自在とすると共
    に、巻装時に各バンドの終端の股部をもって踝に係止自
    在とし、更に各バンドの終端同士を固着自在としたこと
    を特徴とする関節ねじれ防止サポーター。
  9. 【請求項9】 サポーター本体の踝に対応する箇所を窓
    状に切り欠いた請求項8記載の関節ねじれ防止サポータ
    ー。
  10. 【請求項10】 サポーター本体の両側面に、サポータ
    ーの全長方向に沿った補強部材を配した請求項8又は9
    記載の関節ねじれ防止サポーター。
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