JP2001027031A - 留め付け金具 - Google Patents

留め付け金具

Info

Publication number
JP2001027031A
JP2001027031A JP11222735A JP22273599A JP2001027031A JP 2001027031 A JP2001027031 A JP 2001027031A JP 11222735 A JP11222735 A JP 11222735A JP 22273599 A JP22273599 A JP 22273599A JP 2001027031 A JP2001027031 A JP 2001027031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
horizontal
substrate
horizontal piece
fastener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11222735A
Other languages
English (en)
Inventor
Morimichi Watanabe
守道 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiha Corp
Original Assignee
Nichiha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichiha Corp filed Critical Nichiha Corp
Priority to JP11222735A priority Critical patent/JP2001027031A/ja
Priority to CA002308098A priority patent/CA2308098C/en
Priority to US09/568,981 priority patent/US6402419B1/en
Publication of JP2001027031A publication Critical patent/JP2001027031A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F13/00Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
    • E04F13/07Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
    • E04F13/08Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
    • E04F13/0801Separate fastening elements
    • E04F13/0832Separate fastening elements without load-supporting elongated furring elements between wall and covering elements
    • E04F13/0833Separate fastening elements without load-supporting elongated furring elements between wall and covering elements not adjustable
    • E04F13/0846Separate fastening elements without load-supporting elongated furring elements between wall and covering elements not adjustable the fastening elements engaging holes or grooves in the side faces of the covering elements
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F13/00Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
    • E04F13/07Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
    • E04F13/08Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
    • E04F13/0889Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements characterised by the joints between neighbouring elements, e.g. with joint fillings or with tongue and groove connections
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2200/00Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
    • F16B2200/30Dovetail-like connections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外壁板40の裏面への雨水の回り込みを回避
でき、かつ、コンパクトな形状の留め付け金具10を得
る。 【解決手段】 長方形状をなす金属板に対して連続した
折り曲げ加工を施すことにより留め付け金具10全体を
形成する。そこにおいて、留め付ける上位の外壁板40
の荷重が主に作用する箇所である係止片部分では、その
第1の水平片12と第2の水平片16とを上下方向に積
層した状態とし、さらに、第1の水平片12と第2の水
平片16の先端には垂直方向の平板部14を一体形成す
る。係止片部分の強度が向上すると共に、組み付けられ
た左右の外壁板の間に形成される縦方向の隙間S2を流
れる雨水は、平板部14で堰き止められ、外壁板表面に
排出される。それにより、雨水の裏面への回り込みは回
避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外壁板などの板材相
互を上下に合じゃくりにより接合していくのに用いられ
る留め付け金具に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、住宅などの外壁面は施主の好みに
応じて高意匠性のものが求められるようになり、表面柄
模様を付与した化粧外壁板が多数使用されている。従
来、化粧外壁板は複数枚の板材を縦横に配列してビスや
釘などで下地材に固定して外壁施工していたが、化粧外
壁板をビスや釘などで固定すると、該化粧外壁板の化粧
表面に傷がついて意匠性が損なわれやすいことから、図
5に示すように、基板31と、基板31に立設した水平
片32と、該水平片32の先端から斜め上方に折曲した
上向き係止片33Aと、該水平片32の先端から斜め下
方に折曲した下向き係止片33Bと、を備える留め付け
金具30が提案されている(例えば、特開平9−203
184号公報参照)。通常、この形態の留め付け金具は
成形性の面からアルミの押し出し成形などにより作られ
る。
【0003】この留め付け金具30は、図6に示すよう
に、基板31に形成したビス穴34を介してビス62に
より下地材61に止着される。接合される建築板である
外壁板40A及び40Bの4周は合じゃくり接合される
実部とされ、上辺と一方の側辺にはいわゆる下実が形成
され、下辺と他方の側辺には上実が形成される。図6に
おいて、接合される上方の外壁板40Aの下辺部は上実
とされ、下方の外壁板40Bの上辺部は下実とされる。
そして、上実部は、表面側である上実柄形成部41と、
裏面側である上実取付部42と、上実柄形成部41と上
実取付部42との接合部である凹溝部分43とで形成さ
れ、下実部は裏面側に前記上実取付部42に対向するよ
うに形成された下実取付部44を備えている。
【0004】留め付けに際し、下方の外壁板40Bの下
実取付部44の先端部分を該留め付け金具30の下側の
嵌合部50B(基板31と水平片32と下向き係止片3
3Bとで形成される)に嵌合することによって下方の外
壁板40Bを下地材61に固定し、次いで、上方の外壁
板40Aの上実取付部42を該留め付け金具30の上側
の嵌合部50A(基板31と水平片32と上向き係止片
33Aとで形成される)に嵌合することによって、上方
の外壁板40Aを下地材61に固定する。このようにし
て、上下の外壁板40A、40Bが接合されるので、外
壁板の表面を損傷する恐れはなく、また、留め付け金具
30も外側からは見えず、外観的に非常に好ましいもの
となる。
【0005】他の留め付け金具として、図9に示すもの
が知られている。この留め付け金具70は、一枚の金属
板を折り曲げ加工することにより形成したものであり、
金属板71の一方の先端を第1の水平片72として水平
方向に折り曲げ、該第1の水平片72の先端を斜め上方
に折曲して上向き係止片73とし、また、金属板70の
他方の先端を第2の水平片74として水平方向に折り曲
げ、該第2の水平片74の先端を下方に折り曲げて下向
き係止片75としている。前記第1と第2の水平片7
2,74とは対向するように配置され、両者間にはわず
かな隙間Cを形成して、上向き係止片73と下向き係止
片75とが互いに干渉することなく動きうるようにされ
ている(特開平10−148024号公報参照)。
【0006】この留め付け金具70も前記図5、図6に
示したものと同様にして用いられるが、全体を金属板7
1の折り曲げ加工により形成したことから、アルミ材の
押し出し成形によるものと比較して曲げや折れに対して
強い耐性を持ち、また、前記水平片部分が第1と第2の
2枚の水平片72,74と構成されることから、留め付
ける外壁板の重さによる変形もある程度は抑制できる利
点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図7は、上辺部と右側
辺部に下実を、下辺部と左側辺部に上実を形成した外壁
板40を表面側(模様を施した側)から見たものであ
り、上辺の表面側に水平方向の下実取付部44Aが、右
側辺の表面側には上下方向の下実取付部44Bが形成さ
れている。また、該下実取付部44A、44Bには、内
側コーナー部から所定距離をおいて、コーキング剤45
A、45Bが打設されている。
【0008】図8は、図7に示す外壁板40を上下方向
に接合した状態を説明する部分斜視図であり、上方の外
壁板40Aの下辺側の上実と下方の外壁板40Bの下実
とが組み合わされて合じゃくり接合されるが、その際
に、接合部に水平方向の隙間S1が形成される。また、
上部外壁板40A及び下部外壁板40Bのそれぞれに
は、横方向(左右方向)にさらに外壁板が接続される
が、そのときに、その外壁板の左辺側の垂直方向の上実
柄形成部41Aと外壁板40A(及び外壁板40B)の
右辺側の下実取付部44Bとが組み合わされ、その接合
部には垂直方向の隙間S2が形成される。そして、図か
ら理解されるように、水平方向の隙間S1と垂直方向の
隙間S2とは連続した隙間となる。
【0009】そのような隙間S1と隙間S2には雨水が
侵入しやすい。しかし、上方の外壁板40Aの下辺側の
上実柄形成部41Aの裏面に対して、下部外壁板40B
の上辺側の下実取付部44Aの表面側に打ち込まれたコ
ーキング剤45Aが衝接してシール部が形成されるの
で、水平方向の隙間S1に入り込んだ雨水が上下方向に
迂回して外壁板40の裏面にまで回り込むのは回避され
る。同様に、垂直方向の隙間S2に入り込んだ雨水も横
方向に迂回して外壁板40の裏面に回り込むのは回避さ
れる。
【0010】一方、隙間S1に入り込んだ雨水は水平方
向に移動していき、前記縦方向の隙間S2部分に至り、
該隙間S2を下方に流下する。ところで、図6に示すよ
うに、外壁板40の接合部には留め付け金具30が配置
されるが、上方の建築板40Aの上実取付部42の傾斜
面には留め付け金具30の上向き係止片33Aの内面が
ほぼ密着しており、縦方向の隙間S2を流下してくる雨
水が前記上側の嵌合部50Aの内部に入り込むことはな
く(あるとしても極微量である)、上向き係止片33A
の上辺を乗り越えてさらに下方に流下し、上向き係止片
33Aの表面側と下向き係止片33Bの表面側と上部建
築板40Aの上実柄形成部41の裏面側とで形成される
断面ほぼ三角形をなす空間Sa内に入り込む。
【0011】前記のように、上方の外壁板40Aの下辺
側の上実柄形成部41Aの裏面と下部外壁板40Bの上
辺側の下実取付部44Aの表面とはコーキング剤45A
によりシール部が形成されており、そのために、前記の
ようにして断面ほぼ三角形をなす空間Sa内に入り込ん
だ雨水はそのまま下流に向けて流下することなく、空間
Sa内に一時的に滞留した状態となる。滞留した雨水は
空間Sa内を左右方向に移動していき、係止片33A、
33Bの側縁から漏出して、下方の建築板40Bの上辺
側の下実取付部44の表面側に打設された水平方向のコ
ーキング剤45Aよりも上部の空間に流出する。もし、
上側の嵌合部50Aに雨水が侵入した場合には、その雨
水も、同様に、係止片33A、33Bあるいは水平片3
2の側縁から漏出して前記空間に流出する。該空間は外
壁板40の裏面側に連通した空間とされており、そこに
侵入した雨水は、建築板40の裏面に回り込んで、建築
板を損傷する。
【0012】このことは、図9に示したような留め付け
金具70においても同様であり、上向き係止片73と第
2の水平片74の先端と下向き係止片75とで形成され
る空間Sx内に流下してくる雨水が滞留して、それが建
築板40の裏面に回り込んで、建築板を損傷する。ま
た、留め付け金具70は金属板の折り曲げ加工により形
成したものであり、図5に示したアルミの押し出し成形
品のものと比較して、曲げや折れに対して強い耐性を持
ち、また、前記水平片部分も曲げモーメント(垂直荷
重)に対して強い耐性を持つが、第1と第2の水平片7
2,74の間に隙間Cが形成されることから、留め付け
る外壁板の重さにより隙間C分の変形が第1の水平片7
2に生じるのは避けられない。そのために、留め付け金
具にある程度の横幅を持たせて係止する建築板の重さを
分散させることがどうしても必要となる。
【0013】本発明の目的は、従来の留め付け金具にお
いて生じる恐れのある上記のような不都合を解消するこ
とにあり、建築板の裏面への雨水の回り込みを積極的に
回避できるばかりでなく、水平片部分の垂直荷重に対す
る耐性を大きくして外壁板の荷重をより短い横幅の水平
片部分で適切に担持できるようにし、それにより、横幅
の短いコンパクトな形状とすることのできる改良された
留め付け金具全体を提供することにある。本発明の他の
目的は、材料面から大きなコストダウンが図ることがで
き、かつ、下地部分(間柱など)の幅を狭くすることで
きるなど、施工面での制約を大きく緩和することのでき
る留め付け金具を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明による留め付け金具は、金属板からなる基板
と、該基板から立設した水平片部分と、該水平片部分の
先端に形成した係止片部分とを備える外壁板のための留
め付け金具であって、前記水平片部分と前記係止片部分
とは前記基板からの連続した折り曲げ加工により形成し
た、第1の水平片と、該第1の水平片に連続する垂直方
向の平板部と、該垂直方向の平板部に連続する第2の水
平片とを少なくとも備え、前記第1の水平片と第2の水
平片とは上下方向に積層した状態とされていることを特
徴とする。
【0015】上記の構成である本発明による留め付け金
具では、前記縦方向の隙間S2を流下する雨水は、前記
垂直方向の平板部の上端縁を乗り越えた後、その表面に
沿って流下するか、あるいは、平板部と外壁板裏面との
僅かな隙間部に一時的に満たされた後は、その状態のま
まで動かず、それ以上に隙間部に浸入することなく、す
べて外壁板表面へと排出される。そのために、水平方向
及び垂直方向の隙間から侵入した雨水が建築板の裏側に
回り込むことは確実に回避される。
【0016】また、前記水平片部分と係止片部分とは金
属板である基板を折り曲げ加工することにより連続した
ものとして形成され、かつ、第1の水平片と第2の水平
片とは上下方向に積層した状態とされ、その先端側には
垂直方向の平板部を一体に形成している。なお、該第1
の水平片と第2の水平片とをスポット溶接などにより溶
着一体化して上下方向に積層した状態としてもよい。そ
れにより、水平片部分は垂直方向の荷重(垂直方向の平
板部の上端縁に主に作用する留め付ける建築板の荷重)
による曲げモーメントに対して強い耐性を示し容易には
変形しない。そのために、留め付けようとする建築板の
荷重をより狭い面積で担持することが可能となり、結果
として、水平片部分の横幅をより短いものとしても、安
定した留め付け状態を維持できる。それにより、留め付
け金具全体を横幅の短いコンパクトなものとすることが
でき、材料面でのコストダウンが可能となる。また、間
柱などの幅を狭いもの(細いもの)とすることができる
など、施工面での制約も大きく緩和することができる。
【0017】好ましい態様において、前記第1及び第2
の水平片の先端と前記垂直方向の平板部とは、第1及び
第2の水平片の先端から互いに拡開する方向に傾斜する
第1と第2の傾斜面を介して連続しており、それによ
り、前記第1及び第2の水平片の先端と前記垂直方向の
平板部との間には断面視でほぼ閉三角形をなす空所が形
成されている。この態様では、前記第1と第2の傾斜面
を上下の建築板の合じゃくり面に沿わせた姿勢で留め付
けることができ、留め付け態様は一層安定する。また、
係止片部分には断面視でほぼ閉三角形をなす空所が形成
されるので、全体の重さが増加することはない。さら
に、前記曲げモーメントに対する耐性はさらに高くな
る。
【0018】好ましい態様において、前記基板は、上端
縁及び下端縁に裏面側に延出した立ち上がり片を備え、
かつ、裏面側に凹陥した凹状窪みが一体成形されてお
り、該凹状窪みの底面には釘打ち孔が形成されている。
これにより、留め付けた建築板と躯体側の支持体との間
に空気流通空間を形成することが容易となり、結露の発
生を容易に抑制することができる。また、該立ち上がり
片は裏面側に形成した凹状窪みと共に、留め付け金具の
機械的強度をさらに増強する機能を奏し、曲げや捻れに
対する耐性を向上させるので、一層コンパクトでありな
がら所要の強度を持つ留め付け金具を得ることができ
る。
【0019】好ましい態様において、前記基板は、少な
くとも前記水平片部分より下方の位置に、前記係止片部
分側に向けた切り起こし片を備える。この切り起こし片
は、建築板に対する付勢手段として機能して、建築板の
合じゃくり面を留め付け金具の前記係止片部分に向けて
押圧する。それにより、外壁板と留め付け金具との取り
付けは一層安定化する。前記切り起こし片は、例えば、
任意の三角形の2辺をなす切込みを前記基板に形成し、
切り込みに沿って基板を折り曲げることにより形成す
る。より好ましくは、前記切り起こし片は、前記基板の
一部を片持ち状に切り込んで形成した片持ち片の一部を
前記係止片部分側に向けて折り曲げることにより形成す
る。この形態の切り起こし片は、加工が容易であると共
に、全体が片持ち梁状に形成されるので、より安定した
付勢力を保持することができる。さらに好ましくは、前
記切り起こし片は基板の左右に対極配置され、互いに相
反する斜め上方に折り曲げられた形態とされる。これに
より、前記切り起こし片が横方向への滑り止めの役目を
果たし、建築板が左右方向へズレるのを一層確実に防止
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よる留め付け金具の好ましい実施の形態を説明する。図
1は留め付け金具の一実施の形態を示す斜視図であり、
長方形状をなす鉄又はステンレススチールのような金属
板に対して連続した折り曲げ加工を施すことにより形成
される。この例において、留め付け金具10は、第1の
基板部分11と、該基板部分11をほぼ90度の角度で
水平方向に折り曲げて形成される第1の水平片12と、
該第1の水平片12の先端を斜め上方に向けて折り曲げ
て形成される第1の傾斜面13と、該第1の傾斜面13
の先端を垂直下方に折り曲げて形成される平板部14
と、該垂直方向の平板部14の下端から斜め上方に折り
曲げて形成される第2の傾斜面15と、該第2の傾斜面
15の上方先端を水平方向に折り曲げて形成される第2
の水平片16と、該第2の水平片16の後方端を垂直下
方に折り曲げて形成される第2の基板部分17とを備え
る。
【0021】図示のように、前記第1の基板部分11と
第2の基板部分17は垂直方向に実質的に同一平面をな
しており、留め付け金具10における基板(図5に示し
た従来の留め付け金具30での基板31に相当する部
分)を構成する。また、第1の水平片12と第2の水平
片16は実質的に同じ幅であり、かつ、互いに実質的に
密接した積層状態とされている。この部分は、図5に示
した従来の留め付け金具30での水平片32に相当する
ものであり、基板に立設された水平片部分を構成する。
さらに、第1の水平片12と第2の水平片16の先端に
位置する互いに拡開する方向に傾斜する第1と第2の傾
斜面13,15は、図5に示した従来の留め付け金具3
0での上向き係止片33A及び下向き係止片33Bに相
当するものであり、それは、前記垂直方向の平板部14
とともに断面視でほぼ閉三角形をなす空所を形成した状
態で、前記水平片部分の先端に形成された係止片部分を
構成する。なお、図示しないが、第1の水平片12と第
2の水平片16とをスポット溶接などにより溶着一体化
してもよい。 さらに、前記第1の基板部分11の上方
側は、裏面側に傾斜した立ち上がり片18及びその先端
の第3の基板部分19とされ、また、前記第2の基板部
分17の下方側は裏面側に90度に折曲した立ち上がり
片20とされている。前記第3の基板部分19には釘打
ち孔21が設けられ、建物の下地材61への釘止めに利
用される。また、前記立ち上がり片20の長さと第1の
基板部分11と前記第3の基板部分19との間の距離は
実質的に等しくされる。
【0022】第1の基板部分11のほぼ中央には、裏面
側に凹陥した凹状窪み22が一体成形されており、該凹
状窪み22の底面にはビス孔23が形成されている。凹
状窪み22の深さは、前記立ち上がり片20の先端と前
記第3の基板部分19を結ぶ面と一致する深さである。
さらに、第2の基板部分17の左右には、図示のよう
に、三角形の2辺をなす切込みが2箇所に設けられ、該
切込みに沿って基板の一部を折り曲げて、互いに相反す
る斜め上方に折り曲げられた三角形状の切り起こし片2
4が対局配置するようにして形成されている。
【0023】図2、図3は前記留め付け金具10を用い
て、図7に示したような外壁板40を留め付けた状態を
説明する図であり、図6、図8に基づき説明したと同様
にして外壁板40A、40Bが留め付けられる。また、
留め付け状態での外壁板40A、40B同志の関係は図
6、図8に基づき説明したと同様である。従って、ここ
では同じ部材には同じ符号を付すにとどめ、詳細な説明
は省略する。
【0024】図2に示されるように、この留め付け金具
10では、第1の傾斜面13及び第2の傾斜面15の先
端は垂直方向の平板部14とされており、外壁板40を
留め付けたときに、該平板部14は、上方の外壁板40
Aの上実柄形成部41Aの裏面に当接した状態となる。
そのために、図6で説明したような断面ほぼ三角形をな
す空間Saは形成されないこととなり、左右の外壁板の
接合部に存在する垂直方向の隙間S2を流下してくる雨
水は、前記平板部14と外壁板裏面との僅かの隙間部に
一時的に満たされた後は、その状態のままで動かず、そ
れ以上に該隙間部に浸入することはなく、すべて外壁板
表面への排出される。それにより、雨水の裏面への回り
込みは回避される。
【0025】また、第1の水平片12と第2の水平片1
6とは上下方向に密着して積層した状態とされており、
さらに、その先端側には垂直方向の平板部14が一体に
形成されているので、前記垂直方向の平板部14の上端
縁に主に作用する建築板40Aの荷重に対して強い耐性
を示し容易には変形しない。そのために、留め付けよう
とする建築板の荷重をより狭い面積で担持することが可
能となり、結果として、水平片部分の横幅(すなわち、
留め付け金具10の横幅)を従来のものよりもより幅の
狭いものとしても、安定した留め付け状態を維持するこ
とができる。それにより、留め付け金具全体の材料面で
のコストダウンが可能となる。また、間柱などの幅を狭
いもの(細いもの)とすることができるので、躯体側
(下地側)への留め付け金具10の留め付け自由度が増
すなど、施工面での制約も大きく緩和される。
【0026】また、外壁板40は付勢手段として機能す
る切り起こし片24,24により、裏面の2箇所を第2
の傾斜面15の裏面に向けて押圧され、外壁板40と留
め付け金具10との取り付けは安定化する。さらに、切
り起こし片24,24は互いに相反する斜め上方に折り
曲げられているので、該建築板40が横方向にズレる
(移動する)のは効果的に阻止される。
【0027】また、基板である第1と第2の基板部分1
1、17の上方側及び下方側は裏面側に延出した立ち上
がり片18、20を備えており、留め付けた建築板40
と下地材61側との間に空気流通空間Sc(図2参照)
が形成される。それにより、外壁板40の裏面に結露が
発生するのを抑制することができる。また、第1の基板
部分11は裏面側に凹陥した凹状窪み22を有してお
り、該凹状窪み22は立ち上がり片18、20と共に、
留め付け金具10の機械的強度を向上させる。それによ
っても、全体として小形でありながら所要の強度を持つ
留め付け金具10が得られる。また、図2に示すよう
に、建物の下地材61への固定は、前記凹状窪み22に
形成した釘打ち孔23をも利用して行うことができるの
で、従来のように、主として第3の基板部分19のみで
釘止めする方法に比べ、安定した固定状態が得られる。
【0028】図4は、本発明による留め付け金具の他の
実施の形態を示している。この留め付け金具10Aは、
その主要部の構成は前記図1に基づき説明した留め付け
金具10と同じであり、同じ符号を付している。以下
に、相違点のみを説明する。先ず、この形態では、前記
釘打ち孔21が、第3の基板19にではなく、傾斜した
立ち上がり片18に穿設されている。これにより、留め
付け金具が斜め下方へと押さえ付けられ、建物の下地材
に釘止めされる。また、前記傾斜した立ち上がり片18
と前記第3の基板部分19との連接部には、強度向上を
目的として、縦方向に凸条26が形成され、さらに、基
板部分の強度向上を目的として、前記第1の基板部分1
1及び前記第2の基板部分17の両側縁にはそれぞれ縦
方向に凹状溝27及び28が形成されている。
【0029】前記第2の基板部分17には、上端側が自
由端となるようにして片持ち状に切り込んで形成した長
方形状の片持ち片29,29が左右2箇所に形成されて
おり、該片持ち片29,29は、その先端部近傍が、互
いに相反する斜め上方に折り曲げられて前記係止片部分
側に向けて突出するほぼ三角形状の切り起こし片24a
とされている。また、長方形状の片持ち片29の両側に
は長方形孔29aが形成されている。この形態による切
り起こし片24aは、建築板の横ズレ防止効果に加え
て、前記片持ち片29の両側には長方形孔29aが形成
されていることから、加工が容易であると共に、全体が
片持ち梁状に形成されるので、より安定した付勢力を保
持することができる利点がある。なお、上記の例では、
切り起こし片は第2の基板部分17にのみ形成している
が、第1の基板部分11にも形成することができる。そ
の場合には、片持ち片29は下方端が自由端となるよう
にして形成される。
【0030】
【発明の効果】本発明による留め付け金具では、左右の
外壁板の接合部に存在する垂直方向の隙間を流下してく
る雨水を、留め付け金具部分で確実に表面側に流出させ
ることができる。そのために、従来の留め付け金具で起
こりがちであった留め付け金具の係止片近辺での雨水の
滞留がなくなり、雨水が外壁板の裏面に回り込むのは回
避される。
【0031】また、全体が一枚の金属板を折り曲げ加工
することに構成され、特に、前記水平片部分は、2枚の
金属板が密着して(場合によっては、スポット溶接など
により溶着一体化されて)積層された状態とされ、その
先端側には垂直方向の平板部が連続して成形されている
ので、水平片部分は垂直方向の荷重による曲げモーメン
トに対して強い耐性を示し容易には変形しない。そのた
めに、留め付けようとする建築板の荷重をより狭い面積
で担持することが可能となり、結果として、留め付け金
具全体を横幅の短いコンパクトなものとすることので
き、材料面でのコストダウンが可能となる。また、施工
面での制約も大きく緩和される。
【0032】さらに、立ち上がり片や凹状窪みを設けた
ことにより、捻れや圧縮に対する耐性がさらに大きくな
り機械的強度が向上するので、留め付け金具全体を一層
コンパクトなものとして設計することが可能となる。ま
た、建築板に対する付勢手段として機能する切り起こし
片を設けたことにより、建築板の合じゃくり面は留め付
け金具の係止片部分に向けて押圧され、それにより、外
壁板と留め付け金具との取り付けは一層安定化する。ま
た前記切り起こし片は滑り止めとしても機能し、建築板
の左右方向へのズレが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による留め付け金具の一実施の形態を示
す斜視図。
【図2】図1に示す留め付け金具の使用態様を説明する
断面による側面図。
【図3】図1に示す留め付け金具の使用態様を説明する
斜視図。
【図4】本発明による留め付け金具の他の実施の形態を
示す斜視図。
【図5】従来の留め付け金具を説明する斜視図。
【図6】図5に示す留め付け金具の使用態様を説明する
断面による側面図。
【図7】外壁板の一例を示す斜視図。
【図8】図7に示す外壁板の組み付け状態を説明する
図。
【図9】従来の留め付け金具の他の例を説明する斜視
図。
【符号の説明】
10、10A…留め付け金具、11、17…基板を構成
する第1と第2の基板部分、12,16…水平片部分を
構成する第1と第2の水平片、13,15…係止片部分
の一部を構成する第1と第2の傾斜面部分、14…係止
片部分の一部を構成する垂直方向の平板部、22…凹状
窪み、24…切り起こし片

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板からなる基板と、該基板に立設さ
    れた水平片部分と、該水平片部分の先端に形成した係止
    片部分とを備える外壁板のための留め付け金具であっ
    て、前記水平片部分と前記係止片部分とは前記基板から
    の連続した折り曲げ加工により形成した、第1の水平片
    と、該第1の水平片に連続する垂直方向の平板部と、該
    垂直方向の平板部に連続する第2の水平片とを少なくと
    も備えてなり、前記第1の水平片と第2の水平片とは上
    下方向に積層した状態とされていることを特徴とする留
    め付け金具。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の水平片の先端と前記
    垂直方向の平板部とは、第1及び第2の水平片の各先端
    から互いに拡開する方向に傾斜する第1と第2の傾斜面
    を介して連続しており、それにより、前記第1及び第2
    の水平片の先端と前記垂直方向の平板部との間には断面
    視でほぼ閉三角形をなす空所が形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の留め付け金具。
  3. 【請求項3】 前記基板は、上端縁及び下端縁に裏面側
    に延出した立ち上がり片を備え、かつ、裏面側に凹陥し
    た凹状窪みが一体成形されており、該凹状窪みの底面に
    は釘打ち孔が形成されていることを特徴とする請求項1
    又は2記載の留め付け金具。
  4. 【請求項4】 前記基板は、前記係止片部分側に向けた
    切り起こし片を備えていることを特徴とする請求項1な
    いし3いずれか記載の留め付け金具。
  5. 【請求項5】 前記切り起こし片は、前記基板の左右に
    対極配置され、互いに相反する斜め上方に折り曲げられ
    た形態とされていることを特徴とする請求項4記載の留
    め付け金具。
  6. 【請求項6】 前記切り起こし片は、前記基板の一部を
    片持ち状に切り込んで形成した片持ち片の一部を前記係
    止片部分側に向けて折り曲げることにより形成されてい
    ることを特徴とする請求項4又は5記載の留め付け金
    具。
  7. 【請求項7】 前記第1の水平片と第2の水平片とは一
    部が溶着されていることを特徴とする請求項1ないし5
    いずれか記載の留め付け金具。
JP11222735A 1999-05-12 1999-08-05 留め付け金具 Pending JP2001027031A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11222735A JP2001027031A (ja) 1999-05-12 1999-08-05 留め付け金具
CA002308098A CA2308098C (en) 1999-05-12 2000-05-11 Fastening member
US09/568,981 US6402419B1 (en) 1999-05-12 2000-05-11 Fastening member

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-131340 1999-05-12
JP13134099 1999-05-12
JP11222735A JP2001027031A (ja) 1999-05-12 1999-08-05 留め付け金具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001027031A true JP2001027031A (ja) 2001-01-30

Family

ID=26466196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11222735A Pending JP2001027031A (ja) 1999-05-12 1999-08-05 留め付け金具

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6402419B1 (ja)
JP (1) JP2001027031A (ja)
CA (1) CA2308098C (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6598362B2 (en) 2000-10-19 2003-07-29 Nichiha Co., Ltd. Fastening member and sliding boards attachment structure
US6830405B2 (en) 2000-05-29 2004-12-14 Nichiha Corporation Fastening member
CN100436732C (zh) * 2003-05-13 2008-11-26 日吉华株式会社 固定件及采用该固定件的外墙施工结构
CN100447357C (zh) * 2005-03-22 2008-12-31 日吉华株式会社 金属固定件以及外壁施工构造
DE202009007424U1 (de) 2008-08-20 2009-09-03 NICHIHA CORPORATION, Nagoya-shi Außenmaterial-Befestigungselement
JP2020186637A (ja) * 2019-05-07 2020-11-19 株式会社アクト タイル取付用ブラケットレール及びそれを用いた乾式タイルの施工法並びに乾式タイル壁面構造

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3798781B2 (ja) * 2003-10-31 2006-07-19 ニチハ株式会社 留め付け金具及び該金具を用いた外壁施工構造
JP4320287B2 (ja) * 2004-08-04 2009-08-26 村上 哲夫 タイル壁構造
JP4044935B2 (ja) * 2005-01-27 2008-02-06 ニチハ株式会社 外壁施工構造
JP5080191B2 (ja) * 2007-09-29 2012-11-21 ニチハ株式会社 外壁施工構造
TWI440755B (zh) * 2009-09-30 2014-06-11 Kmew Co Ltd Installation of exterior parts and exterior parts
US20110180504A1 (en) * 2010-02-16 2011-07-28 elevations inc. Furniture assembly
CA2859972C (en) * 2013-08-30 2017-05-23 C.B.H. Investment Ltd. Old-fashion clapboard-like wood siding system with ventilation gaps
JP6204228B2 (ja) 2014-02-28 2017-09-27 ニチハ株式会社 建材、及び建材の製造方法
TWI681102B (zh) * 2016-03-16 2020-01-01 日商日吉華股份有限公司 壁材的安裝件及壁構造
US9896849B1 (en) * 2016-10-18 2018-02-20 Charbel Tannious Aboukhalil Flush or lap siding system
US20190024382A1 (en) * 2017-07-18 2019-01-24 Tiger Tool International Incorporated Siding systems and methods for wall structures
US10801537B2 (en) 2018-01-05 2020-10-13 Nova USA Wood Products, LLC Resilient mounting clips, panel mount systems including the same, and associated methods
USD903478S1 (en) 2018-08-13 2020-12-01 Eldorado Stone Operations, Llc Positioning clip
JP7515312B2 (ja) * 2019-09-30 2024-07-12 ニチハ株式会社 取付具及び壁構造
US11905715B2 (en) * 2020-01-15 2024-02-20 Certainteed Llc Siding attachment accessory and siding system
CN116490659A (zh) * 2020-11-27 2023-07-25 瓦林格创新股份有限公司 用于组装建筑元件及其连接装置的组件
USD963894S1 (en) 2020-11-30 2022-09-13 Knight Wall Systems Mounting bracket
US11299891B1 (en) * 2020-11-30 2022-04-12 Knight Wall Systems Thermal isolation girts and related systems and methods
GB2608464A (en) * 2020-12-15 2023-01-04 Sekisui House Kk Outer wall material attachment member, lower-end outer wall material attachment member, and outer wall material attachment structure
US20230047169A1 (en) * 2021-08-15 2023-02-16 Louisiana-Pacific Corporation Flat siding product with locking spline

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321904A (en) * 1992-12-28 1994-06-21 Benson Raymond E Fishing pole holder assembly
JPH09203184A (ja) 1996-01-26 1997-08-05 Nichiha Corp 接合金具
JPH10148024A (ja) 1996-11-18 1998-06-02 Daiken Trade & Ind Co Ltd サイディング材の取付金具及び取付構造
US5765289A (en) * 1996-12-20 1998-06-16 Fiskars Inc. Rotary cutter
JPH11213140A (ja) * 1998-01-29 1999-08-06 Fuji Photo Optical Co Ltd 3次元イメージスキャナ
JPH11230304A (ja) * 1998-02-13 1999-08-27 Tochigi Fuji Ind Co Ltd ピストンポンプ及びこれを用いた装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6830405B2 (en) 2000-05-29 2004-12-14 Nichiha Corporation Fastening member
US6598362B2 (en) 2000-10-19 2003-07-29 Nichiha Co., Ltd. Fastening member and sliding boards attachment structure
CN100436732C (zh) * 2003-05-13 2008-11-26 日吉华株式会社 固定件及采用该固定件的外墙施工结构
CN100447357C (zh) * 2005-03-22 2008-12-31 日吉华株式会社 金属固定件以及外壁施工构造
US7748188B2 (en) 2005-03-22 2010-07-06 Nichiha Co., Ltd Member and structure for fastening exterior panel
DE202009007424U1 (de) 2008-08-20 2009-09-03 NICHIHA CORPORATION, Nagoya-shi Außenmaterial-Befestigungselement
JP2020186637A (ja) * 2019-05-07 2020-11-19 株式会社アクト タイル取付用ブラケットレール及びそれを用いた乾式タイルの施工法並びに乾式タイル壁面構造
JP7340852B2 (ja) 2019-05-07 2023-09-08 株式会社アクト タイル取付用ブラケットレール及びそれを用いた乾式タイルの施工法並びに乾式タイル壁面構造

Also Published As

Publication number Publication date
CA2308098C (en) 2005-02-15
CA2308098A1 (en) 2000-11-12
US6402419B1 (en) 2002-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001027031A (ja) 留め付け金具
US7533508B1 (en) Connector for connecting building components
US7797902B2 (en) Backing metal fixture and external wall constructing structure using the same
JP2000291225A (ja) 外壁板の留め付け金具と該金具を使用した外壁板の横張り留め付け工法
JP4999479B2 (ja) プレカットオープン階段
JP4289703B2 (ja) 横架材の接合構造
JP2000226924A (ja) 留め付け金具
JP2000213140A (ja) 留め付け金具
JP3933271B2 (ja) 筋かい固定金具及び筋かい固定構造
JP3881899B2 (ja) 引寄せ金物
US5534329A (en) Composite structure
JP3247321U (ja) 接合構造および構造体
JP2003239496A (ja) 外壁板の直張り縦張り用留め付け金具および該留め付け金具を使用した外壁板の直張り縦張り留め付け構造
JP3902977B2 (ja) 引寄せ金物
JP5615611B2 (ja) 外断熱用外壁材取付金具および外断熱外壁構造
JP2001123639A (ja) 留め付け金具
JP4338880B2 (ja) 建物用付設物の取付具及び建物用付設物の取付構造
JPH0643318Y2 (ja) 屋根パネルおよびそのパネルを用いた組立物置
JP4313498B2 (ja) 住宅用鋼製力板
JP2889811B2 (ja) 外装壁材の端部仕舞い構造
JP3711978B2 (ja) 縦張直張外壁施工構造及びこれに用いるスタータ金具並びに中間水切
JP3856537B2 (ja) 壁パネル及び耐力壁
JPH0322504B2 (ja)
JP3042945U (ja) 木造建築物における仕口用接合金具と継手用接合金具
JPH0630617Y2 (ja) トラックのあおり等のレール連結構造