JP2001024205A - 太陽電池モジュールの電力リード引き出し装置 - Google Patents

太陽電池モジュールの電力リード引き出し装置

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JP2001024205A
JP2001024205A JP11191525A JP19152599A JP2001024205A JP 2001024205 A JP2001024205 A JP 2001024205A JP 11191525 A JP11191525 A JP 11191525A JP 19152599 A JP19152599 A JP 19152599A JP 2001024205 A JP2001024205 A JP 2001024205A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池の電力リード線と外部のケーブルと
の接合作業が簡便で,信頼性が高く、かつ小型で安価な
太陽電池モジュールの電力リード引き出し装置を提供す
る。 【解決手段】 受光面側および非受光面側の双方に保護
層を設けた太陽電池モジュールの電力リード線の引き出
し先端部212を、この先端部を含む前記保護層に,この
保護層を貫通して四角形の一辺を残した略コ字状の切り
込みを入れた後,この切り込み部の保護層と電力リード
線とを一体的に引き起こし,かつ切り込み部先端の保護
層を剥離して前記電力リード線の先端部を露出したもの
として形成し、この電力リード線の引き出し先端部212
を、前記引き起こされた切り込み部の位置の保護層の上
に設けられた電力端子箱201に固定されたケーブル210の
端子209に,電気的かつ機械的に接続したものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気絶縁性を有
するフィルム基板上に形成された太陽電池を、電気絶縁
性の保護材により封止するために、太陽電池の受光面側
および非受光面側の双方に保護層を設けた太陽電池モジ
ュールの電力リード引き出し装置に関し、特に、太陽電
池に接続した電力リード線と電力端子箱との接続構造お
よび電力端子箱の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、環境保護の立場から、クリーンな
エネルギーの研究開発が進められている。中でも、太陽
電池はその資源(太陽光)が無限であること、無公害で
あることから注目を集めている。同一基板上に形成され
た複数の太陽電池素子が、直列接続されてなる太陽電池
(光電変換装置)の代表例は、薄膜太陽電池である。
【0003】薄膜太陽電池は、薄型で軽量、製造コスト
の安さ、大面積化が容易であることなどから、今後の太
陽電池の主流となると考えられ、電力供給用以外に、建
物の屋根や窓などにとりつけて利用される業務用,一般
住宅用にも需要が広がってきている。
【0004】従来の薄膜太陽電池はガラス基板を用いて
いたが、軽量化、施工性、量産性においてプラスチック
フィルムを用いたフレキシブルタイプの太陽電池の研究
開発がすすめられている。このフレキシブル性を生か
し、ロールツーロール方式の製造方法により大量生産が
可能となった。
【0005】上記薄膜太陽電池モジュールとして、電気
絶縁性を有するフィルム基板上に形成された太陽電池
を、電気絶縁性の保護材により封止するために、太陽電
池の受光面側および非受光面側の双方に保護層を設けた
ものが知られている。
【0006】上記太陽電池モジュールは、保護材がプラ
スチックのため、ねじれや引っ張り力に対する強度が弱
く、このため施工時の外力によって破損したりするおそ
れがあるので、この問題を解消するために、特許第26
51121号や特許第2719114号に記載されたよ
うに、太陽電池モジュールの裏面全体に補強板を設けた
り、実開昭55−25383号公報に記載のように、非
発電領域に補強材と電力リード線を兼用した構造のもの
が開発されている。
【0007】さらに、設置が容易でかつコスト低減を図
った太陽電池モジュール構造として、太陽電池の受光面
側および非受光面側の双方に保護層を設けた太陽電池モ
ジュールにおいて、前記太陽電池の側方に前記保護層を
延長して非発電領域を形成し、この非発電領域に、太陽
電池モジュール設置用の取付け穴を設けたものが、本願
出願人により提案されている(特願平11−17262
4号参照)。
【0008】図13および図14は、上記特願平11−
172624号に記載された太陽電池モジュールの構造
の一例を示し、その電力リード引き出し装置構造の詳細
を、図15および図16に示す。
【0009】図13,14に示す太陽電池モジュールに
おいて、太陽電池1の太陽光入射側である受光面側に、
EVAなどを使用した接着層2、並びにETFEなどを
使用した防湿層3、EVAにガラス繊維を充填して機械
的強度を高めた強化層4、その上にETFEなどを使用
した汚損物質付着防止の表面保護層5からなる耐候性保
護層としての受光面側保護層6が積層され、太陽電池1
を保護している。
【0010】また太陽光入射側と反対側である非受光側
には、接着層7、防水と電気絶縁を兼ねたETFEやポ
リイミドを使用した絶縁層8、補強層11との接合の役
目をなすEVAなどを使用した接着層9が積層されて非
受光面側保護層10が形成され、その上に積層された金
属製平板などを使用した補強層11が接着されており、
上記各層は加圧熱融着ラミネートで一体化されている。
【0011】本構成に使用する太陽電池1は、結晶系,
非結晶系のいずれも使用できるが、特に薄膜基板型の非
晶質太陽電池が望ましい。なお、各層のラミネートは、
一般に、図14における紙面上部の表面保護層5から順
に下方に向かって行われるが、太陽電池1と接着層2
は、あらかじめ一体化されている。また、ニーズに応じ
て、一部の層を省略することができる。
【0012】さらに、受光面側保護層6、非受光面側保
護層10、補強層11は太陽電池1の側方の非発電領域
まで延長され、非発電領域には略四角形状の太陽電池1
の両側辺に沿って平行的に平箔銅線の電力リード線12
が配置され、導電性粘着テープ若しくはハンダ付け平箔
銅線の渡り線13で太陽電池1の図示しないプラス極、
またはマイナス極にそれぞれ接続されている。
【0013】また、電力リード線12の端部近傍には、
発電した電力を外部に引出す中継をなす電力端子箱14
が補強層11に接着、またはネジ止めで固定されてお
り、電力リード線12とケーブル15が接続線16で電
気的に接続されて全体として四角形で平板状の太陽電池
モジュール50を形成している。
【0014】ここで、この発明に関わる電力リードの取
出し構造について、以下に詳述する。図15は電力端子
箱14の断面図で図14とは上下反対に示している。ま
た図16は電力端子箱14のフタ27を外した上面図で
ある。
【0015】図15,16において、電力リード線12
のほぼ直上から補強層11、接着層9、絶縁層8、接着
層7を貫通して穴17が開けられ、電力リード線12の
表面が露出し、また穴17の上に電力端子箱14の穴1
8がほぼ同軸上に並ぶように、補強層11に当接してベ
ース台28が配置され、補強層11に接着固定、または
図示しないネジで締結固定されている。
【0016】上記穴17には、例えば銅線を使用した接
続線16が挿入され、端部が電力リード線12とハンダ
接合されている。接続線16はベース台28の穴18を
通ってベース台28の端子台19に導かれ、その端部は
端子台19のネジ20で逆流防止ダイオード21のリー
ド線22と共に締結固定される。また逆流防止ダイオー
ド21の他方のリード線23は端子台24に導かれ、ケ
ーブル15の導体芯線25とともにネジ26で締結固定
されている。
【0017】なお、逆流防止ダイオード21は太陽電池
1のプラス極側、若しくはマイナス極側のいずれか一方
に挿入すれば、その役目を果たすことができるため、不
要な場合は外して接続線16を直接、端子台24につな
ぎ込まれる。
【0018】また、穴17、穴18には水分侵入による
絶縁不良を無くすため、防水・絶縁性の樹脂が充填さ
れ、同様に端子台19、24ネジ20、26も防水性樹
脂で覆われており、蓋27がベース台28に被せられ、
接着もしくは図示しないネジで締結固定されて電力端子
箱14を形成している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図15
および図16に示すような従来の太陽電池モジュールの
電力リード引き出し装置は、以下のような問題点があ
る。
【0020】円形若しくは四角形の穴17は、補強層
11から接着層7までに切り込みを入れ、穴17内の各
層を取り除くことで形成されるが、硬さの異なる層に切
り込みを入れる作業が困難である。補強層は予め穴を開
けておくことは可能であるが、接着層7の材料であるE
VAはラミネート接着時に熱で溶かして融着させるた
め、穴をあけても塞がってしまい、また柔らかいために
切削加工も出来ない。加えて補強層11から接着層7ま
での高さが、ラミネート時の加圧力、加熱温度、加熱時
間でEVAの溶け具合が変化するために必ずしも一定で
なく、自動化が非常に困難である。
【0021】切り込み後、穴17内の各層を取り除く
際、接着層7が電力リード線12に接着しているために
剥離が困難で、手作業の削り取りは作業性が悪くて非量
産的であり、熱で溶融、蒸発させての除去は周りの各層
を損傷する。
【0022】剥離後、接続線16を電力リード線12
にハンダ付けする際、上記の剥離が完全に行われずに電
力リード線12の剥離面にEVAが残っていると、ハン
ダ付けが出来ない。強引にハンダ熱でEVAを蒸発させ
れば、ハンダ付けは可能であるが、接合信頼性が低く、
EVAを蒸発させるために長時間、ハンダコテをあてて
いるとその熱で周囲の各層を損傷し、また電力リード線
12に伝わった熱で、導電性粘着テープなどの渡り線1
3と電力リード線12の接触部が損傷して電気接続が損
なわれる。
【0023】電力端子箱14を補強層11に取り付け
るため、補強層11から電力リード線12に向かって穴
17を開け、上記項のハンダ付けを長時間行うと接着
層7、9が溶けて電力リード線12が補強層11に近づ
く。ここで補強層11が金属性である場合、絶縁層8が
あるものの熱で劣化して電気絶縁性が損なわれて絶縁抵
抗が低下し、最悪時には短絡を起こす。
【0024】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、本発明の課題は、太陽電池か
ら発電した電力を外部に引出す電力リード線と外部のケ
ーブルとの接合作業が簡便で,信頼性が高く、かつ小型
で安価な太陽電池モジュールの電力リード引き出し装置
を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、請求項1の発明によれば、電気絶縁性を有するフィ
ルム基板上に形成された太陽電池を、電気絶縁性の保護
材により封止するために、太陽電池の受光面側および非
受光面側の双方に保護層を設け、前記太陽電池の側方に
前記保護層を延長して非発電領域を形成した太陽電池モ
ジュールの電力リード引き出し装置において、太陽電池
モジュールの電力リード線の引き出し先端部は、この先
端部を含む非発電領域の一部に前記保護層を貫通して四
角形の一辺を残した略コ字状の切り込みが入れられた
後,該切り込み部の保護層と電力リード線とが一体的に
受光面側または非受光面側に引き起こされ,かつ切り込
み部先端の保護層が剥離されて前記電力リード線の先端
部が露出したものとして形成され、この電力リード線の
引き出し先端部を、前記引き起こされた切り込み部の位
置の受光面側または非受光面側の保護層の上に設けられ
た電力端子箱に固定されたケーブルに接続された端子
に,電気的かつ機械的に接続したものとする。
【0026】また、請求項2の発明によれば、太陽電池
の受光面側に接着層、その外側に少なくとも防湿層を、
太陽電池の非受光面側に接着層、その外側に少なくとも
補強層を順次積層し、且つこれらの各層を太陽電池の側
方の非発電領域に延長して設けて一体化した太陽電池モ
ジュールの電力リード引き出し装置において、太陽電池
モジュールの電力リード線の引き出し先端部は、この先
端部を含む非発電領域の位置で,かつ予め前記補強層に
略四角形の穴が開けられた位置で,前記防湿層および各
接着層を貫通して四角形の一辺を残した略コ字状の切り
込みを入れられた後、該切り込み部の各層と電力リード
線とが一体的に非受光面側の補強層側に引き起こされ,
かつ切り込み部先端の各接着層・防湿層が剥離されて前
記電力リード線の先端部が露出したものとして形成さ
れ、この電力リード線の引き出し先端部を、前記引き起
こされた切り込み部の位置の非受光面側の補強層の上に
設けられた電力端子箱に固定されたケーブルに接続され
た端子に,電気的かつ機械的に接続したものとする。
【0027】さらに、上記請求項2の発明において、前
記切り込み部の切り込み位置は、予め開けられた補強層
の略四角形の穴の端部からこの穴の中心方向に向かって
所定の間隔を有する位置としたものとする(請求項
3)。
【0028】上記構成によれば、従来技術の問題点は解
消され、電気的にも機械的にも信頼性が高くかつ電力リ
ード線の外部ケーブルへの接続作業が極めて容易とな
る。
【0029】前記太陽電池モジュールの電力リード引き
出し装置の太陽電池保護層の実施態様としては、防水,
絶縁などの安全性や強度ならびに設置条件その他のニー
ズに応じて、種々の態様をとり得るが、電力リード引き
出し装置との関連において、下記の構成が好適である。
【0030】例えば、請求項2または3に記載のものに
おいて、前記補強層は、金属製平板とするか、もしくは
無機繊維または有機繊維で強化した樹脂板とする(請求
項4,5)。また、請求項1または5のいずれかに記載
のものにおいて、前記非発電領域に、太陽電池モジュー
ル設置用の取付け穴を設けたものとする(請求項6)。
【0031】さらに、好適な電力端子箱の構造として
は、種々の態様をとり得るが、前記電力リード引き出し
装置との関連において、下記の構成が好適である。
【0032】例えば、請求項1または2に記載のものに
おいて、前記電力端子箱は略直方体形状で前記切り込み
部を内挿するための貫通穴を有し、かつ貫通穴の側壁に
略直交して電力を外部に引き出すケーブルに接続された
棒状の端子が貫通穴の内部に設けられたものとする(請
求項7)。また、前記のものにおいて、太陽電池モジュ
ールを挟んで電力端子箱を設けた側と反対側に当て板を
設け、前記電力端子箱とこの当て板とをカシメピンまた
はネジで一体的に締結固定したものとする(請求項
8)。
【0033】上記構成によれば、前記電力リード線の先
端部の構成を生かしつつ、作業性が良好で、接続部の信
頼性も高く、かつ小型で低コストの電力端子箱を備えた
太陽電池モジュールの電力リード引き出し装置が提供で
きる。
【0034】また、請求項9の発明によれば、前記請求
項7の発明において、前記電力端子箱内に棒状の逆流防
止ダイオードを挿入し、このダイオードから左右に伸び
たリード線の一方をケーブルの導体芯線に接続し,他方
のリード線を棒状の端子としたものとする。この構成に
より、部品点数とコストの低減が図れる。
【0035】さらに、請求項10の発明によれば、請求
項1または2の発明において、前記電力端子箱は略直方
体形状で前記切り込み部を内挿するための貫通穴を有
し、かつこの貫通穴の一部に端子台を設けてなり、電力
を外部に引き出すケーブルに接続されたリード線または
ケーブルの芯線と、前記電力リード線の先端部とを前記
端子台にネジ止め固定したものとする。上記構成によれ
ば、ハンダ付け作業が不要となるので、作業性が向上
し、また熱による封止保護材の損傷も防止できる。
【0036】さらにまた、請求項11の発明によれば、
請求項1または2の発明において、前記電力端子箱は略
直方体形状で前記切り込み部を内挿するための貫通穴を
有し、かつこの貫通穴には電力を外部に引き出すケーブ
ルに接続されたコネクタを有してなり、前記電力リード
線の先端部をこのコネクタに挿入接続したものとする。
上記構成によれば、さらに作業性が向上し、また熱によ
る封止保護材の損傷も防止できる。
【0037】
【発明の実施の形態】図面に基づき、本発明の実施の形
態について以下に述べる。
【0038】(実施形態1)図1ないし6は、請求項1
および2の発明に関わる実施例を示すものである。図1
は切り込み部を引き起こした斜視図、図2は電力端子箱
を透視してケーブルに接続した棒状端子に電力リード線
を取付けた斜視図、図3は切り込み部の上面図、図4は
図3のB−B断面図、図5は本発明の太陽電池モジュー
ルを連続的に生産した斜視図、図6は図5のC−C断面
図である。
【0039】説明の便宜上、図3ないし6から説明す
る。太陽電池モジュール150は、太陽電池101の側
方に配置された電力リード線102上の補強層103
に、略四角形の形状の穴104が予め開けられ、この部
分の補強層103が取り除かれて封止保護層105とと
もに加圧熱融着ラミネートで一体化されたものとして形
成されている。
【0040】ここで封止保護層105は従来技術の図1
4における受光面側保護層6と非受光面側保護層10を
まとめて表示したもので、太陽電池101を封止保護し
ている各層構成は図14と同じである。
【0041】図3において、穴104の四辺の内、辺1
06を除き、辺107、108、109から穴104の
内側に向かって所定寸法Sだけ離れた位置において、封
止保護材105を貫通して切り込み110、111、1
12を入れ、略コ字状の切り込み部113を形成する。
ここで寸法Sは電力リード線102の端辺114、11
5に到達しない寸法、即ち穴104の辺107と端辺1
14または辺109と端辺115の間に切り込みが位置
するように選ばれる。これは電力リード線102を後述
する先端部の剥離部分以外を露出させず、万一、切り込
み部113が金属を採用した場合の補強層103に触れ
ても電気短絡しないようにしたもので、また辺107、
108、109からも離したのは、補強層103に鉄板
を使った場合、補強層103の各辺が空気中に露出し、
腐食して補強強度が低下するのを避けるためであり、加
えて切り込み110、111、112を機械加工で行う
際、カッターの位置ずれや加工部分を機械に取付ける際
の誤差で、カッターを損傷したり補強層を傷つけるのを
防止するためである。
【0042】一方、図5、6において、太陽電池モジュ
ール150は、図示しない自動機械により生産効率を高
め、多量生産を行うため連続的に帯板状に生産され、切
断部120で必要な長さに切断される。この際、切断部
120の電力リード線102の端部122は切断機械の
刃先に働くせん断力で押されて補強層103に近づき、
場合によっては接触する。補強層103側からも同様に
せん断時のバリ121が電力リード線102側に発生
し、補強層103に金属を用いた場合、電気短絡が生じ
る。
【0043】従来の構造ではこれを避けるために電力リ
ード線102を切断部120の手前で一旦切断し、切断
部120を越えてから再び接着層2の上に置いていく方
法が採用されていた。従ってラミネート工程の手前で、
電力リード線102を所定の寸法で切断する工程が必要
で、その機械設備も必要になる。加えて太陽電池モジュ
ール150の寸法を変える場合はその都度、切断位置を
変える作業が必要となり、煩雑化する。
【0044】図3に戻り、本発明の構造にして切り込み
111で電力リード線102を切断することにより、切
り込み111から切断部120の間の電力リード線10
2は切離され、図6の如き状態になってもなんら問題は
生じない。
【0045】図1、2において、前述のように作った切
り込み部113を一点鎖線で示した電力端子箱201を
装着する側、図1、2では補強層103側に引き起こ
し、切り込み部113の先端の封止保護層105を剥離
して電力リード線102を露出させ、この電力リード線
102の先端部212を電力端子箱201のケーブル2
10に接続された棒状端子209に巻き付けてハンダ接
続する。詳細は実施形態2の項で詳述する。
【0046】上記構成によれば、従来技術の問題は解決
され、電気的にも機械的にも信頼性の高い電力取出し構
造とすることができ、また、作業性も向上する。
【0047】(実施形態2)請求項7および8の発明に
関わる実施例の電力端子箱の構造を図7に示し、図7
(a)は上面図、図7(b)は図7(a)におけるD−
D断面図、図7(c)は図7(a)におけるはE−E断
面図を示す。
【0048】図7において、太陽電池モジュール150
の補強層103の上で、かつ、穴104の上には立方形
の電力端子箱201がパッキン202を介して配置さ
れ、封止保護層105の上に設けた当て板203ととも
に太陽電池モジュール150を挟み込んで、一体的にカ
シメピン204で締結固定されている。電力端子箱20
1には、穴104と略同軸的に四角形の貫通穴205が
補強層103側の面206から対向する面207に向か
って開けられており、該貫通穴205の側壁208に略
直交して棒状端子209が設けられ、外部に電力を引出
すケーブル210と接続している。
【0049】一方、図1〜4で示した切り込み部113
は貫通穴205に挿入され、電力リード線102の先端
部212が棒状端子209に巻き付けられ、ハンダ接続
されている。そしてこの後、棒状端子209と電力リー
ド線102の先端部212は図示しないコーティング材
で表面を覆って電気絶縁と腐食防止処理がなされ、また
必要に応じて貫通穴205内に充填材が充填され、電力
端子箱201の面207側から蓋211が被せられて接
着材などで固定され、貫通穴205が塞がれている。
【0050】なお、組み立て順序としては、予め電力端
子箱201とパッキン202を補強層103に接着剤で
仮止めして電力リード線102の先端部212を棒状端
子209にハンダ付けした後、当て板203を当てて、
太陽電池モジュール150を挟み込み、カシメピン20
4で締結固定したほうが、貫通穴205の両側から先端
部212を棒状端子209に巻きつける作業やハンダ付
け作業ができるため、作業性が向上する。また、電力端
子箱201は棒状端子209とケーブル210が接続さ
れた状態で一体成形品として作られることで低コストが
図られている。
【0051】上記構成によれば、実施形態1の電力リー
ド線の先端部の構成を生かしつつ作業性が良好で、接続
部の信頼性も高く、かつ小型・低コストの電力端子箱を
提供できる。
【0052】(実施形態3)図8は、電力端子箱の別の
実施例であって、請求項9の発明に関わる逆流防止ダイ
オードを内挿した実施例を示すもので、図7におけるD
−D断面図を示す。
【0053】図8において、逆流防止ダイオード301
は同軸的に左右に伸びたリード線を有する棒状の形態を
なしており、その一方のリード線302はケーブル21
0に接続されており、他方のリード線303は電力端子
箱201の貫通穴205に置かれ、前述の棒状端子20
9をなしている。リード線303には切り込み部113
の電力リード線102の先端部212が巻き付けられ、
ハンダ接続されている。
【0054】本構成によれば、棒状端子209をあらた
めて用意することなく、リード線303が兼用するた
め、部品数節減とコスト低減ができる。
【0055】(実施形態4)図9,10は、請求項10
の発明に関わる電力端子箱201の別の実施例を示すも
ので、電力リード線102の先端部212とケーブル2
10との接続をネジ止めとしたものであり、図9は図7
(a)におけるD-D断面図、図10はE-E断面図を示
す。
【0056】図9,10において、電力端子箱201の
面206側には台座310が貫通穴205の一部を塞ぐ
ように設けられ、台座310には端子台311が配置さ
れている。
【0057】一方、貫通穴205の塞がれていない穴3
14を通って切り込み部113が貫通穴205に挿入さ
れ、電力リード線102の先端部212とケーブル21
0に接続されたリード線312がネジ313で端子台1
13の上で締結固定されている。ここでリード線312
は前述の棒状端子209としてもよく、ケーブル210
の導体芯線としてもよい。なお、台座310は電力端子
箱201と一体であり、ここでは端子台311、ケーブ
ル210、リード線312と一体成形で形成している。
【0058】本構成によればハンダ付け作業をなくすこ
とができて作業性が向上し、ハンダ工具やハンダ材も不
用で、熱による封止保護材の損傷も防げる。
【0059】(実施形態5)図11,12は、請求項1
1の発明に関わる電力端子箱201の別の実施例を示す
もので、電力リード線102の先端部212とケーブル
210との接続を差込みとしたものであり、図11は図
7(a)におけるD-D断面図、図12は図11のコネ
クタと切り込み部を拡大して表したものである。
【0060】図11,12において、電力端子箱201
の面206側には台座320が貫通穴205の一部を塞
ぐように設けられ、台座320にはコネクタ321がネ
ジ322で固定されている。コネクタ321はその差込
み部323が、貫通穴205の塞がれていない穴325
に置かれ、該穴325を通って挿入された切り込み部1
13の電力リード線102の先端部212が、差込み部
323に差し込まれて電気的に接続、固定されている。
【0061】一方、コネクタ321には図示しないケー
ブル210に接続されたリード線312が挿入される接
続穴324が設けられ、リード線312が挿入された
後、カシメやハンダ付けでコネクタ321に固定、電気
的に接続される。ここでコネクタ321は、予めリード
線312と接続してもよく、その場合はコネクタ321
の差込み部323を残し、図示しないケーブル210な
どと一体成形、固定して電力端子箱201を形成するこ
とで、ネジ322を無くすことができる。
【0062】本構成によれば実施形態4で示した構成よ
りもさらに組み立て作業性が向上し、ハンダ工具やハン
ダ材も不用で、熱による封止保護材の損傷も防げる。
【0063】
【発明の効果】この発明によれば前述のように、電気絶
縁性を有するフィルム基板上に形成された太陽電池を、
電気絶縁性の保護材により封止するために、太陽電池の
受光面側および非受光面側の双方に保護層を設け、前記
太陽電池の側方に前記保護層を延長して非発電領域を形
成した太陽電池モジュールの電力リード引き出し装置に
おいて、太陽電池モジュールの電力リード線の引き出し
先端部は、この先端部を含む非発電領域の一部に前記保
護層を貫通して四角形の一辺を残した略コ字状の切り込
みが入れられた後,該切り込み部の保護層と電力リード
線とが一体的に受光面側または非受光面側に引き起こさ
れ,かつ切り込み部先端の保護層が剥離されて前記電力
リード線の先端部が露出したものとして形成され、この
電力リード線の引き出し先端部を、前記引き起こされた
切り込み部の位置の受光面側または非受光面側の保護層
の上に設けられた電力端子箱に固定されたケーブルに接
続された端子に,電気的かつ機械的に接続したものと
し、前記電力端子箱は、例えば、略直方体形状で前記切
り込み部を内挿するための貫通穴を有し、かつ貫通穴の
側壁に略直交して電力を外部に引き出すケーブルに接続
された棒状の端子が貫通穴の内部に設けられたものと
し、あるいは、前記貫通穴の一部に端子台を設け、電力
を外部に引き出すケーブルに接続されたリード線または
ケーブルの芯線と、前記電力リード線の先端部とを前記
端子台にネジ止め固定したものとしたことにより、全体
として、電力リード線と外部のケーブルとの接合作業が
簡便で,信頼性が高く、かつ小型で安価な太陽電池モジ
ュールの電力リード引き出し装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力引出し部の斜視図
【図2】図1の電力引出し部と連携する電力端子箱の透
視斜視図
【図3】本発明の電力引出し部の上面図
【図4】図3におけるB−B断面図
【図5】太陽電池モジュールの連続生産品の斜視図
【図6】図5におけるC−C断面図
【図7】本発明に関わる電力端子箱の実施例の構成を示
す図
【図8】本発明に関わる電力端子箱の異なる実施例の構
成を示す断面図
【図9】本発明に関わる電力端子箱のさらに異なる実施
例の構成を示す断面図
【図10】図9の実施例の異なる方向の断面図
【図11】本発明に関わる電力端子箱のさらに異なる実
施例の構成を示す断面図
【図12】図11の実施例におけるコネクタと切り込み
部の拡大図
【図13】従来の太陽電池モジュールの上面図
【図14】従来の太陽電池モジュールの断面図
【図15】従来の電力端子箱の断面図
【図16】従来の電力端子箱の上面図
【符号の説明】
101:太陽電池、102:電力リード線、103:補
強層、104:穴、105:封止保護層、110〜11
2:切り込み、113:切り込み部、150:太陽電池
モジュール、201:電力端子箱、203:当て板、2
04:カシメピン、205:貫通穴、209:棒状端
子、210:ケーブル、212:先端部、301:逆流
防止ダイオード、310,320:台座、311:端子
台、321:コネクタ、323:差し込み部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気絶縁性を有するフィルム基板上に形
    成された太陽電池を、電気絶縁性の保護材により封止す
    るために、太陽電池の受光面側および非受光面側の双方
    に保護層を設け、前記太陽電池の側方に前記保護層を延
    長して非発電領域を形成した太陽電池モジュールの電力
    リード引き出し装置において、太陽電池モジュールの電
    力リード線の引き出し先端部は、この先端部を含む非発
    電領域の一部に前記保護層を貫通して四角形の一辺を残
    した略コ字状の切り込みが入れられた後,該切り込み部
    の保護層と電力リード線とが一体的に受光面側または非
    受光面側に引き起こされ,かつ切り込み部先端の保護層
    が剥離されて前記電力リード線の先端部が露出したもの
    として形成され、この電力リード線の引き出し先端部
    を、前記引き起こされた切り込み部の位置の受光面側ま
    たは非受光面側の保護層の上に設けられた電力端子箱に
    固定されたケーブルに接続された端子に,電気的かつ機
    械的に接続したことを特徴とする太陽電池モジュールの
    電力リード引き出し装置。
  2. 【請求項2】 太陽電池の受光面側に接着層、その外側
    に少なくとも防湿層を、太陽電池の非受光面側に接着
    層、その外側に少なくとも補強層を順次積層し、且つこ
    れらの各層を太陽電池の側方の非発電領域に延長して設
    けて一体化した太陽電池モジュールの電力リード引き出
    し装置において、太陽電池モジュールの電力リード線の
    引き出し先端部は、この先端部を含む非発電領域の位置
    で,かつ予め前記補強層に略四角形の穴が開けられた位
    置で,前記防湿層および各接着層を貫通して四角形の一
    辺を残した略コ字状の切り込みを入れられた後、該切り
    込み部の各層と電力リード線とが一体的に非受光面側の
    補強層側に引き起こされ,かつ切り込み部先端の各接着
    層・防湿層が剥離されて前記電力リード線の先端部が露
    出したものとして形成され、この電力リード線の引き出
    し先端部を、前記引き起こされた切り込み部の位置の非
    受光面側の補強層の上に設けられた電力端子箱に固定さ
    れたケーブルに接続された端子に,電気的かつ機械的に
    接続したことを特徴とする太陽電池モジュールの電力リ
    ード引き出し装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のものにおいて、前記切
    り込み部の切り込み位置は、予め開けられた補強層の略
    四角形の穴の端部からこの穴の中心方向に向かって所定
    の間隔を有する位置としたことを特徴とする太陽電池モ
    ジュールの電力リード引き出し装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のものにおい
    て、前記補強層は、金属製平板としたことを特徴とする
    太陽電池モジュールの電力リード引き出し装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または3に記載のものにおい
    て、前記補強層は、無機繊維または有機繊維で強化した
    樹脂板としたことを特徴とする太陽電池モジュールの電
    力リード引き出し装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または5のいずれかに記載のも
    のにおいて、前記非発電領域に、太陽電池モジュール設
    置用の取付け穴を設けたことを特徴とする太陽電池モジ
    ュールの電力リード引き出し装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載のものにおい
    て、前記電力端子箱は略直方体形状で前記切り込み部を
    内挿するための貫通穴を有し、かつ貫通穴の側壁に略直
    交して電力を外部に引き出すケーブルに接続された棒状
    の端子が貫通穴の内部に設けられたことを特徴とする太
    陽電池モジュールの電力リード引き出し装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のものにおいて、太陽電
    池モジュールを挟んで電力端子箱を設けた側と反対側に
    当て板を設け、前記電力端子箱とこの当て板とをカシメ
    ピンまたはネジで一体的に締結固定したことを特徴とす
    る太陽電池モジュールの電力リード引き出し装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のものにおいて、前記電
    力端子箱内に棒状の逆流防止ダイオードを挿入し、この
    ダイオードから左右に伸びたリード線の一方をケーブル
    の導体芯線に接続し,他方のリード線を棒状の端子とし
    たことを特徴とする太陽電池モジュールの電力リード引
    き出し装置。
  10. 【請求項10】 請求項1または2に記載のものにおい
    て、前記電力端子箱は略直方体形状で前記切り込み部を
    内挿するための貫通穴を有し、かつこの貫通穴の一部に
    端子台を設けてなり、電力を外部に引き出すケーブルに
    接続されたリード線またはケーブルの芯線と、前記電力
    リード線の先端部とを前記端子台にネジ止め固定したこ
    とを特徴とする太陽電池モジュールの電力リード引き出
    し装置。
  11. 【請求項11】 請求項1または2に記載のものにおい
    て、前記電力端子箱は略直方体形状で前記切り込み部を
    内挿するための貫通穴を有し、かつこの貫通穴には電力
    を外部に引き出すケーブルに接続されたコネクタを有し
    てなり、前記電力リード線の先端部をこのコネクタに挿
    入接続したことを特徴とする太陽電池モジュールの電力
    リード引き出し装置。
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