JP2001022485A - インターフェイスケーブル - Google Patents

インターフェイスケーブル

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JP2001022485A
JP2001022485A JP11189749A JP18974999A JP2001022485A JP 2001022485 A JP2001022485 A JP 2001022485A JP 11189749 A JP11189749 A JP 11189749A JP 18974999 A JP18974999 A JP 18974999A JP 2001022485 A JP2001022485 A JP 2001022485A
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computer
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Satoshi Sakuragi
智 桜木
Wataru Kakigi
柿木  渉
Takashi Kuroda
隆 黒田
Masanori Tsubono
正則 坪野
Satoru Inomata
悟 猪股
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Murata Manufacturing Co Ltd
IO Data Device Inc
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Murata Manufacturing Co Ltd
IO Data Device Inc
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/409Mechanical coupling

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減し、生産コストを低下させる
ことができるインターフェイスケーブルを提供する。 【解決手段】 コネクタケーシング22の開口端側には
PDCコネクタ23を設けると共に、コネクタケーシン
グ22内にはインターフェイス回路を構成する回路基板
24を収容する。また、コネクタケーシング22の左,
右両側には、携帯電話のPDC端子に係脱可能なフック
28と、このフック28を操作するための操作部29を
設ける。そして、回路基板24に設けられた合計16個
の電話側電極部26には、PDCコネクタ23の電極端
子23A,23Bを接合すると共に、合計4個のコンピ
ュータ側電極部27にはケーブル30を介してUSBコ
ネクタ装置11を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送機器、
移動体通信機器等の携帯端末とコンピュータとを接続す
るインターフェイスケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ伝送機器、移動体通信機
器等の携帯端末には、外部の機器との間でその携帯端末
側の情報を入出力するための入出力端子が設けられてい
る。また、コンピュータにも、外部の機器との間で情報
が入出力可能となる入出力端子が設けられている。特
に、パーソナルコンピュータには、各種の周辺機器と接
続可能な汎用の入出力端子(USB(ユニバーサルシリ
アルバス)、IEEE1394等)が近年新たに導入さ
れ、取付けられている。そして、携帯端末の入出力端子
とコンピュータの入出力端子とをインターフェイスケー
ブルを通じて接続することによって、携帯端末とコンピ
ュータとの間で情報を入出力することができる。
【0003】ここで、コンピュータの汎用の入出力端子
を通じて携帯端末との間で情報を入出力するためには、
コンピュータ側の情報を携帯端末側で読取り可能な情報
に変換し、携帯端末側の情報をコンピュータ側で読取り
可能な情報に変換するインターフェイス回路が必要とな
る。このため、従来技術によるインターフェイスケーブ
ルには、その途中に携帯端末側の情報とコンピュータ側
の情報とを相互に変換するインターフェイス回路が設け
られている。
【0004】そこで、従来技術として携帯電話の入出力
端子であるPDC(パーソナルデジタルセルラ)端子
と、コンピュータの入出力端子であるUSB端子とを接
続するインターフェイスケーブルを例に挙げ、図7ない
し図9を用いて説明する。
【0005】図において、1は携帯電話TのPDC端子
に接続されるPDCコネクタ装置で、該PDCコネクタ
装置1は、上側ケーシング2Aと下側ケーシング2Bと
によって一端側が開口した箱体状に形成されたPDCコ
ネクタケーシング2と、該PDCコネクタケーシング2
の開口側に取付られ携帯電話TのPDC端子に接続可能
なPDCコネクタ3と、PDCコネクタケーシング2の
左,右側面に設けられPDC端子に係脱可能なフック4
と、該フック4の係合状態を解除するための操作部5に
よって構成されている。
【0006】また、PDCコネクタ3には、例えば16
個の電極端子3Aが設けられ、該各電極端子3Aには、
電話側ケーブル6の一端側が芯線6Aを介して接続され
ている。そして、PDCコネクタ装置1は、電話側ケー
ブル6を通じてインターフェイス回路7に接続されてい
る。
【0007】インターフェイス回路7は、電話側ケーブ
ル6の他端側に接続されるもので、上側ケーシング8A
と下側ケーシング8Bとによって箱体状に形成された回
路用ケーシング8と、該回路用ケーシング8内に配設さ
れ集積回路等が実装された回路基板9とによって構成さ
れている。また、回路基板9には、電話側ケーブル6の
16本の芯線6Aの他端側が接続されると共に、コンピ
ュータ側ケーブル10の4本の芯線10Aの一端側が接
続されている。そして、インターフェイス回路7は、回
路基板9に実装された集積回路等によってコンピュータ
C側の情報を携帯端末T側で読取り可能な情報に変換
し、携帯端末T側の情報をコンピュータC側で読取り可
能な情報に変換するものである。
【0008】11はコンピュータCのUSB端子に接続
されるUSBコネクタ装置で、該USBコネクタ装置1
1は、上側ケーシング12Aと下側ケーシング12Bと
によって一端側が開口した箱体状に形成されたUSBコ
ネクタケーシング12と、該USBコネクタケーシング
12内に取付られコンピュータCのUSB端子に接続可
能なUSBコネクタ13とによって構成されている。
【0009】また、USBコネクタ13には、例えば4
個の電極端子13Aが設けられ、該各電極端子13Aに
は、コンピュータ側ケーブル10の芯線10Aの他端側
が接続されている。これにより、USBコネクタ装置1
1は、コンピュータ側ケーブル10を通じてインターフ
ェイス回路7に接続されている。
【0010】従来技術によるインターフェイスケーブル
は、上述の如き構成を有するもので、次にその作動につ
いて説明する。
【0011】例えば携帯電話Tを通じて外部の機器とコ
ンピュータCとの間の通信を行う場合、携帯電話TのP
DC端子にPDCコネクタ装置1を接続すると共に、コ
ンピュータCのUSB端子にUSBコネクタ装置11を
接続する。このとき、インターフェイスケーブルの途中
に接続されたインターフェイス回路7は、コンピュータ
C側の情報を携帯端末T側で読取り可能な情報に変換
し、携帯端末T側の情報をコンピュータC側で読取り可
能な情報に変換する。これにより、コンピュータC内の
情報を携帯電話Tを通じて外部の機器に向けて送信する
ことができると共に、外部の機器からの情報を携帯電話
Tを通じてコンピュータC内に読込むことができる。
【0012】また、インターフェイスケーブルを用いる
ことによって、携帯電話T内のメモリに格納された相手
先電話番号等の情報をコンピュータC内に取込んで編集
し、携帯電話T内のメモリに編集済みの情報を格納する
こともできる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、PDCコネクタ装置1とUSBコネクタ装
置11との間にインターフェイス回路7が配設されてい
る。このため、従来技術のインターフェイスケーブル
は、PDCコネクタ装置1、インターフェイス回路7、
USBコネクタ装置11をそれぞれ組立てると共に、こ
れらの間を電話側ケーブル6、コンピュータ側ケーブル
10によって接続する必要がある。従って、従来技術の
インターフェイスケーブルは、構成部品数が多く、生産
性が低いと共に、生産コストが増大するという問題があ
る。
【0014】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、部品点数を削減し、生産コストを低下さ
せることができるインターフェイスケーブルを提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、携帯端末に接続される携帯端末側コ
ネクタと、コンピュータに接続されるコンピュータ側コ
ネクタと、前記携帯端末側コネクタとコンピュータ側コ
ネクタとの間に接続され携帯端末内で処理可能な携帯端
末側情報とコンピュータに入出力が可能なコンピュータ
側情報とを相互に変換する情報変換用インターフェイス
回路とを備えたインターフェイスケーブルに適用され
る。
【0016】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、携帯端末側コネクタとコンピュータ側コネクタ
とのうちいずれか一方のコネクタと前記インターフェイ
ス回路とは単一のケーシングに設け、インターフェイス
回路と他方のコネクタとの間をケーブルによって接続し
たことにある。
【0017】このように構成したことにより、携帯端末
側コネクタとコンピュータ側コネクタとのうちいずれか
一方のコネクタとインターフェイス回路とを単一のケー
シング内に一体的に設けることができる。このため、コ
ネクタとインターフェイス回路とを別々のケーシングに
収容した場合に比べて部品点数を削減することができ
る。
【0018】また、請求項2の発明は、携帯端末側コネ
クタとコンピュータ側コネクタとのうちいずれか一方の
コネクタは、相手方に接続可能な複数の電極端子を有
し、前記インターフェイス回路の回路基板は、該コネク
タの電極端子によって表裏面から挟持する構成としたこ
とにある。
【0019】これにより、コネクタの電極端子によって
インターフェイス回路の回路基板を挟持して位置決めす
ることができる。このため、コネクタの電極端子と回路
基板を容易に接合することができる。
【0020】また、請求項3の発明は、携帯端末側コネ
クタとコンピュータ側コネクタとのうちいずれか一方の
コネクタは、相手方に接続可能な複数の電極端子を有
し、前記インターフェイス回路の回路基板の表面側に
は、該コネクタの電極端子を接続する構成としたことに
ある。
【0021】これにより、コネクタの電極端子をインタ
ーフェイス回路の回路基板の表面側にだけ接合するか
ら、回路基板の表裏面に接合する場合に比べて接合工程
を簡素化することができる。
【0022】さらに、請求項4の発明は、携帯端末側コ
ネクタとコンピュータ側コネクタとは異なる数の電極端
子を有し、携帯端末側コネクタとコンピュータ側コネク
タとのうち電極端子数の多いコネクタと前記インターフ
ェイス回路とを単一のケーシングに設ける構成としたこ
とにある。
【0023】これにより、インターフェイス回路は電極
端子数の多いコネクタに一体的に設けるから、インター
フェイス回路と別体に設けられるコネクタとの間は、芯
線の少ないケーブルによって接続することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
インターフェイスケーブルを図1ないし図6に基づき詳
細に説明する。なお、本実施の形態では、前述した従来
技術と同一もしくは同等の部分には同一の符号を付し、
その説明を省略するものとする。
【0025】図において、21は携帯電話TのPDC端
子に接続されるPDCコネクタとインターフェイス回路
とが一体的に形成された一体型コネクタ装置で、該一体
型コネクタ装置21は、後述するコネクタケーシング2
2、PDCコネクタ23、回路基板24、フック28、
操作部29等によって構成されている。
【0026】22は一体型コネクタ装置21の外形をな
すコネクタケーシングで、該コネクタケーシング22
は、ほぼ長方形状をなす上側ケーシング22Aと下側ケ
ーシング22Bとによって構成され、一端側が開口した
ほぼ長方形の箱状に形成されている。ここで、コネクタ
ケーシング22の幅寸法Wは、操作部29の操作性を確
保するために従来技術によるPDCコネクタケーシング
2とほぼ同程度の寸法に設定されている。
【0027】23はコネクタケーシング22の開口側に
取付られ携帯電話TのPDC端子に接続可能なPDCコ
ネクタで、該PDCコネクタ23には、上,下に離間し
た電極端子23A,23Bがそれぞれ8個ずつ合計16
個設けられている。そして、上側の8個の電極端子23
Aは、PDCコネクタ23の幅方向に並んで配設され、
下側の8個の電極端子23Bは、上側の電極端子23A
とほぼ平行にPDCコネクタ23の幅方向に並んで配設
されている。
【0028】24はインターフェース回路を構成する回
路基板で、該回路基板24は、コネクタケーシング22
内に配設されたほぼ長方形の板状をなし、その表面24
Aと裏面24Bとの両面に各種の集積回路25等が実装
されている。そして、これらの集積回路25等は、コン
ピュータC側の情報を携帯端末T側で読取り可能な情報
に変換し、携帯端末T側の情報をコンピュータC側で読
取り可能な情報に変換するものである。
【0029】また、回路基板24には、図4に示すよう
に長さ方向の一端側に位置して表面24Aおよび裏面2
4Bにそれぞれ8個、合計16個の電話側電極部26が
設けられている。そして、回路基板24は、PDCコネ
クタ23に設けられた上側の電極端子23Aと下側の電
極端子23Bとによって挟まれると共に、上側の電極端
子23Aは、回路基板24の表面24Aの電話側電極部
26に半田付け等の接合方法によって接合され、下側の
電極端子23Bは、回路基板24の裏面24Bの電話側
電極部26に半田付け等によって接合されている。
【0030】さらに、回路基板24には、長さ方向の他
端側に位置して表面24Aに4個のコンピュータ側電極
部27が設けられている。そして、これらのコンピュー
タ側電極部27は、後述するケーブル30の芯線30A
に接合されている。
【0031】28,28はPDC端子に係脱可能なフッ
クで、コネクタケーシング22の左,右側面に設けら
れ、常時はそのばね性によって一体型コネクタ装置21
の幅方向外側に付勢されている。また、各フック28に
は操作部29が取付けられている。そして、操作部29
を左,右両側から図2中の矢示A方向に押すことによっ
て、各フック28は、その係合状態が解除されるもので
ある。
【0032】30は一体型コネクタ装置21とUSBコ
ネクタ装置11とを接続するケーブルで、該ケーブル3
0は、従来技術によるコンピュータ側ケーブル10とほ
ぼ同様に4本の芯線30Aを有している。そして、これ
らの芯線30Aは、一端側が回路基板24のコンピュー
タ側電極部27に接合されると共に、他端側がUSBコ
ネクタ13の電極端子13Aに接合されている。
【0033】本実施の形態によるインターフェイスケー
ブルは上述の如き構成を有するものであり、その基本的
な作動については従来技術によるものと格別差異はな
い。
【0034】しかし、本実施の形態によるインターフェ
イスケーブルは、携帯電話TのPDC端子と接続するP
DCコネクタ23とインターフェイス回路を構成する回
路基板24とをコネクタケーシング22によって一体化
している。このため、従来技術のようにPDCコネクタ
23と回路基板24とを接続する電話側ケーブル6を廃
止することができると共に、PDCコネクタ23と回路
基板24とを別々のケーシングに収容した場合に比べ
て、部品点数を削減することができる。この結果、部品
点数の削減によって製造コストを低下させることができ
ると共に、組立て時間を短縮することができ、生産性を
向上することができる。
【0035】また、回路基板24を合計16個の電極端
子23A,23Bを有するPDCコネクタ23に取付け
たから、回路基板24とUSBコネクタ装置11との間
を4本の芯線30Aからなるケーブル30によって接続
することができ、16本の芯線からなるケーブルを用い
た場合に比べて、部品単体のコストを低下させることが
できる。
【0036】そして、16本の芯線の両端を接合した場
合には、32箇所の接合を行う必要があるのに対し、4
本の芯線30Aからなるケーブル30では、8箇所の接
合を行うだけでよく、組立性、生産性を向上させること
ができる。
【0037】さらに、回路基板24をPDCコネクタ2
3の電極端子23A,23Bによって表面24Aと裏面
24Bとの間を挟持する構成としたから、電極端子23
A,23Bによって回路基板24を挟持した状態で、電
極端子23A,23Bを回路基板24の電話側電極部2
6に容易に半田付けすることができる。
【0038】また、電極端子23A,23Bによって回
路基板24をPDCコネクタ23の厚さ方向のほぼ中央
部に位置決めすることができるから、回路基板24の表
面24Aと裏面24Bに集積回路25等を両面実装した
ときであっても、回路基板24をコネクタケーシング2
2内に容易に収容することができる。このため、回路基
板24に集積回路25等を両面実装し、回路基板24を
小型化することができる。
【0039】なお、前記実施の形態では、PDCコネク
タ23の電極端子23A,23Bによって回路基板24
の表面24Aと裏面24Bとを挟持する構成としたが、
本発明はこれに限らず、例えば図6に示す変形例のよう
に回路基板24の表面24Aに16個の電話側電極部2
6′を設け、この電話側電極部26′にPDCコネクタ
23′の電極端子23A′,23B′を接合する構成と
してもよい。
【0040】この際、電極端子23A′,23B′と電
話側電極部26′との接合を、回路基板24の表面24
A上で2列に配置する構成としたが、一列に配置する構
成としてもよいものである。
【0041】これにより、電極端子23A′と電話側電
極部26′とを接合する半田付けを回路基板24の表面
24A側からだけ行えばよく、表面24Aと裏面24B
とに接合する場合に比べて、接合の作業性を向上するこ
とができる。
【0042】また、前記実施の形態では、携帯電話のP
DC端子に接続されるPDCコネクタとインターフェイ
ス回路の回路基板とを単一のコネクタケーシング22に
設けるものとしたが、コンピュータ側のUSB端子と回
路基板とを単一のケーシングに設ける構成としてもよ
い。
【0043】また、前記実施の形態では、携帯電話のP
DC端子とコンピュータのUSB端子とを接続するイン
ターフェイスケーブルを例に挙げて説明したが、本発明
はこれに限るものではなく、携帯電話に代えて例えばP
HS(パーソナルハンディホンシステム)等の他の携帯
端末に接続するものでもよく、コンピュータのUSB端
子に代えてIEEE1394等の他の汎用端子に接続す
るものでもよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、携帯端末側コネクタとコンピュータ側コネクタと
のうちいずれか一方のコネクタとインターフェイス回路
とを単一のケーシングに設けたから、コネクタとインタ
ーフェイス回路とを別々のケーシングに収容した場合に
比べて部品点数を削減することができる。この結果、部
品点数の削減によって製造コストを低下させることがで
きると共に、組立て時間を短縮することができ、生産性
を向上することができる。
【0045】また、請求項2の発明によれば、携帯端末
側コネクタとコンピュータ側コネクタとのうちいずれか
一方のコネクタは、相手方に接続可能な複数の電極端子
を有し、前記インターフェイス回路の回路基板は、該コ
ネクタの電極端子によって表裏面から挟持する構成とし
たから、コネクタの電極端子によってインターフェイス
回路の回路基板を挟持して位置決めすることができる。
このため、コネクタの電極端子と回路基板を容易に接合
することができる。また、電極端子によって回路基板を
コネクタの厚さ方向のほぼ中央部に位置決めすることが
できるから、回路基板の表面と裏面に集積回路等を両面
実装したときであっても、回路基板をケーシング内に容
易に収容することができる。このため、回路基板に集積
回路等を両面実装し、回路基板を小型化することができ
る。
【0046】また、請求項3の発明によれば、携帯端末
側コネクタとコンピュータ側コネクタとのうちいずれか
一方のコネクタは、相手方に接続可能な複数の電極端子
を有し、前記インターフェイス回路の回路基板の表面側
に該コネクタの電極端子を接続する構成としたから、コ
ネクタの電極端子をインターフェイス回路の回路基板の
表面側にだけ接合するだけで済み、回路基板の表裏面に
接合する場合に比べて接合工程を簡素化することができ
る。
【0047】さらに、請求項4の発明によれば、携帯端
末側コネクタとコンピュータ側コネクタとのうち電極端
子数の多いコネクタとインターフェイス回路とを単一の
ケーシングに設ける構成としたから、インターフェイス
回路と別体に設けられるコネクタとの間は、芯線の少な
いケーブルによって接続することができ、部品コストの
安価なケーブルを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるインターフェイスケ
ーブル、携帯電話、コンピュータを示す斜視図である。
【図2】実施の形態によるインターフェイスケーブルを
示す斜視図である。
【図3】実施の形態によるインターフェイスケーブルを
示す一部破断の斜視図である。
【図4】実施の形態によるインターフェイスケーブルを
分解して示す分解斜視図である。
【図5】実施の形態によるPDCコネクタと回路基板と
の接合部を拡大して示す拡大図である。
【図6】本発明の変形例によるPDCコネクタと回路基
板との接合部を拡大して示す拡大図である。
【図7】従来技術によるインターフェイスケーブル、携
帯電話、コンピュータを示す斜視図である。
【図8】従来技術によるインターフェイスケーブルを示
す一部破断の斜視図である。
【図9】従来技術によるインターフェイスケーブルを分
解して示す分解斜視図である。
【符号の説明】
13 USBコネクタ(コンピュータ側コネクタ) 13A 電極端子 21 一体型コネクタ装置 22 コネクタケーシング(ケーシング) 23 PDCコネクタ(携帯端末側コネクタ) 23A,23B,23A′,23B′ 電極端子 24 回路基板(インターフェイス回路) 30 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柿木 渉 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 黒田 隆 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 坪野 正則 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 猪股 悟 石川県金沢市桜田町24街区1 株式会社ア イ・オー・データ機器内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA11 FB02 FB05 FB07 FB17 FC32 HC11 HC31 MA01 MA32 MB20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末に接続される携帯端末側コネク
    タと、コンピュータに接続されるコンピュータ側コネク
    タと、前記携帯端末側コネクタとコンピュータ側コネク
    タとの間に接続され携帯端末内で処理可能な携帯端末側
    情報とコンピュータに入出力が可能なコンピュータ側情
    報とを相互に変換する情報変換用インターフェイス回路
    とを備えたインターフェイスケーブルにおいて、 携帯端末側コネクタとコンピュータ側コネクタとのうち
    いずれか一方のコネクタと前記インターフェイス回路と
    は単一のケーシングに設け、 前記インターフェイス回路と他方のコネクタとの間をケ
    ーブルによって接続したことを特徴とするインターフェ
    イスケーブル。
  2. 【請求項2】 前記携帯端末側コネクタとコンピュータ
    側コネクタとのうちいずれか一方のコネクタは、相手方
    に対し接続可能な複数の電極端子を有し、前記インター
    フェイス回路の回路基板は該コネクタの電極端子によっ
    て表裏面から挟持する構成としてなる請求項1に記載の
    インターフェイスケーブル。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末側コネクタとコンピュータ
    側コネクタとのうちいずれか一方のコネクタは、相手方
    に対し接続可能な複数の電極端子を有し、前記インター
    フェイス回路の回路基板の表面側には該コネクタの電極
    端子を接続する構成としてなる請求項1に記載のインタ
    ーフェイスケーブル。
  4. 【請求項4】 前記携帯端末側コネクタとコンピュータ
    側コネクタとは異なる数の電極端子を有し、前記携帯端
    末側コネクタとコンピュータ側コネクタとのうち電極端
    子数の多いコネクタと前記インターフェイス回路とは単
    一のケーシングに設ける構成としてなる請求項1,2ま
    たは3に記載のインターフェイスケーブル。
JP11189749A 1999-07-02 1999-07-02 インターフェイスケーブル Pending JP2001022485A (ja)

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US09/603,651 US6466437B1 (en) 1999-07-02 2000-06-26 Interface cable
DE10031945A DE10031945A1 (de) 1999-07-02 2000-06-30 Schnittstellenkabel

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