JP2001013409A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP2001013409A
JP2001013409A JP18210899A JP18210899A JP2001013409A JP 2001013409 A JP2001013409 A JP 2001013409A JP 18210899 A JP18210899 A JP 18210899A JP 18210899 A JP18210899 A JP 18210899A JP 2001013409 A JP2001013409 A JP 2001013409A
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JP18210899A
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Hiroki Nakayama
博喜 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示素子等で表示された画像情報をスク
リーン面上に高い光学性能を維持しつつ、投影すること
ができるズームレンズ及びそれを用いた投影装置を得る
こと。 【解決手段】 距離の短い方の第2共役点側が略テレセ
ントリックなズームレンズであって、該ズームレンズは
距離の長い方の第1共役点側より順に、負の屈折力の第
1群、正の屈折力の第2群、負の屈折力の第3群、正の
屈折力の第4群、そして正の屈折力の第5群の5つのレ
ンズ群を有し、該第2,第4群を該第1共役点側へ移動
させて広角端から望遠端への変倍を行い、該第1群は最
も第1共役点側に正の第11レンズを有し、該第11レ
ンズの材質のアッベ数をν11とするとき、ν11<3
5を満足すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームレンズ及び
それを用いた投影装置に関し、例えば表示体の画像を固
定した有限距離にて、該画像をスクリーンに拡大投射す
るプロジェクション装置に用いられるズームレンズに関
し、特に表示体に各色光毎に複数の液晶等を用い、各色
光を色合成した後に、1本の投射レンズを介してスクリ
ーン上に高精細な画像投射を行うのに好適な簡易な構成
で小型なテレセントリック性能を有したズームレンズに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】負の屈折力のレンズ群が先行するネガテ
ィブリード型のズームレンズは、比較的広画角化が容易
で、かつ近接撮影距離での性能が維持できる等の特徴を
有している。しかしながら反面、変倍のための移動量が
増大し、又、高変倍化が難しく、又、倍率色収差の変動
が大きい等の欠点を有している。
【0003】これらの欠点を改善し、レンズ系全体の小
型化及び高変倍化を図ったズームレンズが例えば特公昭
49−23912号公報、特開昭53−34539号公
報、特開昭57−163213号公報、特開昭58−4
113号公報、特開昭63−241511号公報、そし
て特開平2−201310号公報等で提案されている。
【0004】これらの各公報では、ズームレンズを物体
側より順に負、正、負そして正の屈折力のレンズ群の全
体として4つのレンズ群より構成し、このうち所定のレ
ンズ群を適切に移動させて変倍を行っている。
【0005】又、液晶プロジェクション用のズームレン
ズとして、本出願人は特願平9−272245号におい
て、負,正,正,正の屈折力の4つのレンズ群より成る
4群タイプのテレセントリックなズームレンズを提案し
ている。そこでは、各レンズ群の働きは広角端から望遠
端への変倍に関して第1〜3レンズ群は大きな共役(物
体)側へ、又、第4レンズ群は小さな共役(像面)側に
移動することを特徴としており、XGAパネルに対応す
る歪曲・色収差を良好に補正したテレセントリックなズ
ームレンズを提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】光学系で、表示画像を
スクリーンに拡大投射する際、特に液晶表示体に基づく
表示画像を複数の色光毎に分けて用い、各色光を合成し
た後に一本の投射レンズにて投射するカラー液晶プロジ
ェクターの場合、以下の条件を満足することが必要とな
る。
【0007】(ア−1)液晶の配光特性、又は複数の色
光を合成するときの色合成ダイクロイックミラーの角度
依存の影響を排除するために、射出瞳が遠方にある所謂
テレセントリック光学系であること。
【0008】(ア−2)表示体と投射レンズの間に介在
する色合成素子のスペースを確保するために、長いバッ
クフォーカスを必要とする。
【0009】(ア−3)通常、表示画像をスクリーン上
に上方投射するために、投射レンズの光軸に対し、表示
体はその中心位置がシフトした状態で用いられ、結果と
して前玉付近は使用する有効領域が光軸対称ではなく上
方に偏り、前玉径が大きくなるので改善手段が必要であ
る。
【0010】(ア−4)複数の色光を合成するのでレン
ズで発生する倍率色収差を極力小さくしておく必要があ
る。
【0011】一般に、射出瞳位置を遠方とし、バックフ
ォーカスを長くし、しかも変倍に伴う倍率色収差を良好
に補正したズームレンズを得ようとするとレンズ構成が
複雑化してくる。
【0012】本発明は、全体として5つのレンズ群より
成り、又、レンズ型としてネガティブリード型を採用
し、各レンズ群を適切に構成することにより、レンズ系
全体の小型化を図りつつ、変倍範囲全体にわたりテレセ
ントリック条件を良好に維持し、又、変倍に伴う倍率色
収差を良好に補正し、画面全体にわたり良好なる光学性
能を有した液晶プロジェクター用に好適なズームレンズ
及びそれを用いた投影装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のズーム
レンズは、距離の短い方の第2共役点側が略テレセント
リックなズームレンズであって、該ズームレンズは距離
の長い方の第1共役点側より順に、負の屈折力の第1
群、正の屈折力の第2群、負の屈折力の第3群、正の屈
折力の第4群、そして正の屈折力の第5群の5つのレン
ズ群を有し、該第2,第4群を該第1共役点側へ移動さ
せて広角端から望遠端への変倍を行い、該第1群は最も
第1共役点側に正の第11レンズを有し、該第11レン
ズの材質のアッベ数をν11とするとき、 ν11<35…(1) を満足することを特徴としている。
【0014】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、第1共役点側より順に前記第1群は正の第11レン
ズ、第1共役点側に凸面を向けたメニスカス状の負の第
12レンズ、距離の短い方の第2共役点側のレンズ面が
凹面の負の第13レンズ、そして正の第14レンズの4
つのレンズより成り、該第12レンズと第13レンズの
材質のアッベ数のうち、大きい方をν1nとしたとき、 30<ν1n−ν11 を満足することを特徴としている。
【0015】請求項3の発明は請求項1又は2の発明に
おいて、前記第2群は少なくとも1枚の正レンズと少な
くとも1枚の負レンズで構成され、該正レンズの材質の
アッベ数のうち小さな方のアッベ数を持つレンズのアッ
ベ数をν2p、該負レンズの材質のアッベ数のうち大き
な方のアッベ数を持つレンズのアッベ数をν2nとした
とき、 10<ν2p−ν2n を満足することを特徴としている。
【0016】請求項4の発明は請求項1,2又は3の発
明において、前記第3群は少なくとも1枚の負レンズで
構成され、該負レンズの材質のアッベ数のうち最も小さ
いアッベ数を持つレンズのアッベ数をν3nとすると
き、60<ν3nを満足することを特徴としている。
【0017】請求項5の発明は請求項1,2,3又は4
の発明において、広角端の焦点距離時に対し、望遠端の
焦点距離時には、前記第2群と前記第3群の間隔は増大
し、前記第4と前記第5群の間隔は増大することを特徴
としている。
【0018】請求項6の発明は請求項1から5のいずれ
か1項の発明において、距離の短い方の第2共役点側の
レンズの瞳(射出瞳)までの距離の変倍中の絶対値で最
小の値をtk、広角端における全系の焦点距離をfwと
するとき、 2.5<|tk|/fw を満たしていることを特徴としている。
【0019】請求項7の発明は請求項1の発明におい
て、第1共役点側より順に、前記第1群は第1共役点側
に凸面を向けたメニスカス状の正の第11レンズ、第1
共役点側に凸面を向けたメニスカス状の負の第12レン
ズ、そして第2共役点側に凹面を向けた負の第13レン
ズより成っていることを特徴としている。
【0020】請求項8の発明は請求項1,2又は7の発
明において、第1共役点側より順に、前記第2群は両レ
ンズ面が凸面の正レンズと負レンズの2つのレンズより
成っていることを特徴としている。
【0021】請求項9の発明は請求項8の発明におい
て、前記第3群は両レンズ面が凹面の単一の負レンズよ
り成っていることを特徴としている。
【0022】請求項10の発明は請求項9の発明におい
て、第1共役点側より順に前記第4群は第2共役点側に
凸面を向けた正レンズ、第2共役点側に凸面を向けたメ
ニスカス状の負レンズ、そして第2共役点側に凸面を向
けた正レンズの3つのレンズより成っていることを特徴
としている。
【0023】請求項11の発明は請求項10の発明にお
いて、前記第5群は両レンズ面が凸面の正レンズより成
っていることを特徴としている。
【0024】請求項12の発明の投影装置は請求項1か
ら11のいずれか1項記載のズームレンズを用いて投影
像原画をスクリーン面上に投影していることを特徴とし
ている。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の数値実施例1のズ
ームレンズを用いた投影装置(液晶ビデオプロジェクタ
ー)の要部概略図である。図2,図3は本発明の数値実
施例1の広角端と望遠端の収差図である。図4は本発明
の数値実施例2のズームレンズを用いた投影装置(液晶
ビデオプロジェクター)の要部概略図である。図5,図
6は本発明の数値実施例2の広角端と望遠端の収差図で
ある。図7は本発明の数値実施例3のズームレンズを用
いた投影装置(液晶ビデオプロジェクター)の要部概略
図である。図8,図9は本発明の数値実施例3の広角端
と望遠端の収差図である。図10は本発明の数値実施例
4のズームレンズを用いた投影装置(液晶ビデオプロジ
ェクター)の要部概略図である。図11,図12は本発
明の数値実施例4の広角端と望遠端の収差図である。図
13は本発明の数値実施例5のズームレンズを用いた投
影装置(液晶ビデオプロジェクター)の要部概略図であ
る。図14,図15は本発明の数値実施例5の広角端と
望遠端の収差図である。
【0026】レンズ断面図において、PLはズームレン
ズである。L1は負の屈折力の第1群(第1レンズ
群)、L2は正の屈折力の第2群(第2レンズ群)、L
3は負の屈折力の第3群(第3レンズ群)、L4は正の
屈折力の第4群(第4レンズ群)、L5は正の屈折力の
第5群(第5レンズ群)である。
【0027】Sはスクリーン面(投影面)、LCDは液
晶パネル(液晶表示素子)等の原画像(被投影面)であ
る。スクリーン面Sと原画像LCDとは共役関係にあ
り、一般にはスクリーン面Sは距離の長い方の共役点
(第1共役点)に、原画像LCDは距離の短い方の共役
点(第2共役点)に相当している。
【0028】GBは色合成プリズムや偏光フィルター、
そしてカラーフィルター等のガラスブロックである。
【0029】ズームレンズPLは接続部材(不図示)を
介して液晶ビデオプロジェクター本体(不図示)に装着
されている。ガラスブロックGB以降の液晶表示素子L
CD側はプロジェクター本体に含まれている。
【0030】本実施形態では広角端から望遠端への変倍
に際して矢印のように第2群L2及び第4群L4を第1
共役点(スクリーンS側)へ移動させている。特にズー
ミングに際し、第1群,第5群は固定であることが好ま
しい。又、第1群を光軸上移動させてフォーカスを行っ
ている。尚、フォーカスは第3群又は第5群又は全体を
移動させて行っても良い。又、表示パネルを移動させて
行っても良い。
【0031】第1レンズ群は、負の屈折力を有し、レン
ズ系の後方に色合成素子を配置するためのスペースを確
保するために、長いバックフォーカスを確保している。
特にバックフォーカスを長くするために、第1レンズ群
にスクリーン側に凸面を有するメニスカス状の負レンズ
を配置している。
【0032】更に各群の屈折力を適切に配置し、前記第
1レンズ群をズーミング中、固定とすることで、軸外斜
光束の位置の変動を減らし、レンズ構成の簡易化と共に
全長一定なレンズ系を達成している。
【0033】又、広角端での歪曲の低減のために第1レ
ンズ群の最も物体側には正レンズを配置して最も軸外光
束を通る位置での歪曲補正を行っている。
【0034】尚、この正レンズはスクリーン側に凸面を
有する正レンズであるのが歪曲収差を補正するのに好ま
しい。
【0035】第2レンズ群、前記第4レンズ群を同一方
向に移動して変倍することで、各群の移動量及び移動ス
ペースを減らしつつも、高変倍率なズームレンズを達成
することができ、全長を短縮すると共に、全長がズーミ
ングで変動しないようにしている。
【0036】又、入射瞳位置から前玉までの距離を短く
し、軸外斜光束で決まる前玉径の小型化を可能としてい
る。
【0037】第2レンズ群は主変倍レンズ群であり、こ
の第2レンズ群が移動することにより変倍し、第4レン
ズ群がそれに伴って移動することによりズーミングによ
り移動する結像位置の変動を補正している。
【0038】又、第2レンズ群と第4レンズ群をズーミ
ングに際しスクリーン側Sに別な速度で移動し、第3レ
ンズ群をズーミングにより移動する結像位置の変動を補
正するように移動させてもよい。又、ズーミングに際し
て第3レンズ群を固定とし、第2レンズ群、第4レンズ
群のみで変倍させても良い。
【0039】レンズ系の瞳(絞り)は第2レンズ群近傍
にあるのが好ましく、具体的には第2レンズ群の最もス
クリーン側の面、あるいはパネル側の面に一致させるの
が良く、特に複数のレンズにて第2レンズ群を構成する
ときはレンズ群の内部にあっても良い。
【0040】本発明の投影装置は、LCDの原画をズー
ムレンズPLを用いて投影像原画をスクリーン面上に投
影している。
【0041】そして本発明では、前述の条件式(1)を
満足させることにより変倍の際の倍率色収差を良好に補
正し、全変倍範囲にわたり高い光学性能を得ている。
【0042】条件式(1)は主変倍系である第2レンズ
群で倍率色収差のズーム変動を小さく抑えるためにあら
かじめ第1レンズ群での倍率色収差の発生を少なくして
おくための条件である。この範囲を逸脱すると第1レン
ズ群で発生する倍率色収差が大きくなり第2レンズ群以
降の変倍系でさらに増幅され、ズーム変動が大きくなる
ために、高倍化ができなくなるので良くない。
【0043】次に本発明の各数値実施例の特徴について
説明する。
【0044】図1の数値実施例では、広角端から望遠端
へのズーミングで、第1レンズ群と第5レンズ群が固定
で第2レンズ群と第4レンズ群がスクリーン側へ移動す
るとともに第3レンズ群はズーム中間で変曲点をもって
スクリーン側へ凸の軌跡で移動するものである。第3レ
ンズ群は広角端より望遠端で表示パネル側(スクリーン
の反対側)に動いている。この際第2レンズ群、第4レ
ンズ群は増倍し第3レンズ群も広角端近傍では若干減倍
するが、ズーム域全体では増倍している。
【0045】図4の数値実施例2は数値実施例1と同
様、広角端から望遠端へのズーミングで、第1レンズ群
と第5レンズ群が固定で第2レンズ群と第4レンズ群が
スクリーン側へ移動するとともに第3レンズ群も別の速
度でスクリーン側へ移動するものである。移動速度は第
2レンズ群>第4レンズ群>第3レンズ群の順になって
いる。この際第2レンズ群、第4レンズ群は増倍する
が、第3レンズ群は減倍している。
【0046】図7の数値実施例3では、第1レンズ群が
3つのレンズより成るレンズ構成の実施例である。物体
側より正レンズ、負レンズ、負レンズの3枚で第1レン
ズ群を構成している。数値実施例2と同様、広角端から
望遠端へのズーミングで、第1レンズ群と第5レンズ群
が固定で第2レンズ群と第4レンズ群、第3レンズ群が
別の速度でスクリーン側へ移動している。第2レンズ
群、第4レンズ群は増倍、第3レンズ群は減倍してい
る。
【0047】図10の数値実施例4では、物体側より正
レンズ、負レンズ、負レンズ、そして正レンズの4枚で
第1レンズ群を構成している。数値実施例2と同様、広
角端から望遠端へのズーミングで、第1レンズ群と第5
レンズ群が固定で第2レンズ群と第4レンズ群、第3レ
ンズ群が別の速度でスクリーン側へ移動している。第2
レンズ群、第4レンズ群は増倍、第3レンズ群は減倍し
ている。
【0048】図13の数値実施例5では、物体側より正
レンズ、負レンズ、負レンズ、そして正レンズの4枚で
第1レンズ群を構成している。数値実施例2と同様、広
角端から望遠端へのズーミングで、第1レンズ群と第5
レンズ群が固定で第2レンズ群と第4レンズ群、第3レ
ンズ群が別の速度でスクリーン側へ移動している。第2
レンズ群、第4レンズ群は増倍、第3レンズ群もズーム
全域で見ると増倍している。
【0049】本発明の実施形態では、前述の如く各レン
ズ群を適切に設定し、変倍の際の諸収差の変動を良好に
補正している。
【0050】尚、本発明において更に全変倍範囲に渡り
収差変動が少なく、画面全体に渡り高い光学性能を得る
には、次の条件のうち少なくとも1つを満足させるのが
良い。
【0051】(イ-1)第1共役点側より順に前記第1群は
正の第11レンズ、第1共役点側に凸面を向けたメニス
カス状の負の第12レンズ、距離の短い方の第2共役点
側のレンズ面が凹面の負の第13レンズ、そして正の第
14レンズの4つのレンズより成り、該第12レンズと
第13レンズの材質のアッベ数のうち、大きい方をν1
nとしたとき、 30<ν1n−ν11…(2) を満足することである。
【0052】ここで条件式(2)の技術的意味は前述の
条件式(1)と同じである。
【0053】(イ-2)前記第2群は少なくとも1枚の正レ
ンズと少なくとも1枚の負レンズで構成され、該正レン
ズの材質のアッベ数のうち小さな方のアッベ数を持つレ
ンズのアッベ数をν2p、該負レンズの材質のアッベ数
のうち大きな方のアッベ数を持つレンズのアッベ数をν
2nとしたとき、 10<ν2p−ν2n…(3) を満足することである。
【0054】条件式(3)は、主に主変倍光学系である
第2レンズ群自身からの色収差の発生を抑えるためのも
のである。又、条件式(2)は主変倍系である第2レン
ズ群で発生する色収差を抑えるだけでなく、補正しきれ
ず残っている第1レンズ群で発生した倍率色収差も補正
するためのものである。
【0055】(イ-3)前記第3群は少なくとも1枚の負レ
ンズで構成され、該負レンズの材質のアッベ数のうち最
も小さいアッベ数を持つレンズのアッベ数をν3nとす
るとき、 60<ν3n…(4) を満足することである。
【0056】条件式(4)は、色収差(軸上色収差、倍
率色収差)の変動を抑えるための条件である。条件式
(4)を満足させることにより、第2群近傍に配置した
絞りからパネル側へのもう一つの変倍群である第4レン
ズ群の色収差の発生を良好に補正している。
【0057】(イ-4)広角端の焦点距離時に対し、望遠端
の焦点距離時には、前記第2群と前記第3群の間隔は増
大し、前記第4と前記第5群の間隔は増大することであ
る。
【0058】これによって、簡易なレンズ構成で小型化
を図りつつ、効果的に変倍させ、その変倍群の動き量も
小さくして、更に色収差の発生・変動を小さくしてい
る。
【0059】(イ-5)距離の短い方の第2共役点側のレン
ズの瞳(射出瞳)までの距離の変倍中の絶対値で最小の
値をtk、広角端における全系の焦点距離をfwとする
とき、 2.5<|tk|/fw…(5) を満たしていることである。
【0060】表示パネルである液晶の配光特性、又は複
数の色光を合成するときの色合成ダイクロイックミラー
膜の角度依存の影響を排除するために、パネル側の瞳
(射出瞳)が遠方にある所謂テレセントリック光学系で
あることが効率の良い照明手段としてのレンズに有効で
ある。特に表示パネル側(縮小側)のレンズの瞳(射出
瞳)が遠方にあることが必要である。条件式(5)は、
具体的にはその角度依存性を排するためのものである。
条件式(5)の上限値は大きければ大きい程(無限遠)
良い。
【0061】(イ-6)第1共役点側より順に、前記第1群
は第1共役点側に凸面を向けたメニスカス状の正の第1
1レンズ、第1共役点側に凸面を向けたメニスカス状の
負の第12レンズ、そして第2共役点側に凹面を向けた
負の第13レンズより成っていることである。
【0062】(イ-7)第1共役点側より順に、前記第2群
は両レンズ面が凸面の正レンズと負レンズの2つのレン
ズより成っていることである。
【0063】(イ-8)前記第3群は両レンズ面が凹面の単
一の負レンズより成っていることである。
【0064】(イ-9)第1共役点側より順に前記第4群は
第2共役点側に凸面を向けた正レンズ、第2共役点側に
凸面を向けたメニスカス状の負レンズ、そして第2共役
点側に凸面を向けた正レンズの3つのレンズより成って
いることである。
【0065】(イ-10)前記第5群は両レンズ面が凸面の正
レンズより成っていることである。
【0066】これによって、射出瞳の位置を容易に遠方
に位置するようにしている。
【0067】第5レンズ群は、表示体であるパネルに最
も近く、比較的強い正の屈折力を与えることにより、テ
レセントリックな系を実現している。更にスクリーン側
に凸面を向けた正レンズ1枚で第5レンズ群を構成し、
これによって軸外像面湾曲の補正とレンズ構成の簡易化
の両立を達成している。
【0068】(イ-11)ズームレンズ系の瞳(絞り)は第2
レンズ群近傍にあるのがこの好ましい。具体的には第2
レンズ群の最もスクリーン側の面、あるいはパネル側の
面に一致させるのがよく、特に複数のレンズにて第2レ
ンズ群を構成するときはレンズ群の内部にあってもよ
い。そうしておくことにより第1レンズ群、第2レンズ
群において軸外光の通る位置が光軸からさほど離れず倍
率色収差の発生にも有効である。更に第1レンズ群の有
効径も小さくでき小型で簡易な構成のズームレンズを達
成できる。
【0069】(イ-12)表示パネルに最も近く、軸外光束が
第1レンズ群のほかで最もレンズの外側を通る第5レン
ズ群において、波長によってテレセントリックな関係が
壊れてはいけない。そのためには第5レンズ群を構成す
る正レンズの少なくとも1枚の正レンズの材質のアッベ
数をν5pとしたとき、 50<ν5p…(6) を満足させるのが良い。
【0070】特に第5レンズ群が1枚で構成されるとき
は以下の条件式を満足していた方が好ましい。
【0071】60<ν5p…(6a) (イ-13)広角端の全系の焦点距離をfw、望遠端の全系の
焦点距離をft、第iレンズ群の焦点距離をfiとする
とき、 1.1<|f1/f2|<2.3…(7)
【0072】
【数1】
【0073】なる条件式を満足することが好ましい。
【0074】条件式(7),(8)は主変倍群である第
2レンズ群と第1レンズ群の関係を適切に規定したもの
である。
【0075】条件式(7)の下限を逸脱すると第1レン
ズ群で決まる前玉径が大きくなり、又、広角端での歪曲
収差が大きくなり適当でない。又、上限値を逸脱すると
所望の変倍比を得るために第2レンズ群の移動量を大き
くする必要があり全系が大型化し適当でない。
【0076】条件式(8)は主変倍群のパワーを適切に
するもので下限を超えると像面が補正過剰となり適当で
ない。又、上限を超えると所望の変倍比を得るために第
2レンズ群の移動量を大きくする必要があり全系が大型
化し適当でない。
【0077】(イ-14)歪曲を適正に補正するためには第1
群の焦点距離をf1、広角端における全系の焦点距離を
fwとしたとき、 1<|f1|/fw<2.5…(9) を満足するのが良い。
【0078】この式の上限を逸脱すると広角端の歪曲
が、下限値を超えると望遠端の歪曲を良好に補正するの
が難しくなる。
【0079】(イ-15)主変倍群である第2レンズ群につい
ては、第2レンズ群の広角端と望遠端の横倍率をβ2
w,β2t、全系の広角端と望遠端の焦点距離をβw,
βtとし、第2レンズ群の横倍率β2の変化量(β2t
/β2w)をZ2、全系の焦点距離の変化量(ft/f
w)をZとし、変倍群となる第2レンズ群と第4レンズ
群のズーミングでの移動量をそれぞれM2,M4とする
と、 0.8<Z2/Z<1.1…(10) 1.0<M2/M4<4.0…(11) 0.4<|M2/(ft−fw)|<1.3…(12) を満足することである。
【0080】条件式(10)は変倍群となる第2レンズ
群と第4レンズ群での変倍の比を適切に規定するもので
ある。第3レンズ群は変倍に際し減倍するためこの範囲
にあるのが好ましい。この範囲を逸脱すると所望の変倍
比を有するレンズ系が大型化してしまう。
【0081】条件式(11),(12)はレンズ全体の
長さと各変倍群の移動量を適切にするものである。特に
第2レンズ群と第4レンズ群とでは第4レンズ群の方が
パワーが弱くなりがちであるので、適切な変倍分担をす
るにはこの範囲が好ましい。特に第2レンズ群の移動量
が第4レンズ群の移動量を超えていることが更に好まし
い。
【0082】(イ-16)第2レンズ群と第4レンズ群とでは
第4レンズ群の方がパワー(屈折力)が弱くなりがちで
あり、特に第2,第4レンズ群の焦点距離をf2,f4
としたとき、 0.4<f2/f4<0.8…(13) を満足することである。
【0083】条件式(13)は主変倍群のパワー配置と
変倍を適切にしながらペッツバール和を適当に設定する
ためのものである。
【0084】(イ-17)全系の射出瞳と、歪曲を適当に設定
するには、第5レンズ群から表示体までの距離でありダ
イクロプリズム等を除いた空気換算長をbf、第1レン
ズ群と第5レンズ群の焦点距離をf1,f5としたと
き、 0.3<bf/f5<0.8…(14) 0.9<|f1|/bf<1.6…(15) を満足することである。
【0085】条件式(14)は全系を適切にテレセント
リックにするために必用な式である。表示体パネルから
垂直に出た光束が第5レンズ群に入り屈折されて効率よ
く瞳(絞り)に到達し、更に前玉(第1レンズ群)近傍
の有効径を適切にするのに必要な条件である。上限を超
えると大型化し、下限を超えると歪曲が発生する。
【0086】条件式(15)は歪曲を適切にとりながら
射出瞳を長くしテレセントリックにするための条件であ
る。上限を超えると第1レンズ群の径が大型化し、下限
を超えると特に広角端での歪曲が大きくなり適当でな
い。
【0087】(イ-18)最適にテレセントリック系にしつ
つ、レンズからパネルまでの距離を最適にするために
は、第5レンズ群の焦点距離をf5、全系の広角端の焦
点距離をfwとしたとき、 2<f5/fw<3.5…(16) 条件式(16)の下限を超えると最適なテレセントリッ
ク性を満足できず、又、上限を超えると大型化して適当
でない。
【0088】(イ-19)各群のパワー配置を適切にしつつ各
群の移動量を適切にして、小型化をするには第i群の焦
点距離をfi、全系の広角端と望遠端の焦点距離をf
w,ftとしたとき、
【0089】
【数2】
【0090】を満足することである。
【0091】条件式(17)は歪曲収差を第1群におい
て十分に押さえておくと共に、バックフォーカスを十分
に確保するためのものである。
【0092】上限値を超えるとフォーカシングのための
移動量が大きくなり全長が長大化し、かつバックフォー
カスが短くなり好ましくない。逆に、下限値を超えると
フォーカシングのための移動量は少なくなるものの、歪
曲収差の補正が困難になると同時にペッツバール和が負
に大きくなり像面が倒れてくるので好ましくない。
【0093】条件式(18)はズーミング中固定の第3
レンズ群を第4レンズ群に対し適切に変倍に寄与させ、
第3レンズ群が簡易な構成の固定で維持できるための条
件である。
【0094】条件式(19)は変倍に寄与するレンズ群
の適切なパワー配置を示したものである。それぞれの上
限値を超えると所望のズーム比を得るための移動量が大
きくなり、レンズ系全体が大型化し適切でない。又、下
限値を超えると各群の移動量は小さくなるが、ズーミン
グに伴なう収差変動、特に像面湾曲の変動が大きくなり
適当でない。
【0095】条件式(20)は射出瞳を長くしてテレセ
ントリックにするために必要な条件である。下限値を超
えると、テレセントリックに構成しても第5群にて歪曲
収差が発生して適当でない。又、上限値を超えると全系
の大きさが大型化し適当でない。
【0096】次に、本発明のズームレンズの数値実施例
を記載する。数値実施例においてriはスクリーン側よ
り順に第i番目のレンズ面の曲率半径、diはスクリー
ン側より順に第i番目のレンズ厚及び空気間隔、niと
νiは各々スクリーン側より順に第i番目のレンズのガ
ラスの屈折率とアッベ数である。又、数値実施例におけ
る最後の2つの面は色分解プリズム、偏光フィルター、
カラーフィルター等のガラスブロックを示す。又、前述
の各条件式と数値実施例における諸数値との関係を表−
1に示す。
【0097】
【外1】
【0098】
【外2】
【0099】
【外3】
【0100】
【外4】
【0101】
【外5】
【0102】
【表1】
【0103】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、全体とし
て5つのレンズ群より成り、又、レンズ型としてネガテ
ィブリード型を採用し、各レンズ群を適切に構成するこ
とにより、レンズ系全体の小型化を図りつつ、変倍範囲
全体に渡りテレセントリック条件を良好に維持し、倍率
色収差を良好に補正し、画面全体に渡り良好なる光学性
能を有した液晶プロジェクター用に好適なズームレンズ
及びそれを用いた投影装置を達成することができる。
【0104】特に本発明によれば、以上説明したように
構成することにより、簡易なレンズ構成にて明るく小型
で高変倍で歪曲も小さく、特に倍率色収差の発生も少な
い、拡大投射プロジェクション装置に用いられる、高精
細な画像投影を行う簡易な小型なテレセントリックなズ
ームレンズを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のズームレンズを用いた投影装置の実
施形態1の要部概略図
【図2】 本発明のズームレンズの数値実施例1の広角
端の収差図
【図3】 本発明のズームレンズの数値実施例1の望遠
端の収差図
【図4】 本発明のズームレンズを用いた投影装置の実
施形態2の要部概略図
【図5】 本発明のズームレンズの数値実施例2の広角
端の収差図
【図6】 本発明のズームレンズの数値実施例2の望遠
端の収差図
【図7】 本発明のズームレンズを用いた投影装置の実
施形態3の要部概略図
【図8】 本発明のズームレンズの数値実施例3の広角
端の収差図
【図9】 本発明のズームレンズの数値実施例3の望遠
端の収差図
【図10】 本発明のズームレンズを用いた投影装置の
実施形態4の要部概略図
【図11】 本発明のズームレンズの数値実施例4の広
角端の収差図
【図12】 本発明のズームレンズの数値実施例4の望
遠端の収差図
【図13】 本発明のズームレンズを用いた投影装置の
実施形態5の要部概略図
【図14】 本発明のズームレンズの数値実施例5の広
角端の収差図
【図15】 本発明のズームレンズの数値実施例5の望
遠端の収差図
【符号の説明】
L1 第1群 L2 第2群 L3 第3群 L4 第4群 L5 第5群 SP 絞り GB ガラスブロック LCD 画像表示素子 S スクリーン PL ズームレンズ 図中実線は550nm、2点鎖線は470nmでの収
差、ΔM、ΔSはメリジオナル像面、サジタル像面、倍
率色収差は470nmを指す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA06 MA11 MA12 MA14 MA16 NA02 PA08 PA09 PA19 PB10 PB11 QA02 QA07 QA12 QA22 QA26 QA34 QA41 QA46 RA36 RA41 RA43 SA44 SA46 SA50 SA52 SA55 SA63 SA64 SA65 SA72 SA76 SB04 SB05 SB13 SB22 SB34 SB42

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 距離の短い方の第2共役点側が略テレセ
    ントリックなズームレンズであって、該ズームレンズは
    距離の長い方の第1共役点側より順に、負の屈折力の第
    1群、正の屈折力の第2群、負の屈折力の第3群、正の
    屈折力の第4群、そして正の屈折力の第5群の5つのレ
    ンズ群を有し、該第2,第4群を該第1共役点側へ移動
    させて広角端から望遠端への変倍を行い、該第1群は最
    も第1共役点側に正の第11レンズを有し、該第11レ
    ンズの材質のアッベ数をν11とするとき、 ν11<35 を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 【請求項2】 第1共役点側より順に前記第1群は正の
    第11レンズ、第1共役点側に凸面を向けたメニスカス
    状の負の第12レンズ、距離の短い方の第2共役点側の
    レンズ面が凹面の負の第13レンズ、そして正の第14
    レンズの4つのレンズより成り、該第12レンズと第1
    3レンズの材質のアッベ数のうち、大きい方をν1nと
    したとき、 30<ν1n−ν11 を満足することを特徴とする請求項1のズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記第2群は少なくとも1枚の正レンズ
    と少なくとも1枚の負レンズで構成され、該正レンズの
    材質のアッベ数のうち小さな方のアッベ数を持つレンズ
    のアッベ数をν2p、該負レンズの材質のアッベ数のう
    ち大きな方のアッベ数を持つレンズのアッベ数をν2n
    としたとき、 10<ν2p−ν2n を満足することを特徴とする請求項1又は2のズームレ
    ンズ。
  4. 【請求項4】 前記第3群は少なくとも1枚の負レンズ
    で構成され、該負レンズの材質のアッベ数のうち最も小
    さいアッベ数を持つレンズのアッベ数をν3nとすると
    き、 60<ν3n を満足することを特徴とする請求項1,2又は3のズー
    ムレンズ。
  5. 【請求項5】 広角端の焦点距離時に対し、望遠端の焦
    点距離時には、前記第2群と前記第3群の間隔は増大
    し、前記第4と前記第5群の間隔は増大することを特徴
    とする請求項1,2,3又は4のズームレンズ。
  6. 【請求項6】 距離の短い方の第2共役点側のレンズの
    瞳(射出瞳)までの距離の変倍中の絶対値で最小の値を
    tk、広角端における全系の焦点距離をfwとすると
    き、 2.5<|tk|/fw を満たしていることを特徴とする請求項1から5のいず
    れか1項のズームレンズ。
  7. 【請求項7】 第1共役点側より順に、前記第1群は第
    1共役点側に凸面を向けたメニスカス状の正の第11レ
    ンズ、第1共役点側に凸面を向けたメニスカス状の負の
    第12レンズ、そして第2共役点側に凹面を向けた負の
    第13レンズより成っていることを特徴とする請求項1
    のズームレンズ。
  8. 【請求項8】 第1共役点側より順に、前記第2群は両
    レンズ面が凸面の正レンズと負レンズの2つのレンズよ
    り成っていることを特徴とする請求項1,2又は7のズ
    ームレンズ。
  9. 【請求項9】 前記第3群は両レンズ面が凹面の単一の
    負レンズより成っていることを特徴とする請求項8のズ
    ームレンズ。
  10. 【請求項10】 第1共役点側より順に前記第4群は第
    2共役点側に凸面を向けた正レンズ、第2共役点側に凸
    面を向けたメニスカス状の負レンズ、そして第2共役点
    側に凸面を向けた正レンズの3つのレンズより成ってい
    ることを特徴とする請求項9のズームレンズ。
  11. 【請求項11】 前記第5群は両レンズ面が凸面の正レ
    ンズより成っていることを特徴とする請求項10のズー
    ムレンズ。
  12. 【請求項12】 請求項1から11のいずれか1項記載
    のズームレンズを用いて投影像原画をスクリーン面上に
    投影していることを特徴とする投影装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005106948A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Canon Inc 投射光学系及び画像投射装置
JP2006003655A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 投写レンズ及びそれを用いた投写装置
JP2006235343A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Cosina Co Ltd 投射ズームレンズ
CN111897091A (zh) * 2020-08-05 2020-11-06 浙江大华技术股份有限公司 一种镜头

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