JP2001013399A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
撮影光学系の射出瞳面近傍に撮影光学系の光軸を対象とする対の瞳領域を有し、対の瞳領域の各瞳領域ごとに時分割で被写体光の通過と遮光を行う遮光部材と、
前記遮光部材の対の瞳領域を通過した被写体光を受光し、対の瞳領域の各瞳領域ごとに受光面上に結像した被写体像の光強度分布に応じた電気信号を出力する光電変換手段と、
前記光電変換手段から出力される対の瞳領域の電気信号に基づいて前記撮影光学系の焦点ズレ量を演算する演算手段とを備えた焦点検出装置において、
前記遮光部材は、前記撮影光学系の光軸から瞳領域の重心位置までの距離が異なる複数対の瞳領域を有し、前記複数対の瞳領域の中で焦点検出に用いる瞳領域を対ごとに切り換えることを特徴とする焦点検出装置。
【請求項2】
請求項1に記載の焦点検出装置において、
前記遮光部材は、焦点検出開始後、先ずは重心位置が前記撮影光学系の光軸に近い対の瞳領域に切り換え、焦点ズレ量が所定値より小さくなると、重心位置が前記撮影光学系の光軸から遠い対の瞳領域に切り換えることを特徴とする焦点検出装置。
【請求項3】
請求項1に記載の焦点検出装置において、
前記遮光部材は、前回の焦点検出結果の焦点ズレ量が所定値以上の場合は、重心位置が前記撮影光学系の光軸に近い対の瞳領域に切り換え、焦点ズレ量が所定値より小さくなると、重心位置が前記撮影光学系の光軸から遠い対の瞳領域に切り換えることを特徴とする焦点検出装置。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれかの項に記載の焦点検出装置において、
前記遮光部材は、液晶を用いて各瞳領域ごとに被写体光の通過と遮光を行うことを特徴とする焦点検出装置。
【請求項5】
請求項1〜3のいずれかの項に記載の焦点検出装置において、
前記遮光部材は、対の瞳領域ごとに被写体光の通過と遮光を行うマスク板と、対の瞳領域の内の瞳領域を切り換える瞳領域切換部材とを有することを特徴とする焦点検出装置。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか1項に記載の焦点検出装置を備えたことを特徴とするカメラ。
【請求項7】
撮影光学系の射出瞳面近傍であって前記撮影光学系の光軸から異なる距離に、該光軸について対象な対の瞳領域を複数対設定し、
前記対の瞳領域を切り換えて、該瞳領域ごとに時分割で被写体光の通過と遮光を行い、前記対の瞳領域を通過した被写体光を受光して被写体像の光強度分布に応じた電気信号を出力し、
前記電気信号に基づいて、前記撮影光学系の焦点ズレ量を演算することを特徴とする焦点検出方法。
【請求項8】
請求項7に記載の焦点検出方法において、
前記焦点ズレ量が所定値より小さい場合に、前回の瞳領域対に比して前記撮影光学系の光軸から遠い対の瞳領域に切り換えることを特徴とする焦点検出方法。
【請求項1】
撮影光学系の射出瞳面近傍に撮影光学系の光軸を対象とする対の瞳領域を有し、対の瞳領域の各瞳領域ごとに時分割で被写体光の通過と遮光を行う遮光部材と、
前記遮光部材の対の瞳領域を通過した被写体光を受光し、対の瞳領域の各瞳領域ごとに受光面上に結像した被写体像の光強度分布に応じた電気信号を出力する光電変換手段と、
前記光電変換手段から出力される対の瞳領域の電気信号に基づいて前記撮影光学系の焦点ズレ量を演算する演算手段とを備えた焦点検出装置において、
前記遮光部材は、前記撮影光学系の光軸から瞳領域の重心位置までの距離が異なる複数対の瞳領域を有し、前記複数対の瞳領域の中で焦点検出に用いる瞳領域を対ごとに切り換えることを特徴とする焦点検出装置。
【請求項2】
請求項1に記載の焦点検出装置において、
前記遮光部材は、焦点検出開始後、先ずは重心位置が前記撮影光学系の光軸に近い対の瞳領域に切り換え、焦点ズレ量が所定値より小さくなると、重心位置が前記撮影光学系の光軸から遠い対の瞳領域に切り換えることを特徴とする焦点検出装置。
【請求項3】
請求項1に記載の焦点検出装置において、
前記遮光部材は、前回の焦点検出結果の焦点ズレ量が所定値以上の場合は、重心位置が前記撮影光学系の光軸に近い対の瞳領域に切り換え、焦点ズレ量が所定値より小さくなると、重心位置が前記撮影光学系の光軸から遠い対の瞳領域に切り換えることを特徴とする焦点検出装置。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれかの項に記載の焦点検出装置において、
前記遮光部材は、液晶を用いて各瞳領域ごとに被写体光の通過と遮光を行うことを特徴とする焦点検出装置。
【請求項5】
請求項1〜3のいずれかの項に記載の焦点検出装置において、
前記遮光部材は、対の瞳領域ごとに被写体光の通過と遮光を行うマスク板と、対の瞳領域の内の瞳領域を切り換える瞳領域切換部材とを有することを特徴とする焦点検出装置。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか1項に記載の焦点検出装置を備えたことを特徴とするカメラ。
【請求項7】
撮影光学系の射出瞳面近傍であって前記撮影光学系の光軸から異なる距離に、該光軸について対象な対の瞳領域を複数対設定し、
前記対の瞳領域を切り換えて、該瞳領域ごとに時分割で被写体光の通過と遮光を行い、前記対の瞳領域を通過した被写体光を受光して被写体像の光強度分布に応じた電気信号を出力し、
前記電気信号に基づいて、前記撮影光学系の焦点ズレ量を演算することを特徴とする焦点検出方法。
【請求項8】
請求項7に記載の焦点検出方法において、
前記焦点ズレ量が所定値より小さい場合に、前回の瞳領域対に比して前記撮影光学系の光軸から遠い対の瞳領域に切り換えることを特徴とする焦点検出方法。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一実施の形態を示す図6および図7に対応づけて本発明を説明すると、
(1) 請求項1の発明は、撮影光学系の射出瞳面近傍に撮影光学系の光軸を対象とする対の瞳領域を有し、対の瞳領域の各瞳領域ごとに時分割で被写体光の通過と遮光を行う遮光部材と、遮光部材の対の瞳領域を通過した被写体光を受光し、対の瞳領域の各瞳領域ごとに受光面上に結像した被写体像の光強度分布に応じた電気信号を出力する光電変換手段と、光電変換手段から出力される対の瞳領域の電気信号に基づいて撮影光学系の焦点ズレ量を演算する演算手段とを備えた焦点検出装置に適用される。
そして、遮光部材4は、撮影光学系3の光軸76から瞳領域の重心位置までの距離が異なる複数対の瞳領域71/72,73/74を有し、複数対の瞳領域71/72,73/74の中で焦点検出に用いる瞳領域を対ごとに切り換える。
(2) 請求項2の焦点検出装置は、遮光部材4によって、焦点検出開始後、先ずは重心位置が撮影光学系3の光軸76に近い対の瞳領域71/72に切り換え、焦点ズレ量が所定値より小さくなると、重心位置が撮影光学系3の光軸76から遠い対の瞳領域73/74に切り換えるようにしたものである。
(3) 請求項3の焦点検出装置は、遮光部材4によって、前回の焦点検出結果の焦点ズレ量が所定値以上の場合は、重心位置が撮影光学系3の光軸76に近い対の瞳領域71/72に切り換え、焦点ズレ量が所定値より小さくなると、重心位置が撮影光学系3の光軸76から遠い対の瞳領域73/74に切り換えるようにしたものである。
(4) 請求項4の焦点検出装置は、遮光部材4が液晶を用いて各瞳領域ごとに被写体光の通過と遮光を行うようにしたものである。
一実施の形態を示す図12に対応づけて請求項4の発明を説明すると、
(5) 請求項5の焦点検出装置は、遮光部材が、対の瞳領域ごとに被写体光の通過と遮光を行うマスク板121と、対の瞳領域の内の瞳領域を切り換える瞳領域切換部材122とを有する。
(6) 請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の焦点検出装置を備えたカメラである。
(7) 請求項7の発明の焦点検出方法は、撮影光学系の射出瞳面近傍であって撮影光学系の光軸から異なる距離に、該光軸について対象な対の瞳領域を複数対設定し、対の瞳領域を切り換えて、該瞳領域ごとに時分割で被写体光の通過と遮光を行い、対の瞳領域を通過した被写体光を受光して被写体像の光強度分布に応じた電気信号を出力し、電気信号に基づいて、撮影光学系の焦点ズレ量を演算するものである。
(8) 請求項8の焦点検出方法は、焦点ズレ量が所定値より小さい場合に、前回の瞳領域対に比して撮影光学系の光軸から遠い対の瞳領域に切り換えるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
一実施の形態を示す図6および図7に対応づけて本発明を説明すると、
(1) 請求項1の発明は、撮影光学系の射出瞳面近傍に撮影光学系の光軸を対象とする対の瞳領域を有し、対の瞳領域の各瞳領域ごとに時分割で被写体光の通過と遮光を行う遮光部材と、遮光部材の対の瞳領域を通過した被写体光を受光し、対の瞳領域の各瞳領域ごとに受光面上に結像した被写体像の光強度分布に応じた電気信号を出力する光電変換手段と、光電変換手段から出力される対の瞳領域の電気信号に基づいて撮影光学系の焦点ズレ量を演算する演算手段とを備えた焦点検出装置に適用される。
そして、遮光部材4は、撮影光学系3の光軸76から瞳領域の重心位置までの距離が異なる複数対の瞳領域71/72,73/74を有し、複数対の瞳領域71/72,73/74の中で焦点検出に用いる瞳領域を対ごとに切り換える。
(2) 請求項2の焦点検出装置は、遮光部材4によって、焦点検出開始後、先ずは重心位置が撮影光学系3の光軸76に近い対の瞳領域71/72に切り換え、焦点ズレ量が所定値より小さくなると、重心位置が撮影光学系3の光軸76から遠い対の瞳領域73/74に切り換えるようにしたものである。
(3) 請求項3の焦点検出装置は、遮光部材4によって、前回の焦点検出結果の焦点ズレ量が所定値以上の場合は、重心位置が撮影光学系3の光軸76に近い対の瞳領域71/72に切り換え、焦点ズレ量が所定値より小さくなると、重心位置が撮影光学系3の光軸76から遠い対の瞳領域73/74に切り換えるようにしたものである。
(4) 請求項4の焦点検出装置は、遮光部材4が液晶を用いて各瞳領域ごとに被写体光の通過と遮光を行うようにしたものである。
一実施の形態を示す図12に対応づけて請求項4の発明を説明すると、
(5) 請求項5の焦点検出装置は、遮光部材が、対の瞳領域ごとに被写体光の通過と遮光を行うマスク板121と、対の瞳領域の内の瞳領域を切り換える瞳領域切換部材122とを有する。
(6) 請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の焦点検出装置を備えたカメラである。
(7) 請求項7の発明の焦点検出方法は、撮影光学系の射出瞳面近傍であって撮影光学系の光軸から異なる距離に、該光軸について対象な対の瞳領域を複数対設定し、対の瞳領域を切り換えて、該瞳領域ごとに時分割で被写体光の通過と遮光を行い、対の瞳領域を通過した被写体光を受光して被写体像の光強度分布に応じた電気信号を出力し、電気信号に基づいて、撮影光学系の焦点ズレ量を演算するものである。
(8) 請求項8の焦点検出方法は、焦点ズレ量が所定値より小さい場合に、前回の瞳領域対に比して撮影光学系の光軸から遠い対の瞳領域に切り換えるようにしたものである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11181533A JP2001013399A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 焦点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11181533A JP2001013399A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 焦点検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001013399A JP2001013399A (ja) | 2001-01-19 |
JP2001013399A5 true JP2001013399A5 (ja) | 2006-07-06 |
Family
ID=16102449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11181533A Pending JP2001013399A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 焦点検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001013399A (ja) |
-
1999
- 1999-06-28 JP JP11181533A patent/JP2001013399A/ja active Pending
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