JP2001010125A - 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2001010125A
JP2001010125A JP11185773A JP18577399A JP2001010125A JP 2001010125 A JP2001010125 A JP 2001010125A JP 11185773 A JP11185773 A JP 11185773A JP 18577399 A JP18577399 A JP 18577399A JP 2001010125 A JP2001010125 A JP 2001010125A
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Isao Migishima
功 右島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ページ毎の描画情報に対する描画処理先を
切り替えながら、各ページの描画情報を短時間に処理し
て効率よく印刷処理することである。 【解決手段】 主印刷処理部103側の印刷情報の解析
に基づく描画情報を副描画部115側に転送して画像情
報への描画処理実行に際して、あらかじめ記憶される描
画情報の種別毎の予測描画時間を参照して割り出される
副描画部115側に転送すべき描画情報の描画時間を予
測し、該予測された描画時間が第2の描画処理手段から
主印刷処理部101に転送される1ページ分の転送時間
よりも短いかどうかを判断し、該判断結果に基づいて前
記第1の記憶部に記憶される前記描画情報の副描画部1
15への転送を制限し、主印刷処理部103側で優先的
に描画処理する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される印刷情
報を解析して得られる描画情報を印刷部が印刷可能な画
像情報に生成する描画処理系を複数備える印刷制御装置
および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能
なプログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷制御装置においては、ホスト
コンピュータ等の上位装置から受信した印刷データの解
析から描画情報の作成処理,該作成された描画情報から
印刷部が印刷可能な画像データ(ビットマップイメージ
データ)の生成処理,1ページ画像データの印刷処理な
どを一つのCPUで行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速な
印刷処理を行う場合には、印刷データの解析と画像の形
成という2つの独立した作業であるにもかかわらず1つ
のCPUで処理をしているためにどちらかを行っている
場合にはもう一方の作業ができないという問題点があっ
た。
【0004】また、これら印刷データの解析と画像の生
成を別の独立した処理部に分割して処理しようとした場
合、画像生成のための描画情報は大きさが決まっておら
ず送られてくる印刷データによって容量が大きく変動す
る。
【0005】このため、描画部への描画データの転送と
描画部からのページ画像の転送を行うと一つのCPUで
処理した場合よりも処理速度が遅くなってしまう場合が
あるという問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、第1の描画処理手段
側の印刷情報の解析に基づく描画情報を第2の描画処理
手段側に転送して画像情報への描画処理実行に際して、
あらかじめ記憶される描画情報の種別毎の予測描画時間
を参照して割り出される第2の描画処理手段側に転送す
べき描画情報の描画時間を予測し、該予測された描画時
間が第2の描画処理手段から第1の描画処理手段に転送
される1ページ分の転送時間よりも短いかどうかを判断
し、該判断結果に基づいて前記第1の記憶部に記憶され
る前記描画情報の前記第2の描画処理手段への転送を制
限し、第1の描画処理手段側で描画処理することによ
り、入力される描画情報の内容に応じて長短する描画処
理時間に適応して、各ページ毎の描画情報に対する描画
処理先を切り替えながら、各ページの描画情報を短時間
に処理して効率よく印刷処理できる印刷制御装置および
印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、入力される印刷情報を解析して得られる描画情報を
記憶する第1の記憶部(図1に示す主描画情報記憶装置
111)と、前記第1の記憶部に記憶された描画情報に
基づいて印刷部が印刷可能な画像情報を生成する第1の
描画部(図1に示す主描画装置110)と、前記第1の
描画部により描画された前記画像情報を記憶する第1の
画像記憶部(図1に示す主ページ画像記憶装置112)
とを有する第1の描画処理手段(図1に示す主印刷処理
部103)と、前記第1の描画処理手段から転送される
前記描画情報を記憶する第2の記憶部(図1に示す副描
画情報記憶装置120)と、前記第2の記憶部に記憶さ
れた描画情報に基づいて印刷部が印刷可能な画像情報を
生成する第2の描画部(図1に示す副描画装置119)
と、前記第2の描画部により描画された前記画像情報を
記憶する第2の画像記憶部(図1に示す副ページ画像記
憶装置121)とを有する第2の描画処理手段(図1に
示す副描画部115)と、前記第2の画像記憶部に記憶
されたページ単位の画像情報を前記第1の画像記憶部に
転送するのに要する転送時間を記憶する転送時間記憶手
段(図1に示す描画時間予測データベース109)と、
前記第1の描画部が描画処理に要する予測描画時間を描
画種別毎に記憶する予測時間記憶手段(図1に示す描画
時間予測データベース109)と、前記第1の記憶部に
記憶される前記描画情報を前記第1の描画部が描画する
のに要する描画時間を前記予測時間記憶手段に記憶され
た予測描画時間に基づいて予測する予測手段(図1に示
す描画時間予測装置124)と、前記予測手段により予
測された予測描画時間が前記転送時間記憶手段に記憶さ
れる前記転送時間よりも短いかどうかを判断する判断手
段(図1に示すCPU104がROM106等に記憶さ
れた制御プログラムを実行して、予測された描画予測時
間と転送時間とを比較して判断処理する)と、前記判断
手段による判断結果に基づいて前記第1の記憶部に記憶
される前記描画情報の前記第2の描画処理手段に対する
転送を制御する第1の転送制御手段(図1に示すCPU
104がROM106等に記憶された制御プログラムを
実行して、主描画情報記憶装置111に記憶された描画
情報の転送を制御する)とを有するものである。
【0008】本発明に係る第2の発明は、前記第1の転
送制御手段は、前記判断手段により前記転送時間よりも
長いと判断した場合には、前記第1の記憶部に記憶され
る前記描画情報の前記第2の描画処理手段に対する転送
を実行しないと決定するものである。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記第1の描
画部は、前記第1の転送制御手段により前記描画情報の
前記第2の描画処理手段に対する転送を実行しないと決
定した場合に、前記第1の記憶部に記憶された描画情報
を前記印刷部が印刷可能な画像情報に描画するものであ
る。
【0010】本発明に係る第4の発明は、前記第1の描
画処理手段と前記第2の描画処理手段とは、それぞれ並
行して描画処理を実行可能とするものである。
【0011】本発明に係る第5の発明は、前記第2の描
画処理手段により描画された画像情報を前記第1の描画
処理手段に転送する第2の転送制御手段を有するもので
ある。
【0012】本発明に係る第6,第11の発明は、入力
される印刷情報を解析して得られる描画情報を記憶する
第1の記憶部(図1に示す主描画情報記憶装置111)
と、前記第1の記憶部に記憶された描画情報に基づいて
印刷部が印刷可能な画像情報を生成する第1の描画部
(図1に示す主描画装置110)と、前記第1の描画部
により描画された前記画像情報を記憶する第1の画像記
憶部(図1に示す主ページ画像記憶装置112)とを有
する第1の描画処理手段(図1に示す主印刷処理部10
3)と、前記第1の描画処理手段から転送される前記描
画情報を記憶する第2の記憶部(図1に示す副描画情報
記憶装置120)と、前記第2の記憶部に記憶された描
画情報に基づいて印刷部が印刷可能な画像情報を生成す
る第2の描画部(図1に示す副描画装置119)と、前
記第2の描画部により描画された前記画像情報を記憶す
る第2の画像記憶部(図1に示す副ページ画像記憶装置
121)とを有する第2の描画処理手段(図1に示す副
描画部115)とを有する印刷制御装置における印刷制
御方法であって、あるいは入力される印刷情報を解析し
て得られる描画情報を記憶する第1の記憶部と、前記第
1の記憶部に記憶された描画情報に基づいて印刷部が印
刷可能な画像情報を生成する第1の描画部と、前記第1
の描画部により描画された前記画像情報を記憶する第1
の画像記憶部とを有する第1の描画処理手段と、前記第
1の描画処理手段から転送される前記描画情報を記憶す
る第2の記憶部と、前記第2の記憶部に記憶された描画
情報に基づいて印刷部が印刷可能な画像情報を生成する
第2の描画部と、前記第2の描画部により描画された前
記画像情報を記憶する第2の画像記憶部とを有する第2
の描画処理手段とを有する印刷制御装置における印刷制
御装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記第1の記憶部に
記憶される前記描画情報を前記第1の描画部が描画する
のに要する描画時間を前記予測時間記憶手段に記憶され
た予測描画時間に基づいて予測する予測工程(図8に示
すステップS205)と、前記予測工程により予測され
た予測描画時間が、前記第1の描画部が描画処理に要す
る予測描画時間を描画種別毎に記憶する予測時間記憶手
段に記憶される前記転送時間よりも短いかどうかを判断
する判断工程(図8に示すステップS205)と、前記
判断工程による判断結果に基づいて前記第1の記憶部に
記憶される前記描画情報の前記第2の描画処理手段に対
する転送を制御する第1の転送制御工程(図8に示すス
テップS206またはステップS209)とを有するも
のである。
【0013】本発明に係る第7,第12の発明は、前記
第1の転送制御工程(図8に示すステップS209)
は、前記判断工程により前記転送時間よりも長いと判断
した場合には、前記第1の記憶部に記憶される前記描画
情報の前記第2の描画処理手段に対する転送を実行しな
いと決定するものである。
【0014】本発明に係る第8,第13の発明は、前記
第1の描画部は、前記第1の転送制御工程により前記描
画情報の前記第2の描画処理手段に対する転送を実行し
ないと決定した場合に、前記第1の記憶部に記憶された
描画情報を前記印刷部が印刷可能な画像情報に描画する
ものである。
【0015】本発明に係る第9,第14の発明は、前記
第1の描画処理手段と前記第2の描画処理手段とは、そ
れぞれ並行して描画処理を実行可能とするものである。
【0016】本発明に係る第10,第15の発明は、前
記第2の描画処理手段により描画された画像情報を前記
第1の描画処理手段に転送する第2の転送制御工程を有
するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す印刷制御装置を適用可能な印刷システムの構成を説明
するブロック図であり、印刷装置全体(印刷装置)10
1とホストコンピュータ102とが所定の通信媒体を介
して印刷データ,制御データ等を所定のプロトコルで通
信可能な場合に対応する。
【0018】印刷装置101において、103は主印刷
処理部で、印刷装置101の内部にあり全ての印刷処理
を行うことができる。104はCPUで、主印刷処理部
103の制御を行う。
【0019】105はRAMで、CPU104が動作す
るときに使用する作業領域として機能する。106はR
OMで、CPU104のプログラムなどが記憶されてい
る。107はI/Oインタフェース(I/O)で、ホス
トコンピュータ102から印刷データを受け取る。
【0020】108は印刷データ解析装置で、I/O1
07に入力された印刷データの解析を行う。109は描
画時間予測データベースで、主描画情報記憶装置111
に記憶される描画情報を処理した場合の実行時間を予測
するための情報が記憶されている。110は主描画装置
で、印刷データを解析して得られた描画情報を元に1画
像面分の画像の生成を行う。
【0021】111は主描画情報記憶装置で、印刷デー
タ解析装置108によって解析された1画像面分の描画
情報の記憶をしておく。
【0022】112は主ページ画像記憶装置で、1ペー
ジ分のページ画像の記憶を行う。113は印刷部で、主
ページ画像記憶装置112から1ページ分のページ画像
を受けて実際に印刷を行う。114は主印刷部内部バス
で、主印刷処理部103の内部でデータのやりとりなど
を行う。
【0023】115は副描画部で、印刷装置101内部
で主印刷処理部103から独立して動作を行い主印刷処
理部103から転送された描画情報を元に画像の生成を
専従処理する。116はCPUで、副描画部115全体
の制御を行う。117はRAMで、CPU116が動作
するときに使用する作業領域として機能する。118は
ROMで、CPU116のプログラムなどが記憶されて
いる。
【0024】119は副描画装置で、副描画情報記憶装
置120に記憶された描画情報を元に描画を行う。12
0は副描画情報記憶装置で、主印刷処理部103から転
送された描画情報を記憶する。
【0025】121は副ページ画像記憶装置で、副描画
装置119が生成した画像を1ページ分記憶する。12
2は内部バスで、副描画部115の内部でデータのやり
とりなどを行う。123はメモリ転送装置で、主描画情
報記憶装置111から副描画情報記憶装置120の描画
情報の転送と、副ページ画像記憶装置121から主ペー
ジ画像記憶装置112のページ画像の転送を行う。
【0026】124は描画時間予測装置で、描画時間予
測データベース109と主描画情報記憶装置111に記
憶されている描画情報から描画の実行予測時間を得る。
【0027】図2,図3は、図1に示したホストコンピ
ュータ102から受信する印刷データに基づく出力画像
例を示す図であり、I/O107に入力された印刷デー
タによる1ページ目(図2に対応する)と2ページ目
(図3に対応する)の画像例に対応する。
【0028】図4は、図2に示した出力画像例を描画す
るための描画データの一例を示す図である。
【0029】図において、601〜612は各描画要素
で、例えば直線描画要素と円描画要素とから構成され、
それぞれの描画座標が設定されている。610は途中の
複数の表示を省略していることを示す。
【0030】図5は、図3に示した出力画像例を描画す
るための描画データの一例を示す図である。
【0031】図において、701〜705は各描画要素
であり、例えば直線描画要素と円描画要素とから構成さ
れ、それぞれの描画座標が設定されている。
【0032】図6は、図1に示した描画情報予測データ
ベース109の内部データの一例を示す図である。な
お、図中の数値「500」,「5」,「8」の単位は秒
とする。
【0033】図6において、801は副ページ画像記憶
装置121からメモリ転送装置123を使って主ページ
画像記憶装置112に転送される時のページ転送時間で
ある。802は直線の描画を行う場合の描画処理予測時
間、803は円の描画を行う場合の描画予測時間であ
る。
【0034】図7は、図1に示した主描画情報記憶装置
111の内容と描画時間予測データベース109の情報
に基づいて算出される実行処理予測時間例を示す図であ
り、図1に示した描画時間予測装置124内部で算出し
た数値例である。なお、図中の数値「671」,「2
8」の単位は秒とする。
【0035】図において、901は実行処理予測時間
で、図4に示した描画要素601〜612を描画するの
に要するであろうと描画時間予測装置124により予測
された時間である。
【0036】902は実行処理予測時間で、図5に示し
た描画要素701〜705を描画するのに要するであろ
う描画時間予測装置124により予測された時間であ
る。
【0037】図8は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図1に示した主印刷処理部103によるデータ処
理手順に対応する。なお、S201〜S210は各ステ
ップを示す。
【0038】印刷装置101の主印刷処理部103は、
ステップS201において、ホストコンピュータ102
からI/O107に印刷データを入力されるのを待ち、
I/O107に印刷データが入力されたと判断した場合
に、CPU104は、S202において、CPU104
はI/O107に入力された受信データを印刷データ解
析装置108に移し印刷データの解析を行う。なお、I
/O107に入力された印刷データによる1ページ目の
画像は図2に示した通りである。
【0039】また、印刷データ解析装置108により印
刷データは解析され、その解析結果は描画情報として主
描画情報記憶装置111に記憶される。主描画情報記憶
装置111に記憶された描画情報は、図4に示された描
画要素601〜612とする。
【0040】このようにして、CPU104は1ページ
分の印刷データの解析が終了すると、ステップS203
に移り副描画部115に描画を指令していたかの判断を
行う。この場合は、1ページ目の解析終了後なので、未
だ副描画部115に描画を指示していないので、ステッ
プS204に移る。
【0041】そして、ステップS204において、印刷
データの終了を判断し、この場合は描画情報があると判
断され、ステップS205に移り、CPU104は主描
画情報記憶装置111の内容を副描画情報記憶装置12
0に転送するべきかの判断を以下のように行う。
【0042】ここで、CPU104は、描画時間予測装
置124に主描画情報記憶装置111に記憶されている
描画要素601〜612から構成される描画情報を伝え
て描画時間の予測算出を指示する。描画時間予測装置1
24はCPU104から伝えられた描画情報記憶装置1
11に記憶されている描画情報の構成と描画情報予測デ
ータベース109に記憶されている描画情報の描画予測
時間から現在主描画情報記憶装置111に記憶されてい
る描画情報の実行処理時間の予測を算出してCPU10
4に伝える。
【0043】具体的に、描画予測時間装置124の計算
は次のようなものになる。
【0044】図4に示してある描画情報では、詳細な内
容を省略してあるが描画すべき直線の総数が「123」
で、描画すべき円の総数が「7」であるものとする。
【0045】これにより、図2に示した画像の場合は、
図6に示した値を参照して、直線描画処理に対しては、
5秒×123=615秒と描画予測時間を算出し、円描
画処理に対しては、8秒×7=56秒と描画予測時間を
算出し、合計の描画予測時間は、671秒となる。
【0046】ステップS205において、CPU104
は描画予測時間が「671」であり、かつ、ページ転送
時間801が「500」であることから描画予測時間の
方が大きいため主描画情報記憶装置111に記憶されて
いる描画情報を副描画部115に転送して描画を指示し
た方が処理効率がよいと判断し、ステップS206に移
り、CPU104は主描画情報記憶装置111の内容、
すなわち、描画要素601〜612をメモリ転送装置1
23を通じて副描画情報記憶装置120に転送し、ステ
ップS202に移り、次のページの印刷データの解析を
開始する。
【0047】一方、ステップS202において、CPU
104は2ページ目の印刷データの解析を行う。
【0048】この際、1ページ目の処理と同様にして、
図3に示した画像に基づく印刷データが解析され、図5
に示した描画要素701〜705から構成される描画情
報が主描画情報記憶装置111に記憶される。
【0049】そして、ステップS203において、CP
U104は副描画部115に描画の指示をしていたの
で、当該ステップの判定がYESとなり、ステップS2
07に移り、副描画部115の描画が終了するのを待
つ。
【0050】そして、ステップS207において、CP
U104は副描画部115から描画された画像データが
メモリ転送装置123を介して主ページ画像記憶装置1
12に転送されると、ステップS208に移り、CPU
104は主ページ画像記憶装置112に記憶された画像
データを印刷部113に転送を行い、1ページの印刷を
行い、ステップS204に移り、CPU104は、ステ
ップS204で解析した結果の描画要素701〜705
から構成される描画情報を描画時間予測装置124に伝
えて描画予測時間902(図7の例では、28秒)を得
る。
【0051】このようにしてホストコンピュータ102
から転送された印刷データは印刷処理が完了し、図2に
示した印刷出力を得ることができる。
【0052】一方、ステップS204において、CPU
104は印刷データの終了を判断し、この場合は2ペー
ジ目のデータがあるので、ステップS205に移る。
【0053】そして、ステップS205において、CP
U104は1ページ目の時と同様に2ページ目の描画情
報を副描画部115に転送すべきかの判断を行う。主描
画情報記憶装置111に記憶されている2ページ目の描
画情報は、図5に示した描画要素701〜705であ
る。1ページ目と同様にCPU104は主描画情報記憶
装置111の構成を描画時間予測装置124に送り描画
時間の予測を描画時間予測装置124に指示する。
【0054】描画時間予測装置124はCPU104か
ら伝えたれた描画情報の構成と図6に示した処理予測時
間802と処理予測時間803の数値内容を参照し、次
のように描画予測時間を計算する。
【0055】すなわち、図6に示した値を参照して、直
線描画処理に対しては、5秒×4=20秒と描画予測時
間を算出し、円描画処理に対しては、8秒×1=8秒と
描画予測時間を算出し、合計の描画予測時間は、28秒
となる。
【0056】このようにして、CPU104は描画予測
時間901が28秒であり、ページ転送時間801が5
00秒であることから描画予測時間の方が短いいため主
描画情報記憶装置111に記憶されている描画情報を副
描画部115に転送ぜずに、主印刷処理部103内で描
画した方が処理効率がよいと判断し、ステップS209
に移る。
【0057】そして、S209において、CPU104
は主描画情報記憶装置111に記憶されている描画要素
701を主描画装置110に転送し画像を生成し、主ペ
ージ画像記憶装置112に格納する。なお、ステップS
209において、CPU104は描画要素701〜70
5までの全ての描画情報の画像の生成が終了した後でス
テップS210に移る。
【0058】そして、ステップS210において、CP
U104は主ページ画像記憶装置112に記憶されてい
る1ページ分のページ画像を印刷部113に転送して1
ページの印刷処理が完了する。
【0059】図9は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図1に示した副描画部115によるデータ処理手
順に対応する。なお、S301〜S303は各ステップ
を示す。
【0060】先ず、副描画部115のCPU116は、
ステップS301において、主印刷処理部103より描
画データが転送されるまで待ち、CPU116は主印刷
処理部103よりメモリ転送装置123を介して副描画
情報記憶装置120に描画情報が転送されると、ステッ
プS302に移る。
【0061】そして、S302において、CPU116
は副描画情報記憶装置120に記憶された描画情報を描
画要素601から順番に副描画装置119に転送して描
画を行う。そして、各描画要素601〜612に基づい
て生成された画像は副ページ画像記憶装置121に記憶
される。
【0062】そして、CPU116はステップS302
において、描画要素601から描画要素604の1ペー
ジ分の画像の生成が終了すると、ステップS303に移
る。
【0063】そして、ステップS303において、CP
U116は副ページ画像記憶装置121内に記憶された
1ページ分の画像をメモリ転送装置123を介して主ペ
ージ画像記憶装置112に転送し、ステップS301に
移り、主印刷処理部103より描画情報が転送されてく
るのを待つ。
【0064】このようにしてホストコンピュータ102
から送られた印刷データを印刷データの解析と印刷処理
を担当する主印刷部103と描画を専用に処理する副描
画部115に処理を分散する印刷装置において、主印刷
処理部103が描画処理に必要な時間を予測して副描画
部115とのデータ転送時間より描画時間が長いときの
み処理を副描画部115に対して描画指示を行い、デー
タの転送時間よりも描画予測時間が短いときは主印刷処
理部103だけで副描画部115に描画を行わせないこ
とによって副描画部115とのデータ転送のオーバーヘ
ッドを印刷処理時間に含まれないようにしたものであ
る。
【0065】なお、上記実施形態では、メモリ転送装置
123を1つ備える場合について説明したが図10に示
すように、メモリ転送装置をメモリ転送装置1023,
1024の計2つ持つことによって描画情報と作成され
たページ画像の転送を同時に行うことにより、より高速
な印刷処理を行うえるように構成してもよい。
【0066】図10は、本発明の他の実施形態を示す記
録制御装置の構成を説明するブロック図であり、図1と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0067】なお、図1との相違点は、上述したように
メモリ転送装置をメモリ転送装置1023,1024の
計2つ持つ点である。
【0068】以下、図11に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システム
で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について
説明する。
【0069】図11は、本発明に係る印刷制御装置を適
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【0070】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0071】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0072】本実施形態における図8,図9に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0073】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0074】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0075】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0076】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0077】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第15の発明によれば、第1の描画処理手段側の印刷
情報の解析に基づく描画情報を第2の描画処理手段側に
転送して画像情報への描画処理実行に際して、あらかじ
め記憶される描画情報の種別毎の予測描画時間を参照し
て割り出される第2の描画処理手段側に転送すべき描画
情報の描画時間を予測し、該予測された描画時間が第2
の描画処理手段から第1の描画処理手段に転送される1
ページ分の転送時間よりも短いかどうかを判断し、該判
断結果に基づいて前記第1の記憶部に記憶される前記描
画情報の前記第2の描画処理手段への転送を制限し、第
1の描画処理手段側で優先的に描画処理することによ
り、入力される描画情報の内容に応じて長短する描画処
理時間に適応して、各ページ毎の描画情報に対する描画
処理先を切り替えながら、各ページの描画情報を短時間
に処理して効率よく印刷処理できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す印刷制御装置を適用
可能な印刷システムの構成を説明するブロック図であ
る。
【図2】図1に示したホストコンピュータから受信する
印刷データに基づく出力画像例を示す図である。
【図3】図1に示したホストコンピュータから受信する
印刷データに基づく出力画像例を示す図である。
【図4】図2に示した出力画像例を描画するための描画
データの一例を示す図である。
【図5】図3に示した出力画像例を描画するための描画
データの一例を示す図である。
【図6】図1に示した描画情報予測データベースの内部
データの一例を示す図である。
【図7】図1に示した主描画情報記憶装置の内容と描画
時間予測データベースの情報に基づいて算出される実行
処理予測時間例を示す図である。
【図8】本発明に係る印刷制御装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る印刷制御装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の他の実施形態を示す記録制御装置の
構成を説明するブロック図である。
【図11】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷
システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを
格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 印刷装置 102 ホストコンピュータ 103 主印刷処理部 104 CPU 105 RAM 106 ROM 108 印刷データ解析装置 109 描画時間予測データベース 110 主描画装置 111 主描画情報記憶装置 112 主ページ画像記憶装置 113 印刷部 115 副描画部 116 CPU 117 RAM 118 ROM 119 副描画装置 120 副描画情報記憶装置 121 副ページ画像記憶装置 123 メモリ転送装置 124 描画時間予測装置

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される印刷情報を解析して得られる
    描画情報を記憶する第1の記憶部と、前記第1の記憶部
    に記憶された描画情報に基づいて印刷部が印刷可能な画
    像情報を生成する第1の描画部と、前記第1の描画部に
    より描画された前記画像情報を記憶する第1の画像記憶
    部とを有する第1の描画処理手段と、 前記第1の描画処理手段から転送される前記描画情報を
    記憶する第2の記憶部と、前記第2の記憶部に記憶され
    た描画情報に基づいて印刷部が印刷可能な画像情報を生
    成する第2の描画部と、前記第2の描画部により描画さ
    れた前記画像情報を記憶する第2の画像記憶部とを有す
    る第2の描画処理手段と、 前記第2の画像記憶部に記憶されたページ単位の画像情
    報を前記第1の画像記憶部に転送するのに要する転送時
    間を記憶する転送時間記憶手段と、 前記第1の描画部が描画処理に要する予測描画時間を描
    画種別毎に記憶する予測時間記憶手段と、 前記第1の記憶部に記憶される前記描画情報を前記第1
    の描画部が描画するのに要する描画時間を前記予測時間
    記憶手段に記憶された予測描画時間に基づいて予測する
    予測手段と、 前記予測手段により予測された予測描画時間が前記転送
    時間記憶手段に記憶される前記転送時間よりも短いかど
    うかを判断する判断手段と、 前記判断手段による判断結果に基づいて前記第1の記憶
    部に記憶される前記描画情報の前記第2の描画処理手段
    に対する転送を制御する第1の転送制御手段と、を有す
    ることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の転送制御手段は、前記判断手
    段により前記転送時間よりも長いと判断した場合には、
    前記第1の記憶部に記憶される前記描画情報の前記第2
    の描画処理手段に対する転送を実行しないと決定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の描画部は、前記第1の転送制
    御手段により前記描画情報の前記第2の描画処理手段に
    対する転送を実行しないと決定した場合に、前記第1の
    記憶部に記憶された描画情報を前記印刷部が印刷可能な
    画像情報に描画することを特徴とする請求項1記載の印
    刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の描画処理手段と前記第2の描
    画処理手段とは、それぞれ並行して描画処理を実行可能
    とすることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の描画処理手段により描画され
    た画像情報を前記第1の描画処理手段に転送する第2の
    転送制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 入力される印刷情報を解析して得られる
    描画情報を記憶する第1の記憶部と、前記第1の記憶部
    に記憶された描画情報に基づいて印刷部が印刷可能な画
    像情報を生成する第1の描画部と、前記第1の描画部に
    より描画された前記画像情報を記憶する第1の画像記憶
    部とを有する第1の描画処理手段と、 前記第1の描画処理手段から転送される前記描画情報を
    記憶する第2の記憶部と、前記第2の記憶部に記憶され
    た描画情報に基づいて印刷部が印刷可能な画像情報を生
    成する第2の描画部と、前記第2の描画部により描画さ
    れた前記画像情報を記憶する第2の画像記憶部とを有す
    る第2の描画処理手段とを有する印刷制御装置における
    印刷制御方法であって、 前記第1の記憶部に記憶される前記描画情報を前記第1
    の描画部が描画するのに要する描画時間を前記予測時間
    記憶手段に記憶された予測描画時間に基づいて予測する
    予測工程と、 前記予測工程により予測された予測描画時間が、前記第
    1の描画部が描画処理に要する予測描画時間を描画種別
    毎に記憶する予測時間記憶手段に記憶される前記転送時
    間よりも短いかどうかを判断する判断工程と、 前記判断工程による判断結果に基づいて前記第1の記憶
    部に記憶される前記描画情報の前記第2の描画処理手段
    に対する転送を制御する第1の転送制御工程と、を有す
    ることを特徴とする印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の転送制御工程は、前記判断工
    程により前記転送時間よりも長いと判断した場合には、
    前記第1の記憶部に記憶される前記描画情報の前記第2
    の描画処理手段に対する転送を実行しないと決定するこ
    とを特徴とする請求項6記載の印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の描画部は、前記第1の転送制
    御工程により前記描画情報の前記第2の描画処理手段に
    対する転送を実行しないと決定した場合に、前記第1の
    記憶部に記憶された描画情報を前記印刷部が印刷可能な
    画像情報に描画することを特徴とする請求項6記載の印
    刷制御方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の描画処理手段と前記第2の描
    画処理手段とは、それぞれ並行して描画処理を実行可能
    とすることを特徴とする請求項6記載の印刷制御方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の描画処理手段により描画さ
    れた画像情報を前記第1の描画処理手段に転送する第2
    の転送制御工程を有することを特徴とする請求項6記載
    の印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 入力される印刷情報を解析して得られ
    る描画情報を記憶する第1の記憶部と、前記第1の記憶
    部に記憶された描画情報に基づいて印刷部が印刷可能な
    画像情報を生成する第1の描画部と、前記第1の描画部
    により描画された前記画像情報を記憶する第1の画像記
    憶部とを有する第1の描画処理手段と、 前記第1の描画処理手段から転送される前記描画情報を
    記憶する第2の記憶部と、前記第2の記憶部に記憶され
    た描画情報に基づいて印刷部が印刷可能な画像情報を生
    成する第2の描画部と、前記第2の描画部により描画さ
    れた前記画像情報を記憶する第2の画像記憶部とを有す
    る第2の描画処理手段とを有する印刷制御装置を制御す
    るコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体であって、 前記第1の記憶部に記憶される前記描画情報を前記第1
    の描画部が描画するのに要する描画時間を前記予測時間
    記憶手段に記憶された予測描画時間に基づいて予測する
    予測工程と、 前記予測工程により予測された予測描画時間が、前記第
    1の描画部が描画処理に要する予測描画時間を描画種別
    毎に記憶する予測時間記憶手段に記憶される前記転送時
    間よりも短いかどうかを判断する判断工程と、 前記判断工程による判断結果に基づいて前記第1の記憶
    部に記憶される前記描画情報の前記第2の描画処理手段
    に対する転送を制御する第1の転送制御工程と、を有す
    ることを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記第1の転送制御工程は、前記判断
    工程により前記転送時間よりも長いと判断した場合に
    は、前記第1の記憶部に記憶される前記描画情報の前記
    第2の描画処理手段に対する転送を実行しないと決定す
    ることを特徴とする請求項11記載のコンピュータが読
    み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記第1の描画部は、前記第1の転送
    制御工程により前記描画情報の前記第2の描画処理手段
    に対する転送を実行しないと決定した場合に、前記第1
    の記憶部に記憶された描画情報を前記印刷部が印刷可能
    な画像情報に描画することを特徴とする請求項11記載
    のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記第1の描画処理手段と前記第2の
    描画処理手段とは、それぞれ並行して描画処理を実行可
    能とすることを特徴とする請求項11記載のコンピュー
    タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記第2の描画処理手段により描画さ
    れた画像情報を前記第1の描画処理手段に転送する第2
    の転送制御工程を有することを特徴とする請求項11記
    載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体。
JP11185773A 1999-06-30 1999-06-30 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 Pending JP2001010125A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8214547B2 (en) 2009-09-30 2012-07-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device having a plurality of control units
US8924696B2 (en) 2009-09-30 2014-12-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device having a plurality of control units

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US8214547B2 (en) 2009-09-30 2012-07-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device having a plurality of control units
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