JP3774703B2 - 印刷装置、制御方法、記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の印刷装置と通信可能なデータ処理装置とを含む印刷システムにおける印刷装置の印刷制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、レーザビームプリンタなどのプリンタ装置は、所定の通信媒体を介して印刷情報を受信した後には、受信した印刷データを処理して印刷するまで、他の印刷データを受信することができなかった。
【0003】
また、所定の通信媒体を介して複数の印刷データを大容量のメモリ資源を備えて、受信できる場合でも、後から受信したデータの処理は、先に受信した印刷データの後に処理されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の印刷装置における印刷データの処理は上記のように構成されているので、先に受信した印刷データの処理が長い場合、後続の印刷データの処理を実行するのがどんどん遅くなってしまい、印刷処理効率が低下するという問題点があった。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の第1の目的は、別の印刷装置において印刷動作に入れる状態でないと判断されたことに応じて転送されてくる印刷データを受信し、該受信した印刷データに、既に印刷動作に入れる状態でないと判断したことに応じて印刷データの転送を行った複数の印刷装置の転送履歴を付加して転送することにより、次々と印刷データが他の複数の印刷装置へ転送される事態が発生した場合でも、その転送状況および転送元を転送履歴から認識ができる仕組みを提供することである。
【0006】
また、第2の目的は、別の印刷装置において印刷動作に入れる状態でないと判断された場合に、転送履歴に基づく複数の転送先情報をデータ処理装置に通知する通知することにより、印刷データの転送元となるデータ処理装置のユーザに対して転送履歴を確認させることができる仕組みを提供することである。
【0007】
本発明に係る印刷装置は、以下の特徴的構成を備える。
複数の印刷装置と通信可能なデータ処理装置とを含む印刷システムにおける印刷装置であって、別の印刷装置において印刷動作に入れる状態でないと判断されたことに応じて転送されてくる印刷データを受信する受信手段と、受信した印刷データに、既に印刷動作に入れる状態でないと判断したことに応じて印刷データの転送を行った複数の印刷装置の転送履歴を付加して転送する転送手段とを有することを特徴とする。
【0008】
本発明に係る制御方法は、以下の特徴的構成を備える。
複数の印刷装置と通信可能なデータ処理装置とを含む印刷システムにおける制御方法において、別の印刷装置において印刷動作に入れる状態でないと判断されたことに応じて転送されてくる印刷データを受信する受信工程と、受信した印刷データに、既に印刷動作に入れる状態でないと判断したことに応じて印刷データの転送を行った複数の印刷装置の転送履歴を付加して転送する転送工程とを有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷装置(プリンタとも言う)の構成を説明するブロック図である。
【0015】
図において、1−1〜1−nはホストコンピュータであり、ネットワークNETにつながって所定のプロコトルでプリンタ本体10と通信可能に構成されている。12はプリンタコントローラで、各ホストコンピュータ1−1〜1−nより印刷データを受信し、所定のデータ処理をした後、画像印刷部(プリンタエンジン)11でプリントを行う。この時、印刷に伴う画像データ作成処理以外の動作の制御もこのプリンタコントローラ12で行い、画像印刷部(プリンタエンジン)11に制御信号を送信する。
【0016】
図2は、本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置の構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0017】
プリンタコントローラ12において、13は受信バッファで、各ホストコンピュータ1−1〜1−nから送られてきた印刷データを受信する。14は画像形成部で、印刷データをビットマップの画像データに変換する。
【0018】
15Aはコントローラ状態判断部で、現在印刷データを処理している最中かどうかを判断する。16は印刷データ転送部で、コントローラ状態判断部15Aが、現在印刷データの処理中であると判断した際に、受信した印刷データを再びネットワークNET上へ転送処理する。
【0019】
17はネットワーク識別部で、プリンタ本体10が接続されているネットワークNET上の他のプリンタ装置(図示しない)の接続状況を識別する。18はステータス送信部で、ネットワークNETに対してプリンタ本体10のステータスを印刷データ受信元となるいずれかのホストコンピュータ1−1〜1−nに対して送信するものである。なお、上記受信バッファ13,画像形成部14,コントローラ状態判断部15A,印刷データ転送部16,ネットワーク識別部17等は、図示しない制御ボード上にチップオンされるMPU等がROMあるいは図示しない外部メモリから読み込んだ制御プログラムを実行して同一の機能が達成される構成であっても構わない。
【0020】
図3は、本発明に係る印刷制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0021】
まず、ステップ(1)で、プリンタコントローラ12はホストコンピュータ1−1〜1−n中のいずれかのホストコンピュータからの送信データを受信バッファ13が受信する。
【0022】
次に、ステップ(2)でコントローラ状態判断部15Aが、今現在、プリンタコントローラ12が印刷データを処理している状態であるかどうかを調べ、もし今すぐに印刷データの処理に入れる状態であると判断された場合、ステップ(3)で画像形成部14は通常の画像データを作成し、プリンタエンジン11は通常印刷を行い、処理を終了する。
【0023】
一方、ステップ(2)で、現在プリンタコントローラ12がすぐに印刷データの処理に入ることができないと判断された場合には、ステップ(4)で、ネットワーク識別部17がネットワークNET上の他の適当な(印刷処理可能な)プリンタ候補を探して識別する。
【0024】
なお、この時にネットワークNET上の他のプリンタを探す手段は、例えばネットワークの最小区域内の同じ製品のプリンタを探すか、あるいはプリンタドライバで転送先を予め決めておくなどの手段を選べばよい。
【0025】
次に、ステップ(5)では、ステップ(4)で識別して決定された印刷データの転送先プリンタに対して、ホストから受信した印刷データの転送を印刷データ転送部16が行う。そして、ステップ(6)では、ステータス送信部18が受信した印刷データを他のプリンタへ転送することを印刷データを送信したホストにその旨知らせるステータスを返して、処理を終了する。
【0026】
このときのステータス内容は、例えば「印刷データを×××××××へ転送します」のように表せばよい。
【0027】
なお、「×××××××」は転送先であるプリンタのネットワークNET上での名称であり、この転送先のプリンタ名の情報はネットワーク識別部17から受け取る。また、同時にこの転送先のプリンタ名を印刷してもよい。
【0028】
さらに、コントローラ状態判断部15Aは、受信した印刷データの処理がかかる時間を予測し、後続の印刷データの処理に入ることのできる時間がある一定の時間以上であると判断した場合には、該後続の印刷データを転送することも可能である。
【0029】
このときの「ある一定の時間」とは、プリンタコントローラ12内に設けられている記憶装置(例えばROMなど)から読み出す方法であってもよいし、ユーザ(ホストコンピュータ上のドライバ等)が定めた時間を印刷データに添付する方法でもよい。
【0030】
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、コントローラ状態判断部15Aがプリンタコントローラ12が印刷データの処理を行えるかどうかを判定して、受信した印刷データを他のホストに迂回転送する場合について説明したが、例えば「カバーオープン状態になっていない」,「紙無し状態でない」などの印刷動作をプリンタエンジン側で行ええる状態かどうかを種々のセンサ情報入力から判定して、印刷動作に入れないと判定した場合に、受信して印刷データをネットワークNET上であって印刷動作が可能なプリンタに迂回転送処理するように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0031】
図4は、本発明の第2実施形態を示す印刷制御装置の構成を説明するブロック図であり、図1,図2と同一のものには同一の符号を付してある。
【0032】
図において、15Bはプリンタ状態判断部で、現在印刷データを処理している最中かどうか、あるいはプリンタエンジンが印刷動作を行える状態であるかどうかを判断(例えば「カバーオープン状態になっていない」,「紙無し状態でない」などの印刷動作がプリンタエンジン側で行えない状態でないことを判断する)する。
【0033】
なお、印刷データ転送部16は、プリンタ状態判断部15Bが印刷動作を行える状態でないと判断した際に、受信した印刷データを再びネットワークNET上へ転送する。
【0034】
図5は、本発明に係る印刷制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0035】
まず、ステップ(1)で、プリンタコントローラ12はホストコンピュータ1−1〜1−n中のいずれかのホストコンピュータからの送信データを受信バッファ13が受信する。
【0036】
次に、ステップ(2)で、プリンタ状態判断部15Bが、今現在、プリンタが印刷動作に入れる状態であるかどうかを調べ、もし今すぐに印刷動作に入れる状態であると判断された場合は、ステップ(3)で画像形成部14は通常の画像データを作成し、プリンタエンジン11は通常印刷を行い、処理を終了する。
【0037】
一方、ステップ(2)で、現在プリンタコントローラ12がすぐに印刷動作に入ることができないと判断された場合には、ステップ(4)で、ネットワーク識別部17がネットワークNET上の他の適当な(印刷動作可能な)プリンタ候補を探して識別する。
【0038】
なお、この時にネットワークNET上の他のプリンタを探す手段は、例えばネットワークの最小区域内の同じ製品のプリンタを探すか、あるいはプリンタドライバで転送先を予め決めておくなどの手段を選べばよい。
【0039】
次に、ステップ(5)では、ステップ(4)で識別して決定された印刷データの転送先プリンタに対して、ホストから受信した印刷データの転送を印刷データ転送部16が行う。そして、ステップ(6)では、ステータス送信部18が受信した印刷データを他のプリンタへ転送することを印刷データを送信したホストにその旨知らせるステータスを返して、処理を終了する。
【0040】
このときのステータス内容は、例えば「印刷データを×××××××へ転送します」のように表せばよい。
【0041】
なお、「×××××××」は転送先であるプリンタのネットワークNET上での名称であり、この転送先のプリンタ名の情報はネットワーク識別部17から受け取る。また、同時にこの転送先のプリンタ名を印刷してもよい。
【0042】
さらに、プリンタ状態判断部15Bは、受信した印刷データの処理がかかる時間を予測し、後続の印刷データの処理に入ることのできる時間がある一定の時間以上であると判断した場合には、該後続の印刷データを転送することも可能である。
【0043】
このときの「ある一定の時間」とは、プリンタコントローラ12内に設けられている不図示の記憶装置(例えばROMなど)から読み出す方法であってもよいし、ユーザ(ホストコンピュータ上のドライバ等)が定めた時間を印刷データに添付する方法でもよい。
【0044】
〔第3実施形態〕
上記第2実施形態では、受信した印刷データを印刷動作できないと判断した場合に、ネットワーク上で印刷動作可能なプリンタが存在することを前提として印刷データを転送可能なプリンタ候補を決定して、当該印刷データを転送する場合について説明したが、ネットワーク上のプリンタ使用状況は動的に変動するため、転送先に決定されたプリンタに受信した印刷データを転送した際に、既に印刷処理あるいは印刷動作できない状態に遷移している場合もあり、その場合には、さらに、他のプリンタ候補を受信元のプリンタが検索して迂回転送する場合もあり得る。そこで、そのような事態が発生した場合には、最初にいずれかのプリンタから印刷データが転送されてきたものか不明とならないように、転送の履歴情報を転送元のプリンタが作成して転送する印刷データに添付して転送するように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0045】
なお、ハードウエアの構成は、図4と同様であるので説明は省略する。
【0046】
図6は、本発明に係る印刷制御装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0047】
まず、ステップ(1)で、プリンタコントローラ12はいずれかのホストコンピュータ1−1〜1−n中のいずれかのホストコンピュータからの送信データを受信バッファ13が受信する。
【0048】
次に、ステップ(2)で、プリンタ状態判断部15Bが、今現在、プリンタが印刷動作に入れる状態であるかどうかを調べ、もし今すぐに印刷動作に入れる状態であると判断された場合は、ステップ(3)で画像形成部14は通常の画像データを作成し、プリンタエンジン11は通常印刷を行い、処理を終了する。
【0049】
一方、ステップ(2)で、現在プリンタコントローラ12がすぐに印刷動作に入ることができないと判断された場合には、ステップ(4)で、ネットワーク識別部17がネットワークNET上の他の適当な(印刷動作可能な)プリンタ候補を探して識別する。
【0050】
なお、この時にネットワークNET上の他のプリンタを探す手段は、例えばネットワークの最小区域内の同じ製品のプリンタを探すか、あるいはプリンタドライバで転送先を予め決めておくなどの手段を選べばよい。
【0051】
次に、ステップ(5)では、ステップ(4)で識別して決定された印刷データの転送先プリンタに対して、受信した印刷データに今までの転送履歴を表すデータを添付し、これらを再びネットワーク上への転送を、印刷データ転送部16が行う。そして、ステップ(6)では、ステータス送信部18が受信した印刷データを他のプリンタへ転送することを印刷データを送信したホストにその旨知らせるステータスを返して、処理を終了する。
【0052】
このときのステータス内容は、例えば〔印刷データを×××××××へ転送します〕,〔印刷データを○○○○○○○へ転送します〕のように列挙して表せばよい。なお、「×××××××」,「○○○○○○○」は転送先であるプリンタのネットワーク上での名称であり、つまり、転送を重ねる場合には、その都度転送状況をホストに返す。また、同時にこの転送先のプリンタ名の履歴を印刷する。
【0053】
さらに、プリンタ状態判断部15Bは、受信した印刷データの処理がかかる時間を予測し、後続の印刷データの処理に入ることのできる時間がある一定の時間以上であると判断した場合には、該後続の印刷データを転送することも可能である。
【0054】
このときの「ある一定の時間」とは、プリンタコントローラ12内に設けられている記憶装置(例えばROMなど)から読み出す方法であってもよいし、ユーザ(ホストコンピュータ上のドライバ等)が定めた時間を印刷データに添付する方法でもよい。
【0055】
以下、図7に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0056】
図7は、本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0057】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0058】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0059】
本実施形態における図3,図5,図6に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0060】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0061】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0062】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0063】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0064】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、別の印刷装置において印刷動作に入れる状態でないと判断されたことに応じて転送されてくる印刷データを受信し、該受信した印刷データに、既に印刷動作に入れる状態でないと判断したことに応じて印刷データの転送を行った複数の印刷装置の転送履歴を付加して転送するので、例えば、次々と印刷データが他の複数の印刷装置へ転送される事態が発生した場合でも、その転送状況および転送元を転送履歴から認識ができる。
【0066】
また、別の印刷装置において印刷動作に入れる状態でないと判断された場合に、転送履歴に基づく複数の転送先情報をデータ処理装置に通知する通知するので、印刷データの転送元となるデータ処理装置のユーザに対して転送履歴を確認させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷装置の構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置の構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明に係る印刷制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態を示す印刷制御装置の構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明に係る印刷制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る印刷制御装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
12 プリンタコントローラ
13 受信バッファ
14 画像形成部
15A コントローラ状態判断部
15B プリンタ状態判断部
16 印刷データ転送部
17 ネットワーク識別部
Claims (7)
- 複数の印刷装置と通信可能なデータ処理装置とを含む印刷システムにおける印刷装置であって、
別の印刷装置において印刷動作に入れる状態でないと判断されたことに応じて転送されてくる印刷データを受信する受信手段と、
受信した印刷データに、既に印刷動作に入れる状態でないと判断したことに応じて印刷データの転送を行った複数の印刷装置の転送履歴を付加して転送する転送手段とを有することを特徴とする印刷装置。 - 前記転送履歴に基づく複数の転送先情報を前記データ処理装置に通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 印刷処理に入ることのできるまでの時間がある一定以上であるか否かを判定する判定手段を有し、前記転送手段は前記判定手段の判定に基づき印刷データの転送を行い、前記一定以上の時間はデータ処理装置のユーザにより定められた時間に基づくものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
- 複数の印刷装置と通信可能なデータ処理装置とを含む印刷システムにおける制御方法において、
別の印刷装置において印刷動作に入れる状態でないと判断されたことに応じて転送されてくる印刷データを受信する受信工程と、
受信した印刷データに、既に印刷動作に入れる状態でないと判断したことに応じて印刷データの転送を行った複数の印刷装置の転送履歴を付加して転送する転送工程とを有することを特徴とする制御方法。 - 前記転送履歴に基づく複数の転送先情報を前記データ処理装置に通知する通知工程を有することを特徴とする請求項4に記載の制御方法。
- 印刷処理に入ることのできるまでの時間がある一定以上であるか否かを判定する判定工程を有し、前記転送工程は前記判定工程における判定に基づき印刷データの転送を行い、前記一定以上の時間はデータ処理装置のユーザにより定められた時間に基づくものであることを特徴とする請求項4又は5に記載の制御方法。
- 請求項4から6の何れかに記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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