JP2001009601A - 車両用ブレーキの回転制動面の切削加工方法 - Google Patents

車両用ブレーキの回転制動面の切削加工方法

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JP2001009601A
JP2001009601A JP11182496A JP18249699A JP2001009601A JP 2001009601 A JP2001009601 A JP 2001009601A JP 11182496 A JP11182496 A JP 11182496A JP 18249699 A JP18249699 A JP 18249699A JP 2001009601 A JP2001009601 A JP 2001009601A
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JP
Japan
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spindle hub
brake
drive shaft
rotating body
braking
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JP11182496A
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English (en)
Inventor
Takashi Kurosawa
孝志 黒沢
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Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スピンドルハブラグナットによって取り付けら
れる車両用ブレーキの回転体が該ラグナットによる締め
付け力によって制動面に面振れを生じることがないよう
に、制動面の加工法を工夫することを課題とする。 【解決手段】スピンドルハブに相当する切削加工機の駆
動軸2に回転体(ブレーキディスク1又はブレーキドラ
ム11)を嵌合させ、スピンドルハブ相当部材である上
記駆動軸2のスピンドルハブフランジ相当部2aとホイ
ール代用品であるスペーサ4とによって回転体の内周部
1a、11aを挟持した状態で、実装時と同じ締め付け
トルクでラグナット5を締め付け固定し、上記駆動軸2
によって回転体1、11を駆動して制動面1c、11c
を切削加工する車両用ブレーキの回転制動面の切削加工
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用ブレーキの回転
体(ブレーキディスク又はブレーキドラム、以下同じ)
の回転制動面の切削加工方法に関するものであり、回転
制動面の回転中の微少の面振れによる制動時のジャダを
可及的に低減することができるものである。
【0002】
【従来の技術】車両用ブレーキの回転体の回転制動面の
回転中の面振れが制動時のジャダの発生の原因となるこ
とが従来から問題視されており、このために、その制動
面の加工には特に神経が使われて高い精度で加工されて
いる。ところで、車両用ブレーキの回転体はスピンドル
ハブに嵌合されスピンドルハブフランジとホイールとで
挟み付けた状態でラグナットによって強力に締め付けら
れて固定される。この強力な締め付け力によって内周部
に微細な歪みを生じ、この歪みのために回転体の制動部
が微少に歪み、折角高い精度に加工された制動面の精度
が損なわれて面振れを生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、スピンド
ルハブにラグナットによって取り付けられる車両用ブレ
ーキの回転体を前提として、従来技術における上記問題
を解消するために、ラグナットによる締め付け力によっ
て制動面に面振れを生じることがないように、制動面の
加工法を工夫することをその課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のために講
じた手段は次の要素(イ)及び(ロ)、又は(ハ)及び
(ニ)によって構成されるものである。 (イ)スピンドルハブに相当する切削加工機の駆動軸に
回転体を嵌合させ、上記駆動軸のスピンドルハブフラン
ジ相当部とホイール代用品であるスペーサとによって回
転体の内周部を挟持した状態で、実装時と同じ締め付け
トルクでラグナットによって締め付けて固定すること、 (ロ)上記駆動軸によって回転体を駆動して制動面を切
削加工すること。 (ハ)スピンドルハブに相当する切削加工機の駆動軸に
回転体を嵌め、その側面を上記駆動軸のスピンドルハブ
フランジ相当部の一側面に当接させた状態で螺子によっ
て固定し、ホイール代用品であるスペーサをスピンドル
ハブフランジ相当部の他側面に当接させて、実装時と同
じ締め付けトルクでラグナットを締め付けて固定するこ
と、(ニ)上記駆動軸によって回転体を駆動して、制動
面を切削加工すること。
【0005】
【作用】スピンドルハブに相当する切削加工機の駆動軸
を車両のスピンドルハブに見立て、スペーサをホイール
と見立てると、回転体は車両に実装されたのと同じ条
件、状態で切削加工機に装着される。このときに回転体
の内周部(スピンドルハブフランジとスペーサとによっ
て締め付けられる部分)に実装時と同じ歪みが生じ、こ
の歪みに伴って回転体の制動部が微少に歪む。つまり実
装時と同じ歪みが制動部に生じる。このように実装時と
同じ歪みが生じた状態でスピンドルハブ相当部材である
駆動軸を回転させて制動面を切削加工する。この切削加
工によって制動面の上記歪みが除去され、高精度の回転
面に加工される。切削加工が終了して回転体が上記駆動
軸から取り外されると、回転体の内周部の上記締め付け
による歪みが解消されるので、これに伴って制動部が逆
に歪み、回転制動面が微少に歪む。しかし、車両のホイ
ールハブに回転体を実装すると、切削加工機に装着した
ときと同じ歪みが回転体の内周部に生じるので、この歪
みによって制動部の歪みが逆に解消し、制動部の制動面
は切削加工されたときと同じ高精度の回転面に復元す
る。したがって、ラグナットによる締め付け力に伴う回
転制動面の歪み、当該歪みによる制動面の面振れは解消
される。
【0006】
【実施例】次いで図1を参照しつつ第1実施例を説明す
る。第1実施例はブレーキディスクについての実施例で
ある。ブレーキディスク1は大方の場合、図示の断面形
状をしており、スピンドルハブに固定されるブレーキデ
ィスク1の内周部1a、ブレーキパッドによって挟圧さ
れて制動される制動部1bとを有し、内周部1aの側面
は予め切削加工されている。切削加工機の駆動軸2はス
ピンドルハブに相当するスピンドルハブ相当部材であ
り、該スピンドルハブ相当部材はフランジ、すなわちス
ピンドルハブフランジ相当部2aを有している。スピン
ドルハブフランジ相当部2aにはホイールマウンティン
グラグ3が固定されている。ブレーキディスク1の内周
部1aを駆動軸2(スピンドルハブ相当部材)に嵌め、
スピンドルハブフランジ相当部2aとホイール代用品で
あるスペーサ4とで挟み、ホイールマウンティングラグ
3にラグナット5を螺合させて締め付けてブレーキディ
スク1を駆動軸2に固定する。このときのラグナット5
の締め付けトルクは、ブレーキディスクを車両のスピン
ドルハブに実装するときの実際のラグナットの締め付け
トルクと同じにしている。これによってブレーキディス
ク1はスピンドルハブに装着されるときと同じ状態で駆
動軸2に装着されることになり、スピンドルハブフラン
ジ相当部2aとスペーサ4とによる締め付けによって、
実装時に生じる歪みが内周部1aに生じる。この状態で
ブレーキディスク1の制動面1cを切削工具6によって
切削加工する。切削加工された制動面1cは歪みがな
く、回転するときの面振れはない。切削加工が終了して
からブレーキディスク1を駆動軸2から外すと、内周部
1aはスピンドルハブフランジ相当部2aとスペーサ4
とによる締め付け力から開放されるので、この締め付け
力による内周部1aの歪みがなくなる。このためにブレ
ーキディスク1の制動面1cが逆に歪むことになるが、
スピンドルハブに実装されると内周部1aが再び同様に
歪むので、この歪みによって制動部1bが切削加工され
た状態、すなわち歪みがない状態に復元する。図2の第
2実施例はブレーキドラムについての実施例である。ブ
レーキドラム11は大方の場合、図示の断面形状をして
おり、スピンドルハブに固定されるブレーキドラム11
の内周部11a、ブレーキシューが圧接されて制動され
る制動部11bを有し、内周部11aの側面は予め切削
加工されている。切削加工機の駆動軸2は第1実施例の
駆動軸と同じスピンドルハブ相当部材であり、スピンド
ルハブフランジ相当部2aを有している。スピンドルハ
ブフランジ相当部2aにはホイールマウンティングラグ
3が固定されている。ブレーキドラム11の内周部11
aを駆動軸2(スピンドルハブ相当部材)に嵌め、スピ
ンドルハブフランジ相当部2aとスペーサ4とで挟み、
ホイールマウンティングラグ3にラグナット5を螺合さ
せて締め付けてブレーキドラム11を駆動軸2に固定す
る。このときのラグナット5の締め付けトルクは、ブレ
ーキドラムを車両のスピンドルハブに実装するときの実
際のラグナットの締め付けトルクと同じにしている。こ
れによってブレーキドラム11はスピンドルハブに装着
されるときと同じ状態で駆動軸2に装着されることにな
り、スピンドルハブフランジ相当部2aとスペーサ4と
による締め付けによって、実装時に生じる歪みが内周部
11aに生じる。この状態でブレーキドラム11の制動
部11bの制動面11cを切削工具16によって切削加
工する。切削加工された制動面11cは歪みがなく、回
転するときの面振れはない。切削加工が終了してからブ
レーキドラム11を駆動軸2から外すと、内周部11a
はスピンドルハブフランジ相当部2aとスペーサ4とに
よる締め付け力から解放されるので、この締め付け力に
よる内周部11aの歪みがなくなる。このためにブレー
キドラム11の制動部11bの制動面11cが逆に歪む
ことになるが、スピンドルハブに実装されると内周部1
1aが再び同様に歪むので、この歪みによって制動部1
1bは切削加工された直後の歪みのない状態に復元す
る。図3の第3実施例は、ブレーキディスクについての
他の実施例である。ブレーキディスク1の内周部1aを
駆動軸(スピンドルハブ相当部材)2に嵌め、その側面
をスピンドルハブ相当部2aに当接させた状態で螺子2
0によって固定し、ホイール代用品であるスペーサ4を
スピンドルハブフランジ相当部2aのブレーキディスク
当接面とは反対の面に当接させて、ホイールマウンティ
ングラグ3にラグナット5を螺合して締め付ける。この
ときのラグナット5の締め付けトルクは、ブレーキディ
スクを車両のスピンドルハブに実装するときの実際のラ
グナット5の締め付けトルクと同じにしている。この締
め付けトルクは、スペーサ4によってスピンドルハブフ
ランジ相当部2aに伝達され、歪みを生じる。またブレ
ーキディスク1は、スピンドルハブフランジ相当部2a
に螺合、固定されているので、実装時に生じる歪みが内
周部1aに生じる。この状態でブレーキディスク1の制
動面1cを切削工具6によって切削加工する。切削加工
された制動面1cは歪みがなく、回転するときの面振れ
はない。切削加工が終了してから、ホイールマウンティ
ングラグ3を外すと、締め付け力から解放されるので、
この締め付け力による内周部1aの歪みがなくなる。こ
の為にブレーキディスク1の制動面1cが逆に歪むこと
になるが、車両に実装されると、内周部1aが再び同様
に歪むので、この歪みによって、制動部1bが切削され
た状態、すなわち歪みがない状態に復元する。
【0007】
【効果】以上のように、実装時と同様の支持機構、取付
条件で回転体を切削加工機に装着して切削加工すること
によって、実装時の制動部の制動面の歪みをなくし、回
転時の面振れを防止することができる。したがって、制
動面の面振れによるジャダの発生を防止することができ
る。なお、実際のスピンドルハブを用いて回転体と組み
合わせて加工し、車両に実装する場合にも同様の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブレーキディスクについての実施例の一部断面
図である。
【図2】ブレーキドラムについての実施例の一部断面図
である。
【図3】ブレーキディスクについての他の実施例の断面
図である。
【符号の説明】
1・・・ブレーキディスク 1a・・・ブレーキディスクの内周部 1b・・・ブレーキディスクの制動部 1c、11c・・・制動部の制動面 2・・・駆動軸(スピンドルハブ相当部材) 2a・・・スピンドルハブフランジ相当部 3・・・ホイールマウンティングラグ 4・・・ホイール代用品であるスペーサ 5・・・ラグナット 6、16・・・切削工具 11・・・ブレーキドラム 11a・・・ブレーキドラムの内周部 11b・・・ブレーキドラムの制動部 20・・・螺子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピンドルハブに相当する切削加工機の駆
    動軸に回転体(ブレーキディスク又はブレーキドラム)
    を嵌合させ、上記駆動軸のスピンドルハブフランジ相当
    部とホイール代用品であるスペーサとによって回転体の
    内周部を挟持した状態で、実装時と同じ締め付けトルク
    でラグナットによって締め付けて固定し、 上記駆動軸によって回転体を駆動して制動面を切削加工
    する車両用ブレーキの回転制動面の切削加工方法。
  2. 【請求項2】スピンドルハブに相当する切削加工機の駆
    動軸に回転体(ブレーキディスク又はブレーキドラム)
    を嵌め、その側面を上記駆動軸のスピンドルハブフラン
    ジ相当部の一側面に当接させた状態で螺子によって固定
    し、ホイール代用品であるスペーサをスピンドルハブフ
    ランジ相当部の他側面に当接させて、実装時と同じ締め
    付けトルクでラグナットを締め付けて固定し、上記駆動
    軸によって回転体を駆動して、制動面を切削加工する車
    両用ブレーキの回転制動面の切削加工方法。
JP11182496A 1999-06-28 1999-06-28 車両用ブレーキの回転制動面の切削加工方法 Pending JP2001009601A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006224211A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Nissan Motor Co Ltd ロータ制動面の加工装置および加工方法
DE10225988B4 (de) * 2002-06-11 2013-07-18 Emag Holding Gmbh Werkzeugmaschine zur Bearbeitung von Bremsscheiben
FR3088562A1 (fr) * 2018-11-15 2020-05-22 Psa Automobiles Sa Outil d’usinage pour usiner une couronne de frottement d’un disque de frein

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