JP2001003911A - 止着具 - Google Patents

止着具

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JP2001003911A JP2000119643A JP2000119643A JP2001003911A JP 2001003911 A JP2001003911 A JP 2001003911A JP 2000119643 A JP2000119643 A JP 2000119643A JP 2000119643 A JP2000119643 A JP 2000119643A JP 2001003911 A JP2001003911 A JP 2001003911A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ルーフランニングに対し、軽い力で容易且つ
確実に取付でき、しかも、必要に応じて容易に取外し可
能なホルダを提供する。 【解決手段】 ホルダ3は、基部8と、この基部8に設
けた通孔9と、上記基部8にそれぞれ一対づつ設けられ
た第一、第二の各弾性係止脚10,11と、挿入部材1
2と、を備える。第一の弾性係止脚10は、上記基部8
の一側面で上記通孔9の互いに対向する縁部9aから延
出し、上記透孔7の縁部7aに係合する。第二の弾性係
止脚11は、上記基部8の一側面から延出し、上記縁部
7aに係合する。更に、挿入部材12は、基部8に回動
自在に連結された回動板部19に設けられ、上記通孔9
に挿入自在である。そして、挿入時に上記第一の弾性係
止脚10を縁部7aに強く係合するように押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る止着具は、例
えば、車両用サンバイザに付設の軸部を保持するホルダ
の基部に設けられ、このホルダを車両の天井部に止着す
るのに利用する等、各種物品を壁面に形成された透孔に
止着自在とする止着具に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車室内の運転席等の前方上部近傍に
は、太陽光等の光から乗員の目を保護し、安全な走行を
確保すべく、従来からサンバイザが設置されている。す
なわち、車両前方のフロントガラスから差し込んでくる
光を遮るために、上記サンバイザを設けている。このよ
うなサンバイザは、図19及び図20に示すように、車
両Cの運転席22等の前方上部の天井部23に、枢軸2
4により回動自在に設けられている。この枢軸24は一
対の支持部材25により上記天井部23に固設してい
る。上記光を遮る場合には、サンバイザ1を図示の状態
に回動させる。曇天等のためにサンバイザ1を使用しな
い場合には、天井部23に向けて回動させ、格納状態と
する。尚、上記サンバイザ1には短い軸部26を設けて
おり、サンバイザ1の不使用時(格納状態時)には、こ
の軸部26を別途設けたホルダ27に保持し、サンバイ
ザ1が不用意に回動しないようにしている。
【0003】ところで、上記ホルダ27を上記天井部2
3に固設する場合、従来は、ビスによってねじ止めする
ことで行なっていた。しかしながら、このようなねじ止
めによる固定は、取り付け後の見栄えが悪く、又、ビス
によって天井部23を疵付ける虞もある。そこで、上記
ねじ止めに代えて、上記ホルダ27に係止爪を設け、こ
の係止爪を上記天井部23に形成した透孔に係止させる
構造のものが考えられている。例えば、特開平4−11
0224号公報には、ホルダ27を構成する基部に、位
置決め挿入部材と一対の係止爪とを設けた発明が記載さ
れている。上記公報記載の技術によれば、車両Cの天井
部23に形成した透孔に、上記位置決め挿入部材と係止
爪とを挿通することにより、上記ホルダ27を天井部2
3に確実に取り付けることができる。これとともに、取
り付け後の見栄えが悪くなることが防止され、しかも天
井部23に疵を付ける虞がなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報記
載の発明においては、以下のような不都合が存在する。
すなわち、天井部23にホルダ27を取り付ける場合、
上記係止爪を弾性変形させて透孔の内側(天井部23の
内側)に挿入する。挿入後は係止爪が復帰することによ
り天井部23内側に係止してこのホルダ27を保持す
る。このため、取り付け時に、上記係止爪を弾性変形さ
せるために或る程度の力を要する一方で、取り付け後の
保持力に不安が残る。すなわち、このホルダ27は、自
由状態における一対の係止爪が天井部23に設けた透孔
の周縁部に係合することにより支持されているため、サ
ンバイザ1の軸部26を保持することに伴う加重に、長
期に亙って耐え得ることができない虞がある。その一方
で、修理等の場合に、上記ホルダ27を天井部23から
取り外すことは容易ではない。何となれば、天井部23
の内側(車両室外側)に位置する係止爪を、天井部23
の外側(車両室内側)から弾性変形させることはきわめ
て困難であるからである。このため、上記一対の係止爪
を上記透孔から抜き出すことは容易でなく、この結果、
取り付け後のホルダ27の取り外しは容易ではない。
【0005】この発明に係る止着具は、上述したような
事情に鑑みて創案されたもので、取り付けるべき壁面に
対し、軽い力で容易且つ確実に取り付けでき、しかも、
必要に応じて容易に取り外し可能な止着具を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る止着具
は、請求項1に記載したように、壁面に形成された透孔
に、上記壁面の一面側から止着自在な止着具であって、
基部と、この基部の一側面にその一端を、上記基部の他
側面にその他端を、それぞれ開口させた通孔と、上記基
部の一側面で上記通孔の互いに対向する縁部からそれぞ
れ延出し、上記透孔の互いに対向する縁部にそれぞれ係
合する、互いに平行な一対の第一の弾性係止脚と、上記
第一の弾性係止脚と並んで上記基部の一側面から延出
し、上記壁面の他面側において上記第一の弾性係止脚に
おけるよりも大きく上記透孔の外方に向けて張り出すよ
うに形成され、上記縁部にそれぞれ係合する、互いにハ
字状に設けられた一対の第二の弾性係止脚と、上記基部
の一端部に連続して回動自在に設けられ、回動によって
上記通孔内に挿入自在で、挿入に伴って上記第一、第二
の各弾性係止脚のうちの少なくとも第一の弾性係止脚を
上記透孔の周縁部に係合させる向きに押圧する挿入部材
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0007】上述のように構成される請求項1に記載し
た止着具を、上記壁面に設けた透孔を介してこの壁面に
取り付ける際の作用は、次のとおりである。すなわち、
上記各一対ずつ設けた第一、第二の各弾性係止脚を弾性
変形させつつ上記透孔内に挿入する。この状態において
は、第一の弾性係止脚が上記透孔の縁部に軽く係合する
とともに、第二の弾性係止脚が上記透孔の縁部に係合す
る(仮固定状態)。この仮固定状態においては、止着具
を4箇所位置で係合させているため、この止着具を仮固
定した状態の壁面を例に搬送等したとしても止着具が不
用意に離脱することはない。この結果、製造コスト削減
等の観点から推進されている、所謂モジュール化を図る
ことができる。すなわち、上記壁面に上記止着具を仮固
定した状態で、この壁面を他の場所に搬送し、当該他の
場所でこの壁面を他の部材等に組み付け、更に上記止着
具を次述するように本固定することが可能になる。
【0008】更に、この仮固定状態から本固定状態とす
るには、上記挿入部材を上記通孔に向けて回動させ、こ
の通孔内に挿入する。これにより、上記基部の一側面で
上記通孔の互いに対向する縁部から延出する一対の第一
の弾性係止脚は、それぞれ対向する透孔の縁部により強
く係合する向きに押圧されるため、上記第一の弾性係止
脚はそれぞれの縁部に強固に係合する。この結果、第
一、第二の各弾性係止脚が上記透孔の周縁部の4箇所位
置で係合する。特に、第一の弾性係止脚は、上記挿入部
材の挿入に伴って強固に係合するため、取り付け後に容
易に脱落することがなくなる(本固定状態)。
【0009】しかも、上記挿入部材を設けたことに伴
い、上記第一の弾性係止脚の自由状態における形状を、
係合代を大きくすべく反った状態としておく必要がな
く、上記通孔の縁部から直上に立設できるため、上記壁
面に軽い力で容易に取り付け可能となる。又、上記本固
定状態から止着具を取り外したい場合には、先ず、上記
挿入部材を上記通孔から抜き出す。これにより、上記第
一の弾性係止脚は自由状態に復帰し、上記透孔の縁部に
軽く係合する状態となる。次いで、上記基部の一側の第
一、第二の弾性係止脚の基端部を支点として、上記基部
の他側を上記一側に向けて回動させる。これにより、上
記他側の第一、第二の各弾性係止脚が弾性変形しつつ上
記透孔内から抜け出る。他側の第一、第二の各弾性係止
脚が上記透孔内から抜け出た後は、上記一側の第一、第
二の各弾性係止脚は、上記透孔内から容易に抜け出る。
従って、止着した状態から取り外すことも、容易に行な
える。
【0010】尚、上述の構成に加え、請求項2に記載し
たように、上記透孔の縁部のうち、上記一対の第二の弾
性係止脚が係合する縁部と交叉する方向の縁部に当接す
るストッパ壁を、上記基部の一側面に設けた構成を採用
することもできる。このようなストッパ壁を設けること
により、取り付け後の止着具が、上記一対の第二の弾性
係止脚が係合する縁部と交叉する方向にずれ動くことが
防止され、止着具の確実な固定を維持できる。
【0011】またさらに、この発明にあっては、請求項
3に記載したように、上記止着具を用いて車室内に物品
を止着する場合、上記フック部を車室内側に配設すると
共に、上記リッド部を該フック部の奥行側に設けること
で、リッド部がフック部に隠されるので、車室内側から
リッド部が見えず、見栄えを向上させるように構成した
ことを特徴とするものである。
【0012】さらに、この発明にあっては、請求項4に
記載したように、上記一対の第二の弾性係止脚の柱部を
連結して平板係止脚で形成すると共に、該平板係止脚の
上部を円弧状に形成することで、上記ホルダを前記透孔
に挿入するときのガイドとして利用することができるの
で、ホルダの装着作業を簡単に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す発明の実施
の形態例に基づき、この発明を詳細に説明する。
【0014】図1乃至図10は、この発明の実施の第1
形態例に係る止着具を示しており、本形態例に係る止着
具は、前述したサンバイザ1の軸部26(図20参照)
を保持するためのホルダ3に適用したもので、車両Cの
天井部23(図20参照)を構成するルーフライニング
6に形成した長矩形の透孔7に、上記ホルダ3を取り付
けるために利用する。上記ルーフライニング6が特許請
求の範囲に記載した壁面に相当する。上記ホルダ3は合
成樹脂部材により構成されており、基部8と、通孔9
と、それぞれ一対ずつ設けられた第一、第二の各弾性係
止脚10、11と、挿入部材12と、を備えている。
【0015】上記基部8の一面側(図1乃至図4のそれ
ぞれ下面側、図5(A)の裏面側、図5(C)(D)及
び図6(A)のそれぞれ下面側)には、上記サンバイザ
1の軸部26を保持するためのフック13を形成してい
る。
【0016】上記通孔9は長矩形状で、上記基部8の中
央部に、この基部8の一側面にその一端を、この基部8
の他側面にその他端を、それぞれ開口させた状態で形成
している。
【0017】上記一対の第一の弾性係止脚10、10
は、上記基部8の一側面で上記通孔9の互いに対向する
縁部9a、9aからそれぞれ直上に向けて延出させてい
る。この一対の弾性係止脚10、10は、図8に示すよ
うに、上記透孔7の互いに対向する縁部7a、7aにそ
れぞれ係合自在である。すなわち、上記第一の弾性係止
脚10、10の互いに対向しない側面上半部には、図1
乃至図4に示すように、傾斜突部10a、10aを形成
している。この傾斜突部10a、10aの下面が上記縁
部7a、7aに係合する。又、この傾斜突部10a、1
0aの傾斜面は、下方に向かうに従って厚肉となるよう
に傾斜させている。これにより、この第一の弾性係止脚
10、10の透孔7内への挿入及び透孔7からの離脱を
容易にしている。又、上記傾斜突部10a、10aの存
在により、透孔7への挿入時に節度感(クリック感)を
得られる。
【0018】上記一対の第二の弾性係止脚11、11
は、上記基部8の一側面から延出させており、柱部14
と、この柱部14の上半部に設けられ、上記透孔7の外
方に向けて延びる略三角形状の係止片15と、を有して
いる。各第二の弾性係止脚11、11の係止片15、1
5同士は、図1、図2、図5(A)(B)(C)、図6
(A)にそれぞれ示すように、互いにハ字状となるよう
に形成している。そして、上記ルーフライニング6の他
面側(図3、図4、図6(A)(B)の上面側)で上記
透孔7の互いに対向する縁部7a、7aにそれぞれ係合
自在である。このように、係止片15はルーフライニン
グ6と言った軟質材に固定されるものであるため、所謂
ラップ量を多くしている。
【0019】尚、本形態例の場合、上記係止片15、1
5の下面は、先端に向かうに従って上方に向かう形状と
している。これは、この係止片15、15の下面に当接
する縁部7a、7aの不可避的な製造誤差等に基づく凹
凸を吸収するとともに、ホルダ3を上記ルーフライニン
グ6から取り外す際に、この第二の弾性係止脚11、1
1が容易に透孔7から抜け出るようにするためである。
又、本形態例においては、この係止片15、15の突出
量Δ1を、上記第一の弾性係止脚10、10の傾斜突部
10a、10aの突出量Δ2よりも大きく(Δ1>Δ
2)している。更に、上記第一の弾性係止脚10、10
の剛性が大きく、上記第二の弾性係止脚11、11の剛
性が上記第一の弾性係止脚10、10よりも小さくなる
(柔軟になる)ように構成している。このための手段と
しては、例えば、第一の弾性係止脚10、10の厚さ寸
法を第二の弾性係止脚11、11に比較して大きくする
等、従来から知られた手段を用いることができる。上述
のように、上記第一の弾性係止脚10、10の剛性を上
記第二の弾性係止脚11、11の剛性よりも大きくする
(逆に言えば、上記第二の弾性係止脚11、11を上記
第一の弾性係止脚10、10よりも柔軟に構成する)と
ともに、各突出量Δ1、Δ2をΔ1>Δ2となるように
構成するのは、以下の理由による。すなわち、ホルダ3
を天井部23に対して容易に取り付けできるとともに、
取り付け後はこのホルダ3が上記天井部23に強固に係
合する一方で、ホルダ3を天井部23から取り外したい
場合には容易に取り外しを行なえるようにするためであ
る。
【0020】上記挿入部材12は、基部8の一端部(図
1乃至図4のそれぞれ右端部、図5(A)の右端部)
に、この基部8の他側面(図1乃至図4のそれぞれ上面
側、図5(A)の表面側)に向かう回動自在に連結され
た回動板部19の一側面(図2、図3の左側面)に立設
されている。上記基部8の一端部と回動板部19との連
結部19aは、その肉厚を小さくすることにより、一種
の連結部材として機能させ、この連結部19aを軸とし
て上記挿入部材12を回動自在としている。上記挿入部
材12を回動させることにより、上記通孔9内に該挿入
部材12が挿入し、上記一対の第一の弾性係止脚10、
10の傾斜突部10a、10aが、それぞれ対応する透
孔7の縁部7a、7aに強く係合する向き(傾斜突部1
0a、10a同士が互いに離隔する向き)に押圧する。
この結果、第一の弾性係止脚10、10の傾斜突部10
a、10aは、上記縁部7a、7aに強固に係合する。
【0021】尚、本形態例の場合、上記挿入部材12の
先端部に、この挿入部材12を上記通孔9に挿入した際
に、上記一対の第一の弾性係止脚10、10の先端部に
それぞれ係合する係合突起16a、16bを設けてい
る。これら係合突起16a、16bは、図7に示すよう
に、対応する第一の弾性係止脚10、10の上端部の互
いに整合しない位置に係合するよう、形成位置をずらせ
て設けている。このため、一対の係合突起16a、16
bが同時に第一の弾性係止脚10、10には係合せず、
一方の係合突起16aが係合した後、他方の係合突起1
6bが係合する。従って、この係合作業時(挿入部材1
2の挿入作業時)に要する力が小さくて済み、作業性が
向上する。
【0022】更に、本形態例の場合、上記透孔7の縁部
のうち、上記一対の第二の弾性係止脚11、11の係止
片15、15が係合する縁部7a、7aと交叉する(縁
部7a、7a同士を結んでできる仮想的な線分に対して
略直角な)方向の縁部7bに当接するストッパ壁17
を、上記基部8の一側面に設けている。尚、図1乃至図
4及び図5(A)(B)(C)に示すように、このスト
ッパ壁17の中央部には、リブ17aを設け、このスト
ッパ壁17の剛性を向上させている。このリブ17aを
形成する位置は、上記第二の弾性係止脚11、11を構
成する係止片15、15と干渉しない位置であることは
言うまでもない。上記ストッパ壁17は、サンバイザ1
を使用状態としたり格納状態とする際に発生する荷重を
受け、ホルダ3が上記縁部7bに向けてずれ動くことを
防止する。
【0023】上述のように構成される本形態例に係るホ
ルダ3を、上記透孔7を介してこのルーフライニング6
に取り付ける際の作用は、次のとおりである。すなわ
ち、上記各一対ずつ設けた第一、第二の各弾性係止脚1
0、11を弾性変形させつつ上記透孔7内に挿入する
(図4に示す状態)。この状態においては、上記第一の
弾性係止脚10、10を構成する傾斜突部10a、10
bが透孔7の縁部7a、7aに軽く係合するとともに、
上記第二の弾性係止脚11、11を構成する係止片1
5、15がやはり上記縁部7a、7aに係合する。又、
上記ストッパ壁17が縁部7bに当接する。この状態
が、ルーフライニング6にホルダ3を仮固定した状態で
ある。ホルダ3は、それぞれ一対ずつの第一、第二の各
弾性係止脚10、11によって合計4箇所位置で係合す
る。又、互いに当接するストッパ壁17と縁部7bと
も、当該当接部分に作用する摩擦力により、このホルダ
3のルーフライニング6への固定に寄与する。これらの
結果、ホルダ3を仮固定した状態のルーフライニング6
を仮に搬送等したとしても、ホルダ3は不用意に脱落す
ることはない。近年、製造コスト削減等の観点から、所
謂モジュール化が図られている。すなわち、上記天井部
23を構成するルーフライニングやトリム等の内装部材
に上記ホルダを仮固定しておき、この内装部材とともに
車体パネルに本固定することが求められている。本形態
例に係るホルダ3においては、上述したように、ルーフ
ライニング6へ仮固定した状態において、十分な強度で
このルーフライニング6に固定されるため、上記モジュ
ール化を推進することが可能になる。
【0024】更に、上記ホルダ3をルーフライニング6
に本固定する場合、第一、第二の各弾性係止脚10、1
1を透孔7内に完全に挿入した状態で、上記挿入部材1
2を上記通孔9に向けて回動させ、この通孔9内に挿入
する。これにより、上記一対の第一の弾性係止脚10、
10は、傾斜突部10a、10aが対応する縁部7a、
7aに強く係合する向き(第一の弾性係止脚10、10
同士の間隔が増大する向き)に押圧される。この結果、
上記傾斜突部10a、10aが、それぞれ対応する縁部
7a、7aに強固に係合する。又、挿入部材12の先端
位置に設けた一対の係合突起16、16が上記第一の弾
性係止脚10、10の先端部に係合する。これにより、
挿入部材12が不意に通孔9から抜け出ることが防止さ
れるとともに、挿入部材12の通孔9内への挿入完了時
に、節度感(クリック感)を得られる。
【0025】上述したように、第一、第二の各弾性係止
脚10、11は、上記透孔7の縁部7a、7aの4箇所
位置で係合する。特に、比較的剛性を大きくした第一の
弾性係止脚10、10は、上記挿入部材12の挿入に伴
って強固に係合する。更に、上記挿入部材12に設けた
係合突起16、16が第一の弾性係止脚10、10の先
端部に係合し、挿入部材12の通孔9からの抜け出しを
防止する。これらの各係合が相俟って、ルーフライニン
グ6に取り付けたホルダ3が、このルーフライニング6
から容易に脱落することがなくなる。しかも、上記挿入
部材12を設けたことに伴い、上記第一の弾性係止脚1
0、10の自由状態における形状を、縁部7a、7aと
の係合代を大きくすべく、それぞれ対応する縁部7a、
7aに向けて反った状態に形成する必要がなく、上記通
孔9の縁部9a、9aから真直ぐ立設させておくことが
できる。このため、ホルダ3をルーフライニング6に取
り付ける際に、第一の弾性係止脚10、10を透孔7内
に挿通する作業が容易となる。言い換えれば、上記ルー
フライニング6に対し、ホルダ3を軽い力で容易に取付
可能となる。
【0026】又、上記ルーフライニング6の交換等によ
り、このホルダ3をルーフライニング6から取り外した
い場合には、先ず、上記挿入部材12を上記通孔9から
抜き出す。これにより、上記第一の弾性係止脚10、1
0は自由状態に復帰し、上記透孔7の縁部7a、7aに
比較的軽く係合する状態となる。次いで、上記基部8の
一側の第一、第二の弾性係止脚10、11の基端部を支
点として、上記基部8の他側を上記一側に向けて回動さ
せる。これにより、上記他側の第一、第二の各弾性係止
脚10、11が弾性変形しつつ上記透孔7内から抜け出
る。この際、大きな突出量(Δ1)を有する第二の弾性
係止脚11の係止片15は、上述したように比較的柔軟
に構成されているため、上記透孔7から比較的楽に(軽
い力で)抜き出すことができる。他側の第一、第二の各
弾性係止脚10、11が上記透孔7内から抜け出た後
は、上記一側の第一、第二の各弾性係止脚10、11
は、上記透孔7内から容易に抜け出る。従って、上記ホ
ルダ3をルーフライニング6から取り外すことも容易に
行なえる。
【0027】更に、本形態例の場合、上記挿入部材12
の先端部に設けた係合突起16、16の存在により、挿
入部材12が不意に通孔9から抜け出ることが有効に防
止され、ホルダ3をルーフライニング6に取り付けた際
の第一の弾性係止脚10,10の係合を、より一層強固
のものとできる。又、上記ストッパ壁17を設けたこと
により、サンバイザ1を使用状態としたり格納状態とす
る際に発生する荷重を受けることが可能になり、上記ホ
ルダ3が、縁部7b方向にずれ動くことが防止され、確
実の止着を保持できるようになる。
【0028】尚、本形態例においては、図1乃至図4に
示すように、上記基部8の側面形状を、上記フック13
を設けた一端側に向かうに従って厚肉となる傾斜面とす
るとともに、この傾斜面に当接する挿入部材12を設け
た回動板部19を平坦の薄板状としている。そして、上
記挿入部材12を通孔9内に挿入した状態(図1参照)
において、上記回動部材19と上記フック13の内面と
が滑らかに連続するように構成している。このため、サ
ンバイザ1の軸部26を上記フック13に保持すべく、
この軸部26をフック13に向けて移動させた場合、軸
部26は円滑にフック13内に入り込む。更に、本形態
例においては、軸部25がフック13内に、より円滑に
入り込ませるべく、フック13の内面部の幅方向中間部
分に、図1、図2に示すように、一対のスリット18、
18を設け、この一対のスリット18、18に挟まれた
部分から成る舌片20を若干の上下動自在としている。
これにより、軸部26がフック13内に入り込む場合、
上記舌片20が弾性変形して軸部26の通過を円滑に行
わせる。
【0029】又、上記基部8の傾斜面の両側面中間部に
は、一般に用いられているマイナスのドライバ(図示せ
ず)の先端部を差込める程度の大きさ及び形状を有する
凹部21を形成している。これにより、ホルダ3をルー
フライニング6から取り外す場合は、上記凹部21にマ
イナスドライバの先端部を差込み、このドライバを若干
回動させることにより、係合突起16、16を第一の弾
性係止脚10、10から外し、上記回動板部19を基部
8から若干離隔させることができる。上記回動板部19
を基部8から若干離隔させたならば、手指で上記回動板
部19を摘み、挿入部材12を抜き出す方向に回動させ
る。上記凹部21を設けることにより、挿入部材12の
抜き出し作業を容易に行うことが可能となる。
【0030】尚、図示の例の場合、挿入部材12は、第
一の弾性係止脚10、10を外方(対応する縁部7a に
強く係合する向き)に押圧させるように構成している
が、挿入部材12の幅寸法を大きくする等により、図9
に示すように、挿入部材12の挿入時には上記第一の弾
性係止脚10、10とともに上記第二の弾性係止脚1
1、11をも押圧するように構成することもできる。こ
の場合、上記第一、第二の両弾性係止脚10、11を透
孔7の縁部7a、7aに強固に係合させることができるた
め、ホルダ3の本固定状態が、より強固なものとなる。
【0031】又、上述の例においては、第二の弾性係止
脚11、11に、それぞれが外方に向く係止片15、1
5を形成しているが、このような係止片15、15を、
複数対設けることも可能である。上記係止片15、15
を複数対設けた場合、ホルダを取り付ける場合に有利で
ある。或いは、図10(B)に示すように、係止片1
5、15の形成方向を、図10(A)に示す第1形態例
とは逆に設けることもできる。但し、上記係止片15、
15は、透孔の7の隅部近傍に、夫々が外方に向かう状
態(図9(A)の状態)で係合するのが強度の点から好
ましい。これは、上記透孔7の中央部に近付くほど弾性
が小さくなり、上記隅部に近付くほど弾性が大きくなる
ためである。従って、上記系止片15、15の形状及び
形成位置は、上述した第1形態例がもっとも好ましい。
更に、上記透孔7は、必ずしも長短形である必要はな
く、例えば、長円形等でも対応できる。この場合、ホル
ダ3を構成する構成各部材10、11、17の表面形状
を透孔7の形状に合わせる。
【0032】図11乃至図16は、この発明の実施の第
2形態例に係る止着具であるホルダ30を示しており、
この形態例に係るホルダ30において、前記第1形態例
のホルダ3と同様の構成部分については、図面には第1
形態例で用いた符号と同一の符号を付して、その詳細な
説明をここでは省略する。
【0033】即ち、この形態例に係るホルダ30は、第
1形態例とは異なり、フック13を車室内側に配置し、
回動板部19をフック13の後側、即ち、フロントウイ
ンドウ側に配置することで、ホルダ30を取り付けた後
に、車室内側から当該回動板部19が見えないように構
成し、外観品質を向上させるように構成したことを特徴
とする。
【0034】また、この形態例に係るホルダ30は、第
一の弾性係止脚10,10間の略中央部に仮止め片部3
2を突設し、さらには、フック13の内周面に打音吸収
用の突起36を突設したことを特徴とする。
【0035】この仮止め片部32は、基部8のフロント
ウインドウ側上面から延出形成した柱部33と、この柱
部33から斜め下方に延設した傾斜片部34と、この傾
斜片部34から水平幅方向に延設した係止片部35と、
から構成し、この係止片部35を軟質材であるルーフラ
ンニング6の取付孔に装着したときに、該ルーフランニ
ングに弾接係止させることで、仮止めのときの係合力を
向上させることができ、モジュール化におけるホルダ3
0の脱落をより確実に防止することができる。また、上
記傾斜片部35は、天井パネルの取付孔を通過するとき
には、上記柱部33方向へと容易に弾性変形するので、
ホルダ30の天井パネルへの装着が硬くなる心配がな
く、軽い装着力で取り付けることができる。
【0036】図18は、この発明の実施の第3形態例に
係るホルダ40を示しており、この形態例に係るホルダ
40において、前記第1形態例のホルダ3及び第2形態
例に係るホルダ30と同様の構成部分については、図面
には第1及び第2形態例で用いた符号と同一の符号を付
して、その詳細な説明をここでは省略する。
【0037】即ち、この形態例に係るホルダ40では、
上記第1形態例に係る一対の第二の弾性係止脚11、1
1の柱部14,14を平板係止脚11Aで連結して一体
形成すると共に、該平板係止脚11Aの上部を円弧状に
形成し、さらに、上記平板係止脚11Aの上半部両側に
上記透孔7の外方に向けて延びる略三角形状の係止片1
5,15を突出させて形成した他は、他の構成・作用は
第1形態例及び第2形態例と同様である。
【0038】それ故、この形態例に係るホルダ40にあ
っては、第二の弾性係止脚を構成する上記平板係止脚1
1Aが、天井パネルの透孔7の幅寸法と略同寸法に構成
されるので、該ホルダ40を透孔7に挿入するときのガ
イドとして作用するので、ホルダ40の装着作業を簡単
に行うことができる。
【0039】尚、上述の各形態例においては、この発明
に係る止着具を、車両用サンバイザ1の軸部26を保持
するためのホルダ3に適用した例について説明したが、
他の部品を他の壁面に止着する場合にも、この発明に係
る止着具を他の物品に一体に設けることにより、この他
の物品に適用できることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】この発明に係る止着具は、上述のように
構成され作用するため、請求項1に記載した止着具にあ
っては、取り付けるべき壁面に対し、軽い力で容易且つ
確実に取付できる。すなわち、壁面に対して仮固定する
場合、壁面に形成した透孔に向けて押圧するのみで良
い。本固定する場合も、挿入部材を基部に形成した通孔
に向け回動させつつ押圧するのみで良いため、取り付け
作業はきわめて容易である。しかも、少なくとも4箇所
位置で係合するため、上記止着具の壁面に対する係合は
強く、止着具の確実の固定を図れる。又、挿入部材を通
孔から抜き出すことにより、容易に取り外し可能であ
る。この結果、所謂モジュール化を推移できる等、実用
上大きな効果を得られる。
【0041】また、請求孔2に記載した止着具において
は、上記基部の一側面に設けたストッパ片の存在に基づ
き、取り付け後の止着具が、上記一対の第二の弾性係止
脚が設けられる上記透孔の互いに対向する縁部と交叉す
る方向にずれ動くことが防止され、確実な止着を保持で
きるようになる。
【0042】さらに、請求項3に記載した止着具におい
ては、上記止着具を用いて車室内に物品を止着する場
合、上記フック部を車室内側に配設すると共に、上記リ
ッド部を該フック部の奥行側に設けることで、リッド部
がフック部に隠されるので、車室内側からリッド部が見
えず、見栄えを向上させることができる。
【0043】またさらに、請求項4に記載した止着具に
おいては、上記一対の第二の弾性係止脚の柱部を連結し
て平板係止脚で形成すると共に、該平板係止脚の上部を
円弧状に形成することで、上記ホルダを前記透孔に挿入
するときのガイドとして利用することができるので、ホ
ルダの装着作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第1形態例に係るホルダの斜
視図である。
【図2】同ホルダを取り付け前の状態を示す斜視図であ
る。
【図3】同ホルダの取り付ける直前の状態を示す側面図
である。
【図4】同ホルダの取り付け後の状態を示す側面図であ
る。
【図5】同ホルダの構成を示しており、(A)は平面
図、(B)は正面図、(C)は背面図である。
【図6】同ホルダの仮固定(A)及び本固定(B)の各
状態を、それぞれ一部を省略して示す略背面図である。
【図7】同ホルダの挿入部材先端部に形成する係合突部
の構成を示しており、(A)は正面図、(B)は右側両
面図、(C)は左側面図である。
【図8】同ホルダの第一、第二の各弾性係止脚の透孔周
縁部との係合状態を説明するための、要部略斜視図であ
る。
【図9】同ホルダの変形例を示す、要部側面図である。
【図10】(A)は第1形態例に係るホルダ構造を示す
要部平面図、(B)は他の変形例に係わるホルダ構造を
示す要部平面図である。
【図11】この発明の実施の第2形態例に係るホルダの
斜視図である。
【図12】同ホルダの正面図である。
【図13】同ホルダの背面図である。
【図14】同ホルダの平面図である。
【図15】同ホルダの底面図である。
【図16】同ホルダの左側面図である。
【図17】同ホルダと透孔との係合状態を示しており、
(A)は係合前の状態を、(B)は仮固定の状態を、
(C)は本固定の状態を夫々示す要部拡大断面図であ
る。
【図18】この発明の実施の第3形態例に係るホルダを
示す斜視図である。
【図19】車両用サンバイザを説明するための要部斜視
図である。
【図20】図19のB部拡大図である。
【符号の説明】
1 サンバイザ 3,30,40 ホルダ 6 ルーフライニング 7 透孔 7a ,7b 縁部 8 基部 9 通孔 9a 縁部 10 第一の弾性係止脚 10a 傾斜突部 11 第二の弾性係止脚 11A 平板係止脚 12 挿入部材 13 フック 14 柱部 15 係止片 16a ,16b 17 ストッパ壁 19 回動板部 23 天井部 24 枢軸 25 軸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 19/10 F16B 19/10 C B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に形成された透孔に、上記壁面の一
    面側から止着自在な止着具であって、基部と、この基部
    の一側面にその一端を、上記基部の他側面にその他端
    を、それぞれ開口させた通孔と、上記基部の一側面で上
    記通孔の互いに対向する縁部からそれぞれ延出し、上記
    透孔の互いに対向する縁部にそれぞれ係合する、互いに
    平行な一対の第一の弾性係止脚と、上記第一の弾性係止
    脚と並んで上記基部の一側面から延出し、上記壁面の他
    面側において上記第一の弾性係止脚におけるよりも大き
    く上記透孔の外方に向けて張り出すように形成され、上
    記縁部にそれぞれ係合する、互いにハ字状に設けられた
    一対の第二の弾性係止脚と、上記基部の一端部に連続し
    て回動自在に設けられ、回動によって上記通孔内に挿入
    自在で、挿入に伴って上記第一、第二の各弾性係止脚の
    うちの少なくとも第一の弾性係止脚を上記透孔の周縁部
    に係合させる向きに押圧する挿入部材と、を備えたこと
    を特徴とする、止着具。
  2. 【請求項2】 前記透孔の縁部のうち、前記一対の第二
    の弾性係止脚が係合する縁部と交叉する方向の縁部に当
    接するストッパ壁を、前記基部の一側面に設けたことを
    特徴とする、請求項1に記載の止着具。
  3. 【請求項3】 前記フックを車室内側に配設すると共
    に、前記回動板部を該フックの奥行側に設けたことを特
    徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の止着
    具。
  4. 【請求項4】 前記一対の第二の弾性係止脚の柱部を連
    結して平板係止脚で形成すると共に、該平板係止脚の上
    部を円弧状に形成したことを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載の止着具。
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