JP2001002015A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

Info

Publication number
JP2001002015A
JP2001002015A JP11168278A JP16827899A JP2001002015A JP 2001002015 A JP2001002015 A JP 2001002015A JP 11168278 A JP11168278 A JP 11168278A JP 16827899 A JP16827899 A JP 16827899A JP 2001002015 A JP2001002015 A JP 2001002015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
wrapping paper
elevating
folding
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11168278A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Suzuki
邦夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PACKMAN KK
Original Assignee
PACKMAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PACKMAN KK filed Critical PACKMAN KK
Priority to JP11168278A priority Critical patent/JP2001002015A/ja
Publication of JP2001002015A publication Critical patent/JP2001002015A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平状物を積み重ねた状態の物品を確実に包装
できる包装装置を提供する。 【解決手段】 昇降テーブル15が下降する際に包装紙
の後端寄り部分を物品2の後面に沿うように折り曲げる
位置と物品2及び包装紙が移動テーブル30の一端部上
面に乗り入れる位置との間を前後移動する縦幅調整部材
75と、昇降テーブル15が下降する際に包装紙の前端
寄り部分を物品2の前面に沿うように折り曲げる位置と
物品2及び包装紙が移動テーブル30の一端部上面に乗
り入れる位置との間を縦幅調整部材75と同調して前後
移動し且つ上端が移動テーブル30の下方に待避可能な
崩落防止部材69とを備え、物品送り位置に下降した昇
降テーブル15から移動テーブル30へ送り出すべき物
品2を、崩落防止部材69と縦幅調整部材75とによっ
て搬送方向の前後から挟んだ状態で移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積み重ねた状態の平
状物を包装紙によって自動的に包む包装装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図9乃至図15は従来の包装装置の一例
を示すもので、この包装装置は、上テーブル11、昇降
テーブル15、給紙機構16、下テーブル29、下側コ
ンベヤ31、上側コンベヤ35、ガイドロッド39、移
動ブロック40,41、縦幅調整部材42、第1の折り
畳み部材43、第1の横折り部材47、第2の折り畳み
部材48a,48b、絞りロール49a,49b、第2
の横折り部材51、第3の折り畳み部材52、及び第4
の折り畳み部材53を備えている。
【0003】上テーブル11は、移動用キャスタ12を
有する本体フレーム13の一端上部に略水平に設けられ
ている。
【0004】上テーブル11には、物品2及び該物品2
を包むための包装紙1が上テーブル11の上側から下側
へ通過可能な開口11aが穿設されており、該開口11
aの横幅(左右方向の寸法)は、物品2の横幅よりも広
く形成されている。
【0005】また、上テーブル11の開口11a穿設箇
所の本体フレーム13他端側には、後述の給紙機構16
によって送給される包装紙1の先端部分を内装可能な中
空構造の保持体14が立設されている。
【0006】昇降テーブル15は、その上面に包装紙1
を介して物品2が載置された状態で、上テーブル11の
開口11aに嵌入した物品受け位置と該物品受け位置の
直下の物品送り位置との間を昇降し得るように、本体フ
レーム13に支持されている。
【0007】この昇降テーブル15は、本体フレーム1
3の一端側から他端側へ向かって延びる一対の部材を所
定の間隔を隔てて並設することによって構成されてお
り、昇降テーブル15が下降した状態においては、当該
部材の間を後述の縦幅調整部材42や第1の折り畳み部
材43が通過できるようになっている。
【0008】給紙機構16は、本体フレーム13の下部
に設けられ且つ多数の包装紙1が積み重ねた状態で載置
される包装紙受け17、該包装紙受け17の一端上方の
包装紙吸着位置と本体フレーム13の一端近傍下部の包
装紙受渡し位置との間を往復動し得る横行部材18、該
横行部材18に近接した上昇位置と横行部材18から離
反した下降位置との間を往復動し得る昇降部材19、該
昇降部材19に本体フレーム13の幅方向に並んで装着
された複数の吸着パッド20、包装紙受け17の一端前
方と前記の上テーブル11の一端下部との間に図9にお
いて時計回りに周回し得るように配置され且つ全周にわ
たって多数の吸気孔が穿設された無端状の給紙ベルト2
1、該給紙ベルト21の周回範囲内に位置するよう本体
フレーム13に支持され且つ給紙ベルト21のキャリア
部分に対峙する箇所に多数の吸引孔が穿設された吸気箱
22、本体フレーム13の一端下部に設けられ且つ包装
紙1を上下から挾持し得る導入側ピンチロール23,2
4、昇降テーブル15の物品受け位置の近傍に配置され
且つ包装紙1を上下から挾持し得る送出側ピンチロール
25,26、並びに給紙ベルト21のキャリア部分に沿
って延び且つ送出側ピンチロール25,26へ向かって
屈曲するガイド板27によって構成されており、上記の
吸着パッド20及び吸気箱22には、本体フレーム13
の他端下部に設置したポンプ28の吸引口が接続されて
いる。
【0009】また、導入側ピンチロール23及び送出側
ピンチロール26は、図9において反時計回りに回転す
るように、導入側ピンチロール24及び送出側ピンチロ
ール25は、図9において時計回りに回動するようにな
っている。
【0010】上述した給紙機構16では、包装紙吸着位
置へ横行部材18が移動した状態で、下降位置へ昇降部
材19が下降すると、吸着パッド20が包装紙受け17
に積み重ねられている最上部の包装紙1を吸着する。
【0011】次いで、上昇位置へ昇降部材19が上昇し
た後、包装紙受け渡し位置へ横行部材18が移動する
と、吸着パッド20に吸着されている包装紙1が、導入
側ピンチロール23,24間を経て給紙ベルト21のキ
ャリア部分へ送り込まれる。
【0012】更に、包装紙1は、吸気箱22側へ吸引さ
れつつ給紙ベルト21とともに移動し、ガイド板27に
より転向したうえ、送出側ピンチロール25,26間を
経て物品受け位置に上昇している昇降テーブル15上に
送給され、その先端部分が保持体14に内装される。
【0013】下テーブル29は、本体フレーム13の中
間部分から他端部の間に、略水平に且つ本体フレーム1
3に対して昇降し得るように配置されている。
【0014】下テーブル29の上面には、左右一対の移
動テーブル30が近接離反し得るように装着されてお
り、包装紙1とともに物品2が、移動テーブル30の上
面を、本体フレーム13の一端側から他端側へ向かって
摺動できるようになっている。
【0015】下側コンベヤ31は、下テーブル29の一
端近傍部分に枢支され且つ本体フレーム13長手方向に
対して直交する方向に略水平に延びる下側テールローラ
32と、下テーブル29の他端部分に枢支され且つ下側
テールローラ32に平行な下側ヘッドローラ33と、両
ローラ32,33に周回可能に巻き掛けられた無端状の
搬送ベルト34とによって構成されている。
【0016】下側コンベヤ31は、左右の移動テーブル
30の間に位置し且つ該移動テーブル30の近接離反を
妨げないように、下テーブル29の幅方向中央部分に設
置されている。
【0017】また、下側コンベヤ31における搬送ベル
ト34と移動テーブル30との位置関係は、搬送ベルト
34のキャリア部分が物品2を包装する包装紙1に下方
から確実に面接触するように、搬送ベルト34のキャリ
ア部分を移動テーブル30の上面よりもやや上側に位置
させている。
【0018】上側コンベヤ35は、本体フレーム13に
前記の下側テールローラ32の直上に位置するように枢
支された上側テールローラ36と、本体フレーム13に
前記の下側ヘッドローラ33の直上に位置するように枢
支された上側ヘッドローラ37と、両ローラ36,37
に周回可能に巻き掛けられた無端状の搬送ベルト38と
によって構成されている。
【0019】上側コンベヤ35は、先に述べた下側コン
ベヤ31の直上に位置するように、本体フレーム13の
幅方向中央部分に設置されている。
【0020】この上側コンベヤ35は、下テーブル29
を包装すべき物品2の高さに応じて適宜昇降させると、
搬送ベルト38の搬送面が物品2を包装する包装紙1
に、上方から面接触する状態になる。
【0021】すなわち、下側コンベヤ31の搬送ベルト
34と上側コンベヤ35の搬送ベルト38との間隔が物
品2の高さに合致するように、下テーブル29の位置を
設定し、下側コンベヤ31の搬送ベルト34を、図9に
おいて時計回りに周回させるとともに、上側コンベヤ3
5の搬送ベルト38を、図9において反時計回りに周回
させたうえ、後述する縦幅調整部材42により昇降テー
ブル15から移動テーブル30へ物品2及び包装紙1を
送出すると、両搬送ベルト34,38の周回に伴って、
移動テーブル30の一端(物品搬送方向上流端)側から
他端(物品搬送方向下流端)側へ向かって物品2及び包
装紙1が搬送される。
【0022】ガイドロッド39は、本体フレーム13の
一端近傍から下テーブル29の一端下方に向かって略水
平に位置するように、本体フレーム13に対して2本並
列に支持されている。
【0023】移動ブロック40,41は、ガイドロッド
39に対して長手方向へ移動し得るように嵌合されてい
る。
【0024】これらの移動ブロック40,41は、モー
タ、スプロケット、無端状チェーンなどで構成される駆
動機構により、それぞれ別箇にガイドロッド39に沿っ
て前進後退する。
【0025】縦幅調整部材42は、昇降テーブル15を
構成する一対の部材の間を本体フレーム13長手方向に
通過できるように移動ブロック40の上面に略垂直に固
定されており、移動ブロック40を本体フレーム13の
他端側へ移動させると、物品送り位置に下降した昇降テ
ーブル15に載置されている物品2及び包装紙1が、縦
幅調整部材42によって下テーブル29へ向かって押し
出される。
【0026】第1の折り畳み部材43は、昇降テーブル
15を構成する一対の部材の間を本体フレーム13長手
方向に通過できるように移動ブロック41の上面に略垂
直に固定された縦支持部材44と、該縦支持部材44の
上部に設けられ且つ先端部が物品2の搬送方向下流側
(本体フレーム13の他端側)に突出する上折り板45
と、包装すべき物品2の横幅方向に略水平に突出するよ
うに縦支持部材44に取り付けた上下一対の横支持部材
46によって構成されている。
【0027】上記の上折り板45の先端部は、移動ブロ
ック40がガイドロッド39の一端部近傍に位置してい
るときには、上テーブル11の開口11aよりも本体フ
レーム13の一端側に位置して、昇降テーブル15の下
降を妨げないようになっている。
【0028】第1の横折り部材47は、包装すべき物品
2の搬送方向へ向かって略水平に突出し且つ物品2の幅
方向に移動し得るように、第1の折り畳み部材43の横
支持部材46の左右両端に取り付けられている。
【0029】第2の折り畳み部材48a,48bは、昇
降テーブル15の昇降経路と下テーブル29の一端との
間に配置されている。
【0030】一方の第2の折り畳み部材48aは、昇降
テーブル15の物品送り位置近傍において、該昇降テー
ブル15に載置された物品2の搬送方向前面に対峙する
直立位置と、物品送り位置へ下降した昇降テーブル15
及び移動テーブル30の一端に略水平に連なる水平位置
との間を揺動し得るように、下テーブル29に枢支さ
れ、スプリング(図示せず)によって、上記の直立位置
に付勢されている。
【0031】他方の第2の折り畳み部材48bは、一方
の第2の折り畳み部材48aの直上において、昇降テー
ブル15に載置された物品2の搬送方向前面に対峙する
直立位置と、物品送り位置へ下降した昇降テーブル15
に載置された物品2の上面に略水平に連なる水平位置と
の間を揺動し得るように、本体フレーム13に枢支さ
れ、スプリング(図示せず)によって、上記の直立位置
に付勢されている。
【0032】絞りロール49a,49bは、下テーブル
29の一端近傍部分の上方において、包装すべき物品2
の幅方向に略水平に位置するように、本体フレーム13
に枢支され、モータ、ギヤなどで構成される駆動機構に
より、物品2の搬送方向上流側に位置する一方の絞りロ
ール49aが、図9において反時計回りに回転するよう
に、物品2の搬送方向下流側に位置する他方の絞りロー
ル49bが、図9において時計回りに回転するようにな
っている。
【0033】また、絞りロール49a,49bは、スプ
リングなどの付勢手段(図示せず)により下方へ向かっ
て付勢されている。
【0034】更に、絞りロール49a,49bの上方に
は、本体フレーム13に支持され且つ物品2に対して胴
貼り用の粘着テープTBを送出する胴貼りテープ貼付機
50が設けられている。
【0035】第2の横折り部材51は、下テーブル29
の中心側へ向かって略水平に突出するように、左右の移
動テーブル30にブラケット(図示せず)を介して支持
されている。
【0036】第3の折り畳み部材52は、第2の横折り
部材51よりも下テーブル29の他端側に位置するよう
に、左右の第2の横折り部材51の下側突出部分に一体
的に設けた下部折り板52aと、該下部折り板52aと
の間に下テーブル29の一端側から他端側へ向かって上
方より下方へ斜めに延びる間隙が形成されるように、左
右の移動テーブル30の側方に設けた上部折り板52b
とによって構成されている。
【0037】第4の折り畳み部材53は、第3の折り畳
み部材52よりも下テーブル29の他端側に位置するよ
うに、左右の移動テーブル30の側方にそれぞれ設けた
三角板状の下部折り板53aと、該下部折り板53aと
の間に下テーブル29の一端側から他端側へ向かって下
方より上方へ斜めに延びる間隙が形成されるように、移
動テーブル30の側方に設けた上部折り板53bとによ
って構成されており、第4の折り畳み部材53の上部折
り板53bは、第3の折り畳み部材52の上部折り板5
2bに一体的に形成されている。
【0038】更に、左右の移動テーブル30の他端部に
は、物品2に対して耳貼り用の粘着テープTEを送出す
る耳貼りテープ貼付機54が第4の折り畳み部材53に
隣接するように設けられている。
【0039】図9乃至図15に示す包装装置では、給紙
機構16から包装紙1を物品受け位置に上昇した昇降テ
ーブル15の上面へ送り出して、保持体14に包装紙1
の先端部を内装させた後、図11に示す如く、包装紙1
に物品2を載置して昇降テーブル15を下降させると、
該昇降テーブル15の下降に伴って、保持体14に内装
されている包装紙1の先端寄り部分が、物品2の前面と
第2の折り畳み部材48a,48bとの間に引き込まれ
るとともに、送出側ピンチロール25,26に挾持され
ている包装紙1の後端寄り部分が、物品2の後面と縦幅
調整部材42との間に引き込まれ、図12に示す如く、
包装紙1の先端寄り部分が物品2の前面に沿うように折
り曲げられ且つ包装紙1の後端寄り部分が物品2の後面
に沿うように折り曲げられる。
【0040】次いで、移動ブロック41を本体フレーム
13の他端側へ向かって移動させると、移動ブロック4
1が移動ブロック40に当接し、該移動ブロック40に
固定されている縦幅調整部材42により、昇降テーブル
15に載置されている物品2及び包装紙1が下テーブル
29の移動テーブル30上へ押し出され、第2の折り畳
み部材48a,48bが水平位置へ回動するとともに、
上側の第2の折り畳み部材48bによって、図13に示
す如く、包装紙1の先端寄り部分が物品2の上面に沿う
ように折り曲げられ、また、第1の折り畳み部材43の
上折り板45によって、包装紙1の後端寄り部分が物品
2の上面に沿うように折り曲げられる。
【0041】移動テーブル30の物品搬送方向上流端に
物品2及び包装紙1が乗り移ると、図9において反時計
回りに回転する物品2の搬送方向上流側の一方の絞りロ
ール49aが、物品2の上面に位置している包装紙1の
後端部分に当接して該後端部分を物品2の前端側へ引っ
張り、また、図9において時計回りに回転する物品2の
搬送方向下流側の他方の絞りロール49bが、物品2の
上面に位置している包装紙1の先端部分に当接して該先
端部分を物品2の後端側へ引っ張る。
【0042】これにより、物品2が固くしまった状態に
なり、物品2の上面における包装紙1のたるみが解消さ
れ、胴貼りテープ貼付機50から送出される胴貼り用の
粘着テープTBよって物品2の上面に位置している包装
紙1の先端部分と後端部分とが互いに貼り合わされる。
【0043】また、物品2及び包装紙1が昇降テーブル
15から移動テーブル30へ乗り移る際には、前記の上
折り板45とともに変位する第1の横折り部材47によ
って、図13に示す如く、包装紙1の物品2の後面の被
覆している部分に連なって側方へ突出している部分が物
品2の両側面後部に沿うように折り曲げられ、第2の横
折り部材51によって、図14に示す如く、包装紙1の
物品2の前面の被覆している部分に連なって側方へ突出
している部分が物品2の両側面前部に沿うように折り曲
げられる。
【0044】更に、移動ブロック40をガイドロッド3
9に沿って本体フレーム13の他端側へ向かって移動さ
せ、縦幅調整部材42により物品2及び包装紙1を押し
出すと、下側コンベヤ31及び上側コンベヤ35の搬送
ベルト34,38の周回に伴って、物品2及び包装紙1
が移動テーブル30の物品搬送方向下流側へ搬送され
る。
【0045】このとき、第3の折り畳み部材52をなす
下部折り板52aと上部折り板52bとの間の間隙を、
包装紙1の物品2の上面を被覆している部分に連なって
側方へ突出している両側部分が通過することにより、図
15に示す如く、包装紙1の両側部分が物品2の両側部
上部に沿うように折り曲げられる。
【0046】また、第4の折り畳み部材53をなす下部
折り板53aと上部折り板53bとの間の間隙を、包装
紙1の物品2の下面を被覆している部分に連なって側方
へ突出している両側部分が通過することにより、包装紙
1の両側部分が物品2の両側部下部に沿うように折り曲
げられ、耳貼りテープ貼付機54から送出される耳貼り
用の粘着テープTEよって物品2の両側面に位置してい
る包装紙1の上下耳部分が互いに貼り合わされる。
【0047】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9乃
至図15に示す包装装置においては、包装紙1により包
装されるべき物品2が、中綴じの冊子やファイルなどの
ような平状物を積み重ねたものである場合、縦幅調整部
材42が物品2を昇降テーブル15上から移動テーブル
30上へ押し出す際に、平状物が押し出し方向前方側へ
崩れることが生じる。
【0048】本発明は上述した実情に鑑みてなたもの
で、平状物を積み重ねた状態の物品を確実に包装できる
包装装置を提供することを目的としている。
【0049】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の包装装置では、横方向に
延びる下テーブルと、該下テーブルの一端上方の物品受
け位置と下テーブルの一端に隣接する物品送り位置との
間を昇降し且つ上面に包装紙を介して物品が載置される
昇降テーブルと、昇降テーブルが下降する際に包装紙の
後端寄り部分を物品の後面に沿うように折り曲げる位置
と物品及び包装紙が下テーブルの一端部上面に乗り入れ
る位置との間を前後移動する縦幅調整部材と、昇降テー
ブルが下降する際に包装紙の前端寄り部分を物品の前面
に沿うように折り曲げる位置と物品及び包装紙が下テー
ブルの一端部上面に乗り入れる位置との間を縦幅調整部
材と同調して前後移動し且つ上端が下テーブルの下方に
待避可能な崩落防止部材と、物品及び包装紙を下テーブ
ルの一端から他端へ向かって送出する搬送機構と、物品
及び包装紙が昇降テーブルの物品送り位置から下テーブ
ルの他端へ移動する間に物品の外面に沿うように包装紙
を順次折り曲げる折り畳み部材及び横折り部材とを備え
ている。
【0050】本発明の請求項2に記載の包装装置では、
本発明の請求項1に記載の包装装置の構成に加えて、昇
降テーブルの上方に位置し且つ該昇降テーブルに包装紙
を介して載置される物品を下方へ向かって押圧し得るプ
レス機構を備えている。
【0051】本発明の請求項1あるいは請求項2に記載
の包装装置のいずれにおいても、物品送り位置に下降し
た昇降テーブルから下テーブルへ送り出すべき物品を、
崩落防止部材と縦幅調整部材とによって搬送方向の前後
から挟んだ状態で移動させ、平状物を積み重ねた状態の
物品が崩れることを抑止する。
【0052】また、本発明の請求項2に記載の包装装置
においては、昇降テーブルに載置しされた物品をプレス
機構により圧縮して、平状物を積み重ねた状態の物品を
厚さ方向に密にする。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0054】図1乃至図8は本発明の包装装置の実施の
形態の一例を示すもので、図中図9乃至図15と同一の
符号を付した部分は同一物を表している。
【0055】この包装装置は、上テーブル11、昇降テ
ーブル15、移動テーブル30(下テーブル29)、下
側コンベヤ31、上側コンベヤ35、ガイドロッド3
9、絞りロール49a,49b、移動ブロック55,5
6,57、移動ブロック駆動機構64、崩落防止部材6
9、昇降用シリンダ73、縦幅調整部材75、第1の折
り畳み部材76、第1の横折り部材91、第2の折り畳
み部材92、第2の横折り部材51、第3の折り畳み部
材52、第4の折り畳み部材53、及びプレス機構94
を備えている。
【0056】移動ブロック55,56,57は、図9に
示す本体フレーム13と同様な構造体(図示せず)に略
水平に取り付けたガイドロッド39に、その長手方向へ
移動し得るように嵌合されている。
【0057】ガイドロッド39の一端寄りに嵌合する移
動ブロック57とそれに隣接する移動ブロック56と
は、スプリング58を介して連結されている。
【0058】ガイドロッド39の他端寄りに嵌合する移
動ブロック55には、ガイドロッド39に対して平行な
スクリューロッド59の先端部が、軸受60により周方
向へ回動可能に且つ軸線方向への変位が拘束されるよう
に枢支されており、このスクリューロッド59の雄ねじ
部分は、移動ブロック56に設けたナット61に螺合し
ている。
【0059】また、スクリューロッド59の基端部は、
当該基端部に対して同軸に配置された位置固定のモータ
62の駆動軸に取り付けたカップリング63が嵌着し得
る形状に形成されている。
【0060】すなわち、カップリング63がスクリュー
ロッド59の基端部に外嵌した状態でモータ62を作動
させると、スクリューロッド59の回転方向に応じて、
移動ブロック55,56の間隔が拡大あるいは縮小す
る。
【0061】移動ブロック駆動機構64は、ガイドロッ
ド39の一端部下方に枢支されたスプロケット65と、
ガイドロッド39の他端部下方に枢支されたスプロケッ
ト66と、両スプロケット65,66に巻きかけた無端
状チェーン67と、スプロケット66を駆動するモータ
68とによって構成されている。
【0062】図2に示す状態において、モータ68を作
動させて無端状チェーン67を時計回りに周回させる
と、図3に示す如く、移動ブロック57がスプリング5
8の弾性に抗して移動ブロック56に当接し、移動ブロ
ック56,57が一体的に且つ移動ブロック55,56
がスクリューロッド59で設定される間隔を保ちながら
ガイドロッド39の他端へ向かって移動する。
【0063】また、図4に示す状態において、モータ6
8を作動させて無端状チェーン67を反時計回りに周回
させると、図5に示す如く、移動ブロック57がスプリ
ング58を介して移動ブロック56を牽引してガイドロ
ッド39の一端へ向かって移動する。
【0064】崩落防止部材69は、下方及び左右両側が
開口し且つ昇降テーブル15をなす一対の部材の間、並
びに左右の移動テーブル30の間を通過可能な中空構造
の移動爪70と、該移動爪70の内面に取り付けた略垂
直に延びるレール71と、移動ブロック55に取り付け
られ且つレール71が上下に摺動可能に嵌合する昇降ガ
イド72とによって構成されている。
【0065】昇降用シリンダ73は、ピストンロッド7
4が上方を向いて移動爪70内に位置するように、移動
ブロック55に略垂直に装着されている。
【0066】上記のピストンロッド74は、移動爪70
の内方頂部に連結されており、昇降用シリンダ73を伸
張させると、図2乃至図4に示す如く、物品送り位置に
下降した昇降テーブル15あるいは移動テーブル30に
包装紙1を介して載置される物品2の前面あるいは後面
に対峙する突出位置へ移動爪70が上昇し、また、昇降
用シリンダ73を縮小させると、図5に示す如く、移動
テーブル30よりも下方の待避位置へ移動爪70が下降
する。
【0067】縦幅調整部材75は、昇降テーブル15を
構成する一対の部材の間を通過できるように移動ブロッ
ク56に略垂直に固定されており、移動ブロック56を
ガイドロッド39の他端側へ移動させると、物品送り位
置に下降した昇降テーブル15に載置されている物品2
及び包装紙1が、縦幅調整部材75によって移動テーブ
ル30へ向かって押し出される。
【0068】第1の折り畳み部材76は、昇降テーブル
15を構成する一対の部材の間を通過できるように移動
ブロック57に略垂直に固定された縦支持部材77と、
包装すべき物品2の横幅方向に略水平に突出するように
縦支持部材77に取り付けた上下一対の横支持部材78
と、物品2の横幅方向に水平に延びる枢支軸を中心に揺
動可能なヒンジ79を介して上側の横支持部材78に取
り付けた揺動板80と、該揺動板80の左右両側部に設
けた受け部材81にガイドロッド39の長手方向へ摺動
可能に嵌合する上折り板82とによって構成されてい
る。
【0069】上側に横支持部材78に取り付けたブラケ
ット83と揺動板80との間には、受け部材81を介し
て上折り板82が略水平な状態となるように揺動板80
を付勢するスプリング(図示せず)が介在している。
【0070】揺動板80の下面に固着したブラケット8
4には、物品2の横幅方向に突出するカムローラ85
が、ガイドロッド39の一端上方に設けた位置固定のカ
ム板86の下面を転動し得るように枢支されている。
【0071】カム板86の下面にカムローラ85が接す
ると、図2に示す如く、先に述べたスプリングの弾性に
抗してブラケット84が押し下げられ、上折り板82が
傾くことになる。
【0072】上折り板82の上面には、昇降テーブル1
5の物品受け位置と絞りロール49aとの間に設けた位
置固定の停止部材87に当接可能な受圧部材88が固着
され、上折り板82の基端部下面には、ガイドロッド3
9の一端上方に設けた位置固定の停止部材89に当接可
能な受圧部材90が固着されている。
【0073】移動ブロック57とともに第1の折り畳み
部材76が前進する際に、受圧部材88が停止部材87
に当接すると、上折り板82の基端部が受け部材81か
ら後方側へ突出し、また、移動ブロック57とともに第
1の折り畳み部材76が後退する際に、受圧部材90が
停止部材89に当接すると、上折り板82の先端部が受
け部材81から前方側へ突出する。
【0074】第1の横折り部材91は、包装すべき物品
2の搬送方向へ向かって略水平に突出するように、第1
の折り畳み部材76の横支持部材78の左右両端に取り
付けられている。
【0075】第2の折り畳み部材92は、昇降テーブル
15の物品受け位置と絞りロール49aとの間に設けら
れている。
【0076】また、第2の折り畳み部材92の近傍に
は、昇降テーブル15の昇降経路に沿って垂下するゴム
板93が配置されている。
【0077】プレス機構94は、昇降テーブル15の物
品受け位置の上方に前記のガイドロッド39に対して平
行に設けた左右のガイドロッド95と、周方向への回動
が許容され且つ軸線方向への変位が拘束されるようにガ
イドロッド95に並設したスクリューロッド96と、ガ
イドロッド95に外嵌するブッシュ97及びスクリュー
ロッド96の雄ねじ部に螺合するナット98を具備した
台盤99と、該台盤99の左右方向中心部分にピストン
ロッド100が下向きになるように取り付けた押圧用シ
リンダ101と、上記のピストンロッド100に連結さ
れ且つ下方へ向かって開口する空隙を有する昇降部材1
02と、該昇降部材102の前後縁部に取り付けた押圧
板103と、台盤99に設けた左右のブッシュ104及
び昇降部材102に設けた左右のブッシュ105のそれ
ぞれに上下方向へ摺動可能に挿通したガイドロッド10
6と、前記の昇降部材102の空隙内に入り込み得るよ
うにガイドロッド106の下端部に連結した押圧部材1
07と、該押圧部材107を昇降部材102に連結する
スプリング108と、ガイドロッド106の中間部分に
固着され且つ前記のブッシュ105の上端面に当接する
セットカラー110とによって構成されている。
【0078】上記のガイドロッド95及びスクリューロ
ッド96は、図9に示す保持体14の近傍に設けた位置
固定の支持部材109に取り付けられており、スクリュ
ーロッド96を周方向へ回動させると、その回動方向に
応じて台盤99とともに、押圧部材107及び押圧板1
03が変位する。
【0079】また、押圧用シリンダ101によって昇降
部材102を押し下げると、押圧部材107が物品送り
位置に下降している昇降テーブル15上の物品2を押圧
した後、スプリング108圧縮に伴って前後の押圧板1
03が物品2を押圧する。
【0080】図1乃至図8に示す包装装置を用いて平状
物を積み重ねた状態の物品2を包装紙1によって包む際
には、移動ブロック55,56,57を図2に示す状態
に位置させたうえ、スクリューロッド59を回動させ
て、崩落防止部材69の移動爪70と縦幅調整部材75
との間隔を、物品2の縦幅(前後方向の寸法)に応じて
設定しておく。
【0081】包装紙1を介して物品2を載置した昇降テ
ーブル15が、図2に示す如く、下降すると、包装紙1
の先端寄り部分が、物品2の前面と移動爪70との間に
引き込まれるとともに、包装紙1の後端寄り部分が、物
品2の後面と縦幅調整部材75との間に引き込まれ、包
装紙1の先端寄り部分が物品2の前面に沿うように折り
曲げられ且つ包装紙1の後端寄り部分が物品2の後面に
沿うように折り曲げられる。
【0082】また、押圧用シリンダ101により昇降部
材102を押し下げて、昇降テーブル15上の物品2に
押圧部材107及び押圧板103を順次押し付け、物品
2を圧縮する。
【0083】移動ブロック57が移動テーブル30へ近
接する方向へ移動すると、カム板86によるカムローラ
85の拘束が解除されて第1の折り畳み部材76の上折
り板82が略水平になって物品2の上側へ差し掛かる。
【0084】移動ブロック57が移動ブロック56に当
接すると、図3に示す如く、縦幅調整部材75と崩落防
止部材69の移動爪70に挟まれている物品2が移動テ
ーブル30側へ移動し、ゴム板93及び第2の折り畳み
部材92によって、包装紙1の先端寄り部分が物品2の
上面に沿うように折り曲げられ、また、第1の折り畳み
部材76の上折り板82によって、包装紙1の後端寄り
部分が物品2の上面に沿うように折り曲げられる。
【0085】このとき、押圧用シリンダ101により昇
降部材102を引き上げて、物品2から押圧部材107
及び押圧板103を離反させる。
【0086】また、物品2が昇降テーブル15から移動
テーブル30へ乗り移る際には、前記の上折り板82と
ともに変位する第1の横折り部材91によって、包装紙
1の物品2の後面の被覆している部分に連なって側方へ
突出している部分が物品2の両側面後部に沿うように折
り曲げられ、第2の横折り部材51によって、包装紙1
の物品2の前面の被覆している部分に連なって側方へ突
出している部分が物品2の両側面前部に沿うように折り
曲げられる。
【0087】第1の折り畳み部材76の移動に伴って、
受圧部材88が停止部材87に当接すると、図4に示す
如く、上折り板82の基端部が受け部材81から後方側
へ突出し、両絞りロール49a,49bによって包装紙
1の先端部分と後端部分とが引っ張られて物品2が固く
しまった状態になる。
【0088】物品2が固くしまった状態になったなら
ば、図5に示す如く、昇降用シリンダ73によって移動
爪70を移動テーブル30の下方へ待避させたうえ、移
動ブロック55,56,57を昇降テーブル15側へ移
動させる。
【0089】第1の折り畳み部材76の移動に伴って、
受圧部材90が停止部材89に当接すると、図2に示す
如く、上折り板82の先端部が受け部材81から前方側
へ突出し、また、カム板86の下面にカムローラ85が
当接して、上折り板82が傾いた状態になる。
【0090】更に、上述した手順を繰り返し行なうと、
縦幅調整部材75と崩落防止部材69の移動爪70とに
挟まれた物品2が昇降テーブル15から移動テーブル3
0へ送り出される際に、移動爪70が既に移動テーブル
30に乗り移っている物品2を下側コンベヤ31と上側
コンベヤ35との間に押し出し、第3の折り畳み部材5
2と第4の折り畳み部材53とによって、包装紙1の両
側部分が物品2の両側部に沿うように折り曲げられる。
【0091】このように、図1乃至図8に示す包装装置
においては、物品送り位置に下降した昇降テーブル15
から移動テーブル30へ送り出すべき物品2を、崩落防
止部材69の移動爪70と縦幅調整部材75とによって
搬送方向の前後から挟むので、平状物を積み重ねた状態
の物品2が崩れることが抑止される。
【0092】また、昇降テーブル15に載置した物品2
をプレス機構94により圧縮し、平状物を積み重ねた状
態の物品2を厚さ方向に密にするので、物品2が中綴じ
の冊子やファイルなどのような厚さ方向に膨らんだ平状
物を積み重ねたものであっても、当該物品2が固くしま
った状態になるように包装紙1で包むことできる。
【0093】なお、本発明の包装装置は上述した実施の
形態のみに限定されるものではなく、昇降用シリンダに
替えてスクリュージャッキをプレス機構に用いる構成と
すること、下側コンベヤ及び上側コンベヤに替えて他の
方式の搬送手段を用いる構成とすること、その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得ること
は勿論である。
【0094】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の包装装置に
よれば下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【0095】(1)本発明の請求項1あるいは請求項2
に記載の包装装置のいずれにおいても、物品送り位置に
下降した昇降テーブルから下テーブルへ送り出すべき物
品を、崩落防止部材の移動爪と縦幅調整部材とによって
搬送方向の前後から挟んだ状態で移動させるので、平状
物を積み重ねた状態の物品が崩れることが抑止され、当
該物品を確実に包装できる。
【0096】(2)本発明の請求項2に記載の包装装置
のおいては、昇降テーブルに載置した物品をプレス機構
により圧縮し、平状物を積み重ねた状態の物品を厚さ方
向に密にするので、物品が中綴じの冊子やファイルなど
のような厚さ方向に膨らんだ平状物を積み重ねたもので
あっても、当該物品が固くしまった状態になるように包
装紙で包むことできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装装置の実施の形態の一例を示す概
念図である。
【図2】図1における崩落防止部材及び縦幅調整部材の
作動を示す概念図である。
【図3】図1における崩落防止部材及び縦幅調整部材の
作動を示す概念図である。
【図4】図1における崩落防止部材及び縦幅調整部材の
作動を示す概念図である。
【図5】図1における崩落防止部材及び縦幅調整部材の
作動を示す概念図である。
【図6】図2のVI-VI矢視図である。
【図7】図1におけるプレス機構の詳細を示す横断面図
である。
【図8】図7のVIII-VIII矢視図である。
【図9】従来の包装装置の一例を示す概念図である。
【図10】図9に示す包装装置の作動を示す概念図であ
る。
【図11】図9に示す包装装置の作動を示す概念図であ
る。
【図12】図9に示す包装装置の作動を示す概念図であ
る。
【図13】図9に示す包装装置の作動を示す概念図であ
る。
【図14】図9に示す包装装置の作動を示す概念図であ
る。
【図15】図9に示す包装装置の作動を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
1 包装紙 2 物品 15 昇降テーブル 29 下テーブル 31 下側コンベヤ(搬送機構) 35 上側コンベヤ(搬送機構) 51 第2の横折り部材 52 第3の折り畳み部材 53 第4の折り畳み部材 69 崩落防止部材 75 縦幅調整部材 76 第1の折り畳み部材 91 第1の横折り部材 92 第2の折り畳み部材 94 プレス機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向に延びる下テーブルと、該下テー
    ブルの一端上方の物品受け位置と下テーブルの一端に隣
    接する物品送り位置との間を昇降し且つ上面に包装紙を
    介して物品が載置される昇降テーブルと、昇降テーブル
    が下降する際に包装紙の後端寄り部分を物品の後面に沿
    うように折り曲げる位置と物品及び包装紙が下テーブル
    の一端部上面に乗り入れる位置との間を前後移動する縦
    幅調整部材と、昇降テーブルが下降する際に包装紙の前
    端寄り部分を物品の前面に沿うように折り曲げる位置と
    物品及び包装紙が下テーブルの一端部上面に乗り入れる
    位置との間を縦幅調整部材と同調して前後移動し且つ上
    端が下テーブルの下方に待避可能な崩落防止部材と、物
    品及び包装紙を下テーブルの一端から他端へ向かって送
    出する搬送機構と、物品及び包装紙が昇降テーブルの物
    品送り位置から下テーブルの他端へ移動する間に物品の
    外面に沿うように包装紙を順次折り曲げる折り畳み部材
    及び横折り部材とを備えてなることを特徴とする包装装
    置。
  2. 【請求項2】 昇降テーブルの上方に位置し且つ該昇降
    テーブルに包装紙を介して載置される物品を下方へ向か
    って押圧し得るプレス機構を備えた請求項1に記載の包
    装装置。
JP11168278A 1999-06-15 1999-06-15 包装装置 Pending JP2001002015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11168278A JP2001002015A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11168278A JP2001002015A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 包装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001002015A true JP2001002015A (ja) 2001-01-09

Family

ID=15865061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11168278A Pending JP2001002015A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001002015A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006021786A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Tosho Printing Co Ltd クラフト包装機
CN103231819A (zh) * 2013-05-09 2013-08-07 东莞市迈高自动化机械有限公司 一种打包机的打包方法
CN109969468A (zh) * 2019-05-13 2019-07-05 北人智能装备科技有限公司 书刊包装机
WO2023172184A1 (en) * 2022-03-10 2023-09-14 Ikea Supply Ag Machine and method for packaging items
SE2251230A1 (en) * 2022-10-21 2023-10-17 Ikea Supply Ag An arrangement for handling items

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006021786A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Tosho Printing Co Ltd クラフト包装機
CN103231819A (zh) * 2013-05-09 2013-08-07 东莞市迈高自动化机械有限公司 一种打包机的打包方法
CN109969468A (zh) * 2019-05-13 2019-07-05 北人智能装备科技有限公司 书刊包装机
WO2023172184A1 (en) * 2022-03-10 2023-09-14 Ikea Supply Ag Machine and method for packaging items
SE2251230A1 (en) * 2022-10-21 2023-10-17 Ikea Supply Ag An arrangement for handling items

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110053837B (zh) 软垫输送装置、方法及软垫卷压包装设备、方法
US7347418B2 (en) Method and apparatus for overlapping sheets in a sheet feeder and providing the overlapped sheets to a printing press
JP5695857B2 (ja) ウェットティッシュロールの包装方法並びに装置
JP5701912B2 (ja) 梱包装置及び梱包方法
JP2001002015A (ja) 包装装置
JPS6062974A (ja) 包装部署への白紙供給装置
JP2001293796A (ja) 袋敷設装置
US6711883B2 (en) Strapping machine for strapping a stack of products
JP6981704B1 (ja) 箱体の封緘装置
JPH07223613A (ja) 箱製函装置
JP2576831Y2 (ja) 包装装置
JP2001211744A5 (ja)
JPH11292025A (ja) 吸引搬送装置,それを用いた包装方法及び包装機
JPH0629051B2 (ja) 包装装置
JP3200202B2 (ja) 梱包機
JPH0858735A (ja) 段ボール箱の製函方法
JP2594444Y2 (ja) 袋敷設装置
JP3762253B2 (ja) ストレッチ包装機におけるフィルム切断動作時の物品支持装置
JP6047277B2 (ja) ピロー包装機
JP2003112709A (ja) 袋敷設装置
JPH10338206A (ja) 包装装置
JP2582416B2 (ja) 上包み包装機
JP4141334B2 (ja) シート体の加工装置
JPH0730486Y2 (ja) 平判包装機の胴巻包装装置
JP2520023Y2 (ja) 新聞等の積層物圧縮移送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090825