JP2001001044A - ラッパーロールの零点調整方法 - Google Patents

ラッパーロールの零点調整方法

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JP2001001044A
JP2001001044A JP11177746A JP17774699A JP2001001044A JP 2001001044 A JP2001001044 A JP 2001001044A JP 11177746 A JP11177746 A JP 11177746A JP 17774699 A JP17774699 A JP 17774699A JP 2001001044 A JP2001001044 A JP 2001001044A
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Japan
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mandrel
wrapper roll
strip
wrapper
winding
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JP11177746A
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English (en)
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Tomohisa Shirai
呂尚 白井
Harumasa Muramoto
晴正 村本
Koichi Kamimura
浩一 上村
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧延中にラインを停止することなくラッパーロ
ールの零点調整できる上に、ラッパーロールの待機位置
の精度を向上させてストリップのダブり込みによる冷コ
イルの防止。 【解決手段】巻取装置7が待機中のときには、巻取装置
7のマンドレルをストリップの巻き取り速度に応じた回
転速度VMで回転させ、かつその各ラッパーロールを回
転速度VWでそれぞれ回転させる(S1〜S3)。次
に、各ラッパーロールをマンドレルに向けて移動させ
て、両者を接触する(S4)。その時に、各ラッパーロ
ールの各トルクを検出し、その各検出トルクが所定値に
なったときに、その零点を求める(S5、S6)。その
後、各ラッパーロールをマンドレルから離していき、設
定位置で停止させて待機状態とする(S7、S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストリップを巻き
取るマンドレルと、このマンドレルの周囲に配置されて
ストリップを押さえるラッパーロールとを備えた巻取装
置に適用され、マンドレルとラッパーロールとのギャッ
プ(隙間)を設定する際に必要な零点を求めるラッパー
ロールの零点調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホットストリップ圧延ラインの巻取装置
には、ストリップを巻き取るマンドレルと、このマンド
レルの周囲に配置されてストリップを押さえるラッパー
ロールとを備えた巻取装置が用いられている。この種の
巻取装置を備えた従来の巻取設備の全体の概略図を図3
に示す。
【0003】この巻取設備は、図3に示すように、上ピ
ンチロール1と下ピンチロール2とが上下に対向して配
置され、その両ピンチロール1、2によって搬送されて
きたストリップ3が巻取装置4に向けて搬送されるよう
になっている。また、上ピンチロール5と下ピンチロー
ル6とが上下に対向して配置され、その両ピンチロール
5、6によって搬送されてきたストリップ3が巻取装置
7に向けて搬送されるようになっている。
【0004】各巻取装置4、7は、図3に示すように、
ストリップ3を巻き取るマンドレル8と、このマンドレ
ル8の周囲に配置されてストリップ3を押さえる4つの
ラッパーロール9a〜9dとから構成されている。そし
て、巻取装置4と巻取装置7とで、図3中の右側より1
本ずつ送り込まれてくる複数のストリップ3を交互に巻
き取るようになっている。
【0005】各マンドレル8は、径の拡縮機能を有して
おり、図4および図5に示すように、マンドレルシャフ
ト10と、ウェッジシャフト11と、複数のスライドロ
ッド12と、セグメント13等からなり、ロータリーシ
リンダ14でウェッジシャフト11を軸方向に移動させ
ることにより3つのスライドロッド12を半径方向に移
動させ、この移動によりセグメント13を半径方向に拡
縮させてマンドレル8の径が変化できるようになってい
る。ロータリーシリンダ14は、ロータリジョイント1
5を介してドライブモータ16に接続されている。
【0006】各ラッパーロール9a〜9dは、図6に示
すような機構によりマンドレル8に対して接近または離
隔できるように構成されている。図6は、ラッパーロー
ル9bについてのみ描かれ、他のラッパーロールについ
ては省略されている。ラッパーロール9bは、図6に示
すように、軸20を支点にして旋回自在なラッパーロー
ルアーム21に回転自在に取付けられ、図示しないモー
タなどの駆動手段により回転駆動されるようになってい
る。ラッパーロールアーム21は、ラッパーロール開閉
シリンダ22により軸20を支点に旋回され、この旋回
によりラッパーロール9bの外周面がマンドレル8の外
周面に対して接近または離隔できるようになっている。
【0007】このような構成からなる巻取装置4、7に
おけるストリップ3の巻取り動作は、ラッパーロール9
a〜9dとマンドレル8とに、ストリップ3の板厚に応
じた所定のギャップ(隙間)を設けておき、この隙間内
にストリップ3の先端を通過させてマンドレル8に巻き
つかせることにより開始される。ここで、ストリップ3
の先端を通過させる際に前記ギャップが適正に設定され
ていないと、ストリップ3が巻き緩んだり、ストリップ
3の先端がラッパーロールに突っかかって停止してしま
うというトラブルが発生する。そのため、ラッパーロー
ル9a〜9dのギャップを正しく設定できるように、マ
ンドレルとラッパーロールとのギャップが零となるラッ
パーロール位置(以下零点という)を正確に求めておく
必要がある。
【0008】各ラッパーロール9a〜9bの零点を求め
る従来の一般的な方法について説明する。従来、各ラッ
パーロール9a〜9dの零点を求める場合には、巻取装
置4、7を含むストリップの製造ラインの停止時に行わ
れていた。そして、その手順は、まずマンドレル8を定
速度VM、ラッパーロール9a〜9dを定速度VWでそ
れぞれ回転させる。ここで、定速度VMと定速度VWの
関係は、VM>VWである。
【0009】このようにマンドレル8とラッパーロール
9a〜9dを回転させた状態で、ラッパーロール開閉シ
リンダ22を駆動させてラッパーロールアーム21を定
速度VAで旋回させて、各ラッパーロール9a〜9dを
マンドレル8に対して接近させていき、両者を接触させ
る。その時に、各ラッパーロール9a〜9dのトルク変
動を検出し、その各検出トルクが図7に示すように設定
値になったときに、その位置をマンドレル8とラッパー
ロール9a〜9dとのギャップを設定する際に基準とな
る零点とし、この零点を自動的に求めるようにしてい
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来方法では、各ラッパーロール9a〜9dの零点調整
の際に、ストリップの製造ラインをいちいち停止する必
要があった。また、マンドレル8と各ラッパーロール9
a〜9dとは、使用時間の経過にしたがって表面の摩耗
があるので、この摩耗による弊害を考慮して定期的に零
点を求める必要がある。
【0011】さらに、マンドレル8の使用期間が長くな
ると、図8に示すように、ラッパーロール9aとマンド
レル8との間の隙間にストリップ3が送り込まれなくな
り、いわゆるダブり込みによる冷コイルが発生してい
た。この冷コイルの発生原因は、図9に示すように、各
ラッパーロール9a〜9dの待機位置におけるマンドレ
ル8との各ギャップ(空隙)a1〜a4が設定値よりも
狭くなってしまうことであり、容易に想到できた。
【0012】しかし、各ギャップa1〜a4が設定値よ
りも狭くなる原因については容易に想到することができ
ず、発明者らは、その原因の追求を重ねた結果、以下の
ような知見を得た。すなわち、マンドレル8は、使用期
間が長くなるとその径の拡大・縮小用のセグメント13
の取付け部にガタが発生し、このガタに起因して、マン
ドレル8の回転中の径は使用期間の経過とともに増加す
る上に、使用期間が同じであればマンドレル8の回転中
の径は高速度になるほどその増加量が大きくなるとい
う、図10に示すような知見を得た。図10は、それぞ
れ40万トン、110万トン、200万トンのホットス
トリップを巻取処理したマンドレルについての測定デー
タを示している。
【0013】この知見によれば、各ラッパーロール9a
〜9bの待機位置におけるギャップ精度は、マンドレル
8の使用期間の経過とともに低下する上に、使用期間が
同じであればマンドレル8の回転が高速度になるほど低
下し、冷コイルが発生しやすくなるといえる。そこで、
本発明は、上記の知見に基づいてなされたものであり、
圧延中にラインを停止することなくラッパーロールの零
点調整できる上に、ラッパーロールの待機位置の精度を
向上させてストリップのダブり込みによる冷コイルの防
止が図れるようにしたラッパーロールの零点調整方法を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、本発
明の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は以
下のように構成した。すなわち、請求項1に記載の発明
は、ストリップを巻き取るマンドレルと、このマンドレ
ルの周囲に配置されてストリップを押さえるラッパーロ
ールとを備えた巻取装置で使用され、前記マンドレルと
前記ラッパーロールとのギャップを設定する際に必要な
零点を求めるラッパーロールの零点調整方法において、
前記ストリップの巻き取り待機中に、前記ストリップの
巻き取り速度で前記マンドレルを回転させ、この回転中
のマンドレルに前記ラッパーロールを近づけて両者を接
触させて前記ラッパーロールの零点を求めるようにした
こと特徴とするものである。
【0015】このように、本発明では、上記の知見に基
づき、巻取装置は、ストリップの巻き取り待機中に、ス
トリップの巻き取り速度でマンドレルを回転させてその
巻き取り速度に応じた量だけマンドレルの径を増加さ
せ、マンドレルをストリップの巻き取り時の状態とし、
この状態のマンドレルとラッパーロールとを近づけて両
者を接触させて零点調整を行うようにした。
【0016】このため、本発明では、ストリップの製造
ラインを停止することなくラッパーロールの零点調整で
きる上に、ラッパーロールの待機位置の精度を向上させ
てストリップのダブり込みによる冷コイルの防止が図れ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照して説明する。本発明の方法の実施
形態は、図10に示すように、マンドレルの回転中の径
が使用期間の経過とともに増加する上に、使用期間が同
じであればマンドレルの回転中の径は高速度になるほど
増加量が大きくなるという知見に基づいて具体化された
ものである。
【0018】すなわち、この実施形態に係る方法は、上
記の知見に基づき、図1に示すフローチャートの手順に
よりラッパーロールの零点調整を行うようにしたもので
あり、これが適用される巻取設備の機械的な構成は、図
3〜図6に示す従来の巻取設備と同様であるので、従来
の巻取設備の図面を参照して説明する。この実施形態に
係る方法では、図3に示す巻取装置4がストリップ3を
巻き取り中で巻取装置7が待機中の場合には、その待機
中の巻取装置7における各ラッパーロール9a〜9dの
零点調整を行い、逆に、巻取装置7がストリップ3を巻
き取り中で巻取装置4が待機中の場合には、その待機中
の巻取装置4における各ラッパーロール9a〜9dの零
点調整を行うようにしたものである。
【0019】図1に示すように、ステップS1では、待
機中の巻取装置が、巻取装置4または巻取装置7である
かを判定する。この判定の結果、巻取装置7である場合
には、ステップS2に進み、巻取装置7のマンドレル8
をストリップ3の巻き取り速度に応じた回転速度VMで
回転させる。これにより、マンドレル8は、その回転速
度に応じた量だけその径が増加し、ストリップ3の巻き
取り時の状態とすることができる。次のステップS3で
は、巻取装置4の各ラッパーロール9a〜9dを回転速
度VMとの関係で決まる回転速度VW(ここで、VM>
VW)でそれぞれ回転させる。
【0020】ステップS4では、ラッパーロール開閉シ
リンダ22を駆動させてラッパーロールアーム21を移
動速度VAで移動させる。これにより、各ラッパーロー
ル9a〜9bがマンドレル8に対して接近していき、両
者が接触する。その時に、各ラッパーロール9a〜9b
の各トルク変動を検出し、その各検出トルクが所定値に
なったか否かを判定する(ステップS5)。
【0021】この判定の結果、各ラッパーロール9a〜
9bの各検出トルクが所定値になると、ラッパーロール
開閉シリンダ22の駆動を停止させ、そのときの各ラッ
パーロール9a〜9dの位置を、マンドレル8と各ラッ
パーロール9a〜9bとのギャップを設定する際に基準
となる零点とする(ステップS6)。次のステップS7
では、各ラッパーロール9a〜9bがマンドレル8から
離れるように、ラッパーロール開閉シリンダ22を駆動
させる。そして、ラッパーロール9aは、上記の零点か
ら巻き取るストリップのギャップ設定値分だけ移動する
と、その位置で停止して待機状態となる。また、他のラ
ッパーロール9b〜9dは、上記の零点からそれぞれの
ギャップ設定値分だけそれぞれ移動すると、その位置で
停止して待機状態となる(ステップS8)。
【0022】一方、ステップS1において、待機中の巻
取装置が、巻取装置4と判定された場合には、巻取装置
4についてステップS9〜ステップS15の各処理を行
うが、この各処理は上述した巻取装置7について説明し
たステップS2〜ステップS8の各処理と同様であるの
で、その説明は省略する。以上説明したように、この実
施形態にかかる方法によれば、巻取装置4、7は、スト
リップ3の巻き取り待機中に、各ラッパーロール9a〜
9bの待機位置を求めるための零点調整を行うようにし
た。このため、各ラッパーロール9a〜9dの零点を求
める際に、従来のようにストリップの製造ラインをいち
いち停止する必要がない。
【0023】また、この実施形態にかかる方法によれ
ば、巻取装置4、7は、ストリップ3の巻き取り待機中
に、ストリップ3の巻き取り速度でマンドレル8を回転
させてその速度に応じた量だけマンドレル8の径を増加
させ、マンドレル8をストリップ3の巻き取り時の状態
とし、この状態のマンドレル8とラッパーロール9a〜
9dとを近づけて両者を接触させ、この接触に基づいて
零点調整を行うようにした。このため、各ラッパーロー
ル9a〜9bとマンドレル8とのギャップの精度が従来
に比べて向上するので、ストリップの巻き取り開始時の
通板性が向上し、もってストリップ3のダブり込みによ
る冷コイルの発生を防止できる。
【0024】換言すると、従来は、各ラッパーロール9
a〜9bの待機位置におけるギャップ精度が、マンドレ
ル8の使用期間の経過とともに低下する上に、使用期間
が同じであればマンドレル8の回転が高速度になるほど
低下したが、この実施形態にかかる方法では、マンドレ
ル8の使用期間の長さや回転速度の大小にかかわらず上
記のギャップ精度が一定に維持でき、上記の効果を実現
できる。
【0025】次に、従来方法と本発明方法を比較するた
めに、本発明方法を実施したので、これについて以下に
説明する。各ラッパーロール9a〜9dの待機時におけ
るマンドレル8とのギャップa1〜a4を、ラッパーロ
ール9aのギャップa1はストリップ3の板厚に1.5
〔mm〕を加えた値とし、残りのラッパーロール9b〜
9dのギャップa2〜a4はストリップ3の板厚に設定
した。また、操業中のマンドレル8の回転速度VMはス
トリップの巻取速度相当で400〜1150〔mpm〕
であり、巻き取り中のインターバルは90秒以上のとき
に実施した。
【0026】また、ラッパーロール9a〜9dの零点調
整の方法は、マンドレル8の回転速度VMに対し、ラッ
パーロール9a〜9dの各回転速度VWを、VW=VM
−200〔mpm〕とし、ラッパーロールアーム21の
移動速度VAを、VA=0.1〔mm/sec〕と設定
した。この結果、図2に示すように、従来方法では一年
にダブリ込みによる冷コイルが2.6回発生していた
が、本発明方法によれば、6カ月間、ラッパーロールと
マンドレルとの間でダブり込みによる冷コイルの発生が
なくなった上にダウンタイムが減少した。また、板厚が
1.0〔mm〕の極薄のホットストリップの巻き取り性
にも問題がないという良好な結果が得られた。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ストリップの製造ラインを停止することなくラッパーロ
ールの零点調整できる上に、ラッパーロールの待機位置
の精度を向上させてストリップのダブり込みによる冷コ
イルの防止が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施形態の一方法を示すフローチ
ャートである。
【図2】本発明方法の効果を示す図である。
【図3】従来方法が適用される巻取設備の全体の概略構
成を示す図である。
【図4】マンドレルの長さ方向の断面図である。
【図5】マンドレルの半径方向の断面図である。
【図6】ラッパーロールの移動機構を示す側面図であ
る。
【図7】零点の判定基準を示すトルクの図である。
【図8】冷コイル状態を示す側面図である。
【図9】ラッパーロールの待機時のギャップを示す側面
図である。
【図10】マンドレル回転速度とマンドレル径の増加量
との関係を示す図である。
【符号の説明】
3 ストリップ 4、7 巻取装置 8 マンドレル 9a〜9d ラッパーロール 20 軸 21 ラッパーロールアーム 22 ラッパーロール開閉シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上村 浩一 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 Fターム(参考) 3F064 AA06 CB14 4E026 BA15 BC04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストリップを巻き取るマンドレルと、こ
    のマンドレルの周囲に配置されてストリップを押さえる
    ラッパーロールとを備えた巻取装置で使用され、前記マ
    ンドレルと前記ラッパーロールとのギャップを設定する
    際に必要な零点を求めるラッパーロールの零点調整方法
    において、 前記ストリップの巻き取り待機中に、前記ストリップの
    巻き取り速度で前記マンドレルを回転させ、この回転中
    のマンドレルに前記ラッパーロールを近づけて両者を接
    触させて前記ラッパーロールの零点を求めるようにした
    こと特徴とするラッパーロールの零点調整方法。
JP11177746A 1999-06-24 1999-06-24 ラッパーロールの零点調整方法 Pending JP2001001044A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102847746A (zh) * 2012-09-06 2013-01-02 中冶南方工程技术有限公司 一种卷取机自适应偏心补偿方法及***
CN103341524A (zh) * 2013-04-18 2013-10-09 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 一种卷取机助卷辊辊缝的标定方法
CN104043681A (zh) * 2013-03-14 2014-09-17 宝山钢铁股份有限公司 一种卷取机助卷辊辊缝零调方法
CN106269877A (zh) * 2016-08-25 2017-01-04 山东钢铁股份有限公司 一种卷取机助卷辊辊缝自动标定及精度验证方法
CN106925625A (zh) * 2017-05-05 2017-07-07 山东钢铁股份有限公司 一种热轧带钢卷取机卷筒的自动标定方法

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