JP2000506572A - ローラーブラインド装飾用布片、係る布片のキット及びローラーブラインド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本ローラーブラインドは、屋根に取り付けられるルーフ窓に関連して使用するものであり、そして窓のフレーム又はサッシ構造の頂部に取り付け可能であるバネ負荷されたローラー管（１）及び該ローラー管に巻き取られる柔軟なローラーブラインド布（２）を有し、更にローラー管（１）上のバネ負荷に抗してローラーブラインド布が繰り出されるとき、少なくともローラーブラインド布（２）が完全に繰り出された状態のとき、ローラーブラインド布（２）を維持するための手段からなり、そのさいローラーブラインド布（２）は、ローラー管（１）と平行に少なくとも比較的狭い、リボン形状の領域において、ローラーブラインド布（２）が繰り出されるとき、追加の布片（３）がローラーブラインド布から自由に下方に垂れ下がり、ローラーブラインドが巻き取られるときは、ローラー管（１）上への巻き取りの間中ローラーブラインド布（２）に追随するように、柔軟な材料からなる追加の布片（３）の上端縁部分を固定するように調製される。

Description

【発明の詳細な説明】 ローラーブラインド装飾用布片、係る布片のキット及びローラーブラインド 技術分野 本発明は柔軟な材料からなる布片に関する。 更に本発明は、屋根に取り付けられるルーフ窓に関連して使用するためのロー ラーブラインドに関し、係るローラーブラインドは、窓のフレーム又はサッシ構 造の頂部に取り付け可能な好ましくはバネ負荷されたローラー管及び該ローラー 管に巻き取られる柔軟なローラーブラインド布を有し、更に前記ローラー管上の バネ負荷に抗して前記ローラーブラインド布が繰り出されるとき、少なくとも布 片が完全に繰り出された状態のとき、前記ローラーブラインド布を維持するため の手段からなる。係るローラーブラインドは多くの人々の日常生活において一般 的なものである。 従来の技術 繰り出された又は巻き下ろされた状態において魅力的な外観をローラーブライ ンドに付与するために絵柄、パターン及び／又は色を係るローラーブラインドに 備えることが知られている。 したがって、ローラーブラインド上に装飾的材料の接着に関して使用するのに 両側に接着剤を有するポリエステル帯片が米国特許第４，９０７，６３６号から 知られている。 そのうえ、米国特許第５，４００，８４８号は、多数の図柄がその上に膠着／ 取り付けられる布片から形成される半透明であるが透明ではないローラーブライ ンドを開示し、前記図柄は部分的に重なり合い、それにより層厚さ及び半透明性 を、変化するブラインド表面が、装飾図柄が半透明であるので、得られる。 米国特許第５，２０３，３９５号はその底部分にギャザーの着いた襞飾りを有 する幅を調整できる窓シェードを開示している。襞飾りは調整に鑑みて一端で取 り外し可能である。この襞飾りはその厚さのためにシェードに沿って巻き取るこ とができない。 デンマーク特許第６４６３１号は、透過開口を備えたローラーブラインドを開 示し、このブラインドは垂直に垂れ下がっている。対応する光透過開口を備えて いる横方向に移動可能な布片がその横方向移動によりローラーブラインドの光透 過開口を開放又は閉止する目的でローラーブラインドに垂下される。横方向に移 動可能な布片は装飾されず、かつ装飾的な目的に役立たない。 発明の開示 本発明の目的はローラーブラインドを装飾する更に他の可能性を提供すること にある。 この目的は本発明の第一の態様によれば、装飾され、かつ装飾に対して水平で あり、かつローラーブラインド布が繰り出されるときローラー管上への巻き取り の間中ローラーブラインド布に追随するように固定されるように調製される上端 縁部分を有することを特徴とする柔軟な布片によって達成される。上端縁部分は 、好ましくは、例えば、接着剤、ジッパー、マジックテープ、スナップファスナ ー等のごとき固定手段を備えている。 好ましくは、係る幾つかの布片がキットを構成する。 本目的は、本発明の第二の態様によれば、序文に述べられた型のローラーブラ インドによって達成され、このローラーブラインドは、少なくとも比較的狭い、 リボン形状の布からなる領域が、ローラーブラインド布が繰り出されるとき追加 の布がそれから自由に下方に垂れ下がり、かつローラーブラインドが巻き取られ るときローラー管上への巻き取りの間中ローラーブラインド布に追随するように 、柔軟な材料からなる追加の布の上端縁部分を固定できるよう調製されることを 特徴とする。これにより装飾的概観を備えた追加の布がローラーブラインドの布 に取り付けられることができ、それにより追加の装飾的効果が得られる。 ローラーブラインド布及び追加の布は前記領域又は上端縁部分において、それ ぞれ、追加の布の取り外し可能な固定手段を備え、該手段はジッパー、スナップ ファスナ、マジックテープ、接着テープ等からなることができる。これにより、 追加の布かつ結果としてその装飾的効果が補足され得る。 本発明の目的は、第三の態様によれば、ブラインドが、ローラーブラインド布 が繰り出されるとき追加の布がローラーブラインド布から自由に下方に垂れ下が り、かつローラーブラインド布が巻き取られるときローラー管上へのその巻き取 りの間中ローラーブラインド布に追随するような方法において、ローラー管に平 行な領域において固定される柔軟な材料からなる少なくとも一枚の追加の布を備 えることによって達成される。 三つ態様間の差異は、第１の態様によれば、装飾的な布片が設けられ、それら をローラーブラインドに取り付けることができ、これに対して第二の態様による ローラーブラインドは、第三の態様によれば固定される、係る追加の装飾的布片 固定のために設けられると一般的にいえる。ローラーブラインド布は、好ましく は、一つ又は複数の追加の布片が、ローラーブラインド布が繰り出されるとき、 該ローラーブラインド布にローラー管から、完全に繰り出されたローラーブライ ンド布の長さおよそ２／３に下方に延びる区域内で実質上等しく間隔が開けられ た距離において固定されるように、好ましくは位置決めされる前記領域の幾つか を備えている。これにより、幾つかの追加の布片を取り付けるための機会が設け られ、それにより映画館のスクリーンから知られる空間的効果に対応する空間的 作用を得ることができる。その効果は更にローラーブラインドそれ自体の布の適 宜な装飾によって高められる。 本発明の第二の態様によるローラーブラインド布が、布片の固定のため、更に 他の調製をなされるとき、理解されることは、例えば縫合又は膠着により固定さ れるか、又はローラーブラインドが追加の布片の取り外し可能な固定のための前 記手段を備えているとき、追加の布片の上端縁領域の配置のためにマーキングの 形の位置表示があるということである。 追加の布片がローラー管と平行な領域に固定される理由は、斜めの領域に固定 された場合の布片は、該斜めに固定された布片が原因となり、ローラー管上での ローラーブラインド布の巻き取りを傾斜したものにする傾向があるため、巻き取 りにおいて問題を生じるということにある。しかしながら、明らかになることは 、厳密な平行からのずれが小さければローラーブラインドの巻き取りを妨げず、 かつそれゆえ本発明の範囲内にあるということである。 追加の布片及びそれらの固定手段の数に関して、該数は、与えられた使用にお いて完全に巻き取られたローラーブラインドのローラー管のために限定された部 屋が設けられ得るということの考慮によってのみ制限される。 理解されることは、追加の布片は、一枚又は複数枚が、幾つかの列に置かれる 場合に、ローラーブラインドの中心に対して対称的に置かれるならば、ローラー ブラインドの幅よりも大きい又はより小さい幅にわたって延びることができると いうことである。これは、他の方法では傾斜した巻き取りの形を生起するという 問題があるからである。 更に明らかになるべきことは、追加の布片が、例えばフリルの形に、細長く切 られるということである。 以下で、本発明を、図面を参照して実施例の例によって詳細に説明する。 図面の簡単な説明 第１図は想像上の窓において巻き下げられたローラーブラインドを示す概略斜 視図である。 発明を実施するための最良の形態 図はローラー管１と該ローラー管上に固定されたローラーブラインド布を備え た、公知のローラーブラインドを示している。この図においては、前記ローラー ブラインド布は繰り出されている。ローラー管１１はローラーブラインド布２を 巻き取るためにバネ負荷され得るか又は公知の型のコード制御（図示せず）がロ ーラーブラインド布の巻き取り及び／又は繰り出しのために設けられ得る。 ローラーブラインド布上には追加の三枚の布片３が固定され、これらの布片は ローラー管と平行に狭いレーン４においてローラーブラインド布２に固定されて いる。追加の布片３は異なる形状及び模様又は絵を有し、かくしてローラーブラ インド布から垂れさがっているとき三次元の絵をともに提供する。 布片３は、ローラーブラインドがローラー管上へ巻き取られるの間中ローラー ブラインド布２に追随することができるように、柔軟な素材からなる。これらの 布片は適宜な方法において永続的に又は取り外し可能に固定され得る。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９７年１１月２８日（１９９７．１１．２８） 【補正内容】 デンマーク特許第６４６３１号は、透過開口を備えたローラーブラインドを開 示し、このブラインドは垂直に垂れ下がっている。対応する光透過開口を備えて いる横方向に移動可能な布片がその横方向移動によりローラーブラインドの光透 過開口を開放又は閉止する目的でローラーブラインドに垂下される。横方向に移 動可能な布片は装飾されず、かつ装飾的な目的に役立たない。 発明の開示 本発明の目的はローラーブラインドを装飾する更に他の可能性を提供することに ある。 本発明の目的は、本発明の第一の態様によれば、第二パラグラフに記載された ようなローラーブラインドが、ローラーブラインド布が繰り出されるとき、追加 の布片がローラーブラインドから自由に垂れ下がり、ローラーブラインドが巻き 取られるときは、ローラー管上へ巻き取りを行なう間中ローラーブラインド布に 追随するようにローラー管と平行な領域に固定される柔軟な材料からなる、少な くとも一枚の布片を備えることにより達成される。 本目的は、本発明の第二の態様によれば、装飾され、かつ装飾に対して水平で あり、かつローラーブラインド布が繰り出されるとき布片がローラーブラインド から自由に垂れ下がり、ローラーブラインドが巻き取られるときは、ローラー管 上へ巻き取りを行なう間中ローラーブラインド布に追随するようローラーブライ ンド布に固定されるように調製される上端縁部分を有することを特徴とする、柔 軟な部材からなる布片によって得られる。上端縁部分は、好ましくは、例えば、 接着剤、ジッパー、マジックテープ、スナップファスナ等のごとき固定手段を備 えている。 好ましくは係る幾つかの布片がキットを構成する。 本目的は、本発明の第三の態様によれば、序文に述べられた型のローラーブラ インドによって達成され、このローラーブラインドは、ローラー管と平行に少な くとも比較的細いリボン形状の領域の布片が、ローラーブラインド布が繰り出さ れるとき、柔軟な材料からなる追加の布片がそれから自由に下方に垂れ下がり、 ローラーブラインドが巻き取られるときは、ローラー管上へ巻き取りを行なう間 中ローラーブラインド布に追随するように、該追加の布片の上端縁部分を固定す るために設けられることを特徴とする。これにより、装飾的外観を備えた追加の 布片をローラーブラインド布に取り付けられることができ、したがって追加の装 飾的効果が得られる。 ローラーブラインド布及び追加の布片は前記領域又は上端縁部分において、そ れぞれ、追加の布片の取り外し可能な固定用の手段を備る。該手段はジッパー、 スナップファスナ、マジックテープ、接着テープ等からなることができる。これ により、追加の布片、かつ結果としてその装飾的効果が補足され得る。 三つの態様間の差異は、一般的に言えば、第二の態様によれば、ローラーブラ インドに取り付けられるであろう装飾された布片が与えられ、それに対して第三 の態様のローラーブラインドは係る追加の装飾的布片の固定のために準備され、 第一の態様によれば固定されるということである。 ローラーブラインド布は、好ましくは一つ又は複数の追加の布片が、ローラー ブラインド布が繰り出されるとき、ローラー管から完全に繰り出された状態のロ ーラーブラインド布の長さのおよそ２／３下方までの区域内で、好ましくは実質 上等しい距離に間隔を開けられて固定されるように位置決めされる前記領域の幾 つかを備えている。これにより、幾つかの追加の布片を取り付けるための条件が 与えられ、それにより映画館のスクリーンから知られる空間的効果に対応する空 間的作用を得ることができる。その効果は更にローラーブラインド布それ自体の 適宜な装飾によって高められる。 更に明らかになるべきことは、追加の布片が、例えばフリルの形に、細長く切 られるということである。 以下で、本発明を、図面を参照して実施例の例によって詳細に説明する。 図面の簡単な説明 第１図は想像上の窓において巻き下げられたローラーブラインドを示す概略斜 視図である。 発明を実施するための最良の形態 図はローラー管１と該ローラー管上に固定されたローラーブラインド布を備え た、公知のローラーブラインドを示している。この図においては、前記ローラー ブラインド布は繰り出されている。ローラー管１はローラーブラインド布２を巻 き取るためにバネ負荷され得るか又は公知の型のコード制御（図示せず）がロー ラーブラインド布の巻き取り及び／又は繰り出しのために設けられ得る。 ローラーブラインド布上には追加の３枚の布片３が固定され、これらの布片は ローラー管１と平行に狭いレーン４においてローラーブラインド布２に固定され ている。追加の布片３は異なる形状及び模様又は絵を有し、かくしてローラーブ ラインド布から垂れさがっているとき三次元の絵をともに提供する。 布片３は、ローラーブラインドがローラー管上へ巻き取られるの間中ローラー ブラインド布２に追随することができるように、柔軟な素材からなる。これらの 布片は適宜な方法において永続的に又は取り外し可能に固定され得る。 請求の範囲 １．屋根に取り付けられるルーフ窓に関連して使用するためのローラーブライ ンドに関し、係るローラーブラインドが、窓のフレーム又はサッシ構造の頂部に 取り付けられる好ましくはバネ負荷されたローラー管（１）及び該ローラー管に 巻き取られる柔軟なローラーブラインド布（２）を有し、更に前記ローラー管上 のバネ負荷に抗して前記ローラーブラインド布（２）が繰り出されるとき、少な くとも布片が完全に繰り出された状態のとき、前記ローラーブラインド布（２） を維持するための手段からなるローラーブラインドにおいて、 前記ローラーブラインド布（２）は、追加の布片（３）が、前記ローラーブラ インド布（２）が繰り出されるとき、ローラーブラインド布から自由に下方に垂 れ下がり、前記ローラーブラインド布（２）が巻き取られるときは、前記ローラ ー管（１）上へ巻き取りを行なう間中前記ローラーブラインド布（２）に追随す るように、前記ローラー管（１）と平行な領域（４）に固定される柔軟な材料か らなる少なくとも一枚の前記追加の布片（３）を備えていることを特徴とするロ ーラーブラインド。 ２．前記ローラーブラインド布（２）が幾つかの前記領域（４）を備えている ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載のローラーブラインド。 ３．前記領域（４）は、前記ローラーブラインド布（２）が繰り出されるとき 、一つ又は複数の追加の布片（３）が、ローラーブラインド上に、前記ローラー 管（１）から完全に繰り出された状態の該ローラーブラインド布の長さのおよそ ２／３下方に延びる区域内に、好ましくは実質上等しい間隔の距離を開けられて 固定されるように位置決めされることを特徴とする請求の範囲第２項に記載のロ ーラーブラインド。 ４．装飾され、ローラーブラインド布（２）が繰り出されるとき、布片（３） がローラーブラインド布から自由に垂れ下がり、かつ前記ローラーブラインド布 が巻き取られるとき、ローラー管（１）上への巻き取りの間中前記ローラーブラ インド布（２）に追随するように前記ローラーブラインド布（２）に固定される ように調製される上端縁部分を有し、更に該装飾に対して水平に固定することを 特徴とする柔軟な材料からなる請求の範囲第１項に記載の布片。 ５．前記上端縁部分が、例えば、接着剤、ジッパー、マジックテープ、スナッ プファスナ等のごとき固定手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第４項 に記載の布片。 ６．異なる布片が、繰り出し方向に前記ローラーブラインドの一端から変化す る距離において固定されるように調製されることを特徴とする請求の範囲第４項 又は第５項に記載の数枚の布片からなるキット。 ７．屋根に取り付けられるルーフ窓に関連して使用するためのローラーブライ ンドに関し、係るローラーブラインドが、窓のフレーム又はサッシ構造の頂部に 取り付けられる好ましくはバネ負荷されたローラー管（１）及び該ローラー管に 巻き取られる柔軟なローラーブラインド布（２）を有し、更に前記ローラー管上 のバネ負荷に抗して前記ローラーブラインド布（２）が繰り出されるとき、少な くとも布片が完全に繰り出された状態のとき、前記ローラーブラインド布（２） を維持するための手段からなる、請求の範囲１項に記載のローラーブラインドに おいて、 前記ローラー管（１）と平行に少なくとも比較的狭い、リボン形状の領域（４ ）において前記布（２）が、前記ローラーブラインド布（２）が繰り出されると き、追加の布片（３）がローラーブラインド布から自由に下方に垂れ下がり、前 記ローラーブラインドが巻き取られるときは、前記ローラー管（１）上への巻き 取げの間中前記ローラーブラインド布（２）に追随するように、柔軟な材料から なる追加の布片（３）の上端縁部分を固定するように調製されることを特徴とす るローラーブラインド。 ８．前記領域（４）又は上端縁部分において、前記ローラーブラインド布（２ ）及び追加の布片（３）がそれぞれに、追加の布片を取り外し可能なように固定 手段を備え、該手段はジッパー、スナップファスナ、マジックテープ、接着テー プ等からなることができることを特徴とする請求の範囲第７項に記載のローラー ブラインド。 【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９８年３月６日（１９９８．３．６） 【補正内容】 明細書 ローラーブラインド装飾用布片、係る布片のキット及びローラーブラインド 技術分野 本発明は柔軟な材料からなる布片に関する。 更に本発明は、屋根に取り付けられるルーフ窓に関連して使用するためのロー ラーブラインドに関し、係るローラーブラインドは、窓のフレーム又はサッシ構 造の頂部に取り付け可能な好ましくはバネ負荷されたローラー管及び該ローラー 管に巻き取られる柔軟なローラーブラインド布を有し、更に前記ローラー管上の バネ負荷に抗して前記ローラーブラインド布が繰り出されるとき、少なくとも布 片が完全に繰り出された状態のとき、前記ローラーブラインド布を維持するため の手段からなる。係るローラーブラインドは多くの人々の日常生活において一般 的なものである。 従来の技術 繰り出された又は巻き下ろされた状態において魅力的な外観をローラーブライ ンドに付与するために絵柄、パターン及び／又は色を係るローラーブラインドに 備えることが知られている。 したがって、ローラーブラインド上に装飾的材料の接着に関して使用するのに 両側に接着剤を有するポリエステル帯片が米国特許第４，９０７，６３６号から 知られている。 そのうえ、米国特許第５，４００，８４８号は、多数の図柄がその上に膠着／ 取り付けられる布片から形成される半透明であるが透明ではないローラーブライ ンドを開示し、前記図柄は部分的に重なり合い、それにより層厚さ及び半透明性 を、変化するブラインド表面が、装飾図柄が半透明であるので、得られる。 請求の範囲第１項と第７項の基礎となっている米国特許第３，２０５，１１８ 号は、装飾されたブラインドを提供することを目的として、装飾されたシートを 受容できるよう調整された被いを形成するための、お互いの縁部分に沿って付着 される二つの透明なシートを含む布からなるローラーブラインドを開示している 。 米国特許第５，２０３，３９５号はその底部分にギャザーの着いた襞飾りを有 する幅を調整できる窓シェードを開示している。襞飾りは調整に鑑みて一端で取 り外し可能である。この襞飾りはその厚さのためにシェードに沿って巻き取るこ とができない。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ， ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，Ｇ Ｅ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ， ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，Ｐ Ｌ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ， ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．装飾され、かつ装飾に対して水平でありかつローラーブラインド布（２）が 繰り出されるとき、布片（３）がローラーブラインド布から自由に垂れ下がり、 前記ローラーブラインド布が巻き取られるときは、ローラー管（１）上への巻き 取りの間中前記ローラーブラインド布（２）に追随するように前記ローラーブラ インド布（２）に固定されるように調製される上端縁部分を有することを特徴と する柔軟な材料からなる布片。 ２．前記上端縁部分が、例えば、接着剤、ジッパー、マジックテープ、スナップ ファスナ等のごとき固定手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第１項に 記載の布片。 ３．異なる布片が巻き下げ方向に前記ローラーブラインドの一端から変化する距 離において固定されるように調製されることを特徴とする請求の範囲第１項又は 第２項に記載の数枚の布片からなるキット。 ４．屋根に取り付けられるルーフ窓に関連して使用するためのローラーブライン ドに関し、係るローラーブラインドが、窓のフレーム又はサッシ構造の頂部に取 り付けられる好ましくはバネ負荷されたローラー管（１）及び該ローラー管に巻 き取られる柔軟なローラーブラインド布（２）を有し、更に前記ローラー管上の バネ負荷に抗して前記ローラーブラインド布（２）が繰り出されるとき、少なく とも布片が完全に繰り出された状態のとき、前記ローラーブラインド布（２）を 維持するための手段からなるローラーブラインドにおいて、 前記ローラー管（１）と平行に少なくとも比較的狭い、リボン形状の領域（４ ）において前記布（２）が、前記ローラーブラインド布（２）が繰り出されると き、追加の布片（３）がローラーブラインド布から自由に下方に垂れ下がり、前 記ローラーブラインドが巻き取られるときは、前記ローラー管（１）上への巻き 取りの間中前記ローラーブラインド布（２）に追随するように、柔軟な材料から なる追加の布片（３）の上端縁部分を固定するように調製されることを特徴とす るローラーブラインド。 ５．前記領域（４）又は上端縁部分において、前記ローラーブラインド布（２） 及び追加の布片（３）がそれぞれに、追加の布片を取り外し可能なような固定手 段を備え、該手段はジッパー、スナップファスナ、マジックテープ、接着テープ 等からなることができることを特徴とする請求の範囲第４項に記載のローラーブ ラインド。 ６．屋根に取り付けられるルーフ窓に関連して使用するためのローラーブライン ドに関し、係るローラーブラインドが、窓のフレーム又はサッシ構造の頂部に取 り付けられる好ましくはバネ負荷されたローラー管（１）及び該ローラー管に巻 き取られる柔軟なローラーブラインド布（２）を有し、更に前記ローラー管上の バネ負荷に抗して前記ローラーブラインド布（２）が繰り出されるとき、少なく とも布片が完全に繰り出された状態のとき、前記ローラーブラインド布（２）を 維持するための手段からなるローラーブラインドにおいて、前記ローラーブライ ンド布（２）が、該ローラーブラインド布（２）が繰り出されるとき、追加の布 片（３）が前記ローラーブラインド布から自由に垂れ下がり、前記ローラーブラ インド布が巻き取られるときは、ローラー管（１）上への巻き取りの間中前記ロ ーラーブラインド布（２）に追随するような方法において、前記ローラー管（１ ）に平行な領域（４）おいて固定される柔軟な材料からなる少なくとも一枚の追 加の布（３）を備えることを特徴とするローラーブラインド。 ７．前記ローラーブラインド布（２）が前記領域（７）の幾つかを備えているこ とを特徴とする請求の範囲４項〜第６項に記載のローラーブラインド。 ８．前記領域（４）は、一つ又は複数の追加の布（３）が、前記ローラーブライ ンド布（２）が繰り出されるとき、該ローラーブラインド布に、前記ローラー管 （１）から、完全に繰り出されたローラーブラインド布（２）の長さのおよそ２ ／３下方に延びる区域内で実質上等しい間隔の距離を開けて固定されるように、 好ましくは位置決めされることを特徴とする請求の範囲第７項に記載のローラー ブラインド。