JPH059435Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH059435Y2 JPH059435Y2 JP1990032953U JP3295390U JPH059435Y2 JP H059435 Y2 JPH059435 Y2 JP H059435Y2 JP 1990032953 U JP1990032953 U JP 1990032953U JP 3295390 U JP3295390 U JP 3295390U JP H059435 Y2 JPH059435 Y2 JP H059435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- roll screen
- screen
- decorative
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 7
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、シヤツター、特に、宣伝・広告等に
有効なシヤツターに関するものである。
有効なシヤツターに関するものである。
（従来の技術）
一般に、建築物の開口部に設けられる開閉自在
なシヤツターは、最も人目に触れ易い場所に設け
られる。しかし、このようなシヤツターを閉じる
と、人目に触れ易い大きな壁面が無味乾燥なシヤ
ツター面で占められるので、一転して殺風景とな
り全くフアツシヨン性を失うに至る。
なシヤツターは、最も人目に触れ易い場所に設け
られる。しかし、このようなシヤツターを閉じる
と、人目に触れ易い大きな壁面が無味乾燥なシヤ
ツター面で占められるので、一転して殺風景とな
り全くフアツシヨン性を失うに至る。
このため、従来は、ペンキ等を用いて直接シヤ
ツターカーテンの表面に図柄等を描いていたが、
塗装がこすれて剥離するといつた問題があり、し
ばしばペンキを塗り替えねばならず、非常に手間
がかかつていた。また、実開昭54−179096号公報
に示される如く、取り付け自在なる巻き込み表示
器も考案されているが、これは容易に取り外して
小容積に巻き込んで収納、搬送、携行等を便にし
たもので、いわゆる掛け軸や掛け図に相当するも
のの改良である。その取り付けられる場所も自動
車内或は家屋の窓等任意の箇所であり、これを取
り付けることにより、その取り付け場所自体のフ
アツシヨン性を考慮するというものではない。
ツターカーテンの表面に図柄等を描いていたが、
塗装がこすれて剥離するといつた問題があり、し
ばしばペンキを塗り替えねばならず、非常に手間
がかかつていた。また、実開昭54−179096号公報
に示される如く、取り付け自在なる巻き込み表示
器も考案されているが、これは容易に取り外して
小容積に巻き込んで収納、搬送、携行等を便にし
たもので、いわゆる掛け軸や掛け図に相当するも
のの改良である。その取り付けられる場所も自動
車内或は家屋の窓等任意の箇所であり、これを取
り付けることにより、その取り付け場所自体のフ
アツシヨン性を考慮するというものではない。
（目的）
そこで、本考案は、このような無味乾燥なシヤ
ツター面を有する従来のシヤツターを改良して、
従来の無味乾燥なシヤツター面を効率よく利用す
るため、宣伝広告スペース又は装飾用壁面に置き
換えることのでき、照明によつて装飾用壁面をよ
り効果的にできるシヤツターを提供することを目
的とする。
ツター面を有する従来のシヤツターを改良して、
従来の無味乾燥なシヤツター面を効率よく利用す
るため、宣伝広告スペース又は装飾用壁面に置き
換えることのでき、照明によつて装飾用壁面をよ
り効果的にできるシヤツターを提供することを目
的とする。
（構成）
上述の目的を達成するため、本考案は、建築物
の出入口等の開口部周縁躯体に固着して設けられ
る開閉自在なシヤツターに併設して、宣伝広告又
は装飾用の写真や絵画や文字等を施したロールス
クリーンを前記シヤツターを覆うように設けると
ともに、前記ロールスクリーンが照明装置により
照明されることを特徴とするシヤツターを提供す
るものである。
の出入口等の開口部周縁躯体に固着して設けられ
る開閉自在なシヤツターに併設して、宣伝広告又
は装飾用の写真や絵画や文字等を施したロールス
クリーンを前記シヤツターを覆うように設けると
ともに、前記ロールスクリーンが照明装置により
照明されることを特徴とするシヤツターを提供す
るものである。
上記構成において、シヤツターは、上下に昇降
する巻上式は勿論、左右に開閉を行う横引きタイ
プや建築物等の天井裏面に収納するオーバーヘツ
ドドア形式等の開閉自在なものであつてもよい。
する巻上式は勿論、左右に開閉を行う横引きタイ
プや建築物等の天井裏面に収納するオーバーヘツ
ドドア形式等の開閉自在なものであつてもよい。
（実施例）
以下、本考案を図面に示す実施例にしたがつて
説明する。
説明する。
第１図及び第２図は、本考案のプリントしたロ
ールスクリーンを備えたシヤツターの前面に設け
た第１実施例に関するものである。
ールスクリーンを備えたシヤツターの前面に設け
た第１実施例に関するものである。
シヤツター１は、巻上式シヤツターであり、多
数のシヤツタースラツト２を連結して形成しその
下端に座板３を設けたものであり、収納ボツクス
４の内側に回転自在に配設されたシヤツター巻取
軸５によつて巻上げ巻下げされる。シヤツター巻
取軸５の駆動は、収納ボツクス４の内側に配設さ
れた巻上装置６によつて行なわれる。
数のシヤツタースラツト２を連結して形成しその
下端に座板３を設けたものであり、収納ボツクス
４の内側に回転自在に配設されたシヤツター巻取
軸５によつて巻上げ巻下げされる。シヤツター巻
取軸５の駆動は、収納ボツクス４の内側に配設さ
れた巻上装置６によつて行なわれる。
ロールスクリーン７は、クロスや薄い金属シー
ト或いは合成樹脂フイルム等により形成され、そ
の表面に宣伝広告又は装飾用の写真や絵画や文字
等８が施され、シヤツター１の前側に併設され、
展張された場合にはシヤツター１の全面を覆うよ
うにしたものである。
ト或いは合成樹脂フイルム等により形成され、そ
の表面に宣伝広告又は装飾用の写真や絵画や文字
等８が施され、シヤツター１の前側に併設され、
展張された場合にはシヤツター１の全面を覆うよ
うにしたものである。
ロールスクリーン７の上端は、収納ボツクス４
の内側に配設され、巻上スプリングの力により常
に巻上方向に回転しようとするスクリーン巻軸９
に固定され、ロールスクリーン７の下端１０がシ
ヤツター１の下端座板３と取り外し自在に連結固
定されており、連結固定されている時はシヤツタ
ー１と同時に、取り外されている時はシヤツター
１とは別に独立して、展張・収納されるようにな
つている。
の内側に配設され、巻上スプリングの力により常
に巻上方向に回転しようとするスクリーン巻軸９
に固定され、ロールスクリーン７の下端１０がシ
ヤツター１の下端座板３と取り外し自在に連結固
定されており、連結固定されている時はシヤツタ
ー１と同時に、取り外されている時はシヤツター
１とは別に独立して、展張・収納されるようにな
つている。
照明装置は、収納ボツクス４の前部下端に左右
一対配設された照明灯１１，１２により展張され
たロールスクリーン７の前面を照明する。１３，
１４は、シヤツターのガイドレールである。
一対配設された照明灯１１，１２により展張され
たロールスクリーン７の前面を照明する。１３，
１４は、シヤツターのガイドレールである。
この第１実施例のシヤツターは、次のように用
いることができる。
いることができる。
シヤツター１を巻上装置６によつて巻下げ閉鎖
し、しかるのち、あるいはそれと同時にロールス
クリーン７を引き下げると、ロールスクリーンが
シヤツター１の前面を全面的に覆うようにたるみ
なく展張され、これによつてロールスクリーン７
の表面の宣伝広告又は装飾用の写真や絵画や文字
等８が表示される。
し、しかるのち、あるいはそれと同時にロールス
クリーン７を引き下げると、ロールスクリーンが
シヤツター１の前面を全面的に覆うようにたるみ
なく展張され、これによつてロールスクリーン７
の表面の宣伝広告又は装飾用の写真や絵画や文字
等８が表示される。
そして、ロールスクリーン７の表面は、照明灯
１１，１２によつてさらに一層明るく効果的に照
明される。
１１，１２によつてさらに一層明るく効果的に照
明される。
第３図及び第４図は、本考案の第２実施例に関
するものである。
するものである。
第２実施例のシヤツター１５は、第１実施例と
同様に巻上式シヤツターであり、同じ構造であ
る。
同様に巻上式シヤツターであり、同じ構造であ
る。
ロールスクリーン１６は、その表面に宣伝広告
又は装飾用の写真や絵画や文字等１７が施されて
いるが、シヤツター１５が巻下げされた場合、シ
ヤツター１５の一部を覆うように展張される。
又は装飾用の写真や絵画や文字等１７が施されて
いるが、シヤツター１５が巻下げされた場合、シ
ヤツター１５の一部を覆うように展張される。
ロールスクリーン１６の上端は、テープ等の補
助材１８によつてスクリーン巻軸１９に連結され
る。
助材１８によつてスクリーン巻軸１９に連結され
る。
ロールスクリーン１６の下端の処理は第１実施
例と同様の処理を行う。
例と同様の処理を行う。
図面において、２２，２３は、ロールスクリー
ン１６の前面を照明する照明灯である。
ン１６の前面を照明する照明灯である。
この第２実施例のシヤツターは、シヤツター１
５を巻下げ、しかるのち、あるいはそれと同時に
ロールスクリーン１６を引き下げると、ロールス
クリーン１６は、シヤツター１５の前面を一部覆
うようにたるみなく展張され、これによつてロー
ルスクリーン１６の表面の宣伝広告又は装飾用の
写真や絵画や文字等１７が表示される。
５を巻下げ、しかるのち、あるいはそれと同時に
ロールスクリーン１６を引き下げると、ロールス
クリーン１６は、シヤツター１５の前面を一部覆
うようにたるみなく展張され、これによつてロー
ルスクリーン１６の表面の宣伝広告又は装飾用の
写真や絵画や文字等１７が表示される。
そして、ロールスクリーン１６の表面は、照明
灯２２、２３によつて一層明るく効果的に照明さ
れる。
灯２２、２３によつて一層明るく効果的に照明さ
れる。
本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、以下の態様を採ることもできる。
く、以下の態様を採ることもできる。
すなわち、ロールスクリーンの自由端は、シ
ヤツターの座板に連結固定してもしなくてもよ
く、ロールスクリーンの左右端は、シヤツター
のガイドレールと同一溝内又はシヤツターのガイ
ドレールに併設した溝内にその左右両端部が案内
されるようにしてもよく、ロールスクリーン
は、単独に別途駆動機構により巻上げ巻下げされ
る構成を採つてもよい。
ヤツターの座板に連結固定してもしなくてもよ
く、ロールスクリーンの左右端は、シヤツター
のガイドレールと同一溝内又はシヤツターのガイ
ドレールに併設した溝内にその左右両端部が案内
されるようにしてもよく、ロールスクリーン
は、単独に別途駆動機構により巻上げ巻下げされ
る構成を採つてもよい。
（効果）
以上説明したように、本考案のロールスクリー
ンを備えたシヤツターによれば、建築物の出入口
等の開口部、特に、大開口部に設けられる開閉自
在なシヤツターに、表面に宣伝広告又は装飾用の
写真や絵画や文字等を施したロールスクリーンが
併設され、該ロールスクリーンが上記シヤツター
の閉鎖時に展張され、照明されることにより、夜
間においても、ロールスクリーン面を美麗に見せ
ることができる効果がある。
ンを備えたシヤツターによれば、建築物の出入口
等の開口部、特に、大開口部に設けられる開閉自
在なシヤツターに、表面に宣伝広告又は装飾用の
写真や絵画や文字等を施したロールスクリーンが
併設され、該ロールスクリーンが上記シヤツター
の閉鎖時に展張され、照明されることにより、夜
間においても、ロールスクリーン面を美麗に見せ
ることができる効果がある。
すなわち、人目に触れ易い無味乾燥なシヤツタ
ー面をロールスクリーンによつて宣伝広告スペー
ス又は装飾用壁面に置き換えることができ、他に
利用されることのないシヤツターカーテンの広い
スペースを極めて有効、且つ、実用的に使用し得
ると共に、従来の無味乾燥なシヤツター面にスア
ツシヨン性を与える効果を発揮するものである。
ー面をロールスクリーンによつて宣伝広告スペー
ス又は装飾用壁面に置き換えることができ、他に
利用されることのないシヤツターカーテンの広い
スペースを極めて有効、且つ、実用的に使用し得
ると共に、従来の無味乾燥なシヤツター面にスア
ツシヨン性を与える効果を発揮するものである。
図面は、本考案の実施例のプリントしたロール
スクリーンを備えたシヤツターを示し、第１図
は、第１実施例の正面図、第２図は、その斜視
図、第３図は、第２実施例の正面図、第４図は、
その斜視図である。 １，１５……シヤツター、７，１６……ロール
スクリーン、８，１７……宣伝広告又は装飾用の
写真や絵画や文字等、１１，１２，２２，２３…
…照明灯。
スクリーンを備えたシヤツターを示し、第１図
は、第１実施例の正面図、第２図は、その斜視
図、第３図は、第２実施例の正面図、第４図は、
その斜視図である。 １，１５……シヤツター、７，１６……ロール
スクリーン、８，１７……宣伝広告又は装飾用の
写真や絵画や文字等、１１，１２，２２，２３…
…照明灯。
Claims (1)
- 建築物の出入口等の開口部周縁躯体に設けられ
る開閉自在なシヤツターに併設して、宣伝広告又
は装飾用の写真や絵画や文字等を施したロールス
クリーンを前記シヤツターを覆うように設けると
ともに、前記ロールスクリーンが照明装置により
照明されることを特徴とするシヤツター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990032953U JPH059435Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990032953U JPH059435Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02134197U JPH02134197U (ja) | 1990-11-07 |
| JPH059435Y2 true JPH059435Y2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=31536247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990032953U Expired - Lifetime JPH059435Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059435Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6577292B2 (ja) * | 2015-08-21 | 2019-09-18 | 三協立山株式会社 | 外照式サイン |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4530532Y1 (ja) * | 1966-09-12 | 1970-11-24 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5255418U (ja) * | 1975-10-17 | 1977-04-21 | ||
| JPS54179096U (ja) * | 1978-06-07 | 1979-12-18 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP1990032953U patent/JPH059435Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4530532Y1 (ja) * | 1966-09-12 | 1970-11-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02134197U (ja) | 1990-11-07 |
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