JP2000503410A - スプライスカセットと延長格納部を有する光導波体用ケーブル接続装置 - Google Patents

スプライスカセットと延長格納部を有する光導波体用ケーブル接続装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ケーブル導入ユニットを有する、有利には光導波体ミニケーブルないし光導波体マイクロケーブルである光導波体ケーブル用ケーブル接続装置に関する。ケーブル導入ユニットは接続体の軸に対して垂直に配置されており、地中または道路舗装に設けられたコアボーリング孔へ垂直にはめ込むことができる。接続体内部のスプライスカセットは、保守作業のために挿入された光導波体延長部によって上方へ取り出すことができる。有利には、光導波体延長部は保護ホースに案内され、保護ホースは接続装置内部に複数のループで格納されている。

Description

【発明の詳細な説明】 スプライスカセットと延長格納部を 有する光導波体用ケーブル接続装置 本発明は、光導波体用のケーブル接続装置に関し、この接続装置はスプライス カセットと延長格納部を有する。 DE3904232−A1から、通信ケーブルおよび分岐ネットワーク用のク ロスコネクティングおよびブランチングアクセサリキットが公知である。このア クセサリキットはブランチング接続ボックスとこれに収容された少なくとも1つ のブランチングケーブル接続装置とを有する。そこでは通常のケーブル案内密閉 部を有するフード接続部が使用されており、ブランチング接続ボックスに導入さ れたケーブルは延長部と共に収容されている。これはフード接続部を保守作業の ために取り出すことができるようにするためである。フード接続部へのケーブル 案内は別個に設置されたケーブルチャネルを介して行われる。ケーブル接続ボッ クスにはケーブルの相応の延長部が、ケーブルがフード接続部に導入される前に 収容される。保守作業のためにフード接続部はその接続ボックス内の位置から取 り出して開封することができる。しかしこの種のケーブル装置は、自由に設置可 能なケーブルの通常の設置 のために構成されている。 本発明の課題は、次のような光導波体用ケーブル接続装置を提供することであ る。すなわち、簡単に敷設すべきミニケーブルまたはマイクロケーブルに適した 接続装置を提供することである。ここでこのミニケーブルまたはマイクロケーブ ルは管からなり、この管に光導波体または光導波体束をルーズに導入することが できる。この課題は、冒頭に述べた形式のケーブル接続装置において、 ケーブル導入ユニットがケーブル接続装置の接続体の軸に対して垂直にケーブ ル接続体の内壁に配置されており、 ケーブル導入ユニットは管接続技術で、それぞれ管およびその中にルーズに収 容された光導波体、光導波体バンドないしは光導波体束からなる光導波体ケーブ ルの管を、とりわけ管状の光導波体(ミニケーブルまたはマイクロケーブル)に 対して収容および密閉するように構成されており、 光導波体延長部とスプライスカセットがケーブル接続体内に該ケーブル接続体 の軸方向に取り出し可能であるように配置されており、 ケーブル接続体の少なくとも1つの端面が外側から接近されるカバーによって 密に密閉されているように構成して解決される。 ミニケーブルないしはマイクロケーブルとしての光 導波体ケーブルの新たな構成によって非常に有利な敷設技術が得られる。まずコ ストが格段に低減される。なぜなら、光導波体ケーブルの薄い管を単に地面に埋 め込むべき溝に敷設することができるからである。これにより新たな敷設の際に 、ライン技術的コスト全体が格段に低減される。さらに動作確実性の向上が冗長 的な路線導入により可能となる。このことはとくに、リング状のネットワーク構 造を転換するときに有利である。この簡単に敷設すべきマイクロケーブルを光学 スイッチを介して既存のネットワークに接続することによって簡単にフレキシブ ルでインテリジェントなネットワークを構築することができる。このときに光学 的切換器を有する単純な接続ファイバリングを使用することができ、これにより 光導波体ファイバを端末加入者まで使用することができる。大きな利点はまた、 この簡単なマイクロケーブルを後から道路、歩道、縁石、建物の土台領域、とり わけセメントに埋め込むことのできることである。ここで、適切な技術コンセプ トは設計者の希望にしたがって実現することができ、既存のインフラストラクチ ャを道路法、排水管、ガス管および遠隔暖房の点で考慮することができる。マイ クロケーブルの敷設はこの点で非常に簡単に行われる。なぜなら、マイクロケー ブルの管直径は僅か3.5から5.5mmであり、したがって埋め込むべき敷設 溝に対して7から10mmのフライス幅で十分だから である。この種の敷設溝は市販のフライスマシンによって作られる。またフライ ス深さは約70mmで十分である。この種のミニケーブルまたはマイクロケーブ ルの管はプラスチック、スチール、クロームニッケルモリブデン合金、銅、銅合 金(真鍮、青銅等)、アルミニウムまたはその他の材料から鳴る。本発明による ケーブル接続装置は有利には円筒状に構成され、そのために刻まれたコアドリル 孔内に挿入される。このコアドリル孔はケーブル接続装置に相応する直径を有し 、約10から30mmだけケーブル接続装置の直径よりも大きくするべきである 。ケーブル接続装置の接続部高さは約200mmであり、有利には階段状に構成 されている。またその端面には表面に向いた開口部を有し、この開口部をカバー およびパッキンを用いて水圧に対して密に閉鎖することができる。ケーブル接続 体はそれ自体、例えばその高さの2/3までコンクリート台に埋め込まれ、これ により十分な保持力を得る。コアドリル孔の上の部分は、薄いコンクリート、ア スファルト、2要素重合材、または発泡スチロール等によって充填される。接続 部カバーはまた負荷に耐えるように構成することができる。しかし付加的な縦型 カバーを有する別個の覆いとすることもできる。したがって水圧に対して密であ り、いつでの開放および再び閉鎖できるケーブル接続装置が得られ、この接続装 置はミニケーブルまたはマイクロケーブルに対する専 用のケーブル導入ユニットを有している。ケーブル接続装置自体には、光導波体 ファイバのクロスコネクション延長部ないしは後から撚り継ぎするための光導波 体延長部、およびすべての光導波体スプライスが収容される。これらは相応のス プライスカセットに設けられている。このスプライスカセットはケーブル接続装 置の軸方向で上方に取り出すことができる。これにより接続装置自体はそのまま の位置に留まることができる。光導波体はフレキシブルなホースによって保護さ れる。これにより保守作業の際に折れ曲げてしまう危険が無くなる。例えば4つ までの管状マイクロケーブルをケーブル接続装置に導入することができ、ケーブ ル導入ユニットはそのために有利には接続装置ケーシングの片側に配置され、光 導波体を接続装置内壁に沿って接線方向に導入することを可能にする。ここでケ ーブル接続装置の半径は光導波体の最小許容湾曲半径に少なくとも相応する。こ れにより付加的な保護装置を設ける必要が無くなる。ケーブル導入ユニットは例 えば接続体内壁に密にはめ込まれた軟鉄管からなり、その端部は導入されるマイ クロケーブル端部での縮み加工によって塑性成型されており、水圧に対して密に 閉鎖されている。この種の防水接合の際に付加的にマイクロケーブルはその管と 共に、引っ張り力、圧縮力および捻れ力に対して十分に固定される。マイクロケ ーブル敷設時に公差を取ることができるようにするた め、マイクロケーブルはケーブル接続装置への導入前にそれぞれ伸縮ループが設 けられる。これにより長さ調整を行うことができる。この種の伸縮ループはケー ブル接続装置前、またはマイクロケーブルの曲げ目の前に設けられる。この種の 伸縮ループには付加的に金属保護ホースを設けることができ、この保護ホースが 折れ曲がりのない湾曲だけを許容する。これにより敷設時に別の曲げ工具を省略 することができる。このマイクロケーブルに対する長さ調整ループは、場合によ って発生するケーブルの長さ膨張または縮み、および道路または土壌での沈下も 調整する。調整ループも同じように容易に撓む金属管、例えば銅からなり、前も って熱処理することにより湾曲領域で撓むようにすることができる。使用される 長さ調整ループ用の管を相応の螺旋処理によってフレキシブルにすることもでき る。金属管はまた応力安定性も確実にし、光導波体の最小湾曲度の維持を保証す る。さらに長さ調整ループは工場で前もって作製することができ、したがって工 事現場で作る必要はない。敷設の際、マイクロケーブルを地上で接続装置に導入 し、固定することもできる。このとき、長さ調整ループはケーブル延長部をケー ブル接続装置を沈下させる際に取り込む。構成および必要に応じて、この種の接 続装置またはブランチング装置を現場で製造することができる。この場合、T字 状または十字状の分岐も可能である。 本発明を実現するために、細い、伸ばされた接続装置を使用することもできる 。これは例えばマイクロケーブルを延長または修理する場合である。この種の接 続装置では、直径の異なるマイクロケーブルを適合することもできる。例えばこ の種のケーブル接続装置はマイクロケーブルの一方の導入側で、第1の直径を有 するマイクロケーブルを密に導入し、ケーブル接続装置の他方の導入側で第1の 直径とは異なる第2の直径を有するマイクロケーブルにより延長することができ る。種々異なる直径への適合は、異なる直径を有する導入要素によって、または 適合する移行部材または移行管によって行うことができる。 しかしこの場合とくに有利には、丸い円筒状の接続体を使用する。この接続体 の軸は延長方向に対して垂直に延在する。このようにしてマイクロケーブルを接 線方向に配置されたケーブル導入ユニットにより接続装置に導入することができ る。このことによってまた、敷設深さの異なるマイクロケーブルをただ1つの接 続装置にまとめて案内することができる。接続装置内では例えば、切断しないマ イクロケーブルに対する切断技術を実現することができる。このとき有利には、 ファイバ延長部を複数のループで重なるように接続装置内にわかりやすく配置す る。 本発明によるケーブル接続装置ではまた、ケーブル導入ユニットと、ひいては 導入されるケーブルの密閉 とがケーブル接続装置の端面側円筒密閉部とは関係しないようにすると有利であ る。さらに各管状マイクロケーブルを個別に密閉し、有利にはケーブル導入ユニ ットがケーブル接続装置の中央または下部に配置されるようにする。これにより ファイバ延長部またはファイバ導入部が交差したりしない。有利には光導波体延 長部に対する保管空間はカバーの直下に配置する。このとき付加的に分離プレー トを使用することができ、これにより入光導波体を出光導波体から分離すること ができる。このようにしてスプライス空間を分割することもできる。保守作業の ためにスプライスを取り出すとき、それぞれまず最初に常に光導波体延長部を取 り出さなければならない。これはスプライス作業を実施できるようにするためで ある。スプライスは続いて垂直または水平にスプライス空間に収容することがで きる。このときスプライスは有利にはスプライスカセットに配置される。このカ セットには光導波体延長部もわかりやすく配置することができる。 本発明のケーブル接続装置はまた複数のリングとすることもでき、これらリン グはサイズの必要性に応じて順次重なり合ってセットされる。個々のリングは例 えば通常はそれ自体公知の密閉手段により相互に密閉される。このような分割可 能なケーブル接続装置の場合には切断しないケーブルを使用することもできる。 これは導入がこの切断面で行われる場合である。これ により切断技術を適用するための可能性が得られる。 この新しい技術により特異性が得られる。例えば標準のコアドリル孔にある本 発明のケーブル接続装置を簡単に舖装内に収容することができる。走行路舗装の 継ぎ目がこのコアドリル孔によって破壊されることはない。ミニケーブルないし はマイクロケーブルの敷設と、これに所属する接続装置を簡単に、土壌または道 路の任意の領域に有利には走行路間の継ぎ目に沿って溝ないしはコアドリル孔に 収容することができる。この種の敷設技術では、基礎構造の走行路舖装が破壊さ れない。土壌は掘り出されない。補修箇所が後からの密閉による沈下することも ない。したがって舗装を剥がす必要もない。通常のフライスマシンにより設けら れた敷設溝への敷設は簡単であり、摩耗は例えばアスファルトまたは他の充填剤 の充填によって行われる。ケーブル接続装置の小型の構成および比較的小さな直 径により十分な耐久性が得られる。このとき丸い接続装置ロックの密閉は困難で はない。なぜならカバー密閉部がケーブル密閉部から分離されているからである 。いわゆるファイバの取扱いおよびファイバの装入は複数の相互に分離した平面 で行うことができる。これにより、接続装置容積をさらに良好に活用することが できる。接続装置内壁の半径は、装入する光導波体が保護されるような大きさに する。このとき折れ曲がりは不可能である。 使用されるマイクロケーブルによる接続技術に対する、長く伸ばされた接続装 置はとりわけ貫通接続に適する。また、異なる材料または異なる管直径を有する マイクロケーブルの延長に適する。長く伸ばされた接続装置には例えばハウスケ ーブルの場合、いわゆる“ブローファイバ−心線”を接続することができる。 丸い円筒状の接続装置はとりわけケーブル経過の方向変更に適する。また、ブ ランチング、スプライス、測定、分岐、分割、切断、光学的スイッチおよび伝送 技術のための電子回路を収容するためにマイクロケーブルを敷設した場合、のレ ベル差の克服に適する。 本発明のその他の改善実施例は従属請求項に記載されている。 本発明を以下、32の図面に基づいて詳細に説明する。 図1は、同じ直径を有するマイクロケーブルに対する、長く伸ばされた接続装 置の断面図である。 図2は、異なる直径を有するマイクロケーブルに対する、長く伸ばされた接続 装置を示す。 図3は、片側にマイクロケーブルの差し込まれた、長く伸ばされた接続装置の 断面図である。 図4は、円筒状接続装置を示す。 図5は、光導波体延長部に対する保管空間とスプライスの保管部ないしは固定 部を有する円筒状接続装置を示す。 図6は、円筒状接続装置の断面図である。 図7は、光導波体延長部が取り出された円筒状接続装置を示す。 図8は、異なるレベルにケーブル導入ユニットを有する丸い接続装置を示す。 図9は、導入方向に切断され、切断技術に適した丸い接続装置を示す。 図10は、拡張可能な丸い接続装置を示す。 図11は、調整ループと接線方向ケーブル導入ユニットとを有する円筒状接続 装置を示す。 図12は、光導波体用の保護管を有する丸いケーブル接続装置の平面図である 。 図13は、接続装置内部に挿入されたマイクロケーブルを有する丸い接続装置 の平面図である。 図14は、道路表面に使用される遠路有情ケーブル接続装置を示す。 図15は、コンクリート保護ケーシングを有する円筒状ケーブル接続装置を示 す。 図16は、ケーブル接続装置の簡単な実施例を示す。 図17は、道路表面に組み込まれる接続装置を示し、この接続装置のカバーは 周回するカラーを有している。 図18は、貫通接続の際の接続装置構成の概略図である。 図19は、T字分岐の際の接続装置構成の概略図である。 図20は、十字形状の分岐の際の構成の概略図である。 図21は、管状の移行区間ないし適合スリーブの形態の直径適合部を有する長 く伸ばされたケーブル接続装置を示す。 図22は、本発明によるケーブル接続装置の断面図である。 図23は、パッキンヘッドの断面図である。 図24は、順次連ぞきうするスプライス構成を示す。 図25は、光導波体スプライスの並置構成を示す。 図26は、ブランチングまたは分岐接続装置を示す。 図27は、ケーブル接続装置を組み込むための組込装置を示す。 図28は、種々の光導波体移行装置の概略図である。 図29は、ケーブルボックスが自由端部領域にあるときの概略図である。 図30は、マイクロケーブルの伸縮ループが収容された開放コアドリル孔を示 す。 図31は、使用された保護装置を示す。 図32は、上方から接近できるケーブル接続装置を 示す。 図1には、細い長く伸ばされた本発明のケーブル接続装置が示されている。こ のケーブル接続装置により管状のミニケーブルないしはマイクロケーブルの接続 が可能である。ミニケーブルないしはマイクロケーブルはそれぞれ管8ないしは 10からなる。これらの管はここでは同じ直径を有し、中には光導波体11が引 き込まれ、吹き込まれ、または管の接合の前に設置される。ケーブル接続装置1 の中では光銅値11がスプライス26を介して相互に接続されている。接続装置 1は管状の中央部分19を有し、この中央部分は端面側端部16を有する。この 端面側端部には雄ねじが配置されている。ミニケーブルないしマイクロケーブル の導入管8ないし10ははパッキン14および/または絶縁締め付けリングによ って密に導入されている。このときにケーブル導入ユニット17,18内で必要 な密閉圧力は係合する差込ナット17により行われる。この差込ナットはその自 由端部にそれぞれ雌ねじを有している。ケーブル接続装置1全体は、道路表面6 の下で土壌7に埋め込まれるか、または切り取られた設置溝に沈下され手入る。 この接続装置はスプライス26に対して大きな機械的保護を提供するから、これ を地上、例えばモルタルフェンスで使用することもできる。 図2には長く伸ばされた接続装置2が示されており 、この接続装置では異なる直径を有するマイクロケーブル9と15が相互に接続 される。ここでは図1のケーブル接続装置1と同じ接続および密閉技術が使用さ れる。ただケーブル接続装置の端面側の導入直径が異なっており、それぞれ導入 されるマイクロケーブル9と15に適合されている。 図3に示された接続装置1aでは、左の導入側は図1の実施例に相当するが、 右の導入側はパターン成型された導入パイプ4を有する。この導入パイプにはさ らにマイクロケーブル3が挿入されており、相応に密閉されている。密閉は接着 またはマイクロケーブル管を導入パイプに圧着することによって行われる。この 実施例はとりわけ、“ブローファイバ”技術に使用することができる。この技術 では、設置された中空管に光導波体が後から吹き込まれる。ケーブル接続装置1 aの導入パイプ4には容易に例えばプラスチックからなる中空管3を継ぎ足すこ とができる。 図1から3および図21に示された実施例は、光導波体の延長部が存在しない 純粋な接続装置として適する。したがってこの接続装置はミニケーブルないしマ イクロケーブルの純粋な修理要素および接続要素として使用される。 図4には、丸い円筒状のケーブル接続装置5が示されている。この接続装置は 例えば土壌ないし道路舖装のコアドリル孔に対して垂直にはめ込むことができる 。ケーブル導入ユニット37は接続装置壁面の接線方向に配置されており、これ により継ぎ足されるマイクロケーブル10の光導波体を接続装置壁面22にさら に導入することができる。このようにして例えば光導波体の延長部をきちんと収 容することができる。必要なスプライス26に対しては光導波体24が延長結合 部から取り出されて継ぎ足される。このとき、スプライスをしまうときに光導波 体の許容最小湾曲半径39を下回らないように注意しなければならない。ケーブ ル接続装置5の円筒状内室23は相応に個々の機能のために相応に分割して画定 することができる。この実施例ではスプライス26が水平面に収容されている。 図5は円筒状接続装置5に対する実施例を示す。この接続装置では、光導波体 スプライス26が円筒状接続装置内室内で垂直に配置されている。このために例 えば三日月形のスプライスカセット32が使用され、このカセットは上方に向か って保守作業のために取り出すことができる。導入された光導波体24は図示さ れた案内部25を介して、最小許容湾曲度を下回らないように偏向される。 図6には、マイクロケーブルに対する円筒状ケーブル接続装置5が示されてい る。この接続装置は土壌側に向かってフード状に閉鎖されており、カバー20を 介して表面6から接近することができる。カバー20は高加重に耐えることがで き、ケーブル接続装置5を 密閉装置21を介して水密に密閉する。この図示の実施例では、ケーブル導入ユ ニット13は接続装置上部に収容されており、この上部にはマイクロケーブルの 管が適合スリーブ87を介して気密に接続されている。光導波体11はこのケー ブル導入ユニット13を通って導入され、接続装置室内に複数のレベルで延長部 が収容される。上側デッキ28にはここでは導入された光導波体の光導波体延長 部30が、下側デッキ28aには出の光導波体の延長部38が格納される。それ ぞれの分離プレート29の貫通案内部41により光導波体を1つのレベルから別 のレベルに貫通案内することができる。ケーブル接続装置の下側領域はスプライ ス空間23として用いられ、ここではスプライス26が取り出し可能なスプライ スカセット32に固定されている。保守作業または継ぎ足し作業が必要な場合、 カバー20を取り外した後、延長パッケージ30と38が取り出される。これに よりさらにスプライスカセットを取り出すことができる。ケーブル接続装置5の 内壁22のフード状端部は、スプライスのために案内される光導波体31に対す る案内部として用いることができるように湾曲されている。マーク25によって 、スプライス空間でも相応の案内部を光導波体ないし光導波体群に対して使用で きることが示されている。ここではわかりやすくするために詳細には図示されて いない。光導波体を出側のマイクロケーブルの接続管 に排出することもケーブル導入ユニット13を介して行われる。このケーブル導 入ユニットはここでは、出側の光導波体38に対する保管空間28aのレベルに 配置されている。スリーブ状のケーブル導入ユニット13はここでは概略的に縮 み可能な貫通案内部として示されている。しかしこのユニットは、本発明の別の 実施例では接線方向に継ぎ足すこともでき、これにより上に述べた利点が得られ る。 図7には、個々のユニットを図6のケーブル接続装置5から保守作業のために 取り出す様子が示されている。ここではまず入り側の光導波体の延長部30が、 次に出側の光導波体の延長部38が上方に取り出される。これによりスプライス 室にアクセスでき、そこに存在するスプライスカセット32が自由になる。矢印 42が示すように、次でスプライスカセット32を上方に取り出し、相応のスプ ライス機器に収容することができる。 図8から図10は基本ユニットを示す。この基本ユニットから本発明のケーブ ル接続装置が組み立てられる。この基本ユニットは、地面または道路表面6の相 応のコアボーリング孔に埋め込まれれる。 ここで有利な接続装置の形状は円筒形である。この接続装置の片側は扁平な底 部によって閉鎖されている。これにより静的負荷が上からかかる場合、力は均等 に大きな面に分散される。道路底部への沈下は交通量 が多い場合でも予想されない。 図8はケーブル接続装置5の簡単な形状を示す。ここではケーブル導入ユニッ ト13は種々異なるレベルに配置されている。このことによってケーブルトラス 間の高度差を克服することができる。この高度差は道路敷設(約7〜15cm) と地面敷設(約70cm)の間に生じる。この実施例は、内部空間23のただ1 つのケーシングからなり、前に説明した詳細を装備することができる。ケーブル 導入ユニット13は例えば箇所37にはめ込まれたパッキンニップルにより密閉 することができる。 図9には、複数の部分33と35からなる実施例が示されている。これらの部 分は相互に重なって配置されている。ここではケーブル導入ユニット13と36 が2つの部分33と35の間の分離レベルに配置されている。これにより切断さ れないマイクロケーブルないし切断されない光導波体心線を導入することができ る。このようにしてここでは、切断技術を適用することができる。円筒状にケー ブル接続装置が構成されている場合には、部分33と35は個々のリングである 。これらのリングは分離レベルで適切な密閉装置を有している。閉鎖部としてこ こでは平坦な底部40が選択されている。 図10は、円筒状ケーブル接続装置が例えば3つの個々の部分(場合によりリ ング)から統合できること を示している。ここでは個々の部分を回転することによりケーブル導入ユニット 13の方向を偏向することができる。例えばこの種のケーブル接続装置により矩 形の分岐を実現することもできる。ここではまた、分離レベル34で個々の部分 の間に相応の密閉装置がはめ込まれている。 図11には同じように概略的に、円筒状接続装置44の構造が示されている。 この接続装置ではケーブル導入ユニット45が管状の継ぎ足し部の形態で接線方 向で接続体に導入されている。このようにして光導波体をケーブル接続装置の内 部で接続装置内壁に沿って折れ曲がることなしにさらに案内することができる。 さらに同じようにこの実施例では接線方向に導入されるケーブル導入ユニット4 6が示されており、このユニットにはいわゆる調整ループ47が設けられている 。この調整ループ47はマイクロケーブルを敷設する際および接続装置を設置す る際の公差の調整に用いられる。また熱膨張係数が異なる場合の縦運動の調整に 用いられる。この調整ループの直径は、どのような場合でも光導波体の最小許容 湾曲度を下回らないように選定されている。この場合、調整が通常の負荷の下で は折れ曲がりなしで行われることが保証されなければならない。この図では、相 応のスプライスリザーバ50を有するスプライスカセット48を光導波体延長部 49によって、方向51に接続装置から保守位置に取 り出すことのできることが示されている。保護管54では光導波体が接続装置の 内部と外部で機械的負荷から保護され、最小湾曲度を下回ることなしに折れ曲が りのない処理が確保されている。保護管54は光導波体をケーブル導入ユニット 45、46からスプライスカセット48まで案内する。クロスコネクト延長部4 9を接続装置内部にループ状態で収容することは破線によって示されている。ケ ーブル導入ユニット45ないし46へのマイクロケーブルの接続は以下詳細に説 明する。上方右には使用されないケーブル導入部45が有底ストッパ90により 密閉されている。図右下には、マイクロケーブル10への収縮接続部89が示さ れている。 図12には円筒状ケーブル接続装置44の平面図が示されている。ここではケ ーブル導入ユニットはマイクロケーブル貫通案内部56からなる。この貫通案内 部を通って光導波体はケーブル接続装置の内部へ導入される。ここで導入部はケ ーシング内壁に対してほぼ接線方向に配置されている。このとき、外側を指す自 由端部はこの図ではノズル状に拡張されている。これは光導波体をフレキシブル な保護管54に糸通しすることができるようにするためである。この保護管54 はケーブル導入ユニット56の内側に差し込まれている55。マイクロケーブル の管9に接続するため少なくとも1つのクランプスリーブが使用される。しかし ここに示したように縮みホース部材57を使用することもできる。マイクロケー ブルの光導波体はケーブル導入ユニットにより、またフレキシブルな保護管54 により調整ループ53を介して個々の領域、例えばスプライスカセット48に導 入される。移行はいわゆるマックスバンドアダプタにより行われる。これにより 必要に応じて、複数の保護管に分割することができる。光導波体をスプライスカ セット52内で複数のカセット48に分割することもできる。そのために、光導 波体はカセット48の底部を通って案内される。 図13は、道路表面に埋め込まれた接続装置の平面図である。個々のマイクロ ケーブル9は接続装置内部まで押し込むことができる。張力軽減と密閉は同じよ うに箇所58でのクランプにより行われる。しかし図の左半分に示したように、 付加的な縮みホース59または永続的にエラスティックなリング状のパッキンを 使用することもでき、これによりケーブル導入ユニット56への密閉が行われる 。さらにケーブル接続装置44内部での密閉は貫通案内部端部で相応の密閉手段 60により行うことができる。このためには例えばリング状のロブパッキン60 が適する。このロブパッキンは簡単に、縮みリングとして図の右側に示されてい る。 図14には、道路表面6に埋め込まれた接続装置61が示されている。この接 続装置は、金属保護ケーシ ング64内に機械的負荷に対して保護されるようにはめ込まれている。鋳鉄カバ ー68が紛失しないように回転ボルト67により保護ケーシング64に固定され ている。保護ケーシング64は壁面に、マイクロケーブル62を導入するための 開口部63を有する。保護ケーシング64は道路表面6のコアボーリング孔に、 下方領域で位置65により使用したようにコンクリート漬けにされている。これ は沈下を回避するためである。リング溝の残りの部分はアスファルトまたは2要 素充填剤によって充填されている。カバー68は走行路舖装に対して容易に沈ま せることができ、いつでも保守作業のために接近することができる。パッキンカ バー73についてはさらに下で説明する。保護ケーシング64とケーブル接続装 置61は相互に同心に配置されている。中間室には柔らかい発泡体66を設ける ことができる。 図15は、コンクリート保護ケーシング71と共に道路表面6に埋め込まれた 接続装置の概略図である。コンクリート保護ケーシングは接続装置を機械的負荷 に対して保護する。完成コンクリートからなるこの種の保護ケーシングはとりわ け舖装された道路表面へ埋め込む場合にて記する。ここでも高加重に耐えるカバ ー74が設けられており、このカバーはリング75にはめ込まれる。ここでも回 転ボルト67が設けられている。ケーブル導入ユニット70はここではフレキシ ブルではなく、マイクロケーブルを直線状にケーブル接続装置72に導入しなけ ればならない。ケーブルの密閉はコンクリート保護ケーシング71の外側で圧着 部58(左側)または縮みホース部材69(右側)により行われる。場合により 調整ホースをコンクリート保護ケーシング71の外側に配置しなければならない が、ここには図示されていない。ケーブル接続装置72は上方に向かって、耐久 性のあるカバー74の下でパッキンカバー73により封鎖されている。このカバ ーは接続装置空間を下方に向かってOリング91により密閉する。パッキンカバ ー73はこの図では例えばリングねじによって確保され、固定される。 図16は、道路表面6に埋め込まれた接続装置72の概略図である。ここでは マイクロケーブル用の簡単な機械的ケーブル接続装置が取り扱われる。わかりや すくするため、前にすでに説明したケーブル導入ユニットは図示されていない。 鋳鉄カバー76は機械的負荷を受け、これを直接、接続装置ケーシング72に導 く。鋳鉄カバー76にはセンタ溝77が設けられている。このセンタ溝が滑らな いような載置を保証する。鋳鉄カバー76を案内するために側方にヒンジ装置6 7と78が設けられている。このヒンジ装置によって十分な位置決めが確保され る。ケーブル接続装置72はまたパッキンカバー73により上方に向かって、鋳 鉄カバー76の下方で別個に密閉されている。密閉は 例えばOリング91によって行われる。カバー73はこの図では、安全楔または 安全ピン92により固定されている。この安全ピンは十分な圧力をOリングに対 して及ぼす。 図17には、図16の装置に相応するケーブル接続装置72が示されている。 ここでは、荷重カバー80が周回するカラー81を有する。この周回するカラー 81により鋳鉄カバー80はケーブル接続装置72の周回壁79にずれないよう 十分に固定される。カバー73はこの場合、ばね座金により固定される。このば ね座金はリング溝に係止する。開口は特殊工具によって行われる。接続装置は不 正な接近から保護される。 図18は、マイクロケーブル84を貫通接続する際の関係を示す概略図である 。このマイクロケーブルは接続ユニット82と調整ループ47を介してケーブル 接続装置44のケーブル導入ユニットに接続される。形式の多種化を低減するた めに、接続装置には組別生産された4つのケーブル導入ユニットが設けられる。 すべてのケーブル導入ユニットが必要でない場合には、使用されないケーブル導 入ユニットは有底ストッパにより水密に閉鎖される。 図19はこれに対して、マイクロケーブル84をT字分岐する場合の基本を示 す。ここでも同じように、マイクロケーブル84の2つが上に述べたようにケー ブル接続装置44に導入される。また別のマイクロケ ーブル84がこの第1の路線案内に対して接線方向にケーブル接続装置44から 引き出されている。ここで分岐されるマイクロケーブル84はケーブル導入ユニ ット83を介して直接、調整ループなしで導入される。調整ループ47はこの場 合、マイクロケーブル84のケーブル端部に設けられる。使用されないケーブル 導入ユニットは有底ストッパにより水密に閉鎖される。 図20には、十字形分岐が示されている。ここでは図18と図19に示された 基本原理が適用される。ここでは、分岐されるマイクロケーブル84に対する調 整ループを弓状に巻くと有利である。これは箇所85により示されている。調整 ループ47は直接マイクロケーブル端部に設けられる。 図18,図19および図20に示した基本方式から、本発明の円筒状ケーブル 接続装置はミニケーブルないしはマイクロケーブルを敷設するのにとくに適した ものであることがわかる。比較的剛性の高いマイクロケーブル間を接線方向に導 入することができるため、配線案内での方向変更が問題なしに行われる。 図21には、細い接続装置1bの変形実施例が示されている。この実施例では 、導入される管8と10が軟鉄材料の塑性締め付けによって持続的に固定される 。このために軟鉄からなる移行部材87は水密であり、持続的に管端部に締め付 けられている。移行部材8 7に両端部で締め付けられる外側管88はスプライス26を保護する。移行部材 87の内部孔部はそれぞれのマイクロケーブル8または10の外径に適合するこ とができる。 調整ループ47は、ケーブル導入部ないしはケーブル導入ユニットに設けるこ とも、マイクロケーブルの端部に直接設けることもできる。 ケーブル接続装置のケーブル導入ユニットはフランジユニットとしてこうせい することもできる。このとき密にはめ込まれた差込ユニットが光導波体を接続す るために設けられている。光導波体には同じように差込ユニットが設けられてお り、これにより問題なしに接続を行うことができる。このときマイクロケーブル 端部には密に接合するための適合されたフランジユニットが設けられる。 さらにケーブル接続装置全体は、接続装置本体、カバー、スプライスカセット 、光導波体延長部に対する保護ホース、ケーブル導入ユニット、密閉装置、縮み 接続部、および調整ループを有するように工場で前もって作製することができる 。 本発明の別の実施例は、マイクロケーブルに対する細い接続装置または分岐装 置を提供することを課題とする。すなわちこの接続装置の直径はマイクロケーブ ルの直径よりも僅かだけ大きく、簡単な密閉方法によってマイクロケーブル入口 を密閉できるようにする。 この課題は冒頭に述べた形式のケーブル接続装置において、パッキンヘッドが成 形可能な材料、有利には金属からなり、光導波体ケーブルの管に周回する縮み箇 所で密に締め付けられ、接続管が同じように成形可能な材料、有利には金属から なり、その端面においてパッキンヘッドに周回する縮み箇所で締め付けられ、接 続管に波状の拡張部にある十分な光導波体延長部、および光導波体スプライスを 配置することができるようにこの接続管の大きさに選定して解決される。 さらに本発明の別の課題は、この種の接続装置または分岐装置により密なスプ ライス接続が行われるようにすることである。この課題は、請求項51の構成に よって解決される。 前記マイクロケーブルに対する本発明による細い接続装置は実質的に、2つの パッキンヘッドと1つの接続管からなる。パッキンヘッドは異なるマイクロケー ブル直径に対して交換可能であり、その内径は段付けられ最適されている。パッ キンヘッドとマイクロケーブル管の端部との接続は収縮過程によって行われる。 この過程で、同心のパッキンヘッドの柔らかい材料、例えば金属がそのまま成形 され、マイクロケーブルの管に密に圧着される。密閉作用を向上させるためにパ ッキンヘッドには縮み領域に、周回する溝を設けることができる。同じ作用はま た、複数の収縮を相互に並べて実行しても得られる。ケーブル接続装置では複数 のスプライスを共通に1つの多重ファイバ縮みスプライス保護部に収容すること ができる。熱作用によってスプライスのロックが得られる。継ぎ足しのためには それ自体公知の多重ファイバ継ぎ足し装置、例えばRXS社のスプライス機器X 120を使用することができる。しかし従来の、個別ファイバに対する熱継ぎ足 し機器を使用することもできる。これは例えばRXS社の機器X75である。ス プライス保護部でスプライスが交差したり重なったりしないように、個々の光導 波体はスプライス保護部の両側でケーブル端部に固定される。有利には個々の光 導波体は平行に配向され、その固定は光導波体に対する平坦保持部で公知のよう に行われる。引き続きすべてのスプライスは共通に1つのスプライス保護部によ って封鎖される。ファイバの数が少ないときは多重ファイバ保護部の代わりに複 数の縮みスプライス保護部材を使用することもできる。スプライスは相互に重な って、または並置されてケーブル接続装置に配置することができる。接続管を、 光導波体を損傷することなしにスプライスを介して挿入することができるように するために、光導波体をスプライスに案内しなければならない。そのためスプラ イスでの固定が推奨される。スプライス過程は有利には作業台で実行される。こ の作業台で継ぎ足される光導波体端部が分割可能な固定部へクランプされる。ス プライス過程の後、スプライス機器は再び取り除かれ る。例えば作業台に沈み込む。続いてマイクロケーブルの各管端部にそれぞれパ ッキンヘッドが挿入され、全周にわたって収縮により密に固定される。さらに取 り付けるために、マイクロケーブル固定部の1つが除去され、接続管は案内部に よってスプライスを介して第2のパッキンヘッドまで挿入され、接続管によって 係合される。接続装置内で必要な光導波体延長部は少なくとも接続装置ヘッドの 挿入によって達成される。このためにマイクロケーブルの管端部の固定部がシフ トされる。その後、接続管の両端は締め付け装置、例えば締め付けペンチによっ て半径方向にパッキンヘッドにクランプされる。組み立て装置でのすべての作業 過程は、再現性を改善するために長さストッパが設けられるか、または少なくと も光学的マークが付される。 異なる分岐ケーブルへの光導波体分岐は特別に構成されたパッキンヘッドによ り行うことができる。このパッキンヘッドには複数のケーブル貫通案内部が設け られている。このケーブル貫通案内部への固定および密閉はケーブル接続装置の 外で締め付けによって行われる。択一的に接続管と接続ヘッドとの間の締め付け を省略することもできる。これはその代わりに2つの部材を相互にねじ留めする か、または収縮ホースによって密に固定する場合である。 ケーブル接続装置内室には必要に応じて充填剤を充 填することができる。このために接続管には充填孔が設けられる。この充填孔は 例えば締め付けリングまたは熱ないし冷収縮ホースによって封鎖される。 このようにして本発明の構成では従来技術に対して次のような利点が得られる 。 −細く、開放されない塑性成形可能な材料からなるケーブル接続装置。 −接続装置は横圧力に対して安定しており、張力、捻れに対して剛性が高く、水 密である。 −少数の個別部材からなるケーブル接続装置の気味縦は迅速で簡単である。 −金属密閉の場合は、水圧に耐える密閉が同時に温度および老化に対して強い。 −密閉にはプラスチックパッキンまたはゴムパッキンが存在しないので、材料の 流出が生じない。 −大きな密閉面積を有するリング状の同心パッキンは少数しか使用しない。 −縦方向密閉が省略される。 −締め付けにより持続的に、張力、圧力、および捻力に対して安定した、水密の 光導波体ケーブルパッキンヘッド接続が得られる。 −パッキンヘッドは例えば塑性の成型可能材料金属、例えば銅、アルミニウムか らなる。 −締め付け過程に対しては、相応のゲージを有する簡単で標準的な締め付けペン チで十分であり、これが予 成型を塑性に実行する。 −複数の収縮過程を順次実行することにより、密閉度およびマイクロケーブル端 部の張力が向上する。 −パッキンヘッドに周回する溝によって密閉作用を高めることができる。 −ケーブル接続装置は適切な直径によりマイクロケーブルの軸方向に設置するこ とができ、これにより設置溝の拡張が達成され、マイクロケーブルの設置幅も十 分である。 −金属接続管と金属パッキンヘッドにより、マイクロケーブルの電気的貫通接続 が得られる。 −延性の銅マイクロケーブルを安定した弾性のスチール管としてクランプするこ とができる。 −ケーブル接続装置は折れ曲がり難く、したがって設置時に光導波体湾曲半径を 維持を保証する。 −ケーブル接続装置のパッキンヘッドは種々異なる内径を有し、交換可能である が、外径は同じである。 −接続装置ヘッドは長手孔部内にマイクロケーブルに対する長さストッパを有す る。これにより、マイクロケーブルがケーブル接続装置内部に入り込むのを阻止 する。接続装置本体の孔部はマイクロケーブル導入時の組み立てを容易にする。 −この構成によって、標準的大きさの接続装置をマイクロケーブルのすべての直 径に対して使用することができる。 −パッキンヘッドをこうかんすることができ、種々異なる外径のマイクロケーブ ルの接続も可能である。 −光導波体の数の異なるマイクロケーブルを相互に継ぎ足すことができる。 −縮みスプライス保護部によって複数の光導波体スプライスを保護することがで きる。 −個々の光導波体も光導波体束も接続装置に収容することができる。 −光導波体スプライスを接続管幅に応じて、上下にまたは並置して配置すること ができる。 −継ぎ足しのために、スプライス保護部および光導波体用熱スプライス装置のよ うな標準の工具を使用することができる。 −接続装置の長さによって光導波体の両側で十分な光導波体延長部を収容するこ とができる。 −光導波体スプライスはケーブル装置内で自由に運動する。 予成型可能な材料として例えば、銅、銅ベースの合金、アルミニウム、冷間成 型可能なアルミニウム合金または塑性成型可能で、硬化せず錆びないスチールを 使用することができる。 さらにパッキンヘッド外套部と接続管との間、および/またはパッキンヘッド 孔部とマイクロケーブルの管端部と間の密閉は択一的にカッティングクランプ接 合によって行うこともできる。これはそれ自体、衛生 敷設技術から公知である。このために使用されるカッティングクランプリングは ユニオンナットにより塑性成型され、これによって同心の管状接続部材に相互に 密に密閉される。しかしこのためには内側ねじまたは外側ねじを相応のパッキン ヘッドに設けなければならない。 図22は、細いケーブル接続装置KMの縦断面図である。この接続装置は2つ のマイクロケーブルMK1とMK2に対するものであり、これらはケーブル接続 装置KMの内部に順次並んだ保護スプライスSSを有する。複数の光導波体個別 スプライスは多重スプライス保護部SSで統合され、共通に保護される。保護ス プライスSSの両側には十分に空きのある管延長部が配置されている。これは光 導波体延長部LU1ないしはLU2を収容するためである。 保護スプライス SSはケーブル接続装置KM内で自由に運動することができる。マイクロケーブ ルMK1とMK2の管の端部は締め付けによって2つのパッキンヘッドDK1と DK2の締め付け箇所KRKに密に設置されている。このとき同時に、必要な引 っ張り耐久性、捻れ耐久性および圧縮耐久性も達成される。2つのパッキンヘッ ドを介して摺動される接続管MR1は両側の締め付け箇所KRMで2つのパッキ ンヘッドK1ないしはDK2に水密に締め付けられ閉鎖される。個々の光導波体 は固定部Fによって保護スプライスの領域でこれに固 定される。これは接続管MR1の取り付けを容易にするためである。この場合、 マイクロケーブルMK1ないしMK2の管の端部MKE1ないしMKE2はそれ ぞれパッキンヘッドDK1ないしDK2によって接続装置内部まで貫通案内され る。 図23にはパッキンヘッドDKが示されている。このパッキンヘッドの内側孔 部BDKの直径はそれぞれ導入されるマイクロケーブルに適合されている。この 孔部BDKの内側端部には導入されるケーブルに対するストッパASが配置され ている。孔部BDKの入口では孔部縁部にソケットAFが設けられている。これ はマイクロケーブルの導入を容易にするためである。パッキンヘッドDKの外周 面には周回するパッキン溝を配置することができる。このパッキン溝によって密 閉作用が改善される。 図24は、接続管MR1のスプライス領域におけるケーブル接続装置の断面図 である。複数の保護スリーブSSがこの実施例では順次連続して配置されている 。この保護スリーブ内には複数の光導波体スプライスLSが含まれており、これ らは並置して固定されている。このようなスプライス保護部にはさらに固定部F が設けられており、この固定部により光導波体延長部LUが接続装置空間にルー ズに保持される。 図25は、複数のスプライス保護ユニットSSがその中に存在する光導波体ス プライスLSと共に隣接し て配置することができることを示している。ここでは接続管MR2の横断面積は 図3の実施例の場合よりも大きくなければならない。 図26には、ブランチング接続装置としてのケーブル接続装置KMが示されて いる。ここではパッキンヘッドDK3とDK4が使用され、このパッキンヘッド に収縮箇所KRMRで接続管MR2が固定は位置され、密に締め付けられる。こ の実施例ではさらに付加的な充填開口部EFが設けられている。この開口部はパ ッキンバンドDBを用いて閉鎖することができる。パッキンヘッドDK3ないし DK4にはケーブル導入パイプKES1〜KES4が配置されている。これらは 前に説明した接続装置のパッキンヘッドDK1とDK2に相応する。すなわち、 これらも塑性変形可能な材料からなり、マイクロケーブルMK3〜MK6の密な 接続に用いる。パッキンヘッドDK3ないしDK4の導入孔部EBにはめ込まれ るケーブル導入パイプKES1〜KES4の収縮箇所KRKでは、導入されるマ イクロケーブルMK1〜MK4の機械的支持と密閉が行われる。ケーブル接続装 置の内部には保護スプライスSSが保持され、これらには個別の光導波体スプラ イスが群ごとに収容されている。 図27は、本発明のケーブル接続装置の組み立てに対する最終的組み立て構成 を示す。この組み立てはスプライス装置SPGによってスプライス作業が実行さ れた後に行われる。スプライス装置SPGの両側には取り外し可能な固定部FM K1ないしFMK2が接続すべきマイクロケーブルMK1ないしMK2の固定の ために配置されてIR。スプライス装置SPGによってスプライス作業が終了し た後、パッキンヘッドDK1にある固定部FMK1は開放され取り外される。こ れによって前もって摺動され、取り付けのために固定された接続管MR1を図示 の矢印PFMRの方向に2つのパッキンヘッドDK1とDK2を介して摺動する ことができる。パッキンヘッドDK1ないしDK2を相応に摺動することによっ て、内部に存在する延長部LU1およびLU2が形成される。引き続き、接続管 MF1はパッキンヘッドDK1およびDK2に締め付けにより密に固定される。 本発明は、導入される光導波体を有する管からなるマイクロケーブルを従来形 式の既存の光導波体伝送装置に接続する方法に関する。この光導波体は固い設置 地面の設置溝に設けられる。 それ自体公知の光導波体ケーブルからなる光導波体伝送装置は十分に公知であ り、すでに設置されている。ここでは部分区間が従来の接続ユニットと共に結合 される。中に光導波体が設けられた、均質で水密な管である管状マイクロケーブ ルからなる光導波体伝送装置は従来通常の既存の光学的光導波体装置に接続する ことはできない。なぜなら、マイクロケーブルはその 構造においても、設置形式においても従来の光導波体ケーブルとは異なるからで ある。 本発明の別の課題は、前記形式のケーブル接続装置によってマイクロケーブル を従来の光導波体伝送装置に接続する方法を提供することである。ここで接続は 同じ設置地面または異なる構造の設置地面で行われるものとする。この課題は、 同じ設置地面での接続の際にケーブル接続装置によって冒頭に説明した形式の方 法を用い、マイクロケーブルを同じ設置地面に設けられた、既存の光導波体伝送 装置のケーブルボックスのケーブル導入部によってマイクロケーブルを収容する ために移行接続装置に導入し、フレキシブルなブランチングケーブルの光導波体 を移行接続装置内でマイクロケーブルの光導波体にスプライスし、ブランチング ケーブルを既存の光導波体伝送装置の光学的ケーブルに接続するため光導波体に 対する従来のスプライス接続装置に導入し、接続をスプライス接続装置内で実行 することにより解決される。 さらにこの課題は冒頭に述べた形式の方法によって異なる設置地面での接続の 際に、マイクロケーブルを固い設置地面の端部で移行接続装置に、設置溝の高さ で導入し、地下ケーブルにスプライスし、地下ケーブルを地中で、地中にはめ込 まれたケーブルボックスの導入レベルの高さで敷設し、ケーブルボックスに導入 し、そこでケーブル接続装置内で既存の光導波体網に スプライスすることによって解決される。 本発明の方法によって、マイクロケーブルにより構成された光導波体伝送装置 を、従来の光導波体ケーブルによる光導波体伝送装置に結合することができる。 管状マイクロケーブルを既存のネットワークに結合することはケーブル接続装置 によって行われ、この装置のケーブル導入部はマイクロケーブルの特性に適合さ れている。このために金属からなるケーブル接続装置が使用される。この接続装 置のパイプ状ケーブル入口はマイクロケーブルの管に締め付けられる。この方法 は従来のケーブル接続装置を用いたのでは不可能である。この種の移行接続装置 に基づいて、従来形式のブランチングケーブルを従来のスプライス接続装置に導 入することができ、このスプライス接続装置には従来の光導波体ケーブルを導入 することもできる。そこでマイクロケーブルないしブランチングケーブルの光導 波体が従来の光学的ケーブルの光導波体とスプライスされる。このことの利点は 、管状マイクロケーブルが専用の移行接続装置で終端し、この接続装置からフレ キシブルな光導体ケーブルが従来のスプライス接続装置に導かれ、そこで場合に より保守作業を行うことができることである。この場合、折れ曲がりに脆弱なマ イクロケーブルをボックス壁に剛性固定することができる。これに対して従来の スプライス接続装置では、ファイバから次の後スプライスへのブランチング延長 部およびすべてのスプライスを収容することができる。移行接続装置自体は単に マイクロケーブルを収容し、フレキシブルなブランチングケーブルに接続される だけである。 専用の移行接続装置を使用することができない場合には、マイクロケーブルを 特別の手段によって直接、スプライス接続装置に導入しなければならない。この とき相応の保護手段が折れ曲がりに脆弱な管に対して把持される。このためには 例えば横力に対して安定したホースが適し、このホースはマイクロケーブルの金 属管を折れ曲がりおよび損傷から保護する。 すでに従来形式の光学的ケーブルが導入されている既存のケーブルボックスへ の接近は次のようにして行われる。すなわち、マイクロケーブルの設置された設 置溝をケーブルボックスの直接近傍まで固い設置地面内でフライス削りするので ある。この種の路線の通常の設置深さは70から150mmである。道路表面か らコアボーリング孔がケーブルボックスの外壁におけるマイクロケーブルの路線 まで設けられる。続いてボックス壁がケーブルボックス上部領域で貫通ボーリン グされ、マイクロケーブルが外から導入される。設けられたコアボーリング孔は ケーブルボックスの外側で導入補助として設置精度の補償、マイクロケーブルの ケーブル延長ループの収容および外側からのボックス密閉に用いられる。ケーブ ルボックスは従来の壁貫通 案内部によって、例えばそれ自体公知のケーブルボックスに対する貫通案内パッ キンと同じように密閉される。ケーブルボックスの内部ではマイクロケーブルが ボックス壁に対して水平にこれに沿って移行接続装置まで導かれる。 従来の光導波体装置に対すケーブルボックスがマイクロケーブルの延在する固 い設置地面に使用されていない場合、マイクロケーブルをケーブルボックスまで さらに案内するのは困難である。この場合は比較的に剛性のマイクロケーブルを 例えば剪断することができる。このような場合は例えば道路舗装の固い設置地面 の設置溝の端部に移行接続装置を使用し、この移行接続装置にマイクロケーブル を導入する。ここではフレキシブルな地下ケーブルがスプライスされ、この地下 ケーブルは地中の比較的深い設置面でケーブルボックスの導入部まで設置される 。ここで既存のネットワークへのスプライスがスプライス接続装置で行われる。 ケーブルボックスへの導入によりその他に、種々異なる高さに敷設されたマイ クロケーブルをまとめることができる。 本発明の方法の特異性および利点は次のとおりである。 −通常の光導波体組み立て技術を用いることができる。 −新たな光導波体系と古い光導波体系との統合を従来 の光導波体セットで行うことができる。 −マイクロケーブルの敷設深さが小さいことによりケーブルボックス上部の既存 の自由空間を利用することができる。 −ケーブルボックス外壁のコアボーリング孔をマイクロケーブルの導入に利用す ることができる。これにより周囲の土を掘り起こす必要がない。 −このようにして種々異なる敷設高さの路線をまとめることができる。 図28に示されたケーブルボックス103は敷設地面102の道路表面101 の下に配置され、カバー114によって覆われる。このケーブルボックスは従来 の光学的光導波体ケーブルからなる光導波体伝送装置104を有する。ここでこ の装置にはすでに従来のスプライス接続装置113が設けられている。通常のよ うに設置された光導波体ケーブル延長部112ではスプライス接続装置の所定の 可動性がスプライス作業のために許容される。従来の装置104のこの光学的ケ ーブルは多くの場合、連続管にあり、比較的深くケーブルボックスの下側領域で 導入パッキン106を介して導入される。新たに追加すべきマイクロケーブル1 05は1つの管からなり、この中に導入された光導波体はケーブルボックスの上 部領域でケーブル導入部107を介してケーブルボックス103に導入される。 なぜなら敷設溝が70から150mmの深さしかな いからである。このためにケーブルボックス103の外側にはコアボーリング孔 108が設けられる。これはマイクロケーブルを導入するのに十分な自由空間を 得るためである。このコアボーリング孔108へは例えば、マイクロケーブル1 05のループ状の延長部を設置することもでき、これにより長さ公差を調整する ことができる。敷設溝はマイクロケーブル105を設置した後、充填剤115, 例えばアスファルトにより充填される。ケーブルボックス103内では、導入さ れたマイクロケーブル105がまず保護ホースまたは保護管109によって機械 的に保護され、支持され、続いて移行接続装置110に導入される。移行接続装 置はマイクロケーブルを導入するのに適する。この移行接続装置110で光導波 体はフレキシブルなブランチングケーブル111に接続される。このフレキシブ ルなブランチングケーブル111は次に移行接続装置110から出て、すでに存 在する光導波体伝送装置のスプライス接続装置113に導入され、光導波体スプ ライスを介して結合される。フレキシブルなブランチングケーブル111にもケ ーブルボックス内で相応の延長部112が設けられる。これによりブランチング ケーブルの導入後もスプライス接続装置113を保守作業のためにボックスから 取り出すことができる。 図29は、ケーブルボックスがマイクロケーブルの敷設された固い設置地面領 域に存在せず、隣接する比 較的に柔らかい地面に存在する場合の実施例を示す。比較的に剛性のマイクロケ ーブルは移行領域で損傷することがあり得る。ケーブルボックス103が地面1 23に存在する場合、マイクロケーブル117を固い設置地面、例えば走行路1 16の端部までだけ敷設することができる。そこからは地下ケーブル124をボ ックスのケーブル導入部125まで案内しなければならない。標準的設置深さは 地下約60から70cmである。レベルの相違は移行接続装置120によって克 服される。マイクロケーブル117は上部領域で導入部118により導入され密 閉される。地下ケーブル124はパイプ121により案内され、例えば縮みホー スパイプ122により密閉される。ケーブルボックスに導入するためには地下ケ ーブル124を埋め込み、ケーブルボックス103の外壁を露出させなければな らない。地下ケーブルはケーブルボックス103内でそこに設置されたスプライ ス接続装置に導入され、光導波体に接続される。 管およびその中にルーズに設けられた光導波体からなるマイクロケーブルを敷 設する際には、ブランチングの前に接続装置を、または比較的に大きなケーブル 延長区間の後にケーブル延長部を配置しなければならない。これは所要の長さ調 整を可能にするためである。この種のずれ、伸縮、および温度に依存する長さ変 化は膨張係数の異なる材料によるものである。これら をいわゆる伸縮ループによって調整する。固い敷設地面に設けられた設置溝に設 置する場合、これら伸縮ループはこれまで相応の深さの設置溝に設置地面の表面 に対して垂直に設けられている。しかしこのことは、設置地面が例えば走行路舗 装であって十分な強度を有していない場合には問題となる。 本発明の別の課題は、コアボーリング孔を閉鎖するための保護装置を提供する ことであり、このコアボーリング孔にはマイクロケーブルの伸縮ループが水平に 敷設される。この課題は冒頭に述べた形式の保護装置において、この保護装置が 保護カバーと片側で同心に設けられたストッパ部分からなり、ストッパ部分はコ アボーリング孔の地面で同心孔部に固定するためのものであり、保護カバーの直 径はコアボーリング孔に相応し、保護カバーの上方には充填剤が密に密閉し、コ アボーリング孔の残りの部分を充填するために配置されるように構成して解決さ れる。 本発明の保護装置の利点は、マイクロケーブルの伸縮ループがコアボーリング 孔内で水平に敷設され、ないしは成型できることである。またコアボーリング孔 の直径は少なくともマイクロケーブルの最小許容湾曲半径に相応する。この保護 装置によって問題となる機械的負荷が吸収され、このような閉鎖はまた必要な密 閉度を有している。さらにコアボーリング孔の深さが小さくてもよいことは利点 である。これにより固い設 置地面、例えば走行の地盤を切断する必要がない。したがって固い設置地面、例 えば道路舗装の機構へのこの種の介入は重要でなくなる。この種のコアボーリン グ孔に対する必要な直径は150mmのオーダーで変化する。したがってこのコ アボーリング孔を従来の工具機械によって問題なしに設けることができる。この 種の工具によって伸縮ループ、ケーブル分岐、または円筒状ケーブル接続装置の ためのセット穴に対してコアボーリング孔を作ることができる。これらはマイク ロケーブルの使用時に使われる。 本発明の保護装置はキノコ状のホルダからなる。このホルダは固い設置地面の コアボーリング孔にはめ込まれ、上方に向かって密閉されており、設置地面、例 えば走行可能な舖装の元の硬度が再び得られるようになっている。コアボーリン グ孔内にはマイクロケーブルの巻回された延長部ないし伸縮ループが収容されて いる。さらにコアボーリング孔は固い設置地面の表面に向かって密閉されており 、マイクロケーブルは上方からの機械的負荷から保護されている。この問題は、 例えば30℃以上に気温が上昇するような厳しい気候条件では、道路舖装のアス ファルトが軟化し、機械的耐久性が低下するのでとりわけ重要である。例えば真 夏には温帯であってもアスファルトは60℃以上になる。コアボーリング孔の中 空室には伸縮ループが配置されている。この中空室には充填剤を充填することが できる。しかし充填剤はマイクロケーブルの可動性を制限してはならない。保護 装置はコアボーリング孔を上方に向かって閉鎖し、さらにこの領域を熱アスファ ルトによって封鎖する。チップのような固体添加物はアスファルトの強度を上昇 させる。これによりアスファルトの強度に近似することができる。 図30には、固い設置地面VG内のコアボーリング孔KBが示されている。こ の中には接線方向に2つの設置溝VN1とVN2が延在している。コアボーリン グ孔KBの直径は、マイクロケーブルMKの延長部ないし伸縮ループDSを予期 される伸縮領域に対して水平方向の位置で収容するのに十分な大きさである。同 心孔部ZBは本発明の保護装置を収容し、係止するのに用いる。コアボーリング 孔KBの中空室には必要に応じて充填剤を充填することができる。しかし充填剤 が伸縮ループDSの可動性に影響を与えてはならない。設置溝のコアボーリング 孔への導入は種々異なる置換角度の下で行うことができる。したがって実際には 敷設路線の別の経過に対してそれぞれ角付けることができる。同心孔部ZBの他 に別の孔部を設置地面に設けることができ、この別の孔部を例えばコアボーリン グ孔KBまたは設置溝VN1またはVN2における凝縮水に対する排水口として 用いる。伸縮ループDSを敷設する場合には、マイクロケーブルMKがコアボー リング壁に接しないように注意しなければならない。 これにより伸縮の際に設置されたマイクロケーブルが外に向かっても撓むことが できる。これによりマイクロケーブルの圧縮圧力が減成され、押さえ付けたり、 折れ曲がったりすることがない。マイクロケーブルを短縮する際には、伸縮ルー プが収縮することができ、ケーブルが引っ張られることはない。この図には90 ゜のマイクロケーブルMKの方向転換が示されている。この場合、延長部ないし 伸縮ループDSは450゜のループに蓄積される。この種の構成は、路線案内の 方向転換のための入口角度ないし出口角度に依存せず、また後続のケーブル接続 装置に対する補助として使用することができる。 図31はコアボーリング孔KBの断面図であり、マイクロケーブルMKの伸縮 ループBSの位置、およびキノコ状保護装置が示されている。保護装置は保護カ バーSDと打ち込みバーESからなる。打ち込みバーは例えば伸縮ループDSの 領域に最小直径制限部ESBとしての直径を有する。この直径は導入されるケー ブルMKの最小許容湾曲度に相応する。このようにしてマイクロケーブルMKが 過度に引張されたり折れ曲がったりする危険性が除去される。保護カバー上部の 自由室には充填剤FM、有利には熱アスファルトが充填され、これによりコアボ ーリング孔KBの閉鎖が行われる。熱アスファルトを使用する場合にはチップS Pを混合すると有利である。なぜならこれにより道路 舖装SOへの適合が達成されるからである。さらにこの図31は、保護カバーS Dを持ち上げるため取っ手ZOを設けることができることを示している。しかし 本発明の保護装置は多重構造にすることもできる。この場合有利には、打ち込み ピンESは上方に向かって収容ピンASを有し、この収容ピンに保護カバーSD を載置ないしはねじ留めすることができる。その下の直径制限部ESBはこのと き、保護カバーESDに対して周回する支持部を形成する。直径制限部ESBも スリーブの形状の特別部材として差し込むことができる。打ち込みピンESによ り、装置全体が設置地面の中央孔部にコアボーリング孔KB内で打ち込みによっ て固定される。 まとめると保護装置には以下の利点がある。 コアボーリング孔に対する温度に依存しない保護装置である。なぜなら、保護 カバーがアスファルトの温度差を平衡にし、熱がピンを介して地面に放出される からである。これによって保護カバーの上部でアスファルトが沈下したり流出し たりしない。 マイクロケーブルの伸縮ループは保護カバーの下側で自由に運動でき、ルーズ に充填剤、例えばリーゼル、ビチューメン、ポリスチロールまたは発泡スチロー ルが充填される。これにより中空室を凝縮水の形成に対してほぼ保護することが できる。過ボーリング孔内の付加的な孔部によっても設置地面の凍結保護が達成 され、発生する凝縮水が地面にしみ込むことが保証される。 保護カバーは上方からの負荷を吸収し、これを打ち込みバーを介して固い設置 地面に導く。このことによって大きな持続的負荷も沈下なしで可能である。同じ ことが面負荷が大きい場合、または点状の負荷の場合、例えば自動車のタイヤま たはピン、工具、たがね、ナイフ、バーまたはヒール突起のような突起対象物に よる場合にも当てはまる。 大きな伸縮長が必要な場合は、相応に大きなコアボーリング孔を使用すること ができる。このとき伸縮ループの半径は簡単に工具なしで成型することができる 。折れ曲がりはほとんど不可能である。 保護カバーの表面を毛羽立たせることができる。これによりさらに充填剤の良 好な付着が得られる。 保護カバーによって、伸縮過程が行われるとき伸縮ループがさらに上方に向か って伸びることが保証される。 コアボーリング孔の中空室を保護カバーの上で充填することによって、道路舗 装を新しくするとき、保護カバーの上に存在する充填剤だけが取り除かれ、改修 される。保護装置は全く手つかずのままである。 本発明のさらなる課題は、固い設置地面に使用され、上から接近することがで き、深く敷設されたケーブルに対する導入手段を有する光導波体用接続装置を提 供することである。この課題は冒頭に述べたケーブル接続装置において、ケーブ ル接続装置が機械的に高負荷の外側体と、この外側体にはめ込まれたケーブル接 続装置密閉体とからなり、外側体が取り外し可能な外側カバーを有し、この外側 カバーが設置地面の表面と同じ高さにあり、その下にあるケーブル接続装置密閉 体が上方から取り外し可能な密閉カバーにより閉鎖され、管状のケーブル接続ユ ニットが下側から外側体によってケーブル接続装置密閉体に導入され、ケーブル の端部がこのケーブル接続ユニットに導入され、密閉されるように構成して解決 される。 本発明のケーブル接続装置は、上方から接近できる接続装置である。これによ り、スプライス作業およびブランチング作業、並びにファイバまたは銅二重心線 の測定を行うことができ、接続装置を露出させる必要がない。これまでは、接続 装置全体が敷設され、接続体が離れている場合は、ファイバ、銅二重心線は現場 で接続ケーブルからだけ接近することができた。このとき接続装置は通常、ケー ブルと同じ設置高さにある。しかし発掘作業は通常、面倒である。そのため実行 すべき補修および保守作業に対して付加的に多くの時間がかかる。本発明による 実施作業では、発掘作業が省略される。なぜなら、接続装置上側が設置地面の表 面と同一面で閉鎖されているからである。このような接続装置はとりわけ、固い 設置地面の設置溝に比較的 低い高さで配置されたマイクロケーブルを導入するのに適する。付加的に本発明 のケーブル接続装置では、標準的地下ケーブルを導入するための手段も得られる 。この地下ケーブルは通常は、比較的に大きな設置深さに設置されている。この ためにケーブル接続ユニットが設けられ、このケーブル接続ユニットは下方から ケーブル接続装置に導入することができる。このケーブル接続ユニットの導入高 さは地下ケーブルの設置高さに適合されている。このようにして深く設置された 地下ケーブルにも設置地面の表面から到達することができ、特別な手段、例えば 発掘作業は必要ない。 この種のケーブル接続装置は分岐接続装置および/または接続装置としてロー カルネットワークまたはブランチングネットワークで使用することができる。こ のことはとくに有利である。なぜなら、ローカルネットワークでは常に接続およ び分岐作業が必要だからである。本発明のケーブル接続装置の簡単な構造に基づ き、この装置を簡単に歩道、および車道にとくに市街地で使用することができる 。このためには単に、設置スペース、道路または歩道が必要なだけであり、ケー ブル接続装置に接近するためには単に耐久性のあるカバーを取り除くだけである 。これによりファイバまたは二重心線に表面から接近することができる。本発明 のケーブル接続装置を使用する場合、構造が小型であり接近が容易であることか ら、既存のインフラストラ クチャを一貫して使用する点で非常に有利である。 本発明の実施例では、有利には灰鋳鉄からなる外側体によって機械的負荷が吸 収される。一方、ケーブル接続装置密閉体はこの外側体の中で密に封鎖すること ができ、通信技術的詳細は維持される。有利には密閉カバーおよび外側カバーが 不当な開放に対して保安し、場合によって閉鎖することができる。全体として外 側体は機械的に高い耐久性があり、ブリッジクラスで30以上である。そのため ケーブル接続装置密閉体は密閉についての条件を満たすだけでよい。外側体とケ ーブル接続装置密閉体との間の中空空間は有利には充填剤によって充填され、鋳 込まれる。これにより両方の要素とも汚染および水に対して密閉され、相互にユ ニットとして結合されている。接続装置密閉体は水密であり、良好に密閉可能で あり、プラスチック、圧縮鋳物または金属からなる。有利には閉鎖のためにパッ キンカバーを設ける。このパッキンカバーの閉鎖機構は回転閉鎖部または差込継 ぎ手として構成されている。この種の接続装置はまた後から、歩道または車道の 既存の路線に組み込むことができる。なぜなら、この装置は構成が優れているの で、局所的条件に適合することができるからである。ケーブル接続装置の構造は また、始めにケーブル接続ユニットが付加的に設けられている場合に後から別の ケーブルを導入することを可能にする。識別を容易にするためケーブル接続装置 はその容易な接近性の故、文字または符号を容易に付すことができる。これによ り手間のかかる探索および割り当て手段が省略される。 図32は、上方から接近される、本発明のケーブル接続装置KMOを示す。こ の接続装置は機械的に高負荷耐久性のある外側体AKと、内部のケーブル接続装 置密閉体KDKからなる。外側体AKは下方の設置地面VGにスタンドフランジ STFによりつながっており、上方へは周回するカラーKRによりつながってい る。カラーKR内には外側カバーADがはめ込まれており、このカバーは回転軸 DAに沿って上に持ち上げられ、側方に旋回することができる。これによりその 下にあるケーブル接続装置密閉体KDKのパッキンカバーDDに接近することが できる。このパッキンカバーDDは丸パッキンRDを介して閉鎖により、有利に は差込継ぎ手BVによりケーブル接続装置密閉体KDKを密閉する。外側体AK とケーブル接続装置密閉体KDKの間の中間室にはここでは充填剤、例えばプラ スチック泡FSが充填されている。スペースホルダAH、および外側カバーに対 する支持フランジAFにより、ケーブル接続装置密閉体KDKは同心に外側体A Kに保持される。設置地面VGの表面、例えば道路表面SOは、外側カバーAD の表面と同一面であり、段のない移行が保証される。ケーブル接続装置密閉体K DKの内部にはスプライスカセットSKが示されてい る。このスプライスカセットには導入された光導波体LWLが蓄積されている。 このスプライスカセットSKは外側カバーおよびパッキンカバーを開放すると上 方から接近でき、ケーブル接続装置を取り出す必要はない。しかしスプライスカ セットSKは光導波体延長部があるので保守作業のために取り出すこともできる 。ケーブルKまたはマイクロケーブルMKは、下方に向かってケーブル接続装置 KMOに接続されたケーブル接続ユニットKAにより導入される。このケーブル 接続ユニットKAはケーブルKないしMKの設置高さで角付けされ、曲げられて いる。これにより導入を折れ曲がりなしで行うことができる。ケーブルKとケー ブル接続ユニットKAとの間の密閉は例えば縮みホース部材SSによって行うこ とができる。光導波体が収容された管からなるマイクロケーブルMKとの密閉は 例えば周回するクランプ接続体KVにより行われる。 しかし本発明のこのケーブル接続装置では、付加的なケーブル接続ユニットを 側方からケーブル接続装置KMOの側壁の上部領域に設けることができる。この 付加的ケーブル接続ユニットはすでに説明したように、浅いマイクロケーブルを 導入するのに利用される。しかしこれはここには図示されていない。このような 導入は半径方向または接線方向に行うことができる。 ケーブルを構造形式および設置深さに応じて1つのケーブル接続装置でまとめ ることができるようにする ため、すべてのケーブル端部および所属の端子は上方から簡単に接近することが でき、ケーブル接続装置自体を掘り出す必要はない。 例えば歩道領域であって静的負荷が小さい場合、外側体を省略することもでき る。この場合、取り外し可能または旋回可能は外側カバーは直接接続装置密閉体 に設けられる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年12月16日(1997.12.16) 【補正内容】 明細書 スプライスカセットと延長格納部を 有する光導波体用ケーブル接続装置 本発明は、スプライスカセットと、光導波体延長部に対する光導波体延長格納 部とを有する光導波体用ケーブル接続装置と、少なくとも1つの光導波体ケーブ ルからなる光導波体伝送装置であって、 ケーブル導入ユニットがケーブル導入パイプの形態でケーブル接続装置に、ケ ーブル接続装置の接続体の軸に対して垂直に配置されており、 光導波体延長部とスプライスカセットは、接続体の内部に接続体の軸方向に取 り出し可能に配置されており、 接続体の少なくとも1つの端面が、外側から接近できるカバーによって密に閉 鎖されている形式の光導波体伝送装置に関する。 DE3904232−A1から、通信ケーブルおよび分岐ネットワーク用のク ロスコネクティングおよびブランチングアクセサリキットが公知である。このア クセサリキットはブランチング接続ボックスとこれに収容された少なくとも1つ のブランチングケーブル接続装置とを有する。そこでは通常のケーブル案内密閉 部を有するフード接続部が使用されており、ブランチ ング接続ボックスに導入されたケーブルは延長部と共に収容されている。これは フード接続部を保守作業のために取り出すことができるようにするためである。 フード接続部へのケーブル案内は別個に設置されたケーブルチャネルを介して行 われる。ケーブル接続ボックスにはケーブルの相応の延長部が、ケーブルがフー ド接続部に導入される前に収容される。保守作業のためにフード接続部はその接 続ボックス内の位置から取り出して開封することができる。しかしこの種のケー ブル装置は、自由に設置可能なケーブルの通常の設置のために構成されている。 米国特許明細書4709.980号から、光導波体のケーブル導入部がケーブ ル接続装置の軸に対して垂直に配置されているケーブル接続装置が公知である。 この中にはスプライスカセットが配置されており、このカセットはカバーを開放 すれば上方に取り出すことができる。 DE−PS4140701−C1から、床下容器としてのケーブル接続装置が 公知である。この容器ではケーブルの導入がケーブル接続装置軸に対して垂直に 行われ、導入は貫通案内フランジを介して行われる。そのためケーブルに相応の ユニットを設けなければならない。ここでも同じように上方に取り出すことので きるカセットが配置されている。 EP−A−0532980から、導入パイプを備え たフード接続装置が公知である。この導入パイプは斜めに延在し、下方からフー ド接続装置の底板に継ぎ足されている。この種のケーブル接続装置はケーブルボ ックスでの使用のためのものであり、場合によっては支柱に固定するために構成 されている。 JP−04289451から、地面に配置されたケーブル接続装置のための保 護ケーシングが公知である。この保護ケーシングは、リング状の構成部材からな り、この構成部材は台座に配置されている。接続装置はフレームにその中で取り 付けられ、充填剤により包囲されている。 JP−61148782には、光導波体ケーブルが軸方向に導入されるケーブ ル接続装置が記載されている。このケーブル接続装置は鉛ケーシングからなり、 その中に光導波体延長部に対するカセット装置を配置することができるように構 成されている。このケーブル接続装置はとりわけ、温度変化の大きな場所での使 用に適するものである。密閉は溶接によって行われる。 本発明の課題は、次のような光導波体用ケーブル接続装置を提供することであ る。すなわち、簡単に敷設すべきミニケーブルまたはマイクロケーブルに適した 接続装置を提供することである。ここでこのミニケーブルまたはマイクロケーブ ルは管からなり、この管に光導波体または光導波体束をルーズに導入することが できる。この課題は冒頭に述べた形式のケーブル接続装置において、ケーブル導 入ユニットは導入パイプとして、密に当接された管の形態に構成されており、 光導波体ケーブルは、光導波体ミニケーブルないしは光導波体マイクロケーブ ルの形態であり、それぞれ1つの管と、その中にルーズに設けられた光導波体、 光導波体小束ないし光導波体束からなり、かつ、光導波体ケーブルの管を収容お よび密閉するために管接合技術で構成されたケーブル導入ユニットの中に配置さ れており、 管接合技術の密な接合は、光導波体ケーブルとケーブル導入ユニットとの間の 溶接接合、はんだ接合、または接着接合であるように構成して解決される。 しかしこの課題は、請求の範囲第2項および第3項の構成に相応する第2およ び第3の形式によっても解決される。 請求の範囲 1. スプライスカセットと、光導波体延長部に対する光導波体延長格納部と を有する光導波体用ケーブル接続装置と、少なくとも1つの光導波体ケーブルか らなる光導波体伝送装置であって、 ケーブル導入ユニットがケーブル導入パイプの形態でケーブル接続装置に、ケ ーブル接続装置の接続体の軸に対して垂直に配置されており、 光導波体延長部とスプライスカセットは、接続体の内部に接続体の軸方向に取 り出し可能に配置されており、 接続体の少なくとも1つの端面が、外側から接近できるカバーによって密に閉 鎖されている形式の光導波体伝送装置において、 ケーブル導入ユニットは導入パイプ(13)として、密に当接された管(45 ,46)の形態に構成されており、 光導波体ケーブル(10)は、光導波体ミニケーブルないしは光導波体マイク ロケーブルの形態であり、それぞれ1つの管(8,9,15)と、その中にルー ズに設けられた光導波体(12)、光導波体小束ないし光導波体束からなり、か つ、光導波体ケーブル(10)の管(8,9,15)を収容および密閉するため に管接合技術で構成されたケーブル導入ユニット(1 3,17,18,45,46,56,70)の中に配置されており、 管接合技術の密な接合は、光導波体ケーブル(10)とケーブル導入ユニット (13)との間の溶接接合、はんだ接合、または接着接合である、 ことを特徴とする光導波体伝送装置。 2. スプライスカセットと、光導波体延長部に対する光導波体延長格納部と を有する光導波体用ケーブル接続装置と、少なくとも1つの光導波体ケーブルか らなる光導波体伝送装置であって、 ケーブル導入ユニットがケーブル導入パイプの形態でケーブル接続装置に、ケ ーブル接続装置の接続体の軸に対して垂直に配置されており、 光導波体延長部とスプライスカセットは、接続体の内部に接続体の軸方向に取 り出し可能に配置されており、 接続体の少なくとも1つの端面が、外側から接近できるカバーによって密に閉 鎖されている形式の光導波体伝送装置において、 ケーブル導入ユニットは導入パイプ(13)として、密に当接された管(45 ,46)の形態に構成されており、 光導波体ケーブル(10)は、光導波体ミニケーブルないしは光導波体マイク ロケーブルの形態であり、それぞれ1つの管(8,9,15)と、その中にルー ズに設けられた光導波体(12)、光導波体小束ないし光導波体束からなり、か つ、光導波体ケーブル(l0)の管(8,9,15)を収容および密閉するため に管接合技術で構成されたケーブル導入ユニット(13,17,18,45,4 6,56,70)の中に配置されており、 管接合技術の密な接合は、光導波体ケーブル(10)とケーブル導入ユニット (13)との間での、密閉手段によるプレス接合、およびユニットナットによる プレス要素である、 ことを特徴とする光導波体伝送装置。 3. スプライスカセットと、光導波体延長部に対する光導波体延長格納部と を有する光導波体用ケーブル接続装置と、少なくとも1つの光導波体ケーブルか らなる光導波体伝送装置であって、 ケーブル導入ユニットがケーブル導入パイプの形態でケーブル接続装置に、ケ ーブル接続装置の接続体の軸に対して垂直に配置されており、 光導波体延長部とスプライスカセットは、接続体の内部に接続体の軸方向に取 り出し可能に配置されており、 接続体の少なくとも1つの端面が、外側から接近できるカバーによって密に閉 鎖されている形式の光導波体伝送装置において、 ケーブル導入ユニットは導入パイプ(13)として 、密に当接された管(45,46)の形態に構成されており、 光導波体ケーブル(10)は、光導波体ミニケーブルないしは光導波体マイク ロケーブルの形態であり、それぞれ1つの管(8,9,15)と、その中にルー ズに設けられた光導波体(12)、光導波体小束ないし光導波体束からなり、か つ、光導波体ケーブル(1O)の管(8,9,15)を収容および密閉するため に管接合技術で構成されたケーブル導入ユニット(13,17,18,45,4 6,56,70)の中に配置されており、 管接合技術の密な接合は、光導波体ケーブル(10)とケーブル導入ユニット (13)との間での、塑性クランプ接合(58,59)または持続的にエラステ ィックなリング状の密閉である、 ことを特徴とする光導波体伝送装置。 4. 接続体(5,44)は円筒形状を有する、請求項1記載の光導波体伝送 装置。 5. 接続体は楕円形状を有する、請求項1記載の光導波体伝送装置。 6. 導入パイプ(13)は接線方向に、接続体(5,44)の接続壁に導入 される、請求項1から5までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 7. 導入パイプ813)は半径方向に、接続体(5,44)の接続壁に導入 される、請求項1から5ま でのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 8. ケーブル導入ユニット(13)は、入口方向と出口方向に対して同じ平 面にある、請求項1から7までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 9. ケーブル導入ユニット(13)は、入口方向と出口方向に対して異なる 平面にある、請求項1から8までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 10. ケーブル導入ユニット(13)は同じ方向を指す、請求項1から9ま でのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 11. ケーブル導入ユニット(13)は異なる方向を指す、請求項1から9 までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 12. 光導波体延長部(24)は、接続体(5)の内壁に円形に当接して配 置されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 13. 光導波体延長部(30,38)は、接続体(5)の異なる平面に群で 配置されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置 。 14. 延長部はフレキシブルな折れ曲がりに脆弱なホース(54)によって 保護されており、該ホースは複数のループで最小湾曲半径を維持するよう接続体 に配置されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の光導波体伝送装 置。 15. マイクロケーブルとケーブル導入ユニット(13)との間のクランプ 接合に対して、エラスティックで成型可能な軟鉄管(87)がはめ込まれている 、請求項3記載の光導波体伝送装置。 16. 光導波体ケーブル(10)の管の調整ループ(47)は、ケーブル導 入ユニット(13)への導入の前に配置されている、請求項1から15までのい ずれか1項記載の光導波体伝送装置。 17. 調整ループ(47)は、ケーブル導入ユニット(13)への継ぎ足し 部として配置されている、請求項16記載の光導波体伝送装置。 18. 接続装置ケーシング(5,44)およびカバー(20,73,74) は、地面、有利には道路舖装での設置路線のコアボーリング孔に使用するため機 械的に高負荷耐久性に構成されている、請求項1から17までのいずれか1項記 載の光導波体伝送装置。 19. ケーブル導入ユニット(13)は、3重分岐のためにT字形に接続装 置ケーシング(5,44)に継ぎ足されている、請求項1から18までのいずれ か1項記載の光導波体伝送装置。 20. ケーブル導入ユニット(13)は4重分岐のために十字形に接続装置 ケーシングに継ぎ足されている、請求項1から19までのいずれか1項記載の光 導波体伝送装置。 21. ケーブル導入ユニット(13)の導入開口 部は漏斗状に構成されており、有利にはマイクロケーブル(10)に対する延長 ストッパを有する、請求項1から20までのいずれか1項記載の光導波体伝送装 置。 22. ケーブル接続装置(61)は保護ケーシング(64)に配置されてお り、 該保護ケーシング(64)は貫通開口部(63)を光導波体ケーブル(62) に対して有し、 ケーブル接続装置(61)と保護ケーシング(64)の内壁との間の中間室は 有利には柔らかいプラスチック発泡体(66)により充填されている、請求項1 から21までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 23. 保護ケーシング(64)はコンクリートからなり、取り外し可能で負 荷耐久性のあるカバー(68)を有している、請求項22記載の光導波体伝送装 置。 24. ケーブル接続装置の直径は70から100mmであり、高さは150 から250mmである、請求項1から23までのいずれか1項記載の光導波体伝 送装置。 25. 光導波体接続装置と、少なくとも1つの光導波体ケーブルからなる光 導波体伝送装置であって、 前記光導波体接続装置は、スプライスカセットと、光導波体延長部に対する光 導波体延長格納部とを有し 、 ケーブル接続装置のケーブル導入ユニットがケーブル接続装置の接続体の軸方 向に配置されている形式の光導波体用接続装置において、 ケーブル接続装置(1,2,10,1b)は拡張された接続管(19)からな り、 接続管(19)は端部において、光導波体ケーブル(8,9,10,15)の 管の直径に適合しており、 光導波体ケーブルの管の導入は接続管(19)の軸方向に行われ、 接続管(19)と光導波体ケーブル(8,9,10,15)との間の密閉は、 光導波体ケーブルの直径に管接合技術で適合されたケーブル導入ユニット(17 ,18,3,4,87)で行われ、 ケーブル導入ユニット(17,18)の密閉接合部は、管接合技術的に、周回 するプレスパッキンからなる、 ことを特徴とする光導波体伝送装置。 26. 光導波体接続装置と、少なくとも1つの光導波体ケーブルからなる光 導波体伝送装置であって、 前記光導波体接続装置は、スプライスカセットと、光導波体延長部に対する光 導波体延長格納部とを有し、 ケーブル接続装置のケーブル導入ユニットがケーブル接続装置の接続体の軸方 向に配置されている形式の 光導波体用接続装置において、 ケーブル接続装置(1,2,10,1b)は拡張された接続管(19)からな り、 接続管(19)は端部において、光導波体ケーブル(8,9,10,15)の 管の直径に適合しており、 光導波体ケーブルの管の導入は接続管(19)の軸方向に行われ、 接続管(19)と光導波体ケーブル(8,9,10,15)との間の密閉は、 光導波体ケーブルの直径に管接合技術で適合されたケーブル導入ユニット(17 ,18,3,4,87)で行われ、 拡張された接続管(19)の端部には、管接合技術で雄ねじが設けられており 、 ユニオンナット(17,18)からなる密閉部とエラスティックなパッキン挿 入部(14)が形成されている、 ことを特徴とする光導波体伝送装置。 27. 光導波体接続装置と、少なくとも1つの光導波体ケーブルからなる光 導波体伝送装置であって、 前記光導波体接続装置は、スプライスカセットと、光導波体延長部に対する光 導波体延長格納部とを有し、 ケーブル接続装置のケーブル導入ユニットがケーブル接続装置の接続体の軸方 向に配置されている形式の光導波体用接続装置において、 ケーブル接続装置(1,2,1a,1b)は拡張された接続管(19)からな り、 接続管(19)の端部は光導波体ケーブル(8,9,10,15)の管の直径 に適合されており、 接続管(19)と光導波体ケーブル(8,9,10,15)との間の密閉は、 光導波体ケーブルの直径に管接合技術的に適合されたケーブル導入ユニット(1 7,18)で行われ、 密閉部が拡張された接続管(19,KM)の端部に管接合技術でクランプ接合 部(87)によって形成されている、 ことを特徴とする光導波体伝送装置。 28. ケーブル接続装置(2)の拡張された接続管の端部は、異なる光導波 体ケーブル(9,15)の管の異なる直径に適合するため、異なる直径を有する 、請求項25から27までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 29. ケーブル接続装置は、複数の密に並置することのできるリング(33 ,35)からなる、請求項25から27までのいずれか1項記載の光導波体伝送 装置。 30. 接続体(33〜35)ないし拡張された接続管(19)は、有利には ケーブル導入ユニット(13,36)の平面で縦に分割されている、請求項25 から37までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置 。 31. 切断締め付けリングがケーブル導入ユニット(13)に配置されてい る、請求項2または25記載の光導波体伝送装置。 32. 密閉装置は分離平面に、個々のリング(33,35)の間に配置され ている、請求項29記載の光導波体伝送装置。 33. ケーブル導入ユニット(13)は分離平面に、個々のリング(33, 35)の間、ないし個々の部分の間に配置されている、請求項29記載の光導波 体伝送装置。 34. ケーブル接続装置(5)の内室は分離板(29)によって複数の部分 に分割されている、請求項1から33までのいずれか1項記載の光導波体伝送装 置。 35. ケーブル接続装置は重ねて配置された2つのカバー(68,73,7 6,80)を有し、 内側カバー(73)は閉鎖されており、 外側カバー(68,76,80)は機械的負荷を吸収する、請求項1から3ま でのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 36. クランプ接合は、小管状のマイクロケーブル(1)をケーブル接続装 置のケーブル導入部で、引っ張り負荷、圧縮負荷および捻れ負荷に対して保護す る、請求項3または27記載の光導波体伝送装置。 37. 調整ループ(47)によってマイクロケーブル(10)の長さ伸縮の 差が周囲のビチューメンに対して調整される、請求項16または17記載の光導 波体伝送装置。 38. ケーブル接続装置全体は、接続体と、カバーと、スプライスカセット と、保護ホースと、ケーブル導入ユニットと、密閉装置と、クランプ接合部と、 調整ループとからなり、工場で前もって製造される、請求項3,27,36,3 7のいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 39. エラスティックな密閉のために、冷収縮ホースまたは熱収縮ホース、 Oリング、リング状舌片パッキン、または持続的にエラスティックなパッキンを 使用する、請求項2または26記載の光導波体伝送装置。 40. パッキンヘッド(DK1〜DK4)はエラスティックな成型可能材料 、有利には金属からなり、 該パッキンヘッドには、光導波体ケーブル(MK1〜MK6)の管が密に、周 回するクランプ箇所(KRK)でクランプ接合されており、 接続管(MR1,MR2)も同じように成型可能な材料、例えば金属からなり 、 該接続管の端面では、パッキンヘッド(DK1〜DK4)が周回するクランプ 箇所(KRMR)でクランプ接合されており、 接続管(MR1,MR2)の長さは、十分な光導波体延長部(LU1,LU2 )を波状の伸縮部および光導波体スプライス(LS)に配置することができるよ うに選定されている、請求項27記載の光導波体伝送装置。 41. 光導波体スプライス(LS)は縦に並んでケーブル接続装置(KM) 内に配置されている、請求項27または40記載の光導波体伝送装置。 42. 光導波体スプライス(LS)は並置されてケーブル接続装置(KM) 内に配置されている、請求項40記載の光導波体伝送装置。 43. 孔部(BDK)はパッキンヘッド(DK1,DK2)内でそれぞれ光 導波体ケーブル(MK1〜MK6)の管の直径に適合されており、 孔部(BDK)内には周回するストッパ(AS)が相応する光導波体ケーブル (MK1〜MK6)の管に対して配置されている、請求項40から42までのい ずれか1項記載の光導波体伝送装置。 44. パッキンヘッド(DK3,DK4)は複数の導入孔部(EB)を有し 、 該導入孔部(EB)にはクランプ可能なケーブル導入パイプ(KES1〜KE S4)が密にはめ込まれており、 光導波体ケーブル(MK1〜MK6)の管とケーブル導入パイプ(KES1〜 KES4)との間の密閉は 、周回するクランプ箇所(KRK)で行われる、請求項40から42までのいず れか1項記載の光導波体伝送装置。 45. パッキンヘッド(DK1〜DK4)および/または接続管(MR1, MR2)は銅、または類似の塑性成型可能な金属、または銅ベースの合金からな る、請求項40から44までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 46. パッキンヘッド(DK1〜DK4)および/または接続管(MR1, MR2)はアルミニウムあたは冷成型可能で硬化しないアルミニウム合金からな る、請求項40から44までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 47. パッキンヘッド(DK1〜DK4)および/または接続管(MR1, MR2)は塑性成型可能で硬化しないステンレススチールからなる、請求項40 から44までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 48. 請求項40から47までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置用の Kぶつ接続装置を用いた、密なスプライス接合の作製方法において、 接続管(MR1,MR2)を光導波体ケーブル(MK1)の管の端部を介して摺 動し、 光導波体ケーブル(MK1)の当該端部を固定部( FMK1)に固定し、 光導波体ケーブル(MK1)の当該端部に第1のパッキンヘッド(DK1)を 押し込み、締め付け、 接続管(MR1)に相応する間隔をおいて、第2のパッキンヘッド(DK2) を、第2の光導波体ケーブル(MK2)の管の、同じように固定された端部に締 め付け、続いて所要のスプライス作業を例えばスプライス機器(SPG)を用い て行い、 光導波体延長部(LU1,LU2)をスプライス(SS)の両側に設け、 接続管(MR1)を光導波体延長部(LU1,LU2)とスプライス(SS) を介して、位置決めされた2つのパッキンヘッド(DK1,DK2)に密にクラ ンプ接合する、 ことを特徴とするスプライス接合の作製方法。 49. マイクロケーブル(MK1)の導電管は接続管(MR1)およびクラ ンプ接合されたパッキンヘッド(DK1)によって相互に導電的に接触接続され ている、請求項40から47までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 50. パツキンヘッドはその端部にねじを有し、 成型可能な切断締め付けリングが密閉箇所に、パッキンヘッド外套と接続管と の間、およびパッキンヘッド孔部と、マイクロケーブルの管端部との間にはめ込 まれており、 ユニオンナットが切断締め付けリングを介してパッキンヘッドのねじにねじ留 めされている、請求項2または26記載の光導波体伝送装置。 51. 導入された光導波体を有する管からなるマイクロケーブルの接続方法 であって、 該マイクロケーブルは固い設置地面の設置溝に設けられており、 従来形式の既存の光導波体伝送装置に、請求項11から50までのいずれか1 項記載の光導波体伝送装置のケーブル接続装置によって接続する方法において、 マイクロケーブル(105)を、既存の光導波体伝送装置(104)の同じ設 置溝に設けられたケーブルボックス(103)のケーブル導入部(107)によ って、マイクロケーブルを収容するための移行接続装置(110)に導入し、 フレキシブルなブランチングケーブル(111)の光導波体を移行接続装置( 110)内で、マイクロケーブル(105)の光導波体にスプライスし、 ブランチングケーブル(111)を既存の光導波体伝送装置(104)の光学 的ケーブルに接続するため、光導波体に対する従来のスプライス接続装置(11 3)に導入し、 スプライス接続装置(113)内で接続を行う、ことを特徴とする接続方法。 52. ケーブルボックス(103)に導入された マイクロケーブル(105)を保護管(109)によって移行接続装置(110 )まで機械的に保護する、請求項51記載の方法。 53. コアボーリング孔(108)を、ケーブルボックス(103)の壁の 外側で、設置地面(102)に設けられた導入領域内で設け、 マイクロケーブル(105)をコアボーリング孔(108)を介してパッキン (107)により密に、ケーブルボックス(103)に導入する、請求項51ま たは52記載の方法。 54. マイクロケーブルを異なる設置高さでケーブルボックス(103)に 導入する、請求項51から53までのいずれか1項記載の方法。 55. ケーブル接続装置と、固い設置地面に設けられた少なくとも1つのマ イクロケーブルからなる、請求項1から53までのいずれか1項記載の光導波体 伝送装置を既存の光導波体伝送装置に接続する法であって、 前記マイクロケーブルは導入された光導波体を有する管からなる形式のものに おいて、 マイクロケーブル(117)を、固い設置地面の端部にて移行接続装置(12 0)に設置溝の高さで導入し、 地下ケーブル(124)にスプライスし、 地下ケーブル(124)を地中(123)に、地中 (123)にはめ込まれケーブルボックス(103)の導入面の高さで敷設し、 ケーブルボックス(103)に導入し、スプライス接続装置(113)内で既存 の光導波体網にスプライスする、 ことを特徴とする接続方法。 56. 光導波体ケーブル、有利にはマイクロケーブルの伸縮ループに対する 保護装置が、コアボーリング孔を閉鎖するため固い設置地面に配置されており、 該保護装置は、保護カバー(SD)と、片側で中心に設けられた打ち込みピン (ES)とからなり、 該打ち込みピンは、コアボーリング孔(KB)の地面で中心孔部に固定するた めのものであり、 保護カバー(SD)の直径はコアボーリング孔(KB)の直径に相応し、 保護カバー(SD)の上方には、充填剤が密な閉鎖と、コアボーリング孔(K B)の残りの部分を充填するために配置されている、請求項16,17,37の いずれか1項記載の光導波体伝送装置。 57. 設置溝(VN1,VN2)は接線方向にコアボーリング孔へ入り、こ れから出ている、請求項56記載の光導波体伝送装置。 58. 保護カバー(SD)はその上方側に取っ手(ZO)を有する、請求項 56または57記載の光導波体伝送装置。 59. 打ち込みピン(ES)はコアボーリング孔 (KB)の自由空間に、伸縮ループ(DS)に対する直径制限部(ESB)とし ての直径を有し、 該直径は、導入されるケーブル(MK)の最小許容湾曲半径に相応する、請求 項56から58までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 60. 充填剤(FM)はビチューメンからなる、請求項56から59までの いずれか1項記載の光導波体伝送装置。 61. 充填剤(FM)には破砕された固体物、例えばチップが供給されてい る、請求項60記載の保護装置。 62. コアボーリング孔(KB)の自由空間には保護カバー(SD)の下方 で充填剤が充填されており、 該充填剤は、マイクロケーブル(MK)の自由な運動を妨げない、請求項56 から61までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。 63. ケーブル接続装置(KMO)は、機械的に高負荷耐久性の外側体(A K)と、該外側体(AK)にはめ込まれたケーブル接続装置パッキンヘッド(K DK)からなり、 外側体(AK)は取り外し可能な外側カバー(AD)を有し、 該外側カバーは設置地面(GV)の表面と同じ高さにあり、 その下にあるケーブル接続装置密閉体(KDK)は上方から取り出し可能なパ ッキンカバー(DD)によって閉鎖されており、 ケーブル接続ユニット(KA1KA2,KA3)は管形状に、下方から外側体 (AK)によりケーブル接続装置密閉体(KDK)に導入され、 ケーブル(K、MK)の端部は当該ケーブル接続ユニット(KA1,KA2, KA3)に導入され、密閉されている、請求項1から24までのいずれか1項記 載の光導波体伝送装置。 64. マイクロケーブル(MK)の形態のケーブルの端部はそれぞれ管と、 その中に導入された光導波体とからなり、 前記端部は、ケーブル接続ユニット(KA)にクランプ接合によって密に接続 されている、請求項63記載の光導波体伝送装置。 65. 収縮ホース部材(SS)はケーブル接続ユニット(KA3)の端部に 、ケーブル(K)の密な導入のために配置されている、請求項63記載の光導波 体伝送装置。 66. ケーブル接続ユニット(KA1,KA2,KA3)の導入箇所は、設 置地面(VG)に密に隣接するケーブル(K、MK)の設置高さで水平方向に曲 げ出されている、請求項63から65までのいずれか1項記載の光導波体伝送装 置。 67. ケーブル接続装置(KMO)は付加的なケーブル接続ユニットを側壁 に有し、 該付加的なケーブル接続ユニットは、マイクロケーブルに対する設置溝の高さ で継ぎ足されている、請求項63から65までのいずれか1項記載の光導波体伝 送装置。 68. ケーブル接続装置密閉体(KDK)と外側体(AK)との間の中間室 には充填剤(FS)、有利には発泡可能なプラスチック泡が充填されている、請 求項63から65までのいずれか1項記載の光導波体伝送装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 19623482.4 (32)優先日 平成8年6月12日(1996.6.12) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 19641442.3 (32)優先日 平成8年10月8日(1996.10.8) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 19641443.1 (32)優先日 平成8年10月8日(1996.10.8) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,BR,CA,C N,JP,MX,SG,US (72)発明者 ハインツ ディーアマイアー ドイツ連邦共和国 D―81739 ミュンヘ ン メランヒトンシュトラーセ 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. スプライスカセットおよび光導波体延長部に対する延長保管部を有する 、光導波体用のケーブル接続装置において、 ケーブル導入ユニット(13,17,18,45,46,56,70)がケー ブル接続装置の接続体の軸に対して垂直に接続体の壁に配置されており、 ケーブル導入ユニット(13,17,18,45,46,56,70)は管接 続技術で、それぞれ管およびその中にルーズに収容された光導波体(12)、光 導波体束からなる光導波体ケーブル(10)、例えば管状の光導波体ミニケーブ ルないし光導波体マイクロケーブルを収容および密閉するように構成されており 、 光導波体延長部(24,30,38)とスプライスカセット(48)とは、接 続体(5,44)の内部で接続体(5,44)の軸方向で取り出し可能に配置さ れており、 接続体(5,44)の少なくとも1つの端面が、外側から接近可能なカバーに より密に密閉されている、ことを特徴とするケーブル接続装置。 2. 接続体(5,44)は円筒形状を有する、請求項1記載のケーブル接続 装置。 3. 接続体は楕円形状を有する、請求項1記載の ケーブル接続装置。 4. ケーブル導入ユニットは導入パイプ(13)として、密に当接する管( 45,46)の形状に構成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載 のケーブル接続装置。 5. 導入パイプ(13)は接線方向に、接続体(5,44)の接続壁に導入 される、請求項4記載のケーブル接続装置。 6. 導入パイプ813)は半径方向に、接続体(5,44)の接続壁に導入 される、請求項4記載のケーブル接続装置。 7. 光導波体ケーブル(10)とケーブル導入ユニット(13)との間の密 な結合は溶接結合、はんだ結合、または接着結合である、請求項1から6までの いずれか1項記載のケーブル接続装置。 8. 光導波体ケーブル(10)とケーブル導入ユニット(13)との間の密 な結合は、密閉手段およびプレス要素によるプレス結合、有利にはユニオンナッ トである、請求項1から6までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 9. 光導波体ケーブルとケーブル導入ユニットとの間の密な結合は、塑性縮 み結合(58)または持続的にエラスティックなリング状パッキンである、請求 項1から6までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 10. ケーブル導入ユニット(13)は、入口方向と出口方向に対して同じ 平面にある、請求項1から9までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 11. ケーブル導入ユニット(13)は、入口方向と出口方向に対して異な る平面にある、請求項1から9までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 12. ケーブル導入ユニット(13)は同じ方向を指す、請求項1から11 までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 13. ケーブル導入ユニット(13)は異なる方向を指す、請求項1から1 1までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 14. 光導波体延長部(24)は、接続体(5)の内壁に円形に当接して配 置されている、請求項1から13までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 15. 光導波体延長部(30,38)は、接続体(5)の異なる平面に群で 配置されている、請求項1から14までのいずれか1項記載のケーブル接続装置 。 16. 延長部はフレキシブルな折れ曲がりに脆弱なホース(54)によって 保護されており、該ホースは複数のループで最小湾曲半径を維持するよう接続体 に配置されている、請求項1から15までのいずれか1項記載のケーブル接続装 置。 17. マイクロケーブルとケーブル導入ユニット (13)との間のクランプ接合に対して、エラスティックで成型可能な軟鉄管( 87)がはめ込まれている、請求項9記載のケーブル接続装置。 18. 光導波体ケーブル(10)の管の調整ループ(47)は、ケーブル導 入ユニット(13)への導入の前に配置されている、請求項1から17までのい ずれか1項記載のケーブル接続装置。 19. 調整ループ(47)は、ケーブル導入ユニット(13)への継、ぎ足 し部として配置されている、請求項18記載のケーブル接続装置。 20. 接続装置ケーシング(5,44)およびカバー(20,73,74) は、地面、有利には道路舖装での設置路線のコアボーリング孔に使用するため機 械的に高負荷耐久性に構成されている、請求項1から19までのいずれか1項記 載のケーブル接続装置。 21. ケーブル導入ユニット(13)は、3重分岐のためにT字形に接続装 置ケーシング(5,44)に継ぎ足されている、請求項1から20までのいずれ か1項記載のケーブル接続装置。 22. ケーブル導入ユニット(13)は4重分岐のために十字形に接続装置 ケーシングに継ぎ足されている、請求項1から20までのいずれか1項記載のケ ーブル接続装置。 23. ケーブル導入ユニット(13)の導入開口部は漏斗状に構成されてお り、有利にはマイクロケー ブル(10)に対する延長ストッパを有する、請求項1から22までのいずれか 1項記載のケーブル接続装置。 24. ケーブル接続装置(61)は保護ケーシング(64)に配置されてお り、 該保護ケーシング(64)は貫通開口部(63)を光導波体ケーブル(62) に対して有し、 ケーブル接続装置(61)と保護ケーシング(64)の内壁との間の中間室は 有利には柔らかいプラスチック発泡体(66)により充填されている、請求項1 から23までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 25. 保護ケーシング(64)はコンクリートからなり、取り外し可能で負 荷耐久性のあるカバー(68)を有している、請求項24記載のケーブル接続装 置。 26. ケーブル接続装置の直径は70から100mmであり、高さは150 から250mmである、請求項1から25までのいずれか1項記載のケーブル接 続装置。 27. 管およびその中に収容された光導波体からなる光導波体ケーブル用の ケーブル接続装置において、 ケーブル接続装置(1,2,10,1b)は拡張された接続管(19)からな り、 接続管(19)は端部において、光導波体ケーブル(8,9,10,15)の 管の直径に適合しており、 光導波体ケーブルの管の導入は接続管(19)の軸方向に行われ、 接続管(19)と光導波体ケーブル(8,9,10,15)との間の密閉は、 光導波体ケーブルの直径に適合されたケーブル導入ユニット(17,18,3, 4,87)で行われる、 ことを特徴とするケーブル接続装置。 28. ケーブル導入ユニット(17,18)は周回するプレスパッキンから なる、請求項27記載のケーブル接続装置。 29. 拡張された接続管(19)の端部には雄ねじが設けられており、 ユニオンナット(17,18)からなる密閉部とエラスティックなパッキン挿 入部(14)が形成されている、請求項28記載のケーブル接続装置。 30. 拡張された接続管(19)の端部における密閉はクランプ接合(87 )によって形成される、請求項27記載のケーブル接続装置。 31. ケーブル接続装置(2)の拡張された接続管の端部は、異なる光導波 体ケーブル(9,15)の管の異なる直径に適合するため、異なる直径を有する 、請求項27から30までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 32. ケーブル接続装置は、複数の密に並置することのできるリング(33 ,35)からなる、請求項1から31までのいずれか1項記載のケーブル接続装 置。 33. 接続体(33〜35)ないし拡張された接続管(19)は、有利には ケーブル導入ユニット(13,36)の平面で縦に分割されている、請求項1か ら32までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 34. 切断締め付けリングがケーブル導入ユニット(13)に配置されてい る、請求項1から27までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 35. 密閉装置は分離平面に、個々のリング(33,35)の間に配置され ている、請求項32記載のケーブル接続装置。 36. ケーブル導入ユニット(13)は分離平面に、個々のリング(33, 35)の間、ないし個々の部分の間に配置されている、請求項32記載のケーブ ル接続装置。 37. ケーブル接続装置(5)の内室は分離板(29)によって複数の部分 に分割されている、請求項1から36までのいずれか1項記載のケーブル接続装 置。 38. 接続装置は重ねて配置された2つのカバー(68,73,76,80 )を有し、 内側カバー(73)は閉鎖されており、 外側カバー(68,76,80)は機械的負荷を吸収する、請求項1から37 までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 39. クランプ接合は、小管状のマイクロケーブル(1)をケーブル接続装 置のケーブル導入部で、引っ張り負荷、圧縮負荷および捻れ負荷に対して保護す る、請求項1から38までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 40. 調整ループ(47)によってマイクロケーブル(10)の長さ伸縮の 差が周囲のビチューメンに対して調整される、請求項1から39までのいずれか 1項記載のケーブル接続装置。 41. ケーブル接続装置全体は、接続体と、カバーと、スプライスカセット と、保護ホースと、ケーブル導入ユニットと、密閉装置と、クランプ接合部と、 調整ループとからなり、工場で前もって製造される、請求項1から40までのい ずれか1項記載のケーブル接続装置。 42. エラスティックな密閉のために、冷収縮ホースまたは熱収縮ホース、 Oリング、リング状舌片パッキン、または持続的にエラスティックなパッキンを 使用する、請求項1から41までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 43. パッキンヘッド(DK1〜DK4)はエラスティックな成型可能材料 、有利には金属からなり、 該パッキンヘッドには、光導波体ケーブル(MK1〜MK6)の管が密に、周 回するクランプ箇所(KRK)でクランプ接合されており、 接続管(MR1,MR2)も同じように成型可能な材料、例えば金属からなり 、 該接続管の端面では、パッキンヘッド(DK1〜DK4)が周回するクランプ 箇所(KRMR)でクランプ接合されており、 接続管(MR1,MR2)の長さは、十分な光導波体延長部(LU1,LU2 )を波状の伸縮部および光導波体スプライス(LS)に配置することができるよ うに選定されている、請求項1から42までのいずれか1項記載のケーブル接続 装置。 44. 光導波体スプライス(LS)は縦に並んでケーブル接続装置(KM) 内に配置されている、請求項43記載のケーブル接続装置。 45. 光導波体スプライス(LS)は並置されてケーブル接続装置(KM) 内に配置されている、請求項43記載のケーブル接続装置。 46. 孔部(BDK)はパッキンヘッド(DK1,DK2)内でそれぞれ光 導波体ケーブル(MK1〜MK6)の管の直径に適合されており、 孔部(BDK)内には周回するストッパ(AS)が相応する光導波体ケーブル (MK1〜MK6)の管に対して配置されている、請求項43から45までのい ずれか1項記載のケーブル接続装置。 47. パッキンヘッド(DK3,DK4)は複数の導入孔部(EB)を有し 、 該導入孔部(EB)にはクランプ可能なケーブル導入パイプ(KES1〜KE S4)が密にはめ込まれており、 光導波体ケーブル(MK1〜MK6)の管とケーブル導入パイプ(KES1〜 KES4)との間の密閉は、ケーブル導入パイプ(KES1〜KES4)の締め 付けにより周回するクランプ箇所(KRK)で行われる、請求項43から45ま でのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 48. パッキンヘッド(DK1〜DK4)および/または接続管(MR1, MR2)は銅、または類似の塑性成型可能な金属、または銅ベースの合金からな る、請求項43から47までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 49. パッキンヘッド(DK1〜DK4)および/または接続管(MR1, MR2)はアルミニウムあたは冷成型可能で硬化しないアルミニウム合金からな る、請求項43から47までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 50. パッキンヘッド(DK1〜DK4)および/または接続管(MR1, MR2)は塑性成型可能で硬化しないステンレススチールからなる、請求項43 から47までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 51. 請求項43から50までのいずれか1項記載のケーブル接続装置を用 いた、密なスプライス接合の作製方法において、 接続管(MR1,MR2)を光導波体ケーブル(MK1)の管の端部を介して 摺動し、 光導波体ケーブル(MK1)の当該端部を固定部(FMK1)に固定し、 光導波体ケーブル(MK1)の当該端部に第1のパッキンヘッド(DK1)を 押し込み、締め付け、 接続管(MR1)に相応する間隔をおいて、第2のパッキンヘッド(DK2) を、第2の光導波体ケーブル(MK2)の管の、同じように固定された端部に締 め付け、続いて所要のスプライス作業を例えばスプライス機器(SPG)を用い て行い、 光導波体延長部(LU1,LU2)をスプライス(SS)の両側に設け、 接続管(MR1)を光導波体延長部(LU1,LU2)とスプライス(SS) を介して、位置決めされた2つのパッキンヘッド(DK1,DK2)に密にクラ ンプ接合する、 ことを特徴とするスプライス接合の作製方法。 52. マイクロケーブル(MK1)の導電管は接続管(MR1)およびクラ ンプ接合されたパッキンヘ ッド(DK1)によって相互に導電的に接触接続されている、請求項43から5 0までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 53. パッキンヘッドはその端部にねじを有し、 成型可能な切断締め付けリングが密閉箇所に、パッキンヘッド外套と接続管と の間、およびパッキンヘッド孔部と、マイクロケーブルの管端部との間にはめ込 まれており、 ユニオンナットが切断締め付けリングを介してパッキンヘッドのねじにねじ留 めされている、請求項1から42までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。 54. 導入された光導波体を有する管からなるマイクロケーブルの接続方法 であって、 該マイクロケーブルは固い設置地面の設置溝に設けられており、 従来形式の既存の光導波体伝送装置に、請求項11から53までのいずれか1 項記載のケーブル接続装置によって接続する方法において、 マイクロケーブル(105)を、既存の光導波体伝送装置(104)の同じ設 置溝に設けられたケーブルボックス(103)のケーブル導入部(107)によ って、マイクロケーブルを収容するための移行接続装置(110)に導入し、 フレキシブルなブランチングケーブル(111)の光導波体を移行接続装置( 110)内で、マイクロケ ーブル(105)の光導波体にスプライスし、 ブランチングケーブル(111)を既存の光導波体伝送装置(104)の光学 的ケーブルに接続するため、光導波体に対する従来のスプライス接続装置(11 3)に導入し、 スプライス接続装置(113)内で接続を行う、ことを特徴とする接続方法。 55. ケーブルボックス(103)に導入されたマイクロケーブル(105 )を保護管(109)によって移行接続装置(110)まで機械的に保護する、 請求項54記載の方法。 56. コアボーリング孔(108)を、ケーブルボックス(103)の壁の 外側で、設置地面(102)に設けられた導入領域内で設け、 マイクロケーブル(105)をコアボーリング孔(108)を介してパッキン (107)により密に、ケーブルボックス(103)に導入する、請求項54ま たは55記載の方法。 57. マイクロケーブルを異なる設置高さでケーブルボックス(103)に 導入する、請求項54から56までのいずれか1項記載の方法。 58. 導入された光導波体を有する管からなるマイクロケーブルの接続方法 であって、 前記マイクロケーブルは固い設置地面の設置溝に設けられており、 従来形式の既存の光導波体伝送装置に、請求項1から53までのいずれか1項 記載のケーブル接続装置によって接続する方法において、 マイクロケーブル(117)を、固い設置地面の端部にて移行接続装置(12 0)に設置溝の高さで導入し、 地下ケーブル(124)にスプライスし、 地下ケーブル(124)を地中(123)に、地中(123)にはめ込まれケ ーブルボックス(103)の導入面の高さで敷設し、ケーブルボックス(103 )に導入し、スプライス接続装置(113)内で既存の光導波体網にスプライス する、 ことを特徴とする接続方法。 59. ケーブル、例えば請求項1から58までのいずれか1項記載のマイク ロケーブルの伸縮ループに対する固い設置地面のコアボーリング孔を閉鎖する保 護装置において、 該保護装置は、保護カバー(SD)と、片側で中心に設けられた打ち込みピン (ES)とからなり、 該打ち込みピンは、コアボーリング孔(KB)の地面で中心孔部に固定するた めのものであり、 保護カバー(SD)の直径はコアボーリング孔(KB)の直径に相応し、 保護カバー(SD)の上方には、充填剤が密な閉鎖と、コアボーリング孔(K B)の残りの部分を充填す るために配置されている、 ことを特徴とする保護装置。 60. 設置溝(VN1,VN2)は接線方向にコアボーリング孔へ入り、こ れから出ている、請求項59記載の保護装置。 61. 保護カバー(SD)はその上方側に取っ手(ZO)を有する、請求項 59または60記載の保護装置。 62. 打ち込みピン(ES)はコアボーリング孔(KB)の自由空間に、伸 縮ループ(DS)に対する直径制限部(ESB)としての直径を有し、 該直径は、導入されるケーブル(MK)の最小許容湾曲半径に相応する、請求 項59から61までのいずれか1項記載の保護装置。 63. 充填剤(FM)はビチューメンからなる、請求項59から62までの いずれか1項記載の保護装置。 64. 充填剤(FM)には破砕された固体物、例えばチップが供給されてい る、請求項63記載の保護装置。 65. コアボーリング孔(KB)の自由空間には保護カバー(SD)の下方 で充填剤が充填されており、 マイクロケーブル(MK)の自由な運動は妨げられない、請求項59から64 までのいずれか1項記載の 保護装置。 66. スプライスカセットと、延長格納部と、ケーブル導入ユニットとを有 する光導波体用ケーブル接続装置であって、固い地面で使用するためのものであ り、 該ケーブル接続装置は設置地面の表面から接近することができる、請求項1記 載のケーブル接続装置において、 ケーブル接続装置(KMO)は、機械的に高負荷耐久性の外側体(AK)と、 該外側体(AK)にはめ込まれたケーブル接続装置パッキンヘッド(KDK)か らなり、 外側体(AK)は取り外し可能な外側カバー(AD)を有し、 該外側カバーは設置地面(GV)の表面と同じ高さにあり、 その下にあるケーブル接続装置密閉体(KDK)は上方から取り出し可能なパ ッキンカバー(DD)によって閉鎖されており、 ケーブル接続ユニット(KA1KA2,KA3)は管形状に、下方から外側体 (AK)によりケーブル接続装置密閉体(KDK)に導入され、 ケーブル(K、MK)の端部は当該ケーブル接続ユニット(KA1,KA2, KA3)に導入され、密閉されている、ことを特徴とするケーブル接続装置。 67. マイクロケーブル(MK)の管はケーブル接続ユニット(KA)に密 に接合され、有利にはクランプ接合されている、請求項66記載のケーブル接続 装置。 68. 収縮ホース部材(SS)はケーブル接続ユニット(KA3)の端部に 、ケーブル(K)の密な導入のために配置されている、請求項66または67記 載のケーブル接続装置。 69. ケーブル接続ユニット(KA1,KA2,KA3)の導入箇所は、設 置地面(VG)に密に隣接するケーブル(K、MK)の設置高さで水平方向に曲 げ出されている、請求項66から68までのいずれか1項記載のケーブル接続装 置。 70. ケーブル接続装置(KMO)は付加的なケーブル接続ユニットを側壁 に有し、 該付加的なケーブル接続ユニットは、マイクロケーブルに対する設置溝の高さ で継ぎ足されている、請求項66から69までのいずれか1項記載のケーブル接 続装置。 71. ケーブル接続装置密閉体(KDK)と外側体(AK)との間の中間室 には充填剤(FS)、有利には発泡可能なプラスチック泡が充填されている、請 求項66から69までのいずれか1項記載のケーブル接続装置。
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