JP2000502943A - サイドフラップファスナーカバーを備える吸収体ラッパー - Google Patents

サイドフラップファスナーカバーを備える吸収体ラッパー

Info

Publication number
JP2000502943A
JP2000502943A JP10525544A JP52554498A JP2000502943A JP 2000502943 A JP2000502943 A JP 2000502943A JP 10525544 A JP10525544 A JP 10525544A JP 52554498 A JP52554498 A JP 52554498A JP 2000502943 A JP2000502943 A JP 2000502943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flap
main
cover
wrapper sheet
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10525544A
Other languages
English (en)
Inventor
真紀 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JP2000502943A publication Critical patent/JP2000502943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/47Sanitary towels, incontinence pads or napkins
    • A61F13/476Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by encircling the crotch region of the undergarment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/551Packaging before or after use
    • A61F13/5513Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins
    • A61F13/55135Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins before use
    • A61F13/5514Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins before use each item packaged single

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 個々に包装された吸収体が開示される。吸収体は縦方向に伸び、一対の縦の側縁、一対の端縁、衣類表面、及び身体表面を有する本体部分を備える。本体部分の衣類表面は着用者の下着に置くことができる。吸収体は、本体部分に接合され本体部分の縦の側縁を超えて横に外向きに伸びる一対のフラップを備える。フラップの各々の衣類表面はフラップファスナーを備え、フラップは本体部分の身体表面の上に折り畳まれて、フラップファスナーを露出させる。吸収体の為のラッパーは主ラッパーシートとフラップファスナーカバーを備える。主ラッパーシートは一対の縦の側部、一対の端部分、本体部分に面する内面、及び外面を備える。主ラッパーシートは本体部分の衣類表面に隣接して置かれる。主ラッパーシートと吸収体の本体部分は2本の横軸とその2本の横軸によって分けられる3つの領域を備える。3つの領域は、フラップの大部分が伸びる第1領域、第2領域、及び第1領域の両長手方向側に位置する第3領域を備える。2本の横軸は第1領域と第2領域間に横方向に伸びる第1の軸と、第1領域と第3領域間に横方向に伸びる第2の軸と、を備える。フラップファスナーカバーは、一対の縦の側部、一対の端部分、フラップのフラップファスナーに面する取り外し自在の表面、反対側の表面、第1部分及び第2部分を備える。第1部分の大部分が第1領域に伸び、フラップファスナーカバーはフラップのフラップファスナーに取り外し自在に貼り付けられる。主ラッパーシートと吸収体の本体部分はユニットとして第1の軸で折り畳まれ、フラップの大部分が第3領域の本体部分の体表面側に重ねられ、フラップファスナーカバーの第1部分がそれらの間に挿入される。主ラッパーシートと吸収体の本体部分はユニットとして第1の軸で折り畳まれ、第2領域の本体部分の体表面側が主ラッパーシートの外面側と重ねられ、フラップファスナーカバーの第2部分がそれらの間に挿入される。フラップファスナーカバーの第2部分の少なくとも一部が主ラッパーシートの外面に接合される。

Description

【発明の詳細な説明】 サイドフラップファスナーカバーを備える吸収体ラッパー 技術分野 本発明は吸収体用の主要なラッパーシートとフラップのフラップファスナー用 のフラップファスナーカバーを備えたラッパーによって個々に包装される吸収体 に関する。 背景 吸収手段から横方向外向きに伸びる一対のフラップを備えた生理用ナプキン等 の吸収体が公知である。このような吸収体の1つに、吸収手段の両方の縦側縁の 中央部から横方向に外向きに伸びる一対のフラップを備えるものがある。フラッ プは股部において着用者の下着の縁のまわりに折り返すためのものである。この ように、使用中はフラップは股部における着用者の下着の縁と着用者の腿の間に 置かれる。一般に、フラップにはフラップを着用者の下着の下側に貼るための、 接着剤等のフラップファスナーが設けられる。まず、フラップはそれがなければ 着用者の下着の縁を汚すであろう滲出物が下着の縁を汚すのを防止する。第2に 、フラップはナプキンが着用者によって選ばれた位置から動かないように安定さ せる助けをする。これはフラップが下着の下側に貼られる時に特に言えることで ある。 このような生理用ナプキンのフラップは、トップシート側もしくはバックシー ト側に折り畳むことができ、包装中、つまり生理用ナプキンの製造から着用者に よって最初に使用されるまでの期間、スペースを節約する。着用者によって最初 に使用される時、フラップは通常広げられ、生理用ナプキンを着用者の下着に置 くのを容易にする。生理用ナプキンを使用する前に、互いにあるいは製品の他の 部分に偶然はりつくことがないように、畳まれたフラップのフラップファスナー は通常フラップファスナーカバーでカバーされている。フラップをトップシート 側に折り畳む場合、フラップのフラップファスナーは外側に向いており、フラッ プファスナーカバーによってカバーされ、それによってトップシートの上にフラ ップ同士を架橋させる。1993年11月9日に公開された特開平第5−293 139号、1994年3月22日に公開された特開平第6−78953号、及び 1994年4月12日に公開された実開平第6−26835号は、トップシート の上に畳まれるフラップと、フラップファスナーカバーによってカバーされるフ ラップファスナーを有する生理用ナプキンを開示している。上記に開示された生 理用ナプキンは更に生理用ナプキンを着用者の下着の内側に固定するための主フ ァスナーを備えている。更に、主ファスナーは主ファスナーカバーでカバーされ る。したがって、生理用ナプキンを使用する場合、着用者はフラップファスナー カバーと主ファスナーカバーを取り除かなければならない。次に着用者はファス ナーカバーがごみになるのを防止するために、様々なファスナーカバーを適切に 処分しなければならない。 生理用ナプキンからフラップファスナーカバーと主ファスナーカバーの取り外 しを容易にしようとする試みが為されている。1993年2月9日に公開された 実開平第5−9526号及び1993年2月9日に公開された実開平第5−95 29号は、本体ファスナーの付いた生理用ナプキン本体、フラップファスナーの 付いたフラップ、及びフラップファスナーと主ファスナーをカバーするためのフ ァスナーカバーを備えた生理用ナプキンを開示している。ファスナーカバーは互 いに接続されるフラップファスナーカバー部分と主ファスナーカバー部分を備え る。したがって、主ファスナーカバー部分を生理用ナプキン本体から取り外すと 、フラップファスナーカバー部分もフラップから取り外される。 生理用ナプキン本体からフラップファスナーカバー及び/もしくは主ファスナ ーカバーの取り外しを容易にしようとする他の試みが、生理用ナプキンを個々に 包装するためのラッパーの取り外しに関連して為されている。1994年4月1 2日に公開された実開平第6−26833号は主ファスナーの付いた生理用ナプ キン本体と、フラップファスナーの付いたフラップと、生理用ナプキン本体を包 むためのラッパーと、フラップファスナーカバーと、主ファスナーカバーとを備 えた生理用ナプキンを開示している。主ファスナーカバーはラッパーの一部に接 続されているので、生理用ナプキン本体をラッパーから取り出すと、主ファスナ ーカバーが本体から取り外される。しかしながら、フラップファスナーカバーも フラップから取り外さなければならない。 1995年7月18日に公開された実開平第7−39820号は、トップシー ト、バックシート及び吸収芯を有する生理用ナプキン本体を備えた生理用ナプキ ンを開示している。更に、生理用ナプキンは一対のフラップを備え、それらは生 理用ナプキンを使用する時、股部分の着用者の下着の縁のまわりに折り返される 。本体に接着層が設けられ、フラップは接着層カバーでカバーされ、そのカバー は個別に生理用ナプキンを包むためのラッパーを備えていてよい。フラップは本 体の内側に畳まれる。本体の接着層をカバーする接着層カバーは本体の縦の側面 と横の縁を超えて伸びる。接着層カバーは1つの横端を超えて伸び、接着層カバ ーの伸びた部分はフラップの接着層をカバーするために内側に折り返される。1 995年7月18日に公開された実開平第6−75446号は、生理用ナプキン 本体と、生理用ナプキンの縦方向に両側から水平に外向きに伸びる一対のフラッ プとを備える生理用ナプキンを開示している。生理用ナプキンを使用する前は、 フラップは生理用ナプキンの身体に面する側に畳まれており、生理用ナプキンを 使用する時は、股部分の着用者の下着の縁のまわりに折り返される。接着層が設 けられた生理用ナプキンの衣類に面する側は取り外し自在に処理されるラッパー によって包まれている。包まれた生理用ナプキンはラッパーと共に折線のまわり で折り返される。この公開物は更に生理用ナプキン用の包装構造を開示しており 、ラッパーの一部がフラップの接着層をカバーするようになっている。つまり、 ラッパーの横縁が生理用ナプキンの端縁を超えて伸び、トップシートの上に折り 畳まれるフラップの接着層に対して折り返される。1997年1月2日に公開さ れた欧州特許EP 0 750 896 A2はナプキン本体と、ナプキン本体 の側縁の横方向に反対側の側から伸びる一対のフラップとを備えた生理用ナプキ ンを開示している。ナプキン本体は3層が重なり合う関係に縦に折り畳まれ、フ ラップもナプキン本体の上面に折り畳まれる。ナプキン本体の背面とフラップに 設けられる接着域に、解除シートが取り外し自在に接着される。フラップと共に ナプキン本体を包むように、包装シートもナプキン本体と共に折り畳まれ、各々 の解除シートは包装シートの内面にしっかりと接着され、ナプキンを包装シート から取り出す時、包装シートと解除シートを生理用ナプキンから一体化されたひ も状のシートの形態で剥がすことができる。 生理用ナプキン等の先行技術の吸収体は個々に包装された吸収体を達成すると いう課題の幾つかに重点を置いており、本発明の範囲まで、あるいは本発明の方 法における課題には重点を置いていない。したがって、本発明の主な目的は、改 良された個々に包装された吸収体を提供することである。 要約 本発明は個々に包装された吸収体を提供する。本発明の1つの態様では、吸収 体は縦方向に伸び、一対の縦の側縁、一対の端縁、衣類表面、及び身体表面を有 する本体部分を備える。本体部分の衣類表面は着用者の下着に置くことができる 。吸収体は本体部分に接合され、本体部分の縦の側縁を超えて横に外向きに伸び る一対のフラップを備える。フラップの各々の衣類表面はフラップファスナーを 備える。フラップは本体部分の身体表面の上に折り畳まれて、フラップファスナ ーを露出させる。吸収体の為のラッパーは主ラッパーシートとフラップファスナ ーカバーを備える。主ラッパーシートは一対の縦の側部、一対の端部分、本体部 分に面する内面、及び外面を備える。主ラッパーシートは本体部分の衣類表面に 隣接して置かれる。主ラッパーシートと吸収体の本体部分は2本の横軸とその2 本の横軸によって分けられる3つの領域を備える。3つの領域はフラップの大部 分が伸びる第1領域、第2領域、及び第1領域の両長手方向側に位置した第3領 域を備える。2本の横軸は第1領域と第2領域間に横方向に伸びる第1の軸と、 第1領域と第3領域間に横方向に伸びる第2の軸で構成される。フラップファス ナーカバーは一対の縦の側部、一対の端部分、フラップのフラップファスナーに 面する取り外し自在の表面、反対側の表面、第1部分及び第2部分を備えている 。第1部分の大部分が第1領域に伸びる。フラップファスナーカバーは第1と第 2のフラップのフラップファスナーに取り外し自在に貼り付けられる。主ラッパ ーシートと吸収体の本体部分はユニットとして第2の軸で折り畳まれ、フラップ の大部分が第3領域中において本体部分の本体表面側と重ねられ、フラップファ スナーカバーの第1部分がそれらの間に挿入される。主ラッパーシートと吸収体 の本体部分はユニットとして第1の軸で折り畳まれ、第2フラップの大部分が主 ラッパーシートの外面と重ねられ、フラップファスナーカバーの第2部分がそれ らの間に挿入される。フラップファスナーカバーの第2部分の少なくとも一部が 主ラッパーシートの外面に接合される。 本発明の別の態様では、吸収体は縦方向に伸び、一対の縦の側縁、一対の端縁 、衣類表面、及び身体表面を有する本体部分を備える。本体部分の衣類表面は着 用者の下着に置くことができる。吸収体は、本体部分に接合され本体部分の縦の 側縁を超えて横に外向きに伸びる一対のフラップを備える。フラップの各々の衣 類表面はフラップファスナーを備える。フラップは本体部分の身体表面の上に折 り畳まれて、フラップファスナーを露出させる。吸収体用のラッパーは主ラッパ ーシート、主ファスナーカバー、及びフラップファスナーカバーを備える。主ラ ッパーシートは一対の縦の側部、一対の端部分、内面、及び外面を備える。主フ ァスナーカバーは一対の縦の側部、一対の端部分、内面、及び外面を備える。内 面は本体部分の主ファスナーをカバーし、外面の少なくとも一部が主ラッパーシ ートの内面と接続される。主ラッパーシート及び吸収体の本体部分は2本の横軸 とその2本の横軸によって分けられる3つの領域を備える。3つの領域はフラッ プの大部分が伸びる第1領域、第2領域、及び第1領域の両長手方向側上に位置 した第3領域を備える。2本の横軸は第1領域と第2領域との間に横方向に伸び る第1の軸と、第1領域と第3領域との間に横方向に伸びる第2の軸とを備えて いる。フラップファスナーカバーは一対の縦の側部、一対の端部分、フラップの フラップファスナーに面する取り外し自在の表面、反対側の表面、第1部分及び 第2部分を備える。第1部分の大部分は第1領域に伸びる。フラップファスナー カバーはフラップのフラップファスナーに取り外し自在に貼り付けられる。主ラ ッパーシートと吸収体の本体部分はユニットとして第2の軸で折り畳まれ、フラ ップの大部分が第3領域の本体部分の身体表面側と重ねられ、フラップファスナ ーカバーの第1部分がそれらの間に挿入される。主ラッパーシートと吸収体の本 体部分はユニットとして第1の軸で折り畳まれ、第2領域の本体部分の身体表面 側が第3領域の本体部分の衣類表面側と重ねられ、フラップファスナーカバーの 第2部分がそれらの間に挿入される。フラップファスナーカバーの第2部分の少 なくとも一部が主ファスナーカバーに接合される。 図面の簡単な説明 図1は本発明のラッパーの、開かれた位置における好適態様の上面図であり、 好ましい生理用ナプキンがその上に置かれ、生理用ナプキンのフラップが広げら れている。 図2は図1に示した本発明のラッパーの上面図であり、生理用ナプキンのフラ ップがトップシート上に畳まれている。 図3は図2の線III−IIIに沿って取られた断面図である。 図4はフラップファスナーカバーと主ラッパーシートが接合される前の、図1 に示した本発明のラッパーの上面図である。 図5はトップシート上に畳まれた生理用ナプキンのフラップの別の実施態様の 断面図である。 図6は図2の線VI−VIに沿って取られた断面図である。 図7は本発明の1つの好適なラッパーの斜視図である。 図8は、生理用ナプキンが折り畳まれた形態にある、この発明の1つの好適な ラッパーの(縦の中心線に沿って取られた)断面図である。 面図であり、その中の生理用ナプキンが畳まれている。 図9は本発明の1つの好適な個々に包装された吸収体の斜視図である。 図10は本発明の別の実施態様のラッパーの上面図であり、生理用ナプキンが 図2と実質的に同じ構成でその上に置かれている。 図11は生理用ナプキンからラッパーを取り外す動作を説明する、本発明の( 縦の中心線に沿って取られた)第1の断面図である。 図12は生理用ナプキンからラッパーを取り外す動作を説明する、本発明の( 縦の中心線に沿って取られた)第2の断面図である。 図13は生理用ナプキンのフラップがトップシート上に畳まれている、本発明 の別の実施態様の上面図である。 図14は線XIV−XIVに沿って取られた図13の断面図である。 図15は図13に示したラッパーの斜視図である。 図16は図13に示したラッパーの(縦の中心線に沿って取られた)断面図で あり、その中の生理用ナプキンが畳まれた構成である。 発明の詳細な説明 図面において、本発明が好適ではあるが、非制限的な実施態様に具体化されて いる。図1、2、3に示すように、発明は使い捨て吸収体、特に生理用ナプキン 20用のラッパー78を備える。 生理用ナプキン20は月経等の腟の排出物を集め、このような排出物による着 用者の衣類の汚れを防止するために使用される。図1及び図2に示すように、生 理用ナプキン20は基本的に本体部分22、及びフラップ24を備える。生理用 ナプキン20の本体部分22は着用者の下着に本体部分22を固定するために、 その上に感圧接着性ファスナー74等のファスナーを有することができる。フラ ップ24は着用者の下着の股の縁のまわりに折り畳まれる構成で、生理用ナプキ ン20のフラップ24を取り外し自在に貼り付けるために、好ましくは各々その 上に感圧接着性ファスナー76等のファスナー(フラップファスナー)を有する 。本発明のラッパー78はフラップファスナー76及び本体ファスナー74(も しある場合)をカバーし保護する働きをし、生理用ナプキン20の個々の包装を 提供するために生理用ナプキン20のまわりに折り畳まれる。ラッパー78の特 徴を詳細に考察する前に、生理用ナプキン20の特性について簡単に論じてみよ う。 生理用ナプキン20(及びその本体部分22)は2つの表面、つまり着用者の 身体に隣接して着用するものである、液体浸透性の身体接触表面もしくは「身体 表面」20Aと、液体不浸透性の衣類表面20Bとを有する。生理用ナプキン2 0はその身体表面20Aから見たものとして、図1に示されている。生理用ナプ キン20は2本の中心線、基本的な縦の中心線Lと基本的な横の中心線(図1に は図示していない)を有する。本明細書において使用する「縦の」という用語は 、生理用ナプキン20が着用される時、立っている着用者を左と右の半分づつに 二分する垂直面と一般的に整列する(例えば、ほぼ並列する)生理用ナプキン2 0の面にある線、軸もしくは方向を意味する。本明細書において使用する「横の 」、「水平の」あるいは「幅」という用語は交換でき、一般的に縦方向に対して 垂直である生理用ナプキン20の面内にある線、軸もしくは方向を意味する。 図1は、生理用ナプキン20の本体部分22がフラップ24を持たない生理用 ナプキンの部分を備えている。本体部分22は間隔を開けて配置される2つの縦 の縁26と、間隔を開けて配置される2つの横縁または端縁(または「端」)2 8を有し、それらは共に本体部分の周縁部30を形成する。また本体部分22は 中央部分(第1区分)36、一端部分(第2区分)34、及び他端部分(第3区 分)32で構成される3つの区分を有する。第1区分36は第2区分34と第3 区分32の間に配置される。第2区分34と第3区分32は本体部分22の中央 区分36の縁から縦方向に外向きに伸びる。生理用ナプキン20が個々に包装さ れる時、本体部分22とラッパー78は、2本の折軸F1及びF2(図2を参照 )によって分けられる第1領域39、第2領域41、及び第3領域43で構成さ れる3つの領域に畳み込まれる。本体部分22の第1区分36、第2区分34、 及び第3区分32は全般に第1領域39、第2領域41、及び第3領域43にお いて各々広がる。 生理用ナプキン20の本体部分22は、比較的厚めのもの、中間の厚さのもの である。比較的薄いもの、あるいは非常に薄いもの(または「超薄」)を含み、 どのような厚さのものでもよい。Osbornに対して発行された米国特許第4 ,950,264号及び第5,009,653号に記載されたような、「超薄」 生理用ナプキン20は好ましくは約3ミリメートル以下のキャリパーを有する。 図面に示した生理用ナプキン20の実施態様は、中間の厚さの生理用ナプキンの 例を表わすものである。生理用ナプキン20の本体部分22も着用者にとって快 適であるように、比較的柔軟であってよい。図示した生理用ナプキンは単に1つ の実施態様にすぎず、本発明のラッパーは図面に示したタイプの吸収体、または 図示したような特殊な構成を有する吸収体との使用に制限されないことを理解す べきである。 図3は生理用ナプキン20の本体部分22の個々の成分を示す。生理用ナプキ ン20の本体部分22は好ましくは少なくとも3つの基本的な成分を備える。こ れらは液体浸透性のトップシート38、液体不浸透性のバックシート40、及び トップシート38とバックシート40間におかれる吸収芯42を含む。トップシ ート、バックシート及び吸収芯は当業者で公知の(積層もしくは「サンドイッチ 」構成のもの、及び包まれた、あるいは「管」の構成のものを含む)種々の構成 に組み立てられてよい。 本体部分22の成分用の適当な材料、及びこのような成分を組み立てることが できる様々な構成は、1982年3月30日にア−(Ahr)に対して発行され 、「縁どりのある使い捨て吸収体」(”Bordered Disposabl e Absorbent Article”)と題された米国特許第4,321 ,924号;1984年1月10日にデスマレイス(DesMarais)に対 して発行され、「複合生理用ナプキン」(Compound Sanitary Napkin”)と題された米国特許第4,425,130号;1990年8 月21日にオスボーン(Osborn)に対して発行され、「薄くて柔軟な生理 用ナプキン」(”Thin, Flexible Sanitary Napk in”)と題された米国特許第4,950,264号;1994年5月3日にス ネラーその他(Sneller et al.)に対して発行され、「伸縮性を 持たせた生理用ナプキン」(”Elasticized Sanitary N apkin”)と題された米国特許第5,308,346号;及び1995年2 月14日にラバッシュその他(Lavash et al.)に対して発行され 、「フラップと特異な伸展性ゾーンを有する吸収体」(”bsorbent A rticle Having Flaps and Zones of Dif ferential Extensibility”)と題された米国特許第5 ,389,094号に一般に記載されている。また生理用ナプキン20の本体部 分22は、両方ともオスボーンその他(Osborn et al.)の名前で 1992年7月23日に提出された米国特許出願番号07/915,133及び 07/915,284(共に1993年2月4日に公表された、PCT公表番号 WO93/01785及び93/01786)に記載されているような生理用ナ プキンの如き1つかそれ以上の伸展性の成分で構成されてよい。 図1から図3はサンドイッチ構造に組み立てられた生理用ナプキン20の好適 態様を図示しており、トップシート38とバックシート40が吸収芯42の寸法 より全般に大きな長さと幅を有している。トップシート38とバックシート40 は吸収芯42の縁を超えて伸び、周縁部30の部分を形成する。トップシート3 8は好ましくは吸収芯42の身体に面する側に接合され、バックシート40は好 ましくは吸収芯42の衣類に面する側に接合される。トップシート38とバック シート40は開放パターンの接着剤等の、この目的のために当業者で公知の適当 な方法で吸収芯42に接合することができる。吸収芯42の縁を超えて伸びるト ップシート38とバックシート40の部分も、好ましくは互いに接合される。ト ップシート38とバックシート40のこれらの部分も当業者で公知の適当な方法 で接合することができる。好ましくは、図示した実施態様では、トップシート3 8とバックシート40のこれらの部分は、吸収芯42の縁を超えて伸びる実質的 に全体の部分に亙って接着剤を使用して、またトップシート38とバックシート 40が圧力または熱と圧力の印加によって密度が高められている本体部分22の 周縁部のまわり30のクリンプシールを使用して接合される。 図1から3に示した生理用ナプキン20も、上述のように、本体部分22に接 合される一対のフラップ24を備える。フラップ24はその近縁44から遠縁( または「自由な端」)46まで、本体部分22の縦の側縁26を超えて横に外向 きに伸びる。フラップ24は本体部分22の少なくとも一部の第1区分36から 横に外向きに伸び、またフラップ24の大部分が折軸F1とF2によって分割さ れる第1領域39内において伸びる。 フラップ24は適当な方法で本体部分22に接合される。本明細書において使 用する「接合される」という用語は、1つの成分を直接他の成分に貼り付けるこ とによって、1つの成分が別の成分に直接固定される構成;成分を中間部材に貼 り付け、それを次に他の成分に貼り付けることによって、成分が別の成分に間接 的に固定される構成;及び1つの成分が別の成分と共に絶対必要なものである、 つまり、1つの成分が他の成分の本質的な部分である構成を含む。好ましくは、 図1から図3に示した実施態様では、フラップ24は本体部分22と一体にされ ている(つまり、フラップ24はバックシート40の一体的な延長部分を備える 。あるいはその代わりに、フラップ24と25はトップシート38とバックシー ト40の一体的な延長部分を備えてもよい。)。 他の実施態様では、フラップ24は本体部分22の衣類に面する側に接合され る1つかそれ以上の別の成分を構成することができる。好ましくは、このような 場合には、フラップ24は各々本体部分22の衣類に面する側に接合される別の 成分を構成する。このような代替態様では、フラップ24は好ましくは、それら が本体部分22と本体部分の縦の側縁26に接着される点の間で、生理用ナプキ ン20の本体部分22の衣類に面する側に他の状態では接着されない。これら後 者の実施態様におけるフラップ24は、適当な接着機構によって、本体部分22 の衣類に面する側に接合することができる。適当な接着機構は接着剤等を含むが 、これらに制限されない。フラップ24は、互いに異なる接着方法によって本体 部分22に接合されてよい。 フラップ24が本体部分22に接合される(または本体部分から伸びる)場合 の生理用ナプキン20上の場所または領域を、本明細書では「接合点」と称する 。これらの領域は接合線48等の、典型的に縦に方位付けられた(または「縦の 」)接合点であろう。これらの領域は様々な曲線または直線であってよいが、そ れらは線に制限されない。このように、接合点はフランジ、ストリップ、断続線 等であってよい。 フラップ24は所望の構成のものであってよく、1つの好適な構成が図1に示 されている。図1は各々のフラップ24の前縁及び後縁においてフラップ24に 伸展性ゾーン(または「特異な伸展性ゾーン」)56が設けられるのを図示して いる。伸展性ゾーン56はフラップ24を着用者の下着の股まわりに折り返すこ とによって、フラップ24内に作り出される応力を軽減する。それによって伸展 性ゾーン56は前記応力によって生じるフラップ24のひだを除去する助けをす る。好ましくは、図1に示した実施態様では、伸展性ゾーン56はフラップ24 の予め波形にされた、あるいは「リングローリング」された領域を構成し、波形 58は基本的な縦の中心線Lに対して角度を為して方位付けられる尾根と谷を限 定する。フラップ24に伸展性ゾーン56を設けるための適当な構造は、ラバッ シュその他(Lavash et al.)に対して発行された米国特許第5, 389,094号、及び1995年1月30日にスー エイ・ミラーズその他( Sue A. Mills et al.)の名前で提出され、「ギャザーを寄 せた部分を備えたフラップを有する吸収体」(Absorbent Artic le Having Flaps With Gathered Portio ns”)と題された、同じ譲り受け人に譲渡された共に係属中の米国特許出願番 号08/380,769に詳細に記載されている。 好ましくは生理用ナプキン20は生理用ナプキン20を着用者の下着の適所に 固定するためのファスナーを有する。図1及び図2は中央パッド接着剤74等の 本体部分(または中央パッド)ファスナーと、フラップ接着剤76等のフラップ ファスナーと、を備えたファスナーの好ましい配置を示している。生理用ナプキ ン20と共に使用されるファスナーは接着剤ファスナーに制限されない。当業者 で公知の適当なタイプのファスナーをこの目的のために使用することができる。 例えば、生理用ナプキン20はVELCRO(登録商標)の如き機械的ファスナ ーによって、あるいは接着剤と機械的ファスナーの組み合わせによって着用者の 下着の適所に固定することができるであろう。しかしながら、簡略にするために 、接着剤ファスナーに関してファスナーを説明し、好ましくはこれらのファスナ ーは感圧接着剤ファスナーである。適当な感圧接着剤ファスナーは米国特許第4 ,917,697号に詳細に記載されている。 中央パッド接着剤74及びフラップ接着剤76は適当な構成で設けることがで きる。図示した好適態様では、中央パッド接着剤74は、基本的な縦の中心線L を中心にした縦に向けられた接着剤のストリップの形態で設けられる。フラップ 接着剤76は各フラップ24上に各々全般的に方形のパッチの形態で設けられる 。中央パッド接着剤74はパンティの股部に生理用ナプキン20の本体部分22 を固定するための接着付着手段を提供する。フラップ接着剤76はパンティの股 部の縁のまわりに巻き付けられた後、フラップ24を適所に維持する助けをする ために使用される。フラップは下着に、あるいは向かい合ったフラップにフラッ プ24を取付けることによって適所に維持することができる。 図1から図4及び図6から図7は本発明のラッパー78の1つの好適な実施態 様を示している。図1に示すように、全般的に参照符号78で示されるラッパー は幾つかの成分を備える。これらの成分は1つの部材または品物の全体の部分を 構成することができ、あるいは1つの部材または品物に接合される別の構成部材 を構成することができる。ラッパー78を構成する成分は:主ラッパーシート8 0;主ラッパーシート80の片側に置かれるリリースペーパー(またはリリース コーティング)82等の任意の解除成分;及びフラップ接着剤カバー81等のフ ラップファスナーカバーを含む。 主ラッパーシート80(または「ラッパーシート」)は、生理用ナプキン用の 個々の包装を提供するために、生理用ナプキン20のまわりに折り返されるラッ パー78の部分である。主ラッパーシート80は好ましくは中央パッド接着剤7 4をカバーし、中央パッド接着剤に取り外し自在に取付けられる。好ましくは主 ラッパーシート80は生理用ナプキン20の本体部分22の寸法よりわずかに大 きな寸法を有する。好ましくは、図1,2,7に示すように、主ラッパーシート 80は生理用ナプキン20の本体部分22の縦の側縁26を超えて伸びる縦の側 部80Dを有する。また主ラッパーシート80は好ましくは生理用ナプキン20 の本体部分22の端縁28を超えて伸びる第1の端部80Aと第2の端部80B を有する。しかしながら、生理用ナプキン20の本体部分22より大きくないラ ッパーによっても、生理用ナプキン20の満足できる保護が提供され得ることが 認識されている。 主ラッパーシート80はどのような適当な材料からも作ることができる。主ラ ッパーシート80は使用済みラッパー78が生理用ナプキン20を包んで処分す るために適当であるように、好ましくは液体不浸透性である薄い柔軟な材料から 製造される。例えば、ポリエチレンフィルムがうまく作用することが解っている 。 着用者が生理用ナプキン20をラッパー78から取り出した時、主ラッパーシ ート80を中央パッド接着剤74から取り外すように、主ラッパーシート80に は任意の解除成分、例えばリリース(release)ペーパー(またはリリー スコーティング)82等が設けられる。別のリリースペーパーを使用する場合、 それは被覆されたペーパー等の、この目的のために当業者で公知の適当な材料で 構成され得る。適当なリリースペーパーは米国特許第4,917,697号に記 載されている。このようなリリースペーパー82は図3及び図6に示すように、 主ラッパーシート80の内面に張り合わせることができる。リリースコーティン グを使用する場合、コーティングは主ラッパーシート80の内面に直接行うこと ができる。このようなコーティングはこの目的のために当業者で公知の適当な材 料で構成することができ、シリコーンコーティングが好ましい。もし被覆が使わ れる場合、コーティング82はしっかりと中央パッド接着剤74につなげられた 主ラッパーシート80部分によってのみ与えられる。あるいはその代わりに、主 ラッパーシート80の内面全体を被覆してもよい。ラッパーの内部全体の被覆に ついては、1993年1月26日にクイックその他(Quick et al. )に対して発行され、「はりつかない内部を備えた柔軟な容器」(”Flexi ble Container with Nonstick Interior ”)と題された米国特許題5,181,610号に開示されている。 フラップ接着剤カバー(または「フラップリリースストリップ」)81はフラ ップ接着剤76をカバーして保護し、フラップ24を包装のためにトップシート 38の上に折り返された適所に維持する。図1,2,6に示した好適態様では、 フラップ接着剤カバー81は折り畳まれた構成で第3領域43に、主ラッパーシ ート80の第2の端部80Bに隣接して配置される。フラップ接着剤カバー81 は折り畳まれ、第2の端部80Bと生理用ナプキン20の端縁28を間にはさむ 。フラップ接着剤カバー81は好ましくは主ラッパーシート80に接合される。 図4に示すように、フラップ接着剤カバー81が折り返されて主ラッパーシー ト80に接合される前は、フラップ接着剤カバー81は好ましくは第1領域39 と第2領域41内に伸ばされた構成で広がることができる。フラップ接着剤カバ ー81は好ましくは第1の端部81Cと、第2の端部81Dと、一対の縦の側部 81Eを有する一枚のシートで構成される。更に、フラップ接着剤カバー81は 横の折軸F3、第1部分84及び第2部分85で構成される。横の折軸F3はフ ラップ接着剤カバー81を第1部分84と第2部分85に分割する。第1部分8 4は全般的に第1部分39において横の折軸F3から折軸F2に向かって伸び、 第2部分85は全般的に第2部分41において横の折軸F3から主ラッパー80 の第1の端部80Aに向かって伸びる。第1部分84はフラップ接着剤76をカ バーして保護し、第2部分85は主ラッパーシート80に接合されている。 更に、フラップ接着剤カバー81は2つの面を有し、その1つははりつかない 面(または取り外しできる面)81Aであり、それはフラップファスナー及び反 対側の面または側面81Bと取り外しできる接着を可能にする。好ましくは、図 4に示すように、フラップ接着剤カバー81のはりつかない面81Aが伸ばされ た構成のフラップ接着剤76に面し、フラップ接着剤76に取り外し自在に付着 することができるようになる。フラップファスナー76が接着剤ファスナーであ る場合、はりつかない面81Aは別々のリリースペーパーまたは成分をはりつか ない材料で処理されているフラップ接着剤カバー81に付けることによって、あ るいはフラップ接着剤カバー81の全てあるいは一部をはりつかないコーティン グで処理することによって、例えば、フラップ接着剤カバー81の一部をシリコ ーンコーティングすることによって提供される。あるいはその代わりに、フラッ プファスナー76が機械的ファスナー、例えばVELCRO(登録商標)ファス ナーで構成される場合、機械的固定材料と取り外し自在に係合することができる 不織材料によって、はりつかない面を提供することができる。反対側の側面81 Bはフラップ接着剤76から向きがそれている。フラップ接着剤カバー81の反 対側の側面81Bはリリースコーティングを持つ必要はなく、持たない方が好ま しい。 図1,2,6及び7に示すように、フラップ接着剤カバー81は折り畳まれた 構成で主ラッパーシート80に接合される。フラップ接着剤カバー81は横の折 軸F3を中心にして畳まれ、第3領域43にある主ラッパーシート80がフラッ プ接着剤カバー81の第1部分84と第2部分85の間に差し込まれる。あるい はその代わりに、フラップ接着剤カバー81は横の折軸F1を中心にして畳まれ てもよい。この場合、横の折軸F3は折軸F1と一致してもよい。折り畳まれた 構成で、反対側の側面81Bは内側に面し、はりつかない面81Aが外側に面す る。図6に示すように、接着剤層83を加えることによって、第2部分85の反 対側の側面81Bは、主ラッパーシート80の第2の端部分80Bに隣接して、 第3領域43の主ラッパーシート80の外面に接合される。 図はフラップ接着剤76をカバーし保護するためにのみ充分な幅と長さのもの であるフラップ接着剤カバー81を描いているが、フラップ接着剤カバー81は どのような適当なサイズ及び形状のものであってもよい。 好ましくはラッパー78はラッパーと生理用ナプキンをその折り畳まれた構成 に折り畳むことによって形成されるパッケージを保持するための任意のパッケー ジファスナー86を備える。パッケージファスナー86は主ラッパーシートの第 1の端部分80Aに接合されてよい。パッケージファスナー86は好ましくはパ ッケージに取り外し自在に取付けられ、また再シールすることができる。パッケ ージファスナー86は、接着剤の点またはパッチ、テープ、及び機械的ファスナ ー等の当業者で公知の取り外し自在に取付けることができ、再シールできるファ スナーで構成されてよい。感圧接着剤が置かれたテープタブがうまく作用するこ とが解っている。パッケージファスナー86はラッパー78の適当な場所に配置 することができる。図1と2に示した実施態様では、パッケージファスナー86 は好ましくは主ラッパーシート80の反対側の第1の端部分80Aに位置付けら れる。 ラッパーシート78内の生理用ナプキン20の初期包装のために、本体部分2 2の衣類に面する側20Bが主ラッパーシート80の上面に置かれる。生理用ナ プキン20は中央パッドファスナー74が主ラッパーシート80のリリースペー パーまたはリリースコーティング82の上にあるように位置付けられる。フラッ プ24が図2と3に示した構成になるように、次にトップシート38の上に折り 畳まれる。フラップ24を図2と3に示した構成に折り畳むと、フラップ24の 衣類に面する側に置かれた接着剤76のパッチを露出させ、フラップ24がトッ プシート38の少なくとも一部をカバーするようになる。このように、フラップ 24をトップシート38の上に折り畳むことは、トップシート38が使用の前に 汚れるのを防止するためのある程度の保護を提供すると考えることができる。フ ラップ24の片方または両方が大きなスパン(つまり、横方向に測定した寸法) を持つ代替態様では、図5に示すように、フラップ24の片方が少なくとも部分 的に他方のフラップ24の上に重なるように、フラップ24をトップシート38 の上に畳むことができる。フラップ24Bはフラップ24Aのフラップ付着手段 76の上に重なり、付着し、フラップ付着手段76を保護する。フラップ接着剤 カバー84が次にフラップ24Bのフラップファスナー76の上に重なり、付着 し、フラップファスナー76を保護する。 フラップ24をトップシート38の上に畳んだ後、次に生理用ナプキン20と 主ラッパーシート80を、図2に示す折軸F1とF2によって限定される3つの 領域に折り畳むことが好ましい。折軸F1及びF2は生理用ナプキン20と主ラ ッパーシート80の両方を、第1領域39、第2領域41及び第3領域43から 成る3つの領域に分割するであろう。図2に示すように、中央領域(第1領域) 39は好ましい折軸F1とF2の間にある。第2と第3の領域41、43は折軸 F1とF2の縦方向に中心を離れた所にある。上述のように、本体部分22も折 軸F1とF2において、第1区分36、第2区分34及び第3区分32から成る 3つの区分に分離される。各々の区分36、34、32は全般に各々の領域39 、41及び43内に各々広がる。 図8はラッパー78と生理用ナプキン20を出荷、販売、及び着用者が持ち運 びやすいような1つの好ましい輪郭に折り畳むことによって形成される生理用ナ プキン用のパッケージを描いている。上述のようにフラップ24がトップシート 38の上に折り畳まれた後、フラップ接着剤カバー81のはりつかない面81A が外側に向くように(図2を参照)、フラップ接着剤カバー81の第1部分84 が第3領域43内の生理用ナプキン20の上に置かれる。図9に示すように、第 3領域43(つまり、本体部分22の第3区分32及び折り畳まれたフラップフ ァスナーカバー81と共に、主ラッパー80の第2の端部分80B)が折軸F2 を中心にして、第1領域39(つまり、主ラッパー80の中央部分80C)本体 部分22の第1区分36、フラップ24及びフラップ接着剤76)の上に畳まれ る。このように折り畳まれた時、フラップ接着剤カバー81の第1部分84のは りつかない面81Aはフラップファスナー76の上に置かれ、各々の接着剤パッ チ76に取り外し自在に取付けられる。加えて、フラップ接着剤カバー81はフ ラップ24をつなぐ各フラップ24間の接続を提供し、それによってフラップ接 着剤カバー81が取り外されるまで、フラップ24を所望の位置に保持する。そ の後、第2領域41(つまり、本体部分22の第2区分34と共に、主ラッパー 80の第1の端部分80A)が折軸F1を中心にして第3領域43の上に折り畳 まれる。ラッパー78の外側の上へとテープタブ86を図8に描かれた位置に押 し付けることによって、生理用ナプキン20、そのフラップ24、及びラッパー 78が図示された構成に留まる。 好ましくは、本発明のラッパー78内の生理用ナプキン20の個々の包装を完 了するために、生理用ナプキン20とラッパー78が図8に示した折り畳まれた 構成にされた後、主ラッパーシート80の各々の縦の側縁80Dが割けやすくシ ールされる。主ラッパーシート80の側縁80Dの割けやすいシーリングは、適 当なシーリング技術によって達成することができる。例示目的のためにのみ、図 9に示すように、縦の側縁80Dを熱シール、糊付け、あるいは超音波接着して もい。ラッパー78が開かれるまで、生理用ナプキン20全体がそれによって保 護される。縦の側縁を割けやすくシーリングするための適当な方法は、スワンソ ン(Swanson)に対して発行された米国特許題4,556,146号に記 載されている。 本明細書に記載されているラッパー78の様々な実施態様はどのような適当な 方法でも作ることができる。フラップ接着剤カバー81は主ラッパーシートとし て、あるいは当業者で公知の接着剤カバー材料として同じ材料で作成してもよい 。別の成分である場合、フラップ接着剤カバー81は本発明の個々に包装された 生理用ナプキン20の製造中のどの段階においても主ラッパーシート80に接合 することができる。製造が簡単なことから、フラップ接着剤カバー81は生理用 ナプキン20が主ラッパーシート80に既に置かれた後に主ラッパーシート80 に接合されることが好ましい。これは生理用ナプキン20を主ラッパーシート8 0に置くことができるように、主ラッパーシート80からフラップ接着剤カバー 81を一次的に取り外す必要性を除去する。主ラッパーシート80上のリリース ペーパーまたはリリースコーティング82、フラップ接着剤カバー81上のはり つかない表面81Aは、フラップ接着剤カバー81が主ラッパーシート80に接 合される前に加えられることが好ましい。 より好ましくは、製造が簡単なことから、フラップ接着剤カバー81が主ラッ パーシート80に接合される前に、フラップ接着剤カバー81をフラップ24上 に、各々図10に示すように置くことができる。フラップ接着剤カバー81のは りつかない表面81Aがフラップ接着剤76をカバーする。加えて、フラップ接 着剤カバー81は身体接触表面20Aの大部分をカバーし、吸収体の製造中の汚 れを防止する。取り外し自在に処理されない第2部分85の反対側の側面81B には、フラップ接着剤カバー81がフラップ24の上に置かれる前か、置かれた 後のいずれかに、第2の端部分81Dに隣接して接着剤層83を設けてもよい。 あるいは、接着剤層83は第3領域43の主ラッパーシート80の外表面の領域 83Aに設けられてもよい。第3領域43は折軸F1を中心にして第1領域39 の上に折り畳まれる。その後、第2領域41が、第1領域39の上にすでに折り 畳まれている第3領域43の上に折り畳まれる。第2領域41が折り畳まれると 、フラップ接着剤カバー81に付けられた接着剤層83が、主ラッパーシート8 0の第2の端部分80B内の領域83Aに取り外しできないように接合される。 個々に包装された生理用ナプキン20が開かれると、フラップ接着剤カバー81 がフラップ24から取り外されるが、それは主ラッパーシート80の第2の端部 分80Bに留まる。 消費者は通常図8及び図9に示す形態で本発明の個々に包装された生理用ナプ キンを持ち運ぶ。図11に示すように、本発明の個々に包装された生理用ナプキ ンはラッパー78からテープタブ86を剥がし、主ラッパーシート80の縦の側 縁80Dに沿って割けやすいシールを破ることによって開かれる。これは第2領 域41の本体部分22の端縁28に消費者がアクセスできるようにする。それか ら消費者は第2領域41の本体部分22の端縁28をつまみ、図11に示すよう に、生理用ナプキン20からテープタブ86を引っ張る。生理用ナプキン20が ラッパー78から分離されるにつれて、中央パッド接着剤74がリリースペーパ ー82から分離される。本体部分22の第2区分36と第2区分34がラッパー 78から分離されると、フラップ接着剤カバー81の第1部分84は、図12に 示すように、フラップ24に設けられたフラップ接着剤76から分離し始める。 更に、生理用ナプキン20はラッパー78から引っ張られ、生理用ナプキン20 とラッパー78が互いに分離される。生理用ナプキン20のラッパー78からの 分離は1回の動きで達成されることが好ましい。 一旦生理用ナプキンがラッパー78から取り除かれ、着用者のパンティに設置 されると、消費者はラッパー78を畳み、ラッパー78に再シールできるテープ タブ86を再付着することによって、畳まれた状態にラッパー78を固定するこ とができる。それから消費者は使用済み生理用ナプキンを再び包んで処分するた めに、畳まれたラッパー78を保管することができる。全てのリリースストリッ プがラッパー78に付着されているか、一体になっているので、着用者は、今ま で必要であったように、取り外されたフラップ接着剤リリースストリップを集め て処分する必要がない。したがって、本発明は簡単に設置でき、集めなければな らない余分の廃棄物を出すことなく、清潔な生理用ナプキン20を着用者に提供 する。 図13から図16は本発明の別の好適態様を示す。図13に示された生理用ナ プキン20は全般的に図1と2に示した生理用ナプキンと同じ構造を有する。ラ ッパー178は幾つかの成分を備える。ラッパー178を構成する成分は、主ラ ッパーシート180;主ラッパーシート180の片側に置かれるリリースペーパ ー(主ファスナーカバー)182;フラップ接着剤カバー181を含む。フラッ プ接着剤カバー181は全般的に図1と2に示したフラップ接着剤カバーと同じ 構造を有する。 図13に示すように、生理用ナプキン20の端縁28は第3領域43内の主ラ ッパーシート180の第2の端部分180Bを超えて伸びる。リリースペーパー 182は一対の縦の側部182A、一対の端部分182Bと182C、内面18 2D及び背面182Eを備える。内面182Dは本体部分22の中央パッド接着 剤74をカバーする。少なくとも一部の外面182Eが主ラッパーシート180 の内面に接続される。第3領域43内のリリースペーパー182の端部分182 Bも、主ラッパーシート180の第2の端部分180Bを超えて伸びる。第2部 分182Bの外面182Eは外側に露出される。フラップ接着剤カバー181は 接着剤層183によって畳まれた構成に端部分182Bの外面182Eに接合さ れる。図16はラッパー178と生理用ナプキン20を出荷、販売、及び着用者 が持ち運びやすいような1つの好ましい輪郭に折り畳むことによって形成される 生理用ナプキン用のパッケージを描いている。 全ての特許、特許出願(及びそれに対して発行された特許、及び対応して公開 された外国特許出願)の開示、及びこの説明を通して列挙した出版物は、これら をここに引用することによりこれらの記載内容が本願の明細書中に組み込まれる 。しかしながら、引用してここに組み込まれた文書のいずれもが、本発明を教示 もしくは開示していないことが明らかに認められる。 本発明の好適態様の前述の詳細な説明は図示の目的のためだけであり、発明の 精神及び範囲から逸脱することなく、多数の修正及び変形が当業者には自明であ ろう。したがって、本発明の範囲は添付の請求の範囲を参照して決定されるべき である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU 【要約の続き】 と、を備える。フラップファスナーカバーは、一対の縦 の側部、一対の端部分、フラップのフラップファスナー に面する取り外し自在の表面、反対側の表面、第1部分 及び第2部分を備える。第1部分の大部分が第1領域に 伸び、フラップファスナーカバーはフラップのフラップ ファスナーに取り外し自在に貼り付けられる。主ラッパ ーシートと吸収体の本体部分はユニットとして第1の軸 で折り畳まれ、フラップの大部分が第3領域の本体部分 の体表面側に重ねられ、フラップファスナーカバーの第 1部分がそれらの間に挿入される。主ラッパーシートと 吸収体の本体部分はユニットとして第1の軸で折り畳ま れ、第2領域の本体部分の体表面側が主ラッパーシート の外面側と重ねられ、フラップファスナーカバーの第2 部分がそれらの間に挿入される。フラップファスナーカ バーの第2部分の少なくとも一部が主ラッパーシートの 外面に接合される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.個々に包装された吸収体であって: (a)縦方向に伸び、一対の縦の側縁、一対の端縁、衣類表面、及び身体表面 を有する本体部分を備えた吸収体、本体部分の衣類表面は着用者の下着に置くこ とができ、吸収体は、本体部分に接合され本体部分の縦の側縁を超えて横に外向 きに伸びる一対のフラップを備え、フラップの各々の衣類表面は各々フラップフ ァスナーを備え、フラップは本体部分の身体表面の上に折り畳まれて、フラップ ファスナーを露出させる;及び、 (b)主ラッパーシートとフラップファスナーカバーを備えた、吸収体用のラ ッパーを備えており; (c)主ラッパーシートは一対の縦の側部、一対の端部分、本体部分に面する 内面、及び外面を備え、主ラッパーシートは本体部分の衣類表面に隣接して置か れ、主ラッパーシートと吸収体の本体部分は2本の横軸とその2本の横軸によっ て分けられる3つの領域を備え、3つの領域はフラップの大部分が伸びる第1領 域、第2領域、及び第1領域の両長手方向側に位置した第3領域を備えており、 2本の横軸は第1領域と第2領域間に横方向に伸びる第1の軸と、第1領域と第 3領域間に横方向に伸びる第2の軸を備え; (d)フラップファスナーカバーは一対の縦の側部、一対の端部分、フラップ のフラップファスナーに面する取り外し自在の表面、反対側の表面、第1部分及 び第2部分を備え、吸収体が横軸において折り畳まれた時に、第1部分の大部分 が第1領域に伸び、フラップファスナーカバーがフラップのフラップファスナー に取り外し自在に貼り付けられ; (e)主ラッパーシートと吸収体の本体部分がユニットとして第2の軸で折り 畳まれ、フラップの大部分が第3領域の本体部分の身体表面側と重ねられ、フラ ップファスナーカバーの第1部分がそれらの間に挿入され、主ラッパーシートと 吸収体の本体部分がユニットとして第1の軸で折り畳まれ、第2領域中の本体部 分の本体表面側が主ラッパーシートの外面側と重ねられ、フラップファスナーカ バーの第2部分がそれらの間に挿入され; (f)フラップファスナーカバーの第2部分の少なくとも一部が主ラッパーシ ートの外面に接合されることを特徴とする吸収体。 2.フラップファスナーカバーが主ラッパーシートに接合される1つの別の成 分で構成される、請求項1に記載の吸収体。 3.ラッパーは更に主ファスナーカバーを備え、主ファスナーカバーは一対の 縦の側部、一対の端部分、内面及び外面を備え、内面が本体部分の主ファスナー をカバーし、少なくとも一部の外面が主ラッパーシートの内面に接続される、請 求項1に記載の吸収体。 4.主ラッパーシートの縦の側部が本体部分の縦の側縁を超えて伸び、主ラッ パーシートの端部分の少なくとも一方が本体部分の端縁を超えて伸びる、請求項 1に記載の吸収体。 5.第2領域の主ラッパーシートの端部分が第2領域の本体部分の端縁を超え て伸び、第2領域の主ラッパーシートの端部分が主ラッパーシートの外面に接合 される、請求項4に記載の吸収体。 6.少なくとも第2領域の主ラッパーシートの端部分に隣接する点において、 フラップファスナーカバーの第2部分が第3領域の主ラッパーシートの外面に接 続される、請求項5に記載の吸収体。 7.第3領域の主ラッパーシートの端部分が第3領域の本体部分の端縁を超え て伸びる、請求項4に記載の吸収体。 8.フラップファスナーカバーの一部が第3領域の主ラッパーシートの端部分 において主ラッパーシートの内面に接続される、請求項8に記載の吸収体。 9.個々に包装された吸収体であって: (a)縦方向に伸び、一対の縦の側縁、一対の端縁、主ファスナーが設けられ る衣類表面、及び身体表面を有する本体部分を備えた吸収体、本体部分の衣類表 面は着用者の下着に置くことができ、吸収体は本体部分に接合され、本体部分の 縦の側縁を超えて横に外向きに伸びる一対のフラップを備え、フラップの各々の 衣類表面はフラップファスナーを備え、フラップは本体部分の身体表面の上に折 り畳まれて、フラップファスナーを露出させる;及び (b)主ラッパーシートと主ファスナーカバーとフラップファスナーカバーを 備えた、吸収体用のラッパーとを備える吸収体であって; (c)主ラッパーシートは一対の縦の側部、一対の端部分、内面、及び外面を 備え; (d)主ファスナーカバーは一対の縦の側部、一対の端部分、内面、及び外面 を備え、内面は本体部分の主ファスナーをカバーし、少なくとも一部の外面が主 ラッパーシートの内面と接続され、主ラッパーシート、主ファスナーカバー、及 び吸収体の本体部分は2本の横軸とその2本の横軸によって分けられる3つの領 域を備え、3つの領域はフラップの大部分が伸びる第1領域、第2領域、及び第 1領域の両長手方向側に位置した第3領域を備えており、2本の横軸は第1領域 と第2領域間に横方向に伸びる第1の軸と、第1領域と第3領域間に横方向に伸 びる第2の軸を備え; (e)フラップファスナーカバーは一対の縦の側部、一対の端部分、フラップ のフラップファスナーに面する取り外し自在の表面、反対側の表面、第1部分及 び第2部分を備え、第1部分の大部分が第1領域に伸び、フラップファスナーカ バーはフラップのフラップファスナーに取り外し自在に貼り付けられ; (f)主ラッパーシートと吸収体の本体部分がユニットとして第2の軸で折り 畳まれ、フラップの大部分が第3領域の本体部分の身体表面側と重ねられ、フラ ップファスナーカバーの第1部分がそれらの間に挿入され、主ラッパーシートと 吸収体の本体部分がユニットとして第1の軸で折り畳まれ、第2領域中の本体部 分の本体表面側が第3領域の本体部分の衣類表面側と重ねられ、フラップファス ナーカバーの第2部分がそれらの間に挿入され;そして、 (g)フラップファスナーカバーの第2部分の少なくとも一部が主ファスナー カバーに接合されることを特徴とする吸収体。 10.主ファスナーカバーの端部分が第3領域の本体部分の端縁に向かって主 ラッパーシートの端部分を超えて伸び、フラップファスナーカバーの第2部分の 一部が主ファスナーカバーの端部分に接合される、請求項9に記載の吸収体。
JP10525544A 1997-05-30 1997-05-30 サイドフラップファスナーカバーを備える吸収体ラッパー Pending JP2000502943A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US1997/009264 WO1998053782A1 (en) 1997-05-30 1997-05-30 Absorbent article wrapper comprising a side flap fastener cover

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000502943A true JP2000502943A (ja) 2000-03-14

Family

ID=22260990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10525544A Pending JP2000502943A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 サイドフラップファスナーカバーを備える吸収体ラッパー

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0984756A1 (ja)
JP (1) JP2000502943A (ja)
AU (1) AU3371997A (ja)
CA (1) CA2291679A1 (ja)
WO (1) WO1998053782A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6063065A (en) * 1998-06-08 2000-05-16 Johnson & Johnson Industria E. Comercio Ltda Prepackaged absorbent article with partially non-coextensive wrapper
US6911022B2 (en) * 2001-04-20 2005-06-28 The Procter & Gamble Company Sanitary napkin having a wipe article associated therewith
US7407496B2 (en) 2003-06-06 2008-08-05 3M Innovative Properties Company Fastening film system and assembly comprising a fastening film system and a substrate
EP1484041A1 (en) 2003-06-06 2004-12-08 3M Innovative Properties Company Fastening film system and assembly comprising a fastening film system and a substrate
US7897078B2 (en) 2004-03-09 2011-03-01 3M Innovative Properties Company Methods of manufacturing a stretched mechanical fastening web laminate
EP1752121A1 (en) 2005-08-09 2007-02-14 The Procter and Gamble Company Individually-packaged hygiene article and absorbent article provided therewith
KR101881189B1 (ko) 2011-12-19 2018-07-23 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 개별적으로 포장된 흡수 용품

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4321924A (en) 1980-05-12 1982-03-30 The Procter & Gamble Company Bordered disposable absorbent article
US4425130A (en) 1981-06-12 1984-01-10 The Procter & Gamble Company Compound sanitary napkin
CA2079537C (en) 1991-10-01 1999-01-05 Bruce William Lavash Absorbent article having flaps and zones of differential extensibility
US5234422A (en) 1991-12-20 1993-08-10 The Procter & Gamble Company Elasticized sanitary napkin
JP3163233B2 (ja) 1995-06-30 2001-05-08 ユニ・チャーム株式会社 生理用ナプキン包装体
SE504796C2 (sv) * 1995-10-30 1997-04-28 Moelnlycke Ab Absorberande alster med längsgående utskjutande fastsättningsflikar i ett förpackningsomslag samt förpackning för ett absorberande alster

Also Published As

Publication number Publication date
CA2291679A1 (en) 1998-12-03
WO1998053782A1 (en) 1998-12-03
AU3371997A (en) 1998-12-30
EP0984756A1 (en) 2000-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6074376A (en) Absorbent article wrapper comprising side flap fastener cover
US5681303A (en) Absorbent article having flaps with gathered portions
JP2005334662A (ja) ギャザー部付きフラップを有する吸収製品
JP3385035B2 (ja) 側部フラップファスナカバーを有する吸収物品ラッパー
US6497692B1 (en) Individually packaged absorbent article
KR20000010827A (ko) 내측부 감쌈 요소를 갖는 흡수 제품
JP3532575B2 (ja) 個々に包装される吸収性物品
JP2983297B2 (ja) サンドフラップファスナーカバーを備えた吸収性物品ラッパー
JP3140470B2 (ja) サイドフラップファスナーカバーを備える吸収体ラッパー
JPH09511929A (ja) フラップ及び種々の伸長性の異なるゾーンを有する吸収物品
JP3457333B2 (ja) 側部フラップファスナカバーを具備する吸収性物品ラッパー
JP2002526163A (ja) 個装吸収体
JP2000502943A (ja) サイドフラップファスナーカバーを備える吸収体ラッパー
EP1119326B1 (en) Individually packaged absorbent article
JP2000513989A (ja) サイドフラップファスナーカバーを備える吸収体ラッパー
WO1998042287A1 (en) Absorbent article wrapper comprising a side flap fastener cover
AU744862B2 (en) A releasable wrapper for absorbent article having flaps
MXPA99011073A (en) Absorbent article wrapper comprising a side flap fastener cover
WO1998042288A1 (en) Absorbent article wrapper comprising a side flap fastener cover
MXPA99011072A (en) Absorbent article wrapper comprising a side flap fastener cover