JP2000501912A - 中央偏波制御装置を持った二重偏波配列アンテナ - Google Patents

中央偏波制御装置を持った二重偏波配列アンテナ

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Abstract

(57)【要約】 二重同時偏波状態を特徴とし実質的に回転対称的な放射パターンを持つ放射部品を有する平面配列アンテナ(12)である。おのおのの二重偏波放射体に接続された配電網(16)が、おのおのの放射部品との間で電磁信号を転送する。接地面(14)が、放射部品とほぼ平行に、そしてこれと事前決定され距離だけ隔たって置かれる。接地面の導電性表面は、広い到達範囲にわたって放射部品を撮像し、これによってアンテナの方位面内の放射パターンを放射部品の数とは無関係なものとすることを可能としている。中央偏波制御(18)ネットワーク(PCN)、(16)、は放射部品が配電網を介して転送した受信信号の偏波状態を制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 中央偏波制御装置を持った二重偏波配列アンテナ技術分野 本発明は一般的には電磁信号を通信するためのアンテナに関し、より特定的に は、二重偏波状態を示す電波放射体を持ち、実質的に回転対称性の放射パターン を達成するに充分な放射電気的な寸法を持つ接地面に対して調整される平面配列 アンテナに関する。発明の背景 無線通信リンクの受信端部でのダイバーシティ技法によって、干渉を増すこと なく信号の性能を向上させることができる。空間ダイバーシティは通常は、現地 の地形に対して水平な平面上で空間的に離れた1つまたは複数の受信アンテナを 用いる。通信システムの性能を向上させるために物理的に分離するという方法は 一般に、2つのアンテナによって受信された信号の間における相互相関の程度お よび現地の地形をどの程度アンテナの高さが上回るかによって限界がある。ダイ バーシティが最大限に向上するのは、相互相関係数がゼロの場合である。 例えば、2つの受信アンテナを用いる空間ダイバーシティにおいては、受信ア ンテナ同士の物理的間隔は、アンテナの高さが100フィート(30メートル) の場合で動作周波数の公称波長の8倍以上である。その上、ア ンテナ同士間の物理的間隔は、アンテナの高さが150フィート(50メートル )の場合は公称値の14倍以上である。2分岐式空間ダイバーシティ相互相関係 数は上記の間隔の場合は0. 7に設定されている。動作周波数が850MHz の場合、受信アンテナ同士間の間隔が波長の8倍であると、出力の差は±2dB であるが、これはダイバーシティ技法の適用による信号受信性能の向上としては 充分なものである。850MHzで動作する通信システムの場合、受信アンテナ の物理的間隔は約9フィート(3メートル)である。 波長がこれより大きくなる低周波数での適用の場合は現地でのアンテナ設置に 関する問題はさらに困難なものとなる。例えば、450MHzの場合に必要とさ れるアンテナ間隔は、アンテナ高さに関する基準が同じであると仮定すると、等 価の空間ダイバーシティ性能を得るためには約18フィートとなる。高周波数の 場合はダイバーシティ性能に必要な基線距離が減少するので現場設置における問 題はないとはいえ、基地局アンテナの物理的な数を減少させて、動作環境におけ るアンテナの全体の外観を向上させて現場設置の経済性を向上させる必要がある 。 無線通信システム用に現在使用されているアンテナは通常は、送信基地局アン テナと受信基地局アンテナ双方の基準のすなわち基礎的な偏波特性として垂直方 向線形偏波を用いる。任意の方向におけるアンテナの偏波は、 アンテナから放射された電波の偏波である。空間内の固定点における単一周波数 での場ベクトルの場合、偏波状態は場ベクトルの先端の軌跡の形状および方位な らびにその軌跡が交差する意味を説明するような特性である。相互偏波とは、基 準偏波面に直角な偏波のことである。 空間ダイバーシティ・アンテナは通常は、受信アンテナの垂直方向特性偏波状 態が同じである。空間ダイバーシティは、単一偏波アンテナと共に適用すると、 受信アンテナと異なった偏波特性を持つ信号を復元することができない。具体的 には、アンテナ偏波面に対して相互偏波する信号出力はアンテナ中に効果的にカ プリングしない。このため、単一偏波アンテナを用いる空間ダイバーシティ・シ ステムは、相互偏波信号の受信に対してはあまり効果がない。さらに、空間ダイ バーシティの性能は、物理的に間隔付けされたアンテナ間の見かけ上の基線距離 が、空間的に間隔付けされた配列の基線に対して垂直でない到達角度を持つ信号 に対して減少すると発生する角度効果によって抑えられる。 偏波ダイバーシティは空間ダイバーシティの代わりに使用すれば、無線通信シ ステム、特に個人通信サービス(PCS:Persona1 Communic ati ons Services)または携帯移動無線電話(CMR)の応用 をサポートするようなシステムの基地局に備えるものである。偏波ダイバーシテ ィが効果を持つであろうという推測は、典型的には線形偏波型である移 動式または携帯式通信装置の送信偏波は基地局現場におけるアンテナの垂直線形 偏波と常に整合するとは限らない、すなわち、必ずしも線形偏波状態(すなわち 楕円偏波)であるとは限らないという前提に基づいている。例えば、基準偏波か ら得られた出力を相互偏波に変換することを意味する偏波解消は、移動ユーザと 基地局の間の伝搬経路沿いで発生することがある。多経路伝搬は一般には、ある 程度の信号偏波を伴う。 2分岐用の偏波ダイバーシティは、二重同時偏波面を持つアンテナを用いるこ とによって実現される。二重偏波によって、実際の基地局アンテナを、2つの物 理的に間隔付けされたアンテナから2つの特性偏波状態を持つ1つのアンテナに 替えることができる。二重偏波アンテナは通常は、人工衛星と地上局の間の通信 に用いられてきた。衛星通信に応用する場合、典型的な衛星アンテナは、地球を カバーするビームを提供するために通常は15度と20度の間の比較的狭い視野 を持つ反射鏡タイプのアンテナである。衛星用の二重偏波アンテナはすべて、分 離供給部品配列および、直角円形偏波状態用の変位した焦点を持つ格子式反射光 学体もしくは直角円形偏波状態用の分離反射光学体を具備した複数ビーム・アン テナとして実現される。地上局アンテナは通常は、数度以下の半値ビーム幅(H PBW)を持つ比較的狭い「鉛筆」ビームを有する高利得の二重偏波アンテナを 具備する。 本発明は、平面配列内部に配置された二重偏波放射部品の配列を持ち、広い視 野にわたって実質的に回転対称放射パターンを示すアンテナを提供することによ って偏波ダイバーシティによって与えられる利点を提供する。従来の二重偏波ア ンテナとは対照的に、本発明は、45度から120度の範囲内でHPBW用の実 質的に回転対称放射パターンを維持する。アンテナ視野における視角とは無関係 に、アンテナ偏波状態の対の間には高度の直角性が達成される。アンテナの二重 偏波は、二重偏波放射体の配列に接続され受信信号の偏波状態を受領して事前決 定されたさまざまな偏波状態を持つ信号を出力できる中央の偏波制御ネットワー クによって決定され得る。本発明によるアンテナは、放射電気空間の占有面積が 小さいコンパクトな構造体を達成することができ、従って製造の方位で価格も比 較的に低いものとなる。発明の概要 本発明は一般的には、二重同時偏波状態を特徴とし実質的に回転対称な放射パ ターンを持つ放射部品を持つ二重偏波平面配列アンテナに関する。実質的に回転 対称である放射パターンは、「疑似円形対象」特性およびアンテナの視野におい てシータのいかなる値に対しても約3.1dB以下の相違しかない主たる(E− およびH−)平面パターンを持つ共偏波パターン反応である。この代わりに、実 質的に回転対称である放射パターンを、「疑 似円形対称」特性およびアンテナ視野内部で約−15dB未満の相互偏波率を持 つ共へはパターン反応と見なすこともできる。通常は配電網として実現されるビ ーム形成ネットワーク(BFN)はおのおのの二重偏波放射体に接続されて個々 の放射部品間で電磁信号を通信する。 二重偏波平面配列アンテナは接地面と中央偏波制御ネットワークを含むことが ある。接地面は通常は放射部品に平行にそして、これから事前決定された距離だ け隔たって置かれる。接地面は通常は、アンテナを横断する平面内に充分な放射 電気的範囲を持っていて、広い範囲にわたって放射部品を撮像し、これによって アンテナの方位面内部の放射パターンが放射体の数と無関係なものとすることが 可能となる。配電網に接続されたPCNは、放射部品によって配電網を介して分 布された受信信号の偏波状態を制御することができる。 より特定的に述べると、本発明は、二重偏波状態を特徴とする二重偏波放射部 品の平面配列を持ち実質的に回転対称である部品の放射パターンを有するアンテ ナを提供する。この配列放射パターンは、アンテナの立面に第1の放射パターン を持ちアンテナの方位面に第2の放射パターンを持つ。この第1の放射パターン はアンテナ・システムの形状のよってその輪郭が定められ、第2の放射パターン は二重偏波放射部品の特性と接地面によってその輪郭が定まる。 おのおのの二重偏波放射部品は、第1の双極子と第2 の双極子が互いに直角になっている交差双極子対として実現することができる。 交差双極子対はおのおのが接地面の導電表面に沿ってしかもアンテナの垂直面内 に位置して線形配列を形成している。交差双極子対は、接地面と組み合わされて 、なんらかの方位を持つ線形偏波電磁信号に反応して回転対称放射パターンを持 つことができる。 例えば、交差双極子対の偏波状態は左傾斜偏波状態であったり右傾斜偏波状態 であったりする。これらの偏波状態は直角であり、これによってアンテナが受信 したあらゆる電磁信号の交互偏波反応を最小としている。偏波状態は、アンテナ の方位面上で少なくとも45度という広い範囲(半値ビーム幅)にわたって維持 される。 BFNは、第1の偏波状態を持つおのおのの第1の放射部品に第1のパワー・ デバイダを接続した配電網および第2のパワー・デバイダを第2の偏波状態を持 つおのおのの第2の放射部品に接続した配電網を具備する。配電網のこの対は放 射部品とPCNの間に接続される。 PCNは一対の送受切換器、具体的には第1の送受切換器および第2の送受切 換器ならびにパワー・コンバイナを含むことがある。第1の送受切換器は第1の パワー・デバイダに接続され、第1の受信ポートおよび第1の送信ポートを持つ 。第2の送受切換器は第2のパワー・デバイダに接続され、第2の受信ポートお よび第2の送信ポートを持つ。放射部品が受信した電磁信号に反応し て、第1および第2の受信ポートは受信信号を出力する。第1および第2の送信 ポートは、パワー・コンバイナに接続されていて、送信信号を受領する。 PCNもまた、送受切換器の第1および第2の受信ポートに接続された0度/ 180度の「ラットレース」タイプのハイブリッド・カップラを含むことがある 。例えば、アンテナが左傾斜と右傾斜の偏波状態を持つ交差双極子対の配列を含 む場合、ハイブリッド・カップラは送受切換器の受信ポートからの受信信号を受 領して、垂直線形偏波状態を持つ受信信号を出力することができる。ハイブリッ ド・カップラもまたこれらの受信信号を受領して、その代わりに、水平線形偏波 状態を持つ受信信号を出力することができる。 この代わりに、PCNは、送受切換器の第1および第2の受信ポートに接続さ れた0度/90度の直角位相タイプのハイブリッド・カップラを具備することが ある。左傾斜と右傾斜の偏波状態を持つ交差双極子対の配列を含むアンテナの場 合、ハイブリッド・カップラは送受切換器の受信ポートからの受信信号を受領し て、左旋円偏波状態を持つ受信信号を出力することができる。ハイブリッド・カ ップラはまた、受信信号を受領して、その代わりに、右旋円偏波状態を持つ受信 信号を出力することができる。 すでに提案したように、偏波対の選択のフレキシビリティはPCNでの比較的 少ない構成部品の変更によって 決まる。本発明によるPCNは、配列部品の数が3以上である場合の配列部品の 数よりかなり少ない構成部品を含むことが理解されよう。そのため、アンテナの 構成および実現物の詳細は、ほとんど構成部品を変更することなく偏波を選択で きるフレキシビリティを持った任意の設計の場合とほとんど同じであり得る。こ の特徴は大量生産の場合には重要であるが、その理由は、偏波ダイバーシティを 応用するためには、通信システムの適用や、ダイバーシティ・コンバイナのタイ プや、環境(例えば、田園、郊外、都会、屋内など)によって異なるさまざまな 偏波対が必要とされるからである。PCNはまた、送信偏波状態が二重受信偏波 状態と異なる場合の送信モードと受信モード双方に対して全二重動作モードでア ンテナを使用する機能を容易に実現する。 接地面は、配列の寸法に対応する大きな寸法と小さな寸法を持つ固体の導電性 表面として実現可能である。その代わりに、接地面は固体の導電性表面と非固体 の導電性表面を持ってもよい。固体の導電性表面は、垂直偏波構成部品のための 望ましい偏波状態を達成するに充分な横方向範囲の寸法を持つ。それと対照的に 、非固体導電性表面は、アンテナの水平面内で整合され固体導電性表面のおのお のの横断方向範囲に沿って対照的に置かれた一対の平行な、間隔付けされた導電 性部品を具備する。固体導電性表面の横断方向範囲の寸法は選択された中心周波 数のほぼ1波長の値であり、グリッド部品のおのお のは選択された中心周波数の波長の約1/3から1/2だけ(中心から中心で測 って)間隔を置いて置かれる。 接地面はまた、導電性材料から成る実質的に平坦なシートとして実現され得る 。その代わりに、接地面は導電性材料から成る実質的に非平坦で、連続的に曲が っているシートまたは導電性材料から成る一体型の曲がった実現物であってもよ い。 2つの偏波状態の電気的中心は本発明によるアンテナの場合は同じ場所に置く のが望ましいので、アンテナは一般には空間的に分離させることはない。しかし ながら、電気的中心をこのように同じ位置に置くということは横断方向では最小 のスペースしか必要とせず、おのおのの偏波状態にカップリングした信号の遅延 をマッチングさせるという本発明の必要性に適す。本発明によるアンテナの偏波 ダイバーシティは、アンテナ設置物の寸法と複雑さが減少するという際だった利 点を提供する。 前記に鑑み、本発明の目的は、二重偏波状態を特徴とし実質的に回転対称であ る放射パターンを持つ放射部品を持つアンテナを提供することにある。 本発明の別の目的は、双極子の放射部品の方位がアンテナに平行な軸に対して ±45度を成す、平面配列構成中に配置された双極子タイプの放射部品の交差対 を用いたアンテナを提供することにある。 本発明のさらに別の目的は、二重偏波双極子タイプの放射部品配列と放射電気 的接地面を組み合わせて、回転 対照的またはそれに近似した放射パターン特性を提供することにある。 本発明は、添付図面と添付クレームを合わせ読めば、以下の詳細な説明からよ り完全に理解されるだろう。図面の簡単な説明 図1は、本発明の好適な実施態様の主構成部品を示すブロック図; 図2は、本発明の好適な実施態様の構造体の分解図; 図3は、本発明の好適な実施態様の正面図; 図4は、本発明の好適な実施態様の上面図; 図5は、本発明の好適な実施態様によるアンテナの場合の典型的な取り付けは 位置を示す図; 図6と総称される図6A、6Bおよび6Cは、本発明の好適な実施態様におけ る放射部品の誘電性基板のフェースとエッジを交番に示す図; 図7と総称される図7A、7B、7Cおよび7Dは、本発明の好適な実施態様 による放射部品の側面図と斜視図; 図8は、本発明の好適な実施態様による放射部品の寸法を示す図; 図9と総称される図9A、9B、9Cおよび9Dは、本発明の好適な実施態様 による放射部品と取り付けプレートの組み合わせ物の側面図、上面図および斜視 図; 図10は、本発明の好適な実施態様による偏波制御ネ ットワークのブロック図; 図11は、本発明の代替実施態様による偏波制御ネットワークのブロック図; 図12は、本発明の代替実施態様による偏波制御ネットワークのブロック図; 図13は、本発明の代替実施態様による偏波制御ネットワークのブロック図; 図14は、本発明の代替実施態様による偏波制御ネットワークのブロック図; 図15は、本発明の代替実施態様による放射電気接地面の図; 図16は、本発明の代替実施態様による放射電気接地面の図; 図17は、本発明の代替実施態様による放射電気接地面の図; 図18は、本発明の代替実施態様による放射電気接地面の図。詳細な説明 本発明によるアンテナは、個人通信サービス(PCS)や携帯移動無線電話( CMR)サービスなどの無線通信の応用に有用である。アンテナは偏波ダイバー シティを用いて、複雑な伝搬環境に起因するフェージングとキャンセリングとい う有害な影響を軽減する。アンテナは、二重偏波放射部品の配列および、配列を 励起させるた めのパワー・デバイダ・ネットワークから成るビーム形成ネットワーク(BFN )を含む。放射部品と組み合わされると、放射電気接地面として動作可能な導電 性表面は、アンテナの広い視野にわたる実質的に回転対称のパターンの発生を手 助けする。偏波制御ネットワーク(PCN)は、配電網を介して配列に接続され ていて、偏波状態を制御するメカニズムとなる。 当業者には、アンテナの偏波動作特性が不十分であると、通信システムの電力 切換の利用性が制限されることが理解されよう。本発明によるアンテナの実施態 様を説明する前に、二重偏波特性を示すアンテナの特徴を見直すのが有益であろ う。 一般に、アンテナの遠視野は、次式に示すように標準の球座標におけるフーリ エ膨張によって表すことができる: ここで、EΘおよびEΦは、標準球座標のΘ方向とΦ方向における電場の成分で ある。単位ベクトル x y zは、同じ原点を持つ対応するデカルト座標のx 、yおよびz軸と整合している。 一般に、係数は、すべての偏波および角度位相分布を範囲に収めるために複素 数となっている。双方の場成分に共通の群位相と延長の係数は本書の目的の場合 は省略 する。ビームが「疑似円対称性」を有する場合、場は1つの展開項(m=1)で 正確に表される。照準器上のuy方向電場(E−場)の場合、「疑似円対称性」 の場は次式のようになる: ここで、f1(Θ)とf2(Θ)は主面正規化された場パターンの切片であり、そ の変動は第一次コサインとサインの調和で説明される。単位べクトルuΘとuΦ はそれぞれΘとΦの方向にある。上記の形態は、電場の面(E−面)がΦ=90 度で定義され磁場の面(H−面)がΦ=0度で定義される標準球座標を前提とし ている。照準器上のux方向のE−場は次式で表される: 2つの偏波成分間の直角性のための条件は次式の通りである: ここで・は内積を表し、*は共役複素数を示す。この式から次式が導かれる: これによって、次式が成立すれば、視角に無関係に直角性が達成されるだけに なる: Θ=0度では、正規化された場の成分は一体であり、直角性の条件は満足され る。照準器から離れた場合、直角性条件を満足する2つの基本偏波の主面パター ン特性の個別の条件が多く存在する。一般に、E−面パターンの積は、Θのおの おのの値における2つの基本偏波のH−面パターンの積に等しくなければならな い。これらのパターンが等しい位相分布を持つと仮定することによってこの問題 をさらに単純化すると、直角性を満足するただ1つ残る条件はパターンが円対称 でなければならないということである。直角性の程度は、パターンの対称性が劣 化するに連れて理想点から劣化していく。 場の方程式でΦ−Φo→Φと代入すると、アンテナ照準器でのデカルト座標の x−y軸との整合からΦ=±Φoと一致する軸への偏波回転を容易とする。二重 傾斜線形(左傾斜と右傾斜)偏波がΦo=45度で形成される。+z方向から見 て照準器上の回転 y方向E−場として左傾斜(SL)を、さらに照準器上の回 転 x方向のE−場の定 義を選択すると、場は次式で表される: A. C. Ludwigの「交差偏波の定義」(IEEE Trans. Antennas Propagat. vol. AP−21, pp. 1 16−119,1993年1月)の定義3を本件では、「交差偏波」の定義とし て採用する。定義3は、ホイヘンス源として知られる理論的単体放射体の場の輪 郭を説明するものである。ホイヘンス源は、等しい強度と交差方位を持つ電気的 双極子と電磁的双極子の合成物である。ホイヘンス源は、それが自身の照準器軸 ( z)の回りに90度回転すると、発生する場は(あらゆる視角において)、 非回転源によって発生された場に正確に直角を成すという点において、電気的双 極子と電磁的双極子のあらゆる混合物中で特異なものである。したがって、2つ のホイヘンス源(標準球座標上で互いにΦで正確に90度方位付けされている) が二重偏波アンテナの2つの放射部品として選択されると、それらは常に(視角 とは無関係に)直角である一対の基本偏波となる。その結果、2つの直角放射体 が任意の振幅と位相の重み付けで励起された場合に発生する偏波は、合成された 照準器偏波の関数としてこれを基準として傾斜角が変化するだけである。 ホイヘンス源の特徴は、偏波ダィバーシティ応用の直 角放射体にとって好ましい特徴の1つである。もちろん、傾斜角も変化しないの が好ましいが、傾斜角の何が変化しないということが偏波の定義を定める困難さ に由来するかを定義するのが困難である。通信リンクはいかなるユーザにとって も1つの偏波に依存するので、最適な偏波範囲性能を提供するに際して偏波直交 性は主たる関心事である。いくつかの好ましいパターン特徴が、最適なアンテナ 偏波性能の条件に付随する。 本発明の好適な実施態様の重要な特徴を説明するために、放射部品の配列を標 準デカルト座標のy軸に沿って切り取って、x−y面に置く。配列の立面は、y 軸にそってビームのピークを通過する面と定義する。方位面は立面を横断し、主 面パターンの切片はビームのピークを通過する。 相互の部品のカップリングが配列中では充分低い場合、最適偏波範囲のための パターン要件は放射部品にしか適用できない。ホイヘンス源の配列による場は、 単一ホイヘンス源の場と同じ偏波を持つ。しかしながら、放射パターンは異なる 。配列係数は、それが等方向性放射体の配列のパターンであるために偏波特性を なんら持たない。これは、立面での放射パターンの強度が主として配列の形状に よって制御されるのに対して、放射された波が、方位面でのパターン特性と同様 に配列部品の選択によって完全に決まってしまうので、本発明に置いては重要で ある。 線形配列の場合、部品偏波の好ましい方位は、配列部品間に相互カップリング が存在する状態で部品パターン対称性のバランスを最良に維持するためには配列 (y軸)に対して傾斜(±45度)していることである。配列の長軸と短軸に沿 って整合された有限の放射電気接地面の境界条件は、部品が接地面の中心にある 場合は、2つの交差方位の部品偏波の場合と同じである。 照準器上の y方向のE−場に対する参照(共偏波)場と交差偏波場の単位ベ クトルの定義は定義3を用いて次式のようになる: 照準器上の x方向のE−場の場合は次式のようになる: SL偏波とSR偏波の場合、参照用と交差偏波用の単位ベクトルの定義は、4 5度回転をもたらすΦの代入によって上記と同じように得ることができる。 本発明によるアンテナのいくつかの特徴を、二重傾斜部品特性偏波の配列のΦ =0度方位面上でのパターン偏波特性を考慮して図示する。最初に、電場分布は 参照と高度偏波の成分によって次式で表される: 交差偏波パターンは、放射部品の主たる(E−面とH−面)パターンの相違の 半分を成す。交差偏波がゼロであるということは、共偏波パターンの回転対称性 が完全であることを意味する。交差偏波がゼロであるということは、二重偏波源 が直交していることに相当する。 さらに、照準器上の y方向のE−場に対する参照偏波を持つ傾斜偏波場の内 積は、放射部品の正規化された共偏波H−面パターンに半分の乗算係数であるパ ターンとなる。照準器上の x方向のE−場に対する参照偏波を持つ傾斜偏波場 の内積は、放射部品の正規化された共偏波E−面パターンの半分の乗算係数であ るパターンとなる。方位面の範囲は、放射体部品パターンが完全に回転対称であ る場合は、同様に、半分の定数因子と離れている。定数因子から離れている同じ パターン分布は、偏波ダイバーシティを用いる通信システムで使用されるアンテ ナの重要な特徴であると考えられる。そうでなければ、線形偏波アンテナに対す る線形偏波信号の偏波カップリングの振幅差は、準最適偏波ダイバーシティ性能 となる最大で45度の不整合の理想的異な偏波不整合因子より大きい。この偏波 カップリングが減少するということは、偏波直角性が存在する場合に理想的な場 合を基準としてカップリングが減少する直角性の度合いの結果である 。 回転対称放射パターンのさらなる特徴は、配列の方位パターン特性が、二重偏 波部品特性偏波に対応する2つのビームが一緒に重み付けされて自然の部品偏波 と異なる偏波対を形成する場合には不変であるということである。この機能は本 発明の興味ある応用分野であると考えられる。重要な偏波特徴を図示するために 用いられる例は線形偏波のそれであるが、同じことは他の直角偏波対にも当ては まる。二重円形偏波(右偏波と左偏波)の採用は、偏波ダイバーシティを用いる 無線通信システムにも応用可能であると信じられている。 次に、同様の参照符号が同様の部品を示す図面を見ると、図1に本発明の好適 な実施態様の主たる構成部品のブロック図を示す。図1を参照すると、アンテナ 10が、従来の無線通信システムに関連する高周波数スペクトルを持つ電磁信号 の通信用として示されている。アンテナ10は、アンテナの設置現場に対して直 角に見たアンテナの垂直面に沿って配列が整合している電波発生器または放射体 として知られる放射体部品12の平面配列として実現可能である。好ましい線形 配列実現物の場合、配列因子は圧倒的に立面範囲を形成し、方位範囲は、下方傾 斜(機械的なものであれ電気的なものであれ)がない場合は部品パターン特性に よって圧倒的に影響される。一半に、この線形配列は、大小寸法の比率が大きい 横断面を持つ主ローブを発生させるファンビームと分類さ れる。 電子信号を送受信できるこのアンテナ10は、放射部品12,接地面14,ビ ーム形成ネットワーク(BFN)16および偏波制御ネットワーク(PCN)1 8を含む。二重偏波状態を持つ部品12aおよび12bを具備する放射部品12 は、線形配列と整合して接地面14の導電性表面上に事前決定された距離のとこ ろに置かれるのが望ましい電波発生器である。放射部品12および接地面14は 協同して動作して、アンテナ10の好ましいパターン特性を与える。アンテナ1 0は、本明細書の目的のために、「疑似円形対称性」特性およびアンテナの視野 上でのシータのいかなる値でも約3.1dB以下しか相違しない主(E−とH− )の面のパターンを持つ共偏波パターン反応として定義される実質的に回転対称 性の放射パターンを示す。この代わりに、実質的に回転対称的放射パターンを、 「疑似円形対称」特性およびアンテナの視野内で約−15dB未満の交差偏波を 持つ共偏波パターン反応として見ることもできる。アンテナ10の好ましい実施 物の場合、二重偏波放射部品の線形配列は、典型的には45度から120度の範 囲から選択された半値ビーム幅(HPBW)の広い視野に対する回転対称性の放 射パターンを示す。 配電網として動作するBFN16は、放射部品からの受信信号を送信し送信信 号を放射部品に送信するために放射部品12aと12bに接続されている。BF N16 に接続されているPCN18は、BFNが分配した受信信号の偏波状態を制御で きる。放射部品12は二重偏波状態を示すので、PCN18は、2つの偏波状態 の内のいずれかを持つ受信信号を受領して、偏波状態P1の電磁信号を第1の出 力ポート22から、偏波状態P2の電磁信号を第2の出力ポート24から出力す ることができる。 アンテナ10は一般的にはPCSやCMR応用物と一緒に動作することを意図 するものであるため、当業者は、放射部品12が一般的に高い効率、広い放射パ ターン、高い偏波純度および充分な動作帯域を特徴とすることが望ましいことが 理解されよう。その上、放射部品12は軽量で低価格であり、BFN16と直接 にインタフェースし、アンテナのパッケージと一体であることが望ましい。双極 子アンテナはこれら電気的性能要件のすべてを満足し、印刷された実現物がこれ らの物理的基準を満足している。図6を参照して以下により詳述されるように、 おのおのの放射体12aと12bの好ましい実現物は、左傾斜(SL)と右傾斜 (SR)の偏波状態を示す双極子タイプのアンテナである。 図2は、アンテナの好ましい構造体を強調するためにアンテナ10の主たる構 成部品を分解図で示すものである。図3および図4はそれぞれ、アンテナ10の 立面図と上面図を示す。図2から図4を参照すると、おのおのの放射部品12は 、交差双極子対を形成するために同じ 位置に置かれた双極子アームと双極子ベースの対をおのおのが待つ2つの双極子 アンテナを具備することが望ましい。この交差双極子対は、同位置に置かれた電 気的中心を持ち、それによってこれらの双極子アンテナの送電に関連するすべて の位相遅延を最小とする。おのおのの交差双極子対は接地面14が提供する放射 電気接地面の前部導電性表面の上部に位置している。具体的には、交差双極子対 は、接地面14に取り付けられている容量性プレート20の導電性表面に搭載さ れている。交差双極子対は、双極子の電源が双極子ベースのところに置かれ、双 極子アームの頂点が双極子上のその点でも接地面からの最大の距離を表すような 方位となっている。双極子アームは、逆「V」型に接地面14に向けて下方に引 かれる。接地面14の表面を上回る双極子アームの高さおよびその角度を最適化 して、接地面14上での前方方向における実質的に回転対称性の放射パターン特 性を生じることができる。双極子アンテナとその供給ラインの好ましい寸法は、 90度の半値方位ビーム幅を持つアンテナ設計に関して図8を参照して以下に詳 述する。 BFN16は接地面14の前部導電性表面によって支持され、放射部品12の 双極子アンテナとの間で電磁信号を転送する。BFN16は、おのおのの偏波状 態に対して1つづつの、二重偏波配列アセンブリ用に一対の配電網を用いている 。微細設計するのが望ましいBFN16は、おのおのの放射部品12とPCN1 8との間に適 切なインピーダンス・マッチングを与える。その上、BFN16は信号をおのお のの放射部品12に転送するためのパワー・デバイダを含むのが好ましい。 接地面14の前部導電性表面によって支持されるPCN18はアンテナ・アセ ンブリの中心に置かれ、供給ケーブルにおのおのを接続できる一対のアンテナ・ ポート22と24とBFN16の配電網の間に接続されている。PCN18はB FN16を介して放射部品12との間で電磁信号を転送し、これらの信号に複雑 な(振幅と位相の双方)重み付けをする。好適な実施態様の場合、PCN18は 、送信ラインへの接続用に少なくとも4つの外部インタフェースを持つ偏波制御 メカニズムとして実現される。この4つの外部インタフェースの内の2つがBF N16の配電網を接続し、残りの2つの外部インタフェースがアンテナ・ポート 22と24に接続し、これら2つのポートは次に、電源をアンテナに接続するた めに供給ケーブルに接続されている。 PCN18はアンテナ・アセンブリ内に搭載するのが好ましいとはいえ、PC N18をアンテナのシャシー外部に置くことが可能であることが理解されよう。 PCN18をアンテナ10のアセンブリ内に搭載しない場合、BFN16の配電 網はアンテナ・ポート22と24に接続されたおのおのの供給ケーブルと放射部 品12の間の適切なインピーダンス・マッチングを取ることができる。これを実 現するために、アンテナ・ポート22と24 のおのおのが2つの偏波状態の内の一方に対応し、これによってこの送信ライン に沿った信号反射を抑える。PCN18は、アンテナの特定の応用に基づいて、 アンテナ10のアセンブリの内部またはアンテナ・シャシーの外部に搭載可能で ある。例えば、PCN18は既知の受信現場に設置して、一方では、放射部品1 2,接地面14およびBFN16の組み合わせ物をアンテナ設置先のアンテナ・ アセンブリ内に設置することができる。 接地面14の導電性表面は、双極視部品撮像のための放射電気接地面だけでな くアンテナ・アセンブリ全体のための構造体部材としての働きを持つ。接地面は 導電性材料の固体で実質的に平坦なシートとして実現するのが望ましい。アンテ ナ配列(幅)の横断面上での接地面14の放射電気範囲は、放射特性にかなり貢 献する導電性の接地面14の有限境界を除いた広い視野(通常は60度を越える )にわたって放射体部品の撮像を容易にするために波長の約5/3である。接地 面14の放射電気範囲が上記の基準を満足する場合、放射部品12の方位は回転 され、アンテナ放射パターンの回転対称性を大して損なうことなく配列の主面と 整合される。それでも、好ましく最適な方位は、自然の照準器偏波が配列の主面 に対して45度である場合のものである。 実験的に得られたデータによれば、横断寸法が大きくなっても、後方における 放射パターンの出力を一般に減少させるが回転対称性は大して改善しないことが 分かっ ている。一部の応用分野では、バックローブ領域と呼ばれる後方での放射パター ンが低いのが望ましく、バックローブが減少する程度は、増大する寸法や経費や 風力荷重特性などとの兼ね合いとなる。 横断寸法の小さい放射電気接地面に大して実施された測定によれば、このよう に幅が小さいと、横断範囲が波長の約1.5倍の場合に好ましくないパターン・ ビーム幅分散を引き起こす。接地面がさらに小さくなると、方位ビーム幅が配列 部品の数にかなり敏感になる。この短所には、好ましい回転対称放射パターンに おける発散が伴う。 測定によるとまた、配列の横断面における接地面14の放射電気範囲は、配列 の平面に整合した垂直方向の放射体の場合のより小さな値を持つ広い範囲にわた る寸法に大して方位ビーム幅があまり敏感でない状態で上記の基準よりかなり小 さくできる。しかしながら、この同じ独自性は、水平方向偏波構成部品(物理的 なものまたはPCNを介して合成されたもの)の場合は達成されない。二重偏波 状態が、電気的中心が同じ位置にあることが望ましいこの応用に必要であるため 、寸法基準が、水平方向成分が決定的な要素である双方の偏波に適用可能である 必要がある。 熱可塑材料を有する保護レドーム26を用いて、放射部品12の配列, BF N16, PCN18,個々の容量性プレート20および接地面14の前部導電 性表面の組 み合わせ物を遮蔽することができる。レドーム26はファスナ28によって接地 面14の周辺部に取り付けられ、接地面14の前部表面とそれに搭載されている 部品の回りに伸張している。アンテナを接地面14とレドーム26から形成され ている密閉エンクロージャ内に遮蔽することによってアンテナ部品を、直射日光 、水、ちり、汚染、湿気などの環境的影響から守っている。レドーム26は、K EDEX100のアクリルPVC合金シートなどのKYDEXというブランド名 を持つ南カロライナ州AikenのKleerdex社製の熱可塑材料を有する のが望ましい。 アンテナは、接地面14の後部導電性表面に取り付けられる対ブラケット30 によって取り付けポストに取り付けることができる。u字型クランプ(図示せず )をブラケット30と組み合わせて使用して、アンテナ・アセンブリを取り付け ポストに固定することができる。アンテナ10の好ましい取り付けは1つの取り 付けポストによって配置するのが好ましいとはいえ、さまざまな他の従来の取り 付けメカニズムを用いて、塔や、建物や他の自立型部品を含めてアンテナ10を 支持することができる。アンテナ10の典型的な設置を図5に示すが、その詳細 を以下に説明する。 N型容器などの同軸ケーブル・コンパティブルな容器として実現するのが好ま しいアンテナ・ポート22と24は、容量性プレート32と34を介して接地面 14の 後部表面に接続されている。容量性プレート32と34のおのおのは、導電性シ ートの範囲に隣接してそれに実質的に沿って位置する誘電体層と導電性シートの 組み合わせ物を含む。アンテナ・アセンブリに取り付けられると、導電性シート はポート22と24おのおのの同軸ケーブル・コンパティブル容器に隣接して置 かれ、一方、誘電体層は接地面14の後部表面と導電性シートの間に置かれる。 このようにして、アンテナ・ポート22、24と導電性シートの間の電流経路の 放射電気的接続が「容量性カップリング」によって達成される。導電性シートは 、動作周波数における低インピーダンス経路を提供するに充分な面積を持つ。誘 電体層は、アンテナ・ポート22,24と接地面14の間の直接的な金属対金属 の接合接触を防止することによって直流(DC)バリヤとしての働きを持つ。こ のタイプの容量性カップリングは、能動相互変調効果を減少させるのに用いられ るが、協同譲受人によって所有され、出典を明記することによりその開示内容を 本出願の一部となされる1995年2月27日発行の米国特許出願第08/39 6,158号の明細書中に詳述されている。 図2から図4に示すアンテナは主として、1850から1990MHzという 個人的通信サービス(PCS)の周波数範囲内で通信動作をサポートする意図の ものである。しかしながら、当業者には、約805から896MHzの帯域内で 動作するのが望ましい通常の携帯電話 通信応用物をサポートするためのアンテナの寸法を「縮小」できることが理解さ れよう。同様に、アンテナの設計も、移動通信用世界システム(GSM)用の8 70−960MHzの周波数範囲またはヨーロッパPCS用の1710−188 0MHzの周波数範囲内での動作を含むヨーロッパ通信に適用させるために縮小 できる。これらの周波数範囲はアンテナの動作帯域の例を示すものであり、本発 明はこれらの周波数範囲に制限されず、PCS適用に関連する周波数範囲の上下 の周波数に拡大可能である。 図1−4に示すアンテナ10が、二重偏波状態と広い視野にわたって実質的に 下院点対称的な放射パターンを持つ放射部品の平面配列となることは意義深いこ とである。例えば、図示のアンテナの設計はアンテナの方位面内に90度のHP BWを持つが、これは二重偏波放射体と接地面を組み合わせることによって達成 される。それと対照的に、立面の場合の半値ビーム幅は、アンテナ配列の寸法、 すなわち平面配列中の放射部品の数とその間の間隔によって圧倒的に達成される 。図1−4に示すアンテナは90度のHPBWを示すが、他の実施態様は、45 度から120度の間の範囲から選択されたHPBWビーム幅を示す。アンテナ1 0の実現物が少なくとも45度のHPBWの実質的に回転対称性の放射パターン を示し得るのは意義深いことである。 図5は、PCSシステム用のアンテナ・システムとし て動作するアンテナ10の典型的な設置物を示す。図5に強調されているように 、アンテナ10は、方位範囲がK個の離生セルに分割される扇型セル構成の場合 に特に有用である。この代表的な例では、基地局に中心を持つ3つのアンテナで あるアンテナ10a、10b、10cが、方位の範囲がおのおの120度(ラジ アン)であり有効な範囲半径がアンテナの利得、高さおよびビームの下方傾斜に よって決まる3セクター(K=3)型の現場となっている。アンテナ10a、1 0b、10cは、おのおののアンテナの後部表面に固定された頂部および底部の 取り付けブラケット42によって取り付けポールに取り付けられている。図5は アンテナ10のポールによる取り付けを示しているが、アセンブリをポールまた は塔に取り付けるための円筒形は位置だけでなく、建物の側部にアンテナ・アセ ンブリを埋め込むために取り付けハードウエアを用いてもよいことが理解されよ う。 図5の例では、空間ダイバーシティから偏波ダイバーシティへの現場の変換が 、物理的にアンテナを分離するための要件に共通的に関連する大型のアンテナ構 造体を交換する結果となっていることが示されている。好ましいアンテナの偏波 ダイバーシティ特性によって、3つのアンテナ・アセンブリを取り付けハードウ エアで1つの取り付けポールに取り付けて、3セクター型の範囲を発生できる。 これによって、アンテナ・アセンブリの足跡が小さいという利点を生み、これが 現在の空間ダイバー シティ・システムより視覚環境に対する影響が少なくなる。 図6A、6B、6Cから成る図6はそれぞれ、放射部品の好ましい実現物を支 持する誘電体プレートの前面図、側面図、背面図を示す。図6Cを参照すると、 おのおのの放射部品12の双極子アンテナ52は、双極視アーム54の対および 本体56に対する必要な導電片を形成するために金属製である誘電体プレート5 0の一方の側面上に形成されている。双極子アンテナ52は、誘電プレート50 の誘電基板上にフォト・エッチ(写真平版として知られる)される。双極子アー ム54を形成する小片の幅は、放射部品の十分な動作インピーダンス帯域幅を提 供するように選ばれる。双極子アーム54に占有された同じ面は、双極子アーム 54を容量性プレート20に電気的に接続する伝導小片の平行な対から成る双極 子本体56を含む。図9においてより詳細に説明される容量性プレート20は、 機械的な支持体として働くとともに、交差する双極子の対を接地面14の伝導表 面へ結合するための電波的な結合体としても働く。誘電プレートに向い合う面上 のフィード線58(図6A)の交差する位置からのこれらの伝導小片の長さは、 選択された動作帯域の搬送周波数における波長の約4分の1であり、平衡不平衡 変成器として働く。これらの伝導小片の幅は、誘電プレートに向い合う面上のマ イクロ小片のフィード線58(図6A)のための改良された電波接地面を提供す るために、双極子部品のベースに近づくにつれて増大する。 双極子アンテナ52の反対側の面上には、エネルギーを双極子アーム54(図 6C)に結合するマイクロ小片を形成するフィード線58がある。前に示したよ うに、マイクロ小片のフィード線58は誘電プレート50の表面上にフォト・エ ッチされる。フィード線58は、開路のなかで終る。その中では、フィード線の 開放端の長さは、動作帯域の搬送周波数における交差位置から測定して波長の約 4分の1である。双極子アンテナ52(図6C)のベースから交差近傍の領域ま で走るフィード線58の好適な実施態様は、50オームのインピーダンスを呈す る。 図6Bの側面図に示すように、誘電プレート50は、比較的に薄い誘電材料のシー トであり、無線サーキットリの目的に用いられる多くの低損失誘電材料の1つで あり得る。好適な実施態様は、MC−5として知られる材料である。これは、低 損失の誘電正接特性および3.26の比誘電率を有し、比較的に非吸湿性および 低コストである。MC−5は、テネシー州コリアービル所在のアルファ社の1部 門であるグラスティール・インダストリアル・ラミネーツによって製造されてい る。FR−4(エポキシおよびガラスの混合材)のような、より低コストの代替 品はその吸湿性で知られており、一般的には、野外環境にさらされたときの吸水 性を防止するに足るシーラント とともに用いられなければならない。水分の吸収は材料の耐損失性を低下させる ことで知られる。より高コストのテフロン・ベースの基板材料があるいは候補に 上りそうであるがしかし、どんな注目すべき利点を持っているとも思われない。 各々の放射部品12は、好ましくは、双極子アンテナのプリントされたインプ リメンテーションであるが、それは、その双極子アンテナのための他のインプリ メンテーションがアンテナ10を組立てるために使われうると理解される。また 、アンテナ10を組立てるために、双極子アンテナの他の従来のインプリメンテ ーションを使うことが出来る。さらに、放射部品12は、双極子アンテナより他 のアンテナによって実装することができる。 図7として集合的に示される図7A,7B,7C,7Dは、交差する双極子の 対の様々な視点からの図である。まず図7Aおよび7Bを見ると、各々の誘電プ レート50は、双極子本体56の並行する小片を分離する誘電基板の非金属化部 分内をプレートの中央部に沿って走るスロット60を含む。誘電プレート50の 対の中の交互に重なるスロット60の1セットは、その対と、互いに直行する双 極子アンテナ50の対とがクロスして定位するように助長する。図7Cおよび7 Dに示すように、マイクロ小片のフィード線58は、2つのフィード線の衝突交 差を回避するために、交差する領域内の上下配列の中で交互に走る。クロスして 定位する双極子アンテナ5 2は、フィード線58の交差領域の近傍を除けば、将来にわたって大部分同じで ある。双極子本体56の小片幅における相違が、放射部品のベースにおける当該 位置の同一なインピーダンス整合特性を効果的につくりだす。 PCS振動数スペクトルのための双極子アンテナの構成の好ましい大きさを示 す図8では、各々の放射部品12は、逆V字形を形成するためのスウェプト・ダ ウン・デザインを持つ双極子アーム54を含む。据え付けられたとき、接地面か らの双極子アームの高さは、波長の約0.26倍である。双極子アーム54の角 度は約30度である。双極子アーム54の対は、約半波長の差渡し間隔で張られ 、幅は波長の約0.38倍の長さである。双極子アーム54の低い方の縁および 本体56の交点の高さは、波長の約0.19倍である。双極子・アンテナ52の 頂点近傍の双極子アーム54の質量中心の高さは、波長の約0.22倍である。 双極子アーム54の幅が周波数帯域幅への配慮よりも優先的に決められることが 理解されるだろう。例えば、幅の狭い双極子アームは、一般的により小さな動作 インピーダンス帯域幅に帰結する。そのうえ、双極子アーム54の低い方の縁お よび本体56の交点のための幾何学的細部が、インピーダンス特性以外のアンテ ナ性能に目に見える影響を及ぼさないということが認められる。 図9として集合的に示される図9A, B, CおよびDは、放射部品の交差す る対を電波接地面に据付けるため の好ましい機構の様々な視点からの図を示す。図9において、各々の双極子52 および接地面14間の電流経路の電波的な接続は、容量結合の接続を通じる。と りわけ、容量プレート20は、交差する双極子対の各々の双極子52を接地面1 4の伝導平面に接続するために使われる。そのプレートは製造を容易にするため に互いに連動してもよい。容量プレート20は、伝導平面70および誘電体層7 2を有する。伝導平面70は、動作の周波数帯域における低インピーダンスを生 み出すために十分な伝導表面領域を有する。薄い誘電体層72は、接地面14上 の交差する双極子対の機構の位置を機械的に制御するために、直流(DC)障壁 を作り出し、および両面接着剤として働くという2つの機能を支える。容量プレ ート20は、金属と金属の直接的な接触を防ぐ。この接触は、数百ワットという ような高い電波エネルギーレベルにおいて動作する際に受動的な相互変調をもた らす潜在的な原因であると考えられる。 好ましい伝導プレート70は、交差する放射体対の機械的な支持、および容量 プレートを双極子本体に連結する伝導小片の電気的結合のための構造的特性の具 備、の両方を目的として形成された、錫で被覆した真鍮の板である。PCS動作 のために設計される、好適な実施態様のためには、伝導プレート70の厚さは、 約0.010−0.020インチである。誘電体層72は好ましくは、ミネソタ 州セントポールの3Mコーポレーションで売 られているスコッチVHBとして知られる両面接着剤によって与えられる誘電材 料によって実装される。好適な実施態様のためには、選択された誘電材料は、厚 さが0.002インチで、少なくとも容量プレートと同じ幅で、好ましくは容量 プレートの幅にトリミングされる。 図10は、アンテナ10のPCNのための好ましい構成要素を示すブロック図 である。図10において、好ましいPCNは、送受切換器80および電力結合器 84から成る。送受切換器80および82の各々は、BFN16および電力結合 器84の間に接続されている。特に、送受切換器80は、放射部品12が左偏波 状態を有するように配線網に接続され、一方送受切換器81は、放射部品12が 右偏波状態を有するように配線網に接続される。BFN16からの、左偏波状態 の受信信号に答えて、送受切換器80は出力ポートを介して受信信号を出力する 。送受切換器82は、BFN16からの受信信号に答えて右偏波の受信信号を、 出力ポートを介して出力する。電力結合器84は伝送源から伝送信号を受取り、 この伝送信号を送受切換器80および82へ配分する。送受切換器80および8 2はこの伝送信号を電力結合器84から受取り、順にこの伝送信号をBFN16 に出力する。アンテナ10は、2つの基本偏波の同相励起から生ずる垂直偏波状 態を十分に放射する。 アンテナ10は、右および左偏波信号を受信し垂直偏波信号を伝送するために 利用されるだけではないことが 理解される。図11に見られるように、PCN18aは、伝送源からの伝送信号 対を受信するための第1分極制御モジュール81および受信信号対を出力するた めの第2分極制御モジュール83を含む。第1分極制御モジュール81および第 2分極制御モジュール83は、送受切換器80および82に接続されている。伝 送信号TX1およびTX2に応答して、分極制御モジュール81は伝送信号を送 受切換器80および82に出力する。さらに、送受切換器80および82は受信 信号を、受信信号RX1およびRX2を順に出力する第2分極制御モジュール8 3に出力する。このようにして、送受切換器80および82の対の4つのポート は、伝送および受信信号の望まれる対を生成するために組合わせられる。分極制 御モジュール81および83は、通常は矩象ハイブリッド・カップラとして示さ れる0゜/90゜タイプのハイブリッド・カップラ、または一般に“ラットレー ス”ハイブリッド・カップラとして知られる0゜/180゜タイプのハイブリッ ド・カップラによって実装することができる。 図12は、分極制御網の他の代替的な実施態様を示すブロック図である。図1 2において、PCN18bは、0゜/180゜タイプのハイブリッド・カップラ 85、送受切換器86、および低ノイズ増幅器(LNA)87aおよび87bを 含む。BFN16、送受切換器86、およびLNA87aに接続されているハイ ブリッド・カ ップラ85は、BFN16の配線網への/から(to and from)の信号を転送 する。さらに、ハイブリッド・カップラ85は、水平偏波状態を有する受信信号 をLNA87に出力し、垂直偏波状態を有する受信信号を送受切換器86に出力 する。送受切換器86は、ハイブリッド・カップラ86に接続された通常ポート 、LNA87bに接続された受信ポート、および伝送ポートを含む。送受切換器 86の通常ポートは、ハイブリッド・カップラ85から垂直偏波状態を有する受 信信号を受入れ、垂直偏波状態を有する伝送信号をハイブリッド・カップラ85 に分配する。送受切換器86の受信ポートは垂直偏波状態を有する受信信号をL NA87bに出力し、一方伝送ポートは垂直偏波状態を有する伝送信号を受入れ る。従って、送受切換器86は、信号の周波数スペクトル特性に基づいて、伝送 信号から受信信号を分離することができる、ということが理解される。それぞれ ハイブリッド・カップラ85および送受切換器86に接続されたLNA87aお よび87bは、雑音改善性能を上げるために受信信号を増幅する。LNA87a は水平偏波状態を有する受信信号を増幅し、一方LNA87bは垂直偏波状態を 有する受信信号を増幅する。PCNが、アンテナの位置よりはむしろワイヤレス 交信システムの受信機に置かれた場合には、LNA87aおよび87bはPCN 18の構造から取除くことが出来ると認められる。 ハイブリッド・カップラで実装されたPCNは、好適 な実施態様の2つの線形偏波(SL/SR)を、垂直/水平(RCP/LCP) 対、または右回り回転/左回り回転(RCP/LCP)対にそれぞれ変換する数 学的機能を果たすことができる。これらの偏波変換は、放射パターンが回転対称 であるときには、共偏波放射部品のアンテナ方位パターンビーム幅を変えること なしに遂行することができる。ビーム幅を変えないで偏波変換操作を遂行するた めのこれらのハイブリッド・カップラを使用するために必要な条件は、アンテナ 配列の自然特性偏波の励起に対応する経路の群電気経路(位相遅れ)の長さが合 理的に調和していることである。この同様な条件が、振幅特性のために必要であ る。 図13は、偏は制御回路網のための他の実施態様を示すブロック図である。図 13において、PCN18cは、偏波ダイバーシティ選択のために、4つの偏波 状態、具体的には垂直、水平、左偏向、および右偏向偏波状態を生ずるために、 0゜/180゜タイプのハイブリッド・カップラ88およびスイッチ89a−d を含む。スイッチ89aおよび89bの通常ポートは、BFN16の配線回路網 の接続されている。さらに、スイッチ89aおよび89bの通常は閉じているポ ートはハイブリッド・カップラ88に接続され、一方通常は開いているポートは スイッチ89cおよび89dに直接接続されている。同様のやり方で、スイッチ 89cおよび89dの通常は閉じているポートはハイブリッド・カップラ88に 接 続され、一方通常は開いているポートはスイッチ89aおよび89bに直接接続 されている。スイッチ89cおよび89dの通常のポートは、選択された偏波状 態を有する受信信号を供給するための出力ポートとして働く。 スイッチ89a−dの通常は閉じた状態のために、ハイブリッド・カップラ8 8が、PCN18c内での動作のために挿入され、一方スイッチ89a−dの通 常は開いた状態が、ハイブリッド・カップラ88を迂回するために働く。従って 、通常は開いた状態のために、スイッチ89cおよび89dの通常のポートは、 左偏向および右偏向の偏波状態を有する受信信号を供給する。対照的に、通常は 閉じた状態のために、スイッチ89cおよび89dの通常のポートは、垂直およ び水平偏波状態を有する受信信号を出力する。このことは、ユーザが基地局受信 機における受信信号のために望ましい偏波状態を選択することを許す。 スイッチ89aおよび89bは、単極双投接点によって実装することができ、 一方スイッチ89cおよび89dは、単極双投接点または単極四投接点によって 実装することができる。 図14は、偏波制御回路網のための代替的な実施態様を示すブロック図である 。図14に示されるように、1つ以上の構成要素からなるPCN18dは、2つ の自然偏波成分間での振幅のアンドオア位相の不調和に直面したときまたはその 条件下において、望ましい偏波変換が 、パターンのビーム幅の不変状態を伴なって起こることを許す。PCN18は、 可変電力配分回路網として分類されてもよい。それに対しては、位相器96およ び98の相対的な位相後れが、PCNのポート間への電力配分を決定する。PC N18dは、不等位相後れを伝えるために動作する伝送モジュール94によって 相互に連結したハイブリッド・カップラ90および92の対を含む。好ましくは 0/90度−タイプのハイブリッド・カップラとして実装されるハイブリッド・ カップラ90は、入力ポート1、2、および伝送モジュール94の間に機能的に 連結される。好ましくは0/180度−タイプのハィブリッド・カップラとして 実装されるハイブリッド・カップラ92は、出力ポート3、4、および伝送モジ ュール94の間に機能的に連結される。伝送モジュール94の伝送線路内に挿入 された位相器96および98の対は、ハイブリッド・カップラ90および92の 間の位相後れを生みだす。位相器96および98は不等長の伝送線路として、す なわち受動的位相器として実装することができ、または、図14に示すように、 カップラ90および92間の位相後れの制御を可能にする可変位相器であり得る 。さらに、位相器100および102の対は、PCN18dに入る信号の位相の 完全な制御を可能にするために、ハイブリッド・カップラ90の入力ポート間に 挿入することができる。PCN18dのためのこの構成は完全な偏波合成を可能 にするので、どのような2つ の直行する対も特性アンテナ偏波として生成される。もし1つ以上の受動的位相 後れの単位が制御可能な位相器によって置き換えられれば、そのときは偏波の明 敏さはパターンのビーム幅の普遍性によって満たされる。再び図2−4において 、PCS周波数に対して、望ましい偏波性能を得るためには接地面が電波を横断 する大きさが通常は10インチ(5λ0/3)である。このパラメータがより低 い動作周波数に対して、例えば、851MHzの中央周波数をもつ典型的な携帯 移動無線電話のバンドに対して“計測”されたときは、電波接地面の物理的な大 きさは増大する。この典型的な携帯周波数において、接地面14と等価な横断面 の大きさは約22.5インチである。同じアンテナ指向性値を達成し、配列部品 数を保存するために、配列平面における大きさが同様の方法で測られる。風によ る負荷およびコストを低減するために物理的な横断面の大きさを最小化し、アン テナの寸法を小さくすることで一般的な外観を改良することが望ましいと認めら れる。 図15はアンテナ10aのための接地面の代替的な実施態様の図である。図1 および15において、電波接地面の横断面の大きさは、水平成分が横断平面にあ る配列に関する、パターンおよび水平偏波成分の偏波特性によって操作される。 水平偏波に対するこの電磁的境界条件は、垂直偏波成分の振舞いに大きな影響を 与えること無しに満たすことが出来る。これは、垂直偏波成分にたい する望ましい性能特性を達成するために必要な最小横断面積を超えて非固体伝導 表面を用いることによって成し遂げることができる。グリッド110aおよび1 10bとして図15に示されるこの非固体伝導表面は、一般的に、それぞれ同じ 寸法の平行な伝導部品112を有するグリッドの一対から成る。グリッド110 aおよび110bは、アンテナ10aの水平面内に整列し、アンテナの横断面を 形成する2つの縁、すなわち接地面14aの側面、に沿って対称的に置かれる。 各々のグリッド110aおよび110bにたいする典型的な組立技術は、金属線 、棒、管、および小片の配列であり得る。レードーム26aは、グリッド110 aおよび110bのためのグリッド部品112のそれぞれのチップを収容するス ロットを含む。 垂直偏波エネルギーがほとんどの幾何学的配列のためのグリッド110および 110bによって受ける影響は取るに足りないことを、測定データが裏付けてい る。各々のグリッドの部品112の中央の間隔(S)は、約S=λ0/3 t o λ0/2である。部品のこの間隔は、グリッド110aおよび110bが 、接地面14aの拡張として効果的に動作し、並行(水平)偏波成分に対する大 きな伝送損失を防止することを可能にする。 もしグリッド部品112が、縁のような態様でアンテナ10aを指向する伝導 小片として実装されれば、そのときは、平行偏波成分の伝送信号のより大きな減 衰が達 成され、有効伝導表面の反射率が増大する。こうして、望ましい性能を達成する ために、中心から中心への間隔が、深さと交換される。PCS周波数においては 、実験での測定によれば、4−6インチの大きさの横断面を有する固体接地面1 4aが、垂直偏波成分に対する良い性能をもたらすことが示されている。接地面 14aのこの物理的実装のために、水平に指向するグリッド110aおよび11 0bのグリッド部品112は、望ましい偏波を作るためには約2−3インチの長 さを有すべきであり、視野は、10インチの固体伝導表面をもつ電波接地面に等 しい結果となる。 851MHzの搬送周波数をもつ携帯周波数においては、6インチのグリッド 部品長をもつ水平グリッド110a、および110bの対に組合わされた12イ ンチの公称横断面をもつ固体表面の接地面14aが、良い性能および風の装荷特 性を提供すると確信される。したがって、851MHzにおける電波接地面のた めの好ましい構成は、固体伝導表面および固体伝導表面近傍に整列したグリッド 対の図15に示されるハイブリッド・システムを使用する。 グリッドを用いることの補足的な利益は、ほとんどの信号偏波のための前後電 界比パターンの包絡線性能を十分に改善するように、アンテナ配列の背後におけ る辺の幾何学的配列のそれぞれの部分からの電場の同相加算が部分的に破壊され ることである。 より低い動作周波数においてさえ、実際的物理的実装の観点から、グリッド部 品の配列を用いることはより重要になる。たとえば、450MHzにおいては、 接地面の有効な横断電波範囲は約43インチである。本発明の原理を適用するこ とによって、電波接地面は、それぞれのグリッド部品が、固体伝導表面の平行す る側面に沿って約10.5インチの長さに展開するグリッド部品配列に組合わさ れた約22インチの固体伝導表面として実装することができる。 図16および17は、本発明のアンテナを用いるための、電波接地面の代替的 な実施態様を示す図である。図1、16、および17において、図16は“カー ブした”接地面をもつアンテナ10bを示し、一方図17は切片様に“カーブし た”接地面14cをもつアンテナ10cを示す。接地面14bは凸面形状を有す る伝導表面である。その中心に、放射部品12、BFN16、およびPCN18 が、電波接地面のこの半円形構造の外縁の頂点に沿って据付けることができる。 逆に、アンテナ10cの接地面14cは、中央水平部品および中央水平部品の各 々の側面に沿って展開する斜めの部品対から形成される切片様局面形状を有する 伝導表面である。放射部品12およびは好ましくは接地面14cの水平部品によ って支持されるが、BFN16およびPCN18は中央部品の水平面および側面 部品の傾斜面によって支持される。接地面14bおよび14cの曲面の性質は、 アンテナの電 波特性における電波接地面の伝導面の有限境界の影響を低下させる目的をもつ。 今度は図18において、固体接地面122の各々の縁に沿う動作帯域の搬送周 波数において約4分の1波長(λ0/4)の深さの1つ以上の“チョーク”溝1 20を有するアンテナ10dは、水平偏波成分にたいするネット辺の回折係数を 減少させることができ、より大きな電波接地面に類似した包絡線パターンおよび 偏波性能を生出すことができる。接地面122の大きさは約1波長(λ0)まで 減少させてもよい。チョークの溝120の開口部は、接地面122の伝導面の表 面によって規定される平面と同じ高さをなす。チョークの溝120は平行板タイ プの伝送線路から成り、開口部から4分の1波長の距離において短絡する。平行 板伝送線路は機構全体の深さを減ずるために、電波接地面の背面のあたりでくみ たてられてもよい。図18に見られるように、配列の長軸に沿う1つのチョーク 溝120は、平面に垂直に、折れないように単純に形成される。 アンテナの長軸に沿う1つ以上のチョーク溝から有益な性能の改善がなされる かもしれない。しかし、寸法の減少による利益は低下し、接地面の全長(5λ0 /3)に接近する。一方でまた、10分の1波長(λ0/10)の典型的な平行 板の幅の深さを機構に加え、側面毎に2つ以上の溝を加える。側面毎に2つ以上 のチョーク溝を加えられることによって増した機構の複雑さは、固体 の、またはハイブリッドな固体/非固体接地面の実施態様に比べると魅力のない ものであると確信される。 以下の請求項だけが本発明の範囲を定義し、上記の説明は本発明のさまざまな 実施態様を説明する意図でなされたものであることが理解されよう。特に、本発 明の範囲は本明細書中に説明されたいかなる特定の実施態様をも超えて展開され る。
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  1. 【特許請求の範囲】 1. 二重同時偏波状態を特徴とし実質的に回転対称的な放射パターンを持つ複 数の二重偏波放射体と; 電磁信号をおのおのの二重偏波放射体との間で転送するために、二重偏波放 射体のおのおのに接続された配電網と; を有することを特徴とする偏波ダイバーシティを持つ電磁信号を送信したり 受信したりするアンテナ・システム。 2. 二重偏波放射体と概して平行で予め定められた距離だけこれと隔たって置 かれる接地面をさらに具備することを特徴とする請求の範囲第1項記載のアンテ ナ・システム。 3. 前記二重偏波放射体が、アンテナの照準器上で45度の共偏波方位以内の なんらかの方位を持つ固定線形偏波電磁信号に反応して回転対称的な放射パター ンを持つことを特徴とする請求の範囲第1項記載のアンテナ・システム。 4. 偏波状態が直交しており、これによって、アンテナ・システムが受信する いかなる電磁信号の交差偏波をも最小にすることを特徴とする請求の範囲第2項 記載のアンテナ・システム。 5. 二重偏波状態が、アンテナ・システム内の同じ位置に存在する電気的中心 を持つことを特徴とする請求の範囲第2項記載のアンテナ・システム。 6. 広い到達範囲にわたって二重偏波放射体を撮像するに充分な放射電気範囲 を接地面がアンテナ・システムを横断する平面内に持ち、これによってアンテナ ・システムの方位面内の放射パターンを二重偏波放射体の分量とは無関係とする ことを可能とすることを特徴とする請求の範囲第2項記載のアンテナ・システム 。 7. 二重偏波放射体のおのおのが、互いに直交する位置に置かれた第1および 第2の双極子を持つ交差双極子対を具備することを特徴とする請求の範囲第2項 記載のアンテナ・システム。 8. 二重偏波放射体の偏波状態が、アンテナ・システムの方位面内の少なくと も45度という広い到達範囲(半値ビーム幅)にわたって維持されることを特徴 とする請求の範囲第7項記載のアンテナ・システム。 9. 二重偏波放射体が線形配列を形成するために接地面に沿って置かれており 、交差双極子対のおのおのが、アンテナ・システムの垂直面内の接地面に沿って 整合されていることを特徴とする請求の範囲第7項記載のアンテナ・システム。 10. 二重偏波放射体が示す偏波状態を制御するために、配電網と少なくとも 1つのアンテナ・ポートの間に接続された中央偏波制御ネットワークをさらに具 備することを特徴とする請求の範囲第7項記載のアンテナ・システム。 11. 配電網が、第1の双極子部品のおのおのに接続 された第1のパワー・デバイダおよび第2の双極子部品のおのおのに接続された 第2のパワー・デバイダを具備し、偏波制御ネットワークが、第1のパワー・デ バイダに接続され第1の受信ポートおよび第1の送信ポートを持つ第1の送受切 換器ならびに、第2のパワー・デバイダに接続され第2の受信ポートおよび第2 の送信ポートを持つ第2の送受切換器を具備し、第1の受信ポートが、左傾斜偏 波状態を持つ受信信号を出力し、第2の受信ポートが右傾斜偏波状態を持つ受信 信号を出力し、第1および第2の送信ポートが、垂直偏波状態を持つ送信信号を 受領するためにパワー・コンバイナに接続されていることを特徴とする請求の範 囲第10項記載のアンテナ・システム。 12. 左傾斜偏波受信信号および右傾斜偏波受信信号を受領して垂直線形偏波 状態の受信信号を出力し、左傾斜偏波受信信号および右傾斜偏波受信信号を受領 して水平線形偏波状態の受信信号を出力する、第1の受信ポートおよび第2の受 信ポートに接続された、0度/180度のハイブリッド・カップラをさらに具備 することを特徴とする請求の範囲第11項記載のアンテナ・システム。 13. 左傾斜偏波受信信号および右傾斜偏波受信信号を受領して左円偏波状態 の受信信号を出力し、左傾斜偏波受信信号および右傾斜偏波受信信号を受領して 右円偏波状態の受信信号を出力するために、第1の受信ポート および第2の受信ポートに接続された、0度/90度のハイブリッド・カップラ をさらに具備することを特徴とする請求の範囲第11項記載のアンテナ・システ ム。 14. おのおのの双極子対の電気平面がアンテナ・システムの垂直軸に対して +/−45度を成すことを特徴とする請求の範囲第7項記載のアンテナ・システ ム。 15. 交差双極子対の偏波状態が左傾斜偏波および右傾斜偏波であることを特 徴とする請求の範囲第7項記載のアンテナ・システム。 16. 放射パターンが、アンテナ・システムの立面中の第1の放射パターンお よびアンテナ・システムの方位面中の第2の放射パターンを具備し、第1の放射 パターンが、アンテナ・システムの形状によってその輪郭が定められ、第2の放 射パターンが、二重偏波放射体および接地面の特性によってその輪郭が定められ ることを特徴とする請求の範囲第7項記載のアンテナ・システム。 17. 前記接地面が、垂直偏波成分にとって好ましい偏波状態を達成するに充 分な横断方向範囲の寸法を持つ固体の導電性表面およびアンテナ・システムの水 平面内で整合され固体導電性表面のおのおのの横断方向範囲に沿って対称的に置 かれた平行な、間隔付けされた導電性部品の配列を具備する非固体の導電性表面 を具備し、導電性部品が、水平成分にとって希望の偏波を達成するに充分な横断 方向範囲の寸法を持つことを特徴とする請求の範囲第7項記載のアンテナ・シス テム。 18. 前記固体伝導体表面の前記横断方向範囲の寸法が、選択された中心周波 数の約1波長分であり、非固体導電性表面の導電性部品のおのおのの中心間隔が 、選択された中心周波数の約1/3から1/2であることを特徴とする請求の範 囲第17項記載のアンテナ・システム。 19. 前記接地面が、導電性材料から成る実質的に平坦なシートであることを 特徴とする請求の範囲第7項記載のアンテナ・システム。 20. 前記接地面が、導電性材料から成る実質的に非平坦なシートであること を特徴とする請求の範囲第7項記載のアンテナ・システム。 21. 二重同時偏波状態を特徴とし実質的に回転対称的な放射パターンを持つ 複数の二重偏波放射体と; 二重偏波放射他との間で電磁信号を転送するための、二重偏波放射体のおの おのに接続された配電網と; 二重偏波放射体から予め定められた距離だけ隔たった接地面と; 配電網によって転送された電磁信号の偏波状態を制御するための、配電網と 少なくとも1つのアンテナ・ポートの間に接続された偏波制御ネットワークと; を具備することを特徴とする、偏波ダイバーシティを持つ電子信号を送信したり 受信したりするアンテナ・システム。 22. 偏波制御ネットワークが、第1のパワー・デバ イダに接続され第1の受信ポートおよび第1の送信ポートを持つ第1の送受切換 器ならびに第1のパワー・デバイダに接続され第2の受信ポートおよび第2の送 信ポートを持つ第2の送受切換器を具備し、第1の受信ポートが、左傾斜偏波状 態の受信信号を出力し、第2の受信ポートが右傾斜偏波状態の受信信号を出力し 、第1および第2の送信ポートが、垂直偏波状態の送信信号を受領するためにパ ワー・コンバイナに接続されることを特徴とする請求の範囲第21項記載のアン テナ・システム。 23. (1)左傾斜偏波受信信号および右傾斜偏波受信信号を受領して、垂直 線形偏波状態の受信信号を出力し、 (2)左傾斜偏波受信信号および右傾斜偏 波受信信号を受領して、水平線形偏波状態の受信信号を出力するための、第1の 受信ポートおよび第2の受信ポートに接続された、0度/180度のハイブリッ ド・カップラをさらに具備することを特徴とする請求の範囲第22項記載のアン テナ・システム。 24. (1)左傾斜偏波受信信号および右傾斜偏波受信信号を受領して、左円 偏波状態の受信信号を出力し、(2)左傾斜偏波受信信号および右傾斜偏波受信 信号を受領して、右円偏波状態の受信信号を出力するための、第1の受信ポート および第2の受信ポートに接続された、0度/90度のハイブリッド・カップラ をさらに具備することを特徴とする請求の範囲第22項記載のアンテナ・システ ム。 25. 二重偏波放射体のおのおのが、互いに直交する位置に置かれた第1の双 極子部品および第2の双極子部品の交差双極子対を具備し、交差双極子対の偏波 状態が、アンテナ・システムの方位面内で少なくとも45度という広い到達範囲 (半値ビーム幅)にわたって維持されることを特徴とする請求の範囲第21項記 載のアンテナ・システム。 26. 前記接地面が、垂直偏波成分にとって希望の偏波状態を達成するに充分 な横断方向範囲の寸法を持つ固体の導電性表面および、アンテナ・システムの水 平面内に整合され固体導電性表面のおのおのの横断方向範囲に沿って対称的に置 かれた平行な、間隔付けされた導電性部品を具備する非固体の導電性表面を具備 することを特徴とする請求の範囲第25項記載のアンテナ・システム。 27. 前記接地面が、導電性材料から成る実質的に平坦なシートであることを 特徴とする請求の範囲第26項記載のアンテナ・システム。 28. 前記接地面が、導電性材料から成る実質的に非平坦なシートであること を特徴とする請求の範囲第26項記載のアンテナ・システム。 29. 二重同時偏波状態を特徴とし、実質的に回転対称的である放射パターン を持つ複数の二重偏波放射体と; 二重偏波放射体のおのおのとの間で電磁信号を転送 するための、二重偏波放射体のおのおのに接続された配電網と; 二重偏波放射体から予め定められた距離だけ隔たった接地面と; 配電網によって転送された電磁信号の偏波状態を制御するための、配電網と 少なくとも1つのアンテナ・ポートの間に接続された、偏波制御ネットワークと ; を具備する、偏波ダイバーシティを持つ電磁信号を送信したり受信したりするア ンテナ・システムにおいて、 二重偏波放射体のおのおのが互いに直交する位置に置かれた第1の双極子部 品および第2の双極子部品を持つ交差双極子対を具備し、交差双極子対の偏波状 態が、アンテナ・システムの方位面内で少なくとも45度という広い到達範囲( 半値ビーム幅)にわたって維持されることを特徴とするアンテナ・システム。 30. 前記接地面が、垂直偏波成分にとって希望の偏波状態を達成するに充分 な横断方向範囲の寸法を持つ固体の導電性表面および、アンテナ・システムの水 平面内で整合され固体導電性表面のおのおのの横断方向範囲に沿って対称的にお かれている平行な、間隔付けされた導電部品の配列を具備する非固体の導電性表 面を具備することを特徴とする請求の範囲第29項記載のアンテナ・システム。 31. 前記接地面が、導電性材料から成る実質的に平坦なシートであることを 特徴とする請求の範囲第30項 記載のアンテナ・システム。 31. 前記接地面が、導電性材料から成る実質的に非平坦なシートであること を特徴とする請求の範囲第30項記載のアンテナ・システム。
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