JP2000358089A - ハンドフリー通話機能付き電話機および緊急通報システム - Google Patents

ハンドフリー通話機能付き電話機および緊急通報システム

Info

Publication number
JP2000358089A
JP2000358089A JP16780099A JP16780099A JP2000358089A JP 2000358089 A JP2000358089 A JP 2000358089A JP 16780099 A JP16780099 A JP 16780099A JP 16780099 A JP16780099 A JP 16780099A JP 2000358089 A JP2000358089 A JP 2000358089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hands
free
telephone
call
free call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16780099A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhide Tsuchida
泰秀 土田
Junichi Nishida
純一 西田
Motohiko Uehara
基彦 上原
Kikuo Kawasaki
紀久雄 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Keiki Co Ltd
Original Assignee
Toyo Keiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Keiki Co Ltd filed Critical Toyo Keiki Co Ltd
Priority to JP16780099A priority Critical patent/JP2000358089A/ja
Publication of JP2000358089A publication Critical patent/JP2000358089A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 寝たきりの人等にとって使いやすいハンドフ
リー通話機能を備えた電話機を提案すること。 【解決手段】 ハンドフリー通話機能付き電話機1は、
ハンドフリー通話機能の起動に連動してリレー接点12
をオンからオフに切り換えるハンドフリーリレー11を
備えている。リレー接点12はテレビ13の電力供給路
に介挿されており、ハンドフリー通話機能が起動する
と、テレビ13は強制的に電源が遮断される。よって、
テレビ音声等の騒音に邪魔されることなく、ハンドフリ
ー通話を円滑に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、在宅看護老人等の
家、両手が塞がった作業状態の多い物流の作業現場等に
設置するのに適したハンドフリー通話機能付き電話機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハンドセットを持つことなく、内蔵のマ
イクおよびスピーカーを用いて通話を行うことのできる
ハンドフリー通話機能を備えた電話機が知られている。
この種の電話機では、一般に、ハンドフリーボタンスイ
ッチ等の手動操作スイッチが配列されており、このスイ
ッチを操作するとハンドフリー通話機能に切り換わるよ
うに構成されている。
【0003】また、このような手動切り換え機構を持た
ず、常にハンドフリー通話となっている方式の電話機も
知られている。例えば、寝たきり老人等にとってはボタ
ン操作も困難な場合があるので、常にハンドフリー通話
モードが設定されている電話機が使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ハンドフリー
通話状態では周囲の騒音によって通話の声が聞きずらい
という問題がある。例えば、オーディオ機器のボリュー
ムが大きい場合にはハンドフリー通話による相手の声を
聞き取りにくい。この場合、寝たきり老人等にとっては
オーディオ機器の所まで行ってボリュームを下げる等の
操作を行うことは困難である。また、物流の作業現場で
作業を行っている人は、作業場所から移動してオーディ
オ機器等を操作することは実際上無理である。
【0005】また、ハンドフリー通話時において、相手
と円滑な通話ができるか否かは、通話者が電話機に近い
か否かによっても影響を受ける。離れている場合には、
ハンドフリー通話時におけるマイク感度およびスピーカ
ー出力レベルを上げる必要がある。
【0006】次に、ハンドフリー通話では通話内容が周
囲の人に分かってしまうのでプライバシーを守ることが
できない。特に、寝たきりの人等が使用する常にハンド
フリー通話を行う方式の電話機では、プライバシーを守
ることができない。従って、必要に応じて、通話先か
ら、ハンドフリー通話を行うか否かの切り換えができれ
ば便利である。
【0007】本発明の課題は、このような従来の問題点
を解消可能なハンドフリー通話機能付き電話機、および
当該電話機を利用した緊急通報システムを提案すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、内蔵のマイクおよびスピーカーによる
ハンドフリー通話手段を有するハンドフリー機能付き電
話機において、前記ハンドフリー通話手段の起動に連動
して制御信号を出力する外部出力端子、あるいは、前記
ハンドフリー通話手段の起動に連動してオンオフに切り
換わるスイッチ手段を有していることを特徴としてい
る。これらの双方の手段を備えた構成とすることもでき
る。
【0009】ここで、前記外部出力端子から出力される
前記制御信号は、外部に設置されている音声機器の音量
調整用制御信号および電源オンオフ用制御信号の少なく
とも一方として機能させることができる。また、前記ス
イッチ手段は、外部に設置されている音声機器の音量調
整用スイッチおよび電源スイッチの少なくとも一方とし
て機能させることができる。
【0010】このように、本発明においては、ハンドフ
リー通話時には、その周囲に設置されているテレビ等を
強制的に消すことができ、また、音声機器の音量を強制
的に絞ることができる。よって、周囲の騒音を低減ある
いは無くすことができるので、ハンドフリー通話を円滑
に行うことができる。
【0011】さらには、前記スイッチ手段を備えていれ
ば、当該スイッチ手段のオンオフ状態によって、着信表
示もでき、また、「静かにして下さい。」等の表示ある
いは音声メッセージ出力を行なうことにより、周囲の人
々に通知することも可能になる。
【0012】このように、前記外部出力端子あるいは前
記スイッチ手段を備えていれば、これらを数々な用途に
利用することができる。
【0013】次に、前記スイッチ手段は、前記マイクの
感度および前記スピーカーの出力の少なくとも一方を調
整可能な音声調整用スイッチ手段としても機能させるこ
とができる。
【0014】一般に寝たきり老人宅等に設置される福祉
用電話機は公衆回線あるいは専用回線を介して集中監視
センターと接続され、集中監視センターによって看護等
が行われている。従って、当該集中監視センターの側か
らマイクの感度あるいはスピーカー出力を調整するため
の指令信号を出し、これを本発明による電話機の側にお
いて受信して、このような指令信号に基づき、前記音声
調整用スイッチ手段によって、マイク感度、スピーカー
出力を自動調整できると、ハンドフリー通話を円滑に行
うことができる。
【0015】すなわち、集中監視センターの側において
通話が聞き取りにくい場合には、マイク感度を高めるよ
うに指令信号を送信すればよい。また、集中監視センタ
ーの側から重要な伝言等を伝える場合には、それに先立
ってスピーカー出力レベルを高めるように指令信号を送
信すればよい。
【0016】この場合、ハウリング防止手段と、当該ハ
ウリング防止手段が持っているマイク感度とスピーカの
出力レベルのバランス調整手段のバランスを変更可能な
バランス変更手段と、当該バランス変更手段によるバラ
ンスの変更を、前記ハンドフリー通話手段による通話状
態あるいは受信した指示情報の基づき行う制御手段とを
有していることが望ましい。
【0017】一般に、電話機の側においては、マイク感
度およびスピーカー出力レベルは、マイクおよびスピー
カーの間でハウリングが起きないようにハウリング防止
機能が備わっている。従って、強制的にマイク感度ある
いはスピーカー出力レベルが変更された場合には、ハウ
リングが発生しないように、ハウリング防止機能による
調整を変更すれば、ハンドフリー通話による音声が聞き
易くなる。
【0018】次に、上記の構成に加えて、テレビカメラ
等の画像伝送手段を有し、前記ハンドフリー通話手段に
よるハンドフリー通話時には当該画像伝送手段によって
画像伝送を行うことが可能となっていることが望まし
い。
【0019】ハンドフリー通話だけでなく、集中監視セ
ンター等の側から、ユーザーの状況を画像により確認で
きれば、センター側において得られる情報が飛躍的に増
大するので、緊急通報を受けた場合等において適切な処
置を迅速に施すことが可能になる。なお、画像は、必ず
しも動画である必要はなく、経済的なシステムを構築す
る観点からは静止画とればよい。
【0020】同様に、リモートマイクを有し、前記ハン
ドフリー通話手段によるハンドフリー通話時には当該リ
モートマイクで捕捉された音声情報を送信可能であるこ
とが望ましい。ハンドフリー通話時に通話者が電話機の
近くにいない場合等においては、リモートマイクで通話
者の声を捕捉して送信すれば、ハンドフリー通話を円滑
に行うことができる。
【0021】次に、集中監視センター等の通話先の側か
らハンドフリー通話を要求できるようにするためには、
受信時に通話相手の電話番号を識別する番号識別手段
と、ハンドフリー通話先電話番号を予め登録する登録手
段と、前記番号識別手段によって識別された電話番号が
前記登録手段に登録されている場合には、前記ハンドフ
リー通話手段を起動させるハンドフリー通話起動手段と
を有する構成を採用すればよい。
【0022】あるいは、集中監視センター等の通話先の
側から、受信時に通話相手の電話番号に続いてハンドフ
リー通話要求指令を送信し、これを電話機の側に構成し
た受信情報識別手段によって識別し、ハンドフリー通話
要求指令であると識別された場合には、ハンドフリー通
話起動手段によって、ハンドフリー通話手段を自動起動
させるように構成してもよい。
【0023】本発明による上記構成のハンドフリー通話
機能付き電話機は、在宅看護が必要な人の住宅等に設置
して使用することができる。この場合には、電話機は一
般に、少なくとも緊急状態、相談希望状態、依頼希望状
態を含む通報希望状態が発生した場合に、その状態を表
す状態信号を入力可能な状態信号入力手段と、予め各状
態信号に対応した通報先を記憶しており、前記状態信号
が入力されると、入力された状態信号に対応した通報先
に通報を行う通報手段とを備えた構成とされる。
【0024】この構成のハンドフリー通話機能付き電話
機は、寝たきり老人等により利用される緊急通報システ
ムを構成するために利用することができる。このような
緊急通報システムは、通信回線を介して接続された親局
と、老人宅等の子局から構成でき、前記子局には上記構
成のハンドフリー通話機能付き電話機が設置される。な
お、親局(通報先)は一か所に限定する必要はなく、通
常は、通報内容に応じて複数箇所とされる。例えば、消
防署、病院、親戚宅、知人宅等とされる。
【0025】このような緊急通報システムにおいては、
寝たきり老人宅等の子局からの緊急通報状態では、無線
ペンダント等の応答用スイッチを切り換えることで、通
報者の意図を確認できるようにすることが望ましい。例
えば、電話機を介して通報を受けた場合には、親局の側
は、電話機を介して、「××でしたらペンダントスイッ
チの〇〇スイッチをこちらからの合図で押してくださ
い。」「はい、押してください。」「スイッチを離して
ください。」等のように音声メッセージを送り、通報者
の意図を応答用スイッチにより確認することが望まし
い。
【0026】このような応答スイッチの利用は、うまく
会話のできない人等にとっては、その代替え機能として
重要である。すなわち、電話機から離れている状態での
親局との間での意志の疎通等の場合に極めて有効であ
る。
【0027】次に、緊急通報システムにおいては、子局
側に、少なくとも一つのリモートマイクを設置してお
き、親局の側から、当該リモートマイクを遠隔操作可能
となっていることが望ましい。
【0028】このようにすれば、子局側の状況を確実に
モニターすることができる。すなわち、子局側において
老人等が電話機から離れた位置にいる状態においても、
リモートマイクを介して集音して親局の側で聞くことが
できる。また、複数のリモートマイクが設置されている
場合には、親局の側からこれらのリモートマイクを順次
に切り換える遠隔操作を行うことにより、子局側に居る
人の声を確実に聞くことができる。
【0029】子局側の状況を確実にモニターするという
観点からは、更に、子局側に、少なくとも一台のカメラ
を設置し、親局の側から、当該カメラを遠隔操作可能で
あることが望ましい。このカメラを電話機から離れた位
置に設置しておけば、子局側において老人が電話機から
離れた場所にいる場合においても、画像により、子局側
の人の状況を確認できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用したハンドフリー通話機能付き電話機を含む緊急通
報システムの一例を説明する。図1には、例えば寝たき
り老人宅等に設置される福祉目的に使用するハンドフリ
ー通話機能付き電話機を備えた緊急通報システムの概略
構成を示してある。
【0031】この図を参照して説明すると、本例の緊急
通報システムは、相談センタ30(1)、緊急通報セン
タ30(2)等の親局側と、寝たきり老人宅等のユーザ
ー側の子局と、これらを接続可能な公衆電話回線網20
から構成されている。
【0032】各子局に設置されている本例のハンドフリ
ー通話機能付き電話機1は、制御LSI2を中心に構成
され、これに、回線制御IC3、液晶表示装置4等が接
続されている。本例の電話機1は、制御LSIに組み込
まれているCPUの制御の下に、ROM内に予め格納さ
れている制御プログラムをRAM内のエリアを作業エリ
アとして利用して、以下に述べる各機能が実現される。
【0033】また、短縮ダイヤル用の通報スイッチとし
て、例えば、緊急通報時に使用する緊急スイッチ5
(1)、何か相談のある場合に使用する相談スイッチ5
(2)、買い物を依頼する場合に使用する買い物スイッ
チ5(3)、タクシーを呼ぶために使用するタクシー呼
び出しスイッチ5(4)等が配置されている。これらの
スイッチを操作すると、予め各スイッチに対応して登録
されている電話番号に自動ダイヤルされ、公衆電話回線
網20を経由して、対応する機関30(1)、30
(2)・・・に接続されるようになっている。通話先に
は、家族や知人などを登録することも可能であり、それ
らは選択の範囲の問題である。
【0034】スイッチ操作以外にも、後述するように、
無線ペンダント等の応答スイッチにより、親局である各
機関30(1)、30(2)・・との間で通信を行うこ
とも可能となっている。
【0035】ここで、多くの場合に、通報を受けた親局
の側では、通話確認、あるいは訪問して状況を確認する
ことが必要である。このようなシステムでは、この訪問
確認出動に費用がかかり、システム運営を高価にした
り、経営的な運営を難しくする。
【0036】このために、通報を受けたセンタでは如何
に、訪問確認出動を減らすかが重要な課題となる。この
対象として、親局の側は電話での確認をすることが重要
である。このためには、通常の手段によって利用者の家
庭に電話をする方式、通報を発生した利用者に確認電話
する場合が存在する。しかし、通報者が電話機を持てな
い場合には、ハンドフリー機能をもたせる必要がある。
この通話確認で、どうしても出動が必要な場合に限って
は、救急出動することが経済的なシステムを構成する上
で重要である。この場合の機能としてハンドフリー機能
が重要である。
【0037】そこで、本例の電話機1は、このようなハ
ンドフリー通話機能も備えており、ハンドフリー通話ボ
タン6を操作すると、ハンドフリー通話機能が起動し
て、ハンドセットを持つことなく、内蔵のマイク7およ
びスピーカー8を用いてハンドフリー通話を行うことが
可能である。ハンドフリー通話機能は、後述のように各
機関30(1)、30(2)・・・の側からの指令によ
っても自動起動することが可能となっている。
【0038】ここで、ハンドフリー通話機能が起動する
と、ハンドフリーリレー11が駆動され、そのリレー接
点12がオン状態からオフ状態に切り換わるようになっ
ている。本例では、このリレー接点12を経由して、オ
ーディオ製品、例えば、テレビ13への電力供給路が形
成されている。
【0039】また、ハンドフリー通話機能が起動する
と、ホトダイオード14が駆動され、オーディオ製品、
例えば、ラジオ15に対して、音量を絞るための赤外線
リモコン信号を送出するように構成されている。
【0040】更に、本例の電話機1は、監視カメラ16
を介して取り込んだ画像情報も、公衆電話回線網20を
経由して、各機関30(1)、30(2)・・・の側に
送信可能となっている。図においては監視カメラの台数
は1台であるが、2台以上設置してもよい。この場合に
は、親局の側から、複数の監視カメラを遠隔操作できる
ようにすればよい。
【0041】監視カメラ16に加えて、本例で電話機1
には、複数のリモートマイク17(1)・・・が接続さ
れており、親局の側からの遠隔制御によって、これらの
リモートマイク17で捕捉された音声情報をマルチプレ
クサ17aを介して選択的に取得することが可能になっ
ている。
【0042】一方、本例の電話機1には子機電話1Aが
接続されている。接続形態は有線でも無線でもよい。ま
た、子機の数は単数でも複数でもよい。
【0043】また、電話機1に加えて、無線ペンダント
等の応答スイッチ19が配置されている。このような応
答スイッチ19は、例えば、利用者が首に掛ける等して
常時、携帯できる形式のものが望ましい。応答スイッチ
19は、親局である相談センタ30(1)、緊急通報セ
ンサ30(2)・・・等の側に接続可能となっている。
【0044】ハンドフリー通話をする人は移動等によっ
て、通話しやすい状態を作れない場合がある。このよう
な使用者の場合には、電話機のマイクから離れた状態に
あるかもしれない。勿論、通報ボタンを操作した場合に
は、電話機に近い場所に話者がいるが、必ずしも話者が
通報を発した場合だけがハンドフリー通話を行う場合で
はない。契約によって毎日、一定の時刻に通話すること
によっても安否の確認を行う等の使い方がある。この場
合には、話者と電話機の場所が離れている場合が存在す
る。
【0045】このような場合に、親局の側において遠隔
操作により、監視カメラを操作し、あるいは、リモート
マイクを操作すれば、話者の状況、音声を確実に確認お
よび捕捉することができるので、極めて効果的である。
さらには、前述したように、周囲の音声機器のボリュー
ムを絞る等の操作を行うことにより、ハンドフリー通話
を確実に行うことができる。
【0046】次に、本例の電話機1を備えたシステムの
各機能を説明する。
【0047】まず、電話機1の利用者は、寝たきり高齢
者等であり、充分な移動能力が無い人である。利用者
は、公衆電話機回線20を介して接続されている各種の
機関30(1)、30(2)・・・に対して、緊急に情
報を伝えたい場合、何か相談したい場合、買い物を依頼
したい場合、タクシー等を呼びたい場合等においては、
各種の希望に合わせて、電話機1のスイッチ5(1)、
5(2)・・・を操作する。スイッチ操作が行われる
と、予め登録されている通話先に、その情報が伝達さ
れ、通話可能となる。
【0048】通報を受けた各種の機関30(1)、30
(2)・・・では、通報を発生した利用者に確認電話を
行う。この場合、通報者が電話機のハンドセットをもつ
ことができない場合が多いので、ハンドフリー通話機能
を起動して、通報者との間でハンドフリー通話を行う。
【0049】ハンドフリー通話を確実に行うためには、
電話機1の周囲の騒音をなるべく下げる必要がある。寝
たきりの人にとって、ラジオ、テレビは娯楽や情報確保
のための重要な手段であるので、常時、ラジオ等が掛か
りっぱなしの状況も充分に考えられる。このような状況
でハンドフリー通話を行おうとしても、マイク7は周囲
の音声をピックアップしてしまい、適正なハンドフリー
通話ができない。
【0050】そこで、ハンドフリー通話が起動された場
合には、直ちにラジオ、テレビ、ステレオなどの音声機
器の電源を停止することが望ましい。電源を切る代わり
に、音声機器のボリュームを絞るようにしてもよい。
【0051】本例では、図2のタイミングチャートに示
すように、電話機1による通話が開始した後に(時点T
1)、例えばハンドフリー操作ボタン6が操作されて
(時点T2)、ハンドフリー通話機能が起動すると(時
点T3)、ハンドフリーリレー接点12がオンからオフ
に切り換わる。この結果、例えば、このリレー接点12
を経由して電力が供給されているテレビ13が遮断され
る。また、リレー接点12がオフに切り換わると共に、
ホトダオイード14から、例えば、ラジオのボリューム
を絞るためのリモート信号が送出され、ラジオの音量も
低くなる。
【0052】この結果、周囲の騒音を強制的に遮断、あ
るいは低減して、円滑なハンドフリー通話を行うことが
できる。なお、赤外線リモート信号によって、テレビ、
ラジオあるいはその他の音響機器の電源を遮断するよう
に構成してもよい。
【0053】また、このようなリレー接点を持っていれ
ば、その接点情報によて、着信も表示できるし、「静か
にして下さい。」の表示で周囲に通知することも可能で
ある。つまり、数々の使い方が可能である。
【0054】次に、通常の電話機では、会話のプライバ
シーを保護するために手動スイッチが設けられている。
しかし、福祉目的等の電話機1では、このような操作が
できない利用者も存在するので、予め通話先を限定登録
しておき、その登録電話番号に一致した受信では、自動
的にハンドフリー通話を起動できるようにすることが望
ましい。
【0055】また、電話機の利用者の家族等が遠方から
電話する場合もある。この場合を考慮すると、一定時間
で、自動着信する電話機とし、通話先がデジタル電話で
あれば、デジタル情報を送ることができるので、通話状
態にした状態で、特定の番号等の情報を送ることでハン
ドフリー通話状態を起動できるようにすることが望まし
い。
【0056】同様に、センタからの通話であっても、最
初は、通常の電話として送信し、その電話に利用者が出
られない場合には一定時間後に、ハンドフリー通話が起
動したり、センタが追加のデジタル情報を送信すること
でハンドフリー通話が起動するようにすることが望まし
い。
【0057】そこで、本例のシステムでは、本例の電話
機1におけるハンドフリー通話機能が、ハンドフリー操
作スイッチ6を操作することなく、通話先からの指令に
よっても自動起動が可能となっている。
【0058】図3の概略フローチャートを参照して説明
すると、本例の電話機1では、受信時においては、ま
ず、ハンドフリー通話を行うために予め登録されている
電話番号であるか否かを判別する(ステップST1)。
予め登録されている電話番号である場合には、ステップ
ST2に移行してハンドフリー通話機能を起動する。
【0059】予め登録されている電話番号ではない場合
には、ステップST3に移行して、電話番号に続いて送
信されてくるコマンドを受信し、このコマンドが予め設
定されているハンドフリー通話要求指令であるか否かを
判別し、そうである場合にはステップST2においてハ
ンドフリー通話機能を起動する。
【0060】さらに、ステップST4においては、利用
者によってハンドフリー通話ボダン6が操作されたか否
かを判別し、操作された場合にはステップST2に移行
してハンドフリー通話機能を起動する。このように、登
録電話番号および指令信号によって、ハンドフリー通話
機能を起動できる。
【0061】次に、ハンドフリー通話をする人は移動等
によって、通話しやすい状態を作れない場合がある。例
えば、電話機1のマイク7から離れた位置にいる場合が
ある。勿論、通報ボタンを操作した場合等には、電話機
に近い場所に話者がいるが、必ずしも話者が通報を発し
た場合だけがハンドフリー通話を行う場合ではない。例
えば、契約によって毎日、一定の時刻に、各機関の側か
ら通話を行うことにより、安否の確認等を行う等の使わ
れ方がある。この場合には、話者と電話機1が離れてい
ることがある。
【0062】従って、センタの側から音声を通報する際
には、マイク7の機能を低下あるいは切断した状態で、
音声を大きくするようにスピーカー8の出力を上げるこ
とが望ましい。また、通報者あるいはモニタ対象者の声
を聞くには、スピーカー8の出力を下げ、あるいは切断
した状態で、できるだけマイク7の感度を高めて、周囲
の音声を聞くことが重要である。
【0063】この音声制御には、各機関30(1)、3
0(2)・・・から送られるデジタル制御信号の下に、
マイク7とスピーカー8のレベルを零から100%の範
囲内で調整すればよい。従ってマイク感度信号、スピー
カー出力レベル信号を送ってこのような制御を行えばよ
い。
【0064】本例では、図3のフローチャートに示すよ
うに、ハンドフリー通話機能が起動すると、引き続き、
通話先の側から、マイク感度およびスピーカー出力レベ
ルの指令信号を受信したか否かを判別し(ステップST
5)、受信した場合には、これらの指令信号に基づき、
マイク感度およびスピーカー出力レベルを調整するよう
にしている(ステップST6)。なお、通話終了後は
(ステップST7)、ハンドフリー通話モードをリセッ
トして(ステップST8)、動作を終了することにな
る。
【0065】ここで、通常の電話機では、マイクとスピ
ーカーの間でハウリングを防止する機能が備わってい
る。この機能がないと、周囲の音声をピックアップし
て、その音を通話先に送り際に、スピーカーからの音声
も混入するので、場合によっては一種の発振状態に陥
り、ハウリングを起こしてしまう。
【0066】従って、ハウリングのおそれがある場合に
は、ハウリング機能を変更するか、あるいは、聞くこと
と話すことを同時に行わずに分離して行うようにすれば
よい。ハンドフリー通話では、時間的に話す状態と聞く
状態を時間的に別けて通話を行うことも可能である。
【0067】この場合には、例えば、マイクの感度を下
げて「今からセンタからの連絡をします。連絡事項は次
の通りです。」と送信し、その次に、「状況を報告して
下さい。」と送信し、しかる後に、マイク感度を上げ
て、話者の声を聞くようにすれば、話者が離れていても
充分に音声を聞くことができる。
【0068】そこで、本例のシステムでは、図4のタイ
ミングチャートに示すように、マイク感度、スピーカー
出力、および通話モードを通話先の側から制御するよう
にしている。すなわち、回線が接続された後に(時点t
11)、機関3(1)、3(2)・・等の側からハンド
フリー通話要求を送信する(時点t12)。これにより
ハンドフリー通話機能が起動した後に、更に、スピーカ
ー出力レベルを高めるためのコマンドを送信する(時点
t13)。この結果、電話機1のハウリング防止機能が
動作して、マイク感度が低下する。
【0069】次に、センタ側からマイクをオフ(感度を
零)にするためのコマンドを送信する(時点t14)。
この結果、通信状態は話者への通知モードになり、セン
タ(各機関30(1)、30(2)・・)・から音声を
通達する一方向通信状態となる。通達終了後は、マイク
感度を最大となるように切り換えると共にスピーカーを
オフ(出力レベルが零)になるようにコマンドを送信す
る(時点t15)。この結果、話者からの通報のみが可
能な一方向通信状態になる。マイク感度が最大になるの
で、話者の音声がセンタ側において明確に聞き取ること
ができる。
【0070】なお、通話ができない場合でも、マイク感
度を高めることにより、マイクを通して周囲の音声等を
モニターすることにより、数々の情報を収集することも
可能であり、寝たきりの人等の安全面での監視機能も高
まる。
【0071】また、この他にも、電話機1は、実際の使
用条件に合うように、スピーカ、マイク機能スイッチ
(図1においては1個のスイッチで代表させてあるが、
目的別のスイッチを設けてもよい。)を設けて、そのス
イッチ操作によって、マイク感度、スピーカ出力のレベ
ルをユーザの好みに合わせて調整する機能を備えている
ように構成することもできる。このような機能の一部を
使用して音声制御を行う電話機においては、センタ(親
局)からの指示情報によって、この調整量を制御可能と
すれば、制御要素の兼用ができるので、ハンドフリー電
話を安価に供給できる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のハンドフ
リー通話機能付き電話機、および当該電話機を用いた緊
急通報システムにおいては、ハンドフリー通話機能の起
動に連動してオンオフする制御スイッチ手段、あるいは
外部に制御信号を出力する出力端子、またはそれらの双
方が備わっている。従って、これらを利用して、電話機
周囲の音声機器等の音量を絞る制御、これらの機器の電
源を遮断する制御を行えば、ハンドフリー通話状態にお
ける電話機周辺の騒音を低減でき、ハンドフリー通話を
周囲の騒音の遮られることなく円滑に行うことが可能に
なる。
【0073】また、通話先の側からハンドフリー通話機
能を起動できるので、プライバシーの確保等の面で便利
である。
【0074】さらに、ハンドフリー通話時においては、
電話機のマイク感度およびスピーカー出力レベルを、通
話先から制御できるようになっているので、話者が電話
機から離れている場合等においてもハンドフリー通話に
よるコミュニケーションを円滑に行うことができる。
【0075】一方、本発明の緊急通報システムでは、上
記の利点に加えて、電話機が設定されている利用者宅の
監視カメラ、リモートマイクを遠隔操作できるので、通
報してきた利用者の状況を画像により確認でき、また、
センタ(親局)側からの通話要求時に、利用者が電話機
の近くに居ない場合においても、カメラ、リモートマイ
クを遠隔操作することにより、利用者の状況を確実にモ
ニターできる。
【0076】また、無線ペンダント等の応答スイッチを
通話手段として併用しているので、利用者との間の意思
の疎通を電話機だけの場合に比べて、円滑、かつ正確に
行うことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したハンドフリー通話機能付き電
話を備えた通信システムを示す概略構成図である。
【図2】図1の電話機におけるハンドフリー通話機能が
起動した場合の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】図1の電話機の動作を示す概略フローチャート
である。
【図4】図1のシステムにおける通話先によるハンドフ
リー通話機能の起動動作を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ハンドフリー通話機能付き電話機 1A 子機 2 制御LSI 3 回線制御IC 4 表示器 5(1)〜5(4) スイッチ 6 ハンドフリー通話ボタンスイッチ 7 マイク 8 スピーカー 11 ハンドフリーリレー 12 リレー接点 13 テレビ 14 ホトダイオード 15 ラジオ 16 カメラ 17 リモートマイク 20 公衆電話回線 30(1)、30(2)・・ 機関(センタ、親局)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上原 基彦 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内 (72)発明者 川崎 紀久雄 神奈川県横浜市泉区上飯田1020−11 Fターム(参考) 5K027 AA06 DD07 DD16 DD18 HH03 HH23 HH29 5K101 KK14 KK19 MM07 NN06 PP03

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵のマイクおよびスピーカーによるハ
    ンドフリー通話手段を有するハンドフリー機能付き電話
    機において、 前記ハンドフリー通話手段の起動に連動して制御信号を
    出力する外部出力端子を有していることを特徴とするハ
    ンドフリー機能付き電話機。
  2. 【請求項2】 内蔵のマイクおよびスピーカーによるハ
    ンドフリー通話手段を有するハンドフリー機能付き電話
    機において、 前記ハンドフリー通話手段の起動に連動してオンオフに
    切り換わるスイッチ手段を有することを特徴とするハン
    ドフリー機能付き電話機。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記外部出力端子か
    ら出力される前記制御信号は、外部に設置されている音
    声機器の音量調整用制御信号および電源オンオフ用制御
    信号の少なくとも一方として機能することを特徴とする
    ハンドフリー通話機能付き電話機。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記スイッチ手段
    は、外部に設置されている音声機器の音量調整用スイッ
    チおよび電源スイッチの少なくとも一方として機能する
    ことを特徴とするハンドフリー通話機能付き電話機。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記スイッチ手段
    は、前記マイクの感度および前記スピーカーの出力の少
    なくとも一方を調整可能な音声調整用スイッチ手段とし
    て機能することを特徴とするハンドフリー通話機能付き
    電話機。
  6. 【請求項6】 請求項5において、ハウリング防止手段
    と、当該ハウリング防止手段が持っているマイク感度と
    スピーカの出力レベルのバランス調整手段のバランスを
    変更可能なバランス変更手段と、当該バランス変更手段
    によるバランスの変更を、前記ハンドフリー通話手段に
    よる通話状態あるいは受信した指示情報の基づき行う制
    御手段とを有することを特徴とするハンドフリー通話機
    能付き電話機。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし7のうちの何れかの項に
    おいて、 受信時に通話相手の電話番号を識別する番号識別手段
    と、 ハンドフリー通話先電話番号を予め登録する登録手段
    と、 前記番号識別手段によって識別された電話番号が前記登
    録手段に登録されている場合には、前記ハンドフリー通
    話手段を起動させるハンドフリー通話起動手段と、を有
    することを特徴とするハンドフリー通話機能付き電話
    機。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のうちの何れかの項に
    おいて、 受信時に通話相手の電話番号に続いて送られてくる受信
    情報がハンドフリー通話要求指令であるか否かを識別す
    る受信情報識別手段と、 ハンドフリー通話要求指令であると識別された場合に前
    記ハンドフリー通話手段を起動させるハンドフリー通話
    起動手段と、を有することを特徴とするハンドフリー通
    話機能付き電話機。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のうちの何れかの項に
    おいて、 少なくとも緊急状態、相談希望状態、依頼希望状態を含
    む通報希望状態が発生した場合に、その状態を表す状態
    信号を入力可能な状態信号入力手段と、 予め各状態信号に対応した通報先を記憶しており、前記
    状態信号が入力されると、入力された状態信号に対応し
    た通報先に通報を行う通報手段とを有することを特徴と
    するハンドフリー通話機能付き電話機。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のうちの何れかの項
    において、 画像伝送手段を有し、前記ハンドフリー通話手段による
    ハンドフリー通話時には当該画像伝送手段によって画像
    伝送を行うことが可能となっていることを特徴とするハ
    ンドフリー機能付き電話機。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のうちの何れかの
    項において、 少なくとも一つのリモートマイクを有し、前記ハンドフ
    リー通話手段によるハンドフリー通話時には当該リモー
    トマイクで取得した音声情報を送信可能であることを特
    徴とするハンドフリー機能付き電話機。
  12. 【請求項12】 通信回線を介して接続された親局と、
    老人宅等の子局とを有し、前記子局には請求項9に記載
    のハンドフリー通話機能付き電話機が設置されているこ
    とを特徴とする緊急通報システム。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記子局には、前記親局との間で無線通信を行うための
    無線ペンダント等の応答用スイッチが備わっており、 前記親局の側から、前記ハンドフリー通話機能付き電話
    機を介して、意志確認用の音声メッセージが送信される
    と、前記子局側では、受け取った音声メッセージに対す
    る応答を前記応答用スイッチのスイッチ操作により前記
    親局に通知可能となっていることを特徴とする緊急通報
    システム。
  14. 【請求項14】 請求項12または13において、 前記子局側には、少なくとも一つのリモートマイクが設
    置されており、 前記親局の側から、当該リモートマイクを遠隔操作可能
    となっていることを特徴とする緊急通報システム。
  15. 【請求項15】 請求項12ないし14のうちの何れか
    の項において、 前記子局側には、少なくとも一つのカメラが設置されて
    おり、 前記親局の側から、当該カメラを遠隔操作可能であるこ
    とを特徴とする記入通報システム。
JP16780099A 1999-06-15 1999-06-15 ハンドフリー通話機能付き電話機および緊急通報システム Pending JP2000358089A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16780099A JP2000358089A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 ハンドフリー通話機能付き電話機および緊急通報システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16780099A JP2000358089A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 ハンドフリー通話機能付き電話機および緊急通報システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000358089A true JP2000358089A (ja) 2000-12-26

Family

ID=15856352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16780099A Pending JP2000358089A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 ハンドフリー通話機能付き電話機および緊急通報システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000358089A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281182A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 緊急通報装置
JP2006304221A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 集合住宅用インターホンシステム
JP2009081673A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Aiphone Co Ltd インターホン装置
US8718235B2 (en) 2006-03-03 2014-05-06 Kyocera Corporation Mobile information terminal
JP2018170634A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 アイホン株式会社 ナースコールシステム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281182A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 緊急通報装置
JP2006304221A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 集合住宅用インターホンシステム
JP4613679B2 (ja) * 2005-04-25 2011-01-19 パナソニック電工株式会社 集合住宅用インターホンシステム
US8718235B2 (en) 2006-03-03 2014-05-06 Kyocera Corporation Mobile information terminal
JP2009081673A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Aiphone Co Ltd インターホン装置
JP2018170634A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 アイホン株式会社 ナースコールシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102982597B (zh) 可视对讲门禁***的通信方法
CN202976266U (zh) 可视对讲门禁***及其多功能终端
JP2003198738A (ja) インターフォンシステム、インターフォン装置及び携帯電話機
KR20070024326A (ko) 비상착신 기능을 갖춘 통신 단말기, 비상착신 기능을 갖춘발신자번호 표시단말기, 통신 단말기에서의 비상착신서비스 방법 및 발신자번호 표시단말기에서의 비상착신서비스방법
JP2000358089A (ja) ハンドフリー通話機能付き電話機および緊急通報システム
US7526269B1 (en) Remote intercom and automatic dialing system
JP2012249259A (ja) ルームモニタシステム及び電話装置
JPH06164746A (ja) 転送機能付きインターホン
JP2001217945A (ja) インターホン装置
JP4590726B2 (ja) 遠隔監視装置
JP3861773B2 (ja) インターホンシステム
JPH11187152A (ja) 非常電話器
JP3010510B2 (ja) 無線電話装置
KR20050093306A (ko) 긴급 호출이 가능한 이동통신 단말기
JP4161643B2 (ja) インターホンシステム
US20050143055A1 (en) Wireless caller ID display for the hearing-impaired
JP3021819U (ja) 無線起動の自動ダイヤル電話機
JP3945347B2 (ja) インターホンシステム
JP2005151501A (ja) 自動通報装置
JPH05347672A (ja) センサ電話機
JPH03117193A (ja) テレビドアホン装置
JPH0746330A (ja) ハンズフリーインターホンシステム及びこのシステムに使用されるハンズフリー通話器
JP3042178B2 (ja) コードレス電話装置
JPH1166440A (ja) 非常通報装置
JPH06164745A (ja) 遠隔呼出機能付きインターホン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071130

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080118

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080603