JP2000357044A - タッチパネル装置 - Google Patents

タッチパネル装置

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JP2000357044A
JP2000357044A JP16695099A JP16695099A JP2000357044A JP 2000357044 A JP2000357044 A JP 2000357044A JP 16695099 A JP16695099 A JP 16695099A JP 16695099 A JP16695099 A JP 16695099A JP 2000357044 A JP2000357044 A JP 2000357044A
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応尚 瀬戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タッチパネルの構成に工夫を凝らし、当該タ
ッチパネルの操作者による重複操作を防止するようにし
たタッチパネル装置を提供する。 【解決手段】 タッチパネル装置は抵抗膜式タッチパネ
ル20を備えている。各発光素子27は、タッチパネル
20の外表面のうち図示左側部及び上側部に沿い間隔を
おいて配設されており、一方、各受光素子28は、タッ
チパネル20の外表面のうち図示下側部及び右側部に沿
い各発光素子27に対向して配設されている。各発光素
子27の各光を受光する対応の各受光素子28のうち2
つ以上の受光素子の各受光量がタッチパネル20の表面
に沿う操作者の指の操作により共に減少したとき誤操作
であるとしてタッチパネル20の押圧によるスイッチ機
能を無効にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載のナビ
ゲータ等、OA機器等に採用のCRT等や家電用テレビ
ジョン等のディスプレイに用いるに適したタッチパネル
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のタッチパネル装置として
は、例えば、特開平7−175576号公報にて示すよ
うな抵抗膜式タッチパネルを備えたものがある。このタ
ッチパネル装置においては、タッチパネルがその表面の
一部にて押圧されたとき、当該タッチパネルがその押圧
部にてスイッチ機能を発揮することで、ディスプレイを
動作させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記タッチ
パネル装置において、タッチパネルが、例えば、互いに
異なる2箇所にて、押圧されると、当該タッチパネル
は、2箇所の押圧部にて、それぞれスイッチ機能を発揮
することとなる。このため、ディスプレイの誤動作を招
くという不具合がある。
【0004】そこで,本発明は、このようなことに対処
するため、タッチパネルの構成に工夫を凝らし、当該タ
ッチパネルの操作者による重複操作を防止するようにし
たタッチパネル装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明によれば、操作者の指により
表面から押圧されたときこの押圧部にてスイッチ機能を
発揮する抵抗膜式タッチパネル(20)と、このタッチ
パネルの表面上にてその一側部に沿い間隔をおいて配設
された複数の発光素子(27)と、これら各発光素子を
発光駆動する駆動手段(40、200)と、タッチパネ
ルの表面上にてその他側部に沿い各発光素子に対向して
それぞれ配設されて当該各発光素子からの光を受光する
各受光素子(28)と、タッチパネルの押圧の際の当該
タッチパネルの表面に沿う操作者の指の操作に伴い、各
受光素子のうちの少なくとも2つの受光素子の各受光量
が減少したとき誤操作と判定し、指の操作に伴い各受光
素子の一つの受光量が減少したとき正常操作と判定する
判定手段(230)と、この判定手段が誤操作と判定し
たとき、タッチパネルのスイッチ機能を無効にするスイ
ッチ機能無効手段(70a、70b、80a、80b、
240)と、判定手段が正常操作と判定したとき、タッ
チパネルのスイッチ機能に基づき上記押圧部に対応する
処理を行う処理手段(70a、70b、80a、80
b、260乃至280)とを備えるタッチパネル装置が
提供される。
【0006】これによれば、操作者がその指によりタッ
チパネルの2箇所以上の部分を同時に押圧しようとして
も、判定手段の誤操作との判定に基づきスイッチ機能無
効手段がタッチパネルのスイッチ機能を無効にするの
で、処理手段による処理が誤ってなされることを確実に
防止できる。これにより、操作者がタッチパネルの2箇
所以上の部分を同時に押圧するという誤操作を防止し得
る。
【0007】ここで、請求項2に記載の発明によれば、
請求項1に記載のタッチパネル装置において、判定手段
が誤操作と判定したとき、警報する警報手段(250、
L)を備える。
【0008】これにより、操作者に誤操作を確実に知ら
せることができ、その結果、請求項1に記載の発明の作
用効果をより一層向上できる。
【0009】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係るタッチパネ
ル装置がテレビジョン10に適用された例を示してい
る。このタッチパネル装置は、テレビジョン10のチャ
ンネルを切り換えるためのもので、このタッチパネル装
置は、テレビジョン10にその画面に沿い併設された抵
抗膜式タッチパネル20を備えている。
【0011】このタッチパネル20は、図1にて示すご
とく、矩形状の両パネル20a、20bを備えており、
これら両パネル20a、20bは、帯状の隔壁20cを
介し互いに平行に配設されている(図2参照)。ここ
で、当該隔壁20cは、両パネル20a、20bの各内
表面間にその外周部に沿い介装されている。これによ
り、両パネル20a、20bのうち隔壁20cの内側領
域は狭隙を介して対向している。
【0012】パネル20aは、ガラス材料からなる透明
基板21を備えており、この透明基板21は、その外表
面にて、テレビジョン10の画面に沿い配設されてい
る。また、パネル20aは、ITOからなる透明抵抗膜
22を備えており、この透明抵抗膜22は、透明基板2
1の内表面にスパッタリング等により形成されている。
また、一対の帯状電極23a、23bは、隔壁20cの
内側にて当該透明抵抗膜22の内表面の両側部に沿い設
けられている。
【0013】一方、パネル20bは、ガラス材料からな
る透明基板24と、この透明基板24の内表面にスパッ
タリング等により形成したITOからなる透明抵抗膜2
5とを備えており、透明抵抗膜25は、その内表面に
て、隔壁20cを介し透明抵抗膜22の内表面に対向し
ている。また、一対の帯状電極26a、26bは、隔壁
20cの内側にて、当該透明抵抗膜25の内表面のうち
パネル20aの上記両側部に直交する両側部に沿い設け
られている(図1及び図2参照)。
【0014】タッチパネル装置は、低反射フィルム30
を備えており、この低反射フィルム30は、透明基板2
4にその外表面に沿い設けられている。
【0015】また、タッチパネル装置は、図1及び図2
にて示すごとく、複数の発光素子27及びこれら発光素
子27と同数の受光素子28を備えている。各発光素子
27は、低反射フィルム30の外表面のうち図2にて図
示左側部及び上側部に沿い間隔をおいて配設されてお
り、一方、各受光素子28は、低反射フィルム30の外
表面のうち図2にて図示下側部及び右側部に沿い各発光
素子27に対向して配設されている。
【0016】これにより、互いに対向する発光素子27
及び受光素子28を結ぶ各軸線は、低反射フィルム30
の外表面上にてマトリクス状の複数の交点を形成するよ
うに交差する。
【0017】ここで、各発光素子27は、発光ダイオー
ド27a(図3参照)を内蔵しており、これら各発光素
子27は、その軸線に沿い、発光ダイオード27aから
の光を対応の受光素子28に向けてビーム光として発光
する。また、各受光素子28は、フォトトランジスタ2
8a(図3参照)を内蔵しており、これら各受光素子2
8は、対応の各発光素子27からその軸線に沿いビーム
光を受光する。なお、本実施形態においては、抵抗膜式
タッチパネル20に、低反射フィルム30、各発光素子
27及び各受光素子28を含めてタッチパネル装置にお
けるタッチパネルを構成する。
【0018】次に、タッチパネル装置の制御回路につい
て図3に基づき説明する。この制御回路は、発光ダイオ
ード27aと同数のトランジスタ40を備えており、こ
れら各トランジスタ40は、そのコレクタにて、対応の
各発光ダイオード27aを介して、直流電源の正側端子
+Vccに接続されている。これにより、各トランジス
タ40は、そのオンにより、対応の発光ダイオード27
aを導通させる。また、各トランジスタ40は、そのオ
フにより、対応の発光ダイオード27aを非導通にす
る。換言すれば、各発光ダイオード27aは、その導通
により発光し、その非導通により発光を停止する。な
お、上記直流電源は、その正側端子+Vccから正の直
流電圧+Vccを発生する。
【0019】また、当該制御回路は、フォトトランジス
タ28aの数と同数のトランジスタ50を備えており、
これら各トランジスタ50は、そのコレクタにて、対応
の各フォトトランジスタ28a及び抵抗28bを介して
上記直流電源の正側端子+Vccに接続されている。
【0020】これにより、各トランジスタ50は、その
オンにより、対応のフォトトランジスタ28aのエミッ
タを接地し、そのオフにより、当該対応のフォトトラン
ジスタ28aのエミッタを非接地にする。換言すれば、
各フォトトランジスタ28aは、対応の各トランジスタ
50のオンのもとでのみ、対応の各発光素子27のビー
ム光を受光して、そのコレクタから受光信号を発生す
る。各増幅器60は、対応の各フォトトランジスタ28
aからの受光信号を増幅し増幅信号を発生する。
【0021】また、当該制御回路は、各トランジスタ7
0a、70b、80a、80bを備えている。トランジ
スタ70aは、そのコレクタにて、電極23aに接続さ
れており、このトランジスタ70aは、そのオンによ
り、電極23aを接地し、そのオフにより、電極23a
を非接地にする。トランジスタ70bは、そのコレクタ
にて、電極23bに接続されており、このトランジスタ
70bは、そのオンにより、電極23bを直流電源の正
側端子+Vccに接続し、そのオフにより、当該電極2
3bを直流電源の正側端子+Vccから遮断する。
【0022】よって、トランジスタ70bは、そのオン
により、トランジスタ70aのオンのもと、両電極23
b、23aの間に透明抵抗膜22を介して直流電源の正
電圧+Vccを印加し、この印加を、トランジスタ70
aのオフにより停止する。
【0023】トランジスタ80aは、そのコレクタに
て、電極26aに接続されており、このトランジスタ8
0aは、そのオンにより、電極26aを接地し、そのオ
フにより、電極26aを非接地にする。トランジスタ8
0bは、そのコレクタにて、電極26bに接続されてお
り、このトランジスタ80bは、そのオンにより、電極
26bを直流電源の正側端子+Vccに接続し、そのオ
フにより、当該電極26bを直流電源の正側端子+Vc
cから遮断する。
【0024】よって、トランジスタ80bは、そのオン
により、トランジスタ80aのオンのもと、両電極26
b、26aの間に透明抵抗膜25を介して直流電源の正
電圧+Vccを印加し、この印加を、トランジスタ80
aのオフにより停止する。
【0025】フィルタ90aは、タッチパネル20が押
圧されたとき両電極23a、23b間に生ずる透明抵抗
層22の抵抗値に対応する電圧中のノイズ成分を濾波し
濾波信号を発生する。フィルタ90bは、タッチパネル
20が押圧されたとき両電極26a、26b間に生ずる
透明抵抗層25の抵抗値に対応する電圧中のノイズ成分
を濾波し濾波信号を発生する。
【0026】マイクロコンピュータ100は、図4にて
示すフローチャートに従い、コンピュータプログラムを
実行し、この実行中において、各トランジスタ40、5
0、70a、70b、80a、80bの制御処理、各増
幅器60の出力、各フィルタ回路90a、90bの出力
に基づく演算処理や警報ランプLの点滅処理を行う。な
お、上記コンピュータプログラムは、マイクロコンピュ
ータ100のROMに予め記憶されている。
【0027】このように構成した本実施形態において、
マイクロコンピュータ100を作動状態におけば、当該
マイクロコンピュータ100は、図4のフローチャート
に従い、コンピュータプログラムの実行を開始する。
【0028】これに伴い、ステップ200において、発
光駆動処理、即ち各トランジスタ40のオン処理がなさ
れる。このため、各トランジスタ40が共にオンして対
応の各発光ダイオード27aを導通し発光させる。従っ
て、各発光素子27は、その発光ダイオード27aの光
をビーム光として対応の受光素子28に向けて発光す
る。
【0029】ついで、ステップ210において、受光駆
動処理、即ち各トランジスタ50のオン処理がなされ
る。このため、各トランジスタ50が、共にオンして対
応の各フォトトランジスタ28aのエミッタを接地す
る。
【0030】このような状態にて、各受光素子28が、
そのフォトトランジスタ28aにて、対応の各発光素子
27からのビーム光を受光し導通すると、各フォトトラ
ンジスタ28aは、そのコレクタから受光信号を発生す
る。すると、各増幅器60は、対応の各フォトトランジ
スタ28aからの受光信号を増幅し増幅受光信号として
出力する。これに伴い、ステップ220において、各増
幅器60からの増幅受光信号がマイクロコンピュータ1
00に入力される。
【0031】ついで、ステップ230において、複数の
増幅受光信号の各レベルの低下の有無が判定される。
【0032】現段階において、低反射フィルム30が、
上記各交点のうち例えば2つの交点において操作者の指
により接触されると、これら2つの交点に対応する両発
光素子27からのビーム光が当該2つの交点において遮
断される。このため、このように遮断された各ビーム光
の発生源である両発光素子27にそれぞれ対向する両受
光素子28の各受光信号のレベルが共に低下する。
【0033】このことは、操作者が異なる2カ所にて二
重にタッチパネル20を押圧しようとしており、誤操作
を意味する。従って、ステップ230においてYESと
の判定、即ち操作者の誤操作との判定がなされる。その
後、ステップ240において、両トランジスタ70a、
80aのオフ処理がなされる。このため、両フィルタ回
路90a、90bの出力が停止される。これにより、タ
ッチパネル20が2カ所にて同時に押圧されたとして
も、テレビジョン10のチャンネルの切り換え誤動作が
禁止され得る。その結果、操作者のタッチパネル20に
対する二重の押圧による誤操作を防止できる。
【0034】また、次のステップ250において、警報
処理、即ち警報ランプLの点滅処理がなされる。これに
伴い、警報ランプLが点滅する。これにより、操作者に
対しその誤操作を警報する。その結果、上記誤操作の防
止をより一層向上できる。
【0035】一方、低反射フィルム30が、上記各交点
のうちの一つの交点(図5にて符号P参照)において操
作者の指により接触されると、この交点に対応する発光
素子27からのビーム光が当該一交点Pにおいて遮断さ
れる。このため、このように遮断されたビーム光の発生
源である発光素子27に対向する受光素子28の受光信
号のレベルのみが低下する。このことは、操作者の操作
は正常であることを意味する。従って、ステップ230
において、NOとの判定、即ち、操作者の正常操作との
判定がなされる。
【0036】その後、ステップ260において、X座標
決定処理がなされる。具体的には、、まず、両トランジ
スタ80a、80bのオフの状態において、両トランジ
スタ70a、70bのオン処理がなされる。これに伴
い、トランジスタ70aがそのオンにより電極23aを
接地し、一方、トランジスタ70bが、そのオンによ
り、電極23bを直流電源の正側端子+Vccに接続す
る。このため、直流電源の電圧+Vccが、両電極23
a、23bの間に透明抵抗膜22を介して印加される。
【0037】このような状態において、タッチパネル2
0が上記一交点Pに対応する部分にて低反射フィルム3
0を介し押圧されると、この押圧部にて、パネル20b
の透明抵抗膜25が、パネル20aの透明抵抗膜22に
接触する。
【0038】すると、透明抵抗膜22の抵抗は、両電極
23a、23bの間にて、交点Pにて対応する部分に
て、両抵抗値R1、R2(図5参照)に分割される。こ
のため、電極23aと交点Pに対応する部分との間の抵
抗値であるR1に対応する電圧が電極23bを通してフ
ィルタ回路90bに出力される。このフィルタ回路90
bが抵抗値R1に対応する電圧を濾波して濾波信号を発
生すると、この濾波信号に基づきX座標(交点Pに対応
する)が決定される。なお、この決定に伴い、両トラン
ジスタ70a、70bがオフされる。
【0039】このようにしてX座標の決定がなされる
と、ステップ270において、Y座標の決定処理がなさ
れる。まず、両トランジスタ70a、70bのオフの状
態において、両トランジスタ80a、80bのオン処理
がなされる。これに伴い、トランジスタ80aがそのオ
ンにより電極26aを接地し、一方、トランジスタ80
bが、そのオンにより、電極26bを直流電源の正側端
子+Vccに接続する。このため、直流電源の電圧+V
ccが、両電極26a、26bの間に透明抵抗膜25を
介して印加される。
【0040】このとき、上述のごとく、パネル20bの
透明抵抗膜25が、一交点Pに対応する部分にて、パネ
ル20aの透明抵抗膜22に接触しているから、透明抵
抗膜25の抵抗は、両電極26a、26bの間にて、交
点Pにて対応する部分にて、透明抵抗膜22の場合と実
質的に同様に分割される。このため、電極26aと交点
Pに対応する部分との間の抵抗値に対応する電圧が電極
26bを通してフィルタ回路90aに出力される。この
フィルタ回路90aが当該電圧を濾波して濾波信号を発
生すると、この濾波信号に基づきY座標(交点Pに対応
する)が決定される。なお、この決定に伴い、両トラン
ジスタ80a、80bがオフされる。
【0041】このようにしてY座標が決定されると、ス
テップ280において、決定したX座標及びY座標に対
応するテレビジョン10のチャンネルへの切り換え処理
がなされる。
【0042】なお、本発明の実施にあたり、テレビジョ
ンに限ることなく、車両に搭載のナビゲータ等のディス
プレイ、OA機器のCRT等のディスプレイ等に採用さ
れるタッチパネル装置に本発明を適用して実施してもよ
い。
【0043】また、本発明の実施にあたり、ステップ2
40における処理は、両トランジスタ70a、80aに
代えて、両トランジスタ70b、80bをオフするよう
にしてもよく、また、各トランジスタ70a、70b、
80a、80bを共にオフするようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるタッチパネルの模
式的断面図である。
【図2】図1のタッチパネル平面図である。
【図3】上記実施形態の制御回路の構成図である。
【図4】図3のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図5】上記実施形態におけるタッチパネルの部分破断
平面図である。
【符号の説明】
20…抵抗膜式タッチパネル、27…発光素子、28…
受光素子、40、50、70a、70b、80a、80
b…トランジスタ、100…マイクロコンピュータ、L
…警報ランプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者の指により表面から押圧されたと
    きこの押圧部にてスイッチ機能を発揮する抵抗膜式タッ
    チパネル(20)と、 このタッチパネルの表面上にてその一側部に沿い間隔を
    おいて配設された複数の発光素子(27)と、 これら各発光素子を発光駆動する駆動手段(40、20
    0)と、 前記タッチパネルの表面上にてその他側部に沿い前記各
    発光素子に対向してそれぞれ配設されて当該各発光素子
    からの光を受光する各受光素子(28)と、 前記タッチパネルの押圧の際の当該タッチパネルの表面
    に沿う操作者の指の操作に伴い、前記各受光素子のうち
    の少なくとも2つの受光素子の各受光量が減少したとき
    誤操作と判定し、前記指の操作に伴い前記各受光素子の
    一つの受光量が減少したとき正常操作と判定する判定手
    段(230)と、 この判定手段が誤操作と判定したとき、前記タッチパネ
    ルのスイッチ機能を無効にするスイッチ機能無効手段
    (70a、70b、80a、80b、240)と、 前記判定手段が正常操作と判定したとき、前記タッチパ
    ネルのスイッチ機能に基づき前記押圧部に対応する処理
    を行う処理手段(70a、70b、80a、80b、2
    60乃至280)とを備えるタッチパネル装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段が誤操作と判定したとき、
    警報する警報手段(250、L)を備えることを特徴と
    する請求項1に記載のタッチパネル装置。
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