JP2000356200A - ファン装置 - Google Patents

ファン装置

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JP2000356200A
JP2000356200A JP11167767A JP16776799A JP2000356200A JP 2000356200 A JP2000356200 A JP 2000356200A JP 11167767 A JP11167767 A JP 11167767A JP 16776799 A JP16776799 A JP 16776799A JP 2000356200 A JP2000356200 A JP 2000356200A
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motor
fan
housing
hole
ventilation hole
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Toshio Tsubakida
敏雄 椿田
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Bosch Corp
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Bosch Automotive Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で且つモータを充分に冷却できる
ファン装置を提供する。 【解決手段】 本発明にかかるファン装置1は、ファン
ボス部7の外側に羽根9を有するファン本体3と、ファ
ンボス部7を回転駆動するモータ5とを備え、モータ5
はファンボス部7の凹み部11に配置され、ファンボス
部7には、その凹み部11にモータ側に向けて突設され
た多数の補助羽根15を備え、モータ5の筐体19に
は、吸気孔27と、補助羽根15に対面する側に形成し
た通風孔25とを備え、ファン本体3の駆動により外気
が吸気孔からモータの筐体内を通り通風孔から排出され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの駆動によ
りファンを駆動して送風するファン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両に搭載したラジエータや空
調装置のコンデンサ等に風を送風(または吸引)して熱
交換をおこなう冷却用のファン装置が公知である。この
種のファン装置では、熱交換器を通過した風が熱交換器
の熱を吸収して温風となり、モータはこの温風にさらさ
れたり、モータ自体の発熱によりモータの温度が上昇す
るので、このような熱がモータに悪影響を与え、モータ
の寿命低下の原因になるという不都合がある。このた
め、モータを冷却することが要求されている。
【0003】このようなファン装置における従来のモー
タの冷却方法として、例えば、実開昭56−15256
2号公報(第1の従来技術)には、ファンボス部に通風
孔と、補助羽根を形成し、ファンの駆動時に同時にモー
タ側に向けて送風する補助ファンを形成する技術が開示
されている。
【0004】また、特開昭64−83899号公報(第
2の従来技術)には、モータの筐体に孔を形成するとと
もに吸気用ダクトとを設け、ファンの駆動時にモータ内
の回転体の駆動により発生するわずかな流風作用により
モータ内を換気して、モータを冷却する技術が開示され
ている。
【0005】また、特開平9−98554号公報(第3
の従来技術)には、モータの筐体に孔を形成するととも
にモータ内に補助ファンを形成し、ファンの駆動時にモ
ータ内に設けた補助ファンによりモータを冷却する技術
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した第1
の従来技術では、モータの筐体の外側に通風を行なうも
のであるから、モータ内部を積極的に冷却できず、モー
タの冷却が充分でない。
【0007】また、上述した第2の従来技術では、モー
タに通風用の孔を形成しているので、モータ内部の換気
が図れるものの、モータ内部に積極的な送風を行なって
いないので、モータの冷却が充分でない。
【0008】更に、上述した第3の従来技術では、モー
タの筐体に孔を形成するとともにモータの内部に補助フ
ァンを形成しているので、モータ内に積極的に送風で
き、モータの冷却に優れるものの、モータ内部にファン
を構成する必要があるため、モータが大型化するととも
に部品点数が多く複雑になるという不都合がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、簡易な構成で且
つモータを充分に冷却できるファン装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ファンボス部の外側に羽
根を有するファン本体と、ファンボス部を回転駆動する
モータとを備え、モータはファンボス部の凹み部に配置
されたファン装置において、ファンボス部は、その凹み
部にモータ側に向けて突設された多数の補助羽根を備
え、モータの筐体は、補助羽根に対面する側壁に形成し
た通風孔と、通風孔が形成された面と異なる面の側壁に
形成された吸気孔とを備え、ファン本体の駆動により外
気が吸気孔からモータの筐体内を通り通風孔から排出さ
れることを特徴とするものである。
【0011】この請求項1に記載の発明では、ファン装
置の駆動時には、ファンボス部が回転し、これによりフ
ァンボス部に形成した補助羽根が回転し、補助羽根は遠
心ファンとして作用する。この遠心ファンの作用によ
り、モータでは、ファンボス部側が負圧になり、モータ
筐体の下側に形成された吸気孔から風が筐体内を通り、
通風孔から排気される。
【0012】即ち、本発明では、モータの筐体内に積極
的に通風されるので、モータが充分に冷却される。しか
も、モータの内部にはファン構造を形成していないの
で、モータが大型にならず且つ構成が簡易である。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記モータの筐体には、通風孔の外側
周囲を覆うように環状に形成した防水壁を備え、この防
水壁は下方に向けて開口し、補助羽根の回転により外側
に向けて吹出す風を開口に案内していることを特徴とす
るものである。
【0014】この請求項2に記載の発明では、通風孔の
周囲には、防水壁が形成されているので、通風孔からモ
ータ内に水が侵入するのが防止されている。また、遠心
ファンの防水壁は、下側に向けて開口しているから、万
一、遠心ファンに水が侵入した場合には、防水壁の開口
から容易に排水できる。防水壁は遠心ファンの風を案内
する導風板としての機能を兼用しており、補助羽根の回
転により外側に向かう風を案内して風量を高め、モータ
内の冷却をより効果的に行なうことができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記吸気孔は、筐体内に連通
する吸入管の開口端であることを特徴とするものであ
る。
【0016】この請求項3に記載の発明では、モータの
筐体に吸入管を接続し、その開口端を下側に向けている
から、吸気孔からの水の侵入を防止できる。モータの筐
体と吸入管との接続は、モータの筐体の下側に限らず、
例えば、上側であってもよいので加工の自由度が高い。
また、吸入管の開口端は任意の位置に設置できるので、
例えば、モータの下流側等、水の侵入する可能性の少な
いところを選んで吸気孔を設置でき、モータ内への水の
侵入を低減することができる。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一項に記載の発明において、前記通風孔にはそ
の開口を覆うカバーが形成されていることを特徴とする
ものである。
【0018】この請求項4に記載の発明では、通風孔に
は、孔を覆うカバーが形成されているので、通風機能を
害することなく、この通風孔からの水の侵入を低減でき
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本
発明の実施の形態を詳細に説明する。まず、図1乃至図
3を参照して本発明の第1実施の形態を説明する。
【0020】本発明の第1実施の形態にかかるファン装
置1は、車両に搭載したコンデンサ(図示せず)に空気
を送風して、コンデンサの熱交換をするものである。
【0021】このファン装置1は、図1に示すように、
概して、ファン本体3とこのファン本体3を駆動するモ
ータ5とから構成されている。
【0022】ファン本体3は、ファンボス部7と、この
ファンボス部7の外周の円筒面に設けた羽根9とを備え
ており、ファンボス部7と羽根9とは、樹脂材料により
一体に形成されている。ファンボス部7の凹み部11に
は、モータ5の一部が収納されており、モータ5の駆動
軸13がファンボス部7に固定されている。
【0023】ファンボス部7の凹み部11には、その底
面11aに多数の補助羽根15が設けられている。この
補助羽根15は、いわゆるターボファン(遠心ファン)
17の羽根を構成しており、ファンボス部7の半径方向
に延出して且つモータ5側に向けて突設している。これ
らの補助羽根15は、ファン本体3と一体となって回転
する。尚、補助羽根15は、高い風量を得るように、そ
の断面形状を翼形とすることも円弧形とすることも可能
である。
【0024】本実施の形態では、ファン本体3を構成す
るファンボス部7と、羽根9と、補助羽根15とを樹脂
材料で一体成形している。従って、ファン本体3の成形
は、図3に示すように、固定金型41と可動金型43と
を用いて、金型のキャビティ45に樹脂注入口47から
樹脂材料を注入して行なう。型抜き時には、型抜き方向
Tに補助羽根15が突設されているので、固定金型41
と可動金型43との2つの金型のみで容易に型抜きをお
こなうことができ、しかも金型の構成も簡易にでき、製
造が容易である。
【0025】また、ファンボス部7と羽根9と補助羽根
15とを一体成形することにより、部品点数の削減と小
型化を図ることができる。
【0026】一方、モータ5は、本体の一部がファンボ
ス部7内に配置されており、モータ5の筐体19には、
その底面19aに形成された通風孔25(後述する)か
らモータ5内に水が侵入するのを防止する防水壁21が
形成されている。本実施の形態では、防水壁21は、遠
心ファン17による風を案内する案内壁としての機能を
も兼ね備えるものであり、補助羽根15の周囲を取り巻
くように、略環状に形成しているとともに、下方に向い
た開口部23(図2参照)を備えている。
【0027】従って、本実施の形態では、遠心ファン1
7は、モータ5の筐体19に形成された防水壁21とフ
ァン本体3に形成された補助羽根15とにより構成され
ており、補助羽根15の回転により、略半径方向外方に
向かう風を防水壁21が開口部23に向けて案内してい
る。
【0028】また、筐体19には、底面19aに多数の
通風孔25が形成されている。通風孔25は、防水壁2
1の内側に環状に並んで形成されており、これらの通風
孔25から遠心ファン17に空気が導入されるようにな
っている。各通風孔25は、通風量を高めるため補助羽
根15のよりも内側に形成されることが望ましい。
【0029】図1に示すように、モータ5の筐体19に
は、その周壁19bにおける下側に吸気孔27が形成さ
れており、吸気孔27から筐体19内に空気を導入する
ようになっている。
【0030】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァン装置1が駆動すると、ファン本体3が駆動軸13を
中心にしてR方向に回転し、羽根9の回転により矢印A
方向に空気が送風される。つまり、ファン本体はいわゆ
る軸流ファンとして作用し、コンデンサを冷却すること
で加熱された空気をファン下流のモータ側へ送る。従っ
て、モータ周囲の温度が上昇させられる。
【0031】一方、遠心ファン17においては、ファン
本体3の回転と同時に、ファンボス部7に形成されてい
る補助羽根15が回転し、半径方向外方向に向かう空気
流が発生する。この空気の流れは、モータ5の筐体19
に形成されている防水壁21に案内されて、開口部23
から下方に向けて吹き出される。従って、遠心ファン1
7の防水壁21内は負圧になり、通風孔25からモータ
5内の空気が吸引されるが、モータ5内では、図1に矢
印Sで示すように、吸気孔27から筐体19内に空気が
流入し、モータ5内を通過して通風孔25から遠心ファ
ン17に向けて送風される。従って、モータ5内には積
極的に空気を通過させているので、モータ5を充分に冷
却することができ、冷却効果に優れる。しかも、モータ
5には、その筐体19の外側に防水壁21を形成するだ
けであるから、モータ5内の構成が複雑になったり大型
になることがなく、構成が簡易である。
【0032】モータ5内に流入する空気は、下方に向け
て開口する吸気孔27から導入されているから、モータ
5内に水が侵入し難い。更に、万一ファンボス部7の内
側に水が侵入した場合にも通風孔25の周囲には防水壁
21が設けられているので通風孔25に水が侵入するの
を防止しているとともに、仮に防水壁21の内側に水が
侵入した場合にも、防水壁21の開口23が下方に向い
ているので、この開口23から容易に排出される。
【0033】次に、本発明の他の実施の形態を説明する
が、以下に説明する実施の形態において、上述した実施
の形態と同様な作用効果を奏する部分には、同一の符号
を付することによって、その部分の詳細な説明を省略す
る。
【0034】図4に示す第2実施の形態では、モータ5
の筐体19内に連通するパイプ状の吸入管31を設け、
この吸入管31の開口端を吸入孔27としたものであ
る。この第2実施の形態では、上述した第1実施の形態
と同様な作用効果を奏するとともに、吸入孔27を水の
侵入し難いところに配置することができ、例えば、図4
に示しているように、通風方向における下流側における
モータの背面に設けるとともに、開口端である吸気孔2
7を下方に向けて配置している。
【0035】尚、モータ5の筐体19において、吸入管
31を接続する部分は、筐体19の下側に制限されず、
モータの筐体19には、任意の位置に孔を形成して吸入
管31を接続することができる。
【0036】図5に示す第3実施の形態では、筐体19
の底面19aに形成した通風孔25を覆うカバー33を
設け、通風孔25からモータ内に水が侵入するのを更に
低減させたものである。尚、カバー33は、通風孔25
を切り起こしにより形成し、その切り起こした部分によ
り形成している。このように、カバー33を形成するこ
とにより、通風孔25が筐体19の内外を直接連通せず
に、蛇行した通路を形成することから水が筐体19内に
更に侵入し難くなる。
【0037】尚、カバー33は、切り起こしにより形成
することに限らず、別部材を通風孔25の周囲に設けて
通風孔25を覆うものであってもよい。この場合カバー
33は、接着や溶接等により筐体19に取付ける。
【0038】図6に示す第4実施の形態では、防水壁2
1がスクロールを形成しているものである。即ち、防水
壁21は、各補助羽根15を囲んだ周囲において、開口
部23の一端23aから他端23bに向けて補助羽根1
5との間の間隔Hを次第に広くしており、補助羽根15
とともにスクロールファン(いわゆるシロッコファン)
を構成している。尚、本実施の形態では、補助羽根15
は回転方向を向く面を凹み状の円弧に形成しているが、
回転方向を向く面を凸状の円弧に形成してもよい(後ろ
向きファン)。
【0039】図7に示す第5実施の形態では、モータ5
の筐体19において、モータ5の駆動軸13を軸支する
ベアリング39の周囲に形成された溝部41の底面に通
風孔25を形成したものである。この第5実施の形態で
は、防水壁21の内側に水が侵入した場合でも、溝部4
1が凹んでいるので、この溝部41の底面に水が導入さ
れ難く、通風孔25から水が入り難い。尚、図7におい
て、符号47はモータのロータであり、符号49は、駆
動軸13にファンボス部7を固定するナットである。
【0040】発明は上述した実施例に限定されず、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【0041】例えば、吸気孔27は、筐体19の下面側
に設けることに限らず、図8に示すように、ファンにお
ける送風方向の下流側に向けて開口するものであっても
よい。この場合には、筐体の内側において吸気孔27に
対応した部分に防水カバー51を設け、水の侵入を防止
することが望ましい。
【0042】また、図9に示すように、吸気孔27を筐
体19の上部に設け、筐体の外側に吸気孔27を覆う防
水カバー51を設けてもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ファン
装置の駆動時には、ファンボス部とモータとで形成した
遠心ファンの作用により、モータ筐体の下側に形成され
た吸気孔から風が筐体内を通り、通風孔から排出される
構成であり、モータの筐体内に積極的に通風されるの
で、モータが充分に冷却される。しかも、モータ内にフ
ァンを設けていないので、モータが大型化せず、更に構
成が簡易である。
【0044】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果を奏するとともに、通風孔の周囲に
は、防水壁が形成されているので、通風孔からモータ内
に水が侵入するのが防止される。また、遠心ファンの防
水壁は、下側に向けて開口しているので、防水壁内に水
が侵入した場合でも、防水壁の開口から容易に排水でき
る。防水壁は遠心ファンの風を案内する導風板としての
機能を兼用しており、補助羽根の回転により外側に向か
う風を開口に案内して風量を高め、モータ内の冷却をよ
り効果的に行なうことができる。
【0045】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2に記載の発明の効果を奏するとともに、モータ
の筐体に吸入管を接続し、その開口端を下側に向ける構
成であるから、吸入管の開口端は任意の位置に設置でき
るので、設計の自由度が高いとともに、水が侵入する可
能性の少ない場所を選んで吸気孔を設置できるので、モ
ータ内への水の侵入を低減できる。
【0046】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一項に記載の発明の効果を奏するとともに、通
風孔には、孔を覆うカバーが形成されているので、通風
機能を害することなく、この通風孔からの水の侵入を低
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態にかかるファン装置の
一部を破断して示す側面図である。
【図2】図1に示すファン装置をII―II線に沿って切断
して示す断面図である。
【図3】図1に示すファン本体の製造方法を説明する金
型の断面図である。
【図4】本発明の第2実施の形態にかかるファン装置の
一部を破断して示す側面図である。
【図5】本発明の第3実施の形態にかかるファン装置の
一部を破断して示す側面図である。
【図6】本発明の第4実施の形態にかかるファン装置の
一部を破断して示す側面図である。
【図7】本発明の第5実施の形態にかかるファン装置の
一部を破断して示す側面図である。
【図8】本発明の変形例にかかるファン装置の一部を破
断して示す側面図である。
【図9】本発明の変形例にかかるファン装置の一部を破
断して示す側面図である。
【符号の説明】
1 ファン装置 3 ファン本体 5 モータ 7 ファンボス部 15 補助羽根 17 遠心ファン 19 筐体 21 防水壁 25 通風孔 27 吸気孔 31 カバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンボス部の外側に羽根を有するファ
    ン本体と、ファンボス部を回転駆動するモータとを備
    え、モータはファンボス部の凹み部に配置されたファン
    装置において、 ファンボス部は、その凹み部にモータ側に向けて突設さ
    れた多数の補助羽根を備え、モータの筐体は、補助羽根
    に対面する側壁に形成した通風孔と、通風孔が形成され
    た面と異なる面の側壁に形成された吸気孔とを備え、フ
    ァン本体の駆動により外気が吸気孔からモータの筐体内
    を通り通風孔から排出されることを特徴とするファン装
    置。
  2. 【請求項2】 前記モータの筐体には、通風孔の外側周
    囲を覆うように環状に形成した防水壁を備え、この防水
    壁は下方に向けて開口し、補助羽根の回転により外側に
    向けて吹出す風を開口に案内していることを特徴とする
    請求項1に記載のファン装置。
  3. 【請求項3】 前記吸気孔は、筐体内に連通する吸入管
    の開口端であることを特徴とする請求項1または2に記
    載のファン装置。
  4. 【請求項4】 前記通風孔にはその開口を覆うカバーが
    形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か一項に記載のファン装置。
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