JP2000354128A - 通信装置、通信方法、通信システム及び記憶媒体 - Google Patents

通信装置、通信方法、通信システム及び記憶媒体

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JP2000354128A
JP2000354128A JP11165942A JP16594299A JP2000354128A JP 2000354128 A JP2000354128 A JP 2000354128A JP 11165942 A JP11165942 A JP 11165942A JP 16594299 A JP16594299 A JP 16594299A JP 2000354128 A JP2000354128 A JP 2000354128A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公衆回線網をもちいたファクシミリ通信と等
価である画像データ通信を、電子メール通信上で実現す
る。 【解決手段】 インターネット200−15に接続して
電子メールデータの送受信を行う通信装置であって、フ
ァクシミリフォーマットの画像データを添付した電子メ
ールデータの通信を行う場合においては、電子メールデ
ータの通信に付加して機能情報に関する通信を行う。イ
ンターネット200−15との接続形態に応じて最適な
手法で、機能情報の交換を行うことができるので、電子
メールを用いたファクシミリ画像の通信において各装置
機能の能力を最大限に生かすことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールデータ
の通信及びG3/G4ファクシミリデータの通信が可能
な通信装置、通信方法、通信システム及び記憶媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ITU−T勧告T.30におけるG3フ
ァクシミリ装置においては、文書を送信する際に、DI
C/DTC/DCSにより記録解像度、印字可能な主走
査長、副走査長、符号化方式、変調方式、電送速度、サ
ブアドレス、パスワード、選択ポーリング等の装置の能
力に関わる機能情報の交換を行うことで、送信側と受信
側の装置の機能が異なった場合に、双方が持つ機能の中
で最適な画像フォーマット並びに通信方法でファクシミ
リ文書の通信が可能である。またさらにサブアドレス、
パスワード、選択ポーリングの機能を用いることで、中
継、同報、ポーリング等のファクシミリサービスが可能
となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子メ
ールデータを通信する通信装置においては、このような
ファクシミリの機能情報に関わる情報の交換手段が規定
されていなかった。また電子メールデータの通信では、
送信が確実に行われたことを示す送達確認の手段(送信
結果を判別する手段)が規定されていなかった。
【0004】このため、ファクシミリファーマットの画
像データを添付して電子メールを送信する場合には、こ
れまでG3ファクシミリのベースライン(ITU−Tの
勧告に準拠したファクシミリが必須の能力として備えな
ければならない最低限の機能をいう)となる形式の画像
をTIFFフォーマット(Aldus 社が開発したラスタ画
像データに関するファイルフォーマット)の画像データ
としてMIMEもしくはSMIME(IETFが勧告し
ていう電子メールデータフォーマット)等を用い電子メ
ールに添付して通信するのが一般的であった。ここでベ
ースラインとなる画像フォーマットは、符号化方式がM
H符号、解像度が主走査、8pel/mm、副走査3,
85line/mm、原稿幅がA4の208mmであ
る。
【0005】このためもし送信側が、主走査16pel
/mm、副走査15.4line/mmのようなベース
ラインに比してより高解像度の画像データやA3のよう
な大きな紙サイズの画像データを添付して電子メールを
送信した場合では、相手先の装置で受信したデータの処
理ができるかどうかが不明であるため、確実に通信相手
が文書を受け取ったかどうかがわからなかった。
【0006】さらに同様にG3/G4ファクシミリサー
ビスに関しての機能情報の通信手段が規定されていなか
ったため、中継、同報、ポーリング等のファクシミリサ
ービスは、電子メール通信を経由して利用できないとい
う問題があった。
【0007】本発明は、上記点を鑑みてなされたもの
で、本出願に係わる第1の目的は電子メール形式での通
信が可能な電子メール・ファクシミリ交換装置におい
て、送信及び受信側のそれぞれの装置でのインターネッ
トの接続形態及び電子メールサーバの設置状態に応じ
て、最適な手段で、通信相手と機能情報に関わる情報の
交換手段及び画像データの変換手段並びに送達確認の交
換手段を提供することで、公衆(広域)回線網をもちい
たファクシミリ通信と等価である画像データ通信を、電
子メール通信上で実現することである。
【0008】さらに本出願に係わる第2の目的は、相手
側が電子メール通信上での機能情報の授受に対応してい
ないような機器の場合やサーバやネットワークの異常等
の原因で機能情報の授受ができない場合にでも画像デー
タをベースラインの機能で送出できるようにすることで
ユーザにとって使い勝手の良い装置を提供することであ
る。
【0009】さらに本出願に係わる第3の目的は相手側
と機能情報の授受が出来ない場合にインタネットを介し
た通信を断念して公衆回線を用いて通常のファクシミリ
通信ができるようにすることで、相手側が電子メール通
信上での機能情報の授受に対応していないような機器の
場合でもベースラインではなく相手側の最大能力を考慮
した通信を実現できる様にすることである。
【0010】さらに本出願に係わる第4の目的は電子メ
ール通信上でエラーが発生しても確実に画像データを送
出できるようにし、エラー内容に応じて再送回数を変え
る事で、確実な電子メールデータの配信を可能にする事
である。
【0011】さらに本出願に係わる第5の目的は送達確
認の内容が該当するアドレスが存在しないための通信エ
ラーなどのように再送しても意味がない場合は再送しな
いようにすることで装置のパフォーマンスを向上させる
ことである。
【0012】さらに本出願に係わる第6の目的はエラー
が発生した場合に通信相手機又は指定された電子メール
アドレスにエラー情報を電子メールデータとして送信す
るようにすることで電子メール上の相手にもエラーが発
生したことを確実に知らしめるようにすることであり、
またエラー情報を通知する相手を指定できるようにする
ことで、発信端末に発信者がいない様な場合でもエラー
情報を指定する端末に確実に知らしめるようにすること
である。
【0013】さらに本出願にかかわる第7の目的はエラ
ー情報の電子メールデータに送信した画情報を添付する
ことで送信元のユーザにとってどの電子メールデータが
エラーしたのか容易に確認できるようにすることであ
る。
【0014】さらに本出願に係わる第8の目的は通信エ
ラーが発生した場合にでも、相手側は機能情報の交換を
行なえないパーソナルコンピュータのような場合でも、
確実に電子メールデータを相手に届けられるように相手
側が処理できる可能性の最も高いベースラインの画像デ
ータに変換して送出するか、同じフォーマットで再送で
きるかを指定できるようにしてユーザの使い勝手を向上
させることである。
【0015】さらに本出願に係わる第9の目的はベース
ラインとなる画像の規格をベースラインとなる符号化方
式MH符号、解像度主走査8pel/mm、副走査3.
85line/mm、原稿幅がA4の208mmを用い
ることで画像データを添付したの通信が成功する確率を
高くし、また標準的な機能をもつファクシミリとの交信
性を持たせることである。
【0016】さらに本出願に係わる第10の目的はプロ
パイダとの接続に要する回線使用料が接続時間による料
金ではなく固定金額の場合や、プロパイダ側の課金が接
続回数による場合、機能情報に関する通信と、本文の通
信と、送達確認に関する通信を1回の発呼により連続し
て通信を行うことで通信コストの安い機能を提供するこ
とである。
【0017】さらに本出願に係わる第11の目的は、ブ
ロパイダとの接続に要する回線使用料が接続時間による
料金で機能情報の通信や送達確認に時間を要する場合、
機能情報に関する通信と、本文の通信と、送達確認に関
する通信を別々の呼で行なうことにより通信コストの安
い機能を提供することである。
【0018】さらに本出願に係わる第12の目的は機能
情報に関する通信と、本文の通信と、送達確認に関する
通信を1回の呼で行なうか別々の呼で行なうかを選択で
きるようにすることでユーザに常に通信コストの安い機
能を提供することである。
【0019】さらに本出願に係わる第13の目的はダイ
ヤルアップ接続などで機能情報に関する通信や、本文の
通信や、送達確認に関する通信で相手側の応答が無い場
合、無効な回線補足を防止することで通信料金の安い使
い勝手の良い機能を提供することである。
【0020】さらに本出願に係わる第14の目的は、一
度回線を切断した後で再発呼するかどうかを選択できる
ようにすることにより、ユーザにとって使い勝手の良い
機能を提供することである。
【0021】さらに本出願に係わる第15の目的は過去
の通信で取得した相手機能情報をデータベース化するこ
とで相手機の機能情報を通信の度に要求する必要が無
く、相手側の最大能力の画像フォーマットを用いた通信
を実現することである。
【0022】本出願に係わる第16の目的は符号化方
式、解像度などの各機能に画像データの変換を行なうか
どうかを設定できるようにすることでユーザの意図した
画情報を意図した形で忠実に送出することができるよう
にすることである。
【0023】さらに本出願に係わる第17の目的は相手
先のアドレスに対応した機能情報を操作パネル上のディ
スプレイに表示することで相手側の最大能力を考慮した
機能の指定をユーザが容易にすることができるようにす
ることである。
【0024】さらに本出願に係わる第18の目的は通信
エラーが発生した場合に公衆回線網を用いた通信を行な
うことで確実に相手との通信を行なうことができるよう
にすることである。
【0025】さらに本出願に係わる第19の目的はダイ
ヤルアップ接続される電子メールサーバ内で機能情報の
管理をすることにより、プロパイダと接続することでイ
ンターネットを利用するユーザでも相手側の最大能力で
電子メールデータの画像データの通信が行える。
【0026】本出願に係わる第20の目的は電子メール
データの通信の場合にITU−TT.30で規定される
機能情報のうち不要な通信に関する機能情報を省略する
ことで効率の良い処理を実現することである。
【0027】本出願に係わる第21の目的は通信エラー
が発生した場合にでも、確実に電子メールデータを相手
に届けられるように相手側が処理できる可能性の最も高
いベースラインの画像データに変換して送出することが
できるようにすることである。
【0028】本出願に係わる第22の目的は送信側のオ
ペレータが指定した画像フォーマットがベースラインの
機能情報である場合には、機能情報を交換するプロセス
を省略することで全体の処理時間を短縮できるようにす
ることである。
【0029】さらに本出願に係わる第23の目的は同一
プロセスに係わる機能情報に関する電子メールと、本文
の電子メールと、送達確認に関する電子メールを各々関
連づけるための識別子を有するようにすることで同一の
本文を送るための機能情報と送達確認の電子メールを関
連付けて管理できるようにすることである。
【0030】本実施形態の電子メール・ファクシミリ交
換装置は、以下の構成からなる。ローカルエリアネット
ワークに接続するための第1の接続手段と、PSTNも
しくはISDNに接続するための第2の接続手段と、前
記第1の接続手段及び前記第2の接続手段でインターネ
ットに接続して電子メールデータの送受信を行うための
第1の通信手段と、前記第2の接続手段でPSTNもし
くはISDNに接続してファクシミリ通信を行うための
第2の通信手段とからなり、前記第1の通信手段におい
て画像データを添付した電子メールデータの通信を行う
場合においては、通信装置の機能情報に関する通信を行
なう。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明の通信装置は、イ
ンターネットに接続して電子メールデータの送受信を行
う通信装置であって、ファクシミリフォーマットの画像
データを添付した前記電子メールデータの通信を行う場
合においては、前記電子メールデータの通信に付加して
機能情報に関する通信を行う。
【0032】本発明の通信装置は、ローカルエリアネッ
トワークに接続するための第1の接続手段及び/又は広
域回線網に接続するための第2の接続手段と、前記第1
の接続手段若しくは前記第2の接続手段によりインター
ネットに接続して電子メールデータの送受信を行うため
の第1の通信手段と、前記第2の接続手段により広域回
線網に接続してファクシミリ通信を行うための第2の通
信手段とを有し、前記第1の通信手段において画像デー
タを添付した電子メールデータの通信を行う場合におい
ては、機能情報に関する通信を行う。
【0033】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段で通信する通信相手機から機能情報
に関する通信の応答がない場合には画像データの規格の
中で最も標準となる規格の規格に対応する画像データを
添付して電子メールデータを前記第1の通信手段に対し
送出する。
【0034】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段で通信する通信相手機から機能情報
に関する通信の応答がなく、かつ前記第2の通信手段で
の通信が指定され、かつ相手先の番号が指定されている
場合には、前記第2の通信手段で画像データの通信を行
う。
【0035】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段における通信において、画像データ
の通信及び送達確認に関する通信の際に通信エラーが発
生した場合には、通信エラーの内容に応じてあらかじめ
個別に設定された0回を含む複数の再送回数から再送回
数を選択し再送を行う。
【0036】本発明の通信装置の一態様例においては、
通信エラーの内容が指定された相手先アドレスが存在し
ない旨である場合には再送しないようにしている。
【0037】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段における通信において、通信エラー
が発生した場合には、前記通信相手機もしくは予め指定
された電子メールアドレスに対し、通信エラー情報に関
する情報を記載した電子メールデータを送信する。
【0038】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段における通信において、通信エラー
が発生した場合には、前記通信相手機もしくは予め設定
された電子メールアドレスに対して画像データを添付し
た電子メールデータを送信する。
【0039】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段における通信において、通信エラー
が発生した場合には、規格の中で最も標準となる画像規
格で画像データを添付して電子メールを送出するかもし
くは再送を行うかのそれぞれの指定に応じて通信を行
う。
【0040】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記規格の中でもっとも標準となる画像規格は、ITU
−T T.30で規定される機能情報のうち必須とされ
るMH符号の符号化方式であって、主走査方向の解像度
が8pel/mm、副走査方向の解像度が3.85li
ne/mm、原稿幅がA4サイズの208mmである。
【0041】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段との接続形態がダイヤルアップ接続
の場合には、機能情報に関する通信と、本文の通信と、
送達確認に関する通信を1回の発呼により連続して通信
を行う。
【0042】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段との接続形態がダイヤルアップ接続
の場合には、機能情報に関する通信と、本文の通信と、
送達確認に関する通信を、少なくとも2回の発呼にて通
信を行うかを切り替えることが可能である。
【0043】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段との接続形態がダイヤルアップ接続
の場合には、機能情報に関する通信と、本文の通信と、
送達確認に関する通信を1回の発呼により連続して通信
を行うか、別々の発呼にて通信を行うかを切り替えるこ
とが可能である。
【0044】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段との接続形態がダイヤルアップ接続
の場合には、通信におけるタイムアウト処理の待機のた
めに1度回線を切断する。
【0045】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段との接続形態がダイヤルアップ接続
の場合には、通信におけるタイムアウト処理の待機のた
めにー度回線を切断し、再発呼にてタイムアウイの確認
を行うかどうかを切り替えることが可能である。
【0046】本発明の通信装置の一態様例においては、
過去の第1の通信手段を用いた通信もしくは第2の通信
手段を用いた通信において相手機の機能情報を取得し、
各機能毎にサポートされる最大の機能を保持するデータ
ベースの登録もしくは更新を行い、前記第1の通信手段
で通信する場合には、前記データベースに登録されてい
る規格に変換し、通信する。
【0047】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記データベースに登録される各機能項目毎に、前記デ
ータベースに関する画像データの変換を行うか否かの設
定が可能である。
【0048】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段に対する相手先のアドレスが入力さ
れた場合には、前記データベースの情報をもとに操作パ
ネル上の機能情報に関する表示を切り替える。
【0049】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段で通信エラーが発生した場合におい
て、前記第2の通信手段で通信が指定されかつ相手先の
電話番号が設定されている場合には、前記第2の通信手
段で画像データの通信を行う。
【0050】本発明の通信装置の一態様例においては、
ダイヤルアップ接続により接続する電子メールサーバ内
の機能情報に関する蓄積されるデータベースを参照し
て、送信先の機能識別情報を取得する手段を有する。
【0051】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記第1の通信手段で前記機能情報に関する通信を行な
う場合、ITU−T T.30で規定される機能情報の
うちハンドシェークの速度、モデムレート、最小伝送時
間、誤り訂正モードの有無、G4機能の有無等通信に関
する機能情報の交換を省略できる。
【0052】本発明の通信装置は、インターネットに接
続して電子メールデータの送受信を行うための第1の通
信手段と、前記第1の通信手段において画像データを添
付した電子メールデータの通信を行う場合においては、
通信エラーが発生した場合には、規格の中で通信相手側
が処理できる可能性の最も高い画像規格で画像データを
添付して電子メールを送出する。
【0053】本発明の通信装置は、インターネットに接
続して電子メールデータの送受信を行うための第1の通
信手段と、画像データの解像度など画像フォーマットを
指定する手段と、前記指定された画像のフォーマットに
関する相手側の機能情報を要求する手段とを有し、前記
指定された画像フォーマットが相手側で処理できる可能
性の最も高い画像フォーマットである場合には相手側の
機能情報の要求を行わないようにしている。
【0054】本発明の通信装置は、インターネットに接
続して電子メールデータの送受信を行うための第1の通
信手段と、前記第1の通信手段において画像データを添
付した電子メールデータの通信を行う場合においては、
同一プロセスに係わる機能情報に関する電子メールを各
々関連づけるための識別子を有する。
【0055】本発明の記憶媒体は、インターネットに接
続して電子メールデータの送受信を行うための第1の通
信手順と、広域回線網に接続してファクシミリ通信を行
うための第2の通信手順とをコンピュータに実行させる
プログラムを記憶し、前記第1の通信手順において画像
データを添付した電子メールデータの通信を行う場合に
おいては、機能情報に関する通信を行うようにコンピュ
ータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体である。
【0056】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順で通信する通信相手機から機能情報
に関する通信の応答がない場合には、画像データの規格
の中で最も標準となる規格に対応する画像データを添付
して電子メールデータを送出するようにコンピュータに
実行させるプログラムを記憶している。
【0057】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順で通信する通信相手機から機能情報
に関する通信の応答がなく、かつ前記第2の通信手順で
の通信が指定され、かつ相手先の番号が指定されている
場合には、前記第2の通信手順で画像データの通信を行
うようにコンピュータに実行させるプログラムを記憶し
ている。
【0058】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順における通信において、画像データ
の通信及び送達確認に関する通信の際に通信エラーが発
生した場合には、通信エラーの内容に応じてあらかじめ
個別に設定された0回を含む複数の再送回数から再送回
数を選択し再送を行うようにコンピュータに実行させる
プログラムを記憶している。
【0059】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
通信エラーの内容が指定された相手先アドレスが存在し
ない旨である場合には再送しないようにコンピュータに
実行させるプログラムを記憶している。
【0060】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順における通信において、通信エラー
が発生した場合には、前記通信相手機もしくは予め指定
された電子メールアドレスに対し、通信エラー情報に関
する情報を記載した電子メールデータを送信するように
コンピュータに実行させるプログラムを記憶している。
【0061】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順における通信において、通信エラー
が発生した場合には、前記通信相手機もしくは予め設定
された電子メールアドレスに対して、画像データを添付
した電子メールデータを送信するようにコンピュータに
実行させるプログラムを記憶している。
【0062】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順における通信において、通信エラー
が発生した場合には、規格の中で最も標準となる画像規
格で画像データを添付して電子メールを送出するかもし
くは再送を行うかのそれぞれの指定に応じて通信を行う
ようにコンピュータに実行させるプログラムを記憶して
いる。
【0063】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記規格の中でもっとも標準となる画像規格は、ITU
−T T.30で規定される機能情報のうち必須とされ
るMH符号の符号化方式であり、主走査方向の解像度を
8pel/mm、副走査方向の解像度を3.85lin
e/mm、原稿幅をA4サイズの208mmとしてコン
ピュータに実行させるプログラムを記憶している。
【0064】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順において接続形態としてダイヤルア
ップ接続をとる場合は、機能情報に関する通信を1回の
発呼により連続して通信を行うようにコンピュータに実
行させるプログラムを記憶している。
【0065】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順において接続形態としてダイヤルア
ップ接続をとる場合は、機能情報に関する通信と、本文
の通信と、送達確認に関する通信を、少なくとも2回の
発呼にて通信を行うかを切り替えることが可能となるよ
うにコンピュータに実行させるプログラムを記憶してい
る。
【0066】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順において接続形態としてダイヤルア
ップ接続をとる場合は、機能情報に関する通信と、本文
の通信と、送達確認に関する通信を1回の発呼により連
続して行うか、別々の発呼にて行うか切り替えることが
可能となるようにコンピュータに実行させるプログラム
を記憶している。
【0067】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順において接続形態としてダイヤルア
ップ接続をとる場合は、通信におけるタイムアウト処理
の待機のために一度回線を切断するようにコンピュータ
に実行させるプログラムを記憶している。
【0068】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順において接続形態としてダイヤルア
ップ接続をとる場合は、通信におけるタイムアウト処理
の待機のために一度回線を切断し、再発呼にてタイムア
ウトの確認を行うかどうかを切り替えることが可能で可
能となるようにコンピュータに実行させるプログラムを
記憶している。
【0069】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
過去の第1の通信手順を用いた通信もしくは第2の通信
手順を用いた通信において相手機の機能情報を取得し、
各機能毎にサポートされる最大の機能を保持するデータ
ベースの登録もしくは更新を行い、前記第1の通信手順
で通信する場合には、前記データベースの情報をもとに
ユーザが指定した画像規格をデータベースに登録されて
いる規格に変換し、通信するようにコンピュータに実行
させるプログラムを記憶している。
【0070】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記データベースに登録される各機能項目毎に、前記デ
ータベースに関する画像データの変換を行うか否かの設
定が可能となるようにコンピュータに実行させるプログ
ラムを記憶している。
【0071】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順において相手先のアドレスが入力さ
れた場合には、前記データベースの情報をもとに操作パ
ネル上の機能情報に関する表示を入れ替えるようにコン
ピュータに実行させるプログラムを記憶している。
【0072】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順で通信エラーが発生した場合におい
て、前記第2の通信手順で通信が指定されかつ相手先の
電話番号が設定されている場合には、前記第2の通信手
順で画像データの通信を行うようにコンピュータに実行
させるプログラムを記憶している。
【0073】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記通信機能を有する記憶媒体がダイヤルアップ接続に
より接続する電子メールサーバ内の機能情報に関する蓄
積されるデータベースを参照して、送信先の機能識別情
報を取得する手順をコンピュータに実行させるプログラ
ムを記憶している。
【0074】本発明の記憶媒体の一態様例においては、
前記第1の通信手順で通信機能を有する記憶媒体の機能
情報に関する通信を行なう場合、ITU−T T.30
で規定される機能情報のうちハンドシェークの速度、モ
デムレート、最小伝送時間、誤り訂正モードの有無、G
4機能の有無等通信に関する機能情報の交換を省略でき
るようにコンピュータに実行させるプログラムを記憶し
ている。
【0075】本発明の記憶媒体は、インターネットに接
続して電子メールデータの送受信を行うための第1の通
信手順と、前記第1の通信手順で画像データを添付した
電子メールデータの通信を行う場合においては、通信エ
ラーが発生した場合には、規格の中で相手側が処理でき
る可能性の最も高い画像規格で画像データを添付して電
子メールを送出するようにコンピュータに実行させるプ
ログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒
体である。
【0076】本発明の記憶媒体は、インターネットに接
続して電子メールデータの送受信を行うための第1の通
信手順と、画像データの解像度など画像フォーマットを
指定する手順と、前記指定されたの画像のフォーマット
に関する相手側の機能情報を要求する手順とを有し、前
記指定された画像フォーマットが相手側で処理できる可
能性の最も高い画像フォーマットである場合には相手側
の機能情報の要求を行わないようにコンピュータに実行
させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体である。
【0077】本発明の記憶媒体は、インターネットに接
続して電子メールデータの送受信を行うための第1の通
信手順と、前記第1の通信手順において画像データを添
付した電子メールデータの通信を行う場合においては、
同一のプロセスに係わる機能情報に関する電子メール
と、本文の電子メールと、送達確認に関する電子メール
を各々関連づけるようにコンピュータに実行させるプロ
グラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
である。
【0078】本発明の通信装置の一態様例においては、
前記広域回線網は、PSTN若しくはISDNである。
【0079】本発明の通信方法は、インターネットに接
続して電子メールデータの送受信を行うための第1の通
信手段と、前記第1の通信手段において画像データを添
付した電子メールデータの通信を行う場合においては、
通信エラーが発生した場合には、規格の中一で相手側が
処理できる可能性の最も高い画像規格で画像データを添
付して電子メールを送出する。
【0080】本発明の通信方法は、インターネットに接
続して電子メールデータの送受信を行うための第1の通
信手段と、画像データの解像度など画像フォーマットを
指定する手段と、前記指定された画像のフォーマットに
関する相手側の機能情報を要求する手段とを有し、前記
指定された画像フォーマットが相手側で処理できる可能
性の最も高い画像フォーマットである場合には相手側の
機能情報の要求を行わないようにする。
【0081】本発明の通信方法は、インターネットに接
続して電子メールデータの送受信を行う方法であって、
ファクシミリフォーマットの画像データを添付した前記
電子メールデータの通信を行う場合においては、前記電
子メールデータの通信に付加して機能情報に関する通信
を行う。
【0082】本発明の通信システムは、インターネット
に接続された複数の通信装置により電子メールデータの
送受信を行う通信システムであって、前記通信装置相互
間においてファクシミリフォーマットの画像データを添
付した前記電子メールデータの通信を行う場合において
は、前記電子メールデータの通信に付加して機能情報に
関する通信を行う。
【0083】
【発明の実施の形態】以下、本発明に関する好適な実施
の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実
施形態の電子メール・ファクシミリ交換装置のシステム
構成を示したブロック図である。
【0084】図1においてバス100−1は、後述する
各ブロックが接続されるアドレス及びデータバスで、各
ブロック間の情報の転送を行う。CPU100−2は、
ROM100−3に格納されているコンピュータプログ
ラム(装置全体を制御するためのソフトウエア)を実行
することで、本実施形態の電子メール・ファクシミリ交
換装置の制御を行う。
【0085】ROM100−3は、CPU100−2に
より実行されるコンピュータプログラム及びフォントな
どのデータを格納したリードオンリーメモリである。R
AM100−4は、制御に必要な各種のデータやソフト
スイッチの状態や管理データを記憶するためのランダム
メモリーである。蓄積メモリ100−5は、符号化され
た画像データや電子メールのデータを記憶するためのフ
ァイルメモリである。
【0086】回線I/F部100−7は、ISDNやP
STN回線に接続して通信を行う為のCCU(通信制御
ユニット)、モデム、NCU(網制御ユニット)、等を
有しCPU100−2による制御に従って、回線への発
呼動作、通信動作を行う。読み取り部100−8は、原
稿をスキャンすることにより画像データとして原稿の情
報を取り込む画像読み取り部である。プリンタ部100
−9は、読み取り部100−8,LAN I/F部10
0−6、回線I/F部100−7を介して取り込まれた
画像データもしくは、管理情報等レポート等CPU10
0−2により作成された画像データの記録動作を行う。
【0087】操作部100−10は、本実施形態の電子
メール・ファクシミリ交換装置のマンマシンI/Fを司
るブロックである。不図示の表示器や種々のキーを有
し、CPU100−2の制御によって、キーにより入力
された入力情報の取り込みや、表示器に表示する各種表
示情報ρ転送を行う。圧縮伸張部100−11は、読み
取り部100−8により読みとられた画像データをM
H,MR,MMR,JBIG等の各種符号化方式で符号
化することで圧縮したり、回線I/F部100−7もし
くはLAN I/F部100−6より受信した符号化さ
れた画像データを復号化したり、蓄積メモリー100−
5上の画像ファイルの符号を通信に際して必要な符号に
符号変換するための符号化復号化処理を行なう。
【0088】LAN I/F部100−6は、LAN
(ローカルエリアネットワーク)に接続するためのイン
ターフェースであり、EthernetやFDDIなど
のインターフェースをもち、このインターフェースを介
して電子メール・ファクシミリ交換装置とローカルエリ
アネットワークとを接続する。
【0089】なお電子メールデータのテキスト部分や通
信管理レポートのテキスト部分を画像データに変換する
際に、文字コードからビットマップイメージデータに変
換するためのフォントのビットマップデータは、ROM
100−3に格納されている。
【0090】ここでは既存のファクシミリ装置をベース
にしたシステム構成を示したがこれに限らず、LANや
モデムなどのインターフェースを有するパーソナルコン
ピュータ本体をベースにスキャナ、プリンタ、ディスプ
レイ、キーボード、モデム等により構成してもよい。そ
の場合、本出願の通信機能を司るプログラムはフロッピ
ーディスク等の外部記憶媒体より供給される。
【0091】次に、本実施形態の電子メール・ファクシ
ミリ交換装置のインターネットヘの接続の例を図2、図
3、図4を参照しながら説明する。本実施形態の電子メ
ール・ファクシミリ交換装置では、後述するように専用
線接続、ダイヤルアップ接続と複数のインターネットヘ
の接続形態をもち、それぞれの形態に応じて最も最適な
方法で電子メール・ファクシミリ交換装置もしくは電子
メール・サーバーのポストオフィスと電子メールの通信
を行なう。また指示により、受信した画像データを電子
メール・ファクシミリ交換装置が中継して他のG3もし
くはG4ファクシミリの各装置へ送信を行なう。
【0092】通常LANとインターネットを接続する形
態としては、図2に示すように、IPルータを使用する
ことで専用線を経由してLANとインターネットが常時
双方向通信を行う専用線接続と、図4に示すように公衆
(広域)回線網であるPSTNもしくはISDNを経由
してダイヤルアップによりLANとインターネットを接
続するダイヤルアップ接続がある(なお図3、図4で
は、電子メール・ファクシミリ交換装置がISDNルー
タの機能をもちLANとインターネットをダイヤルアッ
プにより接続している)。
【0093】従って、本実施形態の電子メール・ファク
シミリ交換装置とインターネットとの接続形態の組み合
わせとしては、図2に示すように電子メール・ファクシ
ミリ交換装置が送信側と受信側共にLANを経由して専
用線接続により接続している場合と、図3に示すように
一方がLANを経由して専用線接続し、もう一方がIS
DN/PSTNを経由してダイヤルアップ接続している
場合と、図4に示すように送信側と受信側が共にISD
N/PSTNを経由してダイヤルアップ接続している場
合とに分けられる。
【0094】なおダイヤルアップ接続では、各電子メー
ル・ファクシミリ交換装置並びにPC(パーソナルコン
ピュータ)の電子メールソフトが接続する電子メールの
POP3(Post Office Protocol Ver.3)サーバは、イ
ンターネット200−15,300−13,400−1
1内の不図示のインターネットプロハイダが提供してい
るものとする。このため、ダイヤルアップ接続では、電
子メールサーバと電子メール・ファクシミリ交換装置が
常に情報のやりとりをしない点を特に注意をする必要が
ある。
【0095】図2において、PC200−1,200−
2は、LAN200−16に接続されたパーソナルコン
ピュータで、LAN200−16を介して、他の各P
C、電子メールサーバ200−5、電子メール・ファク
シミリ交換装置200−7,IPルータ200−9との
情報交換を行う。PC200−3,200−4は、同様
にLAN200−17に接続されたパーソナルコンピュ
ータで、LAN200−17を介して、他の各PC、電
子メールサーバ200−6、電子メール・ファクシミリ
交換装置200−8,lPルータ200−10との情報
交換を行う。
【0096】電子メールサーバ200−5は、SMTP
(Simple Mail Transfer Protocol)/POP3の機能
をもつ電子メールサーバで、LAN内の各クライアント
宛の電子メールを、電子メールサーバ200−5に設定
された各ポストアドレスに蓄積する。
【0097】なお、図2、図3では、電子メールサーバ
と電子メール・ファクシミリ交換装置と分離して記述し
ているが、もちろん電子メールサーバの機能を電子メー
ル・ファクシミリ交換装置内に持ってもよい。
【0098】同様に電子メールサーバ200−8は、L
AN200−17は、SMTP/POP3の機能をもつ
電子メールサーバーで、LAN内の各クライアント宛の
電子メールを、電子メールサーバ200−8に設定され
た各ポストアドレスに蓄積する。
【0099】IPルータ200−9は、LAN200−
16とインターネット200−15を接続し、LAN2
00−16のドメインからインターネット200−15
に対して送信されるIPパケット及びインターネット2
00−15からLAN200−16のドメイン宛のIP
パケットのルーティングを行う。同様にIPルータ20
0−10は、LAN200−17とインターネット20
0−15を接続し、LAN200−17のドメインから
インターネット200−15に対して送信されるIPパ
ケット及びインターネット200−15からLAN20
0−10のドメイン宛のIPパケットのルーティングを
行う。
【0100】電子メール・ファクシミリ交換装置200
−7は、本実施形態の特徴となる通信装置であって、回
線I/F部100−7によりISDN/PSTN回線に
接続された他のファクシミリ装置200−11,200
−12とG3/G4プロトコルによるファクシミリ通信
を行い、また、LAN I/F部100−6によりLA
N200−16及びIPルータ200−9を経由してイ
ンターネット200−15との電子メール通信を行う。
同様に電子メール・ファクシミリ交換装置200−8
は、本実施形態の特徴となる通信装置であって、回線I
/F部100−7によりISDN/PSTN回線に接続
された他のファクシミリ装置200−11,200−1
2とG3/G4プロトコルによるファクシミリ通信を行
い、また、LAN I/F部によりLAN200−17
及びIPルータ200−10を経由してインターネット
200−15との電子メール通信を行う。
【0101】ISDN/PSTN200−13,200
−14は、ファクシミリ通信や電話通信等が行われる公
衆回線網(ISDNもしくはPSTN)である。なお、
ここではISDN/PSTN200−13とISDN/
PSTN200−14は別に記載してあるが、もちろん
同一の公衆回線網でもよい。ファクシミリ200−1
1,200−12は、公衆回線網(ISDNもしくはP
STN)に接続されG3もしくはG4プロトコルにより
画像データの通信を行うファクシミリ装置である。
【0102】図3は、ほぼ図2と同じ構成となっている
が、LAN300−14とインターネット300−13
の接続が異なっている。図3では、LAN300−14
とインターネット300−13の接続が、図2の例で説
明したようにIPルータを経由して接続される代わり
に、電子メール・ファクシミリ交換装置300−6によ
る回線I/F部100−7によるダイヤルアップ接続に
よりISDN/PSTN300−11を介してインター
ネット300−13内の不図示のインターネットプロハ
イダと接続している。
【0103】従って、電子メール・ファクシミリ交換装
置300−6が電子メールの通信を行なう場合には、イ
ンターネット300−13内のインターネットプロハイ
ダが設置する不図示の電子メールサーバとダイヤルアッ
プにより接続し、不図示の電子メールサーバを経由して
通信を行うことになる。
【0104】また、電子メール・ファクシミリ交換装置
300−6の回線I/F部100−7は、インターネッ
トの接続の他にISDNT/PSTN300−11を介
して他のファクシミリ装置300−9とのファクシミリ
通信も行う。
【0105】図4では、LAN400−12,400−
13共に公衆回線網(ISDN/PSTN)を経由して
インターネットと接続している。
【0106】従って、電子メールファクシミリ交換装置
400−5が、電子メールの通信を行う場合には、回線
I/F部100−7よりISDN/PSTN400−9
を介してインターネット400−11内の不図示のイン
ターネットプロハイダが提供する電子メールサーバとダ
イヤルアップにより接続することで電子メールの通信を
行う。同様に電子メールファクシミリ交換装置400−
6が、電子メール通信を行なう場合には、回線I/F部
100−7よりISDN/PSTN400−10を介し
てインターネット400−11内の不図示の別のインタ
ーネットプロバイダーが提供する電子メールサーバとダ
イヤルアップにより接続することで電子メールの通信を
行う。
【0107】次に、電子メール・ファクシミリ交換装置
間で画像データを添付した電子メールを通信する際のフ
ローについて詳細説明する。まず最初に機能情報に関し
て説明する。G3ファクシミリの機能情報は、ITU−
TのT.30におけるDIS/DTC/DCSのビット
で規定されており、画像データのフォーマットに関わる
もの、ファクシミリサービスに関わるもの、通信に関わ
るものがある。なおファクシミリサービスの一部で用い
られるサブアドレス、パスワード、選択ポーリングは、
さらに別のFCF(Facsimile Control Field )で指定
される20桁のデジットであるFIF(Facsimile Info
rmation Field )の情報を用いている。
【0108】表1は、ITU−TのT.30におけるD
IS/DTC/DCSの機能情報に関するものに加え、
さらに電子メール通信でファクシミリ画像以外の画像デ
ータを添付する場合を考慮して新たに幾つかの機能情報
を追加したものである。表1では、ITU−T T.3
0に関する機能情報をさらに、取り扱える“画像”に関
するもの、“サービス”に関するもの、“通信”に関す
るものに区分してある。
【0109】
【表1】
【0110】本実施形態の電子メール・ファクシミリ交
換装置では、これらの機能情報の中で、1)G3/G4
通信に関するものと、2)画像及びサービスの扱いをそ
れぞれ区別する。2)画像及びサービスの機能情報に関
しては、一般に装置内のRAM100−4に設定される
ソフトスイッチによる変更などにより切り替わるもので
あるためほぼ装置固定の機能情報となる(一部の電子メ
ール・ファクシミリ交換装置では、装着される紙により
記録幅等が頻繁に切り替わるが、紙サイズ変換機能があ
る場合には、この限りではない)。
【0111】従って、送信側の電子メール・ファクシミ
リ交換装置や電子メールサーバ(ダイヤルアップ接続先
も含む)にデータベースとして機能情報を装置内に登録
しておき、そのデータベースをもとに画像データの通信
を行うことで、データベースを有する装置への通信にお
いては、通信毎の機能情報の交換が不必要となる。特に
これは、図3,4のように電子メール・ファクシミリ交
換装置がダイヤルアップ接続されていて機能情報の交換
を毎通信行うと通信費のコストアップになる場合や、中
継や同報機能により会社社内等でファクシミリネットワ
ークを形成している場合等には特に有効な手段となる。
1)のG3/G4通信に関するものは、電子メール通信
では特に必要とならないため、電子メール通信において
機能情報の交換は省略可能である。
【0112】なお電子メール・ファクシミリ交換装置が
中継により他のG3/G4ファクシミリに受信した画像
データを転送する場合は、中継する電子メール・ファク
シミリ交換装置と通信相手であるG3もしくはG4機と
の間で、通信に関わる機能情報の交換を行なうため、特
に電子メール通信においてはG3/G4通信に関わる機
能情報の交換は必要とならない。
【0113】次に機能情報及び送達確認情報の交換手段
に関して説明する。機能情報に関するやりとりは、現在
下記のように複数の実現手段がある。第1の手段は、電
子メールにMIMEタイプとして機能情報及び送達確認
に関わる情報フィールドを定義してそのフィールドに表
1で示した機能情報に関わる情報及び送達確認に関わる
情報を設定して電子メールを通信する方法である。第2
の手段は、TIFFファイルとして添付された画像デー
タの中に機能情報フィールド及び送達確認フィールドを
定義してそのフィールドに表1で示した機能情報に関わ
る各情報及び送達確認に関わる情報を設定し、TIFF
ファイルとして機能情報を添付して電子メールを通信す
る方法がある。
【0114】これらの手法では、機能情報の交換に関わ
る電子メール、画像データの情報に関わる電子メール、
送達確認に関わる電子メールと、同一プロセスに関わる
電子メールが複数の電子メールに分けて通信されること
があるため、これら電子メールが同一プロセスの電子メ
ールであることを示すために特定のIDを付与し、その
IDにより同一プロセスの電子メールであることを区別
している。
【0115】さらに別の手段として、SMTP(Simple
Mail Transfer Protocol )の拡張プロトコルであるE
SMTPのプロトコルを用いて機能情報の交換に関する
通信及び送達確認を行う手段がある。この場合の送達確
認は、ESMTPで規定されているDSN(Delivery S
tatus Notification)を用いることで実現されることに
なる。なお本実施形態の電子メールファクシミリ交換装
置では、これらの機能情報交換、送達確認に関する手段
に対しては、上記何れかの手段をもちいてもよい。
【0116】次に図5、図6、図7、図8のフローチャ
ートを参照しながら、ファクシミリ画像を添付した電子
メール通信の流れを詳細に説明する。ここでのフロー
は、接続形態が、専用線接続及びダイヤルアップ接続ど
ちらの場合でも対応できる。
【0117】最初にステップS100−1で、操作部1
00−1からのキー操作もしくは、CPU100−2か
らのタイマ起動により画像データを添付した電子メール
通信が指示される。ステップS100−2において指定
された電子メールアドレスに対応する機能情報がデータ
ベースに登録してあるかどうかの検索を行う。なおここ
でのデータベース検索は、本実施形態の電子メール・フ
ァクシミリ交換装置内のRAM100−4に設定されて
いるデータベースに対して行なってもよいし、図2のよ
うに別に設定される電子メールサーバ上のデータベース
に対して行なってもよい。
【0118】データベース上に送信先のアドレスに対応
する機能情報が既に登録されている場合には、ステップ
S100−3に進み登録されていない場合には、ステッ
プS100−6に進む。ステップS100−3では、操
作部100−10の表示内容を参照したデータベースを
元に変更する。もし画像データが既に蓄積されている場
合には、ステップS100−3の操作部100−10の
表示変更はスキップする。ステップS100−4では、
ユーザが指定した機能情報もしくは、既に蓄積されてい
る画像データのフォーマットが参照したデータベースの
情報と異なっている場合には、ステップS100−5に
進み、画像データのフォーマットをデータベースに登録
されている何れかの画像フォーマットに変換する。
【0119】なおステップS100−4のデータベース
との照合処理は、各機能項目毎に照合するかしないの指
定が可能である。機能項目毎の照合指定は機能情報の中
でモードによっては使用されない機能情報照合をスキッ
プすることでデータベースに柔軟性を持たせるためであ
る。
【0120】ステップS100−6では、機能情報通信
のスキップ指示がある場合には、機能情報通信に関する
処理をスキップしてステップS100−25に分岐す
る。
【0121】機能情報のスキップの指定は、特に中継や
同報による通信を行う場合等、既に機能情報に関わるデ
ータベースを持っている場合や、データベースを持たな
い場合でも、通信で使用する機能情報が、ベースライン
である画像データの規格の中で最も標準となる規格(標
準解像度、A4サイズなど)の場合等、改めて機能情報
の交換を必要としない場合に設定される。
【0122】機能情報通信をスキップしない場合には、
ステップS100−7に進み機能情報の通信を開始す
る。ステップS100−8ではこの機能情報に関する通
信のエラーを監視し、通信エラーが発生したらステップ
S100−14に分岐する。さらにステップS100−
9で、不図示のタイマーにより機能情報通信の応答を監
視し、タイムアウトが発生したら同様にステップS10
0−14に分岐する。
【0123】なおこのタイムアウト時間の設定は、送信
相手先アドレスもしくはドメインにより個別に設定可能
とする。これは図2,3,4に示すように送信相手先
が、ダイヤルアップ接続により電子メールサーバに接続
している場合、専用線により接続している場合、また送
信元がダイヤルアップ接続により電子メールサーバに接
続している場合、専用線により接続している場合等、複
数の接続形態に対応するために設けてある。特にダイヤ
ルアップ接続の場合には、機能情報に関わる応答が極端
に遅延する場合がある。
【0124】機能情報の通信が正常に行われた場合に
は、ステップS100−10に進み、必要ならば、相手
先の機能情報に関するデータベースの新規登録もしくは
更新を行う。また図2のように電子メール・ファクシミ
リ装置が電子メールサーバー機能を持たない場合には、
この機能情報のデータベースの更新内容を、別に設置さ
れる電子メールサーバに通信する。
【0125】なお図3,4のようにダイヤルアップ接続
によりインターネットに接続している場合等では、電子
メールサーバ内のデータベースの更新に関するデータの
通信を、電子メール・ファクシミリ装置から再度送信す
ることなく、電子メール・サーバが電子メール・ファク
シミリ交換装置宛ての機能情報通信のデータを取得して
電子メールサーバのデータベースを自動的に更新するよ
うにしてもよい。
【0126】先にステップS100−14以降のエラー
処理に関して説明する。ステップS100−8で通信エ
ラーもしくは、ステップS100−9でタイムアウトエ
ラーが発生した場合には、いずれの場合もステップS1
00−14に進む。ステップステップS100−14で
は、RAM100−4のソフトスイッチの設定に応じて
エラー発生時における画像データのG3/G4送信によ
り振り替え通信指定が有る場合には、ステップS100
−15に進み、蓄積メモリー100−5に蓄積されてい
る画像データを回線I/F100−7を用いたG3/G
4通信にて通信する。
【0127】この場合のG3/G4通信の電話番号は、
本実施形態の電子メール・ファクシミリ交換装置でも、
同一オフィス内にあるG3/G4専用機どちらでもよ
い。またこの電話番号は、電子メールアドレスとは設定
される。なおG3/G4の振り替え通信の指定方法は、
1)ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに電子メールア
ドレスに加えさらに電話番号と振り替え指定を登録して
おく方法と、2)キー操作により、ユーザが電子メール
アドレスの入力を行ない、次に電話番号の入力を行ない
通信スタートの指示をした場合には、G3/G4振り替
え通信指定をセットする方法を用いることが可能であ
る。
【0128】また、更にキー操作において、ユーザが電
話番号の入力を行ない、次に電子メールアドレスの入力
を行ない通信スタートの指示をした場合には、逆に、G
3/G4通信にて画像データの送信を試み、G3/G4
での通信に失敗した場合には、エラー処理の中で電子メ
ールでの通信を行なうようにしてもよい。
【0129】ステップS100−16では、ベースライ
ンの変換指定によりエラー時のベースライン指定がある
場合には、ステップS100−17に進み蓄積されてい
る画像データをベースラインのフォーマットの画像デー
タに変換処理する。これは、通信相手が必ずしも機能情
報の交換手段を持った電子メール・ファクシミリ交換装
置ではなく、パーソナルコンピュータを利用した電子メ
ールユーザや機能情報の交換手段を持たない電子メール
・ファクシミリ交換装置の場合に対応するためである。
【0130】また、あらかじめ送信相手先が機能情報を
持たない装置であることが既知の場合には、画像データ
がベースラインに限定されるように、データベースにベ
ースラインの機能情報を設定し、さらにステップS10
0−6で機能情報の通信及び後述のステップS100−
39の送達確認のスキップ指定して送信することで、機
能情報の交換及び送達確認の機能がない装置に対しての
機能情報の交換や送達確認の交換のための通信をするこ
となく画像データの通信が可能となる。
【0131】なおベースラインのためデータベースの作
成は、ベースラインキー等のキー操作による指定もしく
は、これまでの機能情報交換における通信エラー及びタ
イムアウトエラーの内容に応じて自動的に生成するよう
に指定する。
【0132】ステップS100−18では、エラーに関
わる情報を特定の電子メールアドレスにテキスト情報と
して送信する設定がされているか判定し、設定されてい
る場合には、ステップS100−19に進みエラー情報
に関する電子メール送信を行う。なおここで設定される
電子メールアドレスは、通信操作をしたユーザの電子メ
ールアドレスや、管理者の電子メールアドレスもしく
は、送信相手先の電子メールアドレス等が指定される。
なおこのエラー情報の内容は、べースラインによる通信
の有無、G3/G4通信の有無等も含む。
【0133】また、エラー情報通信の指定は、各エラー
項目並びにべースライン通信の有無、G3/G4通信の
有無等、個別の項目毎に個別に設定が可能である。また
必要ならばこのエラー情報に関する電子メールにエラー
した画像データを添付して送信してもよい。
【0134】ステップS100−20では、エラーレポ
ートの出力指定の有無を判定し、エラーレポートの出力
が指定されている場合には、ステップS100−21
で、エラーレポートのプリントアウトを行う。なおエラ
ーレポートの出力指定は、エラー情報に関する電子メー
ル送信と同様に、各エラー項目並びにベースライン通信
の有無、G3/G4通信の有無等の項目毎に個別に設定
が可能である。
【0135】ステップS100−22では、蓄積メモリ
ー100−5に蓄積されている画像ファイルの消去をす
るかどうかの指定の判定を行う。画像ファイルの消去指
定が有る場合には、ステップS100−23で蓄積メモ
リ100−5に蓄積されている画像ファイルの消去を行
う。なお画像ファイルの消去の指定も、レポート出力指
定と同様に、各エラー項目並びにベースライン通信の有
無、G3/G4通信の有無等の項目毎に個別に設定が可
能である。
【0136】ステップS100−24では、エラー処理
を終了する。
【0137】次に、図5に示す再発呼のフローについて
説明する。ステップS100−11,S100−12,
S100−13等の再発呼のフローは、図3、図4に示
すように本実施形態の電子メール・ファクシミリ交換装
置がダイヤルアップ接続によりインターネットやローカ
ルエリアネットワークに接続されている場合に対応する
ものである。
【0138】ステップS100−11でダイヤルアップ
接続されている場合には、ステップS100−12に進
む、ステップS100−12では、ソフトスイッチで指
定される複数回発呼をするか否かの指定の判定を行な
う。複数回発行の指定がされている場合には、ステップ
S100−13で、機能情報通信が終了した段階で一度
回線断をし、さらに再発呼して画像データの通信を行う
ようにする。
【0139】これにより機能情報と本体画像通信の間に
時間を必要とする場合等の課金を節約することができ
る。また、ステップS100−9のタイムアウトエラー
の待機処理においてもダイヤルアップ接続の場合には、
一度回線断を行い、指定時間待機したのち再度接続して
タイムアウトの有無の検出を行うことも可能である。
【0140】ステップS100−11でダイヤルアップ
接続されていない場合には、図7に示すステップS10
0−25へ進む。ステップS100−25では、画像デ
ータを添付した電子メールの送信、すなわち、本体画像
通信を行う。なお、ここで必要ならば新たに取得した機
能情報に基づき画像変換を行なう。
【0141】次にステップS100−26及びS100
−27で通信エラー及びタイムアウトエラーの判定を行
い、エラーが発生していたならステップS100−28
に分岐する。ステップS100−28では、まずエラー
内容から再送指定並びに再送指定回数を検索する。ステ
ップS100−29では、再送が指定されていてかつこ
れまでの再送回数が指定される再送回数以下の場合に
は、再度ステップS100−25に戻り本体画像の再送
を行う。エラー項目に対応する再送の指定がない場合
や、すでに指定回数再送エラーが発生した場合には、ス
テップS100−14に進む。ステップS100−14
以下は、既に説明した機能情報通信時のエラー時のフロ
ーと同一のフローとなるためここでは省略する。
【0142】ステップS100−26,S100−27
でエラーが発生していなければ、図8に示すステップS
100−30へ進む。ステップS100−30において
送達確認をスキップするか否か判定を行い、送達確認が
必要ない場合には、正常終了処理を行なうため、ステッ
プS100−39に進む。ステップS100−39で
は、画像ファイルデータを消去するか否かの指定に応じ
て、必要ならばステップS100−40で蓄積メモリー
100−5内に残っている既に送信が終了した画像ファ
イルデータの消去を行いステップS100−41に進み
通信を終了する。
【0143】送達確認が必要な場合には、ステップS1
00−31に進む、ステップS100−31では、本実
施形態の電子メール・ファクシミリ交換装置がダイヤル
アップ接続によりインターネットやローカルエリアネッ
トワークに接続されている場合には、機能情報通信の場
合と同様に、ステップS100−32で、別のソフトス
イッチで指定される複数回発行をするか否かの指定によ
り、本体画像データの通信が終了した段階で、ステップ
S100−33で一度回線断をし、さらに再発呼して画
像データの通信を行うようにする。同様にフローチャー
トに記載されていないが、ダイヤルアップ接続の場合に
は、ステップS100−27のタイムアウトエラーの待
機の時も一度回線断を行い、指定時間待機したのち再度
接続してタイムアウトの有無の検出を行うことが可能で
ある。
【0144】ステップS100−34では、送達確認に
関する通信を行う。次にステップS100−35,S1
00−36で通信エラー及びタイムアウトエラーの検出
を行う。ここでもダイヤルアップ接続に場合には、ステ
ップS100−36のタイムアウトエラーの待機も一度
回線断を行い、指定時間待機したのち再度接続してタイ
ムアウトの有無の検出を行うことができる。
【0145】送達確認での通信に関するエラーもしくは
タイムアウトが発生したら、ステップS100−37に
進む。ステップS100−37では、まずエラー内容か
ら再送指定並びに再送指定回数を検索する。ステップS
100−38では、再送が指定されていてかつこれまで
の再送回数が指定される再送回数以下の場合には、再度
ステップS100−25に戻り本体画像の再送を行う。
エラー項目に対応する再送の指定がない場合や、すでに
指定回数再送エラーが発生した場合には、ステップS1
00−14に進む。ステップS100−14以降は、先
に説明したエラー処理を行ない終了する。
【0146】次に図9を参照しながら、本実施形態の電
子メール・ファクシミリ交換装置のワンタッチボタン登
録における機能情報のデータベース作成に関するフロー
を詳細に説明する。
【0147】先ず、ステップS200−2でワンタッチ
ボタンや短縮ボタンに相手先の電子メールアドレスが設
定された場合には、ワンタッチボタンに登録された電子
メールアドレスに対応するデータベースの新規作成もし
くは更新のため、ステップS200−3に進む。
【0148】ステップS200−3では、操作部100
−10から機能情報に関する登録操作を行なうかどうか
の指示により、登録操作を行なう場合には、ステップS
200−6に進み操作部100−10を用いた登録操作
によりデータベース情報を取得する。次にステップS2
00−9に進みワンタッチダイヤルに登録された電子メ
ールアドレスに対応するデータベースの登録及び更新を
行う。
【0149】ステップS200−3で登録操作を行わな
い場合にはステップS200−4へ進み、ステップS2
00−4では、図3、図4のようにダイヤルアップ接続
によりインターネットと接続しているかどうかのソフト
スイッチの判定により、ダイヤルアップ接続をしている
場合には、ステップS200−5以降の機能情報の通信
及びデータベース更新をスキップして終了する。これ
は、ダイヤルアップ接続時の課金を減らすための機能で
ある。ダイヤルアップ接続の場合には、各々の本実施形
態の電子メール・ファクシミリ装置が、その都度機能情
報通信を行いデータベースの登録及び更新を行うのでは
なく、ワンタッチ登録先のユーザアドレスに対応する機
能情報に関わるデータベースの作成を予め接続先の電子
メールサーバに指示しておく。
【0150】電子メールサーバでは、一括して新規に登
録された電子メールアドレスに対して機能情報の交換を
行ない、電子メールアドレスに対応するデータベースの
登録及び更新を行う。電子メール・ファクシミリ装置で
は、電子メールサーバに作成されたデータベース情報を
引き出すことでワンタッチや短縮ボタンに登録された電
子メールアドレスに対応するデータベースを作成する。
【0151】ダイヤルアップ接続でない場合には、ステ
ップS200−5に進み、ステップS200−5におい
て機能情報のための通信を行なう。次にステップS20
0−7,S200−8に進み、機能情報通信時の通信エ
ラー、タイムアウトを監視し、通信エラーもしくはタイ
ムアウトがあった場合には、ステップS200−13に
進み、操作部100−10に通信エラー表示をするか、
エラーがあったことを知らせる電子メールをあらかじめ
設定されている電子メールアドレスに送信するかのエラ
ー処理を行ない終了する。
【0152】正常の機能情報を取得した場合には、ステ
ップS200−9に進み、電子メールアドレスに対応す
るデータベースの新規登録もしくは更新を行なう。ステ
ップS200−10では、ソフトスイッチにより、LA
N内の別の電子メールサーバにこのデータベース内容を
通信する指定がある場合には、ステップS200−11
に進み電子メールサーバに対しその電子メールアドレス
に対応するデータベースの送信を行なう。電子メールサ
ーバでは、その通信内容をもとにその電子メールアドレ
スに対応するデータベースの登録もしくは更新を行な
う。
【0153】図10は、ワンタッチや短縮ダイヤルとは
別に操作部100−11に設けられた機能情報キーを操
作することで機能情報の取得を行なう場合のフローチャ
ートである。ステップS300−2で機能情報キーが押
されたら、ステップS300−3で指定された電子メー
ルアドレスに対し機能情報通信を行ない、ワンタッチダ
イヤルと同様に指定された電子メールアドレスに対応す
るデータベースの登録及び更新及びサーパヘの通知を行
なう。ステップS300−4以下は、図9のステップS
200−7以下と同様である。この機能情報キーは、特
にワンタッチ登録などはまとめて操作しておき、機能情
報に関わる通信を後でまとめて行なう場合や、端末を新
たに設置した場合等、ワンタッチ登録されている電子メ
ールアドレスのデータベースを一度に登録もしくは更新
する場合に主に用いられる。
【0154】次に、図11を参照しながら、電子メール
・ファクシミリ交換装置のソフトスイッチの変更によ
り、自己の装置の機能情報を変更した場合において、ワ
ンタッチボタンや短縮ボタンに登録されている通信相手
に対して機能情報の変更の通信を行なう手順を説明す
る。
【0155】なお、この自己の装置機能情報の変更の通
知を行う相手は、ワンタッチボタン等に登録されている
すべて電子メールアドレスではなく、個別指定された電
子メールアドレスに対して行ってもよい。図11のフロ
ーでは、ソフトスイッチの変更による同報通信に際し
て、自己の装置の機能情報を相手に通知すると同時に通
信相手機には関する機能情報を取得して自己の装置及び
電子メールサーバ内の相手機に関する機能情報のデータ
ベースを更新している。
【0156】先ず、ステップS400−2で、装置の機
能情報に関するソフトスイッチの変更を行なった場合に
は、ステップS400−3に進む。ステップS400−
3で、ソフトスイッチ変更による機能情報の通信が別に
設定するソフトスイッチにより指定されている場合に
は、ステップS400−4に進み機能情報の通信を行な
う。指定されていない場合には、ステップS400−1
1に進み終了する。ステップS400−4以降の機能情
報の通信フローに関しては、図9で説明しているため省
略する。ソフトスイッチ変更の場合には、複数の宛先に
対し、機能情報が変ったこと知らせる必要があるため、
ステップS400−10ですべての宛先に対し機能情報
の通信が終了したか監視する。すべての宛先に対して機
能情報の通信が終了していない場合には、ステップS4
00−4に戻り、すべての宛先に対する機能情報の通信
が終了するまで指定されるアドレスに対して機能情報の
通信を行なう。
【0157】特に会社内等でネットワークを形成してい
る場合には、図9、図10及び図11に示したようにデ
ータベースを作成することで機能情報の交換を十分に行
うことが可能である。従って、毎通信において機能情報
の交換をすることなく、相手機に対して常に最適な機能
で通信が可能となる。また図9、図10及び図11で
は、記載していないが、登録されている電子メールアド
レス毎にデータベースの更新日時を保持しておくこと
で、このデータベースのメンテナンスを容易に行うこと
ができる。
【0158】また、これまで説明したように、通常送信
された電子メールは、一度電子メールサーバに設定され
たポストオフィスに格納される。その後、電子メールサ
ーバから各ユーザもしくは、電子メール・ファクシミリ
交換装置が電子メールデータを引き出すことになる。従
って、電子メール・ファクシミリ交換装置が電子メール
ステップSMTP/POP3サーバ機能を持っていない
場合には、別に設定される電子メールサーバが電子メー
ル・ファクシミリ交換装置に代わって送達確認や機能情
報の交換を行なう必要がある。そのため、電子メールサ
ーバを電子メール・ファクシミリ交換装置と別に設定す
る場合には、接続元の電子メール・ファクシミリ交換装
置の能力及び通信相手に関する機能情報のデータベース
が電子メールサーバに設定されている必要がある。
【0159】本実施形態における電子メール・ファクシ
ミリ交換装置では、図9、図10、図11のフローチャ
ートに示すように、ワンタッチ登録を行った場合、機能
情報キーを押した場合、機能情報に関わるソフトスイッ
チを変更した場合など、自機及び登録先電子メール・フ
ァクシミリ交換装置の機能情報のデータベースが変化し
た場合には、その内容に関わる機能情報を対応するポス
トオフィスをもつ電子メールサーバに送信する機能を有
している。これにより電子メールサーバでは、この送信
された機能情報を元に対応するデータベースを更新する
ことで、常に最新の機能情報に関する情報を保持するこ
とが可能となる。なお、図2のような専用線接続の場合
などには、機能情報の通信、送達確認を電子メールサー
バで行うのではなく、電子メール・ファクシミリ交換装
置が行うように設定してもよい。
【0160】また電子メールサーバは、複数の電子メー
ルユーザ及び電子メール・ファクシミリ交換装置と接続
される。従って通信相手に関わる機能情報のデータベー
スは、複数の電子メール・ファクシミリ交換装置から送
信され更新されることになる。このような場合には、接
続先の電子メールサーバから特定の周期で同報通信され
るデータベースに関する通信を元に自分の装置のデータ
ベースを更新及び変更することでネットワーク内のすべ
ての装置で、機能情報に関するデータベースを共有化す
ることが可能となる。
【0161】図12、図13は、通信管理レポートの一
例を示している。図12は、これまでのG3装置での通
信管理レポートの例で、通信結果の表示には、OK,N
Gの2種類の表示がある。図13は、本実施形態の電子
メール・ファクシミリ装置の通信管理レポートの例で、
通信結果の表示には、OK,NG、ベースライン(Base
Line)、確認まち、G3/G4の5種類の表示がある。
【0162】画像データを添付した電子メールによる通
信場合では、G3/G4による画像電送と異なり、送達
確認通信の応答に時間を必要とする場合がある。これ
は、各装置がダイヤルアップ接続している場合に頻繁に
発生する場合が生じる。従って、本実施形態の電子メー
ル・ファクシミリ装置では、本文画像データの通信が終
了したが、送達確認の待機をしている状況をユーザに示
すため通信結果レポートに確認待ちを加えている。
【0163】また、上述したように、機能情報を持たな
い相手機に画像データを添付した電子メールで通信を行
なう場合には、強制的にベースラインの画像フォーマッ
トに変換して電子メールを送信する必要がある。このこ
とをユーザに通知するために本実施形態の電子メール・
ファクシミリ交換装置では、通信管理の結果にベースラ
インを加えている。
【0164】更に、本実施形態の電子メール・ファクシ
ミリ交換装置では、画像を添付した電子メール通信にお
いて通信エラーにより電子メールにより通信ができない
場合に、自動的にG3/G4プロトコルを用いて画像デ
ータを通信する振り替え通信機能を持っている。このこ
とをユーザに通知するためG3/G4通信を行なったこ
とを示すG3/G4を通信管理の結果に加えている。
【0165】なお本実施形態の電子メール・ファクシミ
リ交換装置においてこれらの通信管理レポートを取得す
る手段は、操作部100−10からのユーザからの指
示、もしくはLAN I/F部100−6もしくは回線
I/F部100−7を介した外部から指示、もしくはタ
イマー指定により、CPU100−2によりROM10
0−3のフォントを用いて通信管理情報を画像データに
展開しプリンタ部100−9よりプリントアウト出力す
るか、CPU100−2の制御により、通信管理レポー
ト情報の電子メールを作成し、指定された電子メールア
ドレスに電子メールとして通信させることで取得する等
の手段がある。
【0166】また、上述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デ
バイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュ
ータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0167】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0168】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0169】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0170】
【発明の効果】本発明による電子メール・ファクシミリ
交換装置によれば、インターネットとの接続形態に応じ
て最適な手法で、機能情報の交換を行うことができるの
で、電子メールを用いたファクシミリ画像の通信におい
て各装置機能の能力が最大限に生かすことが可能となり
G3及びG4プロトコルを持った装置への中継や同報に
最も効果的な情報の送受信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子メール・ファクシミリ交換装置のシステム
構成を示したブロック図である。
【図2】電子メール・ファクシミリ交換装置のインター
ネットヘの接続例を示す模式図である。
【図3】電子メール・ファクシミリ交換装置のインター
ネットヘの接続例を示す模式図である。
【図4】電子メール・ファクシミリ交換装置のインター
ネットヘの接続例を示す模式図である。
【図5】ファクシミリ画像を添付した電子メール通信の
手順を示すフローチャートである。
【図6】ファクシミリ画像を添付した電子メール通信の
手順を示すフローチャートである。
【図7】ファクシミリ画像を添付した電子メール通信の
手順を示すフローチャートである。
【図8】ファクシミリ画像を添付した電子メール通信の
手順を示すフローチャートである。
【図9】電子メール・ファクシミリ交換装置のワンタッ
チボタン登録における機能情報のデータベース作成の手
順を示すフローチャートである。
【図10】操作部に設けられた機能情報キーを操作する
ことで機能情報の取得を行なう場合の手順を示すフロー
チャートである。
【図11】ワンタッチボタンや短縮ボタンに登録されて
いる通信相手に対して機能情報の変更の通信を行なう場
合の手順を示すフローチャートである。
【図12】G3装置による通信管理レポートの一例を示
す模式図である。
【図13】電子メール・ファクシミリ装置による通信管
理レポートの一例を示す模式図である。
【符号の説明】 100−1 バス 100−2 CPU 100−3 ROM 100−4 RAM 100−5 蓄積メモリ 100−6 LAN I/F部 100−7 回線I/F部 100−8 読み取り部 100−9 プリンタ部 100−10 操作部 100−11 圧縮伸張部 200−1,200−2,200−3,200−4 P
C 200−5,200−6 電子メールサーバ 200−7,200−8 電子メール・ファクシミリ交
換装置 200−9,200−10 IPルータ 200−11,200−12 ファクシミリ装置 200−13,200−14 ISDN/PSTN 200−15 インターネット 200−16,200−17 LAN 300−6 電子メール・ファクシミリ交換装置 300−9 ファクシミリ装置 300−11 ISDN/PSTN 300−13 インターネット 300−14 LAN 400−5,400−6 電子メールファクシミリ交換
装置 400−9,400−10 ISDN/PSTN 400−11 インターネット 400−12,400−13 LAN
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA26 HA02 HA03 HA06 HA10 JA05 JA31 JB03 JB14 KA01 KA12 KA16 KC21 KC24 KC28 KC45 KG01 KG10 KH11 LA01 LA03 LA09 LA18 LA19 MD06 ME08 5C062 AA02 AA13 AA29 AA30 AA35 AB20 AB42 AC03 AC35 AC43 AE14 AF14

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続して電子メールデ
    ータの送受信を行う通信装置であって、 ファクシミリフォーマットの画像データを添付した前記
    電子メールデータの通信を行う場合においては、前記電
    子メールデータの通信に付加して機能情報に関する通信
    を行うことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 ローカルエリアネットワークに接続する
    ための第1の接続手段及び/又は広域回線網に接続する
    ための第2の接続手段と、前記第1の接続手段若しくは
    前記第2の接続手段によりインターネットに接続して電
    子メールデータの送受信を行うための第1の通信手段
    と、前記第2の接続手段により広域回線網に接続してフ
    ァクシミリ通信を行うための第2の通信手段とを有し、
    前記第1の通信手段において画像データを添付した電子
    メールデータの通信を行う場合においては、機能情報に
    関する通信を行うことを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の通信手段で通信する通信相手
    機から機能情報に関する通信の応答がない場合には画像
    データの規格の中で最も標準となる規格の規格に対応す
    る画像データを添付して電子メールデータを前記第1の
    通信手段に対し送出することを特徴とする請求項2に記
    載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の通信手段で通信する通信相手
    機から機能情報に関する通信の応答がなく、かつ前記第
    2の通信手段での通信が指定され、かつ相手先の番号が
    指定されている場合には、前記第2の通信手段で画像デ
    ータの通信を行うことを特徴とする請求項2に記載の通
    信装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の通信手段における通信におい
    て、画像データの通信及び送達確認に関する通信の際に
    通信エラーが発生した場合には、通信エラーの内容に応
    じてあらかじめ個別に設定された0回を含む複数の再送
    回数から再送回数を選択し再送を行うことを特徴とする
    請求項2に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 通信エラーの内容が指定された相手先ア
    ドレスが存在しない旨である場合には再送しないことを
    特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の通信手段における通信におい
    て、通信エラーが発生した場合には、前記通信相手機も
    しくは予め指定された電子メールアドレスに対し、通信
    エラー情報に関する情報を記載した電子メールデータを
    送信することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の通信手段における通信におい
    て、通信エラーが発生した場合には、前記通信相手機も
    しくは予め設定された電子メールアドレスに対して画像
    データを添付した電子メールデータを送信することを特
    徴とする請求項7に記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の通信手段における通信におい
    て、通信エラーが発生した場合には、規格の中で最も標
    準となる画像規格で画像データを添付して電子メールを
    送出するかもしくは再送を行うかのそれぞれの指定に応
    じて通信を行うことを特徴とする請求項2に記載の通信
    装置。
  10. 【請求項10】 前記規格の中でもっとも標準となる画
    像規格は、ITU−T T.30で規定される機能情報
    のうち必須とされるMH符号の符号化方式であって、主
    走査方向の解像度が8pel/mm、副走査方向の解像
    度が3.85line/mm、原稿幅がA4サイズの2
    08mmであることを特徴とする請求項9に記載の通信
    装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の通信手段との接続形態がダ
    イヤルアップ接続の場合には、機能情報に関する通信
    と、本文の通信と、送達確認に関する通信を1回の発呼
    により連続して通信を行うことを特徴とする請求項2に
    記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の通信手段との接続形態がダ
    イヤルアップ接続の場合には、機能情報に関する通信
    と、本文の通信と、送達確認に関する通信を、少なくと
    も2回の発呼にて通信を行うかを切り替えることが可能
    であることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の通信手段との接続形態がダ
    イヤルアップ接続の場合には、機能情報に関する通信
    と、本文の通信と、送達確認に関する通信を1回の発呼
    により連続して通信を行うか、別々の発呼にて通信を行
    うかを切り替えることが可能であることを特徴とする請
    求項2に記載の通信装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の通信手段との接続形態がダ
    イヤルアップ接続の場合には、通信におけるタイムアウ
    ト処理の待機のために1度回線を切断することを特徴と
    する請求項11〜13のいずれか1項に記載の通信装
    置。
  15. 【請求項15】 前記第1の通信手段との接続形態がダ
    イヤルアップ接続の場合には、通信におけるタイムアウ
    ト処理の待機のためにー度回線を切断し、再発呼にてタ
    イムアウイの確認を行うかどうかを切り替えることが可
    能であることを特徴とする請求項11〜13のいずれか
    1項に記載の通信装置。
  16. 【請求項16】 過去の第1の通信手段を用いた通信も
    しくは第2の通信手段を用いた通信において相手機の機
    能情報を取得し、各機能毎にサポートされる最大の機能
    を保持するデータベースの登録もしくは更新を行い、前
    記第1の通信手段で通信する場合には、前記データベー
    スに登録されている規格に変換し、通信することを特徴
    とする請求項2に記載の通信装置。
  17. 【請求項17】 前記データベースに登録される各機能
    項目毎に、前記データベースに関する画像データの変換
    を行うか否かの設定が可能であることを特徴とする請求
    項16に記載の通信装置。
  18. 【請求項18】 前記第1の通信手段に対する相手先の
    アドレスが入力された場合には、前記データベースの情
    報をもとに操作パネル上の機能情報に関する表示を切り
    替えることを特徴とする請求項16に記載の通信装置。
  19. 【請求項19】 前記第1の通信手段で通信エラーが発
    生した場合において、前記第2の通信手段で通信が指定
    されかつ相手先の電話番号が設定されている場合には、
    前記第2の通信手段で画像データの通信を行うことを特
    徴とする請求項2に記載の通信装置。
  20. 【請求項20】 ダイヤルアップ接続により接続する電
    子メールサーバ内の機能情報に関する蓄積されるデータ
    ベースを参照して、送信先の機能識別情報を取得する手
    段を有することを特徴とする請求項2に記載の通信装
    置。
  21. 【請求項21】 前記第1の通信手段で前記機能情報に
    関する通信を行なう場合、ITU−T T.30で規定
    される機能情報のうちハンドシェークの速度、モデムレ
    ート、最小伝送時間、誤り訂正モードの有無、G4機能
    の有無等通信に関する機能情報の交換を省略できること
    を特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  22. 【請求項22】 インターネットに接続して電子メール
    データの送受信を行うための第1の通信手段と、前記第
    1の通信手段において画像データを添付した電子メール
    データの通信を行う場合においては、通信エラーが発生
    した場合には、規格の中で通信相手側が処理できる可能
    性の最も高い画像規格で画像データを添付して電子メー
    ルを送出することを特徴とする通信装置。
  23. 【請求項23】 インターネットに接続して電子メール
    データの送受信を行うための第1の通信手段と、画像デ
    ータの解像度など画像フォーマットを指定する手段と、
    前記指定された画像のフォーマットに関する相手側の機
    能情報を要求する手段とを有し、 前記指定された画像フォーマットが相手側で処理できる
    可能性の最も高い画像フォーマットである場合には相手
    側の機能情報の要求を行わないことを特徴とする通信装
    置。
  24. 【請求項24】 インターネットに接続して電子メール
    データの送受信を行うための第1の通信手段と、前記第
    1の通信手段において画像データを添付した電子メール
    データの通信を行う場合においては、同一プロセスに係
    わる機能情報に関する電子メールを各々関連づけるため
    の識別子を有することを特徴とする通信装置。
  25. 【請求項25】 インターネットに接続して電子メール
    データの送受信を行うための第1の通信手順と、広域回
    線網に接続してファクシミリ通信を行うための第2の通
    信手順とをコンピュータに実行させるプログラムを記憶
    し、前記第1の通信手順において画像データを添付した
    電子メールデータの通信を行う場合においては、機能情
    報に関する通信を行うようにコンピュータに実行させる
    プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体。
  26. 【請求項26】 前記第1の通信手順で通信する通信相
    手機から機能情報に関する通信の応答がない場合には、
    画像データの規格の中で最も標準となる規格に対応する
    画像データを添付して電子メールデータを送出するよう
    にコンピュータに実行させるプログラムを記憶した請求
    項25に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記第1の通信手順で通信する通信相
    手機から機能情報に関する通信の応答がなく、かつ前記
    第2の通信手順での通信が指定され、かつ相手先の番号
    が指定されている場合には、前記第2の通信手順で画像
    データの通信を行うようにコンピュータに実行させるプ
    ログラムを記憶した請求項25に記載のコンピュータ読
    み取り可能な記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記第1の通信手順における通信にお
    いて、画像データの通信及び送達確認に関する通信の際
    に通信エラーが発生した場合には、通信エラーの内容に
    応じてあらかじめ個別に設定された0回を含む複数の再
    送回数から再送回数を選択し再送を行うようにコンピュ
    ータに実行させるプログラムを記憶した請求項25に記
    載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  29. 【請求項29】 通信エラーの内容が指定された相手先
    アドレスが存在しない旨である場合には再送しないよう
    にコンピュータに実行させるプログラムを記憶した請求
    項28に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記第1の通信手順における通信にお
    いて、通信エラーが発生した場合には、前記通信相手機
    もしくは予め指定された電子メールアドレスに対し、通
    信エラー情報に関する情報を記載した電子メールデータ
    を送信するようにコンピュータに実行させるプログラム
    を記憶した請求項25に記載のコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体。
  31. 【請求項31】 前記第1の通信手順における通信にお
    いて、通信エラーが発生した場合には、前記通信相手機
    もしくは予め設定された電子メールアドレスに対して、
    画像データを添付した電子メールデータを送信するよう
    にコンピュータに実行させるプログラムを記憶した請求
    項30に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記第1の通信手順における通信にお
    いて、通信エラーが発生した場合には、規格の中で最も
    標準となる画像規格で画像データを添付して電子メール
    を送出するかもしくは再送を行うかのそれぞれの指定に
    応じて通信を行うようにコンピュータに実行させるプロ
    グラムを記憶した請求項25に記載のコンピュータ読み
    取り可能な記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記規格の中でもっとも標準となる画
    像規格は、ITU−T T.30で規定される機能情報
    のうち必須とされるMH符号の符号化方式であり、主走
    査方向の解像度を8pel/mm、副走査方向の解像度
    を3.85line/mm、原稿幅をA4サイズの20
    8mmとしてコンピュータに実行させるプログラムを記
    憶した請求項32に記載のコンピュータ読み取り可能な
    記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記第1の通信手順において接続形態
    としてダイヤルアップ接続をとる場合は、機能情報に関
    する通信を1回の発呼により連続して通信を行うように
    コンピュータに実行させるプログラムを記憶した請求項
    25に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記第1の通信手順において接続形態
    としてダイヤルアップ接続をとる場合は、機能情報に関
    する通信と、本文の通信と、送達確認に関する通信を、
    少なくとも2回の発呼にて通信を行うかを切り替えるこ
    とが可能となるようにコンピュータに実行させるプログ
    ラムを記憶した請求項25に記載のコンピュータ読み取
    り可能な記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記第1の通信手順において接続形態
    としてダイヤルアップ接続をとる場合は、機能情報に関
    する通信と、本文の通信と、送達確認に関する通信を1
    回の発呼により連続して行うか、別々の発呼にて行うか
    切り替えることが可能となるようにコンピュータに実行
    させるプログラムを記憶した請求項25に記載のコンピ
    ュータ読み取り可能な記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記第1の通信手順において接続形態
    としてダイヤルアップ接続をとる場合は、通信における
    タイムアウト処理の待機のために一度回線を切断するよ
    うにコンピュータに実行させるプログラムを記憶した請
    求項34〜36のいずれか1項に記載のコンピュータ読
    み取り可能な記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記第1の通信手順において接続形態
    としてダイヤルアップ接続をとる場合は、通信における
    タイムアウト処理の待機のために一度回線を切断し、再
    発呼にてタイムアウトの確認を行うかどうかを切り替え
    ることが可能で可能となるようにコンピュータに実行さ
    せるプログラムを記憶した請求項34〜36のいずれか
    1項に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  39. 【請求項39】 過去の第1の通信手順を用いた通信も
    しくは第2の通信手順を用いた通信において相手機の機
    能情報を取得し、各機能毎にサポートされる最大の機能
    を保持するデータベースの登録もしくは更新を行い、前
    記第1の通信手順で通信する場合には、前記データベー
    スの情報をもとにユーザが指定した画像規格をデータベ
    ースに登録されている規格に変換し、通信するようにコ
    ンピュータに実行させるプログラムを記憶した請求項2
    5に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  40. 【請求項40】 前記データベースに登録される各機能
    項目毎に、前記データベースに関する画像データの変換
    を行うか否かの設定が可能となるようにコンピュータに
    実行させるプログラムを記憶した請求項39に記載のコ
    ンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記第1の通信手順において相手先の
    アドレスが入力された場合には、前記データベースの情
    報をもとに操作パネル上の機能情報に関する表示を入れ
    替えるようにコンピュータに実行させるプログラムを記
    憶した請求項39に記載のコンピュータ読み取り可能な
    記憶媒体。
  42. 【請求項42】 前記第1の通信手順で通信エラーが発
    生した場合において、前記第2の通信手順で通信が指定
    されかつ相手先の電話番号が設定されている場合には、
    前記第2の通信手順で画像データの通信を行うようにコ
    ンピュータに実行させるプログラムを記憶した請求項2
    5に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  43. 【請求項43】 前記通信機能を有する記憶媒体がダイ
    ヤルアップ接続により接続する電子メールサーバ内の機
    能情報に関する蓄積されるデータベースを参照して、送
    信先の機能識別情報を取得する手順をコンピュータに実
    行させるプログラムを記憶した請求項25に記載のコン
    ピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  44. 【請求項44】 前記第1の通信手順で通信機能を有す
    る記憶媒体の機能情報に関する通信を行なう場合、IT
    U−T T.30で規定される機能情報のうちハンドシ
    ェークの速度、モデムレート、最小伝送時間、誤り訂正
    モードの有無、G4機能の有無等通信に関する機能情報
    の交換を省略できるようにコンピュータに実行させるプ
    ログラムを記憶した請求項25に記載のコンピュータ読
    み取り可能な記憶媒体。
  45. 【請求項45】 インターネットに接続して電子メール
    データの送受信を行うための第1の通信手順と、前記第
    1の通信手順で画像データを添付した電子メールデータ
    の通信を行う場合においては、通信エラーが発生した場
    合には、規格の中で相手側が処理できる可能性の最も高
    い画像規格で画像データを添付して電子メールを送出す
    るようにコンピュータに実行させるプログラムを記憶し
    たコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  46. 【請求項46】 インターネットに接続して電子メール
    データの送受信を行うための第1の通信手順と、画像デ
    ータの解像度など画像フォーマットを指定する手順と、
    前記指定されたの画像のフォーマットに関する相手側の
    機能情報を要求する手順とを有し、 前記指定された画像フォーマットが相手側で処理できる
    可能性の最も高い画像フォーマットである場合には相手
    側の機能情報の要求を行わないようにコンピュータに実
    行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体。
  47. 【請求項47】 インターネットに接続して電子メール
    データの送受信を行うための第1の通信手順と、前記第
    1の通信手順において画像データを添付した電子メール
    データの通信を行う場合においては、同一のプロセスに
    係わる機能情報に関する電子メールと、本文の電子メー
    ルと、送達確認に関する電子メールを各々関連づけるよ
    うにコンピュータに実行させるプログラムを記憶したコ
    ンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  48. 【請求項48】 前記広域回線網は、PSTN若しくは
    ISDNであることを特徴とする請求項2に記載の通信
    装置。
  49. 【請求項49】 インターネットに接続して電子メール
    データの送受信を行うための第1の通信手段と、前記第
    1の通信手段において画像データを添付した電子メール
    データの通信を行う場合においては、通信エラーが発生
    した場合には、規格の中一で相手側が処理できる可能性
    の最も高い画像規格で画像データを添付して電子メール
    を送出することを特徴とする通信方法。
  50. 【請求項50】 インターネットに接続して電子メール
    データの送受信を行うための第1の通信手段と、画像デ
    ータの解像度など画像フォーマットを指定する手段と、
    前記指定された画像のフォーマットに関する相手側の機
    能情報を要求する手段とを有し、 前記指定された画像フォーマットが相手側で処理できる
    可能性の最も高い画像フォーマットである場合には相手
    側の機能情報の要求を行わないことを特徴とする通信方
    法。
  51. 【請求項51】 インターネットに接続して電子メール
    データの送受信を行う方法であって、 ファクシミリフォーマットの画像データを添付した前記
    電子メールデータの通信を行う場合においては、前記電
    子メールデータの通信に付加して機能情報に関する通信
    を行うことを特徴とする通信方法。
  52. 【請求項52】 インターネットに接続された複数の通
    信装置により電子メールデータの送受信を行う通信シス
    テムであって、 前記通信装置相互間においてファクシミリフォーマット
    の画像データを添付した前記電子メールデータの通信を
    行う場合においては、前記電子メールデータの通信に付
    加して機能情報に関する通信を行うことを特徴とする通
    信システム。
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