JP2000338918A - 表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

表示装置及びその駆動方法

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JP2000338918A JP14779999A JP14779999A JP2000338918A JP 2000338918 A JP2000338918 A JP 2000338918A JP 14779999 A JP14779999 A JP 14779999A JP 14779999 A JP14779999 A JP 14779999A JP 2000338918 A JP2000338918 A JP 2000338918A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置の多階調化を図るためには、水平駆
動手段の回路数及び専有面積が増加する。 【解決手段】 表示装置は、1画素につきn×mビット
(n,mは2以上の整数)の表示データを供給するデー
タソース10と、データソース10から入力された表示
データをmビット単位で2m 階調のアナログ信号に変換
するデジタルアナログ変換器12cを有する水平駆動回
路12と、表示面積の割合が2(n-1)*m :2(n-2)*m
…:2(n-n)*m のn個の表示素子14a-1,14a-2…
14a-nからなる画素14を有する表示領域11と、デ
ジタルアナログ変換器12cから出力されたアナログ信
号をn個単位としてn個の表示素子14a-1,14a-2
…14a-nにそれぞれ割り当てて書き込むため選択信号
を出力する垂直駆動回路13とを備えたことを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置及びその
駆動方法に関し、特にはマトリクス状に配置された複数
の画素を水平ライン毎に順次駆動するアクティブマトリ
クス方式の表示装置及びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図12には、アクティブマトリクス方式
の表示装置の構成図を示す。この表示装置は、表示領域
101、水平駆動回路102及び垂直駆動回路103を
有している。表示領域101は、図中円内の拡大図に示
すように、複数行分のゲート線g1 ,g2 ,…と複数列
分のコラム線c1 ,c2 ,…とが配線され、これらの各
交差部に画素104が配置された構成になっている。各
画素104は、薄膜トランジスタ(thin film transist
or)TFTを備えた液晶素子やエレクトロルミネッセン
ス(Electroluminescence )素子からなり、薄膜トラン
ジスタTFTのゲート電極がゲート線g1 ,g2 ,…に
接続され、ソース電極がコラム線c1 ,c2 ,…に接続
されている。また、水平駆動回路102は、クロック
(HST,HCK)にしたがってmビットずつ独立した
表示データを順次サンプリングし、各コラム線c1 ,c
2 ,…毎にラッチするサンプリングラッチ102aと、
このラッチされた表示データをラッチパルスに応答して
1水平ライン分格納するラインメモリ102bと、この
ラインメモリ102bから1水平ライン分同時に出力さ
れた表示データをアナログ信号に変換して各コラム線c
1 ,c2 ,…に入力するデジタルアナログ変換器(以
下、DACと記す)102cとで構成されている。そし
て、垂直駆動回路103は、クロック(VST,VC
K)にしたがって、各ゲート線g1 ,g2 ,…に順次選
択信号を与える。
【0003】このような構成の表示装置によれば、水平
駆動回路102に入力されたmビットの表示データは2
m 階調のアナログ信号に変換され、1水平ライン分同時
に各コラム線c1 ,c2 ,…に入力される。そして、コ
ラム線c1 ,c2 ,…に入力されたアナログ信号は、垂
直駆動回路103で選択されたゲート線g1 (またはg
2 ,…)に接続された各画素104に、それぞれ書き込
まれ、1フレームの間画像データとして保持される。こ
れによって、各画素104においては、アナログ信号に
対応した2m 階調の画像表示が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成の表示装置では、表示データの階調数は水平駆動回
路102の処理ビット数で決定されるため、さらなる多
階調表示を実現するには、水平駆動回路102の処理ビ
ット数を増加させる必要がある。しかし、水平駆動回路
102の処理ビット数を増加させた場合、処理ビット数
の増加割合を上回る割合で、水平駆動回路102の専有
面積(特にDACの専有面積)が増加する。例えば、水
平駆動回路102の処理ビット数を3ビットから6ビッ
トに増加させると、DAC102cの専有面積は26-3
=8倍に増加する。したがって、装置コストが増加する
と共に、表示領域101と同一の基板上に水平駆動回路
102や垂直駆動回路103等の周辺回路を搭載した場
合、これらの周辺回路が形成される額縁が増大する。
【0005】そこで本発明は、装置コストの増加及び周
辺回路の専有面積の増大を抑えながらも多階調化を図る
ことが可能な表示装置及びその駆動方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明の表示装置は、1画素につきn×mビッ
ト(n,mは共に2以上の整数)の表示データを供給す
るデータソース、このデータソースから入力された表示
データをmビット単位で2m 階調のアナログ信号に変換
するデジタルアナログ変換器を有する水平駆動手段、表
示面積の割合が2(n-1)*m :2(n-2)*m :…:2
(n-n)*m のn個の表示素子からなる画素を有する表示領
域、デジタルアナログ変換器から出力されたアナログ信
号をn個を単位としてn個の表示素子にそれぞれ割り当
てて書き込むための選択信号を出力する垂直駆動手段を
備えたことを特徴としている。
【0007】このような構成の表示装置では、データソ
ースから供給されたn×mビットの表示データは、デジ
タルアナログ変換器によってmビット単位で2m 階調の
アナログ信号に変換される。そして、変換された各アナ
ログ信号は、垂直駆動手段によってn個の表示素子にそ
れぞれ割り当てて書き込まれる。このため、n個の表示
素子で構成された1画素には、n×mビット相当のアナ
ログ信号が表示されることになる。ここで、各アナログ
信号が書き込まれるn個の表示素子は、表示面積の割合
が2(n-1)*m :2(n-2)*m :…:2(n-n)*m になってい
る。そこで、n×mビットの表示データをmビットづつ
n分割してアナログ信号に変換し、mビット相当のアナ
ログ信号を上位側から順に表示面積の大きい表示素子に
割り当てて表示させることで、n個の表示素子で構成さ
れた1画素には、画素の表示特性に合わせて重み付けさ
れた2n*m 階調の表示が行われることになる。
【0008】また、本発明の表示装置の駆動方法は、m
ビット単位の表示データを2m 階調のアナログ信号に変
換するデジタルアナログ変換器と、n個(nは2以上の
整数)の表示素子からなる画素とを備え、これらの各表
示素子の表示面積の割合が2(n-1)*m :2(n-2)*m
…:2(n-n)*m である表示装置の駆動方法であり、以下
のように行うことを特徴としている。先ず、n×mビッ
トの表示データをn分割してmビット単位とし、n分割
された各表示データをデジタルアナログ変換器によって
m 階調のアナログ信号にそれぞれ変換する。次いで、
画素を構成するn個の表示素子に対して、これらのアナ
ログ信号のうちの上位側から順に表示面積の大きい表示
素子に割り当てて表示させる。
【0009】このような駆動方法では、n分割された各
mビット単位の表示データは、2m階調のアナログ信号
に変換され、画素を構成するn個の表示素子にそれぞれ
割り当てて表示される。このため、1つの画素には、n
×mビット相当のアナログ信号が表示されることにな
る。ここで、n個の表示素子は、表示面積の割合が2(n
-1)*m :2(n-2)*m :…:2(n-n)*m になっており、各
アナログ信号は、上位側から順に表示面積の大きい表示
素子に割り当てて表示されるため、n個の表示素子で構
成された1つの画素には、画素の表示特性に合わせて重
み付けされた2n*m 階調の表示が行われることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1(1)は、本発明の第
1実施形態に係るアクティブマトリクス方式の表示装置
の一例を示す構成図である。また、図1(2)は、図1
(1)の要部拡大図である。
【0011】図に示すように、この表示装置は、データ
ソース10、表示領域11、水平駆動回路12及び垂直
駆動回路13で構成され、表示領域11にはマトリクス
状に画素14が配列されている。たただしここでは、説
明を簡単にするために、4行×4列分の画素14がマト
リクス状に配列されている場合を例示している。
【0012】データソース10は、画像の元データとし
て、n×mビットで構成された各画素14毎の表示デー
タを水平駆動回路12に供給する。ここでは特に、デー
タソース10は、n×mビットの表示データを、mビッ
ト単位にn分割し、所定の順序に並べ替えて水平駆動回
路12に供給する。そして、このような表示データの分
割及び並べ替えを行うための処理回路(図示省略)を備
えていることとする。
【0013】例えば、n=2の場合、2×mビットの各
表示データを、上位側mビット分の上位データHと、下
位側mビット分の下位データLとに分割する。そして、
まず、1ライン目の1水平ライン分の上位データH1 を
画素14の水平方向の配列順に並べ、次に、同一の1水
平ライン分の下位データL1 を画素14の水平方向の配
列順に並べる。以下、水平ライン順に、上位データH2
、下位データL2 、上位データH3 、下位データH3
、…の順に表示データを並べ替えて水平駆動回路12
に供給する。
【0014】また、表示領域11は、複数列(例えば4
列)分のコラム線c1 ,c2 ,…とこれらと交差させた
複数行(例えば4行)分の第1ゲート線g1-1 ,g2-1
,g3-1 ,g4-1 との各交差部に画素14を配置して
なる。この表示領域11内には、各第1ゲート線g1-1
,g2-1 ,…と並行に、第2〜第nゲート線が順次配
線されている。例えば、n=2の場合、表示領域14に
は、水平駆動回路12側から順に、第1行目の第1ゲー
ト線g1-1 、第2ゲート線g1-2 、第2行目の第1ゲー
ト線g2-1 、第2ゲート線g2-2 、…の順で配線され
る。
【0015】各画素14は、n個の表示素子14a-1,
14a-2,…,14a-n(ここでは説明を簡単にするた
めに、n=2の場合を例示している)で構成されてい
る。これらのn(=2)個の表示素子14a-1,14a
-2においては、各表示部bの表示面積の割合が2
(n-1)*m :2(n-2)*m :…:2(n-n)*m になっている。
すなわち、n=2の場合には、これらの表示素子14a
-1、14a-2の表示面積は、表示素子14a-1:表示素
子14a-2=2m :20 になっている。ただし、各画素
14を構成する表示素子数は、表示データの分割数nと
等しいこととする。
【0016】これらの表示素子14a-1,14a-2は、
薄膜トランジスタ(thin film transistor)TFTと表
示部bとを備えた液晶素子やエレクトロルミネッセンス
(Electroluminescence )素子からなる。ただし、図面
においては、説明を簡単にするためにTFTと表示部b
のみを示した。そして、表示面積の大きな表示素子14
a-1の薄膜トランジスタTFTのゲート電極が第1ゲー
ト線g1-1 (g2-1 ,…)に接続され、表示面積の小さ
な表示素子14-2の薄膜トランジスタTFTのゲート電
極が第2ゲート線g1-2 (g2-2 ,…)に接続され、各
画素14における表示素子14a-1,14a-2のソース
電極は、同一のコラム線c1 (c2 ,…)に接続されて
いる。
【0017】また、水平駆動回路12は、サンプリング
ラッチ12aと、ラインメモリ12bと、デジタルアナ
ログ変換器(以下、DACと記す)12cとで構成され
ている。サンプリングラッチ12aは、mビット×水平
画素数分のラッチ部を有し、データソース10から供給
されたmビット単位の表示データを、スタートパルス
(以下HSTと記す)が与えられることによって水平ク
ロック(以下HCKと記す)に同期して1水平ライン分
順次サンプリングし、各コラム線c1 ,c2 ,…毎にラ
ッチする。ラインメモリ12bは、サンプリングラッチ
12aにラッチされたmビット単位の表示データを、ラ
ッチパルスに応答させて1水平ライン分格納する。ま
た、DAC12cは、各コラム線c1 ,c2 ,…毎に設
けられ、ラインメモリ12bから1水平ライン分同時に
入力された表示データをmビット単位で2m 階調のアナ
ログ信号に変換して各コラム線c1 ,c2 ,…に入力す
る。また、このDAC12cの入出力特性は、2個の表
示素子14a-1,14a-2の非線形特性を補正する様な
特性を備えており、このDAC12cからは、表示素子
14a-1,14a-2の非線形特性を補正するようなアナ
ログ信号が出力されることとする。以上のように、水平
駆動回路12は、DAC12cを各水平画素あたり1個
有し、各DAC12cから出力される補正されたアナロ
グ信号を、1本のコラム線コラム線c1 (c2 ,…)を
通してn回にわたって時系列に前記各画素に供給するの
である。
【0018】図2は、垂直駆動回路13の構成例を示す
回路図である。この図に示すように、垂直駆動回路13
は、互いに直列に接続された複数のD型フリップフロッ
プ回路(以下、D−FFと記す)13aからなり、クロ
ック入力端子(ck)にクロックライン13bが接続さ
れ、イネーブル端子(enb)にイネーブルライン13
cが接続されている。そして、1段目のD−FF13a
に垂直スタートパルスVSTが与えられると、クロック
ライン13bから与えられた垂直クロックVCKに同期
して、各D−FF13aが順次シフト動作を行う。この
ため、各ゲート線には、第1行目の第1ゲート線g1-1
、第2ゲート線g1-2 、第2行目の第1ゲート線g2-1
、第2ゲート線g2-2 、…の順で、バッファ13dを
介して各D−FF13aのQ出力が選択信号として順次
与えられる。以上の動作は、D−FF13aのイネーブ
ル端子(enb)にイネーブルライン13cからイネー
ブル信号が供給されている場合にのみ行われる。
【0019】次に、上記構成の表示装置の動作を、図3
のタイミングチャートを用いて説明する。
【0020】先ず、データソース10からは、n×mビ
ットの表示データをn(=2)分割したmビット単位の
表示データが、1水平ライン毎に、上位データH1 、下
位データL1 、上位データH2 、下位データL2 、…の
順に水平駆動回路12に供給される。データソース10
から供給されたmビット単位の表示データは、ランプリ
ングラッチ12aにおいて、クロック(HST,HC
K)にしたがって順次サンプリングされ、各コラム線c
1 ,c2 ,…毎にラッチされる。ラッチされた表示デー
タは、ラインメモリ12bに1水平ライン分格納され
る。格納された表示データは、ラインメモリ12bから
DAC12cに1水平ライン分同時に入力され、2m
調のアナログ信号に変換されて各コラム線c1 ,c2 ,
…に入力される。すなわち、DAC12cにおいては、
表示データが、水平ライン順にmビット単位で上位デー
タH1 、下位データL1 、上位データH2 、下位データ
L2 、…の順にアナログ信号に変換され、各コラム線c
1 ,c2 ,…に順次入力されるのである。
【0021】一方、垂直駆動回路13からは、第1行目
の第1ゲート線g1-1 、第2ゲート線g1-2 、第2行目
の第1ゲート線g2-1 、第2ゲート線g2-2 、…の順で
選択信号が与えられる。このため、第1行目の第1ゲー
ト線g1-1 及び各コラム線c1 ,c2 ,…に接続された
各表示素子14a-1に上位データH1 が書き込まれ、次
に、第1行目の第2ゲート線g1-2 及び各コラム線c1
,c2 ,…に接続された各表示素子14a-2に、下位
データL1 が書き込まれる。
【0022】以下、同様にして、順次、第2行目の第1
ゲート線g2-1 に接続された表示素子14a-1に上位デ
ータH2 が書き込まれ、第2行目の第2ゲート線g2-2
に接続された表示素子14a-2に上位データL2 が書き
込まれていく。そして、各画素の表示素子14a-1,1
4a-2には、それぞれ上位データH1 ,H2 ,…または
下位データL1 ,L2 ,…が割り当てて書き込まれる。
【0023】以上のようにして、n=2個の表示素子1
4a-1,14a-2で構成された1つの画素14に、n×
mビット相当のアナログ信号が表示されることになる。
この際、上位データH1 ,H2 ,…は、表示面積が大き
な表示素子14a-1に割り当てて書き込まれ、下位デー
タL1 ,L2 ,…は、表示面積が小さな表示素子14a
-2に割り当てて書き込まれることになる。
【0024】ここで、各アナログ信号が書き込まれるn
個の表示素子14a-1,14a-2,…,14a-nは、表
示面積の割合が2(n-1)*m :2(n-2)*m :…:2
(n-n)*m になっている。このため、n個の表示素子で構
成された1つの画素14には、画素14の表示特性に合
わせて重み付けされた2n*m 階調の表示を行うことが可
能になる。
【0025】例えば、表示素子14a-1,14a-2,
…,14a-nが液晶素子である場合、画素14を構成す
る各表示素子14a-1,14a-2,…,14a-nの輝度
を、Y1 ,Y2 ,…,Yn とすると、画素14の輝度Y
は下記式(1)で表される。
【数1】
【0026】また、電圧xに対応する単位表示面積当た
りの輝度をF(x)、各表示素子14a-1,14a-2,
…,14a-nに書き込まれる電圧をx=Vi(i=1〜
n)とすると、式(1)は、表示素子14a-1,14a
-2,…,14a-nの表示面積の割合を考慮した下記式
(2)のように書き換えられる。ただし、F(x)は、
液晶の電圧−透過率(V−T)特性に対応する関数であ
ることとする。
【数2】
【0027】ここで、電圧Vi(i=1〜n)は、下記
式(3)のように、DACの入出力特性を示す関数G
(x)で表される。ただし、式中aは、1または0のデ
ジタルデータであることとする。
【数3】
【0028】以下、説明を簡単にするために、n=2の
場合を例にとると、画素の輝度Yは、式(2)と式
(3)とから下記式(4)のように書き換えられれる。
【数4】
【0029】また、図4(1)のグラフに示すように、
画素電圧(上位側電圧VH 、下位側電圧VL )と輝度
(上位側輝度YH 、下位側輝度YL )とは、非線形な関
係になる。このため、DAC12cにおいては、階調表
示における全体の出力(輝度:上位側輝度YH 、下位側
輝度YL )に直線性を持たせるために、図4(2)のグ
ラフに示すように、F(x)=α×G-1(x)、すなわ
ちF(G(x))=αx(αは定数)とする補正を行
う。これによって、式(4)は下記式(5)のように書
き換えられる。ただし、αは、光学的な1LSB(Leas
t Significant bit:最下位ビット)に相当する。
【数5】
【0030】以上式(5)から、水平駆動回路12のD
AC12cの入出力特性を、液晶のV−T特性の逆関数
に設定することで、画素14の輝度は、n×m=2×m
ビットの表示データが線形性を有する2n*m =22*m
調のアナログ信号に変換された場合の輝度と等しくなる
ことが分かる。尚、V−T特性の逆関数による補正は、
必ずしもDAC12cにおいて成されなくても良く、供
給されるデータ信号そのものに補正が成されていても良
い。このような場合には、DAC12cの入出力特性は
直線で良い。
【0031】以上のように、この表示装置においては、
mビット相当のアナログ信号を出力する水平駆動回路1
2を備えながら、n×mビット相当の階調表示を行うこ
とができるのである。したがって、水平駆動回路12の
専有面積の拡大を抑えながらも、多階調化を図ることが
可能になる。
【0032】尚、上記第1実施形態においては、データ
ソース10において、水平ライン順に上位データH1 、
下位データL1 、上位データH2 、下位データL2 、…
の順に表示データを並べ替える場合を説明した。しか
し、データソース10における表示データの並べ替え
は、1画素において表示面積の大きな表示素子から順に
上位側の表示データが割り当てられるように、表示領域
11における配線状態と共に適宜変更可能である。この
ような変更を行った場合であっても、同様の効果を得る
ことができる。
【0033】図5は、第1実施形態の表示装置の他の例
を示す要部構成図である。この図に示す表示装置は、各
画素14が3個の表示素子14a-1,14a-2,14a
-3からなる構成となっている。
【0034】このように、3個の表示素子14a-1,1
4a-2,14a-3を備えた場合には、各表示素子の表示
面積の割合は、22*m :2m :20 に設定される。ま
た、各行には、第1ゲート線g1-1(g2-1,g3-1,
g4-1)、第2ゲート線g1-2(g2-2,g3-2,g4
-2)、及び第3ゲート線g1-3(g2-3,g3-3,g4
-3)を上段側から順に配線する。そして、第1ゲート線
g1-1(g2-1,g3-1,g4-1)には、最も面積の大
きな表示素子14a-1を接続させ、第2ゲート線g1-2
(g2-2,g3-2,g4-2)には、次に表示面積の大き
な表示素子14a-2を接続させ、第3ゲート線g1-3
(g2-3,g3-3,g4-3)には、最も表示面積の小さ
な表示素子14a-3を接続させる。また、1つの画素を
構成する表示素子14a-1,14a-2,14a-3は、同
一のコラム線c1 (c2 ,c3 ,c4)に接続させる。
そして、データソース(図示省略)においては、n×m
=3×mビットの表示データをmビット単位で3分割
し、上位側の表示データから順に水平駆動回路に入力さ
れるようにする。
【0035】このような構成の表示装置においては、m
ビット相当のアナログ信号を出力する水平駆動回路を備
えながら、3×mビット相当の階調表示を行うことがで
き、さらなる多階調化を図ることが可能になる。なお、
各画素は、4個以上の表示素子からなる構成であっても
良い。
【0036】図6は、本発明の第2実施形態に係るアク
ティブマトリクス方式の表示装置の一例を示す構成図で
ある。この図に示す第2実施形態の表示装置と、第1実
施形態の表示装置との異なるところは、データソース1
0’の構成及び水平駆動回路12’の構成にあり、表示
領域11及び垂直駆動回路13の構成は同様であること
とする。
【0037】すなわち、第2実施形態の表示装置のデー
タソース10’は、画像の元データとして、n×mビッ
トで構成された各画素14毎の表示データを、n×mビ
ット単位で水平駆動回路12’に供給する。
【0038】また、水平駆動回路12’は、第1実施形
態と同様にサンプリングラッチ12a’ラインメモリ1
2b及びDAC12cを備えると共に、さらにサンプリ
ングラッチ12a’とラインメモリ12bとの間にセレ
クタ回路12dを設けている。
【0039】サンプリングラッチ12a’は、n×mビ
ット×水平画素数分のラッチ部を有し、データソース1
0’から供給されたn×mビットの表示データを、スタ
ートパルス(以下HSTと記す)が与えられることによ
って水平クロック(以下HCKと記す)に同期して1水
平ライン分順次mビット単位でサンプリングし、各コラ
ム線c1 ,c2 ,…毎にn個ずつラッチする。
【0040】セレクタ回路12dは、サンプリングラッ
チ12a’にラッチされたn×mビット×水平画素数分
の表示データを、各水平画素14毎にmビット単位で選
択してラインメモリ12bに入力する。例えば、n=2
の場合、サンプリングラッチ12aにラッチされた1ラ
イン目の1水平ライン分の2×mビット×水平画素数
(4列)分の各表示データのうち、先ず、上位側mビッ
トの上位データH1 を各水平画素14毎に選択してライ
ンメモリ12bに入力し、次に、同一の1水平ライン分
の下位側mビットの下位データL1 を水平画素毎に選択
してラインメモリ12bに入力する。以下、1水平ライ
ン毎に、上位データH2 、下位データL2、上位データ
H3 、下位データH3 、…の順に順次ラインメモリ12
bに入力する。
【0041】また、ラインメモリ12b及びDAC12
cは、第1実施形態と同様に構成されている。
【0042】次に、上記構成の表示装置の動作を、図3
のタイミングチャートを用いて説明する。
【0043】先ず、データソース10’からは、n×m
ビットの表示データが水平駆動回路12’に供給され
る。データソース10’から供給されたn×mビットの
表示データは、クロック(HST,HCK)にしたがっ
て水平駆動回路12’のサンプリングラッチ12a’に
mビット単位で1水平ライン分サンプリングされ、各コ
ラム線c1 ,c2 ,…毎にn個ずつラッチされる。ラッ
チされた表示データは、セレクタ回路12dにおいて、
各コラム線c1 ,c2 ,…毎にmビット単位で上位デー
タH、下位データLの順で選択され、ラインメモリ12
bにおいて1水平ライン分ずつ格納される。そして、ラ
インメモリ12bには、1水平ライン毎に、上位データ
H2 、下位データL2 、上位データH3 、下位データH
3 ,…の順に順次表示データが格納される。格納された
表示データはDAC12cに1水平ライン分同時に入力
され、2m 階調のアナログ信号に変換されて各コラム線
c1,c2 ,…に入力される。すなわち、上記第1実施
形態と同様に、表示データは、水平ライン順にmビット
単位で上位データH1 、下位データL1 、上位データH
2 、下位データL2 、…の順にアナログ信号に変換さ
れ、各コラム線c1 ,c2 ,…に順次入力されるのであ
る。
【0044】一方、垂直駆動回路13は、第1実施形態
と同様のタイミングで、第1行目の第1ゲート線g1-1
、第2ゲート線g1-2 、第2列目の第1ゲート線g2-1
、第2ゲート線g2-2 、…の順で、選択信号が与えら
れる。
【0045】このため、上記第1実施形態と同様に、n
=2個の表示素子で構成された1つの画素14には、n
×m=2×mビット相当のアナログ信号が割り当てて表
示されることになる。この際、上位データH1 ,H2 ,
…は、表示面積が大きな表示素子に割り当てて書き込ま
れ、下位データL1 ,L2 ,…は、表示面積が小さな表
示素子に割り当てて書き込まれる。したがって、上記第
1実施形態と同様に、n=2個の表示素子で構成された
1画素に、画素の表示特性に合わせて重み付けされた2
n*m =22*m 階調 の表示を行うことが可能になる。
【0046】以上のように、この表示装置においても、
mビット相当のアナログ信号を出力する水平駆動回路1
2’を備えながら、n×mビット相当の階調表示を行う
ことができるのである。したがって、第1実施形態と同
様に、水平駆動回路12’の専有面積の拡大を抑えなが
らも、多階調化を図ることが可能になる。
【0047】尚、上記第2実施形態においては、セレク
タ回路12dにおいて、上位データH1 (またはH2 ,
H3 ,…)、下位データL1 (またはH2 ,H3 ,…)
の順に表示データを選択する場合を説明した。しかし、
セレクタ回路12dにおける表示データの選択順は、1
画素において表示面積の大きな表示素子から順に上位側
の表示データが割り当てられるように、表示領域11に
おける配線状態と共に適宜変更可能である。このような
変更を行った場合であっても、同様の効果を得ることが
できる。
【0048】図7は、本発明の第3実施形態に係るアク
ティブマトリクス方式の表示装置の一例を示す要部構成
図である。この図に示す第3実施形態の表示装置と、第
1実施形態の表示装置との異なるところは、垂直駆動回
路の構成にあり、データソース10、表示領域11及び
水平駆動回路12の構成は同様であることとする。
【0049】第3実施形態の表示装置では、各画素14
を構成するn個の表示素子14a-1,14a-2,…,1
4a-nに対応させてn系統の垂直駆動回路が設けられて
いる。すなわち、各画素14がn=2個の表示素子14
a-1,14a-2で構成されている場合には、第1垂直駆
動回路13-1及び第2垂直駆動回路13-2の2系統の垂
直駆動回路が設けられる。第1垂直駆動回路13-1及び
第2垂直駆動回路13-2の構成は、第1実施形態の垂直
駆動回路と同様である。ただし、第1垂直駆動回路13
-1は第1ゲート線g1-1 ,g2-1 ,…に接続され、第2
垂直駆動回路13-2は第2ゲート線g1-2 ,g2-2 ,…
に接続される。
【0050】このような第1垂直駆動回路13-1及び第
2垂直駆動回路13-2は、例えば、先ず前半の1/2フ
レームの間に、第1垂直駆動回路13-1によって第1行
目から順に第1ゲート線g1-1 ,g2-1 ,…を順次選択
した後、次の1/2フレームの間に第2垂直駆動回路1
3-2によって第1行目から順に第2ゲート線g1-2 ,g
2-2 ,…を順次選択するように駆動される。
【0051】また、データソース10における表示デー
タの並べ替えは、例えば以下のように設定されているこ
ととする。すなわち、n=2の場合、2×mビットの各
表示データを、上位側mビット分の上位データHと、下
位側mビット分の下位データLとに分割する。そして、
まず、1ライン目の1水平ライン分の上位データH1を
画素14の水平方向の配列順に並べ、次に、2ライン目
の1水平ライン分の上位データH2 を画素14の水平方
向の配列順に並べ、以下上位データH3 ,H4,…を順
次並べた後、同様にして1水平ライン目から順に1水平
ライン分の下位データL1 ,L2 ,…を並べる。そし
て、並べ変えた順に表示データを水平駆動回路12に供
給する。
【0052】次に、この表示装置の動作を、図8のタイ
ミングチャートを用いて説明する。
【0053】先ず、データソース10からは、n×mビ
ットの表示データをn(=2)分割したmビット単位の
表示データが、上位データH1 ,H2 ,…、下位データ
L1,L2 ,…の順に水平駆動回路12に供給される。
そして、水平駆動回路12において第1実施形態と同様
の処理を経ることによって、水平駆動回路12に入力さ
れた順にmビット相当の各表示データが2m 階調の表示
データに変換され、各コラム線c1 ,c2 ,…に入力さ
れるのである。
【0054】一方、第1垂直駆動回路13-1及び第2垂
直駆動回路13-2からは、第1行目から順に、第1ゲー
ト線g1-1 ,g2-1,…に選択信号が与えられ、次に、
第1行目から順に第2ゲート線g1-2 ,g2-2,…に選
択信号が与えられる。このため、先ず上位データH1
が、第1行目の第1ゲート線g1-1 及び各コラム線c
1,c2 ,…に接続された表示素子14a-1に書き込ま
れ、次に、上位データH2が、第2行目の第1ゲート線
g2-1 及び各コラム線c1 ,c2 ,…に接続された表示
素子14a-1に書き込まれる。以下同様にして、順次、
各画素14の表示素子14a-1に、上位データH3 ,H
4 が割り当てて書き込まれる。そして、1/2フレーム
期間の後に、下位データL1 が、第1行目の第2ゲート
線g1-2 び各コラム線c1 ,c2 ,…に接続された表示
素子14a-2に書き込まれ、次に第2行目以降の第2ゲ
ート線g2-2 ,g3-2 ,…に接続された表示素子14a
-2に、下位データL2 ,L3 ,L4 が割り当てて書き込
まれる。
【0055】以上のようにして、n=2個の表示素子1
4a-1,14a-2で構成された1画素においては、第1
実施形態及び第2実施形態と同様に、上位データH1 ,
H2,…が、表示面積が大きな表示素子14a-1に割り
当てて書き込まれ、下位データL1 ,L2 が、表示面積
が小さな表示素子14a-2に割り当てて書き込まれるこ
とになる。したがって、上記第1実施形態及び第2と同
様に、n個の表示素子で構成された1画素に、画素の表
示特性に合わせて重み付けされた2n*m =22*m 階調の
表示を行うことが可能になる。
【0056】以上のように、この表示装置においても、
mビット相当のアナログ信号を出力する水平駆動回路1
2を備えながら、n×mビット相当の階調表示を行うこ
とができるのである。したがって、第1実施形態及び第
2実施形態と同様に、水平駆動回路12の専有面積の拡
大を抑えながらも、多階調化を図ることが可能になる。
【0057】尚、上記第3実施形態においては、第1実
施形態と同様に、データソース10による表示データの
並べ替え及び表示領域11における配線状態を適宜変更
可能であり、このような変更を行った場合であっても、
同様の効果を得ることができる。
【0058】また、第3実施形態の表示装置では、n系
統の垂直駆動回路によって各表示素子14a-1,14a
-2,…,14a-nがそれぞれ個別に選択される。このた
め、例えば、第1垂直駆動回路13-1のみを作動させて
表示素子14a-1のみに表示データを書き込むようにし
ても良い。このように作動させた場合には、2m 階調の
表示を行うことができる。また、この際、他の表示素子
14a-2,…には、一度書き込んだ表示データを保持さ
せておくこともできる。このようにした場合には、2
n*m ビット階調の表示が行われる。そして、以上の様に
作動させることで、表示装置の駆動の省電力化を図るこ
とができる。
【0059】図9は、本発明の第4実施形態に係るアク
ティブマトリクス方式の表示装置の一例を示す構成図で
あり、図10は、図9の要部拡大図である。
【0060】これらの図に示す表示装置は、画像の元デ
ータを供給するデータソース10”、複数の画素14が
配置された表示領域11’、複数系統の水平駆動回路1
2-1,12-2,…,12-n、及び垂直駆動回路13で構
成されている。ただしここでは、説明を簡単にするため
に、4行×4列分の画素14がマトリクス状に配列され
ている場合を例示している。
【0061】データソース10”は、第1実施形態のデ
ータソースと同様に、n×mビットの表示データを、m
ビット単位にn分割し、所定の順序に並べ替える。ただ
し、n分割された表示データは、それぞれ異なる系統の
水平駆動回路12-1,12-2,…,12-nに供給される
こととする。
【0062】例えば、n=2の場合、2×mビットの各
表示データを、上位側mビット分の上位データHと、下
位側mビット分の下位データLとに分割する。そして、
まず1ライン目の1水平ライン分の上位データH1 を画
素14の水平方向の配列順に並べ、次に、同一の1水平
ライン分の下位データL1 を画素14の水平方向の配列
順に並べる。以下、1水平ライン毎に、上位データH2
、下位データL2 、上位データH3 、下位データL3
、…の順に表示データを並べ替え、上位データH1 ,
H2 ,…と下位データL1 ,L2 ,…とを異なる系統の
水平駆動回路12-1,12-2に別けて供給する。
【0063】また、表示領域11’は、複数列(例えば
4列)分の第1コラム線c1-1 ,c2-1 ,c3-1 ,c4-
1 とこれらと交差させた複数行(例えば4行)分のゲー
ト線g1 ,g2 ,g3 ,g4 との各交差部に画素14を
配置してなる。この表示領域11’には、第1コラム線
c1-1 ,c2-1 ,c3-1 ,c4-1 と並行に、第2〜第n
コラム線が順次配線されている。例えば、n=2の場
合、表示領域14には、第1列目の第1コラム線c1-1
、第2コラム線c1-2 、第2列目の第1コラム線c2-1
、第2コラム線c2-2 、…の順で配線される。
【0064】各画素14’は、各画素14’は第1実施
形態と同様の表示面積を有するn個(例えば2個)の表
示素子14a-1,14a-2で構成されている。ただし、
1画素14’を構成する表示素子数は、データソース1
0”における表示データの分割数nと等しいこととす
る。また、これらの表示素子14a-1,14a-2は、第
1実施形態と同様の液晶素子やエレクトロルミネッセン
ス(Electroluminescence )素子であり、各画素14’
における表示素子14a-1,14a-2の薄膜トランジス
タTFTのゲート電極が同一のゲート線g1 (g2 ,
…)に接続され、表示面積の大きな表示素子14a-1の
薄膜トランジスタTFTのソース電極が第1コラム線c
1-1 (c2-1 ,…)に接続され、表示面積の小さな表示
素子14a-2のソース電極が第2コラム線c1-2 (c2-
2 ,…)に接続されている。
【0065】また、水平駆動回路12-1,12-2,…,
12-nは、画素14’の表示素子数と同一の系統数(n
=2)設けられており、例えば第1水平駆動回路12-1
と第2水平駆動回路12-2との系統が設けられているこ
ととする。これらの第1水平駆動回路12-1及び第2水
平駆動回路12-2は、第1実施形態の水平駆動回路と同
様に構成されており、それぞれにデータソース10”が
接続されると共に、第1水平駆動回路12-1には第1コ
ラム線c1-1 ,c2-1 ,…が接続され、第2水平駆動回
路12-2には第2コラム線c1-2 ,c2-2 ,…が接続さ
れている。そして、第1水平駆動回路12-1には、デー
タソース10”から供給された上位データH1 ,H2 ,
…が順次サンプリングされされ、これと同期させて第2
水平駆動回路12-2にはデータソース10”から供給さ
れた下位データL1 ,L2 ,…が順次サンプリングされ
る。
【0066】また、垂直駆動回路13は、第1実施形態
の垂直駆動回路と同様である。
【0067】次に、上記構成の表示装置の動作を、図1
0のタイミングチャートを用いて説明する。
【0068】先ず、データソース10”からは、n×m
ビットの表示データをn(=2)分割したmビット単位
の表示データのうち、上位データH1 ,H2 ,…が順次
第1水平駆動回路12-1に、下位データL1 ,L2 ,…
が順次第2水平駆動回路12-2に順次同期してサンプリ
ングされる。そして、第1水平駆動回路12-1及び第2
水平駆動回路12-2において、第1実施形態と同様の経
過を経ることによって、これらの表示データは2m 階調
のアナログ信号に順次変換されて第1コラム線c1-1 ,
c2-1 ,…及び第2コラム線c1-2 ,c2-2 …に順次入
力される。すなわち、水平方向に配列された各画素14
に対応する表示データの内、2m 階調の上位データH1
,H2 ,…が第1コラム線c1-1 ,c2-1 ,…に順次
入力され、これと同期して2m 階調の下位データL1 ,
L2 ,…が第2コラム線c1-2 ,c2-2 ,…に順次入力
されるのである。
【0069】一方、垂直駆動回路13からは、第1行目
のゲート線g1 、第2行目のゲート線g2 、第3行目の
ゲート線g3 、…の順で、選択信号が与えられる。
【0070】このため、第1水平駆動回路12-1から第
1コラム線c1-1 ,c2-1 ,…に表示データ(先ず、上
位データH1 )が入力され、同時に第2水平駆動回路1
2-2から第2コラム線c1-2 ,c2-2 ,…に表示データ
(先ず下位データL1 )が入力されると、第1行目のゲ
ート線g1 に接続された表示素子14a-1に上位データ
H1 が書き込まれ、第1行目のゲート線g1 に接続され
た表示素子14a-2に下位データL1 が書き込まれる。
次に、第1水平駆動回路12-1及び第2水平駆動回路1
2-2から、上位データH2 及び下位データL2 が同時に
入力されると、第2行目の画素14’の表示素子14a
-1に上位データH2 が書き込まれ、2行目の画素14’
の表示素子14a-2に下位データL2 が書き込まれる。
以降、上位データH3 及び下位データL3 が、第3行目
の画素14’の表示素子14a-1,14a-2に割り当て
てそれぞれ書き込まれ、次に上位データH4 及び下位デ
ータL4 が、第4行目の画素14’の表示素子14a-
1,14a-2に割り当ててそれぞれ割り当てて書き込ま
れる。
【0071】このため、n=2個の表示素子14a-1,
14a-2で構成された1画素においては、第1〜第3実
施形態と同様に、上位データH1 ,H2 ,…が、表示面
積が大きな表示素子14a-1に割り当てて書き込まれ、
下位データL1 ,L2 ,…が、表示面積が小さな表示素
子14a-2に割り当てて書き込まれることになる。した
がって、上記第1〜第3実施形態と同様に、n個の表示
素子で構成された1画素に、画素の表示特性に合わせて
重み付けされた2n*m =22*m 階調の表示を行うことが
可能になる。
【0072】ここで、2×mビット相当のアナログ信号
を出力する水平駆動回路は、mビット相当のアナログ信
号を出力する水平駆動回路と比較して、専有面積が約2
m 倍になる。この表示装置においては、2系統の水平駆
動回路12-1,12-2を備えてはいるものの、これらの
水平駆動回路は、mビット相当のアナログ信号を出力す
るものであるため、水平駆動回路の専有面積は約2倍に
抑えられる。この結果、水平駆動回路12の専有面積の
拡大を抑えながらも、多階調化を図ることが可能になる
と言える。
【0073】また、第4実施形態においては、垂直駆動
回路13によって、水平方向に配列れた各画素14’の
各表示素子14a-1,14a-2が同時に選択される。こ
のため、1画素に対してn×mビット相当のアナログ信
号を同時に表示することが可能になる。したがって、水
平駆動回路の動作速度を低く抑えることができる。例え
ば、n=2の場合、第1実施形態の水平駆動回路の1/
2の動作速度で良いことになる。
【0074】尚、上記第4実施形態においては、第1水
平駆動回路12-1に順次上位データH1 ,H2 ,…が順
次供給され、第2水平駆動回路12-2に順次下位データ
L1,L2 ,…が順次供給される場合を説明した。しか
し、データソース10”による表示データの供給は、1
画素において表示面積の大きな表示素子から順に上位側
の表示データが割り当てられるように、表示領域11に
おける配線状態と共に適宜変更可能である。このような
変更を行った場合であっても、同様の効果を得ることが
できる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
n×mビットの表示データをn分割して順次mビット単
位でアナログ信号に変換し、表示面積が2(n-1)*m :2
(n-2)*m :…:2(n-n)*m の割合のn個の表示素子にそ
れぞれ割り当てて表示させることで、n個の表示素子で
構成された1画素に、画素の表示特性に合わせて重み付
けされた2n*m 階調の表示を行わせることができる。こ
のため、デジタルアナログ変換器の対応ビット数をmビ
ットからn×mビットに増加させることなく、2n*m
調の表示を行うことが可能になり、装置コスト及び水平
駆動手段の専有面積を低く抑えながらも表示装置の多階
調化を図ることが可能になる。また、表示領域と同一の
基板上に水平駆動手段等の周辺回路が搭載されている表
示装置においては、これらの周辺回路が形成される額縁
の増加を抑えた状態で、多階調化を図ることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(1)は、本発明の第1実施形態に係るアクテ
ィブマトリクス方式の表示装置の構成図であり、(2)
は(1)の要部拡大図である。
【図2】第1実施形態の表示装置の垂直駆動回路の構成
図である。
【図3】第1実施形態の表示装置の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図4】DACによる電圧補正を説明するグラフであ
る。
【図5】第1実施形態の他の例を示す要部構成図であ
る。
【図6】本発明の第2実施形態に係るアクティブマトリ
クス方式の表示装置の構成図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係るアクティブマトリ
クス方式の表示装置の要部構成図である。
【図8】第3実施形態の表示装置の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図9】本発明の第4実施形態に係るアクティブマトリ
クス方式の表示装置の構成図である。
【図10】図7の要部拡大図である。
【図11】第4実施形態の表示装置の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図12】従来のアクティブマトリクス方式の表示装置
の構成図である。
【符号の説明】
10,10’,10”…データソース、11,11’…
表示領域、12,12’…水平駆動回路、12-1…第1
水平駆動回路、12-2…第2水平駆動回路、12c…D
AC(デジタルアナログ変換器)、12d…セレクタ回
路、13…垂直駆動回路、13-1…第1垂直駆動回路、
13-2…第2第2垂直駆動回路、14,14’…画素、
14a-1,14a-2,14a-3…表示素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA16 NA53 NA54 NA55 NA59 NC21 NC26 NC34 NC49 ND06 ND43 ND49 NE03 5C006 AA12 AA16 AA17 AC24 AF42 AF45 AF83 BB16 BC03 BC06 BC12 BF04 BF05 BF25 FA56 5C080 AA10 BB06 DD03 DD30 EE29 FF11 GG12 JJ02 JJ04 JJ05 JJ06

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1画素につきn×mビット(n,mは2
    以上の整数)の表示データを供給するデータソースと、 前記データソースから入力された表示データをmビット
    単位で2m 階調のアナログ信号に変換するデジタルアナ
    ログ変換器を有する水平駆動手段と、 表示面積の割合が2(n-1)*m :2(n-2)*m :…:2
    (n-n)*m のn個の表示素子からなる画素を有する表示領
    域と、 前記デジタルアナログ変換器から出力されたアナログ信
    号をn個を単位として前記n個の表示素子にそれぞれ割
    り当てて書き込むための選択信号を出力する垂直駆動手
    段とを備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示装置において、 前記アナログ信号は、前記n子の表示素子の非線形特性
    を補正するような信号であることを特徴とする表示装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の表示装置において、 前記デジタルアナログ変換器は、前記n子の表示素子の
    非線形特性を補正するような入出力特性を有することを
    特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の表示装置において、 前記水平駆動手段は、前記デジタルアナログ変換器を各
    水平画素あたり1個有し、当該各デジタルアナログ変換
    器から出力されるアナログ信号を、1本のコラム線を通
    してn回にわたって時系列に前記各画素に供給すること
    を特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の表示装置において、 前記データソースは、前記n×mビットの表示データを
    mビット単位で前記水平駆動手段に入力することを特徴
    とする表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の表示装置において、 前記水平駆動手段は、n×mビット×水平画素数分のラ
    ッチ部を有するサンプリングラッチと、当該サンプリン
    グラッチにラッチされた表示データを各水平画素毎にm
    ビット単位で選択して前記各デジタルアナログ変換器に
    順次入力するセレクタ回路とを有することを特徴とする
    表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の表示装置において、 前記垂直駆動手段は、前記n個の表示素子を時系列にし
    たがって順次選択することを特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の表示装置において、 前記垂直駆動手段は、前記n個の表示素子に対応させて
    n系統設けられたことを特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の表示装置において、 前記水平駆動手段は、前記n個の表示素子に対応させて
    n系統設けられ、 前記データソースは、前記n×mビットの表示データを
    mビット単位で前記n系統の各水平駆動手段にそれぞれ
    入力し、 前記垂直駆動手段は、前記n個の表示素子を同時に選択
    することを特徴とする表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の表示装置において、 前記表示素子は、液晶素子であることを特徴とする表示
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の表示装置において、 前記アナログ信号は、前記n子の表示素子の非線形特性
    を補正するような信号であることを特徴とする表示装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の表示装置において、 前記デジタルアナログ変換器は、前記n子の表示素子の
    非線形特性を補正するような入出力特性を有することを
    特徴とする表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項10記載の表示装置において、 前記水平駆動手段は、前記デジタルアナログ変換器を各
    水平画素あたり1個有し、当該各デジタルアナログ変換
    器から出力されるアナログ信号を、1本のコラム線を通
    してn回にわたって時系列に前記各画素に供給すること
    を特徴とする表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の表示装置において、 前記データソースは、前記n×mビットの表示データを
    mビット単位で前記水平駆動手段に入力することを特徴
    とする表示装置。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の表示装置において、 前記水平駆動手段は、n×mビット×水平画素数分のラ
    ッチ部を有するサンプリングラッチと、当該サンプリン
    グラッチにラッチされた表示データを各水平画素毎にm
    ビット単位で選択して前記各デジタルアナログ変換器に
    順次入力するセレクタ回路とを有することを特徴とする
    表示装置。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の表示装置において、 前記垂直駆動手段は、前記n個の表示素子を時系列にし
    たがって順次選択することを特徴とする表示装置。
  17. 【請求項17】 請求項13記載の表示装置において、 前記垂直駆動手段は、前記n個の表示素子に対応させて
    n系統設けられたことを特徴とする表示装置。
  18. 【請求項18】 請求項10記載の表示装置において、 前記水平駆動手段は、前記n個の表示素子に対応させて
    n系統設けられ、 前記データソースは、前記n×mビットの表示データを
    mビット単位で前記n系統の各水平駆動手段にそれぞれ
    入力し、 前記垂直駆動手段は、前記n個の表示素子を同時に選択
    することを特徴とする表示装置。
  19. 【請求項19】 請求項1記載の表示装置において、 前記表示素子は、エレクトロルミネッセンス素子である
    ことを特徴とする表示装置。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の表示装置において、 前記アナログ信号は、前記n子の表示素子の非線形特性
    を補正するような信号であることを特徴とする表示装
    置。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の表示装置において、 前記デジタルアナログ変換器は、前記n子の表示素子の
    非線形特性を補正するような入出力特性を有することを
    特徴とする表示装置。
  22. 【請求項22】 請求項19記載の表示装置において、 前記水平駆動手段は、前記デジタルアナログ変換器を各
    水平画素あたり1個有し、当該各デジタルアナログ変換
    器から出力されるアナログ信号を、1本のコラム線を通
    してn回にわたって時系列に前記各画素に供給すること
    を特徴とする表示装置。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の表示装置において、 前記データソースは、前記n×mビットの表示データを
    mビット単位で前記水平駆動手段に入力することを特徴
    とする表示装置。
  24. 【請求項24】 請求項22記載の表示装置において、 前記水平駆動手段は、n×mビット×水平画素数分のラ
    ッチ部を有するサンプリングラッチと、当該サンプリン
    グラッチにラッチされた表示データを各水平画素毎にm
    ビット単位で選択して前記各デジタルアナログ変換器に
    順次入力するセレクタ回路とを有することを特徴とする
    表示装置。
  25. 【請求項25】 請求項22記載の表示装置において、 前記垂直駆動手段は、前記n個の表示素子を時系列にし
    たがって順次選択することを特徴とする表示装置。
  26. 【請求項26】 請求項22記載の表示装置において、 前記垂直駆動手段は、前記n個の表示素子に対応させて
    n系統設けられたことを特徴とする表示装置。
  27. 【請求項27】 請求項19記載の表示装置において、 前記水平駆動手段は、前記n個の表示素子に対応させて
    n系統設けられ、 前記データソースは、前記n×mビットの表示データを
    mビット単位で前記n系統の各水平駆動手段にそれぞれ
    入力し、 前記垂直駆動手段は、前記n個の表示素子を同時に選択
    することを特徴とする表示装置。
  28. 【請求項28】 mビット単位の表示データを2m 階調
    のアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換器と、
    n個(nは2以上の整数)の表示素子からなる画素とを
    備え、当該各表示素子の表示面積の割合が2(n-1)*m
    (n-2)*m :…:2(n-n)*m である表示装置の駆動方法
    であって、 n×mビットの表示データをn分割してmビット単位と
    し、 前記mビット単位にn分割された各表示データを、前記
    デジタルアナログ変換器によって2m 階調のアナログ信
    号にそれぞれ変換し、 前記画素を構成するn個の表示素子に対して、前記アナ
    ログ信号のうちの上位側から順に表示面積の大きい表示
    素子に割り当てて表示させることを特徴とする表示装置
    の駆動方法。
  29. 【請求項29】 請求項28記載の表示装置の駆動方法
    において、 前記表示データは、前記n個の表示素子の非線形特性を
    補正するようなアナログ信号に変換されることを特徴と
    する表示装置の駆動方法。
  30. 【請求項30】 請求項28記載の表示装置の駆動方法
    において、 前記n個の表示素子へのアナログ信号の入力は、単一の
    コラム線を通して時系列に従って順次行われることを特
    徴とする表示装置の駆動方法。
  31. 【請求項31】 請求項28記載の表示装置の駆動方法
    において、 前記n個の表示素子へのアナログ信号の入力は、複数の
    コラム線を通して同時に行われることを特徴とする表示
    装置の駆動方法。
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