JP2000335816A - 写真貼付機の粘着テープ貼付装置 - Google Patents

写真貼付機の粘着テープ貼付装置

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JP2000335816A
JP2000335816A JP11148869A JP14886999A JP2000335816A JP 2000335816 A JP2000335816 A JP 2000335816A JP 11148869 A JP11148869 A JP 11148869A JP 14886999 A JP14886999 A JP 14886999A JP 2000335816 A JP2000335816 A JP 2000335816A
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postcard
tape
adhesive tape
card
sticking
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JP11148869A
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Osamu Fukushima
修 福嶋
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2221/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof covered by H01L21/00
    • H01L2221/67Apparatus for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L2221/683Apparatus for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping
    • H01L2221/68304Apparatus for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using temporarily an auxiliary support
    • H01L2221/68381Details of chemical or physical process used for separating the auxiliary support from a device or wafer
    • H01L2221/68386Separation by peeling
    • H01L2221/6839Separation by peeling using peeling wedge or knife or bar

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハガキと写真との貼り合わせを簡単に行う。 【解決手段】 ハガキ載置板30にハガキ35を積層し
て載せる。最上層のハガキ35に、貼付給紙ローラ40
により両面テープ15を接触させる。貼付給紙ローラ4
0を回転してハガキ35を給紙する。貼付給紙ローラ4
0の回転により、各ハガキ35を粘着テープ25に連続
させて貼り付ける。剥離ガイド板42、粘着テープ押さ
えローラ44により、1枚目のハガキ35から剥離テー
プ15を剥がす。粘着テープ25が接着されたハガキ3
5を写真貼付部19に送る。写真貼付部19で写真55
とハガキ35とを貼り合わせる。貼付給紙ローラ40に
より多数枚のハガキ35に連続して粘着テープ25を貼
り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、はがきなどのカー
ドに写真を貼り付ける写真貼付機の粘着テープ貼付装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】はがき等のカードに写真を貼り付ける際
に用いられる接着剤としては、感熱接着タイプ、液状接
着タイプなどの他に、両面粘着テープタイプなどがあ
り、これらの各種接着剤を用いた貼付機が種々提案さ
れ、また実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】感熱接着剤を用いる写
真貼付機では、通常の取り扱いでは接着剤が固化されて
おり、接着剤そのものの取り扱いは粘着タイプや液状タ
イプに比べて楽になる。しかしながら、加熱圧着して接
着させるため、装置構成が大掛かりになり、コンパクト
化や低コスト化を図ることは困難であった。また、接着
したのちに接着層が硬化するため、写真を貼り付けたカ
ードのコシが強くなってしまうという問題がある。一
方、粘着タイプや液状タイプの接着剤を用いる貼付機で
は、カードのコシが強くなる等の欠点はなくなる利点が
あり、また、加熱圧着装置が不要になり構成が簡単にな
るものの、接着剤が粘着性を有するため、その取り扱い
が難しくなる。
【0004】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、接着剤の取り扱いを容易にし、しかも簡単な構成
により、連続的に大量の写真を貼り付けることができる
ようにした写真貼付機の粘着テープ貼付装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の写真貼付機の粘着テープ貼付装置で
は、剥離テープと粘着テープとからなる両面テープを用
いて、写真とカードとを貼付搬送部により貼り付ける写
真貼付機の粘着テープ貼付装置において、カードを積層
して収納するカード収納部と、両面テープの粘着面をカ
ード収納部内のカードの先端部に圧着させて、そのカー
ドを貼付部に送る両面テープ圧着送り部材とを備えてい
る。これにより、両面テープ圧着送り部材を連続的に駆
動することで、両面テープにハガキ等のカードを連続さ
せてほぼ隙間なく接着させることができる。したがっ
て、簡単な構成で多数のカードが連続的に粘着テープに
接着される。これにより、粘着テープは初期段階でハガ
キに貼り付けられるため、粘着テープの取り扱いが容易
になる。なお、両面テープ圧着送り部材を給紙ローラか
ら構成することが好ましく、この場合には構成がより一
層簡単になる。
【0006】請求項3記載の写真貼付機の粘着テープ貼
付装置では、前記カードが粘着された両面テープから剥
離テープを剥がすための剥離テープガイド部材と、前記
剥離テープガイド部材に対してカード送り方向の下流側
に設けられ、粘着テープに接触して、これをカード側に
押さえる押さえローラとを備えている。これにより、両
面テープから剥離テープを確実に剥がすことができる。
また、押さえローラにより、カードに貼られた粘着テー
プと剥離テープとを確実に分離することができる。した
がって、1枚目のカードの先端部から粘着テープが剥が
れて剥離テープ側に付着する先端剥がれの発生が抑えら
れる。なお、両面テープ圧着送り部材に向けて前記ハガ
キを付勢する付勢手段を備えることが好ましい。
【0007】請求項5記載の写真貼付機の粘着テープ貼
付装置では、貼付搬送部のカード送り速度を両面テープ
圧着送り部材のカード送り速度よりも高くし、各カード
間の粘着テープを切り離している。これにより、粘着テ
ープのカット手段を別に設ける必要がなく、構成が簡単
になる。また、単に粘着テープを各カードの間で千切る
だけであるので、位置決め機構等も不要になる。また、
請求項6記載の写真貼付機の粘着テープ貼付装置では、
貼付搬送部へのカードの送りを検出し、この検出信号に
基づき両面テープ圧着送り部材のカード送りを一時停止
し、各カード間の粘着テープを切り離している。これに
より、粘着テープをより確実に切り離すことができる。
なお、粘着テープの切り離し位置を、前記押さえローラ
に対してカード送り方向下流側に設定することにより、
粘着テープが切り離されたハガキ先端部がばたつくこと
がなく、円滑に送られるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明を実施した写真貼付
機の縦断面図である。この写真貼付機10は、フレーム
11に、ハガキ収納部12、両面テープロール13の取
付軸14、剥離テープ23の巻取り軸16、ハガキ貼付
部17、写真収納部18、写真貼付部19を取り付けて
構成されている。
【0009】前記フレーム11は1対の側板20を底板
21、ステー22等により固定して、箱型状に構成され
ている。フレーム11の上部左側には、両面テープロー
ル13の取付軸14が回転自在に取り付けられている。
また、フレーム11の上部中央には、剥離テープ23の
巻取り軸16が回転自在に取り付けられている。これら
軸14,16は、フレーム11から取り外し可能にされ
ている。そして、取り外した状態で、ロール取付軸14
には両面テープロール13の巻き芯24が、また、テー
プ巻取り軸16には空の巻き芯24が取り付けられる。
【0010】両面テープロール13は、両面テープ15
を巻き芯24に巻き取って構成されている。図2に示す
ように、両面テープ15は、離型紙からなる剥離テープ
23に粘着テープ25を粘着させて構成されている。
【0011】図3に示すように、各軸14,16は連動
チェーン26、及びスプロケット27,28により連動
される。ロール取付軸14に取り付けられるスプロケッ
ト27に対して、巻取り軸16側のスプロケット28
は、その直径が小さくされており、これにより、連動速
度に差がでるようにされている。また、後に説明するよ
うにハガキ貼付部17によって両面テープ15が引き出
されると、この引き出しによって両面テープロール13
が回転し、これとともに、ロール取付軸14が回転す
る。そして、この回転は連動チェーン26及びスプロケ
ット27,28により巻取り軸16に伝達される。
【0012】このとき、両面テープロール13の取り付
け初期はこのロール13の直径が最大であり、これに対
して巻取り側の巻き芯24は最小となっている。この巻
取り径の違いによって、単に連動させただけでは、剥離
テープ23が巻取り初期において弛んでしまうが、本実
施形態では、各スプロケット27,28の歯数を変えて
速度差が設けてあるので、運転開始時においても、剥離
テープ23が弛むことがない。また、巻取り軸16と巻
き芯24とはフリクション結合させてあり、摩擦抵抗に
より巻き芯24を回転させている。したがって、図1に
二点鎖線で示すように、剥離テープ23が巻かれてその
径が大きくなると、適度に滑るようになり、機構に無理
な力がかかることがない。
【0013】図1に示すように、ハガキ収納部12は、
フレーム11の左側に配置されている。図4に示すよう
に、ハガキ収納部12は、ハガキ載置板30、ガイド部
材31、先端停止板32、押さえ板33、コイルバネ3
4を備えている。載置板30は、ガイド部材31によっ
てフレーム11に水平に且つ昇降自在に取り付けられて
いる。コイルバネ34は、載置板30と底板21との間
に配置されており、ハガキ載置板30を上方に付勢す
る。ハガキ載置板30には、本実施形態では最大で50
枚のハガキ35が積層して収納可能にされているが、こ
の収納枚数は適宜変更してよい。
【0014】押さえ板33は、ハガキ載置板30に対面
する位置でフレーム11に水平に固定されており、載置
板30上のハガキ35を押さえる。この押さえ板33
は、載置板30よりも短くされており、押さえ板後端3
3aからハガキ35の先端部35aが露出するようにさ
れている。また、押さえ板後端33aは斜めに切り欠か
れており、後に説明する貼付給紙ローラ40に当たるこ
とがないようにされている。
【0015】図5に示すように、先端停止板32の上端
面32aと、押さえ板33の下面33bとの隙間G1
は、ハガキ1枚分の通過を許容するように設定されてい
る。これにより、載置板30上の最上層のハガキ35の
みの通過を許容し、それよりも下層のハガキ35の通過
を規制する。
【0016】図4に示すように、ハガキ貼付部17は、
貼付給紙ローラ40と、接着ローラ対41と、剥離ガイ
ド板42と、剥離テープ送りローラ対43と、1枚目ハ
ガキ先端の押さえローラ(以下、単にハガキ押さえロー
ラという)44と、ハガキ送りローラ対45とを備えて
いる。
【0017】図5に示すように、貼付給紙ローラ40
は、押さえ板33と先端停止板32との間で、最上層の
ハガキ35に接触するように配置されている。この貼付
給紙ローラ40には両面テープ15が巻き掛けられてい
る。この巻き掛けは、剥離テープ23が貼付給紙ローラ
40に接触し、粘着テープ25が外側になるようにして
行われる。したがって、最上層のハガキ35の先端部3
5aには粘着テープ25が接触し、この粘着テープ25
が接着された状態になっている。この粘着テープ25
は、貼付給紙ローラ40の回転によるハガキ35の移動
によって、ハガキ35の全面に粘着される。
【0018】接着ローラ対41は、押さえローラ41a
と駆動ローラ41bとから構成されており、両面テープ
15が貼り付けられたハガキ35をニップして搬送する
ことにより、粘着テープ25をハガキ35に確実に貼り
付ける。
【0019】図3に示すように、貼付給紙ローラ軸40
c、接着ローラ対41の下側ローラ軸41c、ハガキ押
さえローラ軸44c、ハガキ送りローラ対45の上側ロ
ーラ軸45c、剥離テープ送りローラ対43の上側ロー
ラ軸43cは、スプロケット46及びチェーン47を介
して、ハガキ貼付モータ48により回転駆動される。な
お、図中の符号49aはガイドローラを示し、49はテ
ンションスプロケットを示している。このスプロケット
49の固定位置を変えることにより、チェーン47の張
り具合を調節する。
【0020】図4に示すように、剥離ガイド板42は、
ハガキ35に貼られた両面テープ15から剥離テープ2
3を剥がすものであり、テフロン樹脂から構成されてい
る。図6に示すように、剥離ガイド板42の先端部42
aは30度の鋭角に形成されており、且つ先端部42a
は丸く面取りされている。この剥離ガイド板42によ
り、連続貼り合わせ時の剥離テープ23の剥がしが確実
に行われる。なお、剥離ガイド板42の先端角度は30
度に限らず、適宜変更してよい。剥離ガイド板42によ
り剥がされた剥離テープ23は、剥離テープ送りローラ
対43により送られて、巻き芯24に巻き取られる。図
6は、両面テープ15をセットして最初に粘着テープ2
5を貼り付けたときの状態を示しており、この場合には
先端側の余った粘着テープ25が、剥離テープ23とと
もに、剥離テープ送りローラ対43によって、巻き芯2
4に巻き取られる。
【0021】ハガキ押さえローラ44は、貼り合わせ処
理の1枚目のハガキ35から剥離テープ23を剥がす際
に、粘着テープ25まで剥がしてしまうことのないよう
に、これを押さえる。図6に二点鎖線で示すように、作
業開始1枚目のハガキ35は、ハガキ押さえローラ44
が無いと、剥離テープ23の送り方向側にハガキ先端部
35aも引っ張られることになる。したがって、ハガキ
先端部35aが搬送路36から出てしまい、これが原因
でハガキ詰まりが発生してしまう。また、剥離テープ2
3の剥がし開始時に、ハガキ先端部35aから粘着テー
プ25の一部が剥がれてしまうことがある。
【0022】これに対して、本実施形態ではハガキ押さ
えローラ44を剥離ガイド板42の先端部42aの延長
方向に配置している。そして、押さえローラ44は、ハ
ガキ先端部35aを搬送路36に向けるように回転す
る。これにより、実線で示すように、ハガキ先端部35
aが搬送路36に確実に戻される。したがって、ハガキ
35の詰まりが発生することがなくなる。また、ハガキ
押さえローラ44は、粘着テープ25が剥離テープ23
に付いた状態で剥離されることがないように、粘着テー
プ25の先端をハガキ35側に押し付ける。これによ
り、ハガキ先端部35aの粘着テープ25の剥がれがな
くなる。
【0023】このようなハガキ先端部35aの搬送路3
6への戻し処理と、粘着テープ25のハガキ35からの
剥がれ防止処理とは、最初のハガキである1枚目を通過
させるときに有効になる。すなわち、図7に示すよう
に、2枚目以降のハガキ35では、粘着テープ25は先
のハガキ35に連続した状態になっているため、剥離テ
ープ23の剥離の影響でハガキ先端部35aが搬送路3
6から出てしまうことはない。
【0024】図4に示すように、剥離テープ送りローラ
対43は、剥離テープ23をニップして送るもので、駆
動ローラ43aと押さえローラ43bとから構成されて
いる。この剥離テープ23は巻き芯24に巻き取られ
る。ハガキ送りローラ対45は、粘着テープ25が接着
されたハガキ35をニップし、これを写真貼付部19に
向けて送るもので、駆動ローラ45aと押さえローラ4
5bとから構成されている。
【0025】写真収納部18はフレーム11の右側に配
置されている。図9に示すように、写真収納部18は、
傾斜ガイド板50、押さえ板51、ガイド部材52、先
端停止板53、コイルバネ54を備えている。この写真
収納部18には最大で50枚の写真55が立てて挿入さ
れる。押さえ板51はガイド部材52により傾斜ガイド
板50に沿って移動自在に取り付けられている。そし
て、押さえ板51は、コイルバネ54により先端係止板
53に向けて付勢されている。これにより、写真55は
押さえ板51により先端停止板53に押される。先端停
止板53の下端と係止ガイド板50の下端との間には、
隙間が形成されており、この隙間に、後に説明する写真
給紙ローラ60が配置される。
【0026】写真貼付部19は、写真給紙ローラ60
と、第1貼り合わせローラ対61と、第2貼り合わせロ
ーラ対62と、ハガキガイド63とを備えている。写真
給紙ローラ60は、最も外側に位置する写真55に接触
して、これを貼り合わせローラ対61に給紙する。
【0027】図3に示すように、写真給紙ローラ軸60
c、第1貼り合わせローラ対61の上側ローラ軸61
c、第2貼り合わせローラ対62の各ローラ軸62c,
62dは、スプロケット64a,64b及びチェーン6
5を介して、写真送りモータ66により回転駆動され
る。なお、図中の符号67はテンションスプロケットで
あり、このスプロケット67の固定位置を変えることに
より、チェーン65の張り具合を調節する。
【0028】図9に示すように、第1貼り合わせローラ
対61の送り速度V2は、ハガキ貼付部17の送り速度
V1と同じにされている。これにより、第1貼り合わせ
ローラ対61では、ハガキ35の受け渡しが円滑に行わ
れる。また、写真給紙ローラ軸60c、第1貼り合わせ
ローラ対61の上側ローラ軸61に固定されるスプロケ
ット64aに対して、第2貼り合わせローラ対62の上
下の各ローラ軸62c,62dに固定されるスプロケッ
ト64bは、歯数が少なくされた小さい直径にされてお
り、その周速度(送り速度V3)が変えられている。
【0029】図10に示すように、第1貼り合わせロー
ラ対61は、上側の駆動ローラ61aと下側の押さえロ
ーラ61bとから構成されており、粘着テープ25が貼
り付けられたハガキ35と、写真55とを重ね合わせた
状態でニップして搬送することにより、粘着テープ25
によりハガキ35と写真55とを確実に貼り付ける。第
1貼り合わせローラ対61の各ローラ61a,61bと
の間には、隙間68が形成されており、この隙間68
は、重ね合わされた写真55とハガキ35との厚みより
も小さくされている。また、下側の押さえローラ61b
は下方にシフト可能に構成されており、図示しないコイ
ルバネによって上側に向けて付勢されている。
【0030】したがって、ハガキ35と写真55とがニ
ップ部61eに挿入される前は、下側の押さえローラ6
1bは回転することがなくフリー状態になっている。ま
た、ハガキ35と写真55とが挿入されると、図11に
示すように、駆動ローラ61aと押さえローラ61bと
により、これらがニップ状態で搬送される。この貼り合
わせ時には、下側の押さえローラ61bがハガキ35、
粘着テープ25、写真55の厚みに対応して下側にシフ
トし、且つ押さえローラ61bは上方に付勢されている
ので、両者が確実に貼り合わされる。
【0031】写真給紙ローラ60は、図10に示すよう
に、写真55を第1貼り合わせローラ対61のニップ部
61eに対し、その送り方向上流側で、下側押さえロー
ラ61bの周面61fに写真先端55aが接触して停止
するように写真55を送る。この写真給紙ローラ60の
搬送力は弱く設定されており、写真先端55aが下側押
さえローラ61bの周面61fに接触すると空転し、そ
の送りが停止される。搬送力の調整は、ローラ60の幅
の変更、写真55との間の摩擦係数の変更、写真55へ
のローラ押圧力の変更等により行うことができる。上側
ハガキガイド63aの先端部63cは斜めに切り欠かれ
ており、この傾斜面によって写真ガイド69が形成され
ている。
【0032】ハガキガイド63a,63bは、粘着テー
プ25が貼られたハガキ35を貼り合わせローラ対61
の下部押さえローラ61bの周面61fで、前記写真先
端55aの当接位置よりもハガキ送り方向の上流側に所
定量、例えば2mmずれた位置に案内する。これにより、
送られて来た粘着テープ25付きのハガキ35は、押さ
えローラ61bに当接して待機している写真55の先端
55aに当たる。この当接により粘着テープ25が写真
55に接触し、写真先端55aとハガキ先端35bとが
合った状態で両者は共に移動し、貼り合わせローラ対6
1のニップ部61eでニップ搬送される。したがって、
ハガキ35と写真55とが先端35b,55aを揃えた
状態で、貼り合わせローラ対61により両者は貼り合わ
せされる。
【0033】図3に示すように、前記ローラ対45,6
1のそれぞれの駆動側のローラ45a,61aの軸45
c,61cと、これに取り付けられるスプロケット4
6,64aとの間には、一方向クラッチ58が取り付け
られている。この一方向クラッチ58により、スプロケ
ット46,64aの回転速度よりもローラ45a,61
aはより速く回転することができる。
【0034】第2貼り合わせローラ対62の各ローラ軸
62c,62dのスプロケット64bは、第1貼り合わ
せローラ対61の上側ローラ軸61cに固定したスプロ
ケット64aよりも直径が小さくされている。これによ
り、ハガキ貼付部17及び第1貼り合わせローラ対61
のハガキ送り速度V1,V2(V1=V2)に対して、
第2貼り合わせローラ対62のハガキ送り速度V3は少
し高速になる。したがって、ハガキ35と写真55とが
第2貼り合わせローラ対62に達すると、ハガキ35は
第2貼り合わせローラ対62の送り速度V3で送られ
る。このとき、前記一方向クラッチ58が働くので、ハ
ガキ送りローラ対45及び第1貼り合わせローラ対61
では送り速度V3でハガキ35が送られる。
【0035】これにより、先のハガキ35と次のハガキ
35との間に送り速度差によって隙間が生じる。この隙
間は送り時間の経過に従い次第に大きくなるため、各ハ
ガキ35が離れることになり、図8に示すように、この
各ハガキ35の離れ量が一定値を超えると粘着テープ2
5が切り離される。この粘着テープ25の切り離し位置
は、次のハガキ35の先端が押さえローラ44を通過し
た位置となるように、この部分の搬送路36の長さが設
定されている。これにより、切り離された次のハガキ3
5は押さえローラ44に当たることなく円滑に案内され
る。しかも、ハガキ先端部35aが搬送路36から外れ
て上方に位置することがなく、確実に搬送される。
【0036】図12に示すように、コントローラ70は
ドライバ71,72を介して各モータ48,66を回転
制御する。このため、コントローラ70には電源スイッ
チ73の他にスタートスイッチ74、処理枚数入力部7
5が接続されている。また、コントローラ70内には処
理枚数カウンタ76を設ける。
【0037】処理枚数カウンタ76は、粘着テープ送り
量に基づき、ハガキ35と写真55との貼り合わせ枚数
をカウントする。粘着テープ送り量は、ハガキ貼付モー
タ48の駆動パルス数をカウントすることにより検出す
る他に、ロータリーエンコーダを設け、これの出力信号
から検出してもよい。また、処理枚数は、粘着テープ送
り量に基づき算出する他に、ハガキ35又は写真55の
通過を検出するセンサの出力信号に基づき求めてもよ
い。
【0038】枚数入力部75はテンキーを備えており、
処理枚数の入力を行う。枚数入力部75はテンキーを用
いる他に、ダイヤルスイッチやその他の入力手段等を用
いてもよい。
【0039】次に、本実施形態の作用を説明する。ま
ず、貼り合わせるハガキ35と写真55とを同数枚、各
収納部12,18にセットする。また、枚数入力部75
によりセットしたハガキ35及び写真55の枚数を入力
する。次にスタートスイッチ74を入れると、各モータ
48,66が回転する。これにより、各ローラ40,4
4,60、及びローラ対41,43,45,61,62
が回転する。そして、最上層のハガキ35は、貼付給紙
ローラ40の回転により、両面テープ15の粘着テープ
25が貼り付けられて、搬送路に送り出される。このハ
ガキ35は、接着ローラ対41によりニップ搬送される
ことで、粘着テープ25がハガキ35に確実に貼り付け
られる。剥離テープ23は、剥離ガイド板42及びハガ
キ押さえローラ44により粘着テープ25から剥がさ
れ、剥離テープ23のみが剥離テープ送りローラ対43
で上方に送られる。そして、この剥離テープ23は巻き
芯24に巻き取られる。
【0040】1枚目のハガキ35では、先行するハガキ
がないため、剥離ガイド板42を過ぎると、剥離テープ
23の張力で、ハガキ先端部35aから粘着テープ25
が例えば5mm程度剥がれてしまうことがある。また、図
6の二点鎖線で示すように、剥離テープ23の張力でハ
ガキ先端部35aが上方に引かれ、ハガキ搬送路36か
らずれてしまうことがある。しかし、本発明では、剥離
ガイド板42の先端部近くに、押さえローラ44を設け
て、このローラ44をハガキ送り方向に回転させている
ので、ハガキ先端部35aが確実に搬送路36に戻され
る。また、この戻しによりハガキ35に接着された粘着
テープ25が剥がされることなく、剥離テープ23のみ
が粘着テープ25から剥離される。
【0041】1枚目のハガキ35がハガキ収納部12か
ら引き出されると、次のハガキ35が貼付給紙ローラ4
0の粘着テープ25に接触することになる。したがっ
て、後続のハガキ35は前のハガキ35との間にほぼ隙
間なく、粘着テープ25が貼られてほぼ連続した状態で
給紙される。
【0042】一方、写真収納部18の写真55は、写真
給紙ローラ60によりこれに接触している写真55のみ
が下方に向けて送られる。そして、図10に示すよう
に、先端55aが貼り合わせローラ対61の下側の押さ
えローラ61bの周面61fに当接すると、写真給紙ロ
ーラ60が空転して、写真55の送りが停止する。最初
のハガキ35がハガキ送りローラ対45により写真貼付
部19に到達すると、ハガキ先端35bが写真先端55
aに当たって両者の位置合わせが行われる。
【0043】両者の先端35b,55aが揃えられ、粘
着テープで一体化されたハガキ及び写真は、第1貼り合
わせローラ対61のニップ部61eに到達すると、ここ
でニップ搬送され、両者の貼り合わせが行われる。この
ように、写真先端55aをハガキ搬送路に待機させてお
き、粘着テープ25を有するハガキ35を通過させるこ
とで、センサなどを用いて複雑な制御を行うことなく、
両者の先端合わせが簡単に行える。
【0044】図9に示すように、前記第2貼り合わせロ
ーラ対62のハガキ送り速度V3は、ハガキ貼付部17
及び第1貼り合わせローラ対61のハガキ送り速度V
1,V2よりも速く設定されている。また、第2貼り合
わせローラ対62にハガキ35が到達した時点で、ハガ
キ35の後端は剥離ガイド板42を過ぎた位置になるよ
うに、搬送路の長さが設定されている。したがって、こ
のハガキ送り速度の差によって、先行するハガキ35と
後続のハガキ35との間の隙間が次第に広がる。そし
て、ハガキ35の後端が押さえローラ44を通過する
と、先行ハガキ35と後続ハガキ35との間の隙間が更
に広がる。この隙間が一定量に達すると、図8に示すよ
うに、粘着テープ25が千切れ、これらハガキ35が切
り離される。このように、ハガキ送り速度の差により粘
着テープ25を切り離すので、カッタ等が不要になり構
成が簡単になる。
【0045】写真収納部18から先の写真55が引き出
されると、次の写真55が同様にしてほぼ連続して引き
出される。そして、写真先端55bが第1貼り合わせロ
ーラ対61の押さえローラ61bの周面61fに当接し
て停止し、次のハガキ35の待機状態になる。ハガキ3
5はほぼ連続して送られるため、待機状態の写真先端5
5aとハガキ先端35bとが揃えられた状態で第1貼り
合わせローラ対61にニップされる。このようにして、
連続的に且つ高速でハガキ35と写真55とが貼り合わ
される。
【0046】粘着テープ25の送り量又はセンサー等か
ら処理枚数がカウントされ、この処理枚数が予め枚数入
力部75でセットされた数量に達すると各モータ48,
66が停止し、貼り合わせ作業が完了する。貼り合わさ
れたハガキ35と写真55とは、このままでも使用可能
であるが、通常は両方のサイズが異なることと、若干の
貼り合わせずれが生じることもあることから、四周を切
り落とすことが好ましい。この切り落としは、スリッタ
や剪断カッタ等の周知の切断装置を用いて行う。なお、
切断装置は写真貼付機に内蔵させてもよく、又は別体で
設けたカッタを用いてもよい。
【0047】なお、上記実施形態では、処理枚数を入力
し、この処理枚数に達した時点で各モータ48,66の
駆動を停止して作業を終了するようにしたが、この他
に、ハガキ収納部12及び写真収納部18に、ハガキ3
5及び写真55が空になったことを検出するセンサを設
けておき、このセンサ出力に基づき各モータ48,66
を停止することで制御してもよい。
【0048】上記実施形態では、2個のモータ48,6
6を用いたが、この他に1個のモータで各貼付部等を駆
動してもよい。この場合には、ギヤ比等を変えること
で、両貼付部のハガキ送り速度を変更するとよい。ま
た、モータ駆動に代えて、ハンドルを設け、このハンド
ルを回すことで、各貼付部のローラを回転させてもよ
い。また、モータとハンドルとの両方を設け、これらを
選択的に用いるようにしてもよい。
【0049】上記実施形態では、写真給紙ローラ60の
搬送力を調節して、第1貼り合わせローラ対61の下側
の押さえローラ61bに写真先端55aが当接した時
に、この給紙ローラ60を空転させて写真55の送りを
停止させたが、この他に、センサ及び電磁クラッチブレ
ーキを用いて、写真先端55aが押さえローラ61bに
到達した時点で、電磁クラッチを作動させ、写真55の
給紙を停止させてもよい。
【0050】上記実施形態では写真貼付部19の第1及
び第2貼り合わせローラ対61,62の送り速度V2,
V3を変えているが、これらの送り速度は同じにしても
よい。この場合にも、ハガキ貼付部17の送り速度V1
よりも写真貼付部19の送り速度V2をやや高速に設定
しておき、この送り速度差によって、粘着テープ25の
各ハガキ35間での切り離しを行う。また、第1及び第
2の貼り合わせローラ対61,62を設けて、二段で貼
り合わせが行っているが、これは1段又は3段以上で行
ってもよい。
【0051】上記実施形態では、写真収納部18に写真
55を立てかけるように並べて、写真貼付部19に送る
ようにしたが、この他に、ハガキ収納部12と同じよう
な構成の写真収納部を用いて、写真55を1枚ずつ供給
してもよい。
【0052】上記実施形態では、最後のハガキ35の貼
り合わせを終了すると、ハガキ1枚分に相当する粘着テ
ープ25が送られてしまい、この分だけ粘着テープ25
が無駄になる。この場合には、ハガキ35のセット枚数
を写真55のセット枚数よりも少なくとも1枚多くセッ
トしておくとよい。これにより、最後のハガキ55に粘
着テープ25が転写されつつある図8のような状態で作
業を終えることができる。したがって、次回にはこの状
態から貼り合わせ作業をスタートさせることにより、粘
着テープ25の無駄を無くすことができる。
【0053】上記実施形態では、ハガキ35に粘着テー
プ25を貼り合わせた後にこれに写真55を貼り合わせ
ているが、ハガキ35と写真55との挿入位置を逆にし
て、先ず写真55に粘着テープ25を貼り合わせ、次に
これにハガキ35を貼り合わせてもよい。
【0054】上記実施形態では、写真55を下側押さえ
ローラ61bの周面61fに当接させて待機状態にした
が、これに限らず、貼り合わせローラ対61のハガキ送
り方向の上流側位置で搬送路に、写真先端55aを待機
させておいてもよい。この場合にも、粘着テープ25が
貼られたハガキ35が通過することで、粘着テープ25
を介して両者の先端が粘着されるため、自動的に両者の
先端合わせが行われる。
【0055】上記実施形態ではハガキ35と写真55と
を貼り合わせたが、写真55の貼り合わせ対象はハガキ
35に限定されることなく、他のカットシートタイプの
カードであってもよい。また、写真55に限らず、2種
類のカットシートを貼り合わせる場合に本発明を実施し
てもよい。
【0056】上記実施形態では、ローラ40,44,6
0、ローラ対41,45,61,62を用いて給紙や貼
り合わせを行うようにしたが、この他に無端ベルトを用
いて給紙や貼り合わせを行ってもよい。
【0057】上記実施形態では、粘着テープ25をハガ
キ35に貼り付けた後に、粘着テープ25を前後のハガ
キ35の間で切断する手段として、ハガキ35の搬送速
度V1,V3に速度差(V1<V3)を設けたが、この
他に、図13に示すように、写真貼付部19に、貼り合
わされたハガキ35及び写真55を検出するセンサ80
を設け、このセンサ80のハガキ検出信号に基づき、ハ
ガキ貼付部17側のハガキ貼付モータ48の回転を一時
的に停止させることで、粘着テープ25を切断してもよ
い。この場合には、後続のハガキ35が停止するので、
粘着テープ25の切断をより確実に行うことができる。
この実施形態では、各ローラ対45,61,62におけ
る搬送速度V1,V2,V3を同じに設定し、また、ハ
ガキ送りローラ対45の上側ローラ軸45cとスプロケ
ット64aとの間にのみ、一方向クラッチ58(図3参
照)を設ける。前記センサ80は、フォトインタラプタ
型や、反射型などの各種光学センサの他に、機械的なセ
ンサであってもよい。なお、図13において、図9の実
施形態と同一構成部材には同一符号が付してある。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、両面テープの粘着面を
カード収納部内のカードの先端部に圧着させて、そのカ
ードを貼付部に送るようにしたから、簡単な構成で多数
のカードを連続的に粘着テープに接着することができ
る。しかも、粘着テープは初期段階でハガキに貼り付け
られるため、その取り扱いが容易になる。また、剥離テ
ープガイド部材に対してカード送り方向の下流側に押さ
えローラを設けたから、両面テープから剥離テープを確
実に剥がすことができる。また、1枚目のカードにおけ
る粘着テープの先端剥がれの発生が抑えられる。
【0059】貼付搬送部のカード送り速度を両面テープ
圧着送り部材のカード送り速度よりも高くしたから、粘
着テープのカット手段を別に設ける必要がなく、簡単に
粘着テープを各カードの前後端で確実に切断することが
できる。しかも、切断のための複雑な処理も不要にな
る。なお、速度差を設けるために、両面テープ圧着送り
部材のカード送り速度を0として一時停止することによ
り、粘着テープの切り離しをより一層確実に行うことが
できる。また、搬送ローラ対を用いたから、カードと写
真とを粘着テープを介して簡単にしかも確実に貼り付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した写真貼付機を示す要部の縦断
面図である。
【図2】本発明で用いる両面テープの層構造を示す断面
図である。
【図3】写真貼付機の左側面図である。
【図4】ハガキ収納部及びハガキ貼付部を示す拡大した
縦断面図である。
【図5】貼付給紙ローラの作用を説明する拡大した縦断
面図である。
【図6】ハガキ押さえローラの作用を説明する拡大した
縦断面図であり、1枚目のハガキ先端部の通過直前の状
態を示している。
【図7】同じく縦断面図であり、1枚目の後端と2枚目
の先端とのハガキの接合部分が通過している状態を示し
ている。
【図8】同じく縦断面図であり、1枚目の後端と2枚目
の先端とのハガキの接合部分が切り離された状態を示し
ている。
【図9】写真収納部及び写真貼付部を示す拡大した縦断
面図である。
【図10】第1貼り合わせローラ対を示す拡大した縦断
面図であり、写真が下側押さえローラ上で待機している
状態を示している。
【図11】同じく縦断面図であり、写真とハガキとを貼
り合わせている状態を示している。
【図12】写真貼付機の制御を示す機能ブロック図であ
る。
【図13】別の実施形態における写真収納部及び写真貼
付部を示す拡大した縦断面図である。
【符号の説明】
10 写真貼付機 12 ハガキ収納部 13 両面テープロール 15 両面テープ 17 ハガキ貼付部 18 写真収納部 19 写真貼付部 23 剥離テープ 24 巻き芯 25 粘着テープ 30 ハガキ載置板 33 押さえ板 35 ハガキ 40 貼付給紙ローラ 41 接着ローラ対 42 剥離ガイド板 44 ハガキ押さえローラ 45 ハガキ送りローラ対 48 ハガキ貼付モータ 50 傾斜ガイド板 55 写真 60 写真給紙ローラ 61 第1貼り合わせローラ対 62 第2貼り合わせローラ対 63 ハガキガイド 66 写真送りモータ 70 コントローラ 76 処理枚数カウンタ 80 センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離テープと粘着テープとからなる両面
    テープを用いて、写真とカードとを貼付搬送部により貼
    り付ける写真貼付機の粘着テープ貼付装置において、 前記カードを積層して収納するカード収納部と、 前記両面テープの粘着面をカード収納部内のカードの先
    端部に圧着させて、そのカードを貼付搬送部に送る両面
    テープ圧着送り部材とを備えたことを特徴とする写真貼
    付機の粘着テープ貼付装置。
  2. 【請求項2】 前記両面テープ圧着送り部材を給紙ロー
    ラから構成したことを特徴とする請求項1記載の写真貼
    付機の粘着テープ貼付装置。
  3. 【請求項3】 前記カードが粘着された両面テープから
    剥離テープを剥がすための剥離テープガイド部材と、前
    記剥離テープガイド部材に対してカード送り方向の下流
    側に設けられ、粘着テープに接触してこれをカード側に
    押さえる押さえローラとを備えたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の写真貼付機の粘着テープ貼付装置。
  4. 【請求項4】 前記両面テープ圧着送り部材に向けて前
    記ハガキを付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする
    請求項1ないし3いずれか1つ記載の写真貼付機の粘着
    テープ貼付装置。
  5. 【請求項5】 前記貼付搬送部のカード送り速度を両面
    テープ圧着送り部材のカード送り速度よりも高くし、各
    カード間の粘着テープを切り離すことを特徴とする請求
    項1ないし4いずれか1つ記載の写真貼付機の粘着テー
    プ貼付装置。
  6. 【請求項6】 前記貼付搬送部へのカードの送りを検出
    し、この検出信号に基づき両面テープ圧着送り部材のカ
    ード送りを一時停止し、各カード間の粘着テープを切り
    離すことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1つ記
    載の写真貼付機の粘着テープ貼付装置。
  7. 【請求項7】 前記粘着テープの切り離し位置を、前記
    押さえローラに対してカード送り方向下流側に設定した
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の写真貼付機の粘
    着テープ貼付装置。
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