JP2000332665A - ダイバーシチ受信装置およびダイバーシチ受信方法 - Google Patents

ダイバーシチ受信装置およびダイバーシチ受信方法

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JP2000332665A
JP2000332665A JP11140087A JP14008799A JP2000332665A JP 2000332665 A JP2000332665 A JP 2000332665A JP 11140087 A JP11140087 A JP 11140087A JP 14008799 A JP14008799 A JP 14008799A JP 2000332665 A JP2000332665 A JP 2000332665A
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antennas
antenna
reception
branch
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Masami Kobuchi
真巳 小渕
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Toyota Motor Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
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    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0868Hybrid systems, i.e. switching and combining
    • H04B7/0874Hybrid systems, i.e. switching and combining using subgroups of receive antennas
    • H04B7/0877Hybrid systems, i.e. switching and combining using subgroups of receive antennas switching off a diversity branch, e.g. to save power
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信状態が良好なときに無駄なダイバーシチ
動作を行わない。 【解決手段】 2つのアンテナブランチA,Bが切換ス
イッチ5に接続されている。動作制御部4は切換スイッ
チ5を制御してダイバーシチ動作を行わせる。動作制御
部4は、ブランチAの受信状態が良好なとき、ブランチ
Bのチューナ2bおよびデジタルTV復調部3aの電源
をオフにするとともに、切換スイッチ5をブランチA側
に固定する。ダイバーシチ動作が制限され、電力消費量
が低減する。またブランチBを使ってサブチャネル信号
を受信することも好適である。ブランチ数は3個以上で
もよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイバーシチ受信
装置および方法に関し、特に、受信状況が良好なときに
効率的に受信装置を動作させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイバーシチ受信は、受信装置に備えら
れた複数のアンテナから受信状態が良好なアンテナを選
択する技術である。ダイバーシチ受信装置はマルチパス
の影響を防ぐことができ、例えば車載テレビ受信機に好
適に適用される。テレビ放送はアナログ放送からデジタ
ル放送へ移行すると見られるが、デジタルテレビ受信機
においてもダイバーシチ技術は有効である。ここでは主
としてデジタルテレビ放送のダイバーシチ受信を取り上
げるが、本発明はデジタル通信に限定されるものではな
い。
【0003】ダイバーシチ受信装置には、アンテナ切換
タイプと検波後ダイバーシチタイプがある。例えば特開
平10−257406はアンテナ切換タイプの装置を開
示している。複数のアンテナがアンテナ切換スイッチに
接続され、切換スイッチの後段に受信回路が設けられて
いる。スイッチを切り換えることによって、受信状態の
良いアンテナが探索される。
【0004】一方、検波後ダイバーシチタイプでは、複
数のアンテナのそれぞれに対応して受信回路が設けられ
る。検波後の信号を比較することにより、受信状態の良
いアンテナが選択される。したがって検波後ダイバーシ
チ受信機は、装置が複雑化するものの、最良のアンテナ
を確実に選択することができるので高性能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ダイバーシチ受信は、
受信状況が悪いときにその能力を最大限に発揮する。し
かし受信状況が良いとき、例えばデータの誤りが発生し
なかったり、発生した誤りが誤り訂正で回復可能な受信
状況では、ダイバーシチ受信のために複数のアンテナを
機能させることは無駄である。
【0006】例えば検波後ダイバーシチタイプの装置で
は、受信状態が良好なときでも複数のアンテナにそれぞ
れ対応する全部の受信回路が動作しており、その結果と
して電力が無駄に消費される。アンテナ切換タイプで
も、アンテナ切換スイッチが無駄に動作している。
【0007】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、受信状況が良好なときに効率的に動
作するダイバーシチ受信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数のアンテナを備え、前記複数のアン
テナから受信状態が良好なアンテナを選択するダイバー
シチ受信装置において、前記複数のアンテナ中の少なく
とも一のアンテナの受信状態に基づいて、ダイバーシチ
動作のための選択対象のアンテナの数を変更する動作制
御手段を含むことを特徴とする。好ましくは、前記動作
制御手段は、受信状態が良好なほど選択対象のアンテナ
の数を少なくする。また好ましくは、前記動作制御手段
は、前記選択対象のアンテナの数を一つにすることによ
りダイバーシチ動作を停止させる。
【0009】本発明によれば、受信状態に基づいてダイ
バーシチ動作のための選択対象のアンテナの数が変更さ
れる。受信状態が良好なときには選択対象のアンテナが
減らされる(ダイバーシチ動作が制限される)。これに
より、受信状態が良好にも拘わらず全アンテナがダイバ
ーシチのために機能するといった無駄が省かれる。
【0010】好ましくは、本発明のダイバーシチ受信装
置では、前記複数のアンテナのそれぞれに対応して受信
回路が設けられており、前記選択対象のアンテナ以外の
残りのアンテナに対応する受信回路への電流供給が停止
される。この態様では、検波後ダイバーシチタイプの受
信装置に本発明が適用される。受信回路への電力供給の
停止により、不要な電力消費を低減することができる。
【0011】また好ましくは、本発明のダイバーシチ受
信装置は、前記選択対象のアンテナがメインチャネル信
号を受信しているとき、選択対象以外の残りのアンテナ
を用いてメインチャネル信号と異なるサブチャネル信号
を受信する。この態様では、ダイバーシチの選択対象か
ら外された残りのアンテナを使ってサブチャネル信号を
受信するので、残りのアンテナが有効活用される。
【0012】ここで、前記残りのアンテナが複数個ある
場合には、それらのアンテナを用いて前記サブチャネル
信号をダイバーシチ受信することが好適である。サブチ
ャネル信号を良好に受信することができる。また前記残
りのアンテナを用いて受信する前記サブチャネル信号
は、前記メインチャネル信号と異なる種類のメディアの
信号でもよい。
【0013】また本発明の別の態様は、複数のアンテナ
から受信状態が良好なアンテナを選択し、選択したアン
テナを用いて信号を受信するダイバーシチ受信方法にお
いて、前記複数のアンテナに対して複数のチャネルを各
チャネルの受信状態に応じて配分し、この配分により2
以上のアンテナに同じチャネルが割り当てられた場合に
はそれらのアンテナを用いてダイバーシチ受信を行うこ
とを特徴とする。この態様によれば、各チャネルの受信
状態に応じて複数のアンテナを効率よく使用することが
できる。受信状態が良好なときに必要以上に多くのアン
テナを使ってダイバーシチ受信を行うといった無駄が省
かれる。
【0014】ここで前記複数のチャネルは、異なる種類
のメディアに属していてもよい。また、チャネルが割り
当てられなかったアンテナに対応する受信回路への電流
供給を停止することが好適であり、電力消費量を低減で
きる。
【0015】なお、本発明はデジタル通信に適用されて
もよく、アナログ通信に適用されてもよい。また本発明
は検波後ダイバーシチにも、他のダイバーシチにも適用
可能である。また本発明の各態様は装置のかたちで表現
されても、方法のかたちで表現されてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。
【0017】図1は、全体構成を示すブロック図であ
る。本実施形態では、2ブランチダイーバシチのデジタ
ルテレビ受信機に本発明が適用される。各ブランチA,
Bはアンテナおよび受信回路を備えており、すなわちこ
の受信機は検波後ダイバーシチタイプの装置である。
【0018】図1において、第1ブランチAにはアンテ
ナ1aが、第2ブランチBにはアンテナ1bが設けられ
ている。アンテナ1a,1bはチューナ2a、2bに接
続されており、アンテナ1a,1bが受信した電波はチ
ューナ2a,2bによりベースバンド信号までダウンコ
ンバートされる。チューナ2a、2bは、動作制御部4
の制御の下で、ユーザが入力部13を用いて設定したチ
ャネルにチューニングされる。
【0019】ダウンコンバートされた信号はデジタルT
V復調部3a,3bに入力され、そこでパケットデータ
が復調される。パケットデータは、例えばMPEG2の
TS(Transport Stream)パケットである。両復調部3
a,3bから切換スイッチ5へTSパケットが入力され
る。切換スイッチ5では、動作制御部4の指示に従っ
て、両復調部3a,3bから入力されたTSパケットの
一方が選ばれる。
【0020】動作制御部4はダイバーシチ動作を制御す
る制御部である。動作制御部4には、デジタルTV復調
部3a,3bからビットエラー情報が入力される。そし
て、ビットエラー率(単位時間当りのビットエラー)の
小さい方の復調部を選択するように、動作制御部4から
切換スイッチ5に指示が出される。
【0021】切換スイッチ5で選ばれたTSパケット
は、TSデコーダ11に入力される。TSパケットはT
Sデコーダ11で番組種類毎に選別される。そして、T
V放送のパケットデータはAVデコーダ6へ送られ、デ
ータ放送のパケットデータはデータ処理部7へ送られ
る。AVデコーダ6およびデータ処理部7で処理された
データは表示処理部8に渡される。
【0022】表示処理部8は、音声信号および映像信号
を生成してスピーカ9およびディスプレイ10に送る。
表示処理部8は、ユーザによる入力部(図示せず)の操
作に従って、テレビ放送の信号を出力し、またデータ放
送の信号を出力する。データ放送は例えば天気予報であ
る。また表示処理部8はデータ放送の情報を蓄積する機
能を持つ。スピーカ9およびディスプレイ10が表示処
理部8から送られた音声および映像を出力すると、それ
らがユーザに提供される。
【0023】次に本実施形態の特徴について説明する。
動作制御部4は、第1ブランチAのデジタルTV復調部
3aから入力されるビットエラー情報に基づいて、第1
ブランチAの受信状態が良好か否かを判定する。ビット
エラーが発生していない場合、また誤り訂正により回復
できる範囲でビットエラーが発生している場合は、受信
状態が良好と判定する。
【0024】受信状態が良好であれば、動作制御部4は
切換スイッチ5をデジタルTV復調器3a側に固定す
る。さらに動作制御部4は、第2ブランチBのチューナ
(高周波部)2bおよびデジタルTV復調部3bに指示
を出し、それらの電源をスタンバイ状態にする。これに
より、ダイバーシチ動作は抑制され、1本のブランチA
のみを用いて放送が受信される。
【0025】図2は、動作制御部4によるダイバーシチ
動作制御を示すフローチャートである。受信機全体の主
電源がONされると、まずはダイバーシチ受信が始まる
(S1)。動作制御部4は、デジタルTV復調部3aか
ら入力されるビットエラー率が規定値以下であるか否か
を判定する(S2)。この規定値は、誤り訂正によりデ
ータが適切に回復できる範囲の適当な値に設定されてい
る。
【0026】ビットエラー率が規定値以下の場合、動作
制御部4は、デジタルTV復調部3bの電源がONか否
かを判断する(S3)。電源がONの場合は、チューナ
2bおよび復調部3bの電源がスタンバイにされる(S
4)。さらに動作制御部4は、切換スイッチ5をデジタ
ルTV復調部3a側に固定する(S5)。これによりダ
イバーシチ動作は抑制される。そして主電源がOFFか
否かが判断され(S9)、OFFでなければS2に戻
る。
【0027】上記のS3で復調部3bの電源がOFFと
判断された場合は、S9に進む。したがって、アンテナ
1aの受信状態が良好な間は、S2がYES、S3がN
Oと判断され、ダイバーシチの抑制が継続される。
【0028】一方、S2でビットエラー率が規定値より
大きい場合は、デジタルTV復調部3bの電源状態がO
Nか否かが判断される(S6)。ONでない場合は、チ
ューナ2bおよびデジタルTV復調部3bの電源がON
される(S7)。さらに動作制御部4は、切換スイッチ
5を通常のダイバーシチ切換制御状態に戻す(S8)。
そしてS9に進み、主電源がOFFでなければS2に戻
る。このように、受信状態が悪くなり、ビットエラー率
が規定値を上回ると、ダイバーシチ動作が再開される。
【0029】また、上記のS6で復調部3bの電源がO
Nと判断された場合は直接S9に進む。したがって、受
信状態が再び良好になるまでは、S2がNO、S6がY
ESであり、ダイバーシチ動作が継続される。なお、以
上の処理は、S9で主電源がOFFになるまで繰り返さ
れる。
【0030】以上に説明したように、本実施形態によれ
ば、受信状態に基づいてダイバーシチ動作のためアンテ
ナブランチの数が変更される(ダイバーシチ動作が制限
される)。受信状態が良好なときには、1方のブランチ
のみが使用され、他方のブランチへの電流供給が停止さ
れる。これにより、無駄な電力の消費を防ぐことができ
る。
【0031】図1の装置ではブランチの数が2本であっ
たが、ブランチの数が3本以上の場合でも本発明は同様
に適用される。この場合、全部のブランチを使うか、1
本のブランチを使うかの2段階の切換のみが行われても
よい。しかし、より好ましくは、受信状態に応じてブラ
ンチ本数が複数段階で変更される。
【0032】例えばブランチの本数が4本だとする。図
1の装置に対して2本のブランチが追加され、合計4本
のブランチが切換スイッチに接続される。動作制御部
は、復調器から得られるビットエラー情報に基づいて切
換スイッチを制御するとともに、各ブランチへの電流供
給を制御する。好ましくは4ランクの受信状態が設定さ
れる。受信状態が良好なほどブランチの数が減らされ
る。最高ランクの受信状態では、1本のブランチが使用
され、すなわちダイバーシチ動作が完全に抑制される。
【0033】このように、本発明はアンテナの数が2本
以上の場合にも同様に適用される。そして2ブランチの
場合と同様に、ダイバーシチで使うブランチ本数の変更
により電力消費量を削減できる。
【0034】また本実施形態ではビットエラー率を基準
に受信状態が判断された。このビットエラー率に代え
て、電界レベルが用いられてもよく、また、パケットエ
ラーのデータが用いられてもよい。その他にも受信状況
の良否を示すパラメータが好適に利用可能である。
【0035】また本実施形態は検波後ダイバーシチタイ
プの受信機であったが、アンテナ切換タイプの受信機に
も本発明が好適に適用され、アンテナ切換スイッチの負
荷が軽減できる等の利点が得られる。
【0036】次に、図3は、動作制御部4による別のダ
イバーシチ動作制御の例を示している。図2の処理で
は、第2ブランチBの電源のみがON/OFFされた。
これに対し図3の処理では、両ブランチA,Bの電源が
相手方の受信状態に応じてON/OFFされる。図3
は、図2と比べて概略的に示されているが、詳細部分は
図2と同様である。
【0037】まず、主電源がONされるとダイバーシチ
受信が始まる(S21)。動作制御部4は、現在使用中
のブランチのビットエラー率が規定値以下か否かを判断
する(S22)。使用中のブランチとは、ダイバーシチ
動作によって切換スイッチ5が切り替えられている側の
ブランチである。
【0038】S22の判断がYESの場合、動作制御部
4はダイバーシチ動作を抑制する(S23)。現在使用
中でない方のブランチのチューナおよび復調部の電源が
スタンバイ状態にされる。また切換スイッチ5は、使用
中のブランチ側に固定される。すなわち、S22で第1
ブランチAを使用中であれば、第2ブランチBの電源が
OFFにされ、スイッチ5は第1ブランチA側に固定さ
れる。第2ブランチBを使用中であれば逆である。
【0039】次に、使用中のブランチでのビットエラー
率が第2の規定値以上であるか否かが判断される(S2
4)。この第2の規定値は、S22の第1の規定値より
も大きく設定されている。ビットエラー率が第2の規定
値未満であれば、ダイバーシチの抑制は継続される。一
方、ビットエラー率が第2の規定値以上であれば、ダイ
バーシチの抑制が解除される(S25)。すなわち、ス
タンバイ状態のチューナおよび復調部に電源が投入され
る。切換スイッチ5はダイバーシチ動作状態に戻され
る。
【0040】以上に説明した図3の動作によっても、図
2と同様の効果が得られる。さらに、ダイバーシチを抑
制するときのビットエラー率規定値よりも、抑制状態を
解除するときの規定値が大きく設定されており、このヒ
ステリシス設定によりハンチングが防止される。同様の
ヒステリシス設定は図2の処理にも適用でき、また以下
の他の実施形態にも適用できる。
【0041】次に、図4を参照して本発明のもう一つの
好適な実施形態を説明する。この実施形態では、ダイバ
ーシチの選択対象のアンテナブランチを減らしたとき
に、選択対象から外された残りのアンテナブランチを使
ってサブチャネル信号を受信する。これにより、残りの
アンテナブランチを有効活用することができる。
【0042】図4において、入力部13は、メインチャ
ネルとサブチャネルの2つをユーザが入力できるように
構成されている。また入力部13は、適宜ユーザに対し
てサブチャネルの入力を促すように構成されている。
【0043】また図4の装置では、切換スイッチ5は、
動作制御部4の制御の下で、切換動作またはスルー動作
を行う。切換動作では、2つの復調部3a,3bの一方
から入力されるTSパケットのみを通すが、スルー動作
では両方の復調部3a,3bから入力されるTSパケッ
トをそのまま通過させる。
【0044】図4の装置は、通常のダイバーシチ受信
中、上述の図1の装置と同様に動作する。2つのチュー
ナ2a,2bは両方ともメインチャネルにチューニング
される。動作制御部4は、デジタルTV復調部3a,3
bから入力されるビットエラー情報を利用し、ビットエ
ラー率が小さい方の復調部を切換スイッチ5に選択させ
る。
【0045】本実施形態の特徴として、動作制御部4
は、受信状態が良好であると判断したときは、チューナ
2bをサブチャネルに設定するとともに、切換スイッチ
5をスルーに制御する。受信状態が良好か否かは、図1
の装置と同様に、復調部3aから得られるビットエラー
情報に基づいて判断できる。ビットエラーが発生してい
ない場合、また誤り訂正により回復できる範囲でビット
エラーが発生している場合は、受信状態が良好と判定す
る。
【0046】受信状態が良好であれば、動作制御部4
は、チューナ2bをサブチャネルにチューニングする。
チューナ2aはメインチャネルにチューニングされたま
まである。また動作制御部4は切換スイッチ5にスルー
動作を行わせる。したがって復調部3aがメインチャネ
ルのTSパケットを出力し、復調部3bがサブチャネル
のTSパケットを出力し、両チャネルのTSデータがそ
のまま切換スイッチ5を通過してTSデコーダ11に送
られる。
【0047】図5は、図4の動作制御部4によるダイバ
ーシチ動作制御を示すフローチャートである。受信機全
体の主電源がONされると、まずはダイバーシチ受信が
始まる(S10)。動作制御部4は、デジタルTV復調
部3aから入力されるビットエラー率が規定値以下であ
るか否かを判定する(S11)。この規定値は、図2の
処理で用いた値と同じであり、すなわち、誤り訂正によ
りデータが適切に回復できる範囲の適当な値に設定され
ている。
【0048】ビットエラー率が規定値以下の場合、動作
制御部4は、チューナ2bのチャネル設定がチューナ2
aと同じか否かを判断する(S12)。S12がYES
の場合は、チューナ2bのチャネルが、入力部13より
設定されたサブチャネルに設定される(S13)。さら
に切換スイッチ5がスルー状態にセットされ(S1
4)、復調部3a,3bからTSパケットがそのままT
Sデコーダ11へと送られる。すなわちダイバーシチ動
作が抑制され、両ブランチを用いて別々のチャネルが受
信される。そして主電源がOFFか否かが判断され(S
18)、OFFでなければS11に戻る。
【0049】上記のS12で両チューナ2a,2bのチ
ャネル設定が同じでないと判定された場合は、S18に
進む。したがって、アンテナ1aの受信状態が良好な間
は、S11がYES、S12がNOと判断され、ダイバ
ーシチの抑制が継続され、2つのチャネルの受信が継続
される。
【0050】一方、S11でビットエラー率が規定値よ
り大きい場合は、動作制御部4は、チューナ2bのチャ
ネル設定がチューナ2aと同じか否かを判断する(S1
5)。S15がNOの場合は、チューナ2bのチャネル
が、チューナ2aと同じメインチャネルに設定される
(S16)。さらに動作制御部4は、切換スイッチ5を
通常のダイバーシチ切換制御状態に戻す(S17)。そ
してS18に進み、主電源がOFFでなければS11に
戻る。このように、受信状態が悪くなり、ビットエラー
率が規定値を上回ると、ダイバーシチ動作が再開され
る。
【0051】また、上記のS15で両チューナ2a,2
bのチャネル設定が同じと判定された場合は直接S18
に進む。したがって、受信状態が再び良好になるまで
は、S11がNO、S15がYESであり、ダイバーシ
チ動作が継続される。なお、以上の処理は、S18で主
電源がOFFになるまで繰り返される。
【0052】以上に説明したように、本実施形態によれ
ば、上述の最初の実施形態と同様に受信状態が良好なと
きに、ダイバーシチ動作のためのアンテナブランチの数
が2本から1本へと減らされる。したがって、受信状態
が良好であるにも拘わらず全アンテナがダイバーシチ受
信のために機能するという無駄が省かれる。特に本実施
形態では、残ったブランチがサブチャネルの受信に使用
される。このようなブランチの有効活用により、取得で
きる情報の量を大幅に増大することが可能となる。
【0053】ところで、図4の装置ではブランチの数が
2本であったが、ブランチの数が3本以上の場合でも本
発明は同様に適用される。この場合、メインチャネルと
サブチャネルへのブランチ割当て本数が受信状態に応じ
て可変設定されることが好ましい。
【0054】例えばブランチの本数が4本だとする。図
4の装置に対して2本のブランチが追加され、合計4本
のブランチの復調器が切換スイッチに接続される。動作
制御部は、復調器から得られるビットエラー情報に基づ
いて切換スイッチを制御するとともに、各ブランチのチ
ューニングを行う。
【0055】受信状況が最も良好なときには、1本のブ
ランチがメインチャネルを受信し、他のチャネルはサブ
チャネルを受信する。最大3つのサブチャネルが受信可
能である。使用されないブランチに対する電流供給を停
止することにより、電力消費量を低減できる。
【0056】受信状況の悪化に応じて、2本、3本また
は4本のブランチを用いてメインチャネルのダイバーシ
チ受信が行われる。なお、サブチャネルについてもダイ
バーシチ受信を行うことが好適である。すなわち、2本
のブランチを使ってメインチャネルのダイバーシチ受信
を行うとき、残りの2本のブランチを使ってダイバーシ
チ受信を行う。
【0057】以上のように、図1の装置の場合と同様、
図2の装置でもブランチ本数は3本以上でよく、本発明
の利点が同様に得られる。
【0058】次に、図6および図7を参照して本発明の
もう一つの好適な実施形態を説明する。図6に示すよう
に、本実施形態では4つのアンテナブランチA〜Dが設
けられている。ブランチA〜Dは、それぞれアンテナ1
a〜1dおよびチューナ2a〜2dを含む。チューナ2
a〜2dの出力するベースバンド信号はソフトウエア受
信機12に入力される。ソフトウエア受信機12にはス
ピーカ9、ディスプレイ10および入力部13が接続さ
れている。ソフトウエア受信機12は、復調およびデコ
ードをデジタル信号処理により実現する受信機であり、
図1および図4の復調部から表示処理部までの機能を果
たす。
【0059】図6の装置では、ソフトウエア受信機12
を動作させるプログラムが、上述の実施形態で説明した
機能(図2、図5参照)を含んでいる。したがってこの
受信機は、上述の実施形態の受信機であって4本のブラ
ンチを有するものに相当する。
【0060】この実施形態によれば、既存のソフトウエ
ア受信機に対してプログラムを改良するだけで本発明の
受信機を実現でき、ハードウエアの変更および追加が不
要である。したがって簡単な構成で容易に本発明の受信
機を実現できるという利点がある。
【0061】さらに本実施形態では、図6の装置が複数
のメディアを同時受信可能に構成することも好適であ
る。この場合、複数のメディアのそれぞれの受信状態に
応じて、ブランチの配分を可変設定できるようにするこ
とが好適である。
【0062】ここでは複数のメディアがデジタルテレビ
とデジタルラジオであるとする。図7は、両メディアへ
のブランチ配分の例を示している。テレビとラジオの両
方の受信状況が悪い場合、各メディアに対して2本のブ
ランチが使用され、ダイバーシチ受信が行われる。な
お、各メディアの受信状況は、上述の実施形態と同様に
ビットエラー情報に基づいて判定すればよい。
【0063】テレビの受信状況が良好であり、ラジオの
受信状況が悪い場合は、テレビ放送に1本のブランチを
割り当てる。ラジオ放送には2本または3本のブランチ
を割当ててダイバーシチ受信を行う。使われないブラン
チのチューナはスタンバイ状態にされ、電流供給が停止
される。
【0064】テレビの受信状況が悪く、ラジオの受信状
況が良好な場合は、上記の逆であり、テレビのダイバー
シチ受信が行われ、ラジオには1本のブランチが割り当
てられる。
【0065】テレビとラジオの受信状況が共に良好な場
合は、テレビにもラジオにも1本のブランチが割り当て
られる。そして残りの2本のブランチはスタンバイ状態
にされる。あるいは、図7に示したように、各メディア
が2本のブランチを使って2チャネルの受信を行っても
よい。その他の任意の配分も同様に可能である。
【0066】図6および図7については、当業者による
適当な変形が可能であることはもちろんである。例えば
ブランチの数、メディアの種類の数、各メディアへのブ
ランチの配分数を変更できる。受信状態のランク分けを
増やし、ランクに応じて配分数を変更してもよい。
【0067】以上に説明したように、本実施形態によっ
ても本発明の効果が好適に得られる。すなわち、受信状
況が良好であるにも拘わらず固定数のアンテナを使った
ダイバーシチ動作を行うといった無駄が省かれる。複数
のメディアの信号を受信することにより取得情報量を増
大可能であり、また不要なアンテナをスタンバイ状態に
することにより電力消費量を低減可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の全体構成を示すブロック
図である。
【図2】 図1の装置のダイバーシチ動作制御を示すフ
ローチャートである。
【図3】 図1の装置のダイバーシチ動作制御の第2の
例を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の別の実施形態の全体構成を示すブロ
ック図である。
【図5】 図4の装置のダイバーシチ動作制御を示すフ
ローチャートである。
【図6】 本発明のさらに別の実施形態の全体構成を示
すブロック図である。
【図7】 図6の装置における受信チャネルへのブラン
チ配分の例を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b アンテナ、2a,2b チューナ、3a,
3b デジタルTV復調部、4 動作制御部、5 切換
スイッチ、13 入力部、A 第1アンテナブランチ、
B 第2アンテナブランチ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナを備え、前記複数のアン
    テナから受信状態が良好なアンテナを選択するダイバー
    シチ受信装置において、 前記複数のアンテナ中の少なくとも一のアンテナの受信
    状態に基づいて、ダイバーシチ動作のための選択対象の
    アンテナの数を変更する動作制御手段を含むことを特徴
    とするダイバーシチ受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のダイバーシチ受信装置
    において、 前記動作制御手段は、受信状態が良好なほど選択対象の
    アンテナの数を少なくすることを特徴とするダイバーシ
    チ受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のダイバーシチ受信装置
    において、 前記動作制御手段は、前記選択対象のアンテナの数を一
    つにすることにより、ダイバーシチ動作を停止させるこ
    とを特徴とするダイバーシチ受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のダイバーシチ受信装置
    において、 前記複数のアンテナのそれぞれに対応して受信回路が設
    けられており、 前記選択対象のアンテナ以外の残りのアンテナに対応す
    る受信回路への電流供給が停止されることを特徴とする
    ダイバーシチ受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のダイバーシチ受信装置
    において、 前記選択対象のアンテナがメインチャネル信号を受信し
    ているとき、選択対象以外の残りのアンテナを用いてメ
    インチャネル信号と異なるサブチャネル信号を受信する
    ことを特徴とするダイバーシチ受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のダイバーシチ受信装置
    において、 前記残りのアンテナが複数個ある場合に、それらのアン
    テナを用いて前記サブチャネル信号をダイバーシチ受信
    することを特徴とするダイバーシチ受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載のダイバーシチ
    受信装置において、 前記残りのアンテナを用いて受信する前記サブチャネル
    信号は、前記メインチャネル信号と異なる種類のメディ
    アの信号であることを特徴とするダイバーシチ受信装
    置。
  8. 【請求項8】 複数のアンテナから受信状態が良好なア
    ンテナを選択し、選択したアンテナを用いて信号を受信
    するダイバーシチ受信方法において、 前記複数のアンテナに対して複数のチャネルを各チャネ
    ルの受信状態に応じて配分し、 この配分により2以上のアンテナに同じチャネルが割り
    当てられた場合にはそれらのアンテナを用いてダイバー
    シチ受信を行うことを特徴とするダイバーシチ受信方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のダイバーシチ受信方法
    において、 前記複数のチャネルは、異なる種類のメディアに属する
    ことを特徴とするダイバーシチ受信方法。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載のダイバーシ
    チ受信方法において、 チャネルが割り当てられなかったアンテナに対応する受
    信回路への電流供給を停止することを特徴とするダイバ
    ーシチ受信方法。
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