JP2000327532A - コンシーラー - Google Patents

コンシーラー

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JP2000327532A
JP2000327532A JP11135338A JP13533899A JP2000327532A JP 2000327532 A JP2000327532 A JP 2000327532A JP 11135338 A JP11135338 A JP 11135338A JP 13533899 A JP13533899 A JP 13533899A JP 2000327532 A JP2000327532 A JP 2000327532A
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cosmetic
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liquid fat
fat
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Tadamitsu Uramoto
忠光 浦本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ウレタンチップでも化粧効果が優
れるコンシーラーに好適な化粧料を提供することを課題
とする。 【解決手段】 コンシーラー用の化粧料にタルク3〜1
5重量%、隠蔽性粉体15〜25重量部、チタンマイカ
15〜25重量%、液体脂20〜60重量%及び固形脂
3〜15重量%を含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンシラーなどの
オイルゲル化粧料に好適な、化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】コンシーラーはシミなどの部分的な色素
異常などの肌トラブルを隠す化粧料であり、通常はこの
上にファンデーションなどの化粧料を塗布するため、こ
の様な化粧料により、化粧効果が変化しにくいオイルゲ
ル製剤が使用されている。又、肌トラブルを隠す化粧料
であることから、二酸化チタンや酸化亜鉛等の隠蔽性粉
体が含有されているため、その塗布時には手指が汚れな
いように、チップを使用して塗布されることが多い。し
かしながら、チップによる塗布では、化粧料との相性が
なかなか合わず、適切な組合せを探すことが非常に困難
であった。即ち、相性が悪ければ、化粧料が取れにくか
ったり、ボタどれしてしまうことが少なくなかった。
又、この様な塗布に使用されるチップとしては、オイル
ゲルののびの悪さを補う為の使用感と塗布性からウレタ
ンチップが使用されることが多かった。ウレタンチップ
に於いては、前述のボタどれの傾向が特に著しく、その
改善が望まれていた。
【0003】一方、タルク、隠蔽性粉体、チタンマイ
カ、液体脂及び固体脂を含有する化粧料は知られている
が、これらを次の比率、即ち、タルク3〜15重量%、
隠蔽性粉体15〜25重量%、チタンマイカ15〜25
重量%、液体脂20〜60重量%及び固形脂3〜15重
量%の比率で含有することを特徴とする、化粧料は全く
知られていなかった。従って、この様な化粧料がコンシ
ーラーとしてのびやカバー力の点で優れていること、更
にはウレタンチップで塗布した場合に、ボタどれが無
く、しかも、この様な効果が失われないことも全く知ら
れていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、ウレタンチップでも化粧効果
が優れるコンシーラーに好適な化粧料を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】本発明者らは、この様な状況を鑑み
て、ウレタンチップでも化粧効果が優れるコンシーラー
に好適な化粧料を求めて鋭意研究を重ねた結果、タルク
3〜15重量%、隠蔽性粉体15〜25重量%、チタン
マイカ15〜25重量%、液体脂20〜60重量%及び
固形脂3〜15重量%の比率で含有することを特徴とす
る、化粧料にその様な特性を見出し、発明を完成させる
に至った。以下、本発明について、実施の形態を中心に
詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の化粧料の必須成分 本発明の化粧料は、タルク3〜15重量%、隠蔽性粉体
15〜25重量%、チタンマイカ15〜25重量%、液
体脂20〜60重量%及び固形脂3〜15重量%を含有
することを特徴とする。このうち、タルク、隠蔽性粉
体、チタンマイカは何れも化粧料で使用されているもの
を使用することが出来、これらは何れも粉体そのままで
も使用することが出来るし、ハイドロジェンメチルポリ
シロキサンやジメチコン、シリル化剤、ステアリン酸マ
グネシウム等の金属石鹸、N−アシル化グルタミン酸塩
等のアミノ酸誘導体等で表面処理して使用することもで
き、この様な表面処理粉体を用いた場合に於いても、本
発明の必須成分の粉体とする。又、隠蔽性粉体とは、高
度の隠蔽性を有する化粧料用の粉体を意味し、具体的に
は、他の金属乃至は金属酸化物を格子間や表面に含んで
いても良い、二酸化チタン、酸化亜鉛等が好ましく例示
できる。これらの隠蔽性粉体は、ただ一種を含有するこ
ともできるし、二種以上を組み合わせて含有させること
もできる。
【0007】タルク、隠蔽性粉体、チタンマイカの本発
明の化粧料に於ける、好ましい含有量はそれぞれ、タル
ク3〜15重量%、隠蔽性粉体15〜25重量%、チタ
ンマイカ15〜25重量%であり、更に好ましくは、タ
ルク5〜10重量%、隠蔽性粉体18〜22重量%、チ
タンマイカ18〜22重量%である。これは、タルクが
少なすぎる場合には、ウレタンチップなどで化粧料を取
った場合、ボタどれする場合があり、多すぎると化粧料
の取れ具合が悪くなる場合があるからであり、隠蔽性粉
体が少なすぎる場合には、カバー力などの化粧効果が損
なわれる場合があり、多すぎると、のびが重くなった
り、化粧料のつきむらが現れたりする場合があるからで
あり、チタンマイカが少なすぎると、カバー力の自然さ
やのびの軽さが損なわれる場合があり、多すぎると肌ト
ラブルの隠蔽力が損なわれる場合があり好ましくないか
らである。
【0008】本発明の化粧料は、液体脂を20〜60重
量%、更に好ましくは25〜50重量%含有すること
も、必須の構成要素とする。この含有量より少ないと、
系の硬度が上がり、使用感が損なわれることがあり、多
すぎると油性成分の分離など安定性上問題が生じること
があるからである。ここで本発明で言う液体脂とは、2
0℃に於いて流動性を示し、極性の低い、炭化水素、シ
リコーン、脂肪酸アルキルエステル、(ジ)カルボン酸
アルキルエステル、脂肪酸トリグリセライド、高級アル
コール、脂肪酸等の総称を意味する。これらの内で、特
に好ましいものは環状ジメチルポリシロキサン、ジメチ
コン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン
類、2−エチルヘキサン酸セチルやテトラ(2−エチル
ヘキサン酸)エリスリトール等のエステル類等が好まし
く例示できる。これらはただ一種を含有することもでき
るし、二種以上を組み合わせて含有させることもでき
る。
【0009】本発明の化粧料は、固形脂3〜15重量
%、更に好ましくは4〜12重量%含有することも必須
の構成要素とする。これは、固形脂が多すぎると系が硬
くなり過ぎ、のびや取れが阻害される場合があり、少な
すぎると油分が高温で分離するなど安定性上好ましくな
い事象が生じる場合があるからである。本発明に於け
る、固形脂とは、20℃において、形態を保ちうる性状
を有する油性成分を意味し、マイクロクリスタリンワッ
クスやポリエチレン、固形パラフィン等の炭化水素、モ
クロウ、キャンデリラワックス、カルナウバワックス等
のエステル類、ベヘン酸トリグリセライド、ステアリン
酸トリグリセライドなどのトリグリセライド類、バチル
ワックス等の高級アルコールグリセリルエーテル類、セ
タノールやベヘニルアルコールなどの高級アルコール
類、ステアリン酸やベヘン酸などの脂肪酸類が好ましく
例示でき、これらをただ一種乃至は二種以上を組み合わ
せて使用することが出来る。これらの内では炭化水素が
好ましく、中でもマイクロクリスタリンワックスとポリ
エチレンとを組み合わせて用いることが、使用性と隠蔽
効果の点で特に好ましい。
【0010】(2)本発明の化粧料 本発明の化粧料は上記必須成分を含有することを特徴と
する。本発明の化粧料の効果は、手を汚さないようにウ
レタンチップなどの化粧小道具を使用して塗布しても、
のびやつきが良い、優れた化粧効果を有することであ
る。従って、本発明の化粧料としては、メークアップ化
粧料に適用するのが好ましく、中でもこの様な小道具を
使用した場合に使用性が低下することの多い、コンシー
ラー等に、小道具を使用しても使用性が維持できる化粧
料として適用するのが好ましい。又、剤形としては上記
の如く、固形脂と液体脂の含有量が多いことから、オイ
ルゲル製剤とするのが好ましく、この様なオイルゲル製
剤であることが、コンシーラーの品質からも好ましい。
又、使用に際しては、本発明の化粧料の特質からチップ
などの小道具を用いて適用するのが好ましく、かかるチ
ップなどの小道具の材質としては、ウレタン製であるこ
とが好ましい。これは、コンシーラーなどの硬度の高い
化粧料の塗布には、ウレタン製のチップが使用上或いは
化粧効果上適しているからである。
【0011】本発明の化粧料に於いては、上記必須の成
分以外に、前述のような化粧料で通常使用される任意の
成分を、本発明の効果を損ねない範囲に於いて、含有す
ることが出来る。この様な任意の成分としては、例え
ば、ワセリンや牛脂等の上記必須成分の固体脂、液体脂
に分類されない油脂成分、グリセリンや1,3−ブタン
ジオール等の多価アルコール類、非イオン界面活性剤、
アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活
性剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐剤、
紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、隠蔽性粉体やタルク以
外の表面処理をされていても良い粉体類等が好ましく例
示できる。これらの内では、硬度を下げ粉体の分散性を
良好にする意味で非イオン性界面活性剤を含有すること
が好ましく、中でもソルビタン脂肪酸エステルを含有す
ることが好ましく、特にソルビタンセスキイソステアレ
ートを含有することが好ましい。非イオン性界面活性剤
の好ましい含有量は、総量で1〜5重量%である。
【0012】(3)本発明のウレタンチップ 本発明のウレタンチップは、液体脂を含む組成物で含浸
されていることを特徴とし、上記本発明の化粧料を塗布
するのに好適である性質を有する。本発明のウレタンチ
ップに含浸される液体脂を含む組成物を構成する液体脂
といては、極性と粘度が低いもの、即ち、粘度が50セ
ンチストークス以下のものが好ましく、例えば、軽質イ
ソパラフィン、低粘度シリコーン、パーフルオロポリエ
ーテル等が好ましく例示でき、この中では、低粘度シリ
コーンとパーフルオロポリエーテルが特に好ましく例示
できる。これらは唯一種を使用することも可能である
し、二種以上を組み合わせて使用することも可能であ
る。又、組成物とは、これらの油脂以外に発明の効果を
損なわない範囲に於いて、油脂類の浸透を促進するため
の界面活性剤、ウレタンチップ中に安定に保持されるた
めの抗酸化剤等の安定剤等を任意成分として構成要素と
するものを意味する。ここで、含浸とは、十分に油脂類
を吸収していて、通常の状態では該油脂類を漏出しない
状態を意味する。この様な状態に移行させるためには、
該液体脂組成物中に室温乃至は加温状態で、1〜48時
間浸漬し、余分な液体脂組成物を遠心条件又は紙などの
吸着体によって取り除くことにより調整することが出来
る。又、チップのサイズは長さ5〜10ミリ、径が3〜
10ミリの球状乃至は紡錘状の形状をしたものが好まし
い。この様なチップは棒などの支持体上に固定すること
もできる、この様な支持体に固定したチップをキャップ
などの内側に装着することもできる。
【0013】(4)本発明の化粧料セット 本発明の化粧料セットは、上記の本発明の化粧料と本発
明のウレタンチップとを構成要素として含有することを
特徴とする。本発明の化粧料セットとしては、この必須
の構成要素以外に、通常この様な化粧料セットで具備す
る任意の構成要素を具備することが出来る。この様な構
成要素としては、例えば、蓋等の密閉構造、化粧料やウ
レタンチップを固定する固定構造、鏡、蓋合構造等が好
ましく例示できる。又、スティック状のものであれば、
キャップの内側にウレタンチップを装着した支持体を固
定し、繰り出し構造やバネなどの弾性体を装着した化粧
料が充填された中皿を有する本体に蓋合させてセットと
することもできる。コンシーラーとしては、この様なス
ティック構造のものが特に好ましい。
【0014】
【実施例】以下に、実施例を示して、本発明について更
に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ
限定を受けないことは言うまでもない。
【0015】<実施例1>下記に示す処方に従って、化
粧料(コンシーラー)を作成した。即ち、ロの成分をヘ
ンシェルミキサーで混合し、0.1mm丸穴スクリーン
を装着したパルベライザーで粉砕し、これを95℃で加
熱溶解したイと混合し、加熱ロールをかけ、金型に流し
込み。固化・冷却させ、容器にはめ込み化粧料を得た。
このもののカードメーターにおける硬度は200g負荷
条件で、3mmファイのアタッチメントを付けた条件で
8であった。 イ ソルビタンセスキイソステアレート 2.5重量部 ポリエチレン 2 重量部 ジメチコン10センチストークス 20 重量部 グリセリルトリイソオクタネート 6.5重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 ロ シリカ表面処理鉄ドープ二酸化チタン 5 重量部 アクリル樹脂 3 重量部 シリコーン処理チタンマイカ 20 重量部 シリコーン処理タルク 11 重量部 二酸化チタン 20 重量部 酸化鉄 4 重量部 ステアリン酸アルミ処理微粒子二酸化チタン 4 重量部
【0016】<実施例2>実施例1の化粧料について、
その使用性と化粧効果について、試験を行った。試験は
専門パネラーを使用し、最大直径5mmファイ、長さ1
0mmの紡錘型のウレタンチップを直径2mファイ、長
さ5cmのプラスチック製の棒に装着した化粧小道具を
使用し取れ具合、適度なのび具合、カバー力について行
い、評価は++:非常によい、+:良い、±:やや良
い、−:良くないの基準で行った。又、サンプルとして
は、実施例1のシリコーン処理タルクの11重量%の内
の9重量%をシリコーン処理セリサイトに置換した比較
例1、シリコーン処理チタンマイカ20重量%の内の5
重量%をシリコーン処理タルクに置換した(シリコーン
処理タルクの含有量16重量%)比較例2を用いた。結
果は、表1に示す。これより、本発明の化粧料に於いて
は、適切なタルクの配合量(3〜15重量%)により、
優れた品質が得られていることがわかる。
【0017】
【表1】
【0018】<実施例3>実施例1の化粧料について、
二酸化チタン量をかえて、その使用性と化粧効果につい
て、試験を行った。試験は実施例2と同様に行った。サ
ンプルは、二酸化チタン20重量%の内の15重量%を
シリコーン処理セリサイトに置換した比較例3、アクリ
ル樹脂を二酸化チタンに置換した比較例4を用いた。こ
れより、本発明の化粧料に於いては、二酸化チタンの量
が15〜25重量%の範囲に於いて優れた効果を発揮す
ることがわかる。
【0019】
【表2】
【0020】<実施例4>実施例1の化粧料について、
シリコーン処理チタマイカン量をかえて、その使用性と
化粧効果について、試験を行った。試験は実施例2と同
様に行った。サンプルは、シリコーン処理チタンマイカ
20重量%の内の10重量%をシリコーン処理セリサイ
トに置換した比較例5、二酸化チタン20重量%の内の
10重量%をシリコーン処理チタンマイカに置換した比
較例6を用いた。これより、本発明の化粧料に於いて
は、チタンマイカの量が15〜25重量%の範囲に於い
て優れた効果を発揮することがわかる。
【0021】
【表3】
【0022】<実施例5>下記に示す処方に従って、化
粧料(コンシーラー)を作成した。即ち、ロの成分をヘ
ンシェルミキサーで混合し、0.1mm丸穴スクリーン
を装着したパルベライザーで粉砕し、これを95℃で加
熱溶解したイと混合し、加熱ロールをかけ、金型に流し
込み。固化・冷却させ、容器にはめ込み化粧料を得た。
このもののカードメーターにおける硬度は200g負荷
条件で、3mmファイのアタッチメントを付けた条件で
29であった。このものを実施例2と同様に評価したと
ころ、取れ具合、のびカバー力ともに+〜++の評価で
あった。 イ ソルビタンセスキイソステアレート 2.5重量部 ポリエチレン 2.5重量部 ジメチコン10センチストークス 21.5重量部 グリセリルトリイソオクタネート 6.5重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 ロ シリカ表面処理鉄ドープ二酸化チタン 5 重量部 アクリル樹脂 3 重量部 シリコーン処理チタンマイカ 20 重量部 シリコーン処理タルク 9 重量部 二酸化チタン 20 重量部 酸化鉄 4 重量部 ステアリン酸アルミ処理微粒子二酸化チタン 4 重量部
【0023】<実施例6>下記に示す処方に従って、化
粧料(コンシーラー)を作成した。即ち、ロの成分をヘ
ンシェルミキサーで混合し、0.1mm丸穴スクリーン
を装着したパルベライザーで粉砕し、これを95℃で加
熱溶解したイと混合し、加熱ロールをかけ、金型に流し
込み。固化・冷却させ、容器にはめ込み化粧料を得た。
このもののカードメーターにおける硬度は200g負荷
条件で、3mmファイのアタッチメントを付けた条件で
17であった。このものを実施例2と同様に評価したと
ころ、取れ具合、のびカバー力ともに+〜++の評価で
あった。 イ ソルビタンセスキイソステアレート 2.8重量部 ポリエチレン 2.2重量部 ジメチコン10センチストークス 20 重量部 グリセリルトリイソオクタネート 5 重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 ロ シリカ表面処理鉄ドープ二酸化チタン 5 重量部 アクリル樹脂 3 重量部 シリコーン処理チタンマイカ 20 重量部 シリコーン処理タルク 12 重量部 二酸化チタン 20 重量部 酸化鉄 4 重量部 ステアリン酸アルミ処理微粒子二酸化チタン 4 重量部
【0024】<実施例7>実施例6の化粧料を用いて、
これと小道具との相性を見た。小道具としては、実施例
2で使用したウレタンチップに各種オイルを含浸させて
用いた。含浸方法は、充分な量のオイルに12時間浸漬
し、ティッシュペーパーで良く拭き取って使用した。結
果を表4に示す。これより、本発明の化粧料を使用する
には、オイルを含浸したウレタンチップを使用すること
が好ましく、中でもシリコーン類やパーフルオロポリエ
ーテルを含浸させたチップが好ましいことがわかる。
【0025】
【表4】
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ウレタンチップでも化
粧効果が優れるコンシーラーに好適な化粧料を提供する
ことができる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タルク3〜15重量%、隠蔽性粉体15
    〜25重量部、チタンマイカ15〜25重量%、液体脂
    20〜60重量%及び固形脂3〜15重量%を含有する
    ことを特徴とする、化粧料。
  2. 【請求項2】 固形脂が炭化水素であることを特徴とす
    る、請求項1に記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 液体脂として、沸点200℃以下のシリ
    コーンを含有することを特徴とする、請求項1又は2に
    記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 オイルゲル剤形であることを特徴とす
    る、請求項1〜3の何れか一項に記載の化粧料。
  5. 【請求項5】 直径3mmのアタッチメントを装着した
    カードメーターによる硬度が、負荷加重100gで20
    〜負荷加重200gで100の範囲であることを特徴と
    する、請求項1〜4の何れか一項に記載の化粧料。
  6. 【請求項6】 コンシーラーであることを特徴とする、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の化粧料。
  7. 【請求項7】 ウレタンチップで塗布されることを特徴
    とする、請求項1〜6の何れか一項に記載の化粧料。
  8. 【請求項8】 ウレタンチップが液体脂を含む組成物で
    含浸されていることを特徴とする、請求項7に記載の化
    粧料。
  9. 【請求項9】 液体脂を含む組成物で含浸されているこ
    とを特徴とする、化粧料用のウレタンチップ。
  10. 【請求項10】 液体脂がシリコーン及び/又はパーフ
    ルオロポリエーテルであることを特徴とする、請求項9
    に記載の化粧料用のウレタンチップ。
  11. 【請求項11】 化粧料が、請求項1〜8の何れか一項
    に記載の化粧料であることを特徴とするウレタンチッ
    プ。
  12. 【請求項12】 請求項1〜8の何れか一項に記載の化
    粧料と請求項9〜11の何れか一項に記載のウレタンチ
    ップとの組合せからなる化粧料セット。
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