JP2000325430A - 固形製剤充填装置 - Google Patents

固形製剤充填装置

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JP2000325430A
JP2000325430A JP11140462A JP14046299A JP2000325430A JP 2000325430 A JP2000325430 A JP 2000325430A JP 11140462 A JP11140462 A JP 11140462A JP 14046299 A JP14046299 A JP 14046299A JP 2000325430 A JP2000325430 A JP 2000325430A
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filling
holding
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Manabu Haraguchi
学 原口
Toshihiko Ota
稔彦 太田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の容器に錠剤などの固形製剤を充填する
固形製剤充填装置において、小型化を維持しつつ、その
構造を簡素化すると共に、他の製剤の混入も確実に防止
する。 【解決手段】 タブレットケースから固形製剤を排出す
る際、ホールディングセル21を回転移動させてその位
置を調整することにより、複数のホッパーのうち排出さ
れた固形製剤を受け止めるホッパーの排出口にホールデ
ィングセル21の上端入口21Aを対応させてタブレッ
トケースから落下する固形製剤を所定のホールディング
セル21内に収容すると共に、容器への充填時、当該ホ
ールディングセル21を回転移動させてその出口21B
をシュート6に合致させ、シャッタ17を開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は病院などにおいて、
処方箋により指定された固形製剤(以下、固形製剤とは
錠剤、カプセル剤、丸剤、トローチ剤などの固形化され
た全ての製剤を言うものとする。)を容器内に充填する
ための固形製剤充填装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より病院などにおいては、例えば特
公平3−59号公報(A61J3/00)に示される如
き錠剤包装機を用い、医師により処方された複数種の錠
剤を、一回の服用分毎に分包して患者に提供している。
しかしながら、係る分包方式では一回の服用分毎に錠剤
を排出し、ホッパーやコンベアなどにより集めて包装す
るものであるため、錠剤を収集する待ち時間などを含
め、包装終了までに長時間を要する。また、係るホッパ
ーやコンベアなどにより、専ら重力に頼って錠剤の収集
を行っているため、装置も全体として大きなものとなっ
ていた。
【0003】一方、処方された錠剤を一種類毎に瓶(若
しくは袋)などの容器に充填し、患者に提供する錠剤充
填装置もある。係る錠剤充填装置の場合、従来では種類
毎に錠剤をそれぞれ収納した複数のタブレットケースを
前方に低く傾斜した状態でロッカー状に配列すると共
に、各タブレットケースには当該タブレットケース内の
錠剤を排出する排出機構を設け、処方箋に基づき指定さ
れたタブレットケース内の錠剤を各排出機構によりそれ
ぞれ排出する構成とされていた。
【0004】このような錠剤充填装置では錠剤を一回の
服用分毎に分包しないので、上記の如き錠剤包装機に比
べれば短い時間で錠剤の充填を行えるものであるが、作
業者が容器を持って当該タブレットケースの前まで行
き、排出機構から錠剤を容器内に充填する作業が必要と
なるため、特に錠剤の種類が多い場合には各種類の容器
への充填作業が極めて煩雑となり、時間もかかるものと
なっていた。
【0005】また、複数のタブレットケースがロッカー
状に壁面に配列されるかたちとなるため、従来の錠剤包
装機で求められていた装置全体の小型化を達成できるも
のでもなかった。
【0006】そこで、本出願人は例えば特開平10−1
92367号公報に示される如く、複数並設したタブレ
ットケースの下側に回転板を配設し、この回転板には複
数の収納区画を形成すると共に、タブレットケースから
排出された錠剤を回転板の回転にて当該タブレットケー
ス下方に対応された所定の収納区画に受け止め、貯留し
つつその排出口から容器に充填する構造を開発した。
【0007】係る構成によれば、一カ所にて錠剤の充填
を行うことが可能となると共に、従来のコンベア式或い
はロッカー状の装置に比して装置全体の上下方向の寸法
を縮小させることが可能となるものであるが、回転板が
回転する関係上、周囲に構成されるクリアランス(隙
間)から錠剤が他の収納区画に飛び込んでしまい、異な
る種類の薬剤の混入が発生し易くなる。
【0008】また、これを防止するために回転板とその
周囲の部材とのクリアランスを厳密に規定して設計・製
造しなければならず、生産性が悪化すると共に、コスト
も高騰する問題があった。
【0009】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、所定の容器に錠剤などの
固形製剤を充填する固形製剤充填装置において、小型化
を維持しつつ、その構造を簡素化すると共に、他の製剤
の混入も確実に防止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の固形製剤充填装
置は、固形製剤を種類毎にそれぞれ収納する複数のタブ
レットケースと、各タブレットケースの下側に対応して
並設され、それらから排出された固形製剤を受け止める
ための複数のホッパーと、各ホッパーの最下部にそれぞ
れ形成された排出口と、これらホッパーの下側に配置さ
れ、各ホッパーの前記排出口が存在する円周上を回転移
動される複数のホールディングセルと、このホールディ
ングセルの下端出口を開閉するシャッタと、所定の容器
に固形製剤を案内するための案内部と、所定の処方デー
タに基づき、指定された種類の固形製剤を収納する前記
タブレットケースから固形製剤を排出する制御装置とを
備えており、この制御装置は、タブレットケースから固
形製剤を排出する際、ホールディングセルを回転移動さ
せてその位置を調整することにより、排出された固形製
剤を受け止めるホッパーの排出口にホールディングセル
の上端入口を対応させてタブレットケースから落下する
固形製剤を所定のホールディングセル内に収容すると共
に、容器への充填時、当該ホールディングセルを回転移
動させてその出口を案内部に合致させ、シャッタを開く
ことを特徴とする。
【0011】本発明によれば、固形製剤を種類毎に収納
するタブレットケースから、制御装置により固形製剤が
排出されると共に、当該タブレットケースから排出され
た固形製剤は、その下側に並設された複数のホッパーに
て受け止めるようにしたので、固形製剤が落下できるホ
ッパーの傾斜角度を維持しつつ、装置の上下寸法の縮小
を図ることが可能となる。
【0012】更に制御装置は、ホールディングセルを回
転移動させてその位置を調整することにより、排出され
た固形製剤を受け止めるホッパーの排出口にホールディ
ングセルの上端入口を対応させるので、タブレットケー
スから落下した固形製剤は所定のホールディングセル内
に一旦収容される。そして、容器へ充填する際には当該
ホールディングセルを回転移動させてその出口を案内部
に合致させ、シャッタを開くので、ホールディングセル
内の固形製剤は下端出口から案内部に入り、容器に案内
されて充填されるようになる。
【0013】従って、複数種類のなかから指定された固
形製剤を一カ所の案内部にてそれぞれ容器に充填するこ
とができるようになり、作業性が著しく向上する。ま
た、ホールディングセルの回転移動によってその上端入
口をホッパーの排出口に対応させ、且つ、当該ホールデ
ィングセルの下端出口を案内部に合致させる動作を実現
しているので、充填に要する時間を著しく短縮させるこ
とが可能となり、患者に提供されるまでの待ち時間を一
層短縮させてサービスの向上を図ることができるように
なる。
【0014】更に、例えば複数種の固形製剤を連続して
充填する場合などに、複数のホールディングセル内にそ
れぞれ固形製剤を収納して置けるので、並列処理が円滑
に行えるようになる。特に、ホッパーとホールディング
セルの位置合わせが確実に行われれば製剤の混入も確実
に生じなくなるので、従来に比して駆動部品とその周辺
部材との間のクリアランスなどを厳格に管理する必要が
無くなり、構造の簡素化と生産コストの低減を実現する
ことができるようになるものである。
【0015】請求項2の発明の固形製剤充填装置は、上
記においてシャッタは案内部の入口を開閉することを特
徴とする。
【0016】請求項2の発明によれば、上記に加えてシ
ャッタにより案内部の入口を開閉する構造としたので、
各ホールディングセルの下端出口にそれぞれシャッタな
どの開閉手段を設ける必要が無くなり、構造の更なる簡
素化を図ることが可能となるものである。
【0017】請求項3の発明の固形製剤充填装置は、上
記各発明において案内部の出口には開閉自在の蓋を設け
たものである。
【0018】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて案内部の出口に開閉自在の蓋を設けたので、シャッ
タを開いてホールディングセルより固形製剤を案内部に
排出した後、作業者が上記蓋を開けるまで案内部内に固
形製剤を保留して置くことができるようになる。従っ
て、容器への充填作業を一層確実且つ容易とすることが
できるようになるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の固形製剤充填装置1の
正面図、図2は固形製剤充填装置1の斜視図、図3は固
形製剤充填装置1のもう一つの斜視図、図4は固形製剤
充填装置1の縦断側面図、図5は固形製剤充填装置1の
平断面図、図6は固形製剤充填装置1の内部構成を説明
する平面図をそれぞれ示している。
【0020】本発明の固形製剤充填装置1は、病院や調
剤薬局などに設置されるものであり、矩形状の本体2内
に形成された固形製剤収納部3と、その下方に設けられ
た固形製剤充填機構10などから構成されている。固形
製剤収納部3は本体2内の上部に構成されており、この
固形製剤収納部3の前面は前下に回動自在とされた上扉
4により開閉自在に閉塞されている。また、前記固形製
剤充填機構10の前面は引出式の下扉5により開閉自在
に閉塞され、固形製剤充填機構10はこの下扉5と共に
本体2内より引出自在とされている。
【0021】上記下扉5の前面中央部には少許内側に後
退した充填部5Aが構成されており、この充填部5A内
には後述する案内部としてのシュート6の出口6Aが開
口している。また、この充填部5A内には、出口6Aの
近傍に位置してバーコードリーダ42が設けられてお
り、更に、充填部5Aの上方に対応する上扉4の前面に
はテンキーから成るキースイッチ43と、処方データの
内容やアラームなどの調剤状況を表示する表示装置47
が配設されている。
【0022】一方、前記固形製剤収納部3内には複数の
タブレットケース7・・・が収納されている。各タブレ
ットケース7・・には固形製剤が種類毎に所定量収納さ
れており、各タブレットケース7・・の下部には図10
に示す如く排出カウント装置8がそれぞれ設けられてい
る。
【0023】この排出カウント装置8は上側のタブレッ
トケース7にそれぞれ連通しており、内部にはモータ駆
動式の排出ドラム9が内蔵されている。この排出ドラム
9の側面には上下に複数の溝11が形成されており、各
溝11内に前記錠剤、カプセル剤、丸剤、トローチ剤な
どの固形化された製剤である固形製剤が上下一列で入り
込む(実施例では二個)構成とされている。
【0024】そして、排出ドラム9の回転に伴い、各溝
11内の固形製剤が出口12から一個ずつ落下する構造
とされている(図10に黒墨矢印で示す)。更に、この
排出カウント装置8には前記出口12から落下する固形
製剤を検出するためのフォトセンサ13が取り付けられ
ている。
【0025】上記の如きタブレットケース7は矩形状の
受け部材50所定数載置されており、この受け部材50
が複数並設されるかたちとされている。また、各受け部
材50・・・は図示しないレールによって前後方向に引
出自在に保持されている(図3参照)。
【0026】そして、タブレットケース7・・に固形製
剤を補充する場合などには、上扉4を開き、受け部材5
0を引き出してタブレットケース7を上扉4上に移動さ
せる。タブレットケース7・・に固形製剤を補充した後
は、再び受け部材50を押し込んでタブレットケース7
を固形製剤収納部3内に戻すものである。
【0027】このように前後方向にタブレットケース7
・・が引き出されることにより、固形製剤充填装置1の
上方に空間を確保しなくともタブレットケース7への固
形製剤の補充やタブレットケース7自体の交換を行うこ
とができるようになり、省スペース化を図れる。
【0028】一方、前記固形製剤充填機構10は、実施
例では四個並設されたホッパー51、52、53、54
と、複数のホールディングセル21・・・を備えた円盤
状の回転板16と、シャッタ17及び前述のシュート6
などから構成されており、各ホッパー51〜54は前記
タブレットケース7・・の下側に隙間無く配設され、回
転板16はこれらホッパー51〜54の下側において回
転自在に設けられている。
【0029】この場合、各タブレットケース7・・は図
5或いは図6に示す如く平面略正方形状に配置されてお
り、回転板16の回転中心16Aはこの正方形の中心に
対応している。また、各ホッパー51〜54は何れも矩
形状の上端開口から下端の排出口51A〜54Aに向け
て所定の角度で傾斜しながら先細りとなる形状を呈して
おり、この傾斜は固形製剤が十分落下できる値とされて
いる。
【0030】更に、ホッパー51と52は前側左右に並
設され、ホッパー53と54はそれらの後側左右に並設
された状態で各ホッパー51〜54の上端開口は隙間無
く密接される。また、左前のホッパー51上方には前述
の如く全体として正方形状に配置されたタブレットケー
ス7・・・のうち、左前部に位置する合計16個のタブ
レットケース7・・・が対応すると共に、右前のホッパ
ー52上方には右前部に位置する合計16個のタブレッ
トケース7・・・が対応する。
【0031】そして、左後のホッパー53上方には左後
部に位置する合計16個のタブレットケース7・・・が
対応すると共に、右後のホッパー54上方には右後部に
位置する合計16個のタブレットケース7・・・が対応
している(図5、図6参照)。
【0032】このような構成としたことにより、例えば
同一のホッパー51、52、53或いは54の上方に対
応する二個或いはそれ以上数のタブレットケース7に、
多量に消費する同一の固形製剤を収納して置けば、これ
らのタブレットケース7・・から同時に固形製剤を落下
させて後述する如く瓶に充填を行うことが可能となり、
充填時間の短縮が図れるようになる。
【0033】また、同一種類の固形製剤が収納されたタ
ブレットケース7・・を同一のホッパー51、52、5
3或いは54の上方に配置することにより、一つのホッ
パーを同一種類の固形製剤専用に使用できるようにな
り、ホッパーに全く異なる固形製剤の粉が付着すること
による不都合の発生を解消できる。
【0034】一方、回転板16の周辺部分には実施例で
は合計10個のホールディングセル21・・が立設され
ている。各ホールディングセル21・・は上端に入口2
1Aと下端の回転板16部分に出口21Bを備え、下端
部が細くなる容器状を呈しており、回転板16の回転中
心16Aを中心として一つの円周上に所定間隔で配置さ
れている(図8)。
【0035】ここで、前記ホッパー51〜54の排出口
51A〜54Aは一つの円周上に配置されており、この
円周は前記ホールディングセル21・・・が設けられた
円周上方に合致し、且つ、各ホールディングセル21・
・の入口21Aは各排出口51A〜54Aの直下に位置
している。即ち、回転板16の回転により、ホールディ
ングセル21の入口21Aはホッパー51〜54の排出
口51A〜54Aが存在する円周上を回転移動されるよ
うに構成されている。
【0036】回転板16の回転中心16Aの上側にはス
テップモータなどから成る回転板モータ16Mが配設さ
れており、この回転板モータ16Mの回転軸は回転中心
16Aの上面に固定されている。そして、この回転板モ
ータ16Mによって回転板16は回転駆動されるもので
ある。
【0037】また、回転板16の下側にはベース板24
が設けられており、このベース板24の前部中央には矩
形状の透孔24Aが穿設されている。そして、回転板1
6はこのベース板24上にて回転し、係る回転により回
転板16上の各ホールディングセル21・・・の下端の
出口21Bは、択一的に前記透孔24Aに合致すると共
に、他の下端の出口21Bはベース板24にて閉塞され
るかたちとなる。
【0038】前記シュート6は筒状を呈しており、その
上端入口6Bは前記ベース板24の透孔24A下側にて
開口している。そして、シュート6は斜め前下方に延在
して前述の如く下扉5前面の充填部5Aに臨み、その下
端出口6Aはこの充填部5A内に開口している。また、
このシュート6の出口6A手前には着脱自在の蓋26が
取り付けられており、この蓋26によって出口6Aは開
閉自在とされている。
【0039】また、前記シャッタ17はベース板24の
透孔24Aに水平方向移動自在に設けられている。この
シャッタ17は同じくベース板24に取り付けられたシ
ャッタ開閉ソレノイド27とリンク機構28によって前
後方向に移動され、それによってその下側に位置するシ
ュート6の入口6Bを開閉するものである。
【0040】次に、図11は本発明の固形製剤充填装置
1の制御装置44のブロック図を示している。制御装置
44は汎用マイクロコンピュータ45から構成されてお
り、このマイクロコンピュータ45には図示しない外部
のパーソナルコンピュータなどとの間でデータの送受信
を行う送受信手段46が接続されると共に、入力端子に
は前記排出カウント装置8のフォトセンサ13、回転板
16の回転位置を検出するための回転位置検出センサ4
1、バーコードリーダ42及びキースイッチ43が接続
されている。
【0041】また、マイクロコンピュータ45の出力端
子には、前記排出カウント装置8の排出ドラム9を回転
する排出ドラムモータ9M、回転板モータ16M、シャ
ッタ開閉ソレノイド27及び表示装置47が接続されて
いる。
【0042】以上の構成で、次に本発明の固形製剤充填
装置1の動作を説明する。図12はマイクロコンピュー
タ45の固形製剤排出動作のプログラムのフローチャー
トを、また、図13は同じくマイクロコンピュータ45
の固形製剤充填動作のプログラムのフローチャートを示
している。
【0043】尚、電源投入状態において前記シャッタ1
7は前記透孔24A及びシュート6の入口6Bを閉じて
おり、各カウント値などはリセットされている。また、
例えばマイクロコンピュータ45は回転位置検出センサ
41と、回転板16に設けた所定の目印(図示せず)に
基づき、回転板16上の所定のホールディングセル21
(これを例えばNo.1とする)を認識する。そして、
回転板モータ16Mにより回転板16を回転させて当該
No.1のホールディングセル21が前中央の透孔24
A(シャッタ17)の位置に来るように初期設定する。
【0044】また、この状態においてマイクロコンピュ
ータ45は、当該ホールディングセル21に並ぶ他のN
o.2〜No.10までのホールディングセル21の位
置を、透孔24Aの位置(No.1のホールディングセ
ル21の位置)を0度とした場合の回転角度で認識して
いる。更に、マイクロコンピュータ45は各タブレット
ケース7・・の出口12・・の位置と、それらの下方に
対応する各ホッパー51〜54の排出口51A〜54A
の位置とを記憶しており、これらの情報に基づき、所定
のタブレットケース7の下方に対応するホッパー51、
52、53或いは54の排出口51A、52A、53A
或いは54Aの下側に所定のホールディングセル21を
移動するための回転板16の回転角度(0度を含む)を
算出するものとする。
【0045】今、作業者が医師の処方箋に基づき、前記
パーソナルコンピュータに処方データを打ち込むと、パ
ーソナルコンピュータからは固形製剤充填装置1にデー
タ送信要求が成される。固形製剤充填装置1のマイクロ
コンピュータ45は送受信手段46により、ステップS
1で上記パーソナルコンピュータからのデータ送信要求
を受信すると、次に、ステップS2で回転板16の全ホ
ールディングセル21・・に固形製剤が保留されて満杯
となっているか否か判断し、満杯となっていればステッ
プS1に戻って待機する。
【0046】ステップS2でホールディングセル21・
・が満杯でなければ、マイクロコンピュータ45はステ
ップS3でパーソナルコンピュータにデータ待ち受け状
態である旨返信し、それに応じてパーソナルコンピュー
タから送られてくる処方データを受信して読み込む。そ
して、上記処方データに基づき、当該処方データにより
指定された種類の固形製剤を収納するタブレットケース
7の位置を認識する。
【0047】次ぎに、マイクロコンピュータ45はステ
ップS4で空いているホールディングセル21及びその
位置を認識し、例えばNo.1のホールディングセル2
1が空いている場合には、前述の如く回転角度を算出
し、回転板モータ16Mを駆動して、No.1のホール
ディングセル21の上端の入口21Aが前記認識された
タブレットケース7の出口12の下方に対応するホッパ
ー51、52、53或いは54の排出口51A、52
A、53A或いは54Aの下側に来るように回転板16
を回転させ、ホールディングセル21の位置調整を行う
と共に、当該No.を記憶する。
【0048】尚、前記ホッパー51〜54の排出口51
A〜54Aの下側にたまたま空いているホールディング
セル21がある場合には、マイクロコンピュータ45は
回転板16を回転させず、その代わりに当該ホールディ
ングセル21のNo.を記憶する。
【0049】次ぎに、マイクロコンピュータ45はステ
ップS5で前記認識されたタブレットケース7の排出カ
ウント装置8の排出ドラムモータ9Mを回転駆動させ
る。これにより排出ドラム9が回転し、前述の如く固形
製剤が一個ずつ落下するが、この落下した固形製剤はそ
の下方に対応しているホッパー51、52、53或いは
54内に落下して受け止められ、更にその排出口51
A、52A、53A或いは54Aから前記ホールディン
グセル21内に落下して受けとめられる。
【0050】この落下する固形製剤の数は前記フォトセ
ンサ13によりマイクロコンピュータ45によってカウ
ントされる。そして、ステップS6にて当該カウントが
終了したか否か判断し、否であればステップS5に戻っ
てこれを繰り返す。そして、フォトセンサ13にて検出
される固形製剤の落下数が前記処方データに基づく固形
製剤の数に一致したら、マイクロコンピュータ45はカ
ウントが終了したものと判断し、排出ドラムモータ9M
の回転を中止してステップS1に戻る。
【0051】一方、ホールディングセル21(例えばN
o.1)内に落下した固形製剤は当該ホールディングセ
ル21下部に至るが、この状態で下端の開口21Bはベ
ース板24或いはシャッタ17にて閉塞されているの
で、固形製剤は当該ホールディングセル21内に一旦保
留される。尚、マイクロコンピュータ45は処方データ
にて指定された全種類の固形製剤について上記ステップ
S4からステップS6の動作を繰り返し、それぞれ種類
毎に別々のホールディングセル21・・に収容する。
【0052】これによって、最大10種類の固形製剤が
各ホールディングセル21・・・内に保留できる。尚、
上記実施例では固形製剤を一種類ずつ順次ホールディン
グセル21に収容したが、実施例では四個のホッパー5
1〜54を使用しているので、全てのホッパー51〜5
4の排出口51A〜54Aに空のホールディングセル2
1・・・を対応させることにより、四種類の固形製剤を
同時に各ホッパー51〜54上方のタブレットケース7
・・・から落下させ、同時に四種類の固形製剤を異なる
ホールディングセル21・・・に収容する並列作業も可
能である。係る構成によれば、充填時間を更に短縮でき
るようになる。
【0053】このように、全てのホッパー51〜54を
同時に並列使用するには、ホールディングセル21との
位置合わせが重要となる。従って、正確に位置合わせす
る場合には、四個のホッパー51〜54の排出口51A
〜54Aが回転中心16Aに対して90度間隔で配置さ
れているときは、ホールディングセル21も90度間隔
で配置する必要があるので、4の倍数の個数のホールデ
ィングセル21を均等間隔で配置する。
【0054】他方、作業者は前記処方データにて指定さ
れた固形製剤のうちの一種類を示すバーコードが印刷さ
れたバーコードラベルを所定の容器(例えば瓶)の側面
に貼り付ける。そして、固形製剤充填装置1の充填部5
A内に挿入すると、前記バーコードラベルのバーコード
はバーコードリーダ42によって読みとられる。
【0055】マイクロコンピュータ45は図13のステ
ップS7でこのバーコードリーダ42にて読みとられた
バーコード(固形製剤の種類)を読み込んだか否か判断
し、読み込んだらステップS8に進んで当該種類の固形
製剤がホールディングセル21(このホールディングセ
ル21のNo.は前述の如く記憶されている)に収納済
みか否か判断する。そして、未だ収納されていない場合
にはステップS7に戻って待機する。
【0056】そして、前記ステップS6で当該種類の固
形製剤がホールディングセル21に収納されると、マイ
クロコンピュータ45はステップS8からステップS9
に進んで記憶されたNo.より当該固形製剤が収納され
たホールディングセル21を選択し、回転板モータ16
Mを駆動して回転板16を回転させ、且つ、回転位置検
出センサ41に基づいて透孔24A(シャッタ17)の
位置に当該ホールディングセル21を位置せしめる。
【0057】この状態で当該ホールディングセル21の
下端の出口21Bは透孔24Aに合致し、その下方には
シャッタ17を挟んでシュート6の入口6Bが合致して
いることになる。次ぎに、マイクロコンピュータ45は
ステップS10でシャッタ開閉ソレノイド27に通電
し、リンク機構28を介してシャッタ17を水平移動
し、透孔24Aを開く。
【0058】係るシャッタ17の開放によりホールディ
ングセル21内の固形製剤は下端の出口21Bよりシュ
ート6内に落下する。このときシュート6の出口6Aは
蓋26により塞がれているので固形製剤はこのシュート
6内に保留されることになる。
【0059】シュート6は透明な筒であるので、薬剤師
は固形製剤が準備されたことを知り、その状態で瓶の口
をシュート6の出口6A下方に宛い、手動で蓋26を開
けば、当該種類の固形製剤がシュート6から瓶内に充填
される。この蓋26の開閉動作は図示しないセンサによ
って検出される(ステップS11)。
【0060】このように本発明によれば、固形製剤を種
類毎に収納するタブレットケース7から、マイクロコン
ピュータ45により固形製剤が排出されると共に、当該
タブレットケース7から排出された固形製剤は、その下
側に並設された複数のホッパー51〜54にて受け止め
るようにしたので、固形製剤が落下できるホッパー51
〜54の傾斜角度を維持しつつ、装置の上下寸法の縮小
を図ることが可能となる。
【0061】更にマイクロコンピュータ45は、ホール
ディングセル21を回転移動させてその位置を調整する
ことにより、排出された固形製剤を受け止めるホッパー
51〜54の排出口51A〜54Aにホールディングセ
ル21の上端の入口21Aを対応させるので、タブレッ
トケース7から落下した固形製剤は所定のホールディン
グセル21内に一旦収容される。そして、瓶へ充填する
際には当該ホールディングセル21を回転移動させてそ
の出口21Bをシュート6に合致させ、シャッタ17を
開くので、ホールディングセル21内の固形製剤は下端
の出口21Bからシュート6に入り、瓶に案内されて充
填されるようになる。
【0062】従って、複数種類のなかから指定された固
形製剤を一カ所のシュート6にてそれぞれ瓶に充填する
ことができるようになり、作業性が著しく向上する。ま
た、ホールディングセル21の回転移動によってその上
端入口21Aをホッパー51〜54の排出口51A〜5
4Aに対応させ、且つ、当該ホールディングセル21の
下端出口21Bをシュート6に合致させる動作を実現し
ているので、充填に要する時間を著しく短縮させること
が可能となり、患者などに提供されるまでの待ち時間を
一層短縮させてサービスの向上を図ることができるよう
になる。
【0063】更に、例えば複数種の固形製剤を連続して
充填する場合などに、複数のホールディングセル21・
・内にそれぞれ固形製剤を収納して置けるので、並列処
理が円滑に行えるようになる。特に、ホッパー51〜5
4とホールディングセル21の位置合わせが確実に行わ
れれば固形製剤の混入も確実に生じなくなるので、従来
に比して駆動部品とその周辺部材との間のクリアランス
などを厳格に管理する必要が無くなり、構造の簡素化と
生産コストの低減を実現することができるようになるも
のである。
【0064】また、シャッタ17によりシュート6の入
口6Bを開閉する構造としたので、各ホールディングセ
ル21の下端出口21Bにそれぞれシャッタなどの開閉
手段を設ける必要が無くなり、構造の更なる簡素化を図
ることが可能となる。更に、シュート6の出口6Aに開
閉自在の蓋26を設けたので、シャッタ17を開いてホ
ールディングセル21より固形製剤をシュート6に排出
した後、作業者が上記蓋26を開けるまでシュート6内
に固形製剤を保留して置くことができるようになる。従
って、瓶への充填作業を一層確実且つ容易とすることが
できるようになる。
【0065】尚、実施例ではホストコンピュータからの
処方データによって動作する構成を説明したが、それに
限らず、キースイッチ43によって処方データを入力す
るスタンドアロン的な使用方法を行っても本発明は有効
である。また、実施例では回転板16を用いてホールデ
ィングセル21・・・を回転移動させたが、環状のベル
ト或いはコンベアなどを用いても良い。
【0066】更に、本実施例では、複数のホールディン
グセル21・・・内に固形製剤を一時的に保持する保持
手段を、一枚のベース板24と一枚のシャッタ17で構
成した。しかし、本願はこれに限定されるものではな
く、複数のホールディングセル21・・・の下端出口2
1B・・・をそれぞれ閉じる複数のシャッタを設けても
良い。その場合、複数のホールディングセル21・・・
に対応する複数のシャッタは回転板16に取り付けられ
ることになる。このシャッタを駆動する開閉ソレノイド
は、複数のシャッタに対応する数だけ設けても良いが、
非現実的である。現実的には、開閉ソレノイドは一個と
し、シュート6の入口6Bの上部に位置したシャッタに
対して、開口動作をするように設けられる。
【0067】更にまた、本実施例では一個のタブレット
ケース7から固形製剤を取り出したが、本願はこれに限
定されるものではない。前述したように、同一のホッパ
ー51〜54の上方に位置する二個以上のタブレットケ
ース7・・に同じ固形製剤を収納して、これらのタブレ
ットケース7・・から同時に固形製剤を落下させても良
い。この場合、マイクロコンピュータ45は、この複数
のタブレットケース7・・に対応する排出ドラムモータ
9Mを回転させ、この複数のタブレットケース7・・に
対応するフォトセンサ13からの信号で剤数をカウント
する。尚、その場合は同時落下を防止するために、この
複数のタブレットケース7・・に対応する排出ドラムモ
ータ9Mの回転を制御して、この複数のタブレットケー
ス7・・の固形製剤の落下タイミングをずらすものであ
る。
【0068】更に、実施例では瓶に固形製剤を充填した
が、それに限らず、樹脂や紙などから成る包装袋を容器
として固形製剤を充填しても差し支えない。
【0069】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、固形
製剤を種類毎に収納するタブレットケースから、制御装
置により固形製剤が排出されると共に、当該タブレット
ケースから排出された固形製剤は、その下側に並設され
た複数のホッパーのうちの何れかのホッパーにて受け止
められるので、固形製剤が落下できるホッパーの傾斜角
度を維持しつつ、装置の上下寸法の縮小を図ることが可
能となる。
【0070】更に制御装置は、ホールディングセルを回
転移動させてその位置を調整することにより、排出され
た固形製剤を受け止めるホッパーの排出口にホールディ
ングセルの上端入口を対応させるので、タブレットケー
スから落下した固形製剤は所定のホールディングセル内
に一旦収容される。そして、容器へ充填する際には当該
ホールディングセルを回転移動させてその出口を案内部
に合致させ、シャッタを開くので、ホールディングセル
内の固形製剤は下端出口から案内部に入り、容器に案内
されて充填されるようになる。
【0071】従って、複数種類のなかから指定された固
形製剤を一カ所の案内部にてそれぞれ容器に充填するこ
とができるようになり、作業性が著しく向上する。ま
た、ホールディングセルの回転移動によってその上端入
口をホッパーの排出口に対応させ、且つ、当該ホールデ
ィングセルの下端出口を案内部に合致させる動作を実現
しているので、充填に要する時間を著しく短縮させるこ
とが可能となり、患者に提供されるまでの待ち時間を一
層短縮させてサービスの向上を図ることができるように
なる。
【0072】更に、複数のホッパーと複数のホールディ
ングセルを用いているので、例えば複数種の固形製剤を
連続して充填する場合などに、並列処理が容易且つ円滑
に行えるようになる。特に、ホッパーとホールディング
セルの位置合わせを確実に行うことにより、他の固形製
剤の混入も確実に防止できるようになるので、従来に比
して駆動部品とその周辺部材との間のクリアランスなど
を厳格に管理する必要も無くなり、構造の簡素化と生産
コストの低減を実現することができるようになるもので
ある。
【0073】請求項2の発明によれば、上記に加えてシ
ャッタにより案内部の入口を開閉する構造としたので、
各ホールディングセルの下端出口にそれぞれシャッタな
どの開閉手段を設ける必要が無くなり、構造の更なる簡
素化を図ることが可能となるものである。
【0074】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて案内部の出口に開閉自在の蓋を設けたので、シャッ
タを開いてホールディングセルより固形製剤を案内部に
排出した後、作業者が上記蓋を開けるまで案内部内に固
形製剤を保留して置くことができるようになる。従っ
て、容器への充填作業を一層確実且つ容易とすることが
できるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固形製剤充填装置の正面図である。
【図2】本発明の固形製剤充填装置の斜視図である。
【図3】本発明の固形製剤充填装置の上下扉を開放した
状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の固形製剤充填装置の縦断側面図であ
る。
【図5】本発明の固形製剤充填装置の平断面図である。
【図6】本発明の固形製剤充填装置の内部構成を示す平
面図である。
【図7】ホッパーを除く固形製剤充填機構の縦断側面図
である。
【図8】ホールディングセルと回転板の斜視図である。
【図9】シャッタの平面図である。
【図10】タブレットケースと排出カウント装置の透視
斜視図である。
【図11】本発明の固形製剤充填装置の制御装置のブロ
ック図である。
【図12】マイクロコンピュータのプログラムを示すフ
ローチャートである。
【図13】同じくマイクロコンピュータのプログラムを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 固形製剤充填装置 6 シュート(案内部) 7 タブレットケース 8 排出カウント装置 10 固形製剤充填機構 16 回転板 17 シャッタ 21 ホールディングセル 21A 入口 21B 出口 26 蓋 44 制御装置 45 マイクロコンピュータ 51〜54 ホッパー 51A〜54A 排出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形製剤を種類毎にそれぞれ収納する複
    数のタブレットケースと、 各タブレットケースの下側に対応して並設され、それら
    から排出された固形製剤を受け止めるための複数のホッ
    パーと、 各ホッパーの最下部にそれぞれ形成された排出口と、 これらホッパーの下側に配置され、各ホッパーの前記排
    出口が存在する円周上を回転移動される複数のホールデ
    ィングセルと、 このホールディングセルの下端出口を開閉するシャッタ
    と、 所定の容器に固形製剤を案内するための案内部と、 所定の処方データに基づき、指定された種類の固形製剤
    を収納する前記タブレットケースから固形製剤を排出す
    る制御装置とを備え、 この制御装置は、前記タブレットケースから固形製剤を
    排出する際、前記ホールディングセルを回転移動させて
    その位置を調整することにより、排出された固形製剤を
    受け止める前記ホッパーの排出口に前記ホールディング
    セルの上端入口を対応させて前記タブレットケースから
    落下する固形製剤を所定のホールディングセル内に収容
    すると共に、 前記容器への充填時、当該ホールディングセルを回転移
    動させてその出口を前記案内部に合致させ、前記シャッ
    タを開くことを特徴とする固形製剤充填装置。
  2. 【請求項2】 シャッタは案内部の入口を開閉すること
    を特徴とする請求項1の固形製剤充填装置。
  3. 【請求項3】 案内部の出口には開閉自在の蓋を設けた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2の固形製剤充填
    装置。
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