JP2000325405A - 起伏ベッドの背上げ装置 - Google Patents
起伏ベッドの背上げ装置Info
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- JP2000325405A JP2000325405A JP11139557A JP13955799A JP2000325405A JP 2000325405 A JP2000325405 A JP 2000325405A JP 11139557 A JP11139557 A JP 11139557A JP 13955799 A JP13955799 A JP 13955799A JP 2000325405 A JP2000325405 A JP 2000325405A
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- undulating
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/002—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons having adjustable mattress frame
- A61G7/015—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons having adjustable mattress frame divided into different adjustable sections, e.g. for Gatch position
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G2203/00—General characteristics of devices
- A61G2203/70—General characteristics of devices with special adaptations, e.g. for safety or comfort
- A61G2203/74—General characteristics of devices with special adaptations, e.g. for safety or comfort for anti-shear when adjusting furniture
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nursing (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の起伏ベッドにおいては、背もたれ部が
起伏するときの、該背もたれ部の起立支点とベッド利用
者の起立支点との位置が異なるため、ベッド利用者と背
もたれ部との間に滑りが生じてしまい、着衣が乱れた
り、背中が擦れたりして使用感が悪いという課題があっ
た。 【解決手段】 起伏時のいずれの場合においても、背も
たれ部５と使用者の背中とのずれがなくなる方向へ、該
背もたれ部をスライドさせるスライド機構を構成し、前
記スライド機構は、起伏ベッド１の背もたれ部の起伏支
点７を中心にして該背もたれ部と一体的に回動可能なエ
ンドレスベルト２１の表面２１ａを、起伏ベッド上に敷
設したマットの背もたれ部の裏面に貼設し、前記起伏支
点より下方に位置する回動支点１６ａを中心にして回動
される起伏レバー１６の先端部を、前記エンドレスベル
トの裏面２１ｂと連結することにより構成される。
起伏するときの、該背もたれ部の起立支点とベッド利用
者の起立支点との位置が異なるため、ベッド利用者と背
もたれ部との間に滑りが生じてしまい、着衣が乱れた
り、背中が擦れたりして使用感が悪いという課題があっ
た。 【解決手段】 起伏時のいずれの場合においても、背も
たれ部５と使用者の背中とのずれがなくなる方向へ、該
背もたれ部をスライドさせるスライド機構を構成し、前
記スライド機構は、起伏ベッド１の背もたれ部の起伏支
点７を中心にして該背もたれ部と一体的に回動可能なエ
ンドレスベルト２１の表面２１ａを、起伏ベッド上に敷
設したマットの背もたれ部の裏面に貼設し、前記起伏支
点より下方に位置する回動支点１６ａを中心にして回動
される起伏レバー１６の先端部を、前記エンドレスベル
トの裏面２１ｂと連結することにより構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、着座部に対して起
伏可能な背もたれ部を有する起伏ベッドにおける、背も
たれ部を起伏させるための背上げ装置に関する。
伏可能な背もたれ部を有する起伏ベッドにおける、背も
たれ部を起伏させるための背上げ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、介護用の多機能ベッドとし
て、起伏可能な背もたれ部を有し、ベッド上に横たわる
人（以降ベッド利用者という）がベッド上に容易に座る
ことができるように構成した起伏ベッドが知られてい
る。このような起伏ベッドは、ベッド利用者の下半身側
に位置する着座部と、ベッド利用者の上半身側に位置
し、着座部に対して屈曲自在に連結される背もたれ部と
を備えている。該背もたれ部は、電動又は手動にて作動
される背上げ装置により起伏され、該背もたれ部を起伏
させることによりベッド利用者の上半身を起こし、容易
にベッド上に座らせることができるように構成してい
る。このように、起伏ベッドを用いることにより、自力
では上半身を起こすことができない人でも容易に上半身
を起こして、快適に食事や読書等を行うことが可能とな
る。
て、起伏可能な背もたれ部を有し、ベッド上に横たわる
人（以降ベッド利用者という）がベッド上に容易に座る
ことができるように構成した起伏ベッドが知られてい
る。このような起伏ベッドは、ベッド利用者の下半身側
に位置する着座部と、ベッド利用者の上半身側に位置
し、着座部に対して屈曲自在に連結される背もたれ部と
を備えている。該背もたれ部は、電動又は手動にて作動
される背上げ装置により起伏され、該背もたれ部を起伏
させることによりベッド利用者の上半身を起こし、容易
にベッド上に座らせることができるように構成してい
る。このように、起伏ベッドを用いることにより、自力
では上半身を起こすことができない人でも容易に上半身
を起こして、快適に食事や読書等を行うことが可能とな
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、起伏ベッドの
背もたれ部が起伏するときの、該背もたれ部の起立支点
とベッド利用者の起立支点との位置が異なるため、ベッ
ド利用者と背もたれ部との間に滑りが生じてしまい、着
衣が乱れたり、背中が擦れたりして使用感が悪いという
課題があった。そこで、本発明においては、上記課題を
解決し、背もたれ部の起伏時にベッド利用者と背もたれ
部との間に擦れを生じさせず、起伏ベッドの使用感を改
善するための起伏ベッドの背上げ装置を提供するもので
ある。
背もたれ部が起伏するときの、該背もたれ部の起立支点
とベッド利用者の起立支点との位置が異なるため、ベッ
ド利用者と背もたれ部との間に滑りが生じてしまい、着
衣が乱れたり、背中が擦れたりして使用感が悪いという
課題があった。そこで、本発明においては、上記課題を
解決し、背もたれ部の起伏時にベッド利用者と背もたれ
部との間に擦れを生じさせず、起伏ベッドの使用感を改
善するための起伏ベッドの背上げ装置を提供するもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決すべく、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、請求項１においては、背もたれ部を起伏可能
に構成した起伏ベッドの、該背もたれ部を起伏させるた
めの背上げ装置において、起伏時のいずれの場合におい
ても、背もたれ部と使用者の背中とのずれがなくなる方
向へ、該背もたれ部をスライドさせるスライド機構を構
成した。
課題を解決すべく、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、請求項１においては、背もたれ部を起伏可能
に構成した起伏ベッドの、該背もたれ部を起伏させるた
めの背上げ装置において、起伏時のいずれの場合におい
ても、背もたれ部と使用者の背中とのずれがなくなる方
向へ、該背もたれ部をスライドさせるスライド機構を構
成した。
【０００５】また、請求項２においては、前記スライド
機構は、起伏ベッドの背もたれ部の起伏支点を中心にし
て該背もたれ部と一体的に回動可能なエンドレスベルト
の表面を、起伏ベッド上に敷設したマットの背もたれ部
の裏面に貼設し、前記起伏支点より下方に位置する該起
伏支点とは異なる点を中心にして回動される起伏レバー
の先端部を、前記エンドレスベルトの裏面と連結するこ
とにより構成される。
機構は、起伏ベッドの背もたれ部の起伏支点を中心にし
て該背もたれ部と一体的に回動可能なエンドレスベルト
の表面を、起伏ベッド上に敷設したマットの背もたれ部
の裏面に貼設し、前記起伏支点より下方に位置する該起
伏支点とは異なる点を中心にして回動される起伏レバー
の先端部を、前記エンドレスベルトの裏面と連結するこ
とにより構成される。
【０００６】また、請求項３においては、前記起伏ベッ
ド上に敷設されるマットの屈曲部を複数のマット片に分
割し、隣接する各マット片の表面側を互いに連結した。
ド上に敷設されるマットの屈曲部を複数のマット片に分
割し、隣接する各マット片の表面側を互いに連結した。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付の図
面より説明する。図１は本発明の背上げ装置を具備する
起伏ベッドを示す全体斜視図、図２は同じく起伏ベッド
を示す側面図、図３は背上げ機構を示す斜視図、図４は
エンドレスベルトの連結部を示す側面断面図、図５は起
伏レバーの上下回動機構を示す側面図、図６は起伏レバ
ーの上下回動機構の別実施例を示す側面図、図７はマッ
トが屈曲されていない状態の屈曲部を示す側面図、図８
はマットが屈曲された状態の屈曲部を示す側面図、図９
は本発明の背上げ装置が適用される起伏ベッドの別実施
例を示す斜視図である。
面より説明する。図１は本発明の背上げ装置を具備する
起伏ベッドを示す全体斜視図、図２は同じく起伏ベッド
を示す側面図、図３は背上げ機構を示す斜視図、図４は
エンドレスベルトの連結部を示す側面断面図、図５は起
伏レバーの上下回動機構を示す側面図、図６は起伏レバ
ーの上下回動機構の別実施例を示す側面図、図７はマッ
トが屈曲されていない状態の屈曲部を示す側面図、図８
はマットが屈曲された状態の屈曲部を示す側面図、図９
は本発明の背上げ装置が適用される起伏ベッドの別実施
例を示す斜視図である。
【０００８】本発明の背上げ装置を具備する起伏ベッド
の概略構成について説明する。起伏ベッド１は、例えば
図１に示すように、ベッド本体３と該ベッド本体３の上
面に敷設されるマット２により構成されている。ベッド
本体３は、ベッド上に横たわる人（以降ベッド利用者と
いう）の下半身側に位置する着座部４と、ベッド利用者
の上半身側に位置する背もたれ部５とで構成されてお
り、着座部４の外周部には着座部フレーム１２が配設さ
れ、背もたれ部５の外周部には固定フレーム１３が配設
されている。該固定フレーム１３は着座部フレーム１２
の途中部から背もたれ部５側へ延出され、着座部フレー
ム１２に対して固設されている。
の概略構成について説明する。起伏ベッド１は、例えば
図１に示すように、ベッド本体３と該ベッド本体３の上
面に敷設されるマット２により構成されている。ベッド
本体３は、ベッド上に横たわる人（以降ベッド利用者と
いう）の下半身側に位置する着座部４と、ベッド利用者
の上半身側に位置する背もたれ部５とで構成されてお
り、着座部４の外周部には着座部フレーム１２が配設さ
れ、背もたれ部５の外周部には固定フレーム１３が配設
されている。該固定フレーム１３は着座部フレーム１２
の途中部から背もたれ部５側へ延出され、着座部フレー
ム１２に対して固設されている。
【０００９】また、固定フレーム１３の上方には起伏フ
レーム１１が配設され、該起伏フレーム１１の着座部４
側端部と、着座部フレーム１２の背もたれ部５側端部と
が、蝶番等の連結部材１７により連結されており、該起
伏フレーム１１と着座部フレーム１２とは同一平面上に
配置されている。そして、該起伏フレーム１１は、連結
部材１７の起伏支点７を中心として、着座部フレーム１
２に対して回動自在に構成されている。さらに、ベッド
本体３における着座部４の外側角部及び背もたれ部５の
外側角部には、下方に延出する脚部１４・１４・・・が
取り付けられて、該脚部１４・１４・・・によりベッド
本体３が支持されている。
レーム１１が配設され、該起伏フレーム１１の着座部４
側端部と、着座部フレーム１２の背もたれ部５側端部と
が、蝶番等の連結部材１７により連結されており、該起
伏フレーム１１と着座部フレーム１２とは同一平面上に
配置されている。そして、該起伏フレーム１１は、連結
部材１７の起伏支点７を中心として、着座部フレーム１
２に対して回動自在に構成されている。さらに、ベッド
本体３における着座部４の外側角部及び背もたれ部５の
外側角部には、下方に延出する脚部１４・１４・・・が
取り付けられて、該脚部１４・１４・・・によりベッド
本体３が支持されている。
【００１０】ベッド本体３の起伏フレーム１１及び着座
部フレーム１２上にはマット２が敷設されており、該マ
ット２の起伏フレーム１１の上方に位置する部分が背も
たれ部２ａに、着座部フレーム１２の上方に位置する部
分が着座部２ｃに構成され、該背もたれ部２ａと着座部
２ｃとの間に屈曲部２ｂが形成されている。
部フレーム１２上にはマット２が敷設されており、該マ
ット２の起伏フレーム１１の上方に位置する部分が背も
たれ部２ａに、着座部フレーム１２の上方に位置する部
分が着座部２ｃに構成され、該背もたれ部２ａと着座部
２ｃとの間に屈曲部２ｂが形成されている。
【００１１】以上のように構成された起伏ベッド１にお
いては、後述する背上げ装置によって起伏フレーム１１
を回動させることにより、該起伏フレーム１１とともに
マット２の背もたれ部２ａを起伏するように構成してい
る。
いては、後述する背上げ装置によって起伏フレーム１１
を回動させることにより、該起伏フレーム１１とともに
マット２の背もたれ部２ａを起伏するように構成してい
る。
【００１２】次に、背もたれ部５を起伏させる背上げ装
置について説明する。図２、図３に示すように、着座部
フレーム１２には背もたれ部５側へ延出する支持アーム
１５が下方に突出しており、該支持アーム１５の先端部
には起伏レバー１６が回動自在に支持されている。ま
た、背もたれ部５には、支持軸２２・２２に巻回された
エンドレスベルト２１が配設されており、該支持軸２２
・２２は左右の起伏フレーム１１に回動自在に支持され
ている。
置について説明する。図２、図３に示すように、着座部
フレーム１２には背もたれ部５側へ延出する支持アーム
１５が下方に突出しており、該支持アーム１５の先端部
には起伏レバー１６が回動自在に支持されている。ま
た、背もたれ部５には、支持軸２２・２２に巻回された
エンドレスベルト２１が配設されており、該支持軸２２
・２２は左右の起伏フレーム１１に回動自在に支持され
ている。
【００１３】エンドレスベルト２１は、その両端部を連
結部２１ｃにて連結して無端帯に構成されている。該連
結部２１ｃにおいては、図４に示すように、エンドレス
ベルト２１の両端部を、それぞれロックピン２６に巻き
付け、ロックピン２６に巻き付けたエンドレスベルト２
１の両端部をベース板２４とカバー２５とで挟持し、該
ベース板２４とカバー２５とをボルト２７により締結す
ることで、該エンドレスベルト２１の両端部を連結して
いる。該連結部２１ｃはエンドレスベルト２１の裏面２
１ｂ側に配置され、該連結部２１ｃのベース板２４の左
右両端部には支持部２４ａが形成されて、該支持部２４
ａに前記起伏レバー１６の先端部が回動自在に支持され
ている。また、エンドレスベルト２１の表面２１ａ側に
は、面ファスナ２３が貼設されており、該面ファスナ２
３はマット２の背もたれ部２ａの裏面に着脱可能に貼り
付けられている。このように、背上げ装置は、エンドレ
スベルト２１、起伏レバー１６、及び支持アーム１５等
により構成されている。
結部２１ｃにて連結して無端帯に構成されている。該連
結部２１ｃにおいては、図４に示すように、エンドレス
ベルト２１の両端部を、それぞれロックピン２６に巻き
付け、ロックピン２６に巻き付けたエンドレスベルト２
１の両端部をベース板２４とカバー２５とで挟持し、該
ベース板２４とカバー２５とをボルト２７により締結す
ることで、該エンドレスベルト２１の両端部を連結して
いる。該連結部２１ｃはエンドレスベルト２１の裏面２
１ｂ側に配置され、該連結部２１ｃのベース板２４の左
右両端部には支持部２４ａが形成されて、該支持部２４
ａに前記起伏レバー１６の先端部が回動自在に支持され
ている。また、エンドレスベルト２１の表面２１ａ側に
は、面ファスナ２３が貼設されており、該面ファスナ２
３はマット２の背もたれ部２ａの裏面に着脱可能に貼り
付けられている。このように、背上げ装置は、エンドレ
スベルト２１、起伏レバー１６、及び支持アーム１５等
により構成されている。
【００１４】そして、起伏レバー１６を回動支点軸１６
ａを中心にして上方に回動操作すると、エンドレスベル
ト２１が該起伏レバー１６により押し上げられて、該エ
ンドレスベルト２１及び起伏フレーム１１が一体的に起
伏支点７を中心に上方回動される。この場合、起伏レバ
ー１６の回動支点軸１６ａはエンドレスベルト２１の回
動支点である起伏支点７よりも下方に配置されているの
で、該起伏レバー１６を上方に回動するにつれて、起伏
レバー１６の先端部と接続されているエンドレスベルト
２１の連結部２１ｃが起伏支点７側へ移動することとな
る。即ち、起伏レバー１６が上方回動されると、エンド
レスベルト２１の連結部２１ｃが該起伏レバー１６によ
り下方に引っ張られて、該エンドレスベルト２１が図２
における右方向に回転することとなる。
ａを中心にして上方に回動操作すると、エンドレスベル
ト２１が該起伏レバー１６により押し上げられて、該エ
ンドレスベルト２１及び起伏フレーム１１が一体的に起
伏支点７を中心に上方回動される。この場合、起伏レバ
ー１６の回動支点軸１６ａはエンドレスベルト２１の回
動支点である起伏支点７よりも下方に配置されているの
で、該起伏レバー１６を上方に回動するにつれて、起伏
レバー１６の先端部と接続されているエンドレスベルト
２１の連結部２１ｃが起伏支点７側へ移動することとな
る。即ち、起伏レバー１６が上方回動されると、エンド
レスベルト２１の連結部２１ｃが該起伏レバー１６によ
り下方に引っ張られて、該エンドレスベルト２１が図２
における右方向に回転することとなる。
【００１５】これにより、エンドレスベルト２１の表面
２１ａ側の面ファスナ２３が上方に移動し、該面ファス
ナ２３が貼り付けられるマット２の背もたれ部２ａが、
屈曲部２ｂで屈曲されながら起立するにつれて、起伏フ
レーム１１に対して上方に移動する。マット２の背もた
れ部２ａが屈曲部２ｂで屈曲されながら起立する際に、
起伏フレーム１１に対して上方に移動しない場合は、ベ
ッド上に横たわるベッド利用者の背中とマット２の背も
たれ部２ａとの間には、該背もたれ部２ａのベッド利用
者の背中に対する下方への滑りが生じるが、前述の如
く、背もたれ部２ａが起伏フレーム１１に対して上方に
移動することにより、ベッド利用者の背中とマット２の
背もたれ部２ａとの間の滑りが打ち消されることとな
る。そして、背もたれ部２ａのベッド利用者の背中に対
する下方への滑りがなくなる分だけ背もたれ部２ａが上
方へ移動するように、起伏レバー１６の回動支点軸１６
ａを起伏支点７に対してずらして配置している。
２１ａ側の面ファスナ２３が上方に移動し、該面ファス
ナ２３が貼り付けられるマット２の背もたれ部２ａが、
屈曲部２ｂで屈曲されながら起立するにつれて、起伏フ
レーム１１に対して上方に移動する。マット２の背もた
れ部２ａが屈曲部２ｂで屈曲されながら起立する際に、
起伏フレーム１１に対して上方に移動しない場合は、ベ
ッド上に横たわるベッド利用者の背中とマット２の背も
たれ部２ａとの間には、該背もたれ部２ａのベッド利用
者の背中に対する下方への滑りが生じるが、前述の如
く、背もたれ部２ａが起伏フレーム１１に対して上方に
移動することにより、ベッド利用者の背中とマット２の
背もたれ部２ａとの間の滑りが打ち消されることとな
る。そして、背もたれ部２ａのベッド利用者の背中に対
する下方への滑りがなくなる分だけ背もたれ部２ａが上
方へ移動するように、起伏レバー１６の回動支点軸１６
ａを起伏支点７に対してずらして配置している。
【００１６】また、起立しているマット２の背もたれ部
２ａが下方回動する場合には、前述の場合と逆に、エン
ドレスベルト２１が左方向に回転して、該背もたれ部２
ａが起伏フレーム１１に対して下方に移動し、ベッド利
用者の背中とマット２の背もたれ部２ａとの間の滑りが
なくなる。
２ａが下方回動する場合には、前述の場合と逆に、エン
ドレスベルト２１が左方向に回転して、該背もたれ部２
ａが起伏フレーム１１に対して下方に移動し、ベッド利
用者の背中とマット２の背もたれ部２ａとの間の滑りが
なくなる。
【００１７】このように、起伏ベッド１の背もたれ部５
が背上げ装置により起伏される際に、マット２の背もた
れ部２ａが起伏フレーム１１に対して、ベッド利用者の
背中とのずれがなくなる方向へスライドさせるスライド
機構が背上げ装置に構成されているので、該背もたれ部
２ａとベッド利用者の背中とのずれをなくして、着衣が
乱れたり、背中が擦れたりすることを防止することがで
き、使用感を大きく改善することが可能となる。
が背上げ装置により起伏される際に、マット２の背もた
れ部２ａが起伏フレーム１１に対して、ベッド利用者の
背中とのずれがなくなる方向へスライドさせるスライド
機構が背上げ装置に構成されているので、該背もたれ部
２ａとベッド利用者の背中とのずれをなくして、着衣が
乱れたり、背中が擦れたりすることを防止することがで
き、使用感を大きく改善することが可能となる。
【００１８】また、背上げ装置に構成される前記スライ
ド機構は、背もたれ部５の起伏フレーム１１の起伏支点
７を中心にして該起伏フレーム１１と一体的に回動可能
なエンドレスベルト２１の表面２１ａを、起伏ベッド１
上に敷設したマット２の背もたれ部２ａの裏面側に面フ
ァスナー２３を介して貼設し、前記起伏支点７より下方
に位置する回動支点１６ａを中心にして回動される起伏
レバー１６の先端部を、該エンドレスベルト２１の裏面
２１ａと連結することにより構成されるので、起伏ベッ
ド１の背もたれ部５の起伏時に、マット２の背もたれ部
２ａのスライドを十分且つ確実に行うことができ、着衣
の乱れや、背中の擦れを防止して使用感を大きく改善す
ることが可能となる。
ド機構は、背もたれ部５の起伏フレーム１１の起伏支点
７を中心にして該起伏フレーム１１と一体的に回動可能
なエンドレスベルト２１の表面２１ａを、起伏ベッド１
上に敷設したマット２の背もたれ部２ａの裏面側に面フ
ァスナー２３を介して貼設し、前記起伏支点７より下方
に位置する回動支点１６ａを中心にして回動される起伏
レバー１６の先端部を、該エンドレスベルト２１の裏面
２１ａと連結することにより構成されるので、起伏ベッ
ド１の背もたれ部５の起伏時に、マット２の背もたれ部
２ａのスライドを十分且つ確実に行うことができ、着衣
の乱れや、背中の擦れを防止して使用感を大きく改善す
ることが可能となる。
【００１９】ここで、起伏レバー１６は、例えば図５に
示すように、電気モータ等のモータ３１により上下回動
操作するように構成することができる。即ち、起伏レバ
ー１６の回動支点軸１６ａに、該回動支点軸１６ａと一
体的に回動するウォームホイール３３を固設し、該ウォ
ームホイール３３とモータ３１の出力軸３１ａに固設し
たウォーム３２とを噛合し、該電気モータ３１を正逆回
転することで、該起伏レバー１６を上下回動するように
構成している。また、図６に示すように、エアシリンダ
等のシリンダ３５のロッド３５ａを起伏レバー１６に接
続し、該シリンダ３５を伸縮動作させることにより起伏
レバー１６を上下回動させるように構成することもでき
る。
示すように、電気モータ等のモータ３１により上下回動
操作するように構成することができる。即ち、起伏レバ
ー１６の回動支点軸１６ａに、該回動支点軸１６ａと一
体的に回動するウォームホイール３３を固設し、該ウォ
ームホイール３３とモータ３１の出力軸３１ａに固設し
たウォーム３２とを噛合し、該電気モータ３１を正逆回
転することで、該起伏レバー１６を上下回動するように
構成している。また、図６に示すように、エアシリンダ
等のシリンダ３５のロッド３５ａを起伏レバー１６に接
続し、該シリンダ３５を伸縮動作させることにより起伏
レバー１６を上下回動させるように構成することもでき
る。
【００２０】また、前記マット２は、図７、図８に示す
ように、屈曲部２ｂにおいて複数のマット片３７・３７
に分割され、隣接する各マット片３７・３７、該マット
片３７と隣接する背もたれ部２ａ、及び該マット片３７
と隣接する着座部２ｃとの表面側が互いに連結されてい
る。従って、該マット２を屈曲部２ｂにて屈曲した場合
には、隣接する各マット片３７・３７間、該マット片３
７と隣接する背もたれ部２ａとの間、及び該マット片３
７と隣接する着座部２ｃとの間の裏面側には間隙が生じ
ることとなる。これにより、マット２を屈曲部２ｂにて
屈曲した場合でも、該屈曲部２ｂの表面側が圧縮され
て、マット２上に横たわるベッド利用者を圧迫すること
がない。また、前記背上げ装置のスライド機構によりマ
ット２の背もたれ部２ａが上方にスライドされた場合に
も、スライド機構のスライド動作に正確に追従すること
が可能となる。
ように、屈曲部２ｂにおいて複数のマット片３７・３７
に分割され、隣接する各マット片３７・３７、該マット
片３７と隣接する背もたれ部２ａ、及び該マット片３７
と隣接する着座部２ｃとの表面側が互いに連結されてい
る。従って、該マット２を屈曲部２ｂにて屈曲した場合
には、隣接する各マット片３７・３７間、該マット片３
７と隣接する背もたれ部２ａとの間、及び該マット片３
７と隣接する着座部２ｃとの間の裏面側には間隙が生じ
ることとなる。これにより、マット２を屈曲部２ｂにて
屈曲した場合でも、該屈曲部２ｂの表面側が圧縮され
て、マット２上に横たわるベッド利用者を圧迫すること
がない。また、前記背上げ装置のスライド機構によりマ
ット２の背もたれ部２ａが上方にスライドされた場合に
も、スライド機構のスライド動作に正確に追従すること
が可能となる。
【００２１】また、従来の起伏ベッドにおいては、マッ
トは互いに別体に形成された着座部と背もたれ部とで構
成されており、該背もたれ部を起立させた場合には該着
座部と背もたれ部との間に間隙が生じてしまい、使用感
が悪かった。これに対し、前記マット２のように、屈曲
部２ｂを複数のマット片３７・３７に分割し、隣接する
各マット片３７・３７の表面側を互いに連結することに
より、該マット２の背もたれ部２ａを起立させるととも
に上方へスライドさせた場合においても、着座部２ｃと
背もたれ部２ａとの間に間隙が生じることがなく、さら
に、屈曲部２ｂが、背もたれ部２ａの上方スライドに伴
って上方に移動されるので、該屈曲部２ｂがベッド利用
者の腰部付近に密着することとなって、使用感が大幅に
向上する。
トは互いに別体に形成された着座部と背もたれ部とで構
成されており、該背もたれ部を起立させた場合には該着
座部と背もたれ部との間に間隙が生じてしまい、使用感
が悪かった。これに対し、前記マット２のように、屈曲
部２ｂを複数のマット片３７・３７に分割し、隣接する
各マット片３７・３７の表面側を互いに連結することに
より、該マット２の背もたれ部２ａを起立させるととも
に上方へスライドさせた場合においても、着座部２ｃと
背もたれ部２ａとの間に間隙が生じることがなく、さら
に、屈曲部２ｂが、背もたれ部２ａの上方スライドに伴
って上方に移動されるので、該屈曲部２ｂがベッド利用
者の腰部付近に密着することとなって、使用感が大幅に
向上する。
【００２２】また、本発明の如くのスライド機構を具備
する背上げ装置は、図９に示すような、ベッド本体５１
と、着座部６２に屈曲可能な背もたれ部６１及び足載せ
部６３を設けた車椅子部５２とにより構成され、該車椅
子部５２をベッド本体５１がら分離して移動可能に構成
した起伏ベッドにおける、背もたれ部６１の背上げ装置
に適用することも可能である。
する背上げ装置は、図９に示すような、ベッド本体５１
と、着座部６２に屈曲可能な背もたれ部６１及び足載せ
部６３を設けた車椅子部５２とにより構成され、該車椅
子部５２をベッド本体５１がら分離して移動可能に構成
した起伏ベッドにおける、背もたれ部６１の背上げ装置
に適用することも可能である。
【００２３】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成とすること
で、次のような効果を奏する。まず、請求項１の如く、
起伏時のいずれの場合においても、背もたれ部と使用者
の背中とのずれがなくなる方向へ、該背もたれ部をスラ
イドさせるスライド機構を構成したので、背もたれ部と
ベッド利用者の背中とのずれをなくして、着衣が乱れた
り、背中が擦れたりすることを防止することができ、使
用感を大きく改善することが可能となる。
で、次のような効果を奏する。まず、請求項１の如く、
起伏時のいずれの場合においても、背もたれ部と使用者
の背中とのずれがなくなる方向へ、該背もたれ部をスラ
イドさせるスライド機構を構成したので、背もたれ部と
ベッド利用者の背中とのずれをなくして、着衣が乱れた
り、背中が擦れたりすることを防止することができ、使
用感を大きく改善することが可能となる。
【００２４】更に、請求項２の如く、前記スライド機構
は、起伏ベッドの背もたれ部の起伏支点を中心にして該
背もたれ部と一体的に回動可能なエンドレスベルトの表
面を、起伏ベッド上に敷設したマットの背もたれ部の裏
面に貼設し、前記起伏支点より下方に位置する該起伏支
点とは異なる点を中心にして回動される起伏レバーの先
端部を、前記エンドレスベルトの裏面と連結することに
より構成されるので、該背もたれ部の起伏時に、マット
の背もたれ部のスライドを十分且つ確実に行うことがで
き、着衣の乱れや、背中の擦れを防止して使用感を大き
く改善することが可能となる。
は、起伏ベッドの背もたれ部の起伏支点を中心にして該
背もたれ部と一体的に回動可能なエンドレスベルトの表
面を、起伏ベッド上に敷設したマットの背もたれ部の裏
面に貼設し、前記起伏支点より下方に位置する該起伏支
点とは異なる点を中心にして回動される起伏レバーの先
端部を、前記エンドレスベルトの裏面と連結することに
より構成されるので、該背もたれ部の起伏時に、マット
の背もたれ部のスライドを十分且つ確実に行うことがで
き、着衣の乱れや、背中の擦れを防止して使用感を大き
く改善することが可能となる。
【００２５】更に、請求項３の如く、前記起伏ベッド上
に敷設されるマットの屈曲部を複数のマット片に分割
し、隣接する各マット片の表面側を互いに連結したの
で、マットを屈曲部にて屈曲した場合でも、該屈曲部の
表面側が圧縮されて、マット上に横たわるベッド利用者
を圧迫することがなく、また、前記背上げ装置のスライ
ド機構によりマットの背もたれ部が上方にスライドされ
た場合にも、スライド機構のスライド動作に正確に追従
することが可能となる。さらに、マットの背もたれ部を
起立させるとともに上方へスライドさせた場合、着座部
と背もたれ部との間に間隙が生じることがなく、さら
に、屈曲部が、背もたれ部の上方スライドに伴って上方
に移動されるので、該屈曲部がベッド利用者の腰部付近
に密着することとなって、使用感が大幅に向上する。
に敷設されるマットの屈曲部を複数のマット片に分割
し、隣接する各マット片の表面側を互いに連結したの
で、マットを屈曲部にて屈曲した場合でも、該屈曲部の
表面側が圧縮されて、マット上に横たわるベッド利用者
を圧迫することがなく、また、前記背上げ装置のスライ
ド機構によりマットの背もたれ部が上方にスライドされ
た場合にも、スライド機構のスライド動作に正確に追従
することが可能となる。さらに、マットの背もたれ部を
起立させるとともに上方へスライドさせた場合、着座部
と背もたれ部との間に間隙が生じることがなく、さら
に、屈曲部が、背もたれ部の上方スライドに伴って上方
に移動されるので、該屈曲部がベッド利用者の腰部付近
に密着することとなって、使用感が大幅に向上する。
【図１】本発明の背上げ装置を具備する起伏ベッドを示
す全体斜視図である。
す全体斜視図である。
【図２】同じく起伏ベッドを示す側面図である。
【図３】背上げ機構を示す斜視図である。
【図４】エンドレスベルトの連結部を示す側面断面図で
ある。
ある。
【図５】起伏レバーの上下回動機構を示す側面図であ
る。
る。
【図６】起伏レバーの上下回動機構の別実施例を示す側
面図である。
面図である。
【図７】マットが屈曲されていない状態の屈曲部を示す
側面図である。
側面図である。
【図８】マットが屈曲された状態の屈曲部を示す側面図
である。
である。
【図９】本発明の背上げ装置が適用される起伏ベッドの
別実施例を示す斜視図である。
別実施例を示す斜視図である。
１ 起伏ベッド ２ マット ２ａ 背もたれ部 ２ｂ 屈曲部 ２ｃ 着座部 ３ ベッド本体 ４ 着座部 ５ 背もたれ部 ７ 起伏支点 １１ 起伏フレーム １２ 着座部フレーム １３ 固定フレーム １６ 起伏レバー １６ａ 回動支点 ２１ エンドレスベルト ２１ａ 表面 ２１ｂ 裏面 ２３ 面ファスナー ２４ 連結部 ３７ マット片
Claims (3)
- 【請求項１】 背もたれ部を起伏可能に構成した起伏ベ
ッドの、該背もたれ部を起伏させるための背上げ装置に
おいて、起伏時のいずれの場合においても、背もたれ部
と使用者の背中とのずれがなくなる方向へ、該背もたれ
部をスライドさせるスライド機構を構成したことを特徴
とする起伏ベッドの背上げ装置。 - 【請求項２】 前記スライド機構は、起伏ベッドの背も
たれ部の起伏支点を中心にして該背もたれ部と一体的に
回動可能なエンドレスベルトの表面を、起伏ベッド上に
敷設したマットの背もたれ部の裏面に貼設し、前記起伏
支点より下方に位置する該起伏支点とは異なる点を中心
にして回動される起伏レバーの先端部を、前記エンドレ
スベルトの裏面と連結することにより構成されることを
特徴とする請求項１に記載の起伏ベッドの背上げ装置。 - 【請求項３】 前記起伏ベッド上に敷設されるマットの
屈曲部を複数のマット片に分割し、隣接する各マット片
の表面側を互いに連結したことを特徴とする請求項１又
は請求項２に記載の起伏ベッドの背上げ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11139557A JP2000325405A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 起伏ベッドの背上げ装置 |
| EP00104141A EP1053734A3 (en) | 1999-05-20 | 2000-02-29 | Back-lifting device for rising and lying bed |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11139557A JP2000325405A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 起伏ベッドの背上げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000325405A true JP2000325405A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15248045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11139557A Pending JP2000325405A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 起伏ベッドの背上げ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1053734A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000325405A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008264095A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Iwasaki Seisakusho:Kk | 療養用ベッド |
| JP2015016320A (ja) * | 2013-06-13 | 2015-01-29 | 株式会社 中居木工 | 起伏ベッド |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010131260A2 (en) * | 2009-04-27 | 2010-11-18 | Bhaskar Vitthal Patwardhan | Hospital bed with sliding back arrangement |
| AU2011274503A1 (en) * | 2010-07-09 | 2013-01-31 | Hill-Rom Services, Inc. | Person support systems, devices, and methods |
| KR101258245B1 (ko) | 2011-12-06 | 2013-04-30 | 김지연 | 각도 조절식 침대 |
| CN108578106A (zh) * | 2018-03-13 | 2018-09-28 | 江西德泰科技有限公司 | 一种电动医疗床的背腿联动机构 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE532704C (de) * | 1931-09-02 | Friedrich Muehle | Krankenbett | |
| US3886610A (en) * | 1971-08-13 | 1975-06-03 | Huntington Inst Of Applied Med | Hospital bed |
| US4183109A (en) * | 1978-04-21 | 1980-01-15 | Howell William H | Sectional bed |
| US5297021A (en) * | 1992-11-16 | 1994-03-22 | Koerlin James M | Zero shear recliner/tilt wheelchair seat |
| US5555582A (en) * | 1995-03-06 | 1996-09-17 | Jerideau; Thomas H. | Convertible bed |
| US5790997A (en) * | 1995-08-04 | 1998-08-11 | Hill-Rom Inc. | Table/chair egress device |
| US5634688A (en) * | 1996-04-18 | 1997-06-03 | Homecrest Industries, Incorporated | Reclining chair |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11139557A patent/JP2000325405A/ja active Pending
-
2000
- 2000-02-29 EP EP00104141A patent/EP1053734A3/en not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008264095A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Iwasaki Seisakusho:Kk | 療養用ベッド |
| JP4586038B2 (ja) * | 2007-04-18 | 2010-11-24 | 株式会社岩崎製作所 | 療養用ベッド |
| JP2015016320A (ja) * | 2013-06-13 | 2015-01-29 | 株式会社 中居木工 | 起伏ベッド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1053734A2 (en) | 2000-11-22 |
| EP1053734A3 (en) | 2002-04-10 |
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