JP2000324885A - ブレーキ付きサーボモータにおけるブレーキ故障検出方法およびその装置 - Google Patents

ブレーキ付きサーボモータにおけるブレーキ故障検出方法およびその装置

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JP2000324885A
JP2000324885A JP11131617A JP13161799A JP2000324885A JP 2000324885 A JP2000324885 A JP 2000324885A JP 11131617 A JP11131617 A JP 11131617A JP 13161799 A JP13161799 A JP 13161799A JP 2000324885 A JP2000324885 A JP 2000324885A
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brake
servomotor
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failure
servo amplifier
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晴彦 栗山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキが損傷したことを検出することによ
り、ブレーキがかかった状態でサーボモータを回転させ
た場合に生じる損傷を防止することのできるブレーキ付
きサーボモータにおけるブレーキ故障検出方法およびそ
の装置を提供する。 【解決手段】 サーボアンプ17を介して発せられる速
度指令により、サーボモータ15が回転して移動体を移
動させる。この際のサーボモータ15における電流をサ
ーボアンプ17にフィードバックし、このフィードバッ
クされた電流からトルク検出手段25が加速時における
トルクを検出して、このトルクを比較・判断部33が所
定の設定値と比較しを超えている場合にはブレーキ21
が故障していると判断する。この場合には、出力ユニッ
ト35がブレーキの解除信号を発し、表示手段9により
ブレーキ21に故障が発生したことを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブレーキ付きサ
ーボモータにおけるブレーキ故障検出方法およびその装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、重力方向の軸をサーボモータ
で駆動する場合、電源断の時の落下を防止するためにメ
カ的にロックして安全性を確保するのが一般的である。
また、このメカ的なロックをより簡易的に実現するた
め、ブレーキ付きサーボモータを使用するのが主流とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の技術にあっては、ブレーキ付きサーボモータの
保持トルクはサーボモータの定格トルクくらいの値が一
般的であり、ブレーキメカ的に故障した場合、ブレーキ
が解除されずにサーボモータが回転して、ブレーキパッ
ドが損傷するという問題点がある。
【0004】これは、ブレーキコイルの損傷若しくは断
線によりブレーキが解除されない場合は電気的に検出可
能であるが、ブレーキがメカ的に壊れている場合には検
出することができないために生じる。
【0005】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、ブレーキが損傷した
ことを検出することにより、ブレーキがかかった状態で
サーボモータを回転させた場合に生じる損傷を防止する
ことのできるブレーキ付きサーボモータにおけるブレー
キ故障検出方法およびその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のブレーキ付きサーボモータ
におけるブレーキ故障検出方法は、サーボアンプを介し
て速度指令により移動体を移動せしめるブレーキ付きサ
ーボモータにおいて、このサーボモータからの電流を前
記サーボアンプにフィードバックし、このフィードバッ
クされた電流からトルクを検出し、前記サーボモータの
加速時に得られる前記トルクが所定の設定値を超えた場
合には前記ブレーキに故障が発生していると判断するこ
と、を特徴とするものである。
【0007】従って、サーボアンプを介して発せられる
速度指令により、サーボモータが回転して移動体を移動
させる。この際のサーボモータにおける電流をサーボア
ンプにフィードバックし、このフィードバックされた電
流から加速時におけるトルクを検出して、このトルクが
所定値を超えた場合にはブレーキが故障していると判断
する。
【0008】請求項2による発明のブレーキ付きサーボ
モータにおけるブレーキ故障検出方法は、請求項1のブ
レーキ付きサーボモータにおけるブレーキ故障検出方法
において、前記サーボモータの加速時が、原点復帰時で
あること、を特徴とするものである。
【0009】従って、サーボモータからサーボアンプに
フィードバックされる電流から、原点復帰時におけるト
ルクを検出して所定の設定値と比較し、ブレーキの故障
を判断する。
【0010】請求項3による発明のブレーキ付きサーボ
モータにおけるブレーキ故障検出方法は、サーボアンプ
を介して速度指令により移動体を移動せしめるブレーキ
付きサーボモータにおいて、前記ブレーキが発生するト
ルクのみを検出し、この検出されたトルクが所定の設定
値を超えた場合には、前記ブレーキに故障が発生してい
ると判断すること、を特徴とするものである。
【0011】従って、サーボアンプを介して発せられる
速度指令により、サーボモータが回転して移動体を移動
させる。この際のブレーキが発生するトルクを検出し、
このトルクが所定値を超えた場合にはブレーキが故障し
ていると判断する。
【0012】請求項4による発明のブレーキ付きサーボ
モータにおけるブレーキ故障検出方法は、サーボアンプ
を介して速度指令により移動体を移動せしめるブレーキ
付きサーボモータにおいて、前記移動体の速度を前記サ
ーボアンプにフィードバックし、このフィードバックさ
れた速度の変化量から前記ブレーキに故障が発生してい
るか否かを判断すること、を特徴とするものである。
【0013】従って、サーボアンプを介して発せられる
速度指令により、サーボモータが回転して移動体を移動
させる。この際の移動体の速度をサーボアンプにフィー
ドバックし、このフィードバックされた速度の変化量か
らブレーキの故障を判断する。
【0014】請求項5による発明のブレーキ付きサーボ
モータにおけるブレーキ故障検出装置は、サーボアンプ
を介して速度指令により移動体を移動せしめるブレーキ
付きサーボモータであって、このサーボモータから前記
サーボアンプにフィードバックされる電流からトルクを
検出するトルク検出手段と、このトルク検出手段により
検出されたトルクと所定の設定値を比較して前記ブレー
キの故障を判断する比較・判断部と、この比較・判断部
によりブレーキが故障していると判断された場合には前
記ブレーキに解除信号を発する出力ユニットと、前記ブ
レーキに故障が発生していることを表示する表示手段
と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0015】従って、サーボアンプを介して発せられる
速度指令により、サーボモータが回転して移動体を移動
させる。この際のサーボモータにおける電流をサーボア
ンプにフィードバックし、このフィードバックされた電
流からトルク検出手段が加速時におけるトルクを検出し
て、このトルクを比較・判断部が所定の設定値と比較し
設定値を超えている場合にはブレーキが故障していると
判断する。この場合には、出力ユニットがブレーキの解
除信号を発し、表示手段によりブレーキに故障が発生し
たことを表示する。
【0016】請求項6による発明のブレーキ付きサーボ
モータにおけるブレーキ故障検出装置は、サーボアンプ
を介して速度指令により移動体を移動せしめるブレーキ
付きサーボモータであって、このサーボモータから前記
サーボアンプにフィードバックされる前記移動体の速度
の変化量を所定の設定値と比較してブレーキの故障を判
断する比較・判断部と、この比較・判断部により故障し
ていると判断された場合には前記ブレーキに解除信号を
発する出力ユニットと、前記ブレーキに故障が発生して
いることを表示する表示手段と、を備えてなることを特
徴とするものである。
【0017】従って、サーボアンプを介して発せられる
速度指令により、サーボモータが回転して移動体を移動
させる。この際の移動体の速度をサーボアンプにフィー
ドバックし、このフィードバックされた速度の変化量か
ら比較・判断部が所定の設定値と比較しブレーキが故障
しているか否かを判断する。故障していると判断された
場合には、出力ユニットがブレーキの解除信号を発し、
表示手段によりブレーキに故障が発生したことを表示す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1には、この発明に係るブレーキ付きサ
ーボモータ1におけるブレーキ故障検出装置3が示され
ている。このブレーキ故障検出装置3では、中央処理装
置であるCPU5に、CRTコントローラ7を介して表
示手段の一例としてのCRT9が接続されている。
【0020】また、CPU5には、位置決めユニット1
1からの速度指令13を受けてサーボモータ15を駆動
させるサーボアンプ17が接続されており、例えば移動
体のような負荷19に駆動力を付勢する。ここで、ブレ
ーキ付きサーボモータ1はブレーキ21を装備したサー
ボモータ15であり、一般的なものであるのでブレーキ
付きサーボモータ1自体の説明は省略する。
【0021】サーボモータ15における電流23はサー
ボアンプ17にフィードバックされ、サーボアンプ17
に設けられているトルク検出回路25によりトルクが検
出される。また、サーボモータ15の回転速度27もサ
ーボアンプ17にフィードバックされている。
【0022】サーボアンプ17からトルク検出信号29
が入力ユニット31に送られ、この入力ユニット31に
より入力されて比較・判断部33により所定の設定値と
比較され判断される。この比較・判断部33によりブレ
ーキ21が故障していると判断された場合には、出力ユ
ニット35からブレーキ解除指令37として、ブレーキ
付きサーボモータ1のブレーキ21に伝達される。
【0023】図2には、ハードウェアによりトルクを検
出するために前記サーボアンプ17に設けられているト
ルク検出回路25を示している。
【0024】このようなトルク検出回路25等を用いる
と、設定値を超えた場合にサーボアンプ17からトルク
検出信号29が入力ユニット31に入力され、CPU5
は例えば原点復帰時のような機械の負荷影響が少ないと
きにトルク検出信号29が発せられると、速度指令13
を遮断してサーボモータ15を停止させる。同時に、C
RTコントローラ7を介してCRT9に例えば「モータ
ブレーキ異常」と表示して、メンテナンスの必要がある
ことを知らせる。
【0025】次に、図3〜図5に基づいて、ブレーキ付
きサーボモータ1におけるブレーキ故障検出方法につい
て説明する。
【0026】図3を参照するに、サーボモータ15に作
用するトルクは、通常サーボアンプ17により常に検出
されており、位置決めユニット11から発せられる速度
指令13(図3(A)参照)に対して図3(B)に示さ
れているようなトルク波形となる。このトルク波形は、
サーボモータ15が単体で回転した場合であり、負荷1
9がかかっている場合には以下に示すようになる。
【0027】すなわち、図3(A)と同様の速度指令
(図4(A)参照)があったとき、一定速度で回転中に
負荷トルクが一定時間のみかかった場合には、図4
(B)に示されているようなトルク波形となる(図4
(B)中ハッチング部分)。この時、ブレーキ21がメ
カ的に故障したり、あるいは、ケーブルの断線等で出力
ユニット35からのブレーキ解除指令37がブレーキ2
1に達しなかった場合には、図5(B)に示されている
ようなトルク波形となる。
【0028】この場合には、最初から最後までブレーキ
21により付加されたトルク分が常に作用することとな
る(図5(B)中ハッチング部分)。従って、加速時
(図5(B)中のP点)におけるトルク値を検出するこ
とにより、ブレーキ21が作動してブレーキがかかって
いる状態か否かを判断することができる。
【0029】以上の結果から、ブレーキ付きサーボモー
タ1のブレーキ21に故障が生じてブレーキがかかった
状態で運転されていることを検出した場合に、サーボモ
ータ15を停止させるので、ブレーキ21の破損を防止
することができる。また、CRT9によりブレーキ21
の故障が表示されるので、適切な処理を行うことができ
る。
【0030】なお、この発明は前述の発明の実施の形態
に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、
その他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述
の発明の実施の形態においては、サーボモータ15にか
かるトルクがトルク検出設定値を超えた場合にトルク検
出信号29が入力されたが、これに代わって、ブレーキ
が発生するトルクのみを検出し、これをトルク検出信号
29とすることもできる。
【0031】また、トルクから検出するのではなく、サ
ーボアンプ17にフィードバックされている速度27か
ら速度変化を捉えて、これを検出信号としてブレーキが
かかった状態か否かを判断することもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるブレーキ付きサーボモータにおけるブレーキ故障検
出方法では、サーボアンプを介して発せられる速度指令
により、サーボモータが回転して移動体を移動させ、こ
の際のサーボモータにおける電流をサーボアンプにフィ
ードバックし、このフィードバックされた電流から加速
時におけるトルクを検出して、このトルクが所定値を超
えた場合にはブレーキが故障していると判断するので、
サーボモータを停止させることによりサーボモータの破
損を未然に防止することができる。
【0033】請求項2の発明によるブレーキ付きサーボ
モータにおけるブレーキ故障検出方法では、サーボモー
タからサーボアンプにフィードバックされる電流から、
原点復帰時におけるトルクを検出して所定の設定値と比
較して、ブレーキの故障を判断するので、故障が発生し
た場合には、サーボモータを停止させることによりサー
ボモータの破損を未然に防止することができる。
【0034】請求項3の発明によるブレーキ付きサーボ
モータにおけるブレーキ故障検出方法では、サーボアン
プを介して発せられる速度指令により、サーボモータが
回転して移動体を移動させる。この際のブレーキが発生
するトルクを検出し、このトルクが所定値を超えた場合
にはブレーキが故障していると判断するので、故障が発
生した場合には、サーボモータを停止させることにより
サーボモータの破損を未然に防止することができる。
【0035】請求項4の発明によるブレーキ付きサーボ
モータにおけるブレーキ故障検出方法では、サーボアン
プを介して発せられる速度指令により、サーボモータが
回転して移動体を移動させる。この際の移動体の速度を
サーボアンプにフィードバックし、このフィードバック
された速度の変化量からブレーキの故障を判断するの
で、故障が発生した場合には、サーボモータを停止させ
ることによりサーボモータの破損を未然に防止すること
ができる。
【0036】請求項5の発明によるブレーキ付きサーボ
モータにおけるブレーキ故障検出装置では、サーボアン
プを介して発せられる速度指令により、サーボモータが
回転して移動体を移動させる。この際のサーボモータに
おける電流をサーボアンプにフィードバックし、このフ
ィードバックされた電流からトルク検出手段が加速時に
おけるトルクを検出して、このトルクを比較・判断部が
所定の設定値と比較し設定値を超えている場合にはブレ
ーキが故障していると判断して、出力ユニットがブレー
キの解除信号を発するので、サーボモータおよびブレー
キの損傷を防止することができる。また、ブレーキの解
除が行われない場合でも、表示手段によりブレーキに故
障が発生したことを表示するので、サーボモータを停止
させることによりサーボモータの破損を未然に防止する
ことができる。
【0037】請求項6の発明によるブレーキ付きサーボ
モータにおけるブレーキ故障検出装置では、サーボアン
プを介して発せられる速度指令により、サーボモータが
回転して移動体を移動させる。この際の移動体の速度を
サーボアンプにフィードバックし、このフィードバック
された速度の変化量から比較・判断部が所定の設定値と
比較しブレーキが故障しているか否かを判断する。故障
していると判断された場合には、出力ユニットがブレー
キの解除信号を発するので、サーボモータおよびブレー
キの損傷を防止することができる。また、ブレーキの解
除が行われない場合でも、表示手段によりブレーキに故
障が発生したことを表示するので、サーボモータを停止
させることによりサーボモータの破損を未然に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るブレーキ付きサーボモータにお
けるブレーキ故障検出装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】トルク検出手段の一例としてのトルク検出回路
を示す回路図である。
【図3】(A)、(B)は、負荷がない場合の速度指令
およびトルク波形を示すグラフである。
【図4】(A)、(B)は、一定時間の負荷がある場合
の速度指令およびトルク波形を示すグラフである。
【図5】(A)、(B)は、速度指令と、ブレーキが故
障している場合のトルク波形を示すグラフである。
【符号の説明】
1 ブレーキ付きサーボモータ 9 CRT(表示手段) 15 サーボモータ 17 サーボアンプ 21 ブレーキ 25 トルク検出回路(トルク検出手段) 33 比較・判断部 35 出力ユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボアンプを介して速度指令により移
    動体を移動せしめるブレーキ付きサーボモータにおい
    て、このサーボモータからの電流を前記サーボアンプに
    フィードバックし、このフィードバックされた電流から
    トルクを検出し、前記サーボモータの加速時に得られる
    前記トルクが所定の設定値を超えた場合には前記ブレー
    キに故障が発生していると判断すること、を特徴とする
    ブレーキ付きサーボモータにおけるブレーキ故障検出方
    法。
  2. 【請求項2】 前記サーボモータの加速時が、原点復帰
    時であること、を特徴とする請求項1記載のブレーキ付
    きサーボモータにおけるブレーキ故障検出方法。
  3. 【請求項3】 サーボアンプを介して速度指令により移
    動体を移動せしめるブレーキ付きサーボモータにおい
    て、このブレーキが発生するトルクのみを検出し、この
    検出されたトルクが所定の設定値を超えた場合には、前
    記ブレーキに故障が発生していると判断すること、を特
    徴とするブレーキ付きサーボモータにおけるブレーキ故
    障検出方法。
  4. 【請求項4】 サーボアンプを介して速度指令により移
    動体を移動せしめるブレーキ付きサーボモータにおい
    て、前記移動体の速度を前記サーボアンプにフィードバ
    ックし、このフィードバックされた速度の変化量から前
    記ブレーキに故障が発生しているか否かを判断するこ
    と、を特徴とするブレーキ付きサーボモータにおけるブ
    レーキ故障検出方法。
  5. 【請求項5】 サーボアンプを介して速度指令により移
    動体を移動せしめるブレーキ付きサーボモータであっ
    て、このサーボモータから前記サーボアンプにフィード
    バックされる電流からトルクを検出するトルク検出手段
    と、このトルク検出手段により検出されたトルクと所定
    の設定値を比較して前記ブレーキの故障を判断する比較
    ・判断部と、この比較・判断部によりブレーキが故障し
    ていると判断された場合には前記ブレーキに解除信号を
    発する出力ユニットと、前記ブレーキに故障が発生して
    いることを表示する表示手段と、を備えてなることを特
    徴とするブレーキ付きサーボモータにおけるブレーキ故
    障検出装置。
  6. 【請求項6】 サーボアンプを介して速度指令により移
    動体を移動せしめるブレーキ付きサーボモータであっ
    て、このサーボモータから前記サーボアンプにフィード
    バックされる前記移動体の速度の変化量を所定の設定値
    と比較してブレーキの故障を判断する比較・判断部と、
    この比較・判断部により故障していると判断された場合
    には前記ブレーキに解除信号を発する出力ユニットと、
    前記ブレーキに故障が発生していることを表示する表示
    手段と、を備えてなることを特徴とするブレーキ付きサ
    ーボモータにおけるブレーキ故障検出装置。
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