JP2000324020A - Wcdmaのためのダイバーシティ検出 - Google Patents

Wcdmaのためのダイバーシティ検出

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信システムにおいて、ダイバーシティ検出
時間を減らす。 【解決手段】 第1の同期化符号を受信するよう配置さ
れた第1の回路(706)を含む、送信ダイバーシティ
信号を検出するための回路。第1の同期化符号はデータ
信号によって変調される。第1の回路は第1の出力信号
を生成する。第2の回路(732)は、複数の所定の信
号を受信するよう配置される。第2の回路はチャンネル
推定値を生成する。検出回路(710,712)は、第
1の出力信号とチャンネル推定値を受信するよう配置さ
れる。検出回路は、データ信号に対応する信号を生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに対
する広帯域符号分割多元接続(WCDMA)に関し、更
に具体的に言えば、WCDMA信号の空間時間送信ダイ
バーシティを示す1次又は2次同期化符号の変調に関連
する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】現在の符号分割多元接続
(CDMA)方式は、各信号に固有の符号を割り当てる
ことによって、共通のチャンネルで異なるデータ信号を
同時に送信することを特徴とする。この固有の符号は、
データ信号の適切な受信者を決定するため、選択された
受信機の符号とマッチングされる。これらの異なるデー
タ信号は、地上クラッタや予測不可能な信号反射によ
り、多数の経路を介して受信機に到着する。これらの多
数のデータ信号が受信機で加算されると、受信信号の強
度に顕著なフェージング又は変動が起こることがある。
一般に、多数のデータ経路に因るこのフェージングは、
送信されるエネルギーを広帯域幅に拡散することによっ
て減少させることができる。この広帯域を用いると、周
波数分割多元接続(FDMA)又は時分割多元接続(T
DMA)などの狭帯域送信モードに比べて、フェージン
グは大幅に減少する。1998年4月22日に出願さ
れ、参照のためここに引用した米国仮特許出願番号60
/082,671に記述されているような、次世代の広
帯域符号分割多元接続(WCDMA)通信システムに対
する新しい基準が絶えず出てきている。これらのWCD
MA方式は、パイロット記号の助けを借りたチャンネル
推定方式を伴うコヒーレント通信システムである。これ
らのパイロット記号が、範囲内のあらゆる受信機に対
し、所定の時間フレームで4相位相変調(QPSK)さ
れた既知データとして送信される。こういうフレームは
不連続送信(DTX)モードで伝搬し得る。音声トラフ
ィックでは、ユーザが話すときにユーザ・データの送信
が行われるが、ユーザが沈黙しているときはデータ記号
の送信は行われない。同様にパケット・データでは、パ
ケットを送る用意ができているときだけ、ユーザ・デー
タが送信される。フレームは、それぞれ0.67ミリ秒
の15個の等しい時間スロットに区分される。各時間ス
ロットが等しい記号時間に更に分けられる。例えば、3
0 KSPSのデータ速度で、各々の時間スロットは20個
の記号時間を有する。各フレームは、パイロット記号と
共に、送信電力制御(TPC)記号及び速度情報(R
I)記号のような他の制御記号を含んでいる。これらの
制御記号は、データ・ビットと区別するためチップとし
ても知られている多重(multiple)ビットを含む。従っ
て、チップ送信時間(Tc)は、記号時間速度(T)を
記号内のチップの数(N)で除した値に等しい。従来の
研究では、多数の送信アンテナが、狭帯域通信システム
に対する送信ダイバーシティを増加することによって、
受信を改善することができることが判っている。「チャ
ンネル推定を用いない送信ダイバーシティの新しい検出
方式」という論文で、タロク(Tarokh)他は、TDMA方
式のためのこのような送信ダイバーシティ方式を説明し
ている。同じ考えが、アラムティ(Alamouti)の「無線
通信のための簡単な送信機ダイバーシティ方式」に説明
されている。しかし、タロク他及びアラムティは、WC
DMA通信システムのためのこのような送信ダイバーシ
ティを教示していない。
【0003】図1について述べると、従来技術の空間時
間トランジット・ダイバーシティ(STTD)を用いる
典型的な送信機の簡略ブロック図が示されている。送信
機回路は、それぞれ導線100、102、104、10
6でパイロット記号、TPC記号、RI記号、データ記
号を受け取る。各々の記号は、それぞれのSTTDエン
コーダで符号化される。各STTDエンコーダが2つの
出力信号を生成し、それらが多重化回路120に供給さ
れる。多重化回路120は、フレームのそれぞれの記号
時間に各々の符号化記号を生成する。こうして、各フレ
ームの記号の直列シーケンスがそれぞれ各々の乗算回路
124及び126に同時に供給される。チャンネル直交
符号Cmは各記号で乗算され、選定された受信機に対し
て固有の信号を生成する。その後、送信のため、STT
D符号化されたフレームがアンテナ128及び130に
供給される。次に図2について述べると、パイロット記
号の符号化のため、図1の送信機と共に用いることがで
きる先行技術のSTTDエンコーダにおける信号の流れ
を示すブロック図が示されている。パイロット記号は、
チャンネル推定及びその他の機能のために使うことがで
きる所定の制御信号である。STTDエンコーダ112
の符号化パターンを表1に示す。STTDエンコーダ
は、フレームの16個の時間スロットの各々に対し導線
100で、記号時間Tにパイロット記号11、記号時間
2Tにパイロット記号S1、記号時間3Tにパイロット
記号11、そして記号時間4Tにパイロット記号S2
受け取る。エンコーダは、32 KSPSの例示用のデータ
速度を有し、表1の16個の時間スロットの各々に対し
て、それぞれ導線204及び206に対応する2つのア
ンテナの各々に対し4つのパイロット記号のシーケンス
を生成する。STTDエンコーダは、導線204の第1
のアンテナに対し、それぞれ記号時間T−4Tにパイロ
ット記号B1、S1、B2及びS2を生成する。同時にST
TDエンコーダは、第2のアンテナに対し、導線206
にそれぞれ記号時間T−4Tにパイロット記号
【外1】 を生成する。各記号は、実数及び虚数成分を表す2ビッ
トを含む。アスタリスクは、記号の複素共役演算又は虚
数部分の符号の変化を示す。従って、導線204の第1
のアンテナに対する第1の時間スロットのパイロット記
号の値は11、11、11、11である。導線206の
第2のアンテナに対応するパイロット記号は11、0
1、00、10である。
【0004】これらの記号のビット信号rj(i+τj
が、それぞれの経路208及び210に沿って直列に送
信される。それぞれの記号の各ビット信号は、j番目の
経路に対応する送信時間τの後に続いて遠隔移動体アン
テナ212で受信される。信号は逆拡散器入力回路(図
示せず)に伝搬し、それらはそこで、それぞれの各記号
時間にわたって加算され、前述したように、4つのパイ
ロット記号時間スロットとL個の多数の信号経路のj番
目に対応する入力信号
【外2】 を生成する。
【表1】 各時間スロットに対するパイロット記号に対応する入力
信号を数式1から4に示す。簡単にするため雑音項は省
いてある。受信信号
【外3】 は、すべての時間スロットに対し記号時間Tに一定の値
(11,11)を有するパイロット記号(B1,B1)に
よって生成される。従って、受信信号は、第1及び第2
のアンテナに対応するそれぞれのレイリー・フェージン
グ・パラメータの和に等しい。同様に、受信信号
【外4】 は、すべての時間スロットに対し記号時間3Tに一定の
値(11,00)を有するパイロット記号(B2,−
2)によって生成される。従って、第1及び第2のア
ンテナに対応するレイリー・フェージング・パラメータ
に対するチャンネル推定値は、数式5及び6にあるよう
に入力信号
【外5】 から容易に得られる。
【数1】
【数2】
【数3】
【数4】
【数5】
【数6】
【0005】次に図3について述べると、遠隔移動体受
信機と共に用いることのできる先行技術の位相補正回路
の略図が示されている。この位相補正回路は、それぞれ
記号時間2T及び4Tに入力信号
【外6】 を導線324及び326で受け取る。各入力信号は、そ
れぞれ数式2及び4に示すように、送信されたパイロッ
ト記号によって決められた値を有する。位相補正回路
は、導線302に第1のアンテナに対応するレイリー・フ
ェージング・パラメータ
【外7】 のチャンネル推定値の複素共役を受け取り、導線306
に第2のアンテナに対応する別のレイリー・フェージン
グ・パラメータ
【外8】 のチャンネル推定値の複素共役を受け取る。入力信号の
複素共役は、回路308及び330によって、それぞれ
導線310及び332に生成される。これらの入力信号
とその複素共役にレイリー・フェージング・パラメータ推
定値信号を図示したように乗算して加算すると、数式7
及び8にあるように、経路特有の第1及び第2の記号推
定値がそれぞれ出力導線318及び322に生成され
る。
【数7】
【数8】 その後、経路特有の記号推定値をレーキ結合回路404
(図4)に供給して、個別の経路特有の記号推定値を加
算すると、数式9及び10にあるように、正味のソフト
記号又はパイロット記号信号が生成される。
【数9】
【数10】 これらのソフト記号又は推定値は、経路ダイバーシティ
Lと送信ダイバーシティ2を提供する。したがって、S
TTD方式の全ダイバーシティは2Lである。この増加
されたダイバーシティは、ビット誤り率を小さくするの
に非常に有利である。
【0006】次に、図4について述べると、位相補正回
路(図3)を用いることのできる移動体通信方式の簡略
図が示されている。移動体通信方式は、外部の信号を送
信及び受信するアンテナ400を含む。ダイプレクサ4
02は、アンテナの送信及び受信機能を制御する。レー
キ結合回路404の多数のフィンガは、多数の経路から
の受信信号を結合する。数式9及び10のパイロット記
号信号を含むレーキ結合回路404からの記号は、ビッ
ト誤り率(BER)回路410とビタビ・デコーダ40
6に供給される。ビタビ・デコーダからのデコードされ
た記号は、フレーム誤り率(FER)回路408に供給
される。平均化回路412は、FERとBERの一方を
生成する。この選択された誤り率は、比較器回路416
で基準回路414からの対応する目標誤り率と比較され
る。比較の結果は、回路418を介してバイアス回路4
20に供給され、導線424に信号対干渉比(SIR)
基準信号を生成する。レーキ結合回路404からのパイ
ロット記号は、SIR測定回路432に供給される。こ
れらのパイロット記号は、報知チャンネルに類似する一
般的なパイロット・チャンネルから得られる。SIR測
定回路は、受信したパイロット記号の平均値から受信信
号強度標識(RSSI)推定値を生成する。また、SI
R測定回路は、多くの時間スロットにわたって、基地局
及び他の移動体装置からの干渉信号の平均値から干渉信
号強度標識(ISSI)推定値を生成する。SIR測定
回路は、RSSI信号とISSI信号の比からSIR推
定値を生成する。このSIR推定値は、回路426で目
標SIRと比較される。この比較結果は、回路428を
介してTPCコマンド回路430に供給される。TPC
コマンド回路430は、遠隔の基地局に送信されるTP
C記号制御信号を設定する。このTPC記号は、その後
の送信において送信電力を好ましくは1dB単位で(b
y)増加又は減少させるように基地局に指示する。
【0007】次に図5において、チャンネル推定のため
の先行技術の重み付きマルチ・スロット平均化 (WMS
A)回路732を示す図が示されている。動作におい
て、信号バッファ回路706(図7)は、10ミリ秒の
所定の時間期間を有するデータの個別のフレームを受け
取る。PCCPCHの各フレームは、それぞれ0.62
5ミリ秒の16個の等しい時間スロットに区分される。
各時間スロット、例えば時間スロット528は、それぞ
れパイロット記号520とデータ記号529のセットを
含む。WMSA回路(図5)は、80 Hzより小さい
ドップラー周波数に対し好ましくは6個の時間スロット
から、80 Hz又はそれより大きいドップラー周波数
に対し好ましくは4個の時間スロットからパイロット記
号をサンプリングする。これらのサンプリングされたパ
イロット記号は、それぞれの重み付け係数(weighting
coefficients)α1からαNで乗算され、回路526で結
合され、チャンネル推定値を生成する。このチャンネル
推定値は、それぞれの送信アンテナに対し時間スロット
527の推定値の受信データ記号の位相を補正するため
に用いられる。次に図6において、先行技術の逆拡散回
路が示されている。移動体アンテナ212からの受信信
号は逆拡散回路に伝搬し、そこで、それぞれの各記号時
間にわたって加算され、前に述べたようなL個の多数の
信号経路のj番目に対応する出力信号
【外9】 を生成する。逆拡散回路は、送信後、時間τjでL個の
多数の信号経路のj番目に沿った雑音と共に、記号毎に
N個のチップ信号のi番目を受け取る。ここで及び後の
説明において、簡単にするため雑音項は省いている。導
線600のこの受信信号rj(i+τj)は、受信機に固
有の導線604のチャンネル直交符号信号Cm(i+
τj)によって乗算される。各チップ信号は、回路60
8でそれぞれの記号時間にわたって加算され、それぞれ
数式1及び2にあるように、導線612及び614に第
1及び第2の出力信号
【外10】 を生成する。遅延回路610は、出力信号が同時に生成
されるように1記号遅延Tを生成する。この構成によ
り、遠隔基地局からの多重パス送信アンテナ・ダイバー
シティによる移動体通信システムで付加的な利得が得ら
れる。しかし、移動体装置は、送信アンテナ・ダイバー
シティを有する基地局と同様に1つの送信アンテナを有
する基地局に適合しなければならない。従って、移動体
通信システムが、最初にパワー・アップされるとき、又
はそれが1つのセルから別のセルへ通過するとき、問題
が生じる。移動体装置は、幾つかの基地信号のうちの何
れが所望の信号強度を提供するかを決定するだけでな
く、その基地局が送信アンテナ・ダイバーシティを提供
するかどうかをも決定しなくてはならない。移動体装置
が受信信号を誤ってデコードし、送信ダイバーシティが
ないと想定する場合、送信ダイバーシティの改善された
利得は失われる。代わりに、移動体装置が受信信号を誤
ってデコードし、送信ダイバーシティを想定する場合、
レーキ結合回路404の多数のフィンガは受信信号の雑
音の一因となる。移動体装置によるブラインド・ダイバ
ーシティ検出の従来の方法は、1999年8月13日に
出願され、参照のためここに引用した米国特許出願番号
09/373,855に示されている。そこでは受信信
号強度に基づいて基地局のダイバーシティ送信を検出す
る方法が開示されている。ブラインド・ダイバーシティ
検出のこの方法に関し、移動体装置が多数の基地局の報
知チャンネル(BCCH)からのパイロット記号を復号
しなくてはならないとき、問題が生ずる。この検出は、
各基地局に対して250ミリ秒必要とする。代替とし
て、基地局が第3層(L3)メッセージを介して移動体
装置にそのダイバーシティ状況を通信する場合でも、こ
のメッセージはビタビ復号を必要とする。このため、ダ
イバーシティ検出の従来の方法は、ダイバーシティを検
出し、それによってパワー・アップの間又はソフト・ハ
ンドオフの間、基地局を最適に選択するために、時間と
電力を必要とする。
【0008】
【課題を達成するための手段及び作用】上述の問題は、
第1の同期化符号を受信するよう配置された第1の回路
(706)を含む、送信ダイバーシティ信号を検出する
回路によって解決される。第1の同期化符号はデータ信
号によって変調される。第1の回路は第1の出力信号を
生成する。第2の回路(732)は、複数の所定の信号
を受信するよう配置される。第2の回路はチャンネル推
定値を生成する。検出回路(710,712)は、第1
の出力信号とチャンネル推定値を受信するよう配置され
る。検出回路は、データ信号に対応する信号を生成す
る。本発明は送信ダイバーシティ検出時間を減らす。ダ
イバーシティ検出はビタビ復号を用いずに成される。
【0009】
【実施例】図面を参照して以下の詳細な説明を読むこと
によって、本発明が更によく理解され得る。移動体装置
は、パワー・アップ時及びソフト・ハンドオフの間、幾
つかの候補の基地局から基地局を選択しなければならな
い。この選択工程は、あとで詳細に述べるように、各基
地局からの受信電力に基づく。しかし、選択工程の間評
価する候補の基地局は20個ほどあり得る。更に、幾つ
かの基地局は、主として徒歩移動の高密度都市エリアに
対しSTTDを用いることがある。このような徒歩移動
に対するSTTDは、約5 Hzの低いドップラー速度
を有し、ノン・ダイバーシティ送信で3 dBの優位
(β)を典型的に提供する。より低密度のエリアの他の
基地局は、主に車輌移動体装置と通信することがある。
車輌移動の一層高いドップラー速度に対し、STTD
は、ノン・ダイバーシティ送信で0.7 dB(β)の
優位を典型的に提供する。従って、これらの他の基地局
は、このような低密度エリアでノン・ダイバーシティ送
信を用いることがある。このため、移動体装置は、ST
TD及びノン・ダイバーシティを用いる基地局を含み得
る候補のリストから基地局を選択しなければならない。
次に図7について述べると、例示用の基地局A−Eに対
応する移動体装置の受信電力P(A)−P(E)を示す
表である。基地局Bからの最大受信電力P(B)は破線
750で示されている。破線752で示す電力レベル
は、最大受信電力750よりβだけ小さいことを示し、
ここで、βは、ノン・ダイバーシティでSTTDによっ
て提供される電力優位である。βの特定の値は、前述し
たようにドップラー速度に依り、典型的に0.7 dB
から3 dBの値を有する。移動体装置は、受信したパ
イロット記号の位相シフトからこのドップラー速度を決
定し、それにより、ルックアップ・テーブル、数式、又
は他の適切な方法からβに適当な値を決めることができ
る。ドップラー周波数を推定する回路及び方法は、19
98年12月31日に出願され、参照のためここに引用
する同時継続中の米国特許出願番号09/224,63
2に詳細に説明されている。その後、βのこの値は、最
終的な選択の前に基地局の候補のリストから基地局のサ
ブセットを選択するために、移動体装置によって用いら
れる。基地局のサブセットは、破線750と752で区
切られた受信電力を有する全ての基地局を含む。従っ
て、図7の例では、移動体装置は、最終的な選択のた
め、基地局B−Dのみを考慮し、基地局A及びDを無視
する。その後、移動体装置は、後述するように、どの基
地局がSTTDダイバーシティを用いるかを決定する。
最終的に、表2の基準に従って基地局が選択される。
【表2】
【0010】次に図8において、基地局によって送信さ
れる例示用の時間スロットのフォーマットを示す図が示
されている。この図は、移動体装置による基地局の3段
捕捉(three-stage acquisition)を説明するために用
いられる。各時間スロット1−3は同じフォーマットを
有するため、時間スロット1のみを詳細に説明する。こ
の時間スロットは、パイロット記号740、データ記号
746、及び1次(PSC)及び2次(SSC)同期化
チャンネル記号を含む。パイロット記号は、各時間スロ
ットで送信され、移動体装置に知られている所定の記号
である。これらのパイロット記号は、チャンネル推定値
及びドップラー速度を決定するために移動体装置によっ
て用いられる。データ記号はSTTD符号化され、好ま
しくは4相位相変調(QPSK)されたデータである。
PSC及びSSC記号は、基地局の効果的な識別を助け
るようロングコードを用いずに同時に送信される。本発
明の実施例に従って、ノン・ダイバーシティ基地局は、
+1PSC又はSSC記号を送信する。代替として、ダ
イバーシティ又はSTTD基地局は、−1PSC又はS
SC記号を送信する。PSC及びSSC記号のこの符号
の変化は、現存の3段捕捉工程と適合する。PSC記号
は、各基地局に対して同じである、好ましくは長さ25
6のショート・コードで変調される。各PSC記号の受
信電力はその後、各基地局のそれぞれの電力を決定する
ために用いられる。PSC記号が識別されると、両方が
同時に送信されるため、SSC記号のタイミングもわか
る。SSC記号は、各直交符号が32個のロング・コー
ドのそれぞれのセットに対応している、16個の候補と
なり得る直交符号の1つで変調される。移動体装置は、
16個の直交符号を検索し、SSC記号をマッチングさ
せる。このマッチングは、当業者であれば周知であるよ
うにマッチ・フィルタで成されることが好ましい。マッ
チングが完了すると、移動体装置は捕捉の第3段に進
む。この第3段では、移動体装置が、データ記号を変調
する32個の候補となり得るロング・コードから1グル
ープを識別し、フレームの16個の時間スロットの何れ
がマッチングされるかを決定することが必要である。従
って、移動体装置は、ロング・コードをマッチングさ
せ、データ記号を復号するため、想起し得る512の組
合せを検索しなくてはならない。
【0011】次に図9において、送信ダイバーシティ検
出のために構成された本発明の移動体装置が示されてい
る。移動体アンテナ212は、それぞれ導線180及び
182(図1)で基地局アンテナによって送信されたマ
ルチパス信号を受信する。例えば、SSC記号の受信信
号は、数式11の形式を有し、ここで、ノー・ダイバー
シティがあるとき、γi=+1であり、基地局がダイバ
ーシティ・アンテナで送信するとき、γi=−1であ
る。ここで、αは、受信信号のそれぞれの位相回転(ro
tation)を表し、Ciは受信したフレーム内の16個の
時間スロットの1つに対応する16個の符号の1つを表
し、niは加法性白色ガウス雑音(additive white Gaus
sian noise)(AWGN)を表す。例えば、送信ダイバ
ーシティがないとき、チャンネル推定値
【外11】 は、受信信号を逆回転させ(derotate)、
【外12】 はゼロである。代替として、送信ダイバーシティがあ
り、PSC又はSSCが交替(alternating)アンテナ
から送信されるとき、
【外13】 のそれぞれは受信信号を逆回転させる。
【数11】 ダイプレクサ回路702は、これらの受信マルチパス信
号riを受信モード動作の間、導線704に接続する。
遅延プロファイル推定回路720も、導線704でマル
チパス信号を受信する。遅延プロファイル推定回路72
0は、図6にあるような逆拡散回路、及びマッチ・フィ
ルタ回路(図示せず)を含む。遅延プロファイル推定回
路720は、マッチ・フィルタ出力の強度に基づいて、
受信マルチパス信号の何れが結合されるべきかを決め
る。遅延プロファイル推定回路は、受信信号のドップラ
ー速度に対応する制御信号を、導線728を介してWM
SAチャンネル推定回路732に供給する。この制御信
号が、WMSAチャンネル推定回路732(図5)によ
って用いられる時間スロットの数の変数Kを決める。W
MSAチャンネル推定回路は、それぞれ導線734及び
736にチャンネル推定信号
【外14】 を生成する。位相補正回路710は、これらのチャンネ
ル推定信号を、導線708のSSC記号と共に受信し、
数式12にあるように、レーキ結合回路712に位相補
正されたSSC記号を生成し、ここで、アスタリスクは
複素共役演算を表す。
【0012】
【数12】 数式12は、数式13で更に簡単にされる。符号C
iは、第2段捕捉からわかり、SSC記号γi及び雑音項
を残して、移動体装置によって容易に取り除かれる。
【数13】 レーキ結合回路712は、好ましくはN=64の時間ス
ロットにわたって、位相補正回路710からのマルチパ
ス・データ信号を結合し累積する。5 Hzのドップラ
ー速度に対応する遅いフェージングの最悪のケースで
は、200ミリ秒の対応するフェージング期間は約32
00時間スロットに相当するため、フェージング・パラ
メータαは比較的一定のままである。更に、各SSC記
号は、送信ダイバーシティの不在又は存在に従って、+
1又は−1に対応する一定の値γを有する。レーキ結合
回路は、数式14の結果の信号を導線716に生成す
る。
【数14】 導線716の累積された値がゼロより大きい場合、基地
局は送信ダイバーシティを用いない。代わりに、基地局
が送信ダイバーシティを用いる場合、導線716の値は
ゼロより小さい。従って、4つのデータ・フレームに対
応するN=64の時間スロットの例示用の値では、移動
体装置は、40ミリ秒で各候補の基地局の送信ダイバー
シティの存在又は不在を容易に検出することができる。
これらの状況において、ビット・エネルギー対雑音比
(Eb/N0)の関数として、基地局の送信ダイバーシ
ティを誤って検出する確率を図10に示す。例えば、5
の比率(ratio)では、誤ったダイバーシティ検出の確
率は約10-3である。ダイバーシティ検出のこの方法
は、受信信号のビタビ復号を用いずに、信頼性のある送
信ダイバーシティ検出を提供する点で非常に有利であ
る。検出時間は、L3メッセージ復号に必要とされるの
と比べて著しく減少する。本発明を好ましい実施例を参
照して詳細に説明したが、本説明は、例示を目的として
いるだけであり、限定的な意味に解釈されるべきではな
いことを理解されたい。例えば、本発明の利点は、本明
細書を参照すれば当業者であれば明白であるように、デ
ジタル信号処理回路によって達成され得る。更に、本発
明の好ましい実施例は、PSC又はSSC記号を介する
ダイバーシティ情報送信を説明したが、基地局送信電力
又はシステム・フレーム数などの他の情報も含まれ得
る。更に、これらのPSC又はSSC記号は、BPSK
ではなくQPSK記号として符号化され得、これによ
り、各記号の情報コンテンツが2倍になる。
【0013】図11Aから図11Cについて述べると、
これらのPSC及びSSC記号は、異なるダイバーシテ
ィ・フォーマットによって送信され得る。本発明の図1
1Aの実施例は、時間スロット1の間のそれぞれアンテ
ナ1及び2からのPSC1102及びSSC1104の
同時送信を示す。この送信パターンは、時間スロット2
の間、それぞれアンテナ1及び2からのPSC1106
及びSSC1108に対して反復される。図11Bの図
は、本発明の別の実施例を示し、ここで、PSC111
0及びSSC1112は、時間スロット1の間アンテナ
1から送信される。その後、PSC1114及びSSC
1116が、時間スロット2の間アンテナ2から送信さ
れる。このパターンは、時間スロット3の間アンテナ1
からPSC1118及びSSC1120を送信すること
によって反復される。図11Cの図は、本発明の更に別
の実施例を示し、ここで、時間スロット1の間、アンテ
ナ1からPSC1122が送信され、アンテナ2からS
SC1124が送信される。次に、次の時間スロット2
の間、アンテナ1からSSC1126が送信され、アン
テナ2からPSC1128が送信される。このパターン
は、時間スロット3の間、アンテナ1からPSC113
0を送信し、アンテナ2からSSC1132を送信する
ことによって反復される。これらのパターンのそれぞれ
は、PSC及びSSC記号に対して送信ダイバーシティ
を提供する点で利点がある。更に、PSC及びSSCの
一方のみがダイバーシティ信号で変調されるとき、PS
C及びSSCの他方はわかっている記号であるため、チ
ャンネル推定値を決めるために用いることができる。こ
のチャンネル推定値は、パイロット記号と共に、又はパ
イロット記号の代わりに、PSC又はSSCを用いるこ
とによって計算され得る。本発明の発明の概念は、移動
体通信システム、及び移動体通信システム内の回路に組
込むことができることを理解されたい。更に、この説明
を参照すれば、本発明の実施形態の詳細の多くの変形が
当業者に明らかであることを理解されたい。このような
変形及び付加的な実施形態は、以下の特許請求の範囲に
示されている本発明の精神及び真の範囲内であるものと
する。
【0014】以上の説明に関し、更に以下の項目を開示
する。 (1) 信号を検出する回路であって、データ信号によ
って変調された第1の同期化符号を受信するよう配置さ
れ、第1の出力信号を生成する第1の同期化回路と、複
数の所定の信号を受信するよう配置され、チャンネル推
定値を生成する第2の回路と、第1の出力信号とチャン
ネル推定値を受信するよう配置され、データ信号に対応
する信号を生成する検出回路とを含む回路。 (2) 第1項に記載の回路であって、更に、データ信
号によって変調された第2の同期化符号を受信するよう
配置される第3の回路を含み、第2の同期化回路が第2
の出力信号を生成する回路。 (3) 第2項に記載の回路であって、検出回路が第2
の出力信号を受信するよう配置される回路。 (4) 第1項に記載の回路であって、データ信号が、
基地局の送信ダイバーシティに対応する回路。 (5) 第4項に記載の回路であって、送信ダイバーシ
ティが、複数のアンテナからの送信に対応する回路。 (6) 第1項に記載の回路であって、第1の同期化符
号が2相位相変調(BPSK)である回路。 (7) 第1項に記載の回路であって、第1の同期化符
号が4相位相変調(QPSK)である回路。 (8) 第1項に記載の回路であって、第1の同期化符
号が第1の基地局から受信され、データ信号が少なくと
も別の基地局に関する情報に対応する回路。 (9) 第1項に記載の回路であって、第1の同期化符
号が基地局から受信され、データ信号がその基地局の送
信電力に対応する回路。 (10) 第1項に記載の回路であって、第1の同期化
符号が基地局から受信され、データ信号がその基地局の
システム・フレーム・ナンバに対応する回路。 (11) 第1項に記載の回路であって、データ信号が
1次共通制御チャンネル(PCCPCH)から2次共通
制御チャンネル(SCCPCH)の時間オフセットに対
応する回路。 (12) 第1項に記載の回路であって、データ信号
が、複数の移動体受信機への報知情報に対応する回路。 (13) 第1項に記載の回路であって、第1の同期化
符号が、同じネットワークの少なくとも第1の基地局と
第2の基地局から送信される回路。 (14) 第1項に記載の回路であって、第1の同期化
符号が第1の基地局から受信され、第1の同期化符号
が、同じネットワークの少なくとも別の基地局の対応す
る第1の同期化符号とは異なる回路。
【0015】(15) データ信号を検出する方法であ
って、データ信号で変調された同期化符号を受信し、符
号によって変調された記号のシーケンスを受け取り、符
号をマッチングさせ、チャンネル推定値を生成し、チャ
ンネル推定値に応答してデータ信号を検出する工程を含
む方法。 (16) 第15項に記載の方法であって、データ信号
が、基地局の送信ダイバーシティに対応する方法。 (17) 第16項に記載の方法であって、送信ダイバ
ーシティが、複数のアンテナからの送信に対応する方
法。 (18) 第15項に記載の方法であって、同期化符号
が基地局から受信され、データ信号が、少なくとも別の
基地局に関する情報に対応する方法。 (19) 第18項に記載の方法であって、少なくとも
別の基地局に関する情報が、前記少なくとも別の基地局
のロングコードを含む方法。 (20) 第18項に記載の方法であって、少なくとも
別の基地局に関する情報が、前記少なくとも別の基地局
のコードグループを含む方法。 (21) 第15項に記載の方法であって、同期化符号
が基地局から受信され、データ信号がその基地局送信電
力に対応する方法。 (22) 第15項に記載の方法であって、同期化符号
が基地局から受信され、データ信号が、その基地局のシ
ステム・フレーム・ナンバに対応する方法。 (23) 第15項に記載の方法であって、データ信号
が、1次共通制御チャンネル(PCCPCH)から2次
共通制御チャンネル(SCCPCH)の時間オフセット
に対応する方法。 (24) 第15項に記載の方法であって、データ信号
が、複数の移動体受信機への報知情報に対応する方法。 (25) 第15項に記載の方法であって、同期化符号
が、同じネットワークの少なくとも第1の基地局と第2
の基地局から送信される方法。 (26) 第15項に記載の方法であって、同期化符号
が第1の基地局から受信され、同期化符号が、同じネッ
トワークの少なくとも別の基地局の対応する同期化符号
とは異なる方法。
【0016】(27) データ信号を送信する方法であ
って、同期化符号を生成し、データ信号で同期化符号を
変調し、それにより、変調された同期化符号を生成し、
変調された同期化符号を送信する工程を含む方法。 (28) 第27項に記載の方法であって、データ信号
が、基地局の送信ダイバーシティに対応する方法。 (29) 第28項に記載の方法であって、送信ダイバ
ーシティが、複数のアンテナからの送信に対応する方
法。 (30) 第27項に記載の方法であって、同期化符号
が、送信工程を実行する基地局に対応する方法。 (31) 第30項に記載の方法であって、データ信号
が、少なくとも別の基地局に関する情報に対応する方
法。 (32) 第31項に記載の方法であって、少なくとも
別の基地局に関する情報が、前記少なくとも別の基地局
のロングコードを含む方法。 (33) 第31項に記載の方法であって、少なくとも
別の基地局に関する情報が、前記少なくとも別の基地局
のコードグループを含む方法。 (34) 第30項に記載の方法であって、データ信号
が、基地局送信電力に対応する方法。 (35) 第30項に記載の方法であって、データ信号
が、基地局システム・フレーム・ナンバに対応する方
法。 (36) 第30項に記載の方法であって、データ信号
が、1次共通制御チャンネル(PCCPCH)から2次
共通制御チャンネル(SCCPCH)の時間オフセット
に対応する方法。 (37) 第30項に記載の方法であって、データ信号
が、複数の移動体受信機への報知情報に対応する方法。
【0017】(38) 第27項に記載の方法であっ
て、更に、同じネットワークの別の基地局で同期化符号
を生成する工程を含む方法。 (39) 第27項に記載の方法であって、更に、同じ
ネットワークの別の基地局で、同期化符号とは異なる別
の同期化符号を生成する工程を含む方法。 (40) 基地局から信号を送信する方法であって、第
1の時間に第1のアンテナから第1の同期化符号を送信
し、第1の時間に第1のアンテナから第2の同期化符号
を送信し、第1及び第2の同期化符号の少なくとも1つ
がデータ信号によって変調される工程を含む方法。 (41) 第40項に記載の方法であって、更に、第1
の時間に第2のアンテナから第1の同期化符号を送信
し、第1の時間に第2のアンテナから第2の同期化符号
を送信する工程を含む方法。 (42) 第40項に記載の方法であって、更に、同じ
ネットワークの別の基地局で第1の同期化符号を送信す
る工程を含む方法。 (43) 第42項に記載の方法であって、第2の同期
化符号は、前記別の基地局の第2の同期化符号とは異な
る方法。 (44) 第40項に記載の方法であって、更に、第1
の時間とは異なる第2の時間に第1のアンテナから第1
の同期化符号を送信せず、第2の時間に第1のアンテナ
から第2の同期化符号を送信せず、第2の時間に第2の
アンテナから第1の同期化符号を送信し、第2の時間に
第2のアンテナから第2の同期化符号を送信する工程を
含む方法。
【0018】(45) 信号を送信する方法であって、
第1の時間に第1のアンテナから第1の同期化符号を送
信し、第1の時間に第2のアンテナから第2の同期化符
号を送信せず、第1の時間とは異なる第2の時間に第1
のアンテナから第1の同期化符号を送信せず、第2の時
間に第2のアンテナから第2の同期化符号を送信する工
程を含む方法。 (46) 第45項に記載の方法であって、第1及び第
2の同期化符号の少なくとも1つがデータ信号によって
変調される方法。 (47) 第46項に記載の方法であって、更に、同じ
ネットワークの別の基地局で第1の同期化符号を送信す
る工程を含む方法。 (48) 第46項に記載の方法であって、第2の同期
化符号は、同じネットワークの別の基地局の第2の同期
化符号とは異なる方法。 (49) 基地局から信号を受信する方法であって、第
1の時間に第1のアンテナから第1の同期化符号を受信
し、第1の時間に第1のアンテナから第2の同期化符号
を受信し、第1及び第2の同期化符号の少なくとも1つ
がデータ信号によって変調される工程を含む方法。 (50) 第49項に記載の方法であって、更に、第1
の時間に第2のアンテナから第1の同期化符号を受信
し、第1の時間に第2のアンテナから第2の同期化符号
を受信する工程を含む方法。 (51) 第49項に記載の方法であって、更に、同じ
ネットワークの複数の基地局から第1の同期化符号を受
信する工程を含む方法。 (52) 第49項に記載の方法であって、第2の同期
化符号は、同じネットワークの別の基地局の第2の同期
化符号とは異なる方法。 (53) 第49項に記載の方法であって、更に、第1
の時間とは異なる第2の時間に第1のアンテナから第1
の同期化符号を受信せず、第2の時間に第1のアンテナ
から第2の同期化符号を受信せず、第2の時間に第2の
アンテナから第1の同期化符号を受信し、第2の時間に
第2のアンテナから第2の同期化符号を受信する工程を
含む方法。
【0019】(54) 基地局から信号を受信する方法
であって、第1の時間に第1のアンテナから第1の同期
化符号を受信し、第1の時間に第2のアンテナから第2
の同期化符号を受信せず、第1の時間とは異なる第2の
時間に第1のアンテナから第1の同期化符号を受信せ
ず、第2の時間に第2のアンテナから第2の同期化符号
を受信する工程を含む方法。 (55) 第54項に記載の方法であって、第1及び第
2の同期化符号の少なくとも1つがデータ信号によって
変調される方法。 (56) 第55項に記載の方法であって、更に、同じ
ネットワークの別の基地局から第1の同期化符号を受信
する工程を含む方法。 (57) 第55項に記載の方法であって、第2の同期
化符号は、同じネットワークの別の基地局の第2の同期
化符号とは異なる方法。 (58) 第1の同期化符号を受信するよう配置された
第1の回路(706)を含む、送信ダイバーシティ信号
を検出するための回路。第1の同期化符号はデータ信号
によって変調される。第1の回路は第1の出力信号を生
成する。第2の回路(732)は、複数の所定の信号を
受信するよう配置される。第2の回路はチャンネル推定
値を生成する。検出回路(710,712)は、第1の
出力信号とチャンネル推定値を受信するよう配置され
る。検出回路は、データ信号に対応する信号を生成す
る。
【0020】仮出願の優先権の請求 本発明は、米国特許法第119条(e)(1)に基づ
き、1999年4月8日に出願された米国仮出願番号6
0/128,338、及び1999年4月9日に出願さ
れた同仮出願番号60/128,837に対する優先権
を主張する。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術の空間時間トランジット・ダイバーシ
ティ(STTD)を用いる典型的な送信機の簡略ブロッ
ク図。
【図2】図1の送信機と共に用いることのできる先行技
術のSTTDエンコーダにおける信号の流れを示すブロ
ック図。
【図3】受信機と共に用いることのできる先行技術の位
相補正回路の簡略図。
【図4】図3の位相補正回路を用いる受信機のブロック
図。
【図5】先行技術の重み付きマルチ・スロット平均化
(WMSA)を示すブロック図。
【図6】先行技術の逆拡散回路の簡略図。
【図7】基地局A−Eから受信された電力を示す表。
【図8】例示用の時間スロットのデータフォーマットを
示す図。
【図9】本発明のダイバーシティ検出回路のブロック
図。
【図10】本発明のダイバーシティ誤検出の確率を示す
シミュレーション。
【図11】Aは本発明のPSC及びSSC送信のフォー
マット。Bは本発明のPSC及びSSC送信の別のフォ
ーマット。Cは本発明のPSC及びSSC送信の更に別
のフォーマット。
【符号の説明】 706 第1の回路 710,712 検出回路 732 第2の回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シゲノリ キンジョー 茨城県つくば市、松代 3−25−2−301 (72)発明者 アラン ギャザラー アメリカ合衆国 テキサス、リチャードソ ン、ブルーボネット ドライブ 2105

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を検出する回路であって、 データ信号によって変調された第1の同期化符号を受信
    するよう配置され、第1の出力信号を生成する第1の同
    期化回路と、 複数の所定の信号を受信するよう配置され、チャンネル
    推定値を生成する第2の回路と、 第1の出力信号とチャンネル推定値を受信するよう配置
    され、データ信号に対応する信号を生成する検出回路と
    を含む回路。
  2. 【請求項2】 データ信号を検出する方法であって、 データ信号で変調された同期化符号を受信し、 符号によって変調された記号のシーケンスを受け取り、 符号をマッチングさせ、 チャンネル推定値を生成し、 チャンネル推定値に応答してデータ信号を検出する工程
    を含む方法。
  3. 【請求項3】 データ信号を送信する方法であって、 同期化符号を生成し、 データ信号で同期化符号を変調し、それにより、変調さ
    れた同期化符号を生成し、 変調された同期化符号を送信する工程を含む方法。
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