JP2000323548A - 真空処理システム - Google Patents

真空処理システム

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JP2000323548A
JP2000323548A JP11132560A JP13256099A JP2000323548A JP 2000323548 A JP2000323548 A JP 2000323548A JP 11132560 A JP11132560 A JP 11132560A JP 13256099 A JP13256099 A JP 13256099A JP 2000323548 A JP2000323548 A JP 2000323548A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理体を搬送する搬送系の設備コストの削
減及びフットプリントの縮小化を図ることの可能な真空
処理システムを提供する。 【解決手段】 LCDガラス基板(以下「基板」)13
0に所定の処理を施す真空処理室112a,112b
と,真空処理室にゲートバルブGBを介して接続され,
真空処理室に基板を搬入/搬出する搬送アーム114を
有する搬送室116と,搬送室にゲートバルブを介して
接続される真空予備室118と,複数の基板を順次搬送
する搬送系120とを備えた真空処理システム100に
おいて,搬送系は,所定位置において,基板を上下方向
に移動させて,真空予備室に搬入/搬出する昇降機構1
24を備えている。かかるシステムによれば,搬送系と
真空処理装置110との間に大気ロボットを配設せずと
も,基板の授受を行うことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,真空処理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】LCDガラス基板等の被処理体処理シス
テムには,被処理体の搬送系をライン状に配設し,かか
る搬送系に対し塗布・現像処理装置やエッチング装置と
いった複数の処理装置を並設するものがある。かかる被
処理体処理システムにおける搬送系の一形態として,被
処理体が複数枚収容されたカセットと処理装置との間を
渡り歩くAGV(automatic guided
vehicle:無人搬送車)が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,AGVによ
る被処理体の搬送には,複数の被処理体の処理の困難さ
や発塵性といった問題点が生じる。このため,その解決
手段として,コンベアなどの被処理体搬送手段と,コン
ベアと処理装置との間で被処理体の授受を行う大気ロボ
ットとを配設する搬送系が用いられている。しかしなが
ら,かかる搬送系では,コンベアの他に大気ロボットを
配設する必要があるため,設備コスト面やフットプリン
トの面で好ましくないという別の問題が生じていた。
【0004】本発明は,従来の真空処理装置が有する上
記問題点及びその他の問題点に鑑みてなされたものであ
り,本発明の目的は,被処理体を搬送する搬送系の設備
コストの削減及びフットプリントの縮小化を図ることの
可能な,新規かつ改良された真空処理システムを提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1によれば,被処理体に所定の処理を施す少
なくとも一の真空処理室と,前記真空処理室にゲートバ
ルブを介して接続され,前記真空処理室に前記被処理体
を搬入/搬出する搬送アームを有する搬送室と,前記搬
送室にゲートバルブを介して接続される真空予備室と,
複数の被処理体を順次搬送する搬送系とを備えた真空処
理システムにおいて,前記搬送系は,所定位置におい
て,前記被処理体を上下方向および/または水平方向に
移動させて,前記真空予備室に搬入/搬出する移動機構
を備えていることを特徴とする真空処理システムが提供
される。
【0006】かかる真空処理システムによれば,搬送系
に被処理体の移動機構を備えたので,搬送系と被処理体
処理装置との間に被処理体授受手段,例えば大気ロボッ
トを配設せずとも,被処理体の搬送系と処理装置との間
の被処理体の授受を行うことが可能である。またこの移
動手段は,後述するように,構造的に大気ロボットより
も安価に製造することができるため,設備コストの削減
に優れた効果を奏する。
【0007】上記移動機構の構成の一例としては,請求
項2に記載のように,搬送系の搬送経路中に設けられる
ようにしてもよい。かかる構成によれば,移動手段を配
設するための空間を必要としないため,フットプリント
の縮小化に優れた効果を奏する。
【0008】上記移動機構の構成の他の一例としては,
請求項3に記載のように,搬送系の搬送経路に対して待
避位置に設けられているようにしてもよい。かかる構成
によれば,被処理体の処理を搬送経路に対して待避した
位置で行うことができるので,一の被処理体の処理中で
あっても,搬送経路における他の被処理体の搬送を妨げ
ることがないという効果を奏する。
【0009】さらに移動機構は,請求項4に記載のよう
に,真空予備室を真空排気するときに,真空予備室の一
部分を構成するようにしてもよい。かかる真空処理シス
テムによれば,システム構成を簡略化することができ,
処理時間の短縮化にも優れた効果を奏する。
【0010】また被処理体は,請求項5に記載のよう
に,載置台に載置された状態で搬送されるとともに,載
置台に載置された状態で真空予備室に搬入/搬出される
ようにしてもよい。かかる構成によれば,被処理体の搬
送及び真空予備室への搬入/搬出を安定した状態で行う
ことが可能である。さらにこの場合,請求項6に記載の
ように,真空予備室を真空排気するときに載置台が真空
予備室の一部を構成するようにすると,システム構成の
簡略化や処理時間の短縮にも優れた効果を奏するので好
ましい。
【0011】さらに移動機構は,請求項7に記載のよう
に,載置台を貫通して被処理体を支持する支持ピンを有
するようにしてもよい。かかる構成によれば,載置台に
載置された被処理体を容易に載置台から取り外すことが
でき,処理時間の短縮に優れた効果を奏する。
【0012】また,載置台は,請求項8に記載のよう
に,載置している被処理体に関する情報を識別する情報
タグを備えるようにしてもよい。かかる真空処理システ
ムによれば,搬送系の制御を情報タグを用いて容易に行
うことができ,処理の効率化を図ることが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかる真空処理システムの好適な実施の形態に
ついて詳細に説明する。なお,本明細書及び図面におい
て,実質的に同一の機能構成を有する構成要素について
は,同一の符号を付することにより重複説明を省略す
る。
【0014】(第1の実施の形態)本実施の形態にかか
る真空処理システム100の全体構成を,図1を参照し
ながら説明する。真空処理システム100は,被処理体
の一例としてLCDガラス基板の処理を行うシステムで
あり,図1に示したように,真空処理装置110と,L
CDガラス基板を順次搬送する搬送系120とを含んで
構成されている。
【0015】真空処理装置110は,図1に示したよう
に,LCDガラス基板に所定の処理を施す2つの真空処
理室112a,112bと,真空処理室112a,11
2bにゲートバルブGBを介して接続され,真空処理室
112a,112bにLCDガラス基板130を搬入/
搬出する搬送アーム114を有する搬送室116と,搬
送室116にゲートバルブGBを介して接続される真空
予備室118とにより主に構成されている。なお,真空
処理室の数は2つに限定されるものではなく,処理の種
類やシステム規模等に応じて適宜設計することが可能で
ある。また,真空処理装置110を支持する支柱には,
基板ID読み込みユニット119が備えられているが,
これについては後述する。
【0016】複数のLCDガラス基板を順次搬送する搬
送系120は,水平方向にLCDガラス基板130を搬
送可能な搬送手段の一例たるレール122と,レール1
22により搬送されたLCDガラス基板130を所定位
置において上下方向に移動させる移動手段の一例たる昇
降機構124とにより主に構成されている。LCDガラ
ス基板130は,レール122上を移動するための車輪
127が設けられたトレイ(載置台)126に載置され
た状態で搬送される。
【0017】上述のように,LCDガラス基板130
は,レール122上を移動するための車輪127が設け
られたトレイ126に載置された状態で搬送される。ト
レイ126は,後述するように,真空予備室118を真
空排気するときに,昇降機構124により挟み込まれる
ことで,真空予備室118の一部を構成する。このよう
に,トレイ126は,真空予備室118と昇降機構12
4とに挟み込まれた状態で真空状態を構成しうるよう所
定の大きさ・形状からなる。
【0018】トレイ126には,載置されたLCDガラ
ス基板130を上方に押圧してLCDガラス基板130
の取り外しを容易にするためのリフタピンPが貫通され
る貫通孔135が形成されている。LCDガラス基板1
30のトレイ126への載置は,LCDガラス基板13
0の搬送を安定した状態で行えれば,どのような方法に
より行ってもよい。例えば,トレイ126の表面に,L
CDガラス基板130と実質的に同様の形状であって,
トレイ126の上面より一段低く形成される収納面が設
けられ,LCDガラス基板130をこの収納面にはめ込
む形で載置するようにしてもよい。
【0019】また,トレイ126は,載置しているLC
Dガラス基板130に関する情報を識別する情報タグを
備えている。情報タグには種々考えられるが,例えば,
各LCDガラス基板ごとに定められる基板IDを付与す
ることができる。そして,真空処理装置110を支持す
る支柱には,かかる基板IDを読み込むための基板ID
読み込みユニット119が備えられている。基板ID読
み込みユニット119は,レール122上を搬送されて
くるLCDガラス基板130が載置されたトレイ122
を,真空予備室118の直下に到達するまでに認識でき
るように機能する。
【0020】(昇降機構124)真空予備室119の直
下において,レール122の下段に配設される昇降機構
124は,搬送されたLCDガラス基板130を昇降移
動させるように構成されている。昇降機構124の上部
には,処理中に真空予備室118の一部分を形成する下
蓋124aが設けられている。下蓋124aの上面に
は,トレイ126を貫通して載置されたLCDガラス基
板130を上方に押圧してLCDガラス基板130の取
り外しを容易にするためのリフタピンPと,真空予備室
118の一部を構成する際に気密性を向上させるための
シール部材(Oリング)Oとが設けられている。
【0021】通常,被処理体搬送系にレールやコンベア
を用いた真空処理システムにおいては,被処理体搬送系
と真空処理装置との間で被処理体の授受を行うための手
段,例えば大気ロボットが必要であるが,本実施の形態
にかかる真空処理システム100は,かかる大気ロボッ
トを必要としない点で従来のシステムと異なる。大気ロ
ボットの代わりに配設される昇降機構124は,例えば
シリンダにより構成することができ,構造的に大気ロボ
ットよりも安価に製造することができるため,設備コス
トの削減に優れた効果を奏する。
【0022】次いで,上記構成からなる真空処理システ
ム100の動作を図1,図2を参照しながら説明する。
基板ID読み込みユニット119は,レール122上を
搬送されてくるLCDガラス基板130が収納されたト
レイ126に付与されている基板IDの読み込み動作を
行っている。そして,基板ID読み込みユニット119
は,処理要求のなされたLCDガラス基板130の基板
IDを認識すると,図示しない制御部に対しそのLCD
ガラス基板130の存在を伝達する。
【0023】基板ID読み込みユニット119により,
処理を行うLCDガラス基板130の存在が認識される
と,以下の工程に従い,昇降機構124によるLCDガ
ラス基板130の真空処理装置110への搬入動作が開
始される。以下に,昇降機構124によるLCDガラス
基板130の真空処理装置110への搬入/搬出動作に
ついて,図2を参照しながら説明する。
【0024】(1)処理を行うLCDガラス基板130
が真空処理装置110の昇降機構124の直上まで搬送
されると,図示しない制御部の制御により,トレイ12
6の車輪127が駆動を停止し,トレイ126は,真空
処理室118の直下でかつ昇降機構124の直上で停止
する。 (2)次いで,処理を行うLCDガラス基板130が載
置されたトレイ126は,昇降機構124により上方へ
押圧される。これにより,トレイ126はLCDガラス
基板130を載置したまま真空予備室118の方向へと
上昇する。 (3)さらにトレイ130は上昇を続け,昇降機構12
4上部の下蓋124aと真空予備室118との間にトレ
イ126を挟み込む形で,気密に一体化する。 (4)LCDガラス基板130が真空予備室118に搬
入されると,真空予備室118内が排気され真空状態と
なる。 (5)LCDガラス基板130は,リフタピンPにより
上方へと押圧される。上方へ押圧されたLCDガラス基
板130とトレイ126の上面との間に搬送アーム11
4の載置部114aが挿入されることで,LCDガラス
基板130はトレイ126から取り外される。 (6)次いで,LCDガラス基板130は,搬送アーム
114により,真空予備室118から搬送室116へと
搬送される。 (7)真空予備室118と搬送室116とを接続してい
るゲートバルブGVが閉じられると,LCDガラス基板
130は,真空系の真空処理室112a,112bの中
で所定の真空処理が施される。 (8)所定の処理を終えたLCDガラス基板130は,
搬送アーム114により真空予備室118内に留置され
ていたトレイ126に載置される。次いで,真空予備室
118は大気圧に開放される。この際,昇降機構124
はトレイ126を上方へ支持しており,下蓋124aの
真空予備室118からの落下を防止している。 (9)次いで,昇降機構124は,処理済みのLCDガ
ラス基板130が載置されたトレイ126を下方へ下降
させる。これにより,トレイ126はレール122上に
載置される。そして,図示しない制御部の制御によりト
レイ126の車輪127が駆動を再開し,レール122
上を搬送される。
【0025】以上説明したように,本実施の形態によれ
ば,昇降機構124によりLCDガラス基板130を真
空処理装置110の真空予備室118に搬入/搬出する
よう構成したので,大気ロボットを配設せずとも,真空
処理装置110と搬送系120との間のLCDガラス基
板130の授受を行うことが可能である。またこの昇降
機構124は,構造的に大気ロボットよりも安価に製造
することができ,またレール122の下段に配設するこ
とができるため,設備コストの削減及びフットプリント
の縮小化に優れた効果を奏する。
【0026】さらに,昇降機構124がLCDガラス基
板130を真空予備室118に搬入したとき,真空予備
室118と一体となって真空予備室118の底面を構成
するようにしたので,システム構成を簡略化することが
でき,処理時間の短縮にも優れた効果を奏する。
【0027】さらにまた,LCDガラス基板130は,
その種別を認識するための基板IDが付与されたトレイ
126に載置された状態でレール122上を搬送される
ようにし,真空処理装置110に基板ID読み込み装置
119を備えたので,搬送系120の制御を容易に行う
ことができ,処理の効率化を図ることが可能である。
【0028】(第2の実施の形態)本実施の形態にかか
る真空処理システム200の全体構成を,図3を参照し
ながら説明する。真空処理システム200は,被処理体
の一例としてLCDガラス基板の処理を行うシステムで
あり,図3に示したように,真空処理装置210と,L
CDガラス基板を順次搬送する搬送系220とを含んで
構成されている。
【0029】真空処理装置210は,図3に示したよう
に,LCDガラス基板に所定の処理を施す2つの真空処
理室212a,212bと,真空処理室212a,21
2bにゲートバルブGBを介して接続され,真空処理室
212a,212bにLCDガラス基板230を搬入/
搬出する搬送アーム214を有する搬送室216と,搬
送室216にゲートバルブGBを介して接続される真空
予備室218とにより主に構成されている。また,真空
処理装置210を支持する支柱には基板ID読み込みユ
ニット219が備えられている。これら真空処理装置2
10の各構成要素は,上記第1の実施の形態にかかる真
空処理装置110の構成要素と実質的に同様であるた
め,その詳細な説明を省略する。
【0030】複数のLCDガラス基板230を搬送する
搬送系220は,水平方向にLCDガラス基板230を
搬送可能な搬送手段の一例たるレール222と,レール
222により搬送されたLCDガラス基板230を所定
位置において水平方向に移動させる水平移動機構225
と,水平移動機構225により水平方向に移動されたL
CDガラス基板230を上下方向に移動させる昇降機構
224とにより主に構成されている。LCDガラス基板
230は,レール222上を移動するための車輪227
が設けられたトレイ(載置台)226に載置されて搬送
される。
【0031】真空処理装置210の搬送室216と真空
予備室218とは,レール222と平行に配されてお
り,処理を行うLCDガラス基板230は,水平移動機
構225によりレール222から待避した位置に配設さ
れた真空予備室218の直下に移動される。すなわち,
本実施の形態においては,処理を行うLCDガラス基板
230が載置されたトレイ226は,水平移動機構22
5により水平方向に移動され,レール222に対して待
避位置において真空予備室218に搬入されるという点
に特徴がある。
【0032】上述のように,LCDガラス基板230
は,レール222上を移動するための車輪227が設け
られたトレイ226に載置されて搬送される。トレイ2
26は,後述のように,LCDガラス基板230を真空
予備室218内に搬入したとき,真空予備室218の一
部分となって気密に接続される。なお,トレイ226の
構成については,上記第1の実施の形態にかかるトレイ
126と実質的に同様であるので,その詳細な説明を省
略する。
【0033】また,トレイ226には,載置しているL
CDガラス基板230に関する情報を識別する情報タグ
を備えている。情報タグの一例として,上記第1の実施
の形態と同様に,各LCDガラス基板ごとに定められる
基板IDが付与されている。そして,真空処理装置21
0を支持する支柱には,かかる基板IDを読み込むため
の基板ID読み込みユニット219が備えられている。
基板ID読み込みユニット219は,レール222上を
搬送されてくるLCDガラス基板230が載置されたト
レイ226を,水平移動機構225の水平位置に到達す
るまでに認識できるように機能する。
【0034】(水平移動機構225)水平移動機構22
5は,搬送されたLCDガラス基板230を,水平方
向,すなわち,真空予備室218の方向に移動させるよ
うに構成されている。水平移動機構225は,レール2
22上のトレイ226を,レール222の一部分ごと水
平方向へと移動させる。
【0035】また,水平移動機構225は,レール22
2の一部分が待避位置へ移動した後の当該部分を補うた
めの予備レール222’を備えている。レール222の
一部分が水平方向へ移動した後,代わりに予備レール2
22’が当該部分に組み込まれることにより,一のLC
Dガラス基板が処理されている間,他のLCDガラス基
板はレール上を移動することができる。また,かかる構
成によれば,水平移動機構225を,LCDガラス基板
を一時的に格納しておくバッファとして用いることがで
き,LCDガラス基板間の処理時間のばらつきを軽減さ
せることができる。
【0036】(昇降機構224)真空予備室218の直
下において,レール222の下段に配設される昇降機構
224は,水平移動機構225により待避位置に搬送さ
れたLCDガラス基板230を昇降移動させるように構
成されている。昇降機構224の構成は,実質的に上記
第1の実施の形態にかかる昇降機構124と同様である
ため,その詳細な説明を省略する。
【0037】このように,上記構成からなる本実施の形
態にかかる真空処理システム200は,通常の真空処理
システムにおいて必要とされる大気ロボットを必要とし
ない点で,上記第1の実施の形態にかかる真空処理シス
テム100と共通している。そしてさらに,本実施の形
態にかかる真空処理システム200は,レール222に
よる通常の搬送経路のほかに,待避位置にトレイを搬送
しうるよう構成されている点に特徴がある。
【0038】次いで,上記構成からなる真空処理システ
ム200の動作を,図3を参照しながら説明する。基板
ID読み込みユニット219は,レール222上を搬送
されてくるLCDガラス基板230が収納されたトレイ
226に付与されている基板IDの読み込み動作を行っ
ている。そして,処理要求のなされたLCDガラス基板
230の基板IDを認識すると,図示しない制御部に対
しその存在を伝達する。
【0039】基板ID読み込みユニット219により,
処理を行うLCDガラス基板230の存在が認識される
と,以下の工程に従い,垂直移動手段224によるLC
Dガラス基板230の真空処理装置210への搬入動作
が開始される。以下に,水平移動機構225によるLC
Dガラス基板230の真空処理装置210への搬入動作
について説明する。
【0040】(1)処理を行うLCDガラス基板230
が水平移動手段224の真横まで搬送されると,図示し
ない制御部の制御により,トレイ226の車輪227が
駆動を停止し,トレイ226は,垂直移動手段224の
真横で停止する。 (2)次いで,処理を行うLCDガラス基板230が載
置されたトレイ226は,水平移動機構225により水
平方向へ移動される。これにより,トレイ226は,L
CDガラス基板230を載置したまま真空予備室118
の方向へと移動する。 (3)さらにトレイ230は移動を続け,図3に示した
ように,真空予備室218の直下に搬送される。このと
き,水平移動機構225により欠落したレールの一部に
は,予備レール222’が連結され,これにより,他の
LCDガラス基板は,通常通りに搬送を続けることがで
きる。 (4)真空予備室218の直下に搬送されたトレイ22
6は,昇降機構215により上方に押圧される。これに
より,トレイ226はLCDガラス基板を載置したまま
真空予備室218の方向へと上昇する。 (5)トレイ226の真空予備室218への搬入,真空
処理装置210における所定の処理,及び,真空処理装
置210からのトレイ226の搬出は,上記第1の実施
の形態の場合と実質的に同様である。
【0041】以上説明したように,本実施の形態によれ
ば,水平移動機構225及び昇降機構224によりLC
Dガラス基板230を真空処理装置210の真空予備室
218に搬入/搬出するよう構成したので,大気ロボッ
トを配設せずとも,真空処理装置210と搬送系220
との間のLCDガラス基板230の授受を行うことが可
能である。またこの水平移動機構225及び昇降機構2
24は,構造的に大気ロボットよりも安価に製造するこ
とができるため,設備コストの削減に優れた効果を奏す
る。
【0042】また,LCDガラス基板230の処理をレ
ール222に対して待避した位置で行うことができるの
で,一のLCDガラス基板の処理中であっても,レール
222における他のLCDガラス基板の搬送を妨げるこ
とがないという効果を奏する。
【0043】さらに,昇降機構224がLCDガラス基
板230を真空予備室218に搬入したとき,真空予備
室218と一体となって真空予備室218の底面を構成
するようにしたので,システム構成を簡略化することが
でき,処理時間の短縮にも優れた効果を奏する。
【0044】さらにまた,LCDガラス基板230は,
その種別を認識するための基板IDが付与されたトレイ
226に載置された状態でレール222上を搬送される
ようにし,真空処理装置210に基板ID読み込み装置
219を備えたので,搬送系220の制御を容易に行う
ことができ,処理の効率化を図ることが可能である。
【0045】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かる真空処理システムの好適な実施形態について説明し
たが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれ
ば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内に
おいて各種の変更例または修正例に想到し得ることは明
らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範
囲に属するものと了解される。
【0046】例えば,上記実施の形態においては,被処
理体の搬送手段としてレールを用いた場合の一例につい
て説明したが,本発明はこれに限定されない。例えば,
多数の回転ローラが所定間隔で並設され,その回転ロー
ラの回転駆動により,被処理体を下方から支持して水平
方向に搬送するよう構成されたコンベアを搬送手段とし
て用いてもよい。
【0047】また,上記実施の形態においては,被処理
体の種別を認識するための基板IDをトレイに付与した
場合の一例につき説明したが,本発明はこれに限定され
ない。例えば,被処理体自体に種別認識のための所定の
処理を施しておくことも可能である。
【0048】さらにまた,上記実施の形態においては,
被処理体の載置台たるトレイが真空予備室の底面の一部
分を構成する場合の一例について説明したが,本発明は
これに限定されない。例えば,トレイが真空処理室の側
面の一部分を構成する場合や,側面及び底面の一部分を
構成する場合であっても同様に本発明は適用可能であ
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
移動手段により被処理体を処理装置の真空予備室に搬入
・搬出するよう構成したので,大気ロボット等の被処理
体授受手段を配設せずとも,被処理体の搬送手段と処理
装置との間の被処理体の授受を行うことが可能である。
またこの移動手段は,構造的に安価に製造することがで
き,また搬送手段と一体に配設することができるため,
設備コストの削減及びフットプリントの縮小化に優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の第1の実施の形態にかかる真空処理シス
テムの概略を表す説明図である。
【図2】図1の真空処理システムの動作を説明するため
の説明図である。
【図3】発明の第2の実施の形態にかかる真空処理シス
テムの概略を表す説明図である。
【符号の説明】
100,200 真空処理システム 110,210 真空処理装置 112,212 真空処理室 114,214 搬送アーム 116,216 搬送室 118,218 真空予備室 119,219 基板ID読み込みユニット 120,220 搬送系 122,222 レール 124,224 昇降機構 124a 下蓋 126,226 トレイ 127,227 車輪 130,230 LCDガラス基板 225 水平移動機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体に所定の処理を施す少なくとも
    一の真空処理室と;前記真空処理室にゲートバルブを介
    して接続され,前記真空処理室に前記被処理体を搬入/
    搬出する搬送アームを有する搬送室と;前記搬送室にゲ
    ートバルブを介して接続される真空予備室と;複数の被
    処理体を順次搬送する搬送系と;を備えた真空処理シス
    テムにおいて:前記搬送系は,所定位置において,前記
    被処理体を上下方向および/または水平方向に移動させ
    て,前記真空予備室に搬入/搬出する移動機構を備えて
    いることを特徴とする,真空処理システム。
  2. 【請求項2】 前記移動機構は,前記搬送系の搬送経路
    中に設けられていることを特徴とする,請求項1に記載
    の真空処理システム。
  3. 【請求項3】 前記移動機構は,前記搬送系の搬送経路
    に対して待避位置に設けられていることを特徴とする,
    請求項1に記載の真空処理システム。
  4. 【請求項4】 前記移動機構は,前記真空予備室を真空
    排気するときに,前記真空予備室の一部を構成すること
    を特徴とする,請求項1,2または3のいずれかに記載
    の真空処理システム。
  5. 【請求項5】 前記被処理体は,載置台に載置された状
    態で搬送されるとともに,前記載置台に載置された状態
    で前記真空予備室に搬入/搬出されることを特徴とす
    る,請求項1,2,3または4のいずれかに記載の真空
    処理システム。
  6. 【請求項6】 前記載置台は,前記真空予備室を真空排
    気するときに,前記真空予備室の一部を構成することを
    特徴とする,請求項5に記載の真空処理システム。
  7. 【請求項7】 前記移動機構は,前記載置台を貫通して
    前記被処理体を支持する支持ピンを有することを特徴と
    する,請求項5または6に記載の真空処理システム。
  8. 【請求項8】 前記載置台は,載置している被処理体に
    関する情報を識別する情報タグを備えていることを特徴
    とする,請求項5,6または7のいずれかに記載の真空
    処理システム。
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