JP2000318884A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及び画像形成装置

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JP2000318884A
JP2000318884A JP11130773A JP13077399A JP2000318884A JP 2000318884 A JP2000318884 A JP 2000318884A JP 11130773 A JP11130773 A JP 11130773A JP 13077399 A JP13077399 A JP 13077399A JP 2000318884 A JP2000318884 A JP 2000318884A
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JP
Japan
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recording medium
image forming
tray
paper
forming apparatus
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JP11130773A
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English (en)
Inventor
Kazuki Yokogawa
一樹 横川
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Original Assignee
Copyer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】設置スペースを狭くでき、しかも安定して給紙
できる給紙装置を提供する。 【解決手段】突起74bが位置決めブロック76に嵌合
したときに、トレイ62が中間位置に固定されたままと
なるようにした。この状態では、トレイ62と外壁56
との間に給紙口60aが形成される。この給紙口60a
から記録媒体を挿入すると、挿入された記録媒体の先端
部は給紙ローラ64に当接して給紙される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体を給紙す
る給紙装置、及び複写機やプリンタ、プロッタなどの画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワークステーションの出
力装置として、インクを吐出して記録媒体に画像を形成
するインクジェット方式画像形成装置や、現像剤などを
用いて記録媒体に画像を形成する電子写真方式の画像形
成装置が知られている。これらの画像形成装置では、一
般の記録紙や第二原図用トレーシングペーパ、OHP用
フィルムなどに画像が形成される。
【0003】また、上記した画像形成装置の内部には、
一般に、複数枚の記録媒体が収容される給紙カセット
(カセットトレイ)が出し入れ自在に装着されている。
通常、この給紙カセットには頻繁に使用される種類の記
録媒体が収容され、所定の画像形成領域に給紙される。
これに対し、使用頻度の低い種類の記録媒体を給紙する
ものとして、手差し給紙装置やマルチ給紙装置と呼ばれ
るものが知られている。これら手差し給紙装置やマルチ
給紙装置には、記録媒体が載置される板状のトレイと、
このトレイに載置された記録媒体を上記の画像形成領域
に向けて給紙する給紙ローラなどが備えられている。
【0004】手差し給紙装置は、通常、そのトレイに記
録媒体が一枚だけ載置されて給紙されるように構成され
ている。一方、マルチ給紙装置は、通常、そのトレイに
複数枚の記録媒体が載置されて一枚ずつ給紙されるよう
に構成されている。また、これら2種類の給紙装置のト
レイには、画像形成装置の外壁にほぼ接触した接触位置
と、外壁とほぼ直交するようにこの外壁から突出した突
出位置との間を回動して開閉できるように構成されてい
るタイプがある。トレイに記録媒体を載置するときはト
レイを突出位置に固定しておく。また、トレイの他のタ
イプとしては、トレイを画像形成装置本体から引き出し
て記録媒体を載置するように構成されているものもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したいずれのタイ
プのトレイであっても、トレイに記録媒体を載置するた
めにはトレイが画像形成装置の外側に大きくはみ出るこ
ととなる。従って、画像形成装置を設置する際には、こ
のはみ出る分のスペースを予め確保しておく必要があ
り、設置スペースを広くしておかなければならない。
【0006】このようなスペースを狭くするために、上
記した接触位置と突出位置との間の任意の位置にトレイ
が位置できるようにした技術が提案されている(特開平
6−305584号参照)。このトレイは、上記した任
意の位置に位置していても記録媒体を給紙できるように
構成されている。ところが、複数枚の記録媒体がトレイ
に載置された場合、記録媒体の重みでトレイが回動し、
記録媒体を安定して給紙できないという問題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、設置スペース
を狭くでき、しかも安定して給紙できる給紙装置及び画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の給紙装置は、記録媒体に画像を形成す
る画像形成装置における、この画像形成装置に記録媒体
を給紙する給紙装置において、(1)上記画像形成装置
の外壁の近傍に形成された回動軸と、(2)この回動軸
を中心にして上記外壁に近接する近接位置及びこの外壁
から離れた載置位置双方の間を回動して開閉される、記
録媒体が載置されるトレイと、(3)上記トレイを上記
近接位置、上記載置位置、及び上記近接位置と上記載置
位置との間の中間位置のいずれかに選択的に固定させる
位置決め手段と、(4)上記載置位置もしくは上記中間
位置に位置する上記トレイに載置された記録媒体を上記
画像形成装置に給紙する給紙ローラとを備えたことを特
徴とするものである。
【0009】ここで、第1の給紙装置は、(5)上記中
間位置及び上記載置位置に位置するトレイに載置された
記録媒体を上記給紙ローラに案内するガイド部材を備え
てもよい。
【0010】また、(6)上記ガイド部材は、給紙方向
下流側に向かうほど上記給紙ローラに接近するものであ
ってもよい。
【0011】さらに、(7)上記外壁は、上記中間位置
に位置するトレイに載置された記録媒体をこのトレイに
押し付ける機能を有するものであってもよい。
【0012】さらにまた、第1の給紙装置は、(8)上
記中間位置に位置するトレイに載置された記録媒体をこ
のトレイに押し付ける押え部材を備えてもよい。
【0013】さらににまた、第1の給紙装置は、(9)
上記トレイに載置された複数枚の記録媒体を分離して一
枚ずつ上記画像形成装置に給紙する分離手段を備えても
よい。
【0014】また、本発明の第2の給紙装置は、所定の
画像形成領域で記録媒体に画像を形成する画像形成装置
における、この画像形成装置に記録媒体を給紙する給紙
装置において、(10)上記画像形成装置の内部に形成
された、複数枚の記録媒体が載置される載置部と、(1
1)上記画像形成装置の外壁に開けられた、上記載置部
に記録媒体を載置するための給紙口と、(12)上記載
置部に載置された記録媒体を一枚ずつ上記画像形成領域
に向けて搬送する、上記画像形成装置の内部に配置され
た給紙手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0015】また、本発明の画像形成装置は、筐体と、
この筐体の内部に配置された所定の画像形成領域とを備
え、この画像形成領域に給紙されてきた記録媒体に画像
を形成する画像形成装置において、(13)上記筐体の
内部に形成された、複数枚の記録媒体が載置される載置
部と、(14)上記筐体の外壁面に形成された、上記載
置部に記録媒体を載置するための給紙口と、(15)上
記載置部に載置された記録媒体を一枚ずつ上記画像形成
領域に向けて搬送する、上記筐体の内部に配置された給
紙手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を説明する。
【0017】図1を参照して、本発明の一実施形態の給
紙装置が組み込まれた複写機の概略構成を説明する。
【0018】図1は、第1実施形態の給紙装置のトレイ
を開いた複写機を示す模式図である。
【0019】複写機10の頂面には、原稿が載置される
原稿ガラス台12が配置されている。原稿ガラス台12
の下方には、原稿ガラス台12に置かれた原稿の画像を
読み取るスキャナ20が配置されている。スキャナ20
には、原稿ガラス台12の上に載せられた原稿に対して
走査光を照射・露光するための照明ランプ(図示せず)
と、原稿からの反射光を感光ドラム14に導く第1反射
ミラー22、第2反射ミラー24及び第3反射ミラー2
6が所定位置に設けられている。また、スキャナ20の
第3反射ミラー26から感光ドラム14までの光路上に
は、投影レンズ28や複数の固定ミラー30などの光学
部品が配置されている。
【0020】スキャナ20の下方には、矢印A方向に回
転する円筒状の感光ドラム14が配置されている。この
感光ドラム14の周辺には、帯電器16、現像装置1
8、転写分離帯電器32、クリーニング装置34など
が、感光ドラム14の回転方向に沿って順次配置されて
いる。帯電器16は感光ドラム14の表面を一様に帯電
させるものである。現像装置18は、感光ドラム14上
に形成され静電潜像にトナー(現像剤)を供給するもの
であり、供給されたトナーによって感光ドラム14上の
静電潜像が顕像化してトナー像(現像像)が形成され
る。転写分離帯電器32は、感光ドラム14上のトナー
像を記録紙などの記録媒体に転写させるために、記録媒
体をトナーとは逆極性に帯電させるものである。また、
この転写分離帯電器32は、転写後の記録紙を感光ドラ
ム14から分離させる機能も有する。クリーニング装置
34は、次の転写のために、転写後に感光ドラム14に
残留したトナーを除去するものである。なお、ここでは
像担持体の一例として円筒状の感光ドラム14を挙げた
が、この他、像担持体としては、電子写真感光ドラムや
静電記録誘電体ドラムなどのように回転駆動されるベル
ト状のもの、一方向に巻き取られたり搬送されたりする
ウエブ状やシート状のものなどがある。
【0021】感光ドラム14と転写分離帯電器32とに
挟まれた空間は、トナー像が記録紙に転写される転写領
域であり、本発明にいう画像形成領域の一例である。転
写領域よりも記録紙搬送方向下流側には、紙搬送ベルト
36が複写機10の出口に向かって延びている。この紙
搬送ベルト36の出口側には、記録紙にトナー像を定着
させる定着装置38が配置されている。
【0022】紙搬送ベルト36の下方には、記録媒体4
2を同一サイズ毎に収容しておく給紙カセット40が配
置されている。この給紙カセット40の出口には、給紙
カセット40に収容されている記録媒体42を送り出す
給紙ローラ44が設けられている。給紙ローラ44によ
って送り出された記録媒体42は、案内板46や搬送ロ
ーラ48などによって転写領域に向けて搬送される。
【0023】案内板46よりも搬送方向下流側には、感
光ドラム14の回転駆動に同期して回転する一組のレジ
ストローラ50が配置されている。レジストローラ50
よりも搬送方向下流側には、レジストローラ50によっ
て送り出された記録紙を転写領域に案内する転写ガイド
52が転写領域に向かって延びるように設けられてい
る。
【0024】複写機10では、スキャナ20によって読
み取られた原稿画像が、感光ドラム14上に静電潜像と
して形成される。この静電潜像は現像装置18から供給
されるトナーによって現像されてトナー像(現像像)が
形成される。このトナー像は、感光ドラム14の回転に
伴って転写領域に移動する。
【0025】一方、給紙カセット40から送り出された
記録紙は、案内板46によってレジストローラ50まで
案内され、レジストローラ50から所定のタイミングで
転写ガイド52を通って転写領域に搬送される。転写領
域に搬送された記録紙は転写分離帯電器32によって、
トナー像を形成しているトナーとは逆極性に帯電される
ので、このトナーが吸着されてトナー像が転写される。
トナー像が転写された記録紙は、搬送ベルト36によっ
て定着装置38に送り込まれて転写像が記録紙に定着さ
れ、その後、排紙トレイ54に排出される。
【0026】複写機10を構成する上記の各部品等のほ
とんどは、外壁56で囲まれた筐体の中に収容されてい
る。外壁56の一部には、例えば使用頻度の低い種類の
記録媒体を給紙する手差し給紙装置60(本発明にいう
給紙装置の一例である。)が取り付けられている。手差
し給紙装置60は、記録媒体が載置される板状のトレイ
62、このトレイ62に載置された記録媒体を転写領域
に搬送する給紙ローラ64、及びトレイ62を所定の位
置に固定しておく固定具70(本発明にいう位置決め手
段の一例である。)などから構成されている。
【0027】図2から図5までを参照して、手差し給紙
装置60について説明する。
【0028】図2は、近接位置に固定されたトレイを示
す側面図である。図3は、中間位置に固定されたトレイ
を示す側面図であり、図4は、載置位置に固定されたト
レイを示す側面図である。また、図5は、載置位置に固
定されて補助トレイが引き出されたトレイを示す平面図
である。
【0029】手差し給紙装置60は、外壁56の近傍に
形成された回動軸66を有している。この回動軸66
は、給紙方向(矢印B方向)に直交する方向に延びてお
り、トレイ62の一辺部62aが回動自在に固定されて
いる。従って、トレイ62は、図2に示すように外壁5
6に近接する近接位置と、図4に示すように外壁56か
ら離れた載置位置との間を回動して開閉される。
【0030】回動軸66よりもやや内側には、トレイ6
2に載置された記録媒体を複写機10の内部に給紙する
給紙ローラ64が配置されている。この給紙ローラ64
の回転軸64aは回動軸66にほぼ平行に延びている。
給紙ローラ64の下方には、この給紙ローラ64と協働
して複数枚の記録媒体を分離して一枚ずつ給紙する分離
具80(本発明にいう分離手段の一例である。)が配置
されている。この分離具80は、給紙ローラ64に接触
する分離パッド82と、この分離パッド82を給紙ロー
ラ64に押し付けるコイルばね84とを備えている。給
紙ローラ64に当接している記録媒体は分離パッド82
と給紙ローラ64によって給紙され、上ガイド67,中
ガイド68、下ガイド69に案内されて複写機10の内
部に搬送される。
【0031】トレイ62の幅方向(矢印B方向に直交す
る方向)両端部にはそれぞれ、円弧状部材72の一端部
72aが固定されている。また、円弧状部材72の他端
部72bは自由端になっており、トレイ62の開閉に伴
って移動する。円弧状部材72の外周面には、3つの突
起74a,74b,74cが形成されている。突起74
aと突起74bは互いに近い位置に形成されている。突
起74cは、他端部72bの近くに形成されている。こ
れら3つの突起74a,74b,74cはそれぞれ、後
述するように、トレイ62の近接位置、中間位置、及び
載置位置に対応している。
【0032】円弧状部材72の斜め上方には、3つの突
起74a,74b,74cのうちのいずれかに選択的に
嵌合してトレイ62を固定する位置決めブロック76が
配置されている。この位置決めブロック76は、2つの
コイルばね78によって円弧状部材72に向けて付勢さ
れている。従って、3つの突起74a,74b,74c
のいずれかが位置決めブロック76に嵌合すると、多少
の力(例えば複数枚の記録媒体の重量に相当する力)で
はトレイ62は動かずに固定されたままである。上記し
た円弧状部材72や位置決めブロック76、コイルばね
78などによって固定具70が構成されている。
【0033】図2に示すように、突起74aが位置決め
ブロック76に嵌合したときに、トレイ62は近接位置
に固定されたままとなる。また、図3に示すように、突
起74bが位置決めブロック76に嵌合したときに、ト
レイ62は中間位置に固定されたままとなる。また、図
4に示すように、突起74cが位置決めブロック76に
嵌合したときに、トレイ62は載置位置に固定されたま
まとなる。トレイ62を例えば近接位置から中間位置に
移動(回動)させるためには、やや強い力(例えば複数
枚の記録媒体の重量に相当する力よりも充分に強い力)
でトレイ62を矢印C方向に回動させて開く。この逆
に、トレイ62を載置位置から近接位置に移動させるた
めには、上記のやや強い力でトレイ62を矢印C方向と
は逆方向にに回動させて閉じる。このようにトレイ62
を回動させて開閉することにより、上記の3つの位置
(近接位置、中間位置、載置位置)のいずれかに選択的
にトレイ62を固定できる。
【0034】突起74aを位置決めブロック76に嵌合
させてトレイ62を近接位置に固定したときは、図2に
示すように、トレイ62と外壁56とでほぼ平面を形成
して給紙装置60が複写機10の内部に収容される。こ
の近接位置からトレイ62をやや開くと突起74bが位
置決めブロック76に嵌合する。このときのトレイ62
の位置は中間位置であり、図3に示すように、トレイ6
2と外壁56との間に給紙口(開口)60aが形成され
る。この給紙口60aから記録媒体を挿入すると、挿入
された記録媒体の先端部は給紙ローラ64に当接する。
【0035】また、図5に示すように、回動軸66の近
傍には、この回動軸66にほぼ平行に延びて複数のガイ
ド爪86を回動自在に支持する支軸86aが配置されて
いる。ガイド爪86は給紙方向に延びており、その先端
部はトレイ62に当接して記録媒体の搬送路を形成して
いる。トレイ62には、複数のガイド爪86の間に対応
する位置にリブ62bが形成されている。このリブ62
bとガイド爪86とで、記録媒体をスムーズに給紙ロー
ラ64に案内する。これらリブ62bとガイド爪86
で、本発明にいうガイド部材の一例が構成されている。
【0036】また、図3に示すように、ガイド爪86の
うち支軸86aの近傍部分と給紙ローラ64との距離L
1は、ガイド爪86のうち支軸86aより給紙方向上流
側部分と給紙ローラ64との距離L2よりも短い。この
ため、トレイ62が中間位置に固定されている状態で
は、ガイド爪86が給紙方向下流側に向かうほど給紙ロ
ーラ64に接近している。従って、給紙口60aから複
数枚の記録媒体が挿入されても記録媒体の自重によって
記録媒体が給紙ローラ64に当接するので、記録媒体は
スムーズに給紙される。記録媒体が給紙ローラ64に当
接した状態で給紙ローラ64を矢印D方向に回転させる
と、記録媒体が給紙されることとなる。
【0037】また、外壁56のうちトレイ62に近い部
分には、トレイ62に向かって突出した形状の押え部材
56aが形成されている。この押え部材56aは、中間
位置に固定された状態のトレイ62に複数枚の記録媒体
が載置されたときにこれら複数枚の記録媒体をトレイ6
2に押し付けるものである。従って、記録媒体がトレイ
62から離れて給紙不良になることを防止でき、安定し
て給紙できることとなる。
【0038】上述したようにトレイ62を中間位置に固
定させた状態であっても記録媒体を給紙できるので、室
内の壁の近くに複写機10を設置でき、設置スペースを
狭くできる。なお、図5に示すように、トレイ62に
は、このトレイ62に出し入れ自在な補助トレイ63が
配置されている。このため、補助トレイ63を引き出し
ておくことにより長い記録媒体もトレイ62に載置でき
る。また、トレイ62には、記録媒体の幅方向両端を規
制する規制板65が取り付けられている。この規制板6
5は、孔65aに沿って記録媒体の幅方向(矢印B方向
に直交する方向)に自在に移動できる。また、紙詰りが
生じたときなどは、突起74bと位置決めブロック76
との嵌合を解除してトレイ62を移動させることによ
り、詰った紙を取り除き易くできる。
【0039】また、複写機10の設置スペースに余裕が
ある場合は、図4に示すように、突起74cを位置決め
ブロック76に嵌合させてトレイ62を載置位置に固定
する。このようにしても、上述と同様に、記録媒体を給
紙できる。
【0040】図6から図10を参照して、本発明の給紙
装置と複写機の第2実施形態を説明する。
【0041】図6は、複写機の外観構成を示す斜視図で
あり、図7は、図6の複写機を示す平面図である。図8
は、図6の複写機の内部構成を示す模式図である。図9
は、図6の複写機に内蔵された給紙装置を示す側面図で
あり、図10は、図9の給紙装置の平面図である。
【0042】複写機(本発明にいう画像形成装置の一例
である)100の頂面には開閉自在な原稿台カバー10
2が配置されている。頂面の正面側には、複写枚数など
が入力される操作部(操作パネル)104が配置されて
いる。また、操作部104の隣には、複写機100に電
源を投入するための電源スイッチ106が配置されてい
る。複写機100では、記録紙の両面に画像を形成でき
る。このように記録紙の両面に画像を形成させるための
両面搬送ユニット108が複写機100には内蔵されて
いる。この複写機100の本体には、複数枚の記録紙が
それぞれに収容される2つのカセット110,112が
出し入れ自在に備えられている。また、複写機100に
は、例えば使用頻度の低い種類の記録媒体を給紙するた
めの給紙装置200が内蔵されている。この給紙装置2
00については後述する。
【0043】電源スイッチ106が投入されると、複写
機100がコピー可能な状態(スタンバイ状態)にな
る。このスタンバイ状態のときに、操作部104を操作
することにより、カセット110,112及び給紙装置
200のうちのいずれから記録紙を給紙するかが選択で
きる。ここでは、カセット110に収納されている記録
紙が選択された場合について説明するが、カセット11
2もしくは給紙装置200の記録紙が選択されてもほぼ
同様の動作となる。
【0044】操作部104のコピースタートボタンが押
されると、メインモータ(図示せず)が回転し始め、カ
セット110に収納されている記録紙が一枚だけピック
アップローラ114で給紙され、フィーデングローラ1
16とセパレーションローラ118に挟持されて搬送さ
れ、さらに、第1縦パスローラ120、及び第2縦パス
ローラ122によって、停止中のレジストローラ124
にまで搬送される。レジストローラ124の直前(記録
紙搬送方向のやや上流側)には、記録紙を検知するレジ
前センサ(図示せず)が配置されている。
【0045】このレジ前センサで記録紙が検知されてか
ら所定時間が経過した後、第1縦パスローラ120及び
第2縦パスローラ122の回転を停止する。これによ
り、記録紙先端がレジストローラ124に当接したまま
の状態で記録紙が第1縦パスローラ120及び第2縦パ
スローラ122によって所定時間だけ搬送されることと
なるので、レジストローラ124と第2縦パスローラ1
22との間に約10mmの記録紙ループが形成される。
このループの形成によって、レジストローラ124のニ
ップ部に記録紙先端が揃うので、記録紙の斜行を矯正で
きる。
【0046】レジストローラ124は、記録紙の位置と
感光ドラム126上の画像の位置とを調整して、記録紙
の先端から適正位置に画像が形成されることを目的とし
て配置されている。レジストローラ124まで搬送され
てきた記録紙は、上述したように、その先端をレジスト
ローラ124に当接してループを形成した状態で待機し
ている。トナー像が転写領域128に到達するタイミン
グに合わせて、レジストローラ124まで搬送されてき
た記録紙が転写領域128に搬送される。
【0047】第1縦パスローラ120の直前(第1縦パ
スローラ120よりも記録紙搬送方向のやや上流側)に
は、搬送中の記録紙を検知する縦パスセンサ(図示せ
ず)が配置されている。この縦パスセンサによって、記
録紙が検知されたタイミングから所定時間を経過した
後、原稿照明ランプ133が点灯し、原稿台ガラス13
2に載置された原稿(図示せず)が照明され始める。こ
れが画像形成動作のスタートとなる。原稿照明ランプ1
33はスキャナユニット130内に搭載されており、こ
のスキャナユニット130は、原稿台ガラス132の下
方に配置されている。
【0048】図8に示すように、スキャナユニット13
0は、原稿照明ランプ133と第1ミラー134を有す
る第1ミラーユニット136、第2ミラー138と第3
ミラー140を有する第2ミラーユニット142、レン
ズ駆動系144、及び第4ミラー146、第5ミラー1
48、第6ミラー150などから構成されている。原稿
を照明する際には、スキャナユニット130を走査させ
る光学モータ(図示せず)が回転する。原稿からの反射
光は、画像信号として、第1ミラー134、第2ミラー
138、第3ミラー140、レンズ駆動系144、第4
ミラー146、第5ミラー148、第6ミラー150を
経て感光ドラム126に照射され、これにより感光ドラ
ム126に原稿画像が結像される。
【0049】感光ドラム126は、図8の紙面に垂直な
方向に延びる回転軸を有しており、矢印D方向に回転し
ている。原稿からの反射光が照射される照射位置よりも
感光ドラム126の回転方向上流側には、感光ドラム1
26を一様に帯電する一次帯電器152が配置されてい
る。この一次帯電器152によって感光ドラム126が
一様に帯電されて帯電面が形成される。この帯電面に、
原稿からの反射光が照射されて静電潜像が形成される。
【0050】上記の照射位置よりも感光ドラム126の
回転方向下流側には、静電潜像を現像する現像器154
が配置されている。感光ドラム126と現像器154と
が対向する領域は、静電潜像が現像される現像領域であ
る。感光ドラム126の回転によって静電潜像が現像領
域に到達すると、現像スリーブ156から静電潜像にト
ナーが供給されてトナー像(現像像)が形成される。
【0051】現像領域よりも感光ドラム126の回転方
向下流側には、トナー像を記録紙に転写する転写帯電器
158が配置されている。感光ドラム126と転写帯電
器158とが対向する領域は、トナー像が記録紙に転写
される転写領域128である。感光ドラム126の回転
によってトナー像が転写領域128に到達する以前に、
所定のタイミングでレジストローラ124が回転し始め
て記録紙をこの転写領域128に搬送する。転写領域1
28に搬送されてきた記録紙にトナー像が転写される。
トナー像が転写された記録紙は、除電針(図示せず)に
よって感光ドラム126から分離され、矢印B方向に回
転する搬送部160に搬送されて定着器162に搬送さ
れる。
【0052】定着機162では、記録紙に付着したトナ
ーが高温度の定着ローラ164と加圧ローラ166に接
触して溶け、トナーに含まれる微小鉄粉が記録紙にクサ
ビ状に突き刺さり、これによりトナーは記録紙に確実に
定着する。
【0053】定着器162を通過した記録紙は、定着ロ
ーラ164による高温の影響や加圧ローラ166による
圧力の影響で下向きにカールする(記録媒体の搬送方向
両端部が搬送方向中央部よりも高くなる)傾向が強い。
このため、記録紙が定着器162を通過した後は直ちに
排紙ローラ168で記録紙の先端を挟み込み、排紙ロー
ラ168を定着ローラ164よりも速く回転させて搬送
する。これにより、定着ローラ164と排紙ローラ16
8との間で記録紙が見かけ上引っ張られることとなる。
ただし、排紙ローラ168が記録紙を挟持する圧力は、
定着ローラ164が記録紙を挟持する圧力よりも低く設
定されているので、排紙ローラ168では記録紙がスリ
ップ状態にあり、記録紙が定着ローラ164に挟持され
ている限り、定着ローラ164の回転速度に応じて記録
紙が搬送される。
【0054】一方、感光ドラム126では、その表面か
ら約90%前後のトナーが記録紙に転写されるが、残り
のトナーは感光ドラム126に残留する。この残留した
残留トナーは、クリーナ165によって感光ドラム12
6から除去される。また、感光ドラム126に残留した
残留電荷は除電ランプ(図示せず)によって除電され
る。これらにより、感光ドラム126は次の画像形成に
入り得る状態になる。
【0055】上述したように、複写機100は記録紙の
裏面にも画像を形成できる。記録紙の片面に画像を形成
する(片面コピー)か、両面に画像を形成する(両面コ
ピー)かは、操作者が操作を開始する前に、操作部10
4(図6参照)で決定するものである。片面コピー、両
面コピーともに基本的な画像形成動作は、上述したプロ
セスで行われる。片面コピーの場合は、記録紙が機外に
排出された時点で終了である。両面コピーの場合は、片
面に画像の形成された記録媒体が両面搬送ユニット10
8に搬送され、所定のタイミングで再び、レジストロー
ラ124に搬送される。その後は、上述した動作と同じ
動作で記録媒体の他面に画像が形成される。
【0056】上記した給紙装置200について説明す
る。
【0057】給紙装置200は、複写機100を上から
見た場合、図7に示すように、スキャナユニット130
の操作領域131(斜線で示す部分)の範囲内に配置さ
れている。このため、複写機100の筐体101から給
紙装置200がはみ出しておらず、複写機100を設置
するスペースを狭くできる。
【0058】給紙装置200から記録媒体を給紙するた
めには、給紙口202,204から記録媒体を挿入す
る。図6に示すように、複写機100の筐体101の外
壁のうち正面から見て右外壁には給紙口202が形成さ
れており、正面の外壁には給紙口204が形成されてい
る。いずれの給紙口202,204からでも記録紙を挿
入できる。
【0059】図9や図10に示すように、給紙装置20
0には、複数枚の記録媒体が載置される板状の載置部2
06が形成されている。この載置部206は、複写機1
00の筐体101(図6参照)の内部に形成されてお
り、複写機100の外壁103に対して約30°傾斜し
ている。載置部206の表面(記録媒体が接する面)に
は給紙方向(矢印F方向)に延びるリブ208が形成さ
れている。また、載置部206の給紙方向下流側部分に
は、記録媒体の有無を検知する検知センサ210が配置
されている。この検知センサ210によって、載置部2
06に記録媒体が載置されているか否かが検知される。
【0060】また、載置部206の幅方向(給紙方向に
直交する方向)端部には、給紙方向に延びるサイドフェ
ンス212が形成されている。このサイドフェンス21
2は、孔212aによって幅方向に移動できるように構
成されている。載置部206の幅方向両端部のうち、サ
イドフェンス212とは反対側の端部には、給紙方向に
延びる奥壁214が形成されている。この奥壁214は
固定されている。
【0061】載置部206に載置された記録媒体の幅方
向一端を奥壁214に当接させ、この幅方向他端にサイ
ドフェンス212が当接するようにサイドフェンス21
2を移動する。これにより、記録媒体の幅方向両端がサ
イドフェンス212と奥壁214によって揃えられる。
サイドフェンス212の移動距離(移動量)はスライド
ボリューム(図示せず)によって検知され、これによ
り、記録媒体の幅が測定されることとなる。
【0062】載置部206の先端部(給紙方向下流側部
分)よりもやや上流側部分に対向する位置には、載置部
206に載置された記録媒体を給紙するピックアップロ
ーラ216が配置されている。画像形成動作がなされな
いときは、ピックアップローラ216が、載置部206
に載置された記録媒体から離れてこの記録媒体に接触し
ない退避位置に退避するように、ソレノイド(図示せ
ず)等で構成されている。このため、ユーザは載置部2
06に記録媒体を容易に載置できる。
【0063】ピックアップローラ216よりも給紙方向
下流側には、ピックアップローラ216にベルト218
で連結されたフィーディングローラ220が配置されて
いる。フィーディングローラ220が回転すると、その
回転駆動はベルト218によってピックアップローラ2
16に伝達されてピックアップローラ216も回転す
る。
【0064】フィーディングローラ220には、記録媒
体を一枚ずつ給紙するためのセパレーションローラ22
2が矢印H方向から押し付けられている。このセパレー
ションローラ222の回転軸222aの端部はトルクミ
ッタ224に接続されている。ここでは、ピックアップ
ローラ216、フィーディングローラ220、及びセパ
レーションローラ222などによって、本発明にいう給
紙手段が構成されている。
【0065】ユーザがコピースタートボタンを押すと、
ソレノイド(図示せず)によってピックアップローラ2
16が矢印G方向に移動して記録媒体を載置部206に
押し付ける。これと同時に、ピックアップローラ216
とフィーディングローラ220が矢印I方向に回転し始
め、載置部206に積載された複数枚の記録媒体のうち
最上面の記録媒体を矢印F方向に給紙する。このように
して矢印F方向に給紙された記録媒体は、セパレーショ
ンローラ222によって確実に一枚ずつ給紙されること
となる。
【0066】上述したように、給紙装置200を構成す
る各部品の全ては筐体101に収容されており、筐体1
01からはみ出していないので、筐体101を設置する
スペースだけで済み、省スペース化が図られる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の給紙
装置によれば、位置決め手段によってトレイを中間位置
に固定できるので、この状態のトレイに記録媒体を載置
しても記録媒体の自重でトレイが移動することはない。
このため、記録媒体を給紙ローラで安定して給紙でき
る。中間位置は近接位置と載置位置の間にあるので、中
間位置にトレイを位置させるときは、トレイを開く量が
少なくて済む。このため、例えば室内の壁の近くに画像
形成装置を設置できるので、その分、設置スペースを狭
くできる。
【0068】ここで、第1の給紙装置が、上記中間位置
及び上記載置位置に位置するトレイに載置された記録媒
体を上記給紙ローラに案内するガイド部材を備えた場合
は、ガイド部材が記録媒体を給紙ローラに案内するの
で、記録媒体がいっそうスムーズに給紙される。
【0069】また、上記ガイド部材は、給紙方向下流側
に向かうほど上記給紙ローラに接近するものである場合
は、記録媒体が給紙ローラに近付くほど記録媒体と給紙
ローラとの間隔が狭くなるので、トレイに載置された記
録媒体が確実に給紙ローラに当接することとなり、記録
媒体を確実に給紙できる。
【0070】さらに、上記外壁は、上記中間位置に位置
するトレイに載置された記録媒体をこのトレイに押し付
ける機能を有するものである場合は、中間位置に位置す
るトレイに載置された記録媒体は外壁によってトレイに
押し付けられるので、記録媒体がトレイから離れること
が無い。このため、記録媒体をいっそう安定して給紙で
きる。
【0071】さらにまた、第1の給紙装置が、上記中間
位置に位置するトレイに載置された記録媒体をこのトレ
イに押し付ける押え部材を備えた場合は、中間位置に位
置するトレイに載置された記録媒体は押え部材によって
トレイに押し付けられるので、記録媒体がトレイから離
れることが無い。このため、記録媒体をいっそう安定し
て給紙できる。
【0072】さらにまた、第1の給紙装置が、上記トレ
イに載置された複数枚の記録媒体を分離して一枚ずつ上
記画像形成装置に給紙する分離手段を備えた場合は、分
離手段によって記録媒体を確実に一枚ずつ給紙できる。
【0073】また、本発明の第2の給紙装置では、載置
部と給紙手段が画像形成装置の内部に有り、また、給紙
口も画像形成装置の外壁に形成されているので、画像形
成装置の外側には給紙装置が配置されていない。このた
め、画像形成装置を設置するスペースを狭くできる。ま
た、載置部は画像形成装置の内部に形成されているので
移動せず、このため記録媒体を安定して給紙できる。
【0074】また、本発明の画像形成装置では、載置部
と給紙手段が筐体の内部に有り、また、給紙口も筐体の
外壁に形成されているので、画像形成装置の外側には給
紙装置が配置されていない。このため、画像形成装置を
設置するスペースを狭くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の給紙装置のトレイを開いた複写
機を示す模式図である。
【図2】近接位置に固定されたトレイを示す側面図であ
る。
【図3】中間位置に固定されたトレイを示す側面図であ
る。
【図4】載置位置に固定されたトレイを示す側面図であ
る。
【図5】載置位置に固定されて補助トレイが引き出され
たトレイを示す平面図である。
【図6】複写機の外観構成を示す斜視図である。
【図7】図6の複写機を示す平面図である。
【図8】図6の複写機の内部構成を示す模式図である。
【図9】図6の複写機に内蔵された給紙装置を示す側面
図である。
【図10】図9の給紙装置の平面図である。
【符号の説明】
10,100 複写機 56 外壁 56a 押え部材 60 手差し給紙装置 62 トレイ 64 給紙ローラ 66 回動軸 70 固定具 72 円弧状部材 74a,74b,74c 突起 76 位置決めブロック 80 分離具 101 筐体 200 給紙装置 202,204 給紙口 206 載置部 216 ピックアップローラ 220 フィーディングローラ 222 セパレーションローラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を形成する画像形成装置
    における、該画像形成装置に記録媒体を給紙する給紙装
    置において、 前記画像形成装置の外壁の近傍に形成された回動軸と、 該回動軸を中心にして前記外壁に近接する近接位置及び
    該外壁から離れた載置位置双方の間を回動して開閉され
    る、記録媒体が載置されるトレイと、 前記トレイを前記近接位置、前記載置位置、及び前記近
    接位置と前記載置位置との間の中間位置のいずれかに選
    択的に固定させる位置決め手段と、 前記載置位置もしくは前記中間位置に位置する前記トレ
    イに載置された記録媒体を前記画像形成装置に給紙する
    給紙ローラとを備えたことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記中間位置及び前記載置位置に位置す
    るトレイに載置された記録媒体を前記給紙ローラに案内
    するガイド部材を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材は、 給紙方向下流側に向かうほど前記給紙ローラに接近する
    ものであることを特徴とする請求項2に記載の給紙装
    置。
  4. 【請求項4】 前記外壁は、 前記中間位置に位置するトレイに載置された記録媒体を
    該トレイに押し付ける機能を有するものであることを特
    徴とする請求項1,2又は3に記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 前記中間位置に位置するトレイに載置さ
    れた記録媒体を該トレイに押し付ける押え部材を備えた
    ことを特徴とする請求項1から4までのうちのいずれか
    一項に記載の給紙装置。
  6. 【請求項6】 前記トレイに載置された複数枚の記録媒
    体を分離して一枚ずつ前記画像形成装置に給紙する分離
    手段を備えたことを特徴とする請求項1から5までのう
    ちのいずれか一項に記載の給紙装置。
  7. 【請求項7】 所定の画像形成領域で記録媒体に画像を
    形成する画像形成装置における、該画像形成装置に記録
    媒体を給紙する給紙装置において、 前記画像形成装置の内部に形成された、複数枚の記録媒
    体が載置される載置部と、 前記画像形成装置の外壁に開けられた、前記載置部に記
    録媒体を載置するための給紙口と、 前記載置部に載置された記録媒体を一枚ずつ前記画像形
    成領域に向けて搬送する、前記画像形成装置の内部に配
    置された給紙手段とを備えたことを特徴とする給紙装
    置。
  8. 【請求項8】 筐体と、該筐体の内部に配置された所定
    の画像形成領域とを備え、該画像形成領域に給紙されて
    きた記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、 前記筐体の内部に形成された、複数枚の記録媒体が載置
    される載置部と、 前記筐体の外壁面に形成された、前記載置部に記録媒体
    を載置するための給紙口と、 前記載置部に載置された記録媒体を一枚ずつ前記画像形
    成領域に向けて搬送する、前記筐体の内部に配置された
    給紙手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP11130773A 1999-05-12 1999-05-12 給紙装置及び画像形成装置 Withdrawn JP2000318884A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6595514B2 (en) 2000-10-20 2003-07-22 Ricoh Company, Ltd. Sheet feeding device and image forming apparatus including the sheet feeding device
JP2008137764A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2012091909A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Seiko Epson Corp 記録装置

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