JP2000315960A - マイクロ波受信装置 - Google Patents

マイクロ波受信装置

Info

Publication number
JP2000315960A
JP2000315960A JP11123790A JP12379099A JP2000315960A JP 2000315960 A JP2000315960 A JP 2000315960A JP 11123790 A JP11123790 A JP 11123790A JP 12379099 A JP12379099 A JP 12379099A JP 2000315960 A JP2000315960 A JP 2000315960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
frequency amplifier
microwave signal
fixed attenuator
microwave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11123790A
Other languages
English (en)
Inventor
Taichi Watanabe
太一 渡辺
Toshio Higuchi
俊雄 樋口
Hiroshi Murakami
宏 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11123790A priority Critical patent/JP2000315960A/ja
Publication of JP2000315960A publication Critical patent/JP2000315960A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】アップフェージングによる高周波増幅器の飽和
を防止し、かつ減衰性フェージング発生時の増幅器の入
力レベル低下を防止できるマイクロ波受信装置を提供す
る。 【解決手段】アンテナ1で受信されたマイクロ波信号を
高周波増幅器6で増幅して出力するマイクロ波受信装置
において、レベル検出器7により受信入力レベルを検出
し、この受信入力レベルを電圧比較器8で判定して切り
替えスイッチ2を制御することにより、定常状態ではア
ップフェージングによる高周波増幅器6の飽和を防止す
るために、固定減衰器3を通過したマイクロ波信号を高
周波増幅器6に入力し、減衰性フェージングにより受信
入力レベルが基準レベルVth1以下になったときは固
定減衰器3を通過しないバイパス線路4上のマイクロ波
信号を高周波増幅器6に入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波無線通
信システムにおける受信装置に係り、特に受信入力レベ
ルの変動に対し安定した受信を可能としたマイクロ波受
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロ波通信システムにおい
ては、受信側に送信側から直接到来する直接波に、地
表、森林および建物や、海面などで反射した反射波が干
渉することにより、フェージングと呼ばれる受信入力レ
ベルの変動が発生する。フェージングには、受信入力レ
ベルが標準レベルより高くなるアップフェージングと、
受信入力レベルが標準レベルより低くなる減衰性フェー
ジングがある。
【0003】アップフェージングが発生すると、受信入
力レベルが過大となって受信装置内の高周波増幅器が飽
和することがあり、そのような場合は大きな歪みが発生
してしまう。この問題を避けるため、従来のマイクロ波
受信装置では、高周波増幅器の前に固定減衰器を挿入し
て受信されたマイクロ波信号を減衰させ、高周波増幅器
の入力レベルを下げることにより、アップフェージング
に際しても高周波増幅器が飽和しないようにしていた。
【0004】図5は、従来のマイクロ波受信装置の動作
例を示す図である。固定減衰器を用いない構成では、ア
ップフェージングにより受信入力レベルが標準受信レベ
ルより一定値以上の飽和レベルを越えると、高周波増幅
器が飽和してしまい、マイクロ波信号を歪みなく増幅す
ることができなくなる。高周波増幅器の前段に固定減衰
器を挿入すると、このようなアップフェージング時の高
周波増幅器の飽和を避けることができる。
【0005】しかし、このように固定減衰器を常に挿入
する方法では、図5の右側に示すように減衰性フェージ
ングが生じたとき、固定減衰器により高周波増幅器の入
力レベルをさらに下げてしまうことになるため、S/N
が低下したり、誤り率が増大するという問題が生じる。
特に、高周波増幅器の入力レベルが増幅下限レベルより
低下した場合、この問題は深刻となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、アッ
プフェージングによる高周波増幅器の飽和を防止するた
めに、高周波増幅器の前段に固定減衰器を挿入する従来
のマイクロ波受信装置では、減衰性フェージングの発生
時に高周波増幅器の入力レベルが著しく低下してしま
い、S/Nの低下や誤り率の増大などを招くという問題
点があった。
【0007】本発明は、アップフェージングによる高周
波増幅器の飽和を防止し、かつ減衰性フェージング発生
時の増幅器の入力レベル低下を防止できるマイクロ波受
信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は受信入力レベルに応じて高周波増幅器の前
段に選択的に固定減衰器を挿入することを基本的な特徴
とする。
【0009】より具体的には、本発明に係るマイクロ波
受信装置は、マイクロ波信号を受信する受信手段と、こ
の受信手段により受信されたマイクロ波信号を増幅する
高周波増幅器と、受信手段により受信されたマイクロ波
信号を減衰させる固定減衰器と、受信手段によるマイク
ロ波信号の受信入力レベルを検出するレベル検出手段
と、このレベル検出手段の検出結果に応じて固定減衰器
を通過したマイクロ波信号および該固定減衰器を通過し
ないマイクロ波信号のいずれかを選択的に切り替えて高
周波増幅器に入力する切り替え手段とを有する。
【0010】一つの態様によると、切り替え手段は定常
状態では固定減衰器を通過したマイクロ波信号を高周波
増幅器に入力し、レベル検出手段により検出された受信
入力レベルが第1の基準レベル以下になったときは固定
減衰器を通過しないマイクロ波信号を高周波増幅器に入
力するように構成される。ここで、第1の基準レベルは
例えば標準的な受信レベル(標準受信レベル)より所定
値だけ低いレベルに設定される。
【0011】このようにすると、定常状態では固定減衰
器で減衰されたマイクロ波信号が高周波増幅器に入力さ
れるため、アップフェージングによる高周波増幅器の飽
和が防止され、減衰性フェージングが生じた場合は固定
減衰器で減衰されないマイクロ波信号が高周波増幅器に
入力されるため、高周波増幅器の入力レベルが必要以上
に低下してしまうことによるS/Nの低下や誤り率の増
大といった問題が回避される。
【0012】他の態様によると、切り替え手段は定常状
態では固定減衰器を通過しないマイクロ波信号を高周波
増幅器に入力し、レベル検出手段により検出された受信
入力レベルが第2の基準レベル以上になったときは固定
減衰器を通過したマイクロ波信号を高周波増幅器に入力
するように構成される。ここで、第2の基準レベルは例
えば標準的な受信レベル(標準受信レベル)より所定値
だけ高いレベルに設定される。
【0013】このようにすると、定常状態では固定減衰
器で減衰されないマイクロ波信号が高周波増幅器に入力
されるため、減衰性フェージングによるS/Nの低下や
誤り率の増大が回避され、またアップフェージングが生
じた場合には、固定減衰器で減衰されたマイクロ波信号
が高周波増幅器6に入力されることにより、高周波増幅
器の飽和が防止されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係るマイクロ波受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0015】図1において、アンテナ1で受信されたマ
イクロ波信号は、切り替えスイッチ2により固定減衰器
3またはバイパス線路4のいずれかに送出される。固定
減衰器3を通過したマイクロ波信号またはバイパス線路
4を通過したマイクロ波信号のいずれかがハイブリッド
回路5を介して高周波増幅器6に入力され、増幅され
る。高周波増幅器6により増幅されたマイクロ波信号
は、図示しない後段の回路に送出される。
【0016】レベル検出器7は、この例では高周波増幅
器6から増幅過程のマイクロ波信号の一部を取り出し、
これを検波してマイクロ波信号の受信入力レベルを検出
する回路であり、受信入力レベルに対応した直流レベル
の検出電圧を発生する。このレベル検出器7の出力電圧
は電圧比較器8の反転入力端子に入力され、この電圧比
較器8により受信入力レベルが判定される。
【0017】すなわち、電圧比較器8の非反転入力端子
には標準受信レベルより所定値だけ低い第1の基準レベ
ルVth1が与えられており、レベル検出器7により検
出された受信レベルが第1の基準レベルVth1以下に
なると電圧比較器8の出力は低レベルから高レベルに反
転する。
【0018】切り替えスイッチ2は電圧比較器8の出力
により制御され、受信入力レベルが第1の基準レベルV
th1より高い定常状態(電圧比較器8の出力が低レベ
ルの状態)では、固定減衰器3側に接続されているが、
受信入力レベルが第1の基準レベルVth1以下になる
と、つまり電圧比較器8の出力が高レベルになると、バ
イパス線路4に接続される。
【0019】次に、図2を参照して本実施形態のマイク
ロ波受信装置の動作を説明する。図2は、受信入力レベ
ルの変動に対する固定減衰器3の挿入状態の変化を示し
ている。
【0020】本実施形態は、定常状態では切り替えスイ
ッチ2が固定減衰器3側に接続されており、高周波増幅
器6には固定減衰器3で減衰されたマイクロ波信号がハ
イブリッド回路5を介して入力されている。従って、例
えばアップフェージングが生じて受信入力レベルが過大
となったような場合でも、高周波増幅器6の入力レベル
は飽和レベルを越えることがなく、受信されたマイクロ
波信号は高周波増幅器6で歪みの発生を伴うことなく安
定に増幅される。
【0021】一方、例えば減衰性フェージングが生じて
受信入力レベルが低下し、レベル検出器7で検出された
受信入力レベルが標準受信レベルより所定値だけ低い第
1の基準レベルVth1以下になると、電圧比較器8の
出力が反転する。これにより切り替えスイッチ2はバイ
パス線路4側に接続され、高周波増幅器6には固定減衰
器3で減衰されないマイクロ波信号がハイブリッド回路
5を介して入力されるようになる。
【0022】第1の基準レベルVth1は、上述したよ
うに標準受信レベルより所定値だけ低いレベルに設定さ
れるが、図2に示すように高周波増幅器6の増幅可能な
最低限のレベル(増幅下限レベル)よりは高いレベルに
設定される。従って、受信入力レベルが第1の基準レベ
ルVth1以下になり、固定減衰器3が信号経路から取
り外された状態では、図2に波線で示すように高周波増
幅器6に入力されるマイクロ波信号のレベルは、増幅下
限レベルより低くなることはない。
【0023】このように本実施形態では、定常状態では
固定減衰器3で減衰されたマイクロ波信号が高周波増幅
器6に入力されるため、アップフェージングによる高周
波増幅器6の飽和を防止することができる。また、減衰
性フェージングが生じた場合は、固定減衰器3で減衰さ
れないマイクロ波信号が高周波増幅器6に入力されるた
め、高周波増幅器6の入力レベルが必要以上に低下して
しまうことによるS/Nの低下や誤り率の増大といった
問題を回避することができる。
【0024】なお、本実施形態においては電圧比較器8
にヒステリシス特性を持たせることが望ましい。すなわ
ち、電圧比較器8はレベル検出器7で検出された受信入
力レベルが第1の基準レベルVth1以下になると出力
が低レベルから高レベルに反転するが、一旦低レベルか
ら高レベルに反転した後は、受信入力レベルが基準レベ
ルVth1よりある微小レベルΔV1だけ高いレベル
(Vth1+ΔV1)に戻るまでは再び高レベルから低
レベルに反転しないようにする。
【0025】このように電圧比較器8にヒステリシス特
性を持たせると、受信入力レベルが第1の基準レベルV
th1の前後で変動することによる切り替えスイッチ2
のチャタリングを防止することができ、受信入力レベル
の微小な変動に対しても安定した受信動作が可能とな
る。
【0026】(第2の実施形態)図3は、本発明の第2
の実施形態に係るマイクロ波受信装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0027】図3において、図1と同一部分に同一符号
を付して説明すると、本実施形態ではレベル検出器7の
出力電圧が電圧比較器9の非反転入力端子に入力され、
電圧比較器9の反転入力端子に標準受信レベルより所定
値だけ高い第2の基準レベルVth2が与えられている
点が第1の実施形態と異なる。従って、電圧比較器9の
出力はレベル検出器7により検出された受信レベルが第
2の基準レベルVth2以上になると低レベルから高レ
ベルに反転する。
【0028】切り替えスイッチ2は電圧比較器9の出力
により制御され、受信入力レベルが第2の基準レベルV
th2より低い定常状態(電圧比較器9の出力が低レベ
ルの状態)では、固定減衰器3側に接続されているが、
受信入力レベルが第2の基準レベルVth2以上になる
と、つまり電圧比較器9の出力が高レベルになると、バ
イパス線路4に接続される。
【0029】次に、図4を参照して本実施形態のマイク
ロ波受信装置の動作を説明する。図4は、受信入力レベ
ルの変動に対する固定減衰器3の挿入状態の変化を示し
ている。
【0030】本実施形態は、定常状態では切り替えスイ
ッチ2がバイパス線路4側に接続されており、高周波増
幅器6には固定減衰器3で減衰されないマイクロ波信号
がハイブリッド回路5を介して入力されている。従っ
て、例えば減衰性フェージングが生じて受信入力レベル
が低下した場合でも、高周波増幅器6の入力が増幅下限
レベルにまで低下してしまうことはなく、S/Nの低下
や、誤り率の増大の問題が回避される。
【0031】一方、例えばアップフェージングが生じて
受信入力レベルが増大し、レベル検出器7で検出された
受信入力レベルが標準受信レベルより所定値だけ高い第
1の基準レベルVth2以上になると、電圧比較器9の
出力が反転するため、切り替えスイッチ2は固定減衰器
3側に接続され、高周波増幅器6には固定減衰器3で減
衰されたマイクロ波信号がハイブリッド回路5を介して
入力される。
【0032】第2の基準レベルVth2は、上述したよ
うに標準受信レベルより所定値だけ高いレベルに設定さ
れるが、図4に示すように高周波増幅器6の飽和レベル
よりは低いレベルに設定される。従って、高周波増幅器
6に入力されるマイクロ波信号は、飽和レベルに達する
ことはない。
【0033】このように本実施形態では、定常状態では
固定減衰器3で減衰されないマイクロ波信号が高周波増
幅器6に入力されるため、減衰性フェージングによるS
/Nの低下や誤り率の増大を避けることができる。ま
た、アップフェージングが生じた場合には、固定減衰器
3で減衰されたマイクロ波信号が高周波増幅器6に入力
されるため、高周波増幅器6の飽和を防止することがで
きる。
【0034】なお、本実施形態においても電圧比較器9
にヒステリシス特性を持たせることが望ましい。すなわ
ち、電圧比較器9はレベル検出器7で検出された受信入
力レベルが第2の基準レベルVt2以上になると出力が
高レベルから低レベルに反転するが、一旦高レベルから
低レベルに反転した後は、受信入力レベルが基準レベル
Vth2よりある微小レベルΔV2だけ低いレベル(V
th1−ΔV2)に戻るまでは再び低レベルから高レベ
ルに反転しないようにする。
【0035】このように電圧比較器9にヒステリシス特
性を持たせると、受信入力レベルが第2の基準レベルV
t2の前後で変動することによる切り替えスイッチ2の
チャタリングを防止することができ、受信入力レベルの
微小な変動に対しても安定した受信動作が可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば例
えば定常状態では固定減衰器を通過したマイクロ波信号
を高周波増幅器に入力し、受信入力レベルが第1の基準
レベル以下になったときは固定減衰器を通過しないマイ
クロ波信号を高周波増幅器に入力するか、あるいは、定
常状態では固定減衰器を通過しないマイクロ波信号を高
周波増幅器に入力し、受信入力レベルが第2の基準レベ
ル以上になったときは固定減衰器を通過したマイクロ波
信号を高周波増幅器に入力することにより、アップフェ
ージングによる高周波増幅器の飽和を防止しつつ、減衰
性フェージング発生時の高周波増幅器の入力レベル低下
を防止することができ、フェージングによる受信入力レ
ベルの変動に対して安定した受信動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るマイクロ波受信
装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施形態の動作を説明するための受信入力レ
ベルの変化に対する固定減衰器の挿入状態の変化を示す
【図3】本発明の第2の実施形態に係るマイクロ波受信
装置の構成を示すブロック図
【図4】同実施形態の動作を説明するための受信入力レ
ベルの変化に対する固定減衰器の挿入状態の変化を示す
【図5】従来のマイクロ波受信装置の問題点を説明する
ための図
【符号の説明】
1…アンテナ 2…切り替えスイッチ 3…固定減衰器 4…バイパス線路 5…ハイブリッド回路 6…高周波増幅器 7…レベル検出器 8,9…電圧比較器
フロントページの続き (72)発明者 村上 宏 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 Fターム(参考) 5J100 JA01 LA09 LA10 QA02 SA02 5K061 AA10 BB12 CC06 CC08 CC47 CD05 5K062 AA09 AB03 AB04 AB06 AD04 AD07 BA02 BA06 BE03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロ波信号を受信して高周波増幅器に
    より増幅するマイクロ波受信装置において、 前記マイクロ波信号の受信入力レベルに応じて前記高周
    波増幅器の前段に選択的に固定減衰器を挿入することを
    特徴とするマイクロ波受信装置。
  2. 【請求項2】マイクロ波信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信されたマイクロ波信号を増幅す
    る高周波増幅器と、 前記受信手段により受信されたマイクロ波信号を減衰さ
    せる固定減衰器と、 前記受信手段によるマイクロ波信号の受信入力レベルを
    検出するレベル検出手段と、 前記レベル検出手段の検出結果に応じて前記固定減衰器
    を通過したマイクロ波信号および該固定減衰器を通過し
    ないマイクロ波信号のいずれかを選択的に切り替えて前
    記高周波増幅器に入力する切り替え手段とを有すること
    を特徴とするマイクロ波受信装置。
  3. 【請求項3】前記切り替え手段は、定常状態では前記固
    定減衰器を通過したマイクロ波信号を前記高周波増幅器
    に入力し、前記レベル検出手段により検出された受信入
    力レベルが第1の基準レベル以下になったときは前記固
    定減衰器を通過しないマイクロ波信号を前記高周波増幅
    器に入力することを特徴とする請求項2記載のマイクロ
    波受信装置。
  4. 【請求項4】前記切り替え手段は、定常状態では前記固
    定減衰器を通過しないマイクロ波信号を前記高周波増幅
    器に入力し、前記レベル検出手段により検出された受信
    入力レベルが第2の基準レベル以上になったときは前記
    固定減衰器を通過したマイクロ波信号を前記高周波増幅
    器に入力することを特徴とする請求項2記載のマイクロ
    波受信装置。
JP11123790A 1999-04-30 1999-04-30 マイクロ波受信装置 Pending JP2000315960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11123790A JP2000315960A (ja) 1999-04-30 1999-04-30 マイクロ波受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11123790A JP2000315960A (ja) 1999-04-30 1999-04-30 マイクロ波受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000315960A true JP2000315960A (ja) 2000-11-14

Family

ID=14869375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11123790A Pending JP2000315960A (ja) 1999-04-30 1999-04-30 マイクロ波受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000315960A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005033803A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Lg Electronics Inc 移動通信端末機の高周波受信装置及びその方法
JP2008153845A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Hitachi Media Electoronics Co Ltd デジタル放送用受信装置
US7565127B2 (en) 2004-05-14 2009-07-21 Nec Corporation Signal processing unit

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005033803A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Lg Electronics Inc 移動通信端末機の高周波受信装置及びその方法
US7313413B2 (en) 2003-07-09 2007-12-25 Lg Electronics Inc. Radio frequency receiving apparatus and method of mobile communication terminal
US7565127B2 (en) 2004-05-14 2009-07-21 Nec Corporation Signal processing unit
JP2008153845A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Hitachi Media Electoronics Co Ltd デジタル放送用受信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6885852B2 (en) Method and apparatus in a wireless communication device for mitigating a received power overload
US6360085B1 (en) System and method for receiving a signal
JP2003234628A (ja) 無線基地局
JP2000315960A (ja) マイクロ波受信装置
KR100442608B1 (ko) 이동통신시스템의 수신단의 선형성 유지 장치 및 방법
JP2002016462A (ja) 受信回路及び受信利得制御方法
US7218905B1 (en) Gain compensation
JP2006237793A (ja) 高周波信号受信部とこれを用いた高周波信号受信装置
JPH08288881A (ja) 自動利得制御方式
JPH1169333A (ja) Catv用受信増幅器
JP4218436B2 (ja) Dcオフセット調整回路、チューナユニット、および受信装置
JPH07336247A (ja) Amラジオ受信機
JPH04222124A (ja) 同相合成回路
JPH03108817A (ja) 送信出力制御装置
JPH06244645A (ja) 増幅回路
JP2834043B2 (ja) 受信電界監視装置
KR100536667B1 (ko) 고전력 검출 장치
KR100303787B1 (ko) 휴대용 단말기의 파우어 부스터 회로
JP4050212B2 (ja) 信号受信装置
KR100454962B1 (ko) 이동통신시스템 수신기의 자동이득제어 장치
KR20000066935A (ko) 이동통신 단말기에서 무선신호 수신 회로 및 장치
JPH05183524A (ja) 光伝送方式を用いた受信装置
JP2001024453A (ja) 自動利得可変型増幅装置
JPH0832895A (ja) 受信機
EP2011233B1 (en) Automatic switched gain amplifier for mobile reception