JP2000315390A - データビットを記憶するメモリーセルを有する集積回路および集積回路において書き込みデータビットをメモリーセルに書き込む方法 - Google Patents

データビットを記憶するメモリーセルを有する集積回路および集積回路において書き込みデータビットをメモリーセルに書き込む方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の書き込みおよび読み取りアクセスポー
トを有する多元アクセスメモリーセルを提供する。 【解決手段】 ローとハイの電圧の一方に対応するデー
タービットを記憶するメモリーセルを有する集積回路が
提供されるメモリー要素はデータビットを記憶するデー
タノードにつながれ、また、データビットの反転を記憶
する反転データノードにつながれる。少なくとも1つの
書き込みアクセスポートはデータ入力ラインにつながっ
た入力端子、データノードにつながった出力端子、書き
込み制御ラインにつながった制御端子を有する書き込み
アクセススイッチを有しデータ入力ラインからの書き込
みデータビットを書き込みアクセスポートに供給するよ
うに、書き込みアクセススイッチをオンまたはオフにス
イッチングする。またプリセットスイッチを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリーセルに関
し、特に、複数の書き込みおよび読み取りアクセスポー
トを有する多元アクセスメモリーセルに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータメモリーセルは今日広く用
いられている。例えば、RAM(random-access memor
y)、レジスター、および他のデバイスにて用いられて
いる。各メモリーセルは、データのビット、即ち、0
(ロー、典型的にはVSSまたは接地(0V))または1
(ハイ、典型的にはVDD)を記憶する。セルに新しいデ
ータが書き込まれ、記憶されたデータはセルから読み取
られる。メモリーセルの行は通常バイトあるいはワード
のような大きな多ビットユニットのデータを記憶するの
に用いられている。メモリーセルのアレーは複数のワー
ドの記憶を提供するように多くの行またはワードを与え
ることができる。
【0003】図1において、従来技術のメモリーセル1
00を示す回路図を示した。メモリーセル100はイン
バーター101、102からなるフリップフロップない
しメモリー素子からなる。インバーター101、102
はそれぞれ、2つのトランジスター(1つがNMOS
(N型金属酸化膜半導体)で1つがPMOS(P型金属
酸化膜半導体)のトランジスター)で実装することがで
きる。CMOS(相補形金属酸化膜半導体)はNMOS
とPMOSが組み合わさって作られたものである。フリ
ップフロップはデータノードDおよび反転データノード
(data-not、Dの反転)を有する。データノードDはメ
モリーセル100に記憶されたデータに対応する1また
は0に記憶する。
【0004】メモリーセル100は、図1に示したデー
タアクセスポートような少なくとも1つのデータアクセ
スポートからなり、これは、プロセッサーのような1つ
の外部デバイスないしコンポーネントが与えられた時間
においてセルに書き込んだり読み取ったりすることを可
能にする。用語「データアクセス等々(ないしアクセス
ポート)」は、データアクセスポートの書き込みと読み
取り両方に関連して用いられる。即ち、データの読み取
りまたは書き込みを行うのに用いられるものとしてデー
タアクセスポートが用いられる。データを書き込むのに
用いられるデータアクセスポートは、書き込みアクセス
ポートとして呼ばれ、データを読み取られるのに用いら
れるデータアクセスポートは読み取りアクセスポートと
呼ばれる。
【0005】図1に示すデータアクセスポートは、NM
OSアクセストランジスター105、106、更に、3
つの信号BIT ̄、WL(ワードライン)に対する4つ
の入力ラインからなり、これらは、メモリーセル10
0、また、プロセッサーのような1つの外部デバイスへ
ビットを書き込んだりそれらからビットを読み込んだり
する。メモリーセルアレーの与えられた列メモリーセル
は通常同じデータアクセスポートを共有する。
【0006】メモリーセル100は電源電圧、例えば、
DD=3Vによって電力を掛けられる。NMOSトラン
ジスター(例えば、トランジスター105、106)
は、約0.6Vの典型的なしきい値ドロップを有する。
アクセストランジスター105のしきい値電圧のため、
シングル入力ライン上の入力信号は、1を十分に早く、
あるいは全く書き込むことができないほど十分に強くな
いことがある。例えば、もしメモリーセル100が0を
以前に記憶しデータノードDが0Vであり入力ラインB
ITによってセルに1を書き込むべきであれば、ライン
BIT上の1(3V)により、ノードDが0Vから2.
4Vしか上昇させなくなる。なぜなら、トランジスター
105をまたがる0.6Vの電圧降下のためである。ノ
ードDを2.4Vに増やすことはセルを0状態から1状
態に迅速にあげるのには低すぎになる。なぜなら、セル
の現在の0状態を克服するのに遅いからである。
【0007】もっと悪いことに、1.2Vのようなもっ
と低い供給電圧においても、ノードDは0.6Vまでに
しか上昇しない。これは、ノードDを十分に迅速にハイ
にプルできることを確実にするのには不十分であり、場
合によっては全くハイにプルされない。データアクセス
ポートのアクセストランジスターの電圧降下により、供
給電圧は益々小さくなってきており、従来技術におい
て、シングル入力ラインは前の0状態を1状態へと書き
込むようにオーバーライドさせることができない。
【0008】従って、2つの入力ラインBITおよびB
IT ̄は通常、メモリーセル100のようなメモリーセ
ルにてBITラインによって与えられる信号を記憶する
のに用いられる。メモリーセル100に値を記憶するた
めに信号WLはハイになり、BITは記憶される信号を
供給し、また、BIT ̄は、BIT信号の反転を与え
る。前のメモリー状態からDが0であり、BITがメモ
リーセル100に記憶される1(1.2V)を運ぶので
あれば、BIT ̄は0Vであり、ノードDNも0Vであ
る。なぜなら、BIT ̄が0であれば106を待たない
電圧降下はないからである。インバーター102の入力
における0またはロー信号は、インバーター102に対
しノードDを迅速に1まで持っていく。従って、各書き
込みアクセスポートはトランジスター105、106の
ような2つのアクセストランジスター、更に、3つの入
力信号を運ぶ4つの入力ラインを必要とする。書き込み
動作に対してBIT信号は、セルに書き込むプロセッサ
ーにより与えられるデータ信号から導かれる。BIT ̄
信号はメモリーセルアレーの外部のインバーターにより
与えられる。WL信号はメモリー制御ロジックにより与
えられこれはそれ自身プロセッサーからアドレス情報を
受ける。
【0009】同様に、データアクセスポートを読み取り
アクセスポートとして用いることができる。この場合、
アクセストランジスター105、106は読み取りトラ
ンジスターとしてはたらく。セル100の状態ないしビ
ットを読み取るため、BITおよびBIT ̄端子のそれ
ぞれにつながったラインはプリチャージされなければな
らない。そして、読み取りアクセストランジスター10
5、106はオンにされ、セルがハイかローかに従っ
て、セルが2つのプリチャージされたラインの1つをデ
ィスチャージ(放電)することを可能にする。ラインが
放電されると外部回路がこのことを検出することがで
き、メモリーセル100が0か1かのどちらかを記憶さ
れているかを判断することができるようになる。
【0010】セル100と同じ列(ビット位置)におけ
る他のメモリーセルは、同様なデータアクセスポートか
らなり、ポートに対する同じBITとBIT ̄ラインに
つながれている。従って、セル100と、同時に同じポ
ートを用いて同じ列であるが異なる行(ワード)におけ
る別のセルとを単一プロセッサーがアクセスすることは
できない。このため、各プロセッサーは通常、メモリー
セル当たり少なくとも2つのポートにつながっており、
2つのポートの1つを用いて1つのセルにアクセスし他
方のポートを用いて他のセルにアクセスできるようにな
る。プロセッサー自身は少なくとも2つのデータポート
を有し、これは各メモリーセルの2つの異なるメモリー
ポートをつなぐ。このことは、各プロセッサーがその2
つのデータポートラインによって各メモリーセル列につ
ながっており、各セルはプロセッサーに対し8のポート
ラインないし端子を有することを意味する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】メモリーセルはそれぞ
れがメモリーセルアレーへと同時に書き込んだり読み取
ったりすることを必要とされるような、複数のプロセッ
サーないし他のユニットを有するコンピュータシステム
においてよく実装されている。例えば、4つのプロセッ
サーのそれぞれはメモリーセルアレーの4つの異なるワ
ードないし行から読み取ったり書き込んだりする必要が
ある。代わりに、1もしくは複数のプロセッサーが別の
プロセッサーによって書き込まれている際に同じセルか
ら同時に読み取ることを望むこともある。このように、
多元アクセスメモリーセルの必要性がある。即ち、プロ
セッサーのような複数の外部ユニットを割り当てるよう
にメモリーセルアレーから同時に読んだり書き込んだり
することを可能にするように十分にデータアクセスポー
トを読んだり書いたりすることができるメモリーセルの
必要性がある。
【0012】前述のように、各メモリーセルは各プロセ
ッサーに対し2つのアクセスポート(即ち、4つのアク
セストランジスターおよび8つの端子)を必要とする。
従って、マルチプロセッサーにおいて、各メモリーセル
はプロセッサー当たり2つのアクセスポートと8つの端
子を必要とする。例えば、もし4つのプロセッサーがセ
ル100にアクセスするべきならば、メモリーセル当た
り4×2=8ポート(4×4=16のアクセストランジ
スター、および4×8=32の信号端子)を必要とす
る。
【0013】この伝統的なメモリー設計の1つの問題と
してシステムにデータアクセスポートおよびプロセッサ
ーが増えるごとに、多くのトランジスターや端子を増や
さなければならないと言うことがある。アクセスポート
トランジスターや端子の数が増えると、チップ(および
PCB)の領域や電力消費が増えてしまう。2つの読み
取りラインをプリチャージする必要性、および各読み取
りに対して2つのうちの1つを常に放電する必要性は、
大量の電力を消費してしまう。また、ライトする動作
時、即ち、別のプロセッサーが代2アクセスポートを介
してメモリーセル100に書き込まれているデータを同
時に読み取っているときに1つのプロセッサーがセル1
00に書き込むような場合には、第2アクセスポートに
よりもたらされるモードDおよびDN上の負荷は新しい
データをセルに書き込む速度を遅くしてしまう。
【0014】
【課題を解決するための手段】ローとハイの電圧の一方
に対応するデータビットを記憶するメモリーセルを有す
る集積回路が提供されるメモリー要素はデータビットを
記憶するデータノードにつながれ、また、データビット
の反転を記憶する反転データノードにつながれる。少な
くとも1つの書き込みアクセスポートはデータ入力ライ
ンにつながった入力端子、データノードにつながった出
力端子、書き込み制御ラインにつながった制御端子を有
する書き込みアクセススイッチを有しデータ入力ライン
からの書き込みデータビットを書き込みアクセスポート
に供給するように、書き込みアクセススイッチをオンま
たはオフにスイッチングする。
【0015】またプリセットスイッチを用いる。ここに
おいて、第1端子がデータノードと反転データノードの
1つにつながり、第2端子が当該プリセットスイッチが
オンの時に論理「1」のデータビットをデータノードに
記憶されるのに十分な電圧源につながり、プリセット制
御端子は、書き込み動作がプリセット制御ラインにつな
がる前にメモリーセルをプリセットするようにプリセッ
トスイッチをオンまたはオフにスイッチングする。
【0016】
【発明の実施の形態】図2において、本発明の一実施例
に従うメモリーセルシステム200のブロック図を示し
てある。システム200は、同一なメモリーセル21
0、220のようなメモリーセルのアレーからなる。こ
れらメモリーセルはアレーの一部(例えば、32ビット
ワードに対する32ビット幅アレー(N=32))とす
ることができ、例えば、100ワードの深さである。
【0017】システム200のメモリーセルアレーのメ
モリーセル210、220のような各メモリーセルは、
4つの別々のデータアクセスポート、即ち、2つの書き
込みアクセスポートと2つの読み取りアクセスポートか
らなる。これらは図1の従来技術メモリーセル100の
双方向(読み取りまたは書き込み)アクセスポートとは
対称的に単方向ポートである。下で詳細に説明するよう
に、本発明の各付加的なデータアクセスポートは、従来
技術のセル100における各データアクセスポートに対
するアクセストランジスターの対とは対称的に1つのア
クセストランジスターと2つの端子または1つのライン
のみを必要とする。
【0018】システム200の各メモリーセルの第2お
よび第2書き込みアクセスポートは、それぞれ端子DN
とWAとDBとWBに対応づけられており、第1および
第2読み取りアクセスポートは端子QAとRAとQBと
RBに関連づけられている。従って、セル210のよう
な各セルの4つのデータアクセスポートは、データアク
セスポートDA/WA、DB/WB、QA/RA、QB
/RBとしてそれらの対応する端子となっている。一実
施例において、システム200は、2つのプロセッサー
A、Bを有していてもいいが、下で詳細に述べるよう
に、4つまでの別々のプロセッサーA1、B1、A1、
B2を有することができる。
【0019】システム200は、多くの入出力ラインお
よび関連する制御ロジックを有する。一般に、垂直ライ
ンはメモリーセルを読み書きする多くのプロセッサーと
やりとりする信号であり、水平ラインはメモリー制御ロ
ジックからの信号を運ぶ。具体的には、システム200
において、2つのプロセッサーA、B(図示せず)があ
り、各行にNのメモリーセルがある。従って、メモリー
セルの各行はNビットのワードを記憶する。プロセッサ
ーA(図示せず)は書き込みデータ信号WDA−0や書
き込みデータ信号WDA-N−1のような信号を供給
し、読み取りデータ信号RDA−0や読み取りデータ信
号RDA−N−1を受ける。逆に、プロセッサ−B(図
示せず)は、WDB−0、RDB−0、WDB-N−
1、RDB-N−1のような信号を供給し読み取る。
【0020】メモリー制御ロジック(図示せず)は、プ
リセット信号PREおよびPREの反転PRE ̄が、書
き込みデコード信号WDECA−0、WDECB−0、
読み取りデコード信号RDECA−0、RDECB−0
のような信号を供給する。これら信号は、メモリーにア
クセスするプロセッサーにより供給されるアドレス情報
に応じてメモリー制御ロジックにより供給される。また
図に示すように、ANDゲートは、メモリー制御信号か
ら行0のような行に対する実際の制御信号、読み取りお
よび書き込み信号WLA−0、WLB−0、RLA−
0、RLB−0、書き込みプリセット信号WPRE−0
を得るのに用いられる。
【0021】各行がデータワードからなるので、ある行
における各メモリーセルは並列的に同じ動作で読み取ら
れ書き込まれる。従って、行の各セルは行0のような同
じ制御信号ライン、読み取りおよび書き込みワードライ
ンWLA−0、WLB−0、RLA−0、RLB−0、
書き込みプリセットWPRE−0につながっている。こ
れら信号はそれぞれ、各メモリーセルに対してメモリー
セルの入力端子WA、WB、RA、RB、WPREにつ
ながっている。
【0022】しかし、ある行の各メモリーセルは別の列
にあり(行により表されるデータワードの異なるビット
を表す)、従って、異なるデータイン(data-in)信号
を受け、異なるデータアウト信号を供給し、データのワ
ード全体が並列的に書き込まれたり読まれたりされる。
行の第1メモリーセル210(アレーの他の全ての行の
第1メモリーセル)は書き込みデータ信号WDA−0、
WDB−0につながり(ここで、A、Bはプロセッサー
AまたはBから信号が来ているかを表し、各プロセッサ
ーA、Bは両方とも各メモリーセルから読み取りと書き
込みができ、0はメモリーセル210が列0にあること
を表す)、書き込みデータ信号RDA−0、RDB−0
につながっている。メモリーセル210に記憶すべきデ
ータビットは書き込みデータ信号ラインWDA−0、W
DB−0上で外部プロセッサーAまたはBにより与えら
れる。書き込みデータ信号ライン上で与えられ、メモリ
ーセルに書き込まれるデータビットは、書き込みデータ
ビットと呼ぶことができる。
【0023】メモリーセル210に前に記憶されたデー
タビットは読み取りデータ信号ラインRDA−0、RD
B−0上で外部プロセッサーAまたはBによって読み取
られる。これら信号ラインはそれぞれ、メモリーセルの
データ端子DA、DB、QA、QBにつながっている。
ここで、DA、DBはデータ入力端子であり、QA、Q
Bはデータ出力端子である。メモリーセル220はワー
ドのN番目に対する異なるラインのセットに同様につな
がっている。行の他のN−2にメモリーセル(図示せ
ず)はそれら自身の4つの読み取り書き込みデータ信号
ラインにつながっている。メモリーセルに前に記憶され
ておりプロセッサーによって読み取られるようにメモリ
ーセルによって読み取りデータ信号ラインに供給された
データビットは、読み取りデータビットと呼ぶことがで
きる。
【0024】前述のように、システム200の各メモリ
ーセルは4つの別々で独立なデータアクセスポート、即
ち、2つの書き込みアクセスポート、2つの読み取りア
クセスポートからなる。一実施例において、第1の書き
込みおよび読みとリポートDA/WA、QA/RAは同
じプロセッサーAによって用いることができる。第2の
書き込みおよび読みとリポートDB/WB、QB/RB
は同じプロセッサーBによって用いられることができる
(代わりに、プロセッサーA1、B1、A2、B2のよ
うな4つのプロセッサーは、これらポートを用いること
もできる。
【0025】図3において、図2のシステム200のメ
モリーセル210を更に詳細に示した。システム200
の各メモリーセルはメモリーセル210と同一に構成す
るのが好ましい。本発明において、付加的な各データア
クセスポートに対して1つのアクセストランジスターと
端子の対のみを必要とするようにできる(読み取りアク
セスポートか書き込みアクセスポートかを問わない)。
このことはシングルプリチャージまたはプリセットトラ
ンジスター(M5)およびその書き込みプリセット信号
入力ラインWPREを用いることによって実現できる。
プリセットトランジスターM5は下で詳細に説明するよ
うに書き込み動作の前にノードDNを0V(論理
「0」)にプリチャージするのに用いられる。
【0026】メモリーセル210は2つの書き込みアク
セスポートDA/WA、QB/RB(これらはそれぞれ
NMOS書き込みアクセストランジスターM1、M2、
それらの4つの入力端子DA/WA、DB/WBに対応
づける)、2つの読み取りアクセスポートQA/RA、
QB/RB(これらはNMOS読み取りアクセストラン
ジスターM3、M4、それらの信号端子QA/RA、Q
B/RBに対応づける)を有する。各書き込みアクセス
ポートはトランジスターM1のような1つの書き込みア
クセストランジスターを有し、これはDAのようなデー
タライン、WAのような書き込みラインにつながってい
る。各書き込みアクセストランジスターは、入力端子
(ラインDAまたはDB上で入力データビットにつなが
れている。)を有するスイッチ、ノードDにつながった
出力端子、書き込みラインWAまたはWBにつながった
ゲート(またはスイッチ制御)端子として機能する。従
って、ゲート端子につながった書き込みライン信号は書
き込みアクセストランジスターないしスイッチをオンま
たはオフにスイッチングするようにはたらく。ここで、
書き込みアクセストランジスターの入力端子はゲート信
号がハイとなった時に書き込みアクセストランジスター
の出力端子に直接つながっている。
【0027】各読み取りアクセスポートはトランジスタ
ーM3のような読み取りアクセストランジスターを有
し、これはQAのような出力データライン、RAのよう
な読み取りラインにつながっている。各読み取りアクセ
スポートはノードDNまたはDに直接つながってはおら
ず、むしろインバーターバッファX3の出力につながっ
ている。そしてそれはセルノードDのような同じ状態を
与える。入力端子(Q端子における記憶されたビットに
つながる)、出力データラインQAまたはQBにつなが
る出力端子、読み取りラインRAまたはRBにつながる
ゲート(スイッチ制御)端子を有するスイッチとして機
能する。従って、ゲート端子につながる読み取りライン
信号は読み取りアクセストランジスターないしスイッチ
をオンまたはオフにスイッチするようにはたらく。ここ
で、読み取りアクセストランジスターの入力端子はゲー
ト信号がハイのときに読み取りアクセストランジスター
の出力端子に直接つながる。
【0028】またメモリーセル210はインバーター
(反転バッファ)X1、X2、X3を有する。インバー
ターX1、X2は安定な状態を論理「1」または「0」
を記憶するように集合するフリップフロップを形成する
(データノードDにて。その反転はデータノットノード
DNに記憶される)。インバーターX3はDN信号を反
転し、ノードQにてノードDの状態と同じ状態を与える
(メモリーセル210に記憶されたビット)。ノードQ
は読み取りアクセストランジスターM3、M4につなぐ
ように用いられ、読み取りアクセスノードと呼ぶことが
できる。
【0029】別な実施例において、バッファX3は入力
端子にてノードDNの代わりにノードDにつなぐように
することができる。この場合、ノードDにメモリーセル
210に記憶された反転データビットDはノードQにて
供給され、ラインQA、QB上で読み取られる。別の実
施例において、非反転バッファがその入力端子にてノー
ドDにつながり、反転バッファX3を用いずにその出力
をノードQにつなぐ。この場合、ノードD、メモリーセ
ル210に記憶されるデータビットはノードQにて与え
られ、ラインQA、QB上で読み取られる。何れの実施
例においてもノードQにおけるデータ信号はデータビッ
トDと同じ、あるいはその反転として知られるかのいず
れかである。従って、両方の実施例において、ノードQ
におけるデータ信号はメモリーセルが記憶したデータビ
ットDに対応する(公知の方法で関連する)。
【0030】セル210にその2つの書き込みアクセス
ポート上でビットを書き込むために、メモリーセルプリ
セットフェーズの後にデータ書き込みフェーズが続く。
メモリーセルプリセットフェーズでは行の各メモリーセ
ルは論理「1」状態でプリセットされる。この状態は書
き込まれるべき正しい状態かあるいはもしそうでなけれ
ば従来技術のセル100で行われるようにセルシステム
200に供給される反転信号BIT ̄を必要とせずに、
端子WAのような書き込み端子上の入力信号によって他
の状態(論理「0」)に容易に変化可能かの何れかであ
る。
【0031】従って、セルに書き込むためにセルはまず
メモリーセルプリセットフェーズにて論理「1」へとプ
リセットされる。このフェーズでは、読み取り書き込み
ワードライン(WLA−0、WLB−0、RLA−0、
RLB−0)はローに保たれ、これにより、アクセスト
ランジスター(M1、M2、M3、M4)はオフにな
る。セルの特定の行が書き込みアクセスのために選択さ
れれば(例えば、図2に示したセル210、220から
なるセルの行)、書き込みデコードライン(WDECA
−0、WDECB−0)とANDされるプリセット制御
信号PREは、アクティベートし、これにより、書き込
みプリセット信号WPRE−0(ここで、0はメモリー
セルの行0を表し、即ち、ワードアレーの最初のワード
を表す)をハイにさせ、セル210のNMOSプレセッ
トトランジスターM5をオンにする。
【0032】プリセットトランジスターM5機能は、接
地につながった第1端子、反転データノードDNにつな
がった第2端子、書き込みプリセット制御信号WPRE
につながったゲート(ないしプリセットスイッチ制御)
端子を有するスイッチとして機能する。従って、書き込
みプリセット制御信号はプリセットゲートに、トランジ
スターのスイッチ制御端子に、プリセットトランジスタ
ーをスイッチするのを助けるスイッチM5に、スイッチ
M5のオンまたはオフにつながれている。そのため、ノ
ードDMは、書き込みプリセット制御信号がハイとなっ
たときに直接接地につながるようにされる。
【0033】従って、プリセットトランジスターまたは
スイッチM5をオンにすると、ノードDNを0(VSS
におさえ、そしてそれはインバーターX2の相当な動作
のお陰でノードDをハイ(VDD)にする。従って、メモ
リーセルプリセットフェーズにて、セルの行の各セルは
論理「1」状態(Dノードにプリセットされる。ハイ電
圧VDDへ上がるので「放電」される)へとプリセットさ
れる。
【0034】次に、データ書き込みフェーズが発生す
る。このフェーズの間、プリセット制御信号PRE(お
よびこのようなWPRE)はオフにされ、そのため、ノ
ードDNは接地につながれず、書き込みアクセストラン
ジスター(プロセッサーAかBかに依存しているM1ま
たはM2の何れかが書き込みラインWLA−0またはW
LB−0を取る)はつながれる。もしセル210の端子
DA、DBに適用されるWDA−0、WDB−0からの
データが論理「0」(Vss)であるならば、データノー
ドDはアクセストランジスターM1、M2にわたってV
ssに出す。しかしながら、もしデータビットが論理
「1」(VDD)であるならば、セル210におけるデー
タノードDは変わらない。従って、ポートでの2つのア
クセストランジスターを用いることの必然性およびBI
TとBIT ̄の両方の信号は除去される。
【0035】また読み取り動作は、2つのフェーズ、読
み取りラインプリセットフェーズ、データ読み取りフェ
ーズを必要求とする。読み取りラインプリセットフェー
ズでは読み取りアクセストランジスターM3、M4およ
びプリセットトランジスターM5はオフである。図2に
示すようにトランジスターMABがPRE ̄信号により
オンにされると、読み取りデータラインRDA−0、R
DB−0、RDA−N−1、RDB−N−1はそれぞ
れ、トランジスターMABにより論理「1」(V DD)に
プリチャージされる。このことは、端子QA、QBにて
論理「0」状態でラインが読み取られるのであれば読み
取りラインの放電を開始させる。
【0036】次にデータ読み取りフェーズにて、信号P
RE ̄をオフにすることにより読み取りラインプリチャ
ージはオフにされ、読み取りアクセストランジスターM
3および/またはM4は、プロセッサーAもしくはBの
何れかまたは両方がデータワードを読み取っているかに
従って信号RLA−0、RLB−0(それぞれ内部端子
RA、RBにつながる)によりオンにされる。各読み取
りデータラインは、セルが論理「0」を記憶するとき、
および対応する読み取りアクセストランジスタがオンに
スイッチングされたときのみに論理「0」(Vss)に放
電される。他の場合では、放電は発生しない。この放電
またはその発生がないことは、読み取りデータラインに
つながったプロセッサーデータポートにより検出され、
メモリーセル210に記憶された現在のビットが判断さ
れる。
【0037】従って、データアクセスポート毎にBIT
とBIT ̄の両方のラインを必要とする従来技術のメモ
リーセル100とは違い、メモリーセルの書き込み/読
み取りアクセスタイムを増やさずに、BIT ̄ラインを
使用する必要性を無くすことができる。書き込み/読み
取りアクセス時間は通常、メモリーセルトランジスター
の数が減れば増えるものである。また、BIT/BIT
 ̄ラインの対がないことによって電力消費が2倍より多
く減らすことができる。このBIT/BIT ̄ラインの
対の1つは読み取り/書き込み動作毎に放電されなかっ
たものでる。またセル210のメモリーセル設計は、従
来技術のセル100よりも小さいサイズにて実装するこ
とができる。なぜなら、BIT/BIT ̄ラインの対
は、アクセスポート毎に必要ではないからである。逆
に、1つのデータライン(DA、DB、QA、QB)の
みがアクセスポート毎に必要とされるだけである。ま
た、本発明は非常に低い動作で実装することができる
(例えば、VDD=1.2Vあるいは0.9V)。なぜ
なら前の状態が1であった場合に論理「0」のシングル
ライン書き込みに対して問題を発生させる通常のアクセ
ストランジスタの電圧降下が、書き込みフェーズのメモ
リーセルプリセットのおかげで本発明においては問題を
発生させないからである。また本発明は、従来のセル1
00よりも速いライトスルーアクセスを達成することが
できる。なぜなら、単方向の専用読み取りアクセスポー
トが、ノードDまたはDNに直接ではなく、インバータ
ーバッファX3の出力にてノードQにつながるからであ
る。
【0038】別の実施例において、同じプロセッサAと
Bを、アクセスポートに対する読み取りと書き込みの両
方の信号を与えるために用いる必要はない。2つのプロ
セッサA1、B1がデータを書き込み、またその時に、
例えば、2つの異なるプロセッサA1、B1がそのメモ
リーセルからデータを読み取ることができる。従って、
プロセッサA1、B1は、書き込みデータ信号WDAー
i、WDBーi(ここで、iはメモリーセルの行の何れ
の列をも表す。)を供給してもよく、2つの異なるプロ
セッサA1、B1は読み取りデータ信号RDAーi、R
DBーiを与えることができる。システム200の各メ
モリーセルに更に読み取りまたは書き込みのアクセスポ
ートを加えてもよく、必要であればさらなるプロセッサ
を収容する。例えば、読み取り/書き込み能力を必要と
する2つのプロセッサ、読み取り能力のみを必要とする
3つのプロセッサを更に用いることができ、各セルは4
つの書き込みアクセスポート、5つの読み取りアクセス
ポートを必要とする。
【0039】別の実施例において、プリセットトランジ
スタN5は、PMOSトランジスタであり接地(ロー)
とノードDNの間ではなく、VDDとノードDの間につ
ながる。そのゲートは書き込みプリセット信号の反転
(WPRE ̄)につながる。これにより、メモリーセル
プリセットフェーズにて、書き込みプリセット信号がハ
イになれば、ノードDは直接ハイに上げられる。何れの
実施例においても、プリセットトランジスタM5はセル
の行の各セルをロジック−1(ハイ)状態にプリセット
するのに用いることができる。
【0040】別の実施例にて、インバータバッファX3
の代わりに1つのNMOSプルダウントランジスタを用
いる。この実施例において、NMOSプルダウントラン
ジスタのゲート端子は反転データノードDNにつなが
り、ソース端子はノードQにつながり、ドレイン端子は
接地につながる。読み取りアクセスポートQA/RAと
QB/RAの双方または一方による読み取りそれぞれの
前に、ノードQは読み取りの前にハイにプリチャージさ
れる。反転データノードDNはハイであり、これはプル
ダウントランジスタのゲート端子に供給されそのトラン
ジスタをオンにする。これにより、ノードQを接地につ
なぎ、読み取りデータラインを放電する。従って、デー
タノードD上のロー状態はノードQにおける放電によっ
て検出することができる。もしデータノードDがハイで
あれば、反転データノードDNはローであり、これはプ
ルダウントランジスタのゲート端子に供給され、それを
オンにはしない。従って、ノードQはフロート状態とな
り、その前にプリチャージしたハイ状態にとどまり読み
取りデータラインを放電しない。従って、データノード
D上のハイ状態はノードQにおける放電がないことによ
って検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のメモリーセルを示す回路図。
【図2】一実施例に従うメモリーセルのシステムのブロ
ック図。
【図3】一実施例に従い図2のメモリーセルシステムを
詳細に示す回路図。
【符号の説明】
100 メモリーセル 101、102 インバーター 105、106 トランジスター 200 メモリーセルシステム 210、220 メモリーセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ヒウン リー アメリカ合衆国、18104 ペンシルバニア、 アレンタウン、ドー トレイル ロード 1386 (72)発明者 マーク イーン ルオン アメリカ合衆国、18062 ペンシルバニア、 マクンジー、ブライアーウッド ドライブ 5039

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローおよびハイの1つの電圧に対応する
    データビットを記憶するメモリーセルを有する集積回路
    であって、(A)データビットを記憶するデータノード
    につながり、データビットの反転を記憶する反転データ
    ノードにつながるメモリー要素と、(B)データ入力ラ
    インにつながる入力端子と、データノードにつながる出
    力端子と、書き込み制御ラインにつながる制御端子とを
    有し、データ入力ラインから書き込みデータビットを当
    該書き込みアクセスポートに与えるように書き込みアク
    セススイッチをオンまたはオフにスイッチングする書き
    込みアクセススイッチからそれぞれなる少なくとも1つ
    の書き込みアクセスポートと、(C)データノードと反
    転データノードの1つにつながった第1端子と、プリセ
    ットスイッチがオンのときに論理「1」データビットを
    データノードが記憶するのに十分なように電圧源につな
    がった第2端子と、プリセット制御ラインにつながった
    プリセットスイッチをオンまたはオフにスイッチングす
    るプリセット制御端子とを有するプリセットスイッチと
    を有することを特徴とするデータビットを記憶するメモ
    リーセルを有する集積回路。
  2. 【請求項2】 各書き込みアクセスポートの書き込みア
    クセススイッチは、CMOSの書き込みアクセストラン
    ジスタであり、 書き込みアクセストランジスタの制御端子は書き込みア
    クセストランジスタゲート端子であり、 プリセットスイッチは、CMOSのプリセットトランジ
    スタであり、 プリセットトランジスタのプリセット制御端子は、プリ
    セットトランジスタゲート端子であることを特徴とする
    請求項1記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 (D)データノードと反転データノード
    の1つにつながる入力端子を有し、データノードに記憶
    されたデータビットに対応するバッファされたデータビ
    ットを供給する出力端子を有するバッファと、(E)バ
    ッファの出力端子につながる入力端子と、データ出力ラ
    インにつながった出力端子と、読み取り制御ラインにつ
    ながりデータ出力ラインにバッファされたデータビット
    を与えるように当該読み取りアクセススイッチをオンま
    たはオフにスイッチングする制御端子とを有する読み取
    りアクセススイッチからそれぞれなる少なくとも1つの
    読み取りアクセスポートとを更に有することを特徴とす
    る請求項1記載の集積回路。
  4. 【請求項4】 バッファは反転バッファであり、反転バ
    ッファの入力端子は、反転データノードにつながり、こ
    れにより、バッファされたデータビットはデータノード
    に記憶されたデータビットに等しくなることを特徴とす
    る請求項3記載の集積回路。
  5. 【請求項5】 各書き込みアクセスポートの書き込みア
    クセススイッチは、CMOSの書き込みアクセストラン
    ジスタであり、 書き込みアクセストランジスタの制御端子は書き込みア
    クセストランジスタゲート端子であり、 プリセットスイッチは、CMOSのプリセットトランジ
    スタであり、 プリセットトランジスタのプリセット制御端子は、プリ
    セットトランジスタゲート端子であり、 各読み取りアクセスポートの読み取りアクセススイッチ
    は、CMOSの読み取りアクセストランジスタであり、 読み取りアクセストランジスタの制御端子は読み取りア
    クセストランジスタゲート端子であることを特徴とする
    請求項3記載の集積回路。
  6. 【請求項6】 メモリー要素(A)は、入力端子にてデ
    ータノードにつながり出力端子にて反転データノードに
    つながる第1インバーターと、入力端子にて反転データ
    ノードにつながり、出力端子にてデータノードにつなが
    る第2インバーターとを有することを特徴とする請求項
    1記載の集積回路。
  7. 【請求項7】 プリセットスイッチの第1端子は、反転
    データノードにつながり、プリセットスイッチの第2端
    子は低電圧源につながることを特徴とする請求項1記載
    の集積回路。
  8. 【請求項8】 (F)反転データノードにつながるゲー
    ト端子と、接地につながるドレイン端子と、データノー
    ドにて記憶されたデータビットがローであるときに接地
    の電圧にされるソース端子とを有するNMOSのプルダ
    ウントランジスタと、(G)プルダウントランジスタの
    ソース端子につながる入力端子と、データ出力ラインに
    つながる出力端子と、読み取り制御ラインにつながる制
    御端子とを有し、プルダウントランジスタのソース端子
    をデータ出力ラインにつなぐように当該読み取りアクセ
    ススイッチをオンまたはオフにスイッチングする読み取
    りアクセススイッチからそれぞれなる少なくとも1つの
    読み取りアクセスポートとを更に有することを特徴とす
    る請求項1記載の集積回路。
  9. 【請求項9】 ローとハイの一方の電圧に対応するデー
    タビットを記憶するデータノードにつながれ、データビ
    ットの反転を記憶する反転データノードにつながれるメ
    モリー要素を有するメモリーセルからなる集積回路にお
    いて書き込みデータビットをメモリーセルに書き込む方
    法であって、(A)書き込みデータビットをメモリーセ
    ルに書き込む前に、データノードが論理「1」データビ
    ットを記憶するようにデータノードを高電圧にプリセッ
    トするステップと、(B)データノードにつながった出
    力端子を有する書き込みアクセススイッチの入力端子へ
    と書き込みデータビットを供給するステップと、(C)
    書き込みデータビットをデータノード上で書き込むよう
    に書き込みアクセススイッチをスイッチングするため
    に、書き込みアクセススイッチの制御端子に書き込み制
    御信号を供給するステップとを有することを特徴とする
    集積回路において書き込みデータビットをメモリーセル
    に書き込む方法。
  10. 【請求項10】 前記ステップ(A)は、データノード
    と反転データノードの1つにつながった第1端子と、プ
    リセットスイッチがオンのときにデータノードが論理
    「1」データビットを記憶させるのに十分な電圧源につ
    ながった第2端子と、プリセット制御ラインにつながる
    プリセットスイッチをオンまたはオフにスイッチングす
    るプリセット制御端子とを有するプリセットスイッチに
    よってデータノードを高電圧にプリセットするステップ
    を有することを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 プリセットスイッチの第1端子は反転
    データノードにつながり、プリセットスイッチの第2端
    子は低電圧源につながることを特徴とする請求項10記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 各書き込みアクセスポートの書き込み
    アクセススイッチは、CMOSの書き込みアクセストラ
    ンジスタであり、 書き込みアクセストランジスタの制御端子は書き込みア
    クセストランジスタゲート端子であり、 プリセットスイッチは、CMOSのプリセットトランジ
    スタであり、 プリセットトランジスタのプリセット制御端子は、プリ
    セットトランジスタゲート端子であることを特徴とする
    請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 データノードと反転ノードの1つにつ
    ながる入力端子を有するバッファの出力端子に、データ
    ノードに記憶されたデータビットに対応するバッファさ
    れたデータビットを供給するステップと、(E)バッフ
    ァされたデータビットをデータ出力ライン上で読み取る
    ように読み取りアクセススイッチをスイッチングするた
    め、バッファの出力端子につながった入力端子と、デー
    タ出力ラインにつながった出力端子とを有する読み取り
    アクセススイッチの制御端子に読み取り制御信号を供給
    するステップを更に有することを特徴とする請求項9記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 バッファは反転バッファであり、反転
    バッファの入力端子は、反転データノードにつながり、
    これにより、バッファされたデータビットはデータノー
    ドに記憶されたデータビットに等しくなることを特徴と
    する請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 メモリー要素は、入力端子にてデータ
    ノードにつながり出力端子にて反転データノードにつな
    がる第1インバーターと、入力端子にて反転データノー
    ドにつながり、出力端子にてデータノードにつながる第
    2インバーターとを有することを特徴とする請求項9記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 (F)反転データノードにつながるゲ
    ート端子と、接地につながるドレイン端子と、当該読み
    取りアクセスノードにつながるソース端子とを有するN
    MOSのプルダウントランジスタによって、データノー
    ドに記憶したデータがローのときに、読み取りアクセス
    ノードを接地の電圧にするステップと、(G)読み取り
    アクセスノードにつながる入力端子を有し、データ出力
    ラインにつながった出力端子を有し、読み取りアクセス
    ノードにおけるデータビットをデータ出力ライン上で読
    み取るように当該読み取りアクセススイッチをオンにス
    イッチングする読み取りアクセススイッチの制御端子に
    読み取り制御信号を供給するステップとを更に有するこ
    とを特徴とする請求項9記載の方法。
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