JP2000306062A - 発光素子付き非接触型無線idタグ - Google Patents

発光素子付き非接触型無線idタグ

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JP2000306062A
JP2000306062A JP11114901A JP11490199A JP2000306062A JP 2000306062 A JP2000306062 A JP 2000306062A JP 11114901 A JP11114901 A JP 11114901A JP 11490199 A JP11490199 A JP 11490199A JP 2000306062 A JP2000306062 A JP 2000306062A
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JP11114901A
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Yoshimasa Tobitaka
慶政 飛鷹
Kazuhiro Horino
和浩 堀野
Mitsuharu Hoshino
光晴 星野
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Toshiba Corp
Duskin Co Ltd
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Toshiba Corp
Duskin Co Ltd
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、読取書込装置からの発信に対応し
て、自己の存在を容易かつ迅速に読取書込装置使用者に
示すことができる。 【解決手段】 電波受信時に発生するアンテナ45から
の電流により発光する発光素子27と、電流を発光素子
に供給する電流経路を、接続若しくは遮断するスイッチ
手段46と、受信した識別情報と自己の識別情報とを比
較し、両者が一致する場合のみスイッチ手段を接続状態
にするスイッチ制御手段47と備えた発光素子付き非接
触型無線IDタグ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は発光素子付き非接
触型無線IDタグに関する。
【0002】
【従来の技術】各種商品を集め、各商店や卸先に配送す
る倉庫・物流センタにおいては、商店毎に対応する商品
一覧(注文書、注文一覧等)をもとにワーク(商品)を
探し出しピッキングを行うようにしている。なお、ピッ
キングとは、商品一覧(注文書、注文一覧等)に従って
各商品を必要数量集めるこという。
【0003】最近では、同一商品を収納する箱にその種
類や数量情報を格納した無線IDタグを取り付け、読取
書込装置からの発信によって収納箱内の商品を確認し、
ピッキングを行うことも可能になっている。非接触型無
線IDタグは安価であり、また、上記のごとく種々の情
報を格納するので、これを利用してピッキングを行えば
商品知識があまりない者であっても確実にピッキングを
実行できるという利点がある。
【0004】しかし、このようなピッキング方法では、
単品毎にIDタグ読み取りを行い、必要とするID(識
別情報)をもったワークを探す必要があるため作業の効
率は十分に低減されない。
【0005】一方、効率的なピッキングを行うために専
用のシステムも開発されている。
【0006】図6は従来のピッキング補助システムの一
例を示す図である。
【0007】このシステムでは、商品棚81にコントロ
ーラ82が接続されて構成される。商品棚81には各商
品収納部83毎に表示部84が設けられ、表示部84に
はピッキング対象であることを示す表示ランプ85と商
品取出数を示す数量表示部86が設けられている。
【0008】このようなピッキング補助システムにおい
て、ピッキング作業者は、まず、コントローラ82に対
しどの商店向けのピッキングであるかを入力する。これ
に対応しコントローラ82の制御により、ピッキングさ
れるべきワークが格納された各商品収納部83の表示ラ
ンプ85が点灯し、そのピッキング数が表示される。
【0009】作業者は、表示ランプ85が点灯された商
品収納部83から表示数量の商品を取り出し、ピッキン
グ用箱に当該商品を収納しつつ、ピッキングコース87
を移動する。
【0010】最終的に、コース87上で示された全ワー
クをピッキング用箱に収納し、ピッキングを終了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たピッキング補助システムは高価なシステムであり、コ
スト低減という観点からすれば好ましくはない。また、
コントローラ82と各表示部84間で配線をする必要が
あり、その点の労力も大きい。
【0012】さらに、表示部84は商品棚81に固定さ
れているので、商品収納部83に収納される商品の種類
が変わった場合、コントローラ82側の商品管理データ
を一々変更する必要があり、商品管理上もあまり便利と
はいえない。
【0013】一方、従来の非接触型無線IDタグを用い
る方式では、IDタグは商品収納箱自体に取り付けられ
ているため、収納箱の移動に伴ってIDタグも移動し、
商品管理という点では便利である。また、IDタグは安
価という利点もある。
【0014】しかし、IDタグ方式では、ピッキング作
業者が目指すIDタグ自体を探すのが容易でないという
欠点があり、このために、迅速かつ容易にピッキング対
象が収納された商品収納箱を探し出すことができない。
【0015】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、読取書込装置からの発信に対応して、自己
の存在を容易かつ迅速に読取書込装置使用者に示すこと
を可能とした発光素子付き非接触型無線IDタグを提供
することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、電波受信時に発生する
アンテナからの電流により発光する発光素子を備えた発
光素子付き非接触型無線IDタグである。
【0017】本発明はこのような手段を設けたので、読
取書込装置からの発信に対応して、自己の存在を容易か
つ迅速に読取書込装置使用者に示すことができる。
【0018】次に、請求項2に対応する発明は、発光素
子付き非接触型無線IDタグにおいて請求項1に対応す
る発明と同様な発光素子を備えている。
【0019】また、スイッチ手段が設けられており、こ
のスイッチ手段は、電流を発光素子に供給する電流経路
を、接続若しくは遮断するように構成されている。
【0020】また、スイッチ制御手段により、受信した
識別情報と自己の識別情報とが比較され、両者が一致す
る場合のみスイッチ手段が接続状態にされ、発光素子が
発光する。
【0021】したがって、自分宛の電波を受け取ったと
きのみ発光し、より一層確実に自己の存在を示すことが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0023】図1は本発明の実施の形態に係る発光素子
付き非接触型無線IDタグを使用するシステムの一例を
示す構成図である。
【0024】このシステムは、商品配送を受注する本社
と実際の商品が集積され、ピッキングの行われる倉庫・
物流センタとの間を専用回線や公衆回線等で接続してな
っている。
【0025】本社側システムは、商品名ID1,管理デ
ータ2及び出荷データ3等を格納する商品管理情報ファ
イル4を管理するとともに、ピッキング用情報等を倉庫
・物流センタに送信するホスト計算機5から構成されて
いる。また、倉庫・物流センタシステムから各種商品の
残数量やピッキング状況の情報を受け取り、管理データ
2に反映させるようになっている。
【0026】倉庫・物流センタシステムは、ホスト計算
機5からピッキング用情報を受信しこれを保存するとと
もに、ピッキング時にピッキング対象となる商品一覧デ
ータを読取書込装置11に入力する計算機6(ピッキン
グコントローラ)からなっている。また、計算機6は、
ピッキング終了後に、読取書込装置11からピッキング
後の商品の残数量等の管理情報を受け取り、当該情報を
ホスト計算機5に送信するようになっている。
【0027】この読取書込装置11は計算機6から情報
入力後、計算機6との接続を外してピッキング作業に供
される。
【0028】図2はピッキング作業の様子を示す図であ
る。
【0029】同図に示すように商品棚15には同一種類
の商品を格納する商品格納箱16が多数載置され、各商
品格納箱16には本実施形態の発光素子付き非接触型無
線IDタグ21が取り付けられている。非接触型無線I
Dタグ21には商品格納箱16に収められた商品の内容
や数量等の各種情報が記録されており、当該情報は読取
書込装置11により書き換え可能となっている。
【0030】また、商品格納箱16は、箱毎に移動可能
であるが、非接触型無線IDタグ21は箱16に取り付
けられているので、その商品情報も商品格納箱16につ
いて回ることになる。
【0031】次に、この発光素子付き非接触型無線ID
タグ21及び読取書込装置11の構成について説明す
る。
【0032】図3は本実施形態の発光素子付き非接触型
無線IDタグ及び読取書込装置の構成例を示すブロック
図である。
【0033】同図に示す、発光素子付き非接触型無線I
Dタグ21及び読取書込装置11は、基本的な電磁結合
方式の無線IDタグと読取書込装置のセットであり、こ
のセットの無線IDタグ側に発光素子及び発光素子を発
光させるための構成を設け、さらに当該セットにピッキ
ングを行うための構成を付加したものである。
【0034】まず、読取書込装置11には、コントロー
ラ31、情報記憶部32、入力部33、発振部34、変
調部35、復調部36及び送受信部42,43が設けら
れている。なお、情報記憶部32はコントローラ31内
に設けられていてもよい。
【0035】コントローラ31は、入力部33の入力に
従ってID設定発信部37によりIDタグ21の読み書
き制御を行うとともに、データ送受信部38によって計
算機6からピッキング用情報を受け取り、ピッキング後
における対応商品の残数量等の情報を計算機6に送出す
るようになっている。また、入力部33からの入力やI
Dタグ21からの返信情報に応じて、各種情報を表示装
置(図示せず)に表示するようになっている。
【0036】入力部33は、テンキーやファンクション
キー等からなり、読取書込装置11に対する情報入力を
可能とする。例えば目的とする商品が格納された商品収
納箱16の発光素子付き非接触型無線IDタグ21に発
信するように指令する。
【0037】情報記憶部32は、商品名ID39,管理
データ40,出荷データ41を格納する。管理データ4
0は、IDタグ21から読み取った商品残数量等の管理
用データであり、出荷データ41には商店名や必要商品
の数量等のピッキング用情報が含まれる。
【0038】発振部34は、コントローラ31から出力
されたID設定情報を発振信号に変換する。
【0039】変調部35は、発振部34からの発振信号
をD/A変換するとともに送信波に変調する。
【0040】送受信部42はアンテナであって、変調部
35からの送信波を電波として送信する。
【0041】送受信部43はアンテナであり、IDタグ
21からの返信波を受信し復調部36に送出する。な
お、送受信部42,43及びIDタグ側の送受信部45
は一つの回路を形成する。
【0042】復調部36は、送受信部43からの信号を
復調するとともに復調信号をA/D変換しコントローラ
31に送出する。
【0043】一方、発光素子付き非接触型無線IDタグ
21においては、送受信部45とIDタグ動作用のコン
デンサ22とが並列に接続され、当該コンデンサ22の
一端が整流部23及び復調部24に接続される。一方、
上記コンデンサ22の他端が変調部25及び発光素子2
7に接続される。また、整流部23、復調部24、変調
部25及び発光素子27は主制御部26に接続されると
ともに、主制御部26が指定ID用メモリ28及びデー
タメモリ29に接続されている。
【0044】送受信部45はアンテナであり、読取書込
装置11からの送信波を受信して整流部23及び復調部
24に入力するとともに、変調部25からの返信信号を
読取書込装置11に送信する。
【0045】整流部23は発光素子27に電源として供
給される電流信号からノイズ等を除去して、主制御部2
6に入力する。
【0046】復調部24は、送受信部45から受け取っ
た信号を復調しさらにA/D変換して主制御部26に入
力する。
【0047】変調部25は、主制御部26からの返信信
号をD/A変換しさらに送信信号に変調して送受信部4
5に送出する。
【0048】発光素子27は、LED等から構成され、
主制御部26内のスイッチがオンされて、当該主制御部
26から電力供給を受けると発光するようになってい
る。
【0049】指定ID用メモリ28には、読取書込装置
11から受信したID番号が格納されるようになってい
る。
【0050】データメモリ29には、当該タグ21が管
理する商品のID番号や商品残数量、その他の商品情報
が格納されている。
【0051】主制御部26は、CPUを備えたICチッ
プ等からなり、整流部23から受けたアナログの電流信
号を電源として発光素子に供給する電源供給機能と、復
調部24から受け取った設定IDを元にデジタル演算処
理を行い電源供給機能を制御するとともに商品情報を変
調部25に返す機能を備えている。
【0052】図4は本実施形態のIDタグにおける主制
御部の構成例を示す図である。
【0053】同図に示すように、主制御部26には、フ
リップフロップからなるスイッチ46と、ID比較判断
部47と、データ変更等処理部48とが設けられてい
る。
【0054】ID比較判断部47は、復調部24から受
け取り指定ID用メモリ28に格納したIDと、データ
変更等処理部48を介してデータメモリ29から読み出
した自己のIDとを比較し、両者が一致する場合にはそ
の旨をデータ変更等処理部48に通知するとともに、ス
イッチ46が接続状態となるように制御する。
【0055】スイッチ46は、通常は非接続状態となっ
ており、ID比較判断部47からの接続指令を受けると
接続状態となり、整流部23からの電流を発光素子27
側に流すようになっている。
【0056】データ変更等処理部48は、復調部24か
らの情報にピッキング数量等が含まれており、かつID
比較判断部47からID一致通知を受けると、データメ
モリ29にアクセスする。このアクセスにより商品の残
数量からピッキング数量を差し引いてデータメモリ29
の内容を更新し、さらに、その更新結果を変調部25を
介して読取書込装置11に送信させるようになってい
る。
【0057】また、このデータ変更等処理部48は、商
品に関する各種情報をデータメモリ29にて管理するも
のであり、読取書込装置11からの要求に対応して各種
情報を更新し、また、メモリ格納情報を読取書込装置1
1に送信する。
【0058】次に、以上のように構成された本実施形態
における発光素子付き非接触型無線IDタグを使用する
システムの動作について説明する。
【0059】まず、本社のホスト計算機5からピッキン
グ用の情報が倉庫・物流センタの計算機6に送信され
る。このピッキング用情報は、商店名等の配送先情報
と、ピッキングする商品のID番号と、各対象商品毎の
ピッキング数からなる。
【0060】次に、ピッキングを開始するに当たり、作
業者は読取書込装置11を計算機6に接続し、読取書込
装置11にピッキング用情報を格納させる。
【0061】その後、読取書込装置11が計算機6から
外され、ピッキングが開始される。なお、ピッキングコ
ース自体は図6に示した場合と同様なものであるが、大
まかな分類は商品棚15毎になされ、同様な商品(ワー
ク)は同一の商品棚15にある。
【0062】図5は読取書込装置の外観構成例を示す図
である。
【0063】同図に示すように、ピッキング対象となる
商品名は、そのピッキング数量とともに読取書込装置1
1の表示部44に表示されるようになっている。
【0064】このピッキング対象の表示のうち選択状態
にある商品は、入力部33の上下キーにより変更できる
ようになっている。また、ピッキング済のものについて
は「済」マークが表示されるようになっている。図5で
はシャンプXが選択状態にあり、リンスB及びハブラシ
Pがピッキング済となっている。
【0065】作業者はこの読取書込装置11の表示を見
ながらピッキングを行い、例えばシャンプが格納される
商品棚15に至ると上下キーを操作して図5に示すよう
にシャンプXを選択状態にする。なお、シャンプには
A,B,C,..X,..等と複数の種類があり、それ
ぞれ異なる商品格納箱16に格納されている。
【0066】図5に示す状態で入力部33のエンターキ
ー(Enter)を押すと、図3に示すコントローラ3
1によって情報記憶部32からシャンプXのID番号及
びピッキング数量が読み出される。これらの情報は、発
振部34、変調部35を介して送信信号に変調されて無
線IDタグ21に送信される。
【0067】この送信電波は各商品格納箱16に付され
た発光素子付き非接触型無線IDタグにて受信され、復
調されA/D変換されて主制御部26に入力される。こ
のとき入力されたID番号は一旦指定ID用メモリ28
に書き込まれる。
【0068】次に主制御部26のID比較判断部47に
より、受信信号のうちのID番号と自己の有するID番
号とが比較され、ID番号の一致不一致により自己宛の
送信であるかが確認される。
【0069】この場合、シャンプXが収納された箱16
のIDタグ26において、上記確認がなされ、当該ID
タグ26においてはID比較判断部47によりスイッチ
46が接続状態にされる。
【0070】このスイッチ接続により発光素子27が発
光する。その電源は読取書込装置11が発振した電波が
整流回路23及びスイッチ46を介して得られるもので
ある。
【0071】なお、無線IDタグ側は自己電源を持たな
いため、発光素子27は図3の構成で電気的な回路が成
り立つ一瞬しか点灯しないこととなるが、読取書込装置
11からの断続的な発振により点滅を繰り返すこととな
り、視認できるようになる。このときの様子が図2に示
されている。
【0072】また、IDが一致したIDタグにおいて
は、受信した数量情報によりデータメモリ29内の商品
残数量を書き換え、その変更結果を読取書込装置11に
返すようにしてもよい。この残数量更新処理は、上記入
力部33のエンターキーを押した時点でIDとともにピ
ッキング数量が送信され、IDタグにおいて実行するよ
うになっていてもよい。また、エンターキーを押した時
点ではIDのみが送信され、発光のみが行われるように
なっており、数量更新は別途のファンクションキーを押
すこと等により行われてもよい。読取書込装置11では
IDタグ21から数量更新信号を受けると、自己の管理
データ40を修正するとともに、表示部44に「済」マ
ークを表示する。
【0073】作業者は、点滅が行われている箱16から
シャンプXを指定数だけ取り出し、当該商品についての
ピッキングを終了させる。さらに、読取書込装置11の
表示に従って次の商品棚15に向かい、ピッキング作業
を継続する。
【0074】上述したように、本発明の実施の形態に係
る発光素子付き非接触型無線IDタグは、無線IDタグ
に発光素子を取り付け発光させるようにしたので、簡単
にしかも早く商品(ワーク)を探索さすることができ、
これによりピッキング等の作業労力を軽減させることが
できる。
【0075】すなわち視覚による確認が簡易にでき、同
様形状のワークの中から特定のワークを瞬時に識別でき
るため、ピッキング作業が容易となる。
【0076】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。
【0077】例えば実施形態では商品格納箱16そのも
のに無線IDタグを取り付けたが、商品棚(ピッキング
棚)の棚に無線IDタグを直接取り付ければ、配線等の
工事をせず非常に安価にデジタルピッキングシステムが
構築できる。
【0078】また、発光素子の変わりに音声発生装置な
ども取り付けることにより、認知度をあげることができ
る。
【0079】また、実施形態では発光素子付き非接触型
無線IDタグをピッキングについて適用する例で説明し
たが、本発明の適用範囲はこのような場合に限られるも
のではなく、IDタグを視認する必要があるあらゆる場
合に使用することができる。例えばピッキング後の出荷
前確認を、本発明の発光素子付き非接触型無線IDタグ
21を使って確実に行うことができる。
【0080】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、I
Dタグ自体に発光素子を付けて自己のIDを受け取ると
当該発光素子を点灯させるようにしたので、読取書込装
置からの発信に対応して、自己の存在を容易かつ迅速に
読取書込装置使用者に示すことができる発光素子付き非
接触型無線IDタグを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る発光素子付き非接触
型無線IDタグを使用するシステムの一例を示す構成
図。
【図2】ピッキング作業の様子を示す図。
【図3】同実施形態の発光素子付き非接触型無線IDタ
グ及び読取書込装置の構成例を示すブロック図。
【図4】同実施形態のIDタグにおける主制御部の構成
例を示す図。
【図5】読取書込装置の外観構成例を示す図。
【図6】従来のピッキング補助システムの一例を示す
図。
【符号の説明】
1…商品名ID 2…管理データ 3…出荷データ 4…商品管理情報ファイル 5…ホスト計算機 6…計算機 11…読取書込装置 15…商品棚 16…商品格納箱 21…発光素子付き非接触型無線IDタグ 22…コンデンサ 23…整流部 24…復調部 25…変調部 26…主制御部 27…発光素子 28…指定ID用メモリ 29…データメモリ 31…コントローラ 32…情報記憶部 33…入力部 34…発振部 35…変調部 36…復調部 39…商品名ID 40…管理データ 41…出荷データ 42,43…送受信部 44…表示部 45…送受信部 46…スイッチ 47…ID比較判断部 48…データ変更等処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飛鷹 慶政 大阪府吹田市豊津町1番33号 株式会社ダ スキン内 (72)発明者 堀野 和浩 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 星野 光晴 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝エフエーシステムエンジニアリング株式 会社内 Fターム(参考) 3F022 EE05 FF01 MM08 MM11 MM22 MM28 MM36 5B035 AA00 BB09 BC00 CA06 CA23 5B058 CA17 KA06 YA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波受信時に発生するアンテナからの電
    流により発光する発光素子を備えたことを特徴とする発
    光素子付き非接触型無線IDタグ。
  2. 【請求項2】 電波受信時に発生するアンテナからの電
    流により発光する発光素子と、 前記電流を前記発光素子に供給する電流経路を、接続若
    しくは遮断するスイッチ手段と、 受信した識別情報と自己の識別情報とを比較し、両者が
    一致する場合のみ前記スイッチ手段を接続状態にするス
    イッチ制御手段とを備えたことを特徴とする発光素子付
    き非接触型無線IDタグ。
JP11114901A 1999-04-22 1999-04-22 発光素子付き非接触型無線idタグ Pending JP2000306062A (ja)

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