JP2000305342A - 帯電装置及び画像形成装置 - Google Patents

帯電装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2000305342A
JP2000305342A JP11466799A JP11466799A JP2000305342A JP 2000305342 A JP2000305342 A JP 2000305342A JP 11466799 A JP11466799 A JP 11466799A JP 11466799 A JP11466799 A JP 11466799A JP 2000305342 A JP2000305342 A JP 2000305342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
charging
charged
surface potential
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11466799A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuya Oojiya
篤哉 大慈彌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11466799A priority Critical patent/JP2000305342A/ja
Publication of JP2000305342A publication Critical patent/JP2000305342A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体の削れや、環境等による静電容量の変
化、近傍温度に応じて適切な帯電ローラ印加電圧を決定
し、地肌汚れや画像濃度低下の発生を防止する。 【解決手段】 放電開始電圧Vth以上の2つの電圧V
1、V2を帯電ローラ2に印加し、流れる電流I1、I
2を測定し、一次方程式 【数1】I−I1={(I2−I1)/(V2−V
1)}(V−V1) のI=0の時の電圧Vから放電開始電圧Vthを求め
る。帯電装置近傍に温度検知手段を設け、検知温度に応
じてあらかじめ実験的に求めた印加電圧に対する感光体
表面電位Vdの傾きαを用いて所要の感光体表面電位V
dにするための帯電ローラ印加電圧Vcを 【数2】Vc=Vth+Vd/α と求め、これを帯電ローラに印加し、一定の感光体表面
電位Vdを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は帯電装置及び画像形
成装置に関し、より詳しくは、被帯電体に対して帯電部
材を接触させあるいは微小な隙間を介して対向させて配
設し、帯電部材に直流電圧を印加して被帯電体に対して
放電を行わせて被帯電体の帯電(本明細書において帯電
というときは除電をも含む。)を行う帯電装置及びこの
ような帯電装置を像担持体の帯電手段とする画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子写真複写機やプリンタ
等の画像形成装置においては、感光体や静電記録誘電体
等の像担持体の帯電手段としてコロナ放電器が広く利用
されていた。しかしコロナ放電器を用いた帯電処理系
は、高電圧印加が必要で帯電効率が低く、加えてコロナ
放電生成物(О3、NОX等)の発生や放電ワイヤの汚
れ等の問題があった。
【0003】そこで近年では、オゾンレス、低電力等の
特長を有する接触帯電装置が注目され、実用化されてき
ている。この接触帯電装置は、感光体等の被帯電体に対
して導電性の帯電部材を接触させ、帯電部材に電圧を印
加して被帯電体に対して放電を行わせ、それによって被
帯電体の表面を所定の電位に帯電させるものである。な
お、帯電部材を被帯電体に対して接触させずに被帯電体
面との間に放電現象を生じ得る微小な空気間隙(エアギ
ャップ)を介して非接触に対向配設させて帯電部材に所
要の帯電バイアスを印加しても、帯電部材を被帯電体に
当接させて配置した場合と同様に被帯電体面の帯電処理
を実行させることができる。
【0004】ところが接触帯電装置では、被帯電体に経
年的に生じる削れや、環境等に起因する被帯電体や帯電
部材の静電容量の変化等で放電開始電圧が変化し、この
放電開始電圧の変化によって被帯電体の帯電電位が変化
することがある。画像形成装置の場合は、被帯電体とし
ての感光体の削れ等による静電容量の変化に起因する放
電開始電圧の変化で帯電電位が初期に設定した所望の値
からずれてしまい、これによって画像が乱れる不具合が
生じることがある。
【0005】そこで、特開平06−194933号公報
に開示の帯電装置及び画像形成装置においては、放電開
始電圧以降は、印加電圧に対して傾き1で線形に感光体
表面電位が増加するとし、電子写真に必要とされる所要
の感光体表面電位を得るためには帯電ローラには感光体
表面電位+放電開始電圧の電圧を印加すれば良いとし
て、帯電部材に微小電流の定電流を流し、これによって
掛かる電圧を測定することにより放電開始電圧を決定
し、これに基づいて帯電部材に印加する電圧を決定して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
画像形成装置では、帯電部材の材質や画像形成装置の線
速により印加電圧に対する感光体表面電位が傾き1の線
形にならない場合があるので、所要の感光体表面電位に
するための帯電ローラ印加電圧は「感光体表面電位+放
電開始電圧」にはならない。そのため、特開平06−1
94933号公報に開示のようにして帯電ローラ印加電
圧を決定すると、地汚れや濃度低下等の画像品質不良が
発生する。
【0007】さらに、帯電ローラの温度により印加電圧
に対する感光体表面電位が傾き1の線形にならない場合
があり、この場合も所要の感光体表面電位とするための
帯電ローラ印加電圧は、やはり「感光体表面電位+放電
開始電圧」にはならず、上記と同様の問題が発生する。
【0008】そこで本発明は、被帯電体や像担持体の経
年的な削れや、環境等による被帯電体や像担持体、帯電
部材の静電容量の変化に加えて、画像形成装置の帯電装
置近傍の温度に応じて適切な帯電ローラへの印加電圧を
決定することができるようにすることにより、地肌汚れ
や画像濃度低下の発生を防止できる帯電装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
帯電装置は、上記目的を達成するために、被帯電体に対
して帯電部材を接触させあるいは被帯電体と帯電部材を
微小な隙間を介して対向配設し、上記帯電部材に直流電
圧を印加して上記被帯電体に対して放電を行わせて上記
被帯電体を帯電する帯電装置において、上記帯電部材に
微小電流値の定電流を流し、該定電流によって掛かる電
圧を測定することにより上記放電の開始電圧を求める制
御手段を有するとともに、近傍に温度検知手段を設け、
上記制御手段が、あらかじめ求めた温度差による印加電
圧に対する上記被帯電体の表面電位の傾きの違いの関係
を用い、検知温度に応じて上記帯電部材に適した印加電
圧を算出することを特徴とする。
【0010】また本発明の請求項2に係る画像形成装置
は、上記目的を達成するために、像担持体を帯電する工
程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する画
像形成装置であって、上記像担持体に対して帯電部材を
接触させあるいは上記像担持体と帯電部材を微小な隙間
を介して対向配設し、上記帯電部材に直流電圧を印加し
て上記像担持体に対して放電を行わせて上記像担持体を
帯電させる帯電装置と、上記帯電部材に微小電流値の定
電流を流し、該定電流によって掛かる電圧を測定するこ
とにより上記放電の開始電圧を求める制御手段を有する
とともに、上記帯電装置の近傍に温度検知手段を設け、
上記制御手段が、あらかじめ求めた温度差による印加電
圧に対する上記像担持体の表面電位の傾きの違いの関係
を用い、検知温度に応じて上記帯電部材に適した印加電
圧を算出することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態及び実施例】以下本発明の実施の形
態及び実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明
の一実施形態となる画像形成装置の概略構成図である。
本例の画像形成装置は転写式電子写真プロセスを利用し
たレーザビームプリンタである。
【0012】図中1は像担持体(被帯電体)としての感
光体ドラムであり、この感光体ドラム1は、例えば直径
30mmの円筒状OPC感光体で、電荷発生層の上に厚
さ25μmの電荷輸送層(CT層)を配置し、紙面に垂
直方向の中心軸線を中心に図中矢示のように時計方向X
に所定のプロセススピード(周速度:例えば90mm/
秒)で回転駆動される。
【0013】また図中2は感光体ドラム1に接触させた
帯電部材としての帯電ローラであり、この帯電ローラ2
は感光体ドラム1の回転に従動して回転し、また電圧部
(HVT、電源部)3から所定の帯電バイアスが印加さ
れ、回転する感光体ドラム1の周面を所定の極性・電位
に一様に帯電(本例では負帯電)させる。
【0014】このように帯電させた感光体ドラム1の帯
電処理面に、レーザビームスキャナ4から出力する画像
変調されたレーザビームLを照射(走査露光)し、露光
部分の電位を減衰させて静電潜像を形成する。そして感
光体ドラム1の回転にともなって潜像が現像器5に対向
する現像部位に到来すると、現像器5から負帯電された
トナーを供給して反転現像によってトナー像を形成す
る。感光体ドラム1の回転方向で現像器5の下流側には
導電性転写ローラ6を感光体ドラム1に圧接配置してあ
って、感光体ドラム1と導電性転写ローラ6のニップ部
が転写部位を形成している。
【0015】感光体ドラム1の表面に形成されたトナー
像が感光体ドラム1の回転につれて転写部位に到達する
と、これとタイミングをあわせて、ガイド7から転写材
Pが転写部位に供給され、これとともに電圧部3によっ
て所定の時点で所定の電圧が転写ローラ6に印加され、
トナー像が感光体ドラム1の表面から転写材Pに転移す
る。転写部位でトナー像の転写を受けた転写材Pは、定
着器8へ搬送されてトナー像の定着を受け、機外へ排出
される。図中10はコントロール部(CPU)で、この
コントロール部10により電源部3を制御する。
【0016】一方、感光体ドラム1の表面に残った転写
残トナーは、ウレタン製のカウンターブレード(クリー
ニングブレード)9によって掻き落とし、感光体ドラム
1の表面を清掃して次の画像形成に備える。
【0017】感光体ドラム1は、耐久通紙によってすこ
しずつ削れを生じる。帯電ローラ2は、表面に高抵抗層
を持つ二層構成となっている。これは、感光体ドラム1
にピンホールが生じた場合、その部分に帯電電流が集中
し、帯電ローラ2の表面電位が降下して横筋の帯電不良
になることを防ぐためのものである。また現像器5は2
成分現像方式を用いており、感光体ドラム1の周面の静
電潜像が非磁性トナーによって反転現像を受け、露光さ
れた部分がトナー可視化される。転写ローラ6には例え
ば3kVの電圧を印加して転写を行わせる。
【0018】図2をも参照して帯電ローラ2に印加する
電圧の制御について説明する。既に述べたように、帯電
ローラ2にDC電圧を印加した場合、印加電圧が放電開
始電圧Vth以上で帯電を開始し、それ以降は印加電圧
の増加分と同じ割合で感光体表面電位が上昇する。この
ことから、環境や感光体の削れを無視した場合には、目
標とする感光体表面電位Vdに放電開始電圧Vthを加
えた電圧で帯電ローラ2を制御すれば良いが、図2に示
すように、環境を変化させた場合や感光体ドラム1が削
れた場合には、放電開始電圧Vthが変化するために定
電圧で制御していては感光体表面電位Vdの値が変化し
てしまうことになる。すなわち図2に示すように、N/
N環境の耐久後と、L/L環境の初期とは160Vもの
感光体表面電位Vdの差が生じる。もし、放電開始電圧
Vthを通常環境の初期状態を仮定して640Vと見積
もって定電圧制御を行っていると、L/L環境では感光
体表面電位Vdが下降して地汚れを生じ、また耐久後で
は感光体表面電位Vdが大幅に高くなり、それにより帯
電電位VLが上昇して画像濃度が低くなる。放電開始電
圧Vthの変化を検知するためには、プリンタ本体に感
光体表面電位測定器を設ければ良いが、コストが上昇す
るし、別途の電源等のハードウェアが必要になる。
【0019】本実施形態では、帯電ローラ2に印加する
電圧とこれによって流れる帯電電流を検知し、この関係
から放電開始電圧Vthを予測して制御する。具体的に
は、図3に示すように放電開始電圧Vth以上の2つの
電圧V1、V2を帯電ローラ2に印加し、それぞれ流れ
る電流I1、I2を測定する。この時、感光体ドラム1
の電位はある決まった値でないと帯電電位と帯電電流の
関係が明らかにならないため、画像露光を行い、電位を
0にした状態で測定を行う。図3で、放電開始電圧Vt
hとは放電開始を表すA点であるため、電圧V1、V2
印加時に流れる電流I1、I2を測定し、これによって
求められる一次方程式
【数1】I−I1={(I2−I1)/(V2−V
1)}(V−V1) のI=0の時の電圧Vを計算することによって放電開始
電圧Vthを求める。
【0020】そして、印加電圧に対する感光体表面電位
Vdの傾きが1の線形の場合には、上記数式1にて求め
た放電開始電圧Vthに所望の感光体表面電位Vdを加
算した電圧Vc(Vc=Vth+Vd)を帯電ローラ2
に印加することによって、感光体1の削れ、環境の変動
にかかわらず一定の感光体表面電位Vdを得る。
【0021】これも既に述べたが、図4、5に示すよう
に、実際の画像形成装置では帯電装置の温度により印加
電圧に対する感光体表面電位が傾き1の線形にならない
場合がある。従って、気温が高い場所や低い場所で画像
形成装置を使用する場合や冬期の朝昼で温度差が大きい
場合は従来の技術で述べた問題が生じ得る。そこで、帯
電装置近傍に温度検知手段11(例えば、サーミスタ)
を設け、その検知温度に応じてあらかじめ実験的に求め
た印加電圧に対する感光体表面電位Vdの傾きαを
【数2】α=ΔVd/ΔVc として求め、これを用いて所要の感光体表面電位Vdに
するための帯電ローラ印加電圧Vcを求める。具体的に
は印加電圧Vcは
【数3】Vc=Vth+Vd/α となる。なお、帯電装置近傍の温度と相関があれば適宜
の場所の温度を検知して利用できる。
【0022】実際に画像形成を行った例を示して説明す
る。帯電装置近傍温度が15℃(この時、α=0.
9)、L/L環境でCT層が15μmまで削れた感光体
ドラムを用いて上記の制御を行った。前回転時にV1=
1200V、V2=1800Vをそれぞれ印加した時に
流れる電流はそれぞれ30μA、60μAであった。こ
の測定時は常に画像露光を行い、帯電前の感光体電位を
0Vとしておいた。
【0023】電圧V1、V2印加時に流れる電流I1、
I2の値を前述の数式1に代入すると、放電開始電圧V
th=600Vと求まるため、この値に、必要な感光体
表面電位Vd=900Vに1/αを乗じた値、すなわち
900/1.1=818Vを加えた電圧1418Vを画
像形成時の印加電圧Vcに決定し、この電圧で画像形成
を行ったところ、良好な画像を得ることができ、この時
の感光体表面電位Vdを測定したところ890Vで、予
測した値と近い値を得た。
【0024】一方、本発明を用いないで印加電圧に対す
る感光体表面電位Vdの傾きαを1とした場合は、放電
開始電圧Vth=600Vに900Vを加えた電圧15
00Vを帯電ローラ2に印加することになり、この時の
感光体表面電位Vdは980Vになってしまったため、
画像部の電位が上昇し、画像濃度が低く(明るく)なっ
てしまった。すなわち、単純に印加電圧に対する感光体
表面電位Vdの傾きα=1とすると帯電装置近傍の温度
によっては画像が劣化することがあるが、本発明では上
述のようにこれを抑えることができた。
【0025】
【発明の効果】請求項1に係る帯電装置は、以上説明し
てきたようなものなので、被帯電体の削れや、環境等に
起因する被帯電体や帯電部材の静電容量の変化に加え
て、装置近傍の温度に応じて適切な帯電ローラ印加電圧
を決定でき、画像形成装置の使用環境温度にかかわら
ず、被帯電体の帯電電位を安定化することができるとい
う効果がある。
【0026】請求項2に係る画像形成装置は、以上説明
してきたようなものなので、使用環境温度にかかわら
ず、被帯電体である感光体等の像担持体の帯電電位を安
定化することができ、常に良好な画像を安定して出力す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態となる画像形成装置の概略
構成図である。
【図2】帯電ローラに印加する電圧の制御例を示す図で
ある。
【図3】帯電ローラに印加した放電開始電圧以上の電圧
とこれによって流れる電流の関係を示す図である。
【図4】印加電圧に対する感光体表面電位の傾きの関係
を示す図である。
【図5】印加電圧に対する感光体表面電位の傾きが温度
によって変化する例を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電ローラ 3 電圧部 4 レーザビームスキャナ 5 現像器 6 導電性転写ローラ 7 ガイド 8 定着器 9 カウンターブレード(クリーニングブレード) 10 コントロール部(CPU) 11 温度検知手段 L レーザビーム P 転写材 Vth 放電開始電圧 Vd 感光体表面電位

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被帯電体に対して帯電部材を接触させあ
    るいは被帯電体と帯電部材を微小な隙間を介して対向配
    設し、上記帯電部材に直流電圧を印加して上記被帯電体
    に対して放電を行わせて上記被帯電体を帯電する帯電装
    置において、上記帯電部材に微小電流値の定電流を流
    し、該定電流によって掛かる電圧を測定することにより
    上記放電の開始電圧を求める制御手段を有するととも
    に、近傍に温度検知手段を設け、上記制御手段が、あら
    かじめ求めた温度差による印加電圧に対する上記被帯電
    体の表面電位の傾きの違いの関係を用い、検知温度に応
    じて上記帯電部材に適した印加電圧を算出することを特
    徴とする帯電装置。
  2. 【請求項2】 像担持体を帯電する工程を含む作像プロ
    セスを適用して画像形成を実行する画像形成装置であっ
    て、上記像担持体に対して帯電部材を接触させあるいは
    上記像担持体と帯電部材を微小な隙間を介して対向配設
    し、上記帯電部材に直流電圧を印加して上記像担持体に
    対して放電を行わせて上記像担持体を帯電させる帯電装
    置と、上記帯電部材に微小電流値の定電流を流し、該定
    電流によって掛かる電圧を測定することにより上記放電
    の開始電圧を求める制御手段を有するとともに、上記帯
    電装置の近傍に温度検知手段を設け、上記制御手段が、
    あらかじめ求めた温度差による印加電圧に対する上記像
    担持体の表面電位の傾きの違いの関係を用い、検知温度
    に応じて上記帯電部材に適した印加電圧を算出すること
    を特徴とする画像形成装置。
JP11466799A 1999-04-22 1999-04-22 帯電装置及び画像形成装置 Pending JP2000305342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11466799A JP2000305342A (ja) 1999-04-22 1999-04-22 帯電装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11466799A JP2000305342A (ja) 1999-04-22 1999-04-22 帯電装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000305342A true JP2000305342A (ja) 2000-11-02

Family

ID=14643588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11466799A Pending JP2000305342A (ja) 1999-04-22 1999-04-22 帯電装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000305342A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003302808A (ja) * 2002-04-12 2003-10-24 Canon Inc 画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び帯電ローラ
US6640063B2 (en) * 2000-12-19 2003-10-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus featuring first and second peak-to-peak charging voltages, respectively, corresponding to first and second image bearing member speeds and voltage frequencies
US6999690B2 (en) * 2002-07-18 2006-02-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2006154006A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、転写電流値の設定方法
JP2008170948A (ja) * 2006-12-13 2008-07-24 Canon Inc 画像形成装置
US8548348B2 (en) 2010-03-05 2013-10-01 Canon Kabushiki Kaisha High-voltage output apparatus and image forming apparatus
JP2018124509A (ja) * 2017-02-03 2018-08-09 株式会社リコー 画像形成装置及びその制御方法
US10845725B2 (en) 2018-07-20 2020-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6640063B2 (en) * 2000-12-19 2003-10-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus featuring first and second peak-to-peak charging voltages, respectively, corresponding to first and second image bearing member speeds and voltage frequencies
JP2003302808A (ja) * 2002-04-12 2003-10-24 Canon Inc 画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び帯電ローラ
US6999690B2 (en) * 2002-07-18 2006-02-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2006154006A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、転写電流値の設定方法
JP4517828B2 (ja) * 2004-11-25 2010-08-04 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2008170948A (ja) * 2006-12-13 2008-07-24 Canon Inc 画像形成装置
US8548348B2 (en) 2010-03-05 2013-10-01 Canon Kabushiki Kaisha High-voltage output apparatus and image forming apparatus
US8718505B2 (en) 2010-03-05 2014-05-06 Canon Kabushiki Kaisha High-voltage output apparatus and image forming apparatus
JP2018124509A (ja) * 2017-02-03 2018-08-09 株式会社リコー 画像形成装置及びその制御方法
US10845725B2 (en) 2018-07-20 2020-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7684719B2 (en) Charging apparatus and image forming apparatus
JP2001201921A (ja) 帯電制御方法及び画像形成装置
JP3214120B2 (ja) 帯電装置及び画像形成装置
US8606131B2 (en) Charging apparatus with AC and DC current detection
JP2001201920A (ja) 帯電制御方法及び画像形成装置
JP2015222407A (ja) 画像形成装置
JPH10232521A (ja) 画像形成装置
JP3172239B2 (ja) 画像形成装置
JP2006276056A (ja) 画像形成装置及び帯電制御方法
JP3576738B2 (ja) 画像形成装置
JP2006259305A (ja) 画像形成装置
JP2000305342A (ja) 帯電装置及び画像形成装置
JP3275682B2 (ja) 帯電装置及び画像形成装置
JP2017068128A (ja) 画像形成装置
JP2008170948A (ja) 画像形成装置
JP2019086596A (ja) 画像形成装置
JP2000338749A (ja) 帯電装置及び画像形成装置
KR100467599B1 (ko) 표면전위 측정기를 구비하는 화상 형성 장치 및 이를이용한 현상 전압 제어 방법
JPH10221931A (ja) 画像形成装置
JP2001201919A (ja) 電源装置、帯電方法、帯電装置および画像形成装置
JPH08166706A (ja) 帯電装置
JP2019049632A (ja) 画像形成装置
JPH10171215A (ja) 画像形成装置
JP2002214888A (ja) 画像形成装置
JP2000235299A (ja) 帯電装置及び画像形成装置