JP2000303114A - 溶融金属の精錬方法 - Google Patents

溶融金属の精錬方法

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JP2000303114A
JP2000303114A JP11108018A JP10801899A JP2000303114A JP 2000303114 A JP2000303114 A JP 2000303114A JP 11108018 A JP11108018 A JP 11108018A JP 10801899 A JP10801899 A JP 10801899A JP 2000303114 A JP2000303114 A JP 2000303114A
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gas
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Yukari Tago
ユカリ 田子
Yoshihiko Higuchi
善彦 樋口
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶融金属の上吹きランス吹錬によって発生す
るスピッティングを防止する精錬方法を提供する。 【解決手段】 ランス軸を中心とする2つの同心円上の
同方位にノズルが配置された溶融金属の精錬用ランスか
ら溶融金属表面に精錬用ガスを吹き付ける精錬方法であ
って、同方位に噴出した2つのガスジェットが溶融金属
表面に形成する凹みの直径をD1 およびD2 とし、2つ
の凹みの中心間距離をD12とした時、下記の式を満足す
るように、ランス前精錬用ガス圧力、ノズル径、ノズル
傾斜角、ランス高さを設定する。 0.75<2D12/(D1 +D2 )<1.60

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランスから精錬用
ガスを溶融金属に吹き付ける溶融金属の精錬方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以下、転炉製鋼プロセスを例に説明す
る。製鋼プロセスにおいて生産性を向上させるために
は、送酸速度を上げて吹錬時間を短縮することが重要で
ある。しかしながら、送酸速度を上げるとスロッピング
(フォーミングしたスラグが炉口から横溢する現象)や
スピッティング(上吹きジェットにより溶鋼が飛散する
現象)が発生し、歩留低下の問題を生じる。
【0003】近年では、溶銑予備処理設備の普及により
スラグ量が低減されたため、比較的スロッピングは起こ
りにくく、高速吹錬時の問題はスピッティングが主体と
なっている。
【0004】このスピッティングを低減するためには、
ジェットの浴面への衝突エネルギーを分散させることを
目的としたランスの多孔化が有効であり、現状の製鋼用
転炉においては多孔ランスを用いるのが一般的である。
【0005】一般に、多孔ランスとは同一円周上に3孔
以上の一定傾斜角度のノズルを配置したものであり、孔
数が多いほど、ジェットの衝突エネルギーを分散させる
効果が大きい。現状の上底吹き複合転炉では、4孔ある
いは6孔のランスを用いるのが一般的である。
【0006】このような多孔ランスの場合、各ノズルか
ら噴出したジェットが浴面に形成する凹みが重なると、
スピッティングが増加することが指摘されており、これ
を解決する手段としていくつかの方法が開示されてい
る。
【0007】例えば、特開昭60−165313号公報
では、この凹みの直径Dと、隣接する凹みの中心を結ん
だ直線上の2つの凹みが重なる部分の距離dの比率であ
るオーバーラップ率γ(=d/D)を指標としてノズル
傾斜角θを大きくとり、凹みの重複を小さくする方法が
提案されている。
【0008】しかしながら、θを大きくすると炉内に発
生するCOガスと酸素との二次燃焼率が増すことにより
脱炭酸素効率(上吹き酸素と溶鋼中炭素との反応効率)
が低下し、吹錬時間の延長、スラグ中T.Fe(トータ
ルFe)の増加といった問題が生じる。すなわち、θを
大きくすることにより凹みの重複を小さくすることは、
スピッティングの低減には効果があるものの、本来の目
的である製鋼プロセスの生産性向上に対し有効な手段と
は言い難い。
【0009】一方、特開平6−57320号公報では、
凹みの重複を小さくする方法として、隣接するノズルの
ランス軸心に対する傾斜角度を交互に異ならせる方法が
開示されている。
【0010】この発明では、傾斜角度を全てのノズルに
おいて大きくする必要はないので、θを大きくすること
により生ずる上記の問題は軽減される。しかしながら、
本発明者らの実験結果によれば、特開平6−57320
号公報に記載のランスを使用しても、ランスからの送酸
速度(流量)が溶鋼トン当たり3Nm3/min 以上の場合は
スピッティングを抑制するには十分でないことが判明し
た。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、溶融
金属の高速吹錬条件下、例えば転炉製鋼プロセスにおい
て、送酸速度が溶鋼トン当たり3Nm3/min 以上の場合に
発生しやすいスピッティングを効果的に抑制可能な精錬
方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らはスピッティ
ングの低減をはかるため、水モデル実験にて様々な方法
を検討した結果、次のような知見を得た。
【0013】(a)同方位に傾斜した2つのノズルから
精錬用ガスを上吹きした場合、2つのジェットが形成す
る凹み同士が重複してもスピッティングの発生が抑制さ
れる場合がある。
【0014】(b)図1は溶融金属表面に精錬用ガスの
ジェットを吹き付けた状態を示す模式図であり、同図
(a) は凹みが単独の場合、同図(b) は凹みが2つの場合
である。
【0015】同図(a) に示すように、2つの凹みの重な
りが大きすぎる場合、2つのジェットは合体した状態と
なり、凹みが単独で存在する場合と同様に凹みの外縁か
ら液滴が多く発生する (c)同図(b) に示すように、2つの凹みが遠すぎる場
合、2つのジェットは完全に分離した状態となり、その
間の浴面が両ジェットのせん断力によりちぎれ、液滴が
多く発生する。
【0016】(d)つまり、スピッティングが最小とな
る凹み間距離の最適範囲が存在する。
【0017】上記の知見に基づき、本発明の要旨とする
ところは下記の通りである。ランス軸を中心とする2つ
の同心円上の同方位にノズルが配置された溶融金属の精
錬用ランスから溶融金属表面に精錬用ガスを吹き付ける
精錬方法であって、同方位に噴出した2つのガスジェッ
トが溶融金属表面に形成する凹みの直径をD1 およびD
2 とし、2つの凹みの中心間距離をD12とした時、これ
らが下記(1)式を満足することを特徴とする溶融金属の
精錬方法。 0.75<2D12/(D1 +D2 )<1.60 (1)
【0018】
【発明の実施の形態】図2は本発明に係るランスの1方
位における精錬ガスジェットの状態を模式的に示す縦断
面概要図である。同図は溶融金属浴面5上に2つのノズ
ル2および3が形成する凹み6aおよび6bの幾何学的
位置関係を示している。
【0019】図2に示すように、ランス軸に対して同方
位にある傾斜角θ1 が小さい方のノズル2および傾斜角
θ2 が大きい方のノズル3から超音速で噴出したジェッ
ト4a、4bは、長さX 1、X2 の超音速のコアを形成
する。その後、遷移域を経て完全な乱流に発達し、広が
り角2φ(約20°)で広がる。
【0020】ここで、超音速コアの長さXi は下記(2)
の実験式より算出される。 Xi =2.47・P0 ・di (2) ここで、P0 はランス前での精錬用ガス圧力(kgf/c
m2 )、di はノズル出口径(mm)である。また、iはノ
ズルの番号でこの場合は、ノズル2、3に対応して1と
2である。
【0021】ランス先端から溶融金属浴面5までの距離
を示すランス高さH0 (mm)のとき、図2に示す幾何学的
関係から、下式(3) に示す直径Di の凹み6a、6bが
形成される。この凹みの中心とランス中心直下との距離
i は下式(4) によって算出できる。
【0022】 Di =(H0 −Xc・cos θi )・(tan (θi+φ)−tan
(θi −φ))+di (3) Ri =H0・tan θi +ri (4) ノズル2、3に対応する2つの凹みの中心間距離D12
(5) 式で表される。
【0023】 D12=R2 −R1 (5) 後述の実施例で示すように、2D12/(D1 +D2 )が
0.75以下、あるいは1.60以上の場合、スピッテ
ィングロスが著しく増加する。そこで、本発明の方法で
はこの2D12/(D1 +D2 )が0.75超かつ1.6
0未満となるようにノズル2、3の傾斜角度θ1 、θ2
を定める。
【0024】本発明者らは水モデル実験により、同方位
の2つの凹み間距離が液滴飛散挙動へ及ぼす影響を調査
した。
【0025】図3は縮尺1/10の水モデル実験の概略
図である。
【0026】図4は水モデル実験に用いたランスを模式
的に示す概要図であり、同図(a) は縦断面図、同図(b)
は平面図である。図4(a) に示す、同方位の2つの凹み
間距離が変化するよう各ノズルの傾斜角度θ1 とθ
2 (>θ1 )の組み合わせを種々変更した。
【0027】ランス−水面距離を270mmに設定し、ラ
ンス1より一定時間圧縮空気を流量200Nl/minで上吹
きした。その間、水面5の上方700mmに吸水紙8を取
り付け、その前後の重量変化から液滴7の飛散速度を算
出した。
【0028】図5はノズルの傾斜角度θ1 とθ2 の各種
値に対し液滴飛散速度を、同方位の2つの凹みについ
て、2D12/(D1 +D2 )で整理した結果を示す。同
図から明らかなように、液滴飛散速度は2D12/(D1
+D2 )に大きく依存しており、2D12/(D1
2 )が0.75超かつ1.60未満の範囲ではほぼ一
定であるが、これに対し0.75以下、1.60以上で
は急激に増加する傾向を示す。
【0029】次に、上記結果の理由を明らかにするた
め、同実験の状況を高速度ビデオカメラで撮影し、液滴
が飛散する様子を観察した。その結果、以下のことが確
認された。
【0030】(a) 2D12/(D1 +D2 )が0.75以
下の場合、図1(a) に示すような状態になって、同方位
の2つのジェットはほぼ合体し、凹みが単独で存在する
場合と同様に、外側の凹みの外縁から液滴が激しく飛散
する。
【0031】(b) 2D12/(D1 +D2 )が1.60以
上の場合、図1bに示すように同方位の2つのジェット
は完全に分離し、浴面では両側ジェットのせん断力によ
りちぎれて液滴が発生する。
【0032】以上のことから、同方位に2つのガスジェ
ットを上吹きする場合、液滴の発生を抑制しうる最適凹
み間距離が存在し、これが次式(1) で表されることが明
らかとなった。
【0033】 0.75<2D12/(D1 +D2 )<1.60 (1) 本発明の方法を上底吹き転炉での酸素上吹きに適用する
場合、上吹きランスのノズル傾斜角度θ1 、θ2 、およ
びランス−湯面間距離H0 は、スピッティング抑制のた
め、(1) 式を満たした上で、以下のことを考慮し決定す
る。
【0034】本発明に係るランスのノズル配置は図4
(b) に示すように、同心円上の同方位に2つのノズルを
配置する。したがって、ノズルの孔数は偶数となるが、
6または8とするのがよい。2または4孔ではランス軸
周りの対称性が悪く、10孔以上ではランス先端の冷却
構造が複雑になってコストが増大する。
【0035】また、特開平6−57320号公報に記載
されているように、ノズル傾斜角度を大きくし過ぎる
と、脱炭反応で発生したCOガスが過剰に二次燃焼し、
脱炭酸素効率の低下や耐火物損耗といった問題を生じ
る。
【0036】θ2 が大きい場合でもランス高さH0 を小
さくすれば凹みを浴面中心近くに形成させることが可能
であるが、スピッティングに起因するランスの溶損や熱
変形が発生しやすく、ランス寿命が短くなる。
【0037】また、ランス高さH0 が大きすぎると、ジ
ェットの広がりが大きくなり、ノズル傾斜角度を大きく
しすぎたときと同様、COガスの二次燃焼による脱炭酸
素効率の低下や耐火物損耗の問題を生じる。
【0038】本発明を上吹きランスに適用する際、2種
類のノズル傾斜角θ1 、θ2 、およびランス高さH0
適正範囲は、例えば、内径6mの転炉で、270ton/チ
ャージ、送酸速度が溶鋼トン当たり3〜3.7Nm3/min
の吹錬を行う場合、 6°≦θ1 ≦15°、 10°≦θ2 ≦25°、 2200mm≦H0 ≦3300mm、 である。
【0039】本発明の精錬方法は上底吹き転炉に限ら
ず、上吹き転炉、電気炉、およびAOD炉のような製鋼
プロセスの他、銅精錬炉のような上吹きランスから精錬
用ガスを供給するあらゆる金属の精錬プロセスに適用可
能である。
【0040】
【実施例】(実施例1)溶鋼量270ton/チャージの上
底吹き転炉において、本発明方法を適用した酸素上吹き
により低炭素鋼を溶製し、スピッテイングロス量の調査
を実施した。
【0041】吹錬は全て脱りん銑を用いたレススラグ吹
錬(スラグ量溶鋼ton 当たり30〜35kg)であり、上
吹き酸素流量は3.4Nm3/hr、底吹きガスはCO2 0.
12Nm3/min 、ランス高さは約2.7mで一定とした。
また、終点[C]は約0.05%で一定とした。
【0042】ランスは全てスロート径44mmφ、出口径
60mmφの6孔ランスとし、ノズル傾斜角度は全ノズル
同一のもの(比較例1、2)と傾斜角度の異なるノズル
を同方位に2つずつ配置したもの(比較例3、4及び実
施例)を用いた。各ノズル方位を、前者では60°ず
つ、後者では120°ずつずらしてノズルを周方向に均
等に配置した。また、ランス中心からノズル出口中心ま
での距離は、前者では全ノズル100mmとし、後者では
内側ノズルまでを65mm、外側ノズルまでを140mmと
した。
【0043】また、ランス中央部への粒鉄付着を防止す
るため、20mmφのノズルを各ランスの中央部に配置し
た。
【0044】表1に本発明例および比較例の操業時の出
鋼歩留の増分を示す。これらの値は、各ランスを約20
チャージ使用したときの平均値である。同表には(2) 〜
(5)式を用いて計算される2D12/(D1 +D2 )を同
時に示した。なお、出鋼歩留(%)は比較例1を基準値
として、これに対する増減で示した。
【0045】まず、比較例1、2と本発明例1とを比較
して述べる。比較例1はノズル傾斜角度を本発明例1の
傾斜角度が小さい方のノズルと同じ8°とした場合であ
る。実施例1よりスピッティングロスが大きいため出鋼
歩留は低い。
【0046】これに対し、比較例2はノズル傾斜角度を
本発明例1の外側のノズルと同じ20°とした場合であ
る。比較例1と比べて鉛直方向へ飛散するスピッティン
グが減少するため出鋼歩留は若干増加するものの、本発
明例1ほどではない。
【0047】次に、傾斜角度の異なるノズルを同方位に
2つずつ配置した場合(比較例3、4及び本発明例1〜
3)を比較する。
【0048】表1からわかるように、2D12/(D1
2 )が(1) 式を満たす本発明例1〜3では出鋼歩留は
比較例1の基準値に対し0.8〜0.9%と大きく向上
している。これに対し(1) 式の範囲外である比較例3、
4は同基準値と大差はない。
【0049】この現象は次の様に説明される。2D12
(D1 +D2 )が0.75以下であると、同方位の2つ
のジェットは合体した状態となり、凹みが単独で存在す
る場合と同様に外側の凹みの外縁からスピッティングが
激しく発生する。また、2D12/(D1 +D2 )が1.
60以上であると、2つのジェットは完全に分離した状
態となり、その間の浴面が両側ジェットのせん断力によ
りちぎれてスピッティングが多量発生する。つまり、ス
ピッティングロス低減のためには2D12/(D1
2 )が(1) 式を満足する必要がある。
【0050】以上の結果より、本発明の上吹き方法はス
ピッティングロスの低減に最適な方法であることがわか
った。
【0051】
【表1】
【0052】
【発明の効果】溶融金属浴面に精錬用ガスを吹き付ける
精錬プロセスにおいて、本発明の上吹き方法によりスピ
ッティングを大幅に低減することができる。
【0053】これにより、精錬歩留の向上および炉口地
金付着等の操業トラブルの回避が達成され、生産性を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】溶融金属表面に精錬用ガスのジェットを吹き付
けた状態を示す模式図であり、同図(a) は凹みが単独の
場合、同図(b) は凹みが2つの場合である。
【図2】本発明に係るランスの1方位における精錬ガス
ジェットの状態を模式的に示す縦断面概要図である。
【図3】縮尺1/10の水モデル実験の概要図である。
【図4】水モデル実験に用いたランスを模式的に示す概
要図であり、同図(a) は縦断面図同図(b) は平面図であ
る。
【図5】水モデル実験により得られた2D12/(D1
2 )と液滴発生速度との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 :ランス 2 :ノズル 3 :ノズル 4a、4b:ジェット 5 :溶融金属浴面あるいは水面 6a、6b:凹み 7 :液滴 8 :吸水紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランス軸を中心とする2つの同心円上の
    同方位にノズルが配置された溶融金属の精錬用ランスか
    ら溶融金属表面に精錬用ガスを吹き付ける精錬方法であ
    って、同方位に噴出した2つのガスジェットが溶融金属
    表面に形成する凹みの直径をD1 およびD2 とし、2つ
    の凹みの中心間距離をD12とした時、これらが下記(1)
    式を満足することを特徴とする溶融金属の精錬方法。 0.75<2D12/(D1 +D2 )<1.60 (1)
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