JP2000302716A - 顆粒状フェノール類の製造方法 - Google Patents

顆粒状フェノール類の製造方法

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JP2000302716A JP11117207A JP11720799A JP2000302716A JP 2000302716 A JP2000302716 A JP 2000302716A JP 11117207 A JP11117207 A JP 11117207A JP 11720799 A JP11720799 A JP 11720799A JP 2000302716 A JP2000302716 A JP 2000302716A
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granular
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Takeshi Hasegawa
猛 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 添加物を用いることなく、簡単な装置を用い
て常温で粉末状のフェノール類を粒状化することがで
き、これにより着色や変質がなく、強度の大きい顆粒状
フェノール類の製造方法を提案する。 【解決手段】 バインダーを使用することなく、粉末状
フェノール類をホッパ10からスクリューフィーダ5、
11に供給し、加圧して脱気しながら圧縮ロール1、2
間に供給して板状に成形し、得られた板状成形物を粉砕
装置20で粉砕して分級装置25で分級して粒状物を得
ることを特徴とする顆粒状フェノール類の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粉末状のフェノール
類から粒状のフェノール類を製造する方法に関し、特に
熱や溶媒等の添加剤により酸化されやすいフェノール類
(ハイドロキノン、レゾルシン、m−アミノフェノー
ル、p−アミノフェノール)を着色、変質させることな
く顆粒化させる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フェノール類、特に2価フェノール類お
よびアミノフェノール類は産業上有用な化合物として広
く使われている。例えばハイドロキノンは写真現像剤、
染料、有機合成の中間体、医薬、重合禁止剤等、レゾル
シンは防腐剤、防かび剤、合成樹脂、ゴム添加剤等、m
−アミノフェノールは染料、医薬品、合成樹脂等、p−
アミノフェノールは有機合成中間体、染料、写真現像剤
等として用いられている。
【0003】ハイドロキノン、レゾルシン、m−アミノ
フェノール、p−アミノフェノール等のフェノール類
は、各メーカーにより様々な方法で製造されている。し
かし、それらは製造工程の最後で晶析、あるいは蒸留、
溶融固化等による精製工程を経て製品を得ているため、
そのほとんどが平均粒径1mm以下の粒状結晶であった
り、または薄片フレーク状のものが製品化されている。
【0004】粉末状の製品は容器の移し替え等の際に、
粉塵の飛散による作業環境汚染が生じ、また薄片状のも
のは流動性が悪く、あるいは他成分との混合原料とした
場合など形状の違いによる配合ムラを発生させ、さらに
は原料供給フィーダ内での詰まりを起こすなど、大量に
取り扱う時には多くの問題があった。特に、他の粒状原
料との混合原料として使用する場合には、配合ムラを無
くすために粒径および形状を揃えることが望ましい。そ
こで、粒度分布が0.5〜8mmの範囲にあり、平均粒
径が1〜5mmである粒状の製品を容易に製造できる方
法が求められている。
【0005】上記粒径範囲の粒状フェノール類の製造方
法として、晶析、溶融滴下によるフレーク化、湿式造
粒、乾式造粒などがあげられる。このうち晶析法による
造粒では大粒径の結晶化が困難なため、上記平均粒径範
囲の粒状物を得るには、いかなる溶媒、冷却速度、攪拌
条件で行っても極めて難しい。また溶融滴下によるフレ
ーク化は、対象としているフェノール類が熱により酸
化、着色しやすいため不適当である。窒素、アルゴン等
の不活性ガス雰囲気下ならば酸化による着色は防止でき
るが、そのための大型設備が必要であり、経済性に欠け
る。さらにハイドロキノンなどは昇華性があり溶融処理
は向いていない。
【0006】粉体の粒状化方法として、水、接着剤等の
バインダーを添加剤として加えて攪拌あるいは加圧成形
し、粉砕、ふるいにより分級する湿式造粒方法が知られ
ており、一般的にはこの方法によれば粉体を効率よく粒
状化にすることが可能である。しかし、前述のようにフ
ェノール類は液体等の添加により容易に酸化されて着色
し、品質低下を併発してしまうため、この方法もフェノ
ール類の粒状化には不適である。
【0007】バインダーを使わない乾式造粒法として、
アルキルフェノールにつき、半球状または偏平な半球状
の凹部を表面に有するロール間に粉末を供給して粒状に
成形する方法が提案されている(特開平8−18375
1号)。しかしこの方法ではロール表面の凹部への目詰
まりを発生しやすく、粒状物の安定生産が困難であり、
また得られる粒状物の強度も大きくすることができな
い。特に本発明で製造する平均粒径1〜5mmの粒状物
のように、小粒径の粒状物をこのような方法で製造する
ことは困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、添加
物を用いることなく、簡単な装置を用いて常温で粉末状
のフェノール類を粒状化することができ、これにより着
色や変質がなく、強度の大きい顆粒状フェノール類の製
造方法を提案することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は次の粒状フェノ
ール類の製造方法である。 (1) 常温にてバインダーを使用することなく、粉末
状フェノール類を脱気しながら圧縮ロール間に供給して
板状に成形し、得られた板状成形物を粉砕して分級し粒
状物を得ることを特徴とする顆粒状フェノール類の製造
方法。 (2) 粒状物の平均粒径が1〜5mmの範囲である上
記(1)記載の方法。 (3) 圧縮ロールの展開面が平面である上記(1)ま
たは(2)記載の方法。 (4) フェノール類がハイドロキノン、レゾルシン、
m−アミノフェノールまたはp−アミノフェノールであ
ることを特徴とする上記(1)ないし(3)のいずれか
に記載の方法。
【0010】本発明に於けるフェノール類としては、ハ
イドロキノン、レゾルシンの2価フェノールおよびm−
アミノフェノール、p−アミノフェノールのアミノフェ
ノール類が製造対象として適している。
【0011】本発明において製造対象とする粒状フェノ
ール類はこのようなフェノール類の粒状化物であり、平
均粒径が1〜5mm、好ましくは1〜3mmのものが製
造対象として適している。また粒度分布範囲は0.5〜
8mm、好ましくは1〜5mmのものが好適である。
【0012】本発明において原料とする粉末状フェノー
ル類は上記フェノール類の粉末であり、粒径の制限はな
いが、平均粒径として0.1〜0.5mmのものが好ま
しい。このような粉末状フェノール類の製法は制限され
ず、任意の製法により製造されたものを原料として使用
できる。
【0013】本発明ではこのような粉末状フェノール類
を、バインダー等の添加物を添加することなく、脱気し
ながら圧縮ロール間に供給して板状に成形し、得られた
板状成形物を粉砕して分級し、粒状フェノール類を製造
する。このような操作は常温(0〜50℃)、常圧(8
00〜1100hPa)で行うことができるが、冷却、
吸引等を行ってもよい。
【0014】粉末状フェノール類はかさ比重が小さく、
多量の空気を含んでいるため、そのまま圧縮加工しても
強度の大きい成形物が得られず、得られた板状成形物を
粉砕すると、元の粉末状に戻る部分が多く、目的とする
粒径の粒状フェノール類を効率よく製造することができ
ないが、粉末状フェノール類を脱気しながら圧縮加工す
ることにより、強度の大きい板状物を成形することがで
きる。
【0015】脱気の方法はスクリューコンベア等により
粉末状フェノール類を加圧しながら圧縮ロール間に供給
することにより、脱気を行うことができるが、これに替
えてあるいはこれとともに他の脱気手段例えば真空脱気
等を採用することができる。スクリューコンベアを用い
る場合、2段のスクリューコンベアにより、例えば圧縮
ロール間に加圧して供給するスクリューコンベアに、他
のスクリューコンベアによりホッパから粉末フェノール
類を供給し、脱気するのが好ましい。
【0016】圧縮ロールは、対向して平行に設けられた
1対のロール間に粉末フェノール類を供給して圧縮し、
板状物を形成するように構成され、1方または両方のロ
ールを相手側に押圧することにより圧縮するように構成
される。圧縮ロールの表面すなわち押圧面の展開形状は
平面状であり、押圧面に凹凸を有しないものが好まし
い。圧縮ロールの圧縮線圧力は1.0〜50kN/c
m、好ましくは5.0〜25kN/cmとするのが好ま
しい。
【0017】板状物を粉砕する粉砕装置は公知のものが
使用できるが、回転式のカッタを回転させて粉砕するも
のが好ましい。粉砕物を分級する分級装置も公知のもの
が使用できるが、ふるい(JIS Z 8801の標準
ふるい)を使用するのが好ましい。ふるいのメッシュサ
イズは目標とする粒状物の粒度に応じて決めることがで
きる。
【0018】本発明では粉末状フェノール類を脱気して
圧縮ロールで圧縮して成形することにより、粉末中に含
まれる空気が除去されるため、フェノール粒子が空気を
介在することなく圧着して強度の大きい板状物が形成さ
れる。この場合直接粒状物を成形しようとすると、ロー
ル表面に凹部を形成する必要があるが、粒子に均一に圧
縮力をかけることができない上、凹部への目詰まりを発
生しやすく、均一な強度の粒状物を成形することが困難
である。さらに、凹部に堆積した原料が劣化し、それが
製品へ混入して品質低下を引き起こす問題もある。この
ような観点からも展開面が平面状のロールを使用して均
一に圧縮力をかけることが好ましい。
【0019】前述の方法により均一な強度の板状物を成
形することができ、この板状面を粉砕しても部分的に破
砕されて多量の粉末を生成したり、あるいは部分的に強
度の弱い粒状物を生成することはなく、均一に粉砕して
全体に均一な強度の粒状物を効率良く製造することがで
きる。この場合も小粒径ないし粉末状の粒子が生成する
が、これらは粒状化工程に戻し、原料の粉体と混合して
粒状化することができる。
【0020】通常、造粒加工では、容易に粒状品を得る
ためにバインダー等を添加することが多いが、フェノー
ル類は水や有機溶剤と接触すると速やかに酸化されて変
色し、また加熱によっても同様な着色の挙動を示す。こ
れに対し本発明では造粒の際バインダー等の添加や加熱
の必要が無いため酸化による着色を併発することなく、
さらには原料を回収再利用してもバインダー等の添加が
無いため製品組成、品質が変わらない。さらに本発明で
は加圧による脱気を行うので粒子中に残留する空気は少
なくなり、酸化による着色や変質のおそれはさらに少な
くなる。上記の操作は窒素、ヘリウム、アルゴン等の不
溶性ガス雰囲気で行ってもよい。
【0021】このようにして得られる粒状物は、微細粒
子を含まないため作業時に粉塵飛散が無く、かつ流動性
が優れているためにフィーダ内での詰まりを引き起こす
ことが無く、取扱性に優れる。さらに粒子中に存在する
空気が除去されているため、品質の低下が少なく、長期
にわたって安定した品質を維持することができる。
【0022】
【発明の効果】添加物を用いることなく、簡単な装置を
用いて常温で粉末状のフェノール類を粒状化することが
でき、これにより着色や変質がなく、強度の大きい顆粒
状フェノール類を製造することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
より説明する。図1は実施形態の顆粒状フェノール類の
製造方法を示す構成図である。
【0024】図1において、1、2は1対の圧縮ロール
であって、成形間隙3を形成するように対向して平行に
配置され、それぞれ相手側に向けて加圧するようにされ
ている。圧縮ロール1、2間の成形間隙3の片側に対向
して加圧フィーダ4が配置されている。この加圧フィー
ダ4に第2のスクリューフィーダ5が連結し、内部にス
クリュー6を有す回転軸7が設けられて駆動装置8によ
り回転するようになっている。
【0025】10はホッパであって、その下部に、第1
のスクリューフィーダ11が設けられて、第2のスクリ
ューフィーダ5に連結している。第1のスクリューフィ
ーダ11の内部に設けられたリボン状スクリュー12お
よびアーム13を有する回転軸14は、ホッパ10の上
壁15に設けられた駆動装置16により回転するように
なっている。17は原料供給路、18は排気路である。
【0026】20は粉砕装置であって、ケーシング21
内に設けられた回転式のカッタ22、23の回転により
粉砕を行うように構成されている。25は分級装置であ
り、2個のふるい26、27により分級を行うようにさ
れている。
【0027】粒状フェノール類の製造方法は、原料供給
路17からホッパ10に原料の粉末状フェノール類31
を供給し、駆動装置16を駆動して回転軸14を回転さ
せると、アーム13が回転して粉末を均質化して、内部
に大きな間隙が存在しないようにする。同時にリボン状
スクリュー12が回転し、第1のスクリューフィーダ1
1から第2のスクリューフィーダ5に加圧脱気された原
料粉末を供給する。ホッパ10内で分離した空気は排気
路18から排出される。
【0028】第2のスクリューフィーダ5に入った原料
粉末は駆動装置8によって回転するスクリュー6によっ
てさらに加圧されて脱気され、加圧フィーダ4から圧縮
ロール1、2間の成形間隙3に供給される。加圧により
分離する空気は周辺部の隙間を通して排出される。
【0029】圧縮ロール1、2間の成形間隙3に供給さ
れた原料粉末は圧縮ロール1、2がa、b方向に回転す
ることにより圧縮され、ここでさらに脱気されて、粒子
が空気を介在することなく圧着して板状成形物32が成
形される。
【0030】板状成形物32は粉砕装置20に入ってカ
ッタ22、23の回転により粉砕され、粉砕物33が得
られる。粉砕物33は分級装置25で分級され、粒状フ
ェノール類34が得られる。分離した粉状物35はホッ
パ10に戻される。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0032】実施例1 針状微粉末のハイドロキノンをスクリューフィーダによ
り90.9kg/hで供給した。その後、圧縮ロールに
て加圧成形し板状ハイドロキノンを得た。圧縮ロール
は、ロール温度40℃、接圧14kN/cm、回転数1
5min-1の条件で成形した。次いで、得られた板状ハ
イドロキノンを粉砕装置にて粉砕し、それをJIS Z
8801の標準ふるいを用いて粒径範囲0.71〜
2.80mmの粒子を分級した。こうして白色の顆粒状
ハイドロキノンを収量54.7kg/h、収率60.2
%で得た。
【0033】実施例2 粉末状m−アミノフェノールをスクリューフィーダによ
り90.3kg/hで供給した。その後、圧縮ロールに
て加圧成形し板状m−アミノフェノールを得た。圧縮ロ
ールは、ロール温度42℃、接圧14kN/cm、回転
数15min-1の条件で成形した。次いで、得られた板
状m−アミノフェノールを粉砕装置にて粉砕し、それを
JIS Z 8801の標準ふるいを用いて粒径範囲
0.71〜2.80mmの粒子を分級した。こうして白
色の顆粒状m−アミノフェノールを収量52.6kg/
h、収率58.3%で得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の製造方法を示す構成図である。
【符号の説明】
1、2 圧縮ロール 3 成形間隙 4 加圧フィーダ 5 第2のスクリューフィーダ 6、12 スクリュー 7、14 回転軸 8、16 駆動装置 10 ホッパ 11 第1のスクリューフィーダ 13 アーム 17 原料供給路 18 排気路 20 粉砕装置 21 ケーシング 22、23 カッタ 25 分級装置 26、27 ふるい 31 粉末状フェノール類

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常温にてバインダーを使用することな
    く、粉末状フェノール類を脱気しながら圧縮ロール間に
    供給して板状に成形し、得られた板状成形物を粉砕して
    分級し粒状物を得ることを特徴とする顆粒状フェノール
    類の製造方法。
  2. 【請求項2】 粒状物の平均粒径が1〜5mmの範囲で
    ある請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 圧縮ロールの展開面が平面である請求項
    1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 フェノール類がハイドロキノン、レゾル
    シン、m−アミノフェノールまたはp−アミノフェノー
    ルであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の方法。
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