JP2000294466A - チップマップ生成方法およびその装置 - Google Patents

チップマップ生成方法およびその装置

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JP2000294466A
JP2000294466A JP11098905A JP9890599A JP2000294466A JP 2000294466 A JP2000294466 A JP 2000294466A JP 11098905 A JP11098905 A JP 11098905A JP 9890599 A JP9890599 A JP 9890599A JP 2000294466 A JP2000294466 A JP 2000294466A
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chip
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Shigeyuki Tada
重之 多田
Takeshi Okubo
毅 大久保
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バッドマークが付されたチップを含むチップ配
列から良品/不良品のチップマップを迅速かつ正確に生
成することができる。 【解決手段】パターン形成が行われた半導体基板上にチ
ップ配列されたチップの良品/不良品のチップマップを
生成するチップマップ生成装置において、チップ配列さ
れた各チップに対してパターンマッチング処理等の高速
の第1パターン認識処理を行って良品チップと不良品チ
ップと不明チップとに区分する第1処理部3aと、不明
チップに対して二値化処理等の信頼度の高い第2パター
ン認識処理を行って良品チップと不良品チップとに確実
に区分する第2処理部3bと、第1処理部3aおよび第
2処理部3bによって区分された良品チップと不良品チ
ップの半導体基板上の位置をもとに良品/不良品のチッ
プマップを生成するチップマップ生成部5とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パターン形成が
行われた半導体基板上にチップ配列されたチップのチッ
プマップを生成するチップマップ生成方法およびその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ICの製造においては、各種の回
路パターンをもったチップが半導体基板上に形成される
が、これらのチップはその製造過程において不良品が生
ずる場合がある。このため、パターン形成を行う半導体
製造プロセスの前工程においては、半導体基板上の各チ
ップに対してプローバを用いて電気的に接触して回路が
正常に動作するか否かの検査を行う。そして、この検査
結果に対して、「不良品」チップに、不良品であること
を示すバッドマークが印刷されたり、傷をつける等を行
うのが通常である。
【0003】そして、後工程におけるダイボンディング
を行う場合には、各チップに対して個々にパターン認識
処理を行って良品チップの判別を行うため、良品チップ
と不良品チップの両方に対して処理を行う必要があっ
た。
【0004】なお、特開平9−148387号公報に
は、バッドマークが印刷されない半導体基板上の各チッ
プに対して、プローバテスト結果を用いて各チップの良
品/不良品のチップマップを生成するものが記載されて
おり、これにより、その後良品チップに対してのみダイ
ボンダ等を行って後工程を効率的に行うようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
製造プロセスの後工程において、不良品を含む各チップ
に対してパターン認識処理を施すことは搬送装置による
移動時間がかかるため、後工程の効率化を妨げるという
問題点があった。
【0006】また、バッドマークが印刷されたチップを
含むチップ配列から良品チップと不良品チップとを確実
に判別するには、多大な時間がかかり、簡易に良品/不
良品のチップマップを生成することは困難であるという
問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、バッドマークが付されたチップを含むチップ配列か
ら良品/不良品のチップマップを迅速かつ正確に生成す
ることができるチップマップ生成方法およびその装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および効果】この発明にか
かるチップレイアウト生成方法は、パターン形成が行わ
れた半導体基板上にチップ配列されたチップの良品/不
良品のチップマップを生成するチップマップ生成方法に
おいて、前記チップ配列された各チップに対して第1パ
ターン認識処理を行って良品チップと不良品チップと不
明チップとに区分する第1処理工程と、前記不明チップ
に対して第2パターン認識処理を行って良品チップと不
良品チップとに区分する第2処理工程と、前記第1処理
工程および前記第2処理工程によって区分された良品チ
ップと不良品チップの前記半導体基板上の位置をもとに
良品/不良品のチップマップを生成する生成工程と、を
含むことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、まず第1処理工程によ
ってチップ配列された各チップに対して第1パターン認
識処理、例えば、良品チップを参照モデルとしたパター
ンマッチング処理行って良品チップと不良品チップと不
明チップとに高速に区分し、第2処理工程によって、こ
の不明チップに対して第2パターン認識処理、例えば、
二値化処理や、他の検出アルゴリズムや、第1パターン
認識処理時とは異なる照明条件とした処理等を行って良
品チップと不良品チップとに精度高く区分し、生成工程
は、前記第1処理工程および前記第2処理工程によって
区分された良品チップと不良品チップの前記半導体基板
上の位置をもとに良品/不良品のチップマップを生成す
るようにしているので、高速かつ信頼性の高い良品/不
良品のチップマップを生成することができるという作用
効果を有する。
【0010】また、このようにして生成した良品/不良
品のチップマップを生成することによって、このチップ
マップを後工程で用いると、ダイボンディング等の処理
が良品チップのみに対して行われ、効率的な半導体製造
プロセスを行うことができるという作用効果を有する。
【0011】さらに、この良品/不良品のチップマップ
を各ウェハに対して生成することによって、半導体製造
プロセスにおける不具合発生原因の追求を支援すること
ができるという作用効果を有する。
【0012】次の発明にかかるチップレイアウト生成装
置では、パターン形成が行われた半導体基板上にチップ
配列されたチップの良品/不良品のチップマップを生成
するチップマップ生成装置において、前記チップ配列さ
れた各チップに対して第1パターン認識処理を行って良
品チップと不良品チップと不明チップとに区分する第1
処理手段と、前記不明チップに対して第2パターン認識
処理を行って良品チップと不良品チップとに区分する第
2処理手段と、前記第1処理手段および前記第2処理手
段によって区分された良品チップと不良品チップの前記
半導体基板上の位置をもとに良品/不良品のチップマッ
プを生成する生成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、まず第1処理手段によ
ってチップ配列された各チップに対して第1パターン認
識処理、例えば、良品チップを参照モデルとしたパター
ンマッチング処理行って良品チップと不良品チップと不
明チップとに高速に区分し、第2処理手段によって、こ
の不明チップに対して第2パターン認識処理、例えば、
二値化処理や、他の検出アルゴリズムや、第1パターン
認識処理時とは異なる照明条件とした処理等を行って良
品チップと不良品チップとに精度高く区分し、生成手段
は、前記第1処理手段および前記第2処理手段によって
区分された良品チップと不良品チップの前記半導体基板
上の位置をもとに良品/不良品のチップマップを生成す
るようにしているので、高速かつ信頼性の高い良品/不
良品のチップマップを生成することができるという作用
効果を有する。
【0014】また、このようにして生成した良品/不良
品のチップマップを生成することによって、このチップ
マップを後工程で用いると、ダイボンディング等の処理
が良品チップのみに対して行われ、効率的な半導体製造
プロセスを行うことができるという作用効果を有する。
【0015】さらに、この良品/不良品のチップマップ
を各ウェハに対して生成することによって、半導体製造
プロセスにおける不具合発生原因の追求を支援すること
ができるという作用効果を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1は、この発明の実
施の形態であるチップマップ生成装置の構成を示す図で
ある。図1において、半導体基板としてのウェハ11
は、XYθテーブル12上に載置される。光源13から
の照明光は、ハーフミラー14で偏向され、ウェハ11
に照射され、また、光源15からの照明光は斜め方向か
らウェハ11に照射され、ウェハ11からの反射光は、
ハーフミラー14、レンズ17を介してCCD等の撮像
素子16に結像する。撮像素子16からの画像信号は、
画像処理部3に出力される。
【0017】制御部Cは、キーボード等によって実現さ
れる入力部1、液晶ディスプレイ等によって実現される
表示部2、画像処理部3、XYθテーブル12を駆動す
る駆動部4、チップマップ生成部5、および各種のデー
タおよび生成されたチップマップを格納する格納部6を
制御する。
【0018】画像処理部3は、第1処理部3aと第2処
理部3bとを有し、第1処理部3aは、取得されたチッ
プの画像信号と良品チップのチップ検出モデルとのパタ
ーンマッチング処理を行って、良品チップと不良チップ
と良品/不良品を判別できなかった不明チップとに区分
する。第2処理部3bは、不明チップとして区分された
チップに対して、パターンマッチング処理とは異なる精
度の高いパターン認識処理を行って、この不明チップを
良品チップと不良チップとに区分する。
【0019】チップマップ生成部5は、画像処理部3か
ら送られる各チップの良品/不良品の判別結果をもと
に、各ウェハに対するチップマップを生成し、格納部6
に格納する。
【0020】ここで、図2を参照して、ウェハ11上の
チップに形成されるパターンの一例について説明する。
ウェハ11は、半導体製造プロセスの前工程によって各
チップにパターンが形成されることになる。そして、こ
の前工程のウェハ検査工程において、プローバを用いた
電気的な検査が行われ、正常動作しないチップに対して
はバッドマークと呼ばれる印が印刷され、あるいは傷が
つけられる。このバッドマークは、チップ上の所定位置
に印刷されるのが通常である。上述した良品チップと
は、このバッドマークが印刷されていないか、傷が付け
られていないないチップのことをいい、不良チップと
は、このバッドマークが印刷されているか、傷かつけら
れたチップのことをいう。なお、この不良チップが生ず
るチップ配列上の位置は、各ウェハによって異なるのは
言うまでもない。また、上述した第1処理部3aは、良
品チップと不良チップと不明チップとに区分するが、不
明チップが生ずるのは、良品チップであっても、良品チ
ップ上に塵が存在したり、チップ配置上の位置による光
学的条件等が異なる場合があるからである。
【0021】ここで、上述したパターンマッチングにつ
いて説明すると、パターンマッチングとは、参照画像
(モデル画像)と対象画像の類似度を評価するための一
手法であり、評価関数としては、相関係数が良く用いら
れる。参照画像の各画素の明度値をMij、対象画像の
各画素の明度値をIijとすれば、両画像間の相関係数
rは、次のように表せる。
【0022】 ここで、iおよびjは、画像内での画素のx座標および
y座標を示し、Nは、画像内の全画素数(画像の幅、高
さをそれぞれw、hとするとN=w×h)を表す。
【0023】対象画像がモデル画像に類似しているほ
ど、この相関係数rの値は大きくなり、全く同一の画像
の場合に最大値1.0をとる。
【0024】例えば、図3(a)に示すように、任意の
良品チップを予めモデル画像として登録し、各チップ位
置でパターンマッチングを実行すると、照明や回路パタ
ーンの仔細なゆらぎにともなう見え方の変化があって
も、各良品チップの位置では高い類似度、例えば相関係
数0.8以上が得られる(図3(b)参照)。バッドマ
ークが打たれていると、局所的にパターンが異なるの
で、やや低い類似度、例えば相関係数0.6程度になる
(図3(c)参照)。この場合、良品チップと不良チッ
プとを区分するための相関係数の閾値を、例えば0.7
に設定することによって良品チップと不良チップとに区
分することができる。但し、相関係数の値が0.7近傍
である場合には、精度高く良品チップと不良チップとを
区分するために、相関係数が0.75以上を良品チップ
と判定し、相関係数が0.65以下を不良チップと判定
し、相関係数が0.65〜0.75の範囲のチップは不
明チップとして、第2処理部3bによる精度の高いパタ
ーン認識処理によって良品/不良品の判定を行うように
する。
【0025】次に、図4のフローチャートを参照してチ
ップマップ生成処理手順について説明する。図4は、チ
ップマップ生成処理手順を示すフローチャートであり、
図4において、まず、処理すべきチップの位置をXYθ
テーブル12を駆動してサーチする(ステップS1)。
その後、良品チップをチップ検出モデルとして、各チッ
プのパターンマッチング処理を画像処理部3の第1処理
部3aに行わせる(ステップS2)。このチップ検出モ
デルは、ウェハ11上のチップから良品チップを目視で
選択し、この良品チップの画像をそのまま用いる。次
に、この処理結果が良品チップであるか、不良チップで
あるか、不明チップであるかを判断する(ステップS
3)。この判断は、上述したように、例えば、相関係数
の値が0.75以上である場合には、良品チップとして
判断し、相関係数の値が0.65以下である場合には、
不良チップとして判断し、相関係数の値が0.65〜
0.75の範囲である場合には、不明チップとして判断
する。
【0026】良品チップとして判断された良品チップは
その半導体基板上の位置とともに格納され(ステップS
4)、不良チップとして判断された不良チップはその半
導体基板上の位置とともに格納され(ステップS6)、
不明チップとして判断された不明チップはその半導体基
板上の位置とともに格納される(ステップS5)。そし
て、全てのチップに対して第1処理部3aによる処理が
終了し、良品チップ、不良チップ、不明チップに区分さ
れたか否かを判断し(ステップS7)、全てのチップに
対して第1処理部3aによる処理が実行されていない場
合には、ステップS1に移行して次のチップに対する上
述した第1処理部3aによる処理を繰り返して行わせ、
全てのチップに対して第1処理部3aによる処理が終了
した場合には、ステップS7に移行する。
【0027】その後、格納されている不明チップの一つ
のチップに対するサーチを行い(ステップS8)、第2
処理部3bによるパターン認識処理を実行する(ステッ
プS9)。この第2処理部3bによるパターン認識処理
とは、この不明チップの二値化画像を取得し、良品チッ
プの二値化画像であるチップ参照モデルと比較すること
である。特にバッドマーク近傍の情報を参照する。その
後、この第2処理部3bによる比較結果から、この不明
チップが良品チップであるか、不良チップであるか否か
を判断する(ステップS10)。
【0028】その後、良品チップとして判断された不明
チップは、良品チップとして格納し(ステップS1
1)、不良チップとして判断された不明チップは、不良
チップとして格納する(ステップS12)。その後、不
明チップの全てに対する第2処理部3bによる処理が行
われたか否かを判断し(ステップ13)、全ての不明チ
ップに対して第2処理部3bによる処理が終了していな
い場合には、ステップS8に移行して次の不明チップに
対する第2処理部3bによる処理を実行させ、全ての不
明チップに対する第2処理部3bによる処理が終了した
場合には、ステップS14に移行する。その後、第1処
理部3aおよび第2処理部3bによって判定された良品
チップと不良チップと、これらの半導体基板上の位置と
をもとに、図2(b)に示すような良品/不良チップマ
ップを生成し(ステップS14)、本処理を終了する。
【0029】ところで、上述した実施の形態では、第1
処理部3aによるパターン認識処理を良品チップのパタ
ーンをチップ参照モデルとしたパターンマッチング処理
を行い、第2処理部3bによる二値化処理によって不明
チップを良品チップと不良チップとに判別するようにし
ているが、これは、半導体基板上に存在するチップ数が
多いため、第1処理部3aによって高速のパターン認識
処理を行わせて、確実に良品/不良品を判別できるもの
を先に判別し、判別できなかった不明チップを時間がか
かるが確実に良品/不良品を判別できる検出アルゴリズ
ムを用いて、全てのチップを確実かつ高速に良品/不良
品判別を行うようにするためである。従って、第1処理
部3aによる処理は、高速に良品/不良品判別でき、第
2処理部3bによる処理は、複雑な処理で時間がかかっ
ても確実に良品/不良品判別を行うことができるパター
ン認識であればよい。
【0030】従って、第2処理部3bによる処理には、
図5に示すような各種のパターン認識処理を行うように
することができる。図5(a)に示す第2処理部3bに
よるパターン認識処理は、第1処理部3aと同じパター
ンマッチング処理を行うが、その照明条件を変えて処理
を行わせるようにしている。図5(a)に示すように、
照明の角度によってチップ表面における光の散乱が異な
り、これによってさらに不明チップを確実に良品/不良
品判別することができる。この場合、図1に示した光源
15の照射量を適切に調整することによって、上述した
照明条件を変更することができる。
【0031】また、図5(b)は、上述した実施の形態
で用いられる二値化処理であり、第1処理部3aによる
パターンマッチング処理とは異なる検出アルゴリズムを
用いている。従って、他の精度の高いパターン認識処理
アルゴリズムが存在するのであれば、これを適用しても
よい。
【0032】さらに、図5(c)による第2処理部3b
の処理は、検出エリアを変更するようにしている。これ
は、バッドマークの付される位置は各チップに対して固
定されているのが通常であり、このような場合には、こ
のバッドマークが付されている部分のエリアのみのパタ
ーン認識処理を行えばよく、これによって精度の高い良
品/不良判別が可能となる。
【0033】また、第1処理部3aによる処理をパター
ンマッチング処理として説明したが、例えば、図2
(b)に示す検出アルゴリズムによる良品/不良判別を
高速に実行することができるのであれば、その検出アル
ゴリズムを第1処理部3aによるパターン認識処理とし
て適用してもよい。但し、現時点において、パターンマ
ッチング処理は、高速処理が可能であり、このパターン
マッチング処理を第1処理部3aによる処理とするのが
好適である。
【0034】さらに、上述した図4のフローチャートで
は、第2処理部3bによる不明チップに対する良品/不
良品判別を良品チップを基準として判別していたが、不
良品チップすなわちバッドマークが付されたチップを基
準として判別するようにしてもよい。もちろん、第1処
理部3aも同様である。また、第2処理部3bにおける
処理において、まず良品チップを基準として判別し、良
品チップとして判別されなかった不明チップをさらに不
良チップを基準として判別し、確実に全ての不明チップ
を良品/不良品判別するようにしてもよい。
【0035】上述した実施の形態によれば、第1処理部
3aによって各チップを高速に良品/不良品/不明の判
別を行い、第2処理部3bによって不明チップを精度高
く確実に良品/不良品判別を行うようにしているので、
高速かつ信頼性の高い良品/不良品のチップマップを生
成することができる。
【0036】また、このようにして生成した良品/不良
品のチップマップを生成することによって、このチップ
マップを後工程で用いると、ダイボンディング等の処理
が良品チップのみに対して行われ、効率的な半導体製造
プロセスを行うことができる。
【0037】さらに、この良品/不良品のチップマップ
を各ウェハに対して生成することによって、半導体製造
プロセスにおける不具合発生原因の追求を支援すること
にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態であるチップマップ生成
装置の構成を示す図である。
【図2】良品チップと不良チップとを有したウェハのチ
ップマップ生成処理を説明する図である。
【図3】パターンマッチング処理を説明する図である。
【図4】チップマップ生成処理手順を示すフローチャー
トである。
【図5】第2処理部3bによる他の処理内容を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…入力部 2…表示部 3…画像処理部 3a…第1
処理部 3b…第2処理部 4…駆動部 5…チップレイアウト
生成部 6…格納部 11…ウェハ 12…XYθテーブル 13…光源 1
4…ハーフミラー 15…光源 16…撮像素子 17…レンズ
フロントページの続き Fターム(参考) 4M106 AA01 DA14 DA15 DB01 DB04 DB07 DB12 DB13 DB14 DB21 DJ04 DJ06 DJ14 DJ15 DJ17 DJ18 DJ20 DJ21 DJ23 DJ32 DJ38

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パターン形成が行われた半導体基板上に
    チップ配列されたチップの良品/不良品のチップマップ
    を生成するチップマップ生成方法において、 前記チップ配列された各チップに対して第1パターン認
    識処理を行って良品チップと不良品チップと不明チップ
    とに区分する第1処理工程と、 前記不明チップに対して第2パターン認識処理を行って
    良品チップと不良品チップとに区分する第2処理工程
    と、 前記第1処理工程および前記第2処理工程によって区分
    された良品チップと不良品チップの前記半導体基板上の
    位置をもとに良品/不良品のチップマップを生成する生
    成工程と、 を含むことを特徴とするチップマップ生成方法。
  2. 【請求項2】 パターン形成が行われた半導体基板上に
    チップ配列されたチップの良品/不良品のチップマップ
    を生成するチップマップ生成装置において、 前記チップ配列された各チップに対して第1パターン認
    識処理を行って良品チップと不良品チップと不明チップ
    とに区分する第1処理手段と、 前記不明チップに対して第2パターン認識処理を行って
    良品チップと不良品チップとに区分する第2処理手段
    と、 前記第1処理手段および前記第2処理手段によって区分
    された良品チップと不良品チップの前記半導体基板上の
    位置をもとに良品/不良品のチップマップを生成する生
    成手段と、 を備えたことを特徴とするチップマップ生成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002109514A (ja) * 2000-10-02 2002-04-12 Topcon Corp チップ検査方法及び装置
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JP2018505388A (ja) * 2014-12-03 2018-02-22 ケーエルエー−テンカー コーポレイション ウェハにおける臨界寸法問題及びパターン不良の干渉法を用いた予測及び制御

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